履歴書はどこで買う?就活生におすすめの購入先と選び方
「履歴書ってどこで買えばいいの?」大学の売店や文房具店、百円ショップなど、選択肢が多くて迷ってしまいますよね。購入先によって種類や書きやすさ、価格などが大きく異なります。
本記事では、「履歴書はどこで買う?」という就活生の素朴な疑問に答えつつ、購入先ごとの特徴やおすすめの選び方まで、分かりやすく解説していきます。
エントリーシートのお助けアイテム!
- 1ESをAIに丸投げ|LINEで完結
- 完全無料でESを簡単作成
- 2ESを添削|プロが無料添削
- キャリアアドバイザーが添削してくれる
- 3志望動機テンプレシート|簡単作成
- カンタンに志望動機が書ける!
- 4自己PR自動作成|テンプレ
- あなたの自己PRを代わりに作成
- 5企業・業界分析シート|徹底分析
- 企業比較や選考管理もできる
就活用の履歴書はどこで買うべき?

履歴書は就活の出発点ともいえる重要な書類です。どこで購入するかによって手に入る種類や形式、買いやすさが異なるため、自分の状況に合った選び方が大切になるでしょう。
ここでは、主な購入先ごとの特徴や違いについてわかりやすく整理しています。
- 大学の売店
- 文房具店
- コンビニ
- 百円ショップ
- インターネット
① 大学の売店
大学の売店では、就活用に適した履歴書が販売されていることが多く、安心して使えるものが手に入ります。大学が指定している形式の履歴書が置かれていることもあり、企業からの印象も良いでしょう。
また、通学のついでに気軽に立ち寄れる利便性も魅力です。価格も手ごろで、封筒やクリアファイル付きのセット商品があることもめずらしくありません。
初めて履歴書を書く人には、見本が掲示されている場合もあり、参考にしながら準備できます。
② 文房具店
文房具店では、さまざまな種類の履歴書がそろっており、内容を比較しながら選べるのが特長です。
自己PR欄が広いものや志望動機を重視したレイアウトなど、目的に応じたフォーマットを探しやすいでしょう。
加えて、ボールペンや封筒、証明写真用ののりなど、必要な文具も一度にそろいます。実物を手に取って選べるため、書きやすさやデザインを確認したうえで購入できるのもメリットです。
③ コンビニ
コンビニは、急に履歴書が必要になったときに非常に便利です。24時間営業の店舗が多く、時間に縛られず購入できます。
ただし、取り扱っている履歴書の種類は限られており、記入欄の広さや形式などが希望に合わない可能性もあるでしょう。
すべての店舗で販売されているわけではないため、事前に在庫の有無を確認しておくと安心です。緊急時に対応できる手軽な選択肢として覚えておきたいところです。
④ 百円ショップ
百円ショップでは、低価格で履歴書を購入できる点が魅力です。封筒付きのセットもあり、コストを抑えて就活準備を進めたい人には助かる存在といえるでしょう。
ただし、内容にばらつきがあるため、購入前に形式や記入欄をしっかり確認することが重要です。
アルバイト用など簡易なタイプが多いため、本番用として使う場合は慎重に選んでください。予備用として持っておくには十分役立ちます。
⑤ インターネット
インターネット通販は、種類が豊富でじっくり選べるのが特長です。JIS規格のものや自己PR重視の履歴書、業界別の書き方に対応したフォーマットまで、幅広く取り扱われています。
文具や封筒、証明写真用の小物などもまとめて購入できるため、一括で準備したい人には便利です。ただし、即日で必要な場合には不向きなので、余裕をもって注文するようにしましょう。
レビューや画像を確認しながら選べるのも安心材料のひとつです。
販売されている履歴書の種類

履歴書にはいくつかの種類があり、サイズや形式、記入欄の構成によって特徴が異なります。自分の志望業界や書きたい内容に合った形式を選ぶことが、アピール力を高めるポイントです。
ここでは、代表的な種類を整理し、それぞれの違いをわかりやすく解説します。
- A4サイズの履歴書
- B5サイズの履歴書
- JIS規格(日本工業規格)形式の履歴書
- 一般用(自由形式)の履歴書
- 転職用履歴書
- アルバイト・パート用履歴書
- 封筒・クリアファイルがセットになったタイプの履歴書
① A4サイズの履歴書
A4サイズの履歴書は、新卒就活において最も一般的に使用されているフォーマットです。ビジネス文書と同じサイズで統一感があり、採用担当者がファイリングしやすいというメリットもあります。
自己PRや志望動機などの記入欄が広めに設計されていることが多く、自分の強みや経験を丁寧に伝えるのに適しています。
文字数に余裕があるため、文章の構成を工夫して、熱意をしっかりとアピールすることが可能です。
書類選考において見やすさや読みやすさは重要な要素になるため、特別な事情がなければA4サイズを選ぶのが無難で安心といえるでしょう。
② B5サイズの履歴書
B5サイズの履歴書は、A4より一回り小さいため、カバンに収まりやすく携帯性に優れています。コンビニや100円ショップなどで手軽に手に入る点も魅力のひとつです。
ただし、全体のスペースが限られている分、自己PRや志望動機などの内容を簡潔にまとめる工夫が必要になります。
企業によっては履歴書のサイズを指定している場合もあるため、提出前に必ず確認しておくことが大切です。
文章量が制限されることで伝えきれない情報が出てくる可能性もあるため、予備用として持っておくには便利ですが、本番での使用は慎重に判断してください。
③ JIS規格(日本工業規格)形式の履歴書
JIS規格の履歴書は、日本工業規格に基づいた標準フォーマットで、学歴や職歴、資格などを漏れなく記入しやすい構成となっています。
特に公務員や事務職など、フォーマルな職種を志望する場合に選ばれることが多いです。採用担当者にとっても情報の配置が統一されているため、比較検討しやすく、評価がブレにくいという利点があります。
ただし、自由記述欄が少なめのため、自分の強みや熱意を文章でしっかり伝えたい方にはやや不向きかもしれません。応募企業の方針や求められる情報のバランスを考慮しながら選ぶことがポイントです。
④ 一般用(自由形式)の履歴書
一般用の履歴書は、決まった形式に縛られず、自己PRや志望動機を自由に記入できるのが大きな特長です。
志望先に合わせて内容の濃淡を調整しやすく、職種ごとにアピールポイントを変えたい場合にも柔軟に対応できます。
文章で自分らしさを伝えたい人には最適なタイプですが、その一方で企業によってはJIS規格のフォーマットを求める場合もあるため注意が必要です。
また、形式が統一されていないことで、採用担当者によって評価のされ方が異なる可能性もあります。応募先の文化やスタイルを理解したうえで、自由度の高さを活かすことが重要です。
⑤ 転職用履歴書
転職用の履歴書は、過去の職務経歴を詳しく書けるよう設計されており、社会人経験がある方向けの構成になっています。
職歴欄が大きく取られているため、これまでの業務内容や成果を具体的に記載できるのが特長です。
一方で、新卒の就活には不向きであり、自己PRや志望動機よりも職歴重視の構成が採用されているため、アピールしたい情報が制限されてしまうこともあります。
見た目が新卒用と似ていることもあるため、購入時には「転職用」と明記されているかを必ず確認しましょう。用途を誤ると、書類選考の印象に大きく影響する可能性があります。
⑥ アルバイト・パート用履歴書
アルバイト・パート用の履歴書は、手軽に使えるよう必要最低限の項目で構成されており、志望動機や自己PR欄も非常に小さめです。
短時間勤務や未経験可の仕事に応募する際には十分ですが、新卒の就職活動では情報が不十分で、熱意や人物像が伝わりにくくなってしまう可能性があります。
価格の安さや入手しやすさは魅力ですが、内容の簡易さゆえに企業側の印象にも影響するため注意が必要です。
初めて就活をする学生の中には、つい手軽さを優先してしまうこともありますが、用途に合った履歴書を選ぶ意識が大切でしょう。
⑦ 封筒・クリアファイルがセットになったタイプの履歴書
封筒やクリアファイルがセットになったタイプの履歴書は、必要なアイテムが一式そろっており、購入後すぐに使えるのが魅力です。
特に、就活が初めての方や、忙しくて個別に揃える時間がない方にとって、効率よく準備できる便利な選択肢でしょう。
封筒と履歴書のサイズが最初から合っているため、別々に選ぶ手間も省けますし、郵送や持参時にも安心です。
見た目の整った書類提出は印象アップにもつながります。初期費用を抑えつつも、抜け漏れのない準備をしたい場合におすすめできるパッケージです。
失敗しない履歴書の選び方

履歴書をなんとなく選んでしまうと、就活で不利になる可能性があります。伝えたい内容をしっかり届けるには、サイズや形式、記入欄の広さなどに注意して選ぶことが大切です。
ここでは、履歴書を買う前にチェックすべき3つのポイントを紹介します。
- サイズ:新卒の就活にはA4サイズを選ぶ
- 形式:JIS規格タイプか一般用のどちらかを選ぶ
- 記入欄:志望動機や自己PRをしっかり書けるスペースがあるものを選ぶ
① サイズ:新卒の就活にはA4サイズを選ぶ
新卒の就職活動においては、A4サイズの履歴書が最も一般的で、企業側もその形式に慣れています。
A4サイズは読みやすく、見た目にも整った印象を与えられるため、書類の第一印象で好印象を持ってもらえる可能性が高まります。
また、エントリーシートや他の応募書類もA4サイズでそろえるケースが多いため、全体として統一感が出るのも大きなメリットです。
もちろん企業によってはB5サイズを指定してくる場合もありますが、それは少数派であるため、特に指定がなければ基本的にA4を選んでおくのが無難といえるでしょう。
履歴書のサイズが見落とされがちなポイントだからこそ、事前に意識して選んでおくことが重要です。
② 形式:JIS規格タイプか一般用のどちらかを選ぶ
履歴書の形式には大きく分けて「JIS規格」と「一般用」の2種類があり、それぞれに適した用途があります。自身の強みや企業の特徴に応じて、最適な形式を選びましょう。
JIS規格は、日本工業規格によって定められた標準的なフォーマットで、学歴や職歴、免許・資格などを正確に整理して記載できます。そのため、事実ベースの評価を重視する職種に向いているでしょう。
一方で、一般用の履歴書は、志望動機や自己PR欄が広く設けられていることが多く、自分の強みや熱意をしっかり伝えたい人に適しています。
自分のアピールポイントや応募先の特徴に合わせて形式を選ぶことが大切です。迷った場合は、提出先企業の履歴書指定があるかどうかを確認してください。
③ 記入欄:志望動機や自己PRをしっかり書けるスペースがあるものを選ぶ
履歴書を選ぶ際に見落としがちですが、志望動機や自己PRの記入欄が広いものを用意しましょう。
特に新卒の場合、これまでの職歴がないぶん、人柄や意欲といった定性的な情報が評価の中心になるため、それをしっかりと伝えるスペースのある履歴書が必要です。
記入欄が狭すぎると、伝えたい内容を十分に盛り込めず、熱意や強みが採用担当者に伝わりにくくなってしまいます。
限られたスペースで何を削るべきか悩むよりも、最初から十分な余白のある履歴書を選ぶことで、内容に集中しやすくなるでしょう。
また、文字数に余裕があれば文章の構成にも工夫ができ、印象に残るアピールがしやすくなります。購入時には必ず、記入欄の大きさにも目を向けるようにしてください。
履歴書購入時に押さえたい注意点

履歴書を選ぶときは、見た目や値段だけで判断せず、内容や形式をしっかり確認することが大切です。
書類選考を通過するためには、相手に伝わりやすく、マナー面でも評価される履歴書を用意しましょう。ここでは、購入前に確認すべき重要なポイントを5つ紹介します。
- 企業からの履歴書指定があるかを事前に確認する
- 学歴・職歴欄の行数は自分の経歴に合っているかチェックする
- 記入ミスを防ぐために下書きスペースの有無を確認する
- 購入前にサンプルを見て内容を把握しておく
① 企業からの履歴書指定があるかを事前に確認する
企業によっては、「A4サイズ・JIS規格指定」といった具体的な履歴書の形式を明記していることがありるため、確認をしてください。
特に、公務員試験や大手企業の新卒採用では、書類の形式が選考の一部として見られるケースもあり、誤った様式で提出するとマナーを軽視していると判断されることもあるでしょう。
たとえ記載内容が丁寧でも、形式がズレていれば評価を落とす可能性があるため注意が必要です。募集要項の中に履歴書の種類について記載されている場合があるので、応募前に必ず目を通しておきましょう。
また、不明点がある場合は企業に問い合わせて確認することも選択肢の一つです。適切な形式を選ぶことが、第一関門を突破するカギになります。
② 学歴・職歴欄の行数は自分の経歴に合っているかチェックする
履歴書を選ぶ際は、学歴・職歴欄の行数も重要な確認ポイントです。
たとえば、中学から大学までの進学だけでなく、留学や転校、専門学校への編入など、経歴に変化が多い人は、記入欄が足りないと情報を省略することになってしまいます。
一方で、特別な経歴が少ない場合、行数が多すぎると空白が目立ってしまい、内容が薄く見えるリスクもあるでしょう。
記入欄は見た目の印象にも大きく影響するため、自分の経歴と照らし合わせて適切な分量のある履歴書を選ぶことが大切です。
購入前に見本を見て、必要な情報を過不足なく書けるかどうか確認しておくと安心でしょう。
③ 記入ミスを防ぐために下書きスペースの有無を確認する
履歴書を手書きする際には、緊張から書き間違えてしまうことも少なくありません。そうしたミスを防ぐためには、下書き用のガイドやコピー用紙が付属しているタイプの履歴書を選ぶと便利です。
特に、文字の大きさや行間のバランスを整える練習にもなり、仕上がりに差が出ます。手書きに自信がない人や、書き直しを避けたい人にとっては心強い味方になるでしょう。
ガイド線があれば文字の配置も整いやすく、読みやすい印象も与えられます。
また、下書きを活用することで一度で書き終える精度も上がり、無駄に履歴書を消費することなく、効率よく準備が進められる点もメリットです。
④ 購入前にサンプルを見て内容を把握しておく
履歴書を購入する際は、表紙のデザインだけでなく中身の構成にも目を向けることが重要です。
特に志望動機や自己PRの欄は、自分が書きたい内容を十分に盛り込める広さがあるかどうか確認しておくと安心でしょう。
サンプルを確認すれば、記入欄の位置や余白のバランス、全体の構成が自分に合っているかを事前に把握できます。
特定のフォーマットにこだわりがある人や、見せたい情報が明確な人にとっては、購入前のチェックが書類の完成度に直結するでしょう。
また、印刷の文字が見やすいかどうかといった視認性のチェックも忘れずに行ってください。失敗を防ぐためにも、できる限り中身を見てから購入するよう心がけましょう。
履歴書と一緒に買っておきたい便利グッズ

履歴書の作成や提出をスムーズに進めるためには、必要な文具や道具もあわせて用意しておくことが大切です。見落としがちなものまで含めてしっかり準備しておけば、直前で慌てる心配もなくなります。
ここでは、履歴書と一緒にそろえておきたいおすすめのグッズを紹介しています。
- 黒の油性ボールペン
- 履歴書のサイズに合った封筒
- 無色透明のクリアファイル
- 履歴書用の証明写真をきれいに貼るための両面テープ
- 封筒の宛名書きに使える定規やガイドシート
① 黒の油性ボールペン
履歴書を記入する際は、にじまずにきれいに書ける黒の油性ボールペンを使うのが基本です。油性タイプは水にも強く、長期間保存される履歴書でも安心して使えます。
ゲルインクのペンも滑らかな書き心地で人気がありますが、水に濡れるとにじんでしまうものもあるため、選ぶときは注意が必要です。
なお、文字が消せるタイプのボールペンは、信頼性に欠けると受け取られる可能性があるため、履歴書の記入には適切ではありません。
万が一の修正を想定しても、正式な場面では避けたほうがよいでしょう。大切な書類を清書するための一本として、耐久性と視認性のあるペンを用意しておくと安心です。
② 履歴書のサイズに合った封筒
履歴書を郵送する場合、折らずにきれいな状態で届けるにはサイズに合った封筒が欠かせません。A4サイズの履歴書には、角形2号の封筒がぴったりで、封筒内で余裕があるぶん、出し入れもスムーズです。
書類が折れていると、それだけで雑な印象を与えることもあるため、丁寧な対応が求められます。また、封筒の色は無地の白が基本で、ビジネスシーンにおいて清潔感を伝えやすいのが特長です。
宛名は黒のペンで読みやすく記入し、上下の余白や文字の配置にも配慮しましょう。書類を大切に扱う姿勢は、こうした細部にも表れるため、封筒選びにも気を配ってください。
③ 無色透明のクリアファイル
履歴書を企業へ持参する際には、無色透明のクリアファイルに入れておくのがベスト。紙の保護だけでなく、手渡しする際の印象もスマートに見せることができるためおすすめです。
特に、梅雨時や冬場など天候が不安定な季節では、封筒や書類が濡れたり折れたりするリスクが高まりますが、クリアファイルがあればその心配も減ります。
中身が見える無色タイプは、必要な書類をすぐに取り出せる利点もあり、面接時の準備に手間取らないのもメリットです。
封筒に入れる前にもファイルに保管しておけば、書類の整理整頓もしやすくなります。就活をスムーズに進めるための基本アイテムとして、常備しておきましょう。
④ 履歴書用の証明写真をきれいに貼るための両面テープ
履歴書に貼る証明写真は、見た目の第一印象に大きく影響する要素の一つです。しっかりと固定するためには、のりよりも専用の両面テープを使うと仕上がりがきれいになります。
特に、強粘着タイプのものを使えば、提出後に写真がはがれるリスクも軽減されるでしょう。貼る際には、傾きや位置ズレを防ぐために、あらかじめガイドを意識して配置を整えてから貼るのがポイントです。
一度貼ると修正が難しいため、慎重に行ってください。履歴書全体の印象は、写真ひとつでも左右されます。
雑に貼られていたり、浮いていたりすると、それだけで評価が下がる可能性もあるため、準備段階から丁寧さを意識しましょう。
⑤ 封筒の宛名書きに使える定規やガイドシート
封筒の宛名は、見た目の印象を左右する重要なポイントです。特に縦書きの場合、文字が曲がってしまうと不器用な印象を与えてしまうおそれがあります。
そんなときに便利なのが、宛名用のガイドシートや定規です。文字の位置や高さをそろえやすくなり、読みやすく美しいレイアウトで書けるようになるでしょう。
手書きで丁寧に宛名を書くことは、企業への誠意やマナーの表れにもつながります。ガイドを活用すれば、普段あまり文字を書く機会がない人でも安心して取り組めるでしょう。
履歴書の内容だけでなく、封筒の外見にも気を配ることで、細部にまで意識が行き届いた印象を与えることができます。
就活用の履歴書をどこで買うかに関連するよくある質問

就活では、履歴書の準備に関する疑問が多く出てきます。事前に情報を知っておくことで、スムーズに対応できる場面が増えるでしょう。ここでは、よくある質問とその答えをまとめました。
- 履歴書はどのタイミングで買うべき?
- 履歴書のストックは何枚くらい用意しておくとよい?
- 就活用履歴書に書き損じたときは修正してもよい?
- 企業に提出する履歴書は印刷でも問題ない?
① 履歴書はどのタイミングで買うべき?
履歴書は、就活が本格化する前の早い段階で準備しておくのが理想です。必要になってから慌てて購入すると、選び方に時間をかけられなかったり、店舗に在庫がなかったりすることも考えられます。
また、自分に合った形式を比較・検討する余裕もなくなってしまうかもしれません。書類選考や面接の日程が決まり始めたタイミングで、複数枚ストックしておけば安心です。
急な提出依頼にも落ち着いて対応できるよう、早めの準備を心がけてください。
② 履歴書のストックは何枚くらい用意しておくとよい?
履歴書は、少なくとも5~10枚程度を目安に用意しておくと安心です。
理由としては、書き間違いや誤字脱字での書き直しが発生すること、複数の企業に同時に応募するケースがあること、急な提出を求められる場合があることが挙げられます。
就活が活発になる時期には、売り場の混雑や品切れも起こりやすく、買い足しに手間がかかることも珍しくありません。
時間のロスを防ぐためにも、予備は多めに持っておき、常に一定の枚数を確保しておくとよいでしょう。
③ 就活用履歴書に書き損じたときは修正してもよい?
履歴書で、書き損じた部分を修正液や修正テープで直すのは避けるべきです。採用担当者に「雑に書かれている」「誠実さに欠ける」といった印象を与えるおそれがあるからです。
履歴書はフォーマルな書類であるため、ミスをした場合は新しい用紙を使って一から書き直すのが基本と覚えておきましょう。
記入時のミスを防ぐには、あらかじめ下書きスペース付きの履歴書を選ぶ、あるいは事前に別紙にメモをまとめておくなど、準備の工夫も効果的です。丁寧さを意識して、最後まで気を抜かず記入しましょう。
④ 企業に提出する履歴書は印刷でも問題ない?
企業から特別な指示がなければ、パソコンで作成した履歴書を印刷して提出しても基本的に問題ありません。
特にIT系や外資系の企業では、見やすさやデザイン性が重視されることもあり、パソコン作成の方が歓迎されるケースもあります。
ただし、手書きを指定している企業に対しては、必ずその指示に従ってください。印刷する際は、フォントの種類やサイズ、行間のバランス、余白の取り方などにも注意が必要です。
提出前には、誤字や印刷ズレがないかを丁寧にチェックしましょう。
履歴書購入のベストな選択肢とは

履歴書をどこで買うか迷ったら、利便性と内容を見比べて、自分に合った履歴書を購入できる場所を選びましょう。
大学の売店や文房具店、コンビニ、インターネットなど、履歴書は多くの場所で購入できます。
用途に応じて、A4やB5、JIS規格や自由形式といった種類も豊富にあります。新卒向けには、志望動機や自己PRがしっかり書けるA4サイズの履歴書がおすすめです。
企業からの指定や書きやすさにも注意し、購入前には必ず内容を確認してください。あわせて、封筒や写真用テープなどの便利グッズも揃えておくと安心です。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。