【 就活生向け】新卒が使うべきおすすめの履歴書フォーマットを紹介
「就活用の履歴書って、種類が多すぎて…どれを選べばいいの?」
初めての就職活動では、書類選びひとつとっても、迷うことが多いものです。特に新卒の方は、履歴書の形式やサイズ、購入場所まで知りたいことはたくさんあるでしょう。
そこで本記事では、新卒の就活に適した履歴書の種類や選び方、便利な購入先まで、わかりやすく解説します。
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就活用の履歴書を購入できるおすすめの場所を押さえよう!

就職活動をスムーズに進めるためには、自分に合った履歴書を早めに準備しておくことが大切です。
そのためには、履歴書の購入場所だけでなく、どのような形式・種類の履歴書が自分の就活に適しているかもあわせて考える必要があります。
店舗によって扱っている種類や在庫状況、購入のしやすさが異なるため、自分の就活スタイルやスケジュールに合った場所で選ぶのがポイントです。
この記事では、履歴書を購入できる場所や履歴書の選び方を紹介しています。履歴書選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
【新卒におすすめ】就活で使える履歴書の種類

就職活動では、応募先や目的に応じて履歴書の形式を使い分けることが重要です。企業に合った様式を選ぶことで、自分の強みを的確に伝えられ、書類選考の通過率も高まるでしょう。
ここでは、新卒の就活でよく使われる3種類の履歴書を、それぞれの特徴とあわせて紹介します。
- 一般・新卒用の履歴書
- 大学指定の履歴書
- JIS規格の履歴書
① 一般・新卒用の履歴書
最も多くの就活生が利用しているのが、一般的な新卒用の履歴書です。文房具店やコンビニ、ネット通販などでも簡単に手に入り、広く流通しています。
この履歴書は、志望動機や自己PR、学歴、資格など、基本的な情報をバランスよく記載できる構成になっており、あらゆる業界・企業に対応しやすいスタンダードな形式でしょう。
また、手書き用とパソコン入力用の2パターンが用意されていることが多いです。そのため、手書きで丁寧さや熱意をアピールしたい場合、ミスを避けて読みやすく仕上げたい場合など、応募先や自身の得意スタイルに応じて選べます。
さらに、新卒向けに設計されたタイプでは、学生時代の経験を記入しやすい欄が充実しており、アピールしやすいのが特長です。「まずはこれを使えば間違いない」といえるでしょう。
② 大学指定の履歴書
多くの大学では、キャリアセンターなどが独自に履歴書の様式を用意しています。
これらは、大学生の就職活動に特化して設計されており、「学生時代に力を入れたこと」「自己PR」「ゼミ・研究内容」など、新卒採用で重視される項目が書きやすいレイアウトになっているのが特徴です。
大学名が印刷されていることもあり、信頼性やフォーマルさを感じさせるでしょう。
とくに、大学のネームバリューが評価されやすい業界や企業に応募する場合には、好印象を与える後押しとなるはずです。
大学から配布されることが多いため、コストもかからず、質も高いというメリットがあります。キャリアセンターでの添削サービスと併用すれば、より完成度の高い履歴書に仕上げることができるでしょう。
③ JIS規格の履歴書
JIS規格(日本産業規格)に準拠した履歴書は、中途採用者に使われることが多い様式です。学歴や職歴を時系列で記載する構成が中心で、職歴欄が広く確保されています。
新卒でも使用することは可能ですが、自己PR欄や学生生活に関する記入欄が少ないため、社会人経験がない場合は、記入できる内容が限られてしまうでしょう。
空白が目立ってしまうと、「準備不足」や「アピールポイントが少ない」といった印象を与えかねません。また、自由に工夫できるスペースが少なく、自分らしさを伝えるにはやや不向きな点もあります。
そのため、特別な理由がない限り、新卒の就活ではあまり選ばれることはない形式です。とはいえ、公務員試験や一部の民間企業では、このJIS規格の履歴書を指定していることがあります。
応募する企業の募集要項をよく読み、指定に従って履歴書を準備してください。
【新卒におすすめ】就活で使える履歴書のサイズ

就活で使用する履歴書のサイズは、企業に与える印象や使いやすさに大きく関わってきます。新卒の就活では主にA4サイズとB5サイズの2種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
どちらを選ぶかによって書ける情報量やレイアウトが変わるため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、それぞれのサイズのメリットや向いている場面を紹介します。
- A4サイズ
- B5サイズ
① A4サイズ
A4サイズは、ビジネス書類として最も一般的な形式であり、多くの企業で標準的に使われています。そのため、企業に提出した際に違和感を与えにくく、しっかりとした印象を残すことができるでしょう。
記入欄が広く設けられているため、志望動機や自己PRを丁寧に書きたい人にとっては大きなメリットがあります。
特に、学生時代の経験や資格、アルバイト・インターンでの実績など、伝えたい情報が豊富な場合におすすめです。自分の強みを余すところなく記載できるため、内容に説得力を持たせやすくなります。
ただし、情報量が多くなるぶん、構成やレイアウトに注意が必要です。文字が詰まりすぎていたり、見出しが不明確だったりすると、かえって読みづらくなる可能性もあります。
初めて履歴書を書く方や、文章を書くのが苦手な方は、あらかじめ構成を決めてから書き進めると良いでしょう。
② B5サイズ
B5サイズの履歴書は、A4よりも一回り小さく、コンパクトで扱いやすいのが特長となります。
記入欄が少ないため、文章が簡潔になりやすいです。そのため、志望動機や自己PRをシンプルに伝えたい場合に効果的でしょう。また、手書きの場合でもバランスよく仕上げられるはずです。
全体の情報量が少ないぶん、書く内容を端的にまとめる力が求められますが、そのぶん短時間で作成しやすく、複数の企業へ応募する際にも効率的に準備できるでしょう。
エントリー数を重視する人や、説明会・インターンなどで短期間に何社も応募する予定がある人に適しているといえます。
アピールポイントが多い場合には情報が入りきらないこともあるため、内容を取捨選択しながら、伝えたいことを絞り込む工夫が求められます。
【新卒におすすめ】就活で使う履歴書の選び方

就職活動で使用する履歴書は、あなたの人柄や魅力を企業に伝える重要な書類です。
一見するとどれも似ているように思えますが、実際にはフォーマットや記入欄の構成によって、自分をどう伝えられるかが大きく変わってきます。
そのため、自分の強みや応募先企業との相性を踏まえて、適切な履歴書を選ぶことが大切です。ここでは、新卒の就活で意識しておきたい履歴書選びの4つのポイントをご紹介します。
自分に合った履歴書を選び、印象アップや書類選考通過率の向上につなげましょう。
- 志望動機と自己PRが分けられているものを選ぶ
- 自分のアピールしたい項目が広いものを選ぶ
- 手書き・パソコンの両方に対応しているものを選ぶ
- 企業の社風に合っているものを選ぶ
① 志望動機と自己PRが分けられているものを選ぶ
志望動機と自己PRの記入欄が別々に設けられている履歴書を選ぶことが重要です。企業は応募者が「なぜ応募してきたのか」「どのような強みがあるのか」を知りたいと考えています。
欄が分かれていれば、「なぜその企業を選んだのか」と「自分はどんな人物か」という2つの軸をしっかりと書き分けることができます。
採用担当者にとっても、情報が整理された履歴書の方が読みやすく、理解もしやすくなります。履歴書の構成が、自分の想いをしっかり届ける手助けになるかを意識して選んでみてください。
② 自分のアピールしたい項目が広いものを選ぶ
履歴書を選ぶ際は、自分の強みが十分に伝わるフォーマットを選ぶことが大切です。
履歴書の形式によって記入欄の広さや構成が異なるため、伝えたい情報が書ききれず、アピール不足になってしまう可能性があります。
たとえば、資格やスキルを多く持っている人は「免許・資格」欄が大きめのものを、趣味や特技に力を入れている人は、それらを書けるスペースがしっかりある履歴書を選ぶとよいでしょう。
履歴書にはいくつかの形式があり、記入欄の大きさや配置もそれぞれ異なります。自分がどの部分で一番力を発揮できるかを考え、アピールポイントを削らずに伝えられるレイアウトを選びましょう。
③ 手書き・パソコンの両方に対応しているものを選ぶ
手書き・パソコンの両方に対応しているタイプを選んでおくと、状況に応じて柔軟に対応できて便利です。
履歴書の提出形式は企業によってさまざまで、紙に印刷して郵送する場合もあれば、PDFなどの電子データで提出を求められることもあります。
手書きを重視する企業では、文字の丁寧さや字から伝わる誠実さが評価されることもあります。
一方、Webエントリーが主流になっている業界では、デジタルでの提出に対応しておくことが必須とも言えるでしょう。また、パソコン入力は、誤字の防止や視認性の高さがメリットです。
また、手書きとパソコンのどちらかしか対応していない履歴書を選んでしまうと、提出形式の違いに対応できず、慌てて買い直すことになりかねません。
あらかじめ両方に対応している履歴書を選んでおけば、どの企業に対してもスムーズに準備が進められるでしょう。
④ 企業の社風に合っているものを選ぶ
履歴書の形式は、自分の魅力をどう伝えるかだけでなく、応募先の企業に合わせて選ぶことも大切です。
たとえば、自由で個性を重視する企業では、志望動機や自己PR欄が大きく、自分らしさを表現しやすい履歴書が好まれる傾向があります。
そういった場合には、レイアウトに自由度のある形式や、自己PR欄が広いものを選ぶと良いでしょう。
一方で、伝統的な業界や公的機関、保守的な文化の企業では、JIS規格に基づいたスタンダードな履歴書が好まれることがあります。
形式の整った履歴書を使うことで、組織の雰囲気にふさわしい印象を与えられるはずです。社風や業界の慣習を事前に把握しておくことで、履歴書の選び方にも一貫性が生まれます。
企業研究を通じて、その会社が求める人物像や価値観を理解し、ふさわしいフォーマットを選んでください。形式が合っていることで、細かな部分まで気を配れる人だという印象を与えやすくなります。
就活用の履歴書の購入できる場所

就活を始めるとき、まず必要になるのが履歴書です。どこで買うのが便利なのか迷うこともあるでしょう。履歴書は意外と身近な場所でも手に入るため、焦らず準備を進めてください。
以下では、代表的な購入場所とそれぞれの特徴を紹介します。
- 大学の売店
- 文房具店
- コンビニエンスストア
- 100円ショップ
- オンラインショップ
① 大学の売店
大学の売店は、新卒就活生にとって身近で使いやすい購入先の1つです。学内にあるため授業の前後や空き時間に気軽に立ち寄るよれる点が魅力でしょう。
文房具や証明写真の撮影機が併設されていることもあり、就活準備を一か所で済ませられるのも大きな利点です。
多くの大学では、新卒用に最適化された履歴書が販売されており、志望動機や自己PR欄がしっかり設けられているものや、学生向けのフォーマットが整っているものが多くあります。
大学によっては「大学指定の履歴書」が用意されており、キャリアセンターや学校推薦を利用する際にはその形式が求められることもあります。そのため、まずは所属大学の指定がないかを確認しましょう。
ただし、履歴書の需要が高まる時期(3〜5月など)には、売り切れてしまうこともあるため、余裕を持って購入しておくと安心です。
② 文房具店
品ぞろえの豊富さで選ぶなら、文房具店がおすすめです。
一般的な新卒用の履歴書だけでなく、志望動機欄が広めに取られているタイプや、資格欄が充実したもの、写真の貼りやすいレイアウトになっているものなど、細かな違いのある履歴書がそろっています。
さらに、就活に必要な黒ボールペン、履歴書用の封筒、添え状、クリアファイルなどの関連グッズも一度にそろえることができます。
面接や書類郵送の準備も含め、就活ツールをまとめて買い揃えたいときには非常に便利です。
購入前には、記入欄の配置やフォーマットの違いも実際に見比べながら選べるため、自分に合った履歴書選びができるでしょう。
③ コンビニエンスストア
コンビニは、急な対応が必要になったときに心強い味方です。24時間営業の場所が多く、「明日の面接に履歴書が必要なのに、手元にない!」といった緊急時でも、すぐ購入できます。
主要なコンビニチェーンでは、コピー機の横や文具コーナーなどに履歴書セットが置かれていることが多く、すぐに手に取れる点も便利です。
ただし、取り扱っている履歴書の種類は限られています。志望動機と自己PRが1つの欄にまとまっていたり、記入欄が少なめだったりする場合もあるので、注意してくださいね。
簡易的な内容のものが多いため、「予備用」「緊急対応用」として考えると良いでしょう。
購入前にフォーマットをしっかり確認し、自分の伝えたい内容が十分に書けるかチェックしてください。
④ 100円ショップ
コストを抑えながら履歴書を準備したい人は、100円ショップの活用もおすすめします。
誤字や構成の練習をしたいときにも気兼ねなく使えるでしょう。また、100円ショップでは、修正テープやのり、クリアファイル、封筒などの就活小物も一式そろえることも可能です。
ただし、紙の質や印刷の仕上がりが安価な分だけややチープに見えることもあります。本番で提出する履歴書として使用する場合は、印象面で見劣りしないかをよく見極めたうえで判断することが大切です。
企業によっては書類の第一印象も評価の対象となるため、用途に応じて使い分けましょう。
⑤ オンラインショップ
忙しくて店舗に行く時間がとれない人や、より多くの選択肢からじっくり選びたい人には、Amazonや楽天市場などのオンラインショップが便利です。
履歴書の種類が非常に多く、詳細な商品情報や実際の購入者レビューを確認しながら比較検討できる点は、実店舗にはない大きな利点といえます。
特に、志望動機欄の広さや書式のスタイルを事前に把握しておきたい場合には、商品説明や画像を参考にできるのが安心材料となるでしょう。
また、まとめ買いをすれば割安になる商品や、封筒や送付状とセットになった便利なパッケージも豊富にそろっています。
ただし、配送には数日かかることもあり、希望日に間に合わない可能性もあるため注意が必要です。使用する予定がある場合は、なるべく1週間ほど余裕をもって注文しておくとよいでしょう。
履歴書と一緒に購入するのがおすすめなアイテム

就活で履歴書を準備する際は、用紙だけでなく、関連アイテムもあわせてそろえておくと安心です。とくに記入や郵送の際に必要な道具が手元にないと、思わぬトラブルに慌ててしまうかもしれません。
ここでは、履歴書と一緒に用意しておくと便利なアイテムを4つご紹介します。
- 手書き用の油性の黒ボールペン
- 郵送用の封筒
- 郵送用の切手
- 保管用のクリアファイル
① 手書き用の油性の黒ボールペン
履歴書を手書きするなら、筆記具は油性の黒ボールペンを用意しておきましょう。
油性インクはにじみにくく、書いた文字がこすれても消えにくいという特徴があります。一方、水性ペンやジェルインクなどは、手でこすれると文字がにじんでしまう可能性があります。
また、インクが乾きにくいものを使うと、記入した直後に不注意で汚してしまうリスクもあるでしょう。
履歴書は第一印象を左右する重要な書類です。誠実さや丁寧さが伝わる、読みやすく美しい文字を保つためにも、にじみにくい油性ペンを使いましょう。
② 郵送用の封筒
履歴書を郵送する場合、どの封筒を使うかも就活マナーの一部として見られます。履歴書を折らずに入れられる「角形2号」の封筒を使うのが一般的です。
用紙がしわにならず、受け取る企業にも丁寧な印象を与えられるため、ビジネス文書としてふさわしい形式といえるでしょう。派手な色やキャラクター入りのデザイン封筒は避けてください。
また、封筒の表面には宛名と自分の住所を、裏面には差出人情報を明記するのが基本です。手書きで記入する場合は、ボールペンや万年筆などで文字を丁寧に書き、読みやすさにも配慮しましょう。
封をする際にはのりを使い、必要に応じて「〆」の記号をつけて封緘の意志を示すとより丁寧な印象になります。
③ 郵送用の切手
履歴書の郵送には、適切な切手を貼ってください。切手の貼り忘れや料金不足で履歴書が返送されてしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうおそれがあります。
履歴書・送付状・返信用封筒を同封した場合、重さによって94円〜140円ほどかかりますが、封筒や紙質によって差が出るため、郵便局で測ってもらうのが確実です。
また、デザインも重要で、派手な柄ではなく、落ち着いた通常切手や慶弔用のものを選ぶのが安心です。
細かな部分にまで配慮できる姿勢は、社会人としての信頼感にもつながります。書類の準備では「切手」にも十分注意しましょう。
④ 保管用のクリアファイル
履歴書はクリアファイルに入れて保管するのが基本です。書類が折れる心配もなく、面接会場で提出する際もスムーズになります。
一方、持ち運びの途中で折れたり、カバンの中でしわになったりすると丁寧に作成しても、印象が損なわれます。
きちんと整った状態で履歴書を出せるだけでも、準備が行き届いている印象を与えることができるはずです。
特に角形封筒にそのまま入れる場合、封筒の強度が不十分だと角が折れてしまうこともあります。そのため、郵送時にもクリアファイルに入れると良いでしょう。
色つきのものではなく、透明のクリアタイプを選ぶと中身が見やすくなり、管理もしやすくなります。
就活用の履歴書を買う際の注意点

就活で履歴書を購入する際は、見た目や価格だけで選んでしまうと、思わぬトラブルのもとになることも。とくに新卒の場合、初めての書類提出で見落としやすいポイントは少なくありません。
ここでは、購入前に必ず確認しておきたい注意点を4つご紹介します。
- 企業の指定がないか確認する
- 必要な枚数を満たしているか確認する
- 提出方法にあった履歴書か確認する
- 添付の封筒・送付状がセットになっているか確認する
① 企業の指定がないか確認する
まず最初に確認すべきなのは、企業側から履歴書の形式やサイズについて指定があるかどうかです。
たとえば、「JIS規格の履歴書を提出してください」「手書きでご記入ください」といった記載がある場合、それに従うことが求められます。
もし指定に合っていない履歴書を提出してしまうと、形式不備として評価を下げられ、最悪の場合は書類選考の対象外になるおそれもあるため注意が必要です。
企業によっては、自社独自の様式や大学指定のフォーマットを求めてくる場合もあります。
応募先の募集要項や企業HP、エントリー案内などをしっかり読み込み、どのような履歴書が適しているのかを見極めましょう。
② 必要な枚数を満たしているか確認する
履歴書は1セットあれば十分と思われがちですが、実際には複数枚を用意しておくのが基本です。
応募する企業が複数ある場合はもちろん、書き間違えや修正のために何度か書き直す可能性も考慮して、予備を含めて多めに準備しておきましょう。
とくに手書きで記入する場合は、書き直しが必要になる場合もあります。こうしたとき、予備がないと慌てて買い足すことになり、時間をロスしてしまうかもしれません。
履歴書のパッケージには「○枚入り」と記載されていることが多いので、事前に確認して、必要な枚数より少し多めにそろえておくと万全です。
③ 提出方法にあった履歴書か確認する
履歴書の提出方法は、郵送・手渡し・PDFなど、企業によって異なります。それぞれの提出方法に適した履歴書を選ぶこともポイントです。
たとえば、郵送で提出する場合は、A4サイズで折らずに入れられるか、B5サイズで三つ折りに対応しているかなど、サイズと封筒の相性に注意する必要があります。
一方、PDFで提出する場合は、文字が見やすく、スキャン時に反射しにくい紙質や写真が適しているでしょう。提出形式によって最適な履歴書は異なるため、応募方法に応じて柔軟に選んでください。
④ 添付の封筒・送付状がセットになっているか確認する
履歴書を郵送する場合、履歴書本体だけでなく封筒や送付状などの同封書類も必要になります。
個別に用意することもできますが、サイズが合わなかったり、送付状のレイアウトが適切でなかったりする可能性もあるため、注意が必要です。
なかには、あらかじめ封筒や送付状が同梱された「就活セット」が販売されています。このセットを活用すれば、サイズや形式のミスを防げるうえに、必要なものをまとめて用意できるので効率的です。
購入時はパッケージの内容をよく確認し、送付に必要な備品がそろっているかチェックしておきましょう。
自分に合った就活用の履歴書を選び、スムーズに準備を進めよう

新卒の就活では、履歴書の種類やサイズ、購入場所、注意点を押さえることが成功への第一歩です。
特に「志望動機と自己PRが分かれているか」「アピール項目の広さ」「手書き・パソコン対応」などの選び方が重要になります。
また、履歴書にはA4やB5といったサイズの違いや、「一般用」「大学指定」「JIS規格」などの種類があり、自分の就活スタイルに合わせて使い分けることが大切です。
購入は大学の売店や文房具店、オンラインショップなどで手に入れやすく、黒ボールペンや封筒など必要なアイテムも一緒に揃えてください。
企業ごとの指定や提出方法に合った形式を確認し、適切な履歴書を選ぶことで、就活の第一印象を高めることができるでしょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。