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自己PRで「真面目さ」を効果的にアピールする方法!言い換え・例文付き

就職活動や転職活動において、自己PRは非常に重要な要素です。

その中でも「真面目さ」をアピールし、仕事への真剣さを伝えたいと考える人も多いでしょう。では実際「真面目さ」とはどうアピールするのが効果的でしょうか。

この記事では企業が求める「真面目さ」とは何かをはじめ、効果的に伝えるための方法や例文、注意点について詳しく解説します。

自分の強みを最大限にアピールし、面接で高評価を得られるように準備していきましょう。

人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

目次

就活で「真面目さ」を自己PRするのは高評価?

「真面目さ」は多くの企業で非常に重視される資質です。そのため、接で上手くアピールできれば、確実に高評価に繋がるといえます

しかし、真面目さを効果的に伝えるためには、その特性を具体的に示し相手に理解してもらうことが不可欠です。

では企業はなぜ真面目さを求めるのでしょうか。次の見出しでは、その理由を見ていきましょう。

理由を知ることで、自分がどんなアピールをすべきかのヒントが見えてきますよ。

例えば、真面目に仕事に取り組めるなどは当たり前のアピールになるので、印象の良い自己PRにはなりません。

「真面目さ」を強みをしてアピールする際には、ワンランク上の差別化を意識したアピール法が重要になるので、この記事で好印象なアピール法を学んでおきましょうね。

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企業が「真面目さ」を高く評価する主な理由は3つ

企業が「真面目さ」を重視するのは、信頼できる人材を求めているからです。

責任感があり、コツコツと物事に取り組める人、周囲の意見を素直に受け止め成長し続ける人は組織にとって大きな財産となります。

ここでは、企業が「真面目さ」を高く評価する3つの理由を更に深掘りして紹介します。

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①責任感は仕事において最重要な資質だから

責任感を持って業務に取り組む姿勢は、どの職種でも重要視される資質です。

真面目な人は、与えられた仕事を最後までやり遂げる意志が強く、結果としてチーム全体の信頼を高めてくれます。

さらに責任感が強い人は、組織内で重要な役割を任されやすく、長期的なキャリア形成にもプラスとなるのです。

「真面目さ」と「責任感」は似た要素を含んでいるため、言い換え表現としても有効です。

真面目に責任感をもって仕事にとり組むことで成果もついてきやすいため、企業は真面目さを求めているのです。

②継続力がある人は企業としても育てる価値があるから

継続的に努力する人材は、企業にとって非常に貴重です。

困難な状況にあっても諦めず、目標に向かって努力を続けられる真面目な人は、長期的に見ても成長が期待できるため、企業は積極的に育てていくことに価値を見出します。

こうした人材は、組織の安定と発展に貢献するケースが多いため、評価が高くなるのです。

③周りの意見を真摯に受け止める力は成長に直結するから

真面目な人は他者の意見をしっかりと受け止め、自分の成長に繋げる姿勢があります。

この姿勢は、職場での人間関係を良好に保つことはもちろん、自らのスキルを向上させるためにとても大切な要素です。

多くの企業はこうした成長意欲の高い人材を求めているため、真面目さが高く評価されます。

真面目な人は周囲の意見もしっかりと聞きつつ、行動すべき点があれば行動にも移せます。

真面目な正確を生かし、周囲にもプラスの影響が与えられるアピールポイントがあればぜひ伝えましょう。

自己PRで「真面目さ」を効果的に伝える3つのポイント

真面目さを自己PRでアピールする際、単に「自分は真面目です」と伝えるだけでは不十分です。

具体的なエピソードや入社後の活かし方を織り交ぜることで、より説得力のあるアピールを作り上げていきましょう。

ここでは、効果的に伝えるための3つのポイントを紹介します。

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①冒頭で自分がどんな長所を伝えたいか明言する

自己PRを始める際には、最初に自分の長所を明確に伝えてください

たとえば、「私の強みは真面目であることです」と最初に言い切ることで、その後の話の流れがスムーズになり、面接官の理解も深まるでしょう。

もちろんここで終了ではなく、その後に具体的なエピソードを話すことを忘れてはいけませんよ。

②具体的なエピソードを使って伝える

真面目さを効果的にアピールするためには、具体的なエピソードを交えて話すことが重要です。

たとえば、どんな状況で真面目さを発揮し、その結果どんな成果を上げたのかを具体的に説明しましょう。

これにより「真面目さ」が単なる自己評価ではなく、実際に行動として表れていることを示せるのです。

「真面目さ」のエピソードが抽象的な場合、社会人としては当たり前の基準として判断されるケースもあります。

具体的なエピソードを盛り込むことであなたらしい真面目さや他の就活生と差別化された強みのアピールになるので、具体性を意識しましょう。

③入社後にどう活かせるかまで考えておく

自己PRの中で真面目さをアピールする際には、その特性を入社後どう活かすかも考えておくのが重要です。

たとえば、「貴社でこの真面目さを活かして、チームを助ける働きがしたい」といった形で、企業の目指す方向性と一致していることをアピールしましょう。

自己PRで「真面目さ」をアピールする際の注意点3つ

自己PRで真面目さをアピールする際には、伝え方によっては逆効果になる可能性もあります。

例えば融通が利かない印象を与えたり、独自性がなくなってしまったりするリスクがあるのです。

ここでは、真面目さを効果的に伝えるための注意点を解説します。

①要約・結論を最初に話す

面接では、要約や結論を最初に述べることが重要であり、加えて自分の話が企業の求める人物像とどう一致するかを最初に示すと、より効果的です。

たとえば「私はチームの中で信頼を築くことが得意です」といった形で、企業が重視する特性を結論とともに提示しましょう。

その後具体的なエピソードや事例を通じて、自分の特性が企業にどう貢献できるかを具体的に説明すると、話全体に説得力と関連性が生まれますよ。

②融通が効かない・冗談が通じないと思われないようにする

真面目さを強調するあまり、「堅苦しい人間」の印象を与える可能性があります

とくに「融通が利かない」「冗談が通じない」と思われると、コミュニケーション能力面でマイナス評価となるため注意が必要です。

柔軟性や他人の意見を尊重する姿勢をアピールすることで、真面目さにプラスして親しみやすさや協調性もあることを伝えてくださいね。

「真面目さ」長所でもあり、短所としては頑固と捉えられるケースもあります。

真面目さを意識しつつも、アピールの際には周囲の人と協力したエピソードなどがあれば一緒に伝えましょう。周囲の人とのエピソードを加えることで、頑固さが払拭され協調性などのアピールにもなりますよ。

③自分ならではの具体的なワードに言い換える

「真面目さ」は抽象的で、伝わりにくい可能性があります。

そこで自分ならではの表現を使って、より具体的に真面目さをアピールしましょう。

たとえば、「責任感が強い」「几帳面に物事を進める」といった言い換え表現がおすすめですよ。

4STEP|自分なりの「真面目さ」の見つけて自己PRしよう!

真面目さを自己PRで効果的に伝えるには、自分の真面目さを理解し整理するのが重要です。

ここでは、自分なりの真面目さを見つけるための4つのステップを紹介します。

このステップを通じて、自身の真面目さを再確認し、面接で自信を持ってアピールできるようにしましょう。

①自分が「真面目だ」と感じたエピソードを整理する

まずは自分が「真面目だ」と感じた過去のエピソードを思い出し、整理してください

これまでの経験で、とくに頑張ったことや困難を乗り越えたエピソードに焦点を当てると、真面目さを表す事例が見つかりやすくなります。

具体的なエピソードを整理し、自分の伝えたい真面目さのポイントを明確にしましょう。

自己PRの書き出しでは「私の強みは○○です。」という形で完結に伝えましょう。

他の就活生と差別化するために「私の強みは、目標達成するまで努力し続ける真面目さです。」のように強みにアクセントをつけるものおすすめですよ。

②抽象化して共通点を見つけて書き出す

整理したエピソードの中から、共通するポイントを抽象化して書き出しましょう。

たとえば、「コツコツ努力する」「常に誠実に対応する」といった共通点が見つかるはずです。

これにより、自分の真面目さを一貫して示す要素が明確になり、自己PRにおいても一貫性を持ってアピールできますよ。

③周りの友人や家族に話を聞いて考えを深める

自分の真面目さを客観的に理解するために、友人や家族に意見を求めてみましょう。

第三者の視点を取り入れることで、自己評価だけでは見えない側面が明らかになるでしょう。

また周囲の意見を参考にすることで、自分の真面目さをさらに深く理解できますよ。

自身の強みに不安があったり、さらに好印象な自己PRにするために第三者に自身の強みを聞いてみることもおすすめです。

もし、友人や家族から真面目さ以外の強みを言われたら、再度自己分析をし強みを探し直しても良いですよ。

④「真面目さ」を改めて自分の言葉で定義する

最後に、自分の真面目さを改めて自分の言葉で定義してみましょう。

たとえば、「私は困難に直面しても最後までやり遂げる責任感があります」といった形で、自分の強みを具体的に表現します。

これにより、面接での自己PRにおいてより説得力のある言葉で自分をアピールできるようになるのです。

「真面目な性格」を言い換える好印象な表現を6つ紹介

「真面目さ」は、単独で使うと抽象的にも感じられます。

そのため面接や自己PRで効果的に伝えるためには、具体的な言い換え表現を使うことが大切です。

ここでは、真面目な性格を表すための6つの言い換え表現を紹介します。

①責任感を持って物事に取り組む

「責任感を持って物事に取り組む」はチームや組織で成果を発揮できる真面目さ、を表現する場合に適しています。

責任感が強い人はタスクを最後までやり遂げ、結果に対して自分で責任を持つ姿勢があり、信頼性やリーダーシップが求められる職場でとくに評価される要素です。

真面目さと責任感は似ているので、責任感があると言い換えることも可能です。

チームを引っ張った経験や、リーダー経験などがあれば真面目さを言い換えてアピ0ルしても良いですよ。

②細部にまで注意を払って取り組む

真面目さを「細部にまで注意を払って取り組む」と表現すると、几帳面さや正確さを強調できます。

とくに細かい作業やミスが許されない職種においては、大きなアピールポイントとなる表現です。

細部にこだわる姿勢は仕事の質を高め、信頼性を向上させます。

③困難な状況でも地道に努力できる

「困難な状況でも地道に努力できる」は、真面目さの中でも特に継続力を強調するものです。

どんな逆境にあっても諦めず努力を続けられるのは、長期的な成果を生む上で非常に重要な資質となり、粘り強さが求められる職種で高く評価されます。

仕事では課題や困難なことが多くそれをどのように乗り越えていくかが重要です。

真面目な正確を実際に社会人になってからを想定し、困難な状況でも努力し成長できることをアピールすれば好印象な言い換え表現になりますよ。

④常に規律を守りルールに従う

「常に規律を守りルールに従う」は、真面目さを強調するための基本的な言い換えです。

規律を重んじ、ルールを厳守する姿勢は、正確さや信頼性が求められる職場でとくに重視されます。

この姿勢は、細かい規律が必要である企業や組織内での信頼関係を築く上で不可欠ですよ。

⑤人から信頼される行動を常に心がけている

「人から信頼される行動を常に心がけている」は、誠実さや信頼性を強調する際に有効です。

真面目な人は常に周囲の信頼を得るために行動し、その結果職場での信頼関係を築いていきます。

信頼される人材は、どの業種・職場においても重宝される存在ですよ。

ビジネスでは信頼がとても大切になります。

日々の業務を真面目に取り組むことで信頼が生まれ、その信頼に対して役職やより大きな仕事を任せてもらえるようになります。

⑥他人の意見を真摯に受け止め尊重する

「他人の意見を真摯に受け止め尊重する」は、協調性や柔軟性を強調させる表現です。

自己主張だけでなく、他者の意見も大切にしそれを自身の参考にする姿勢を持ち合わせることも真面目さの一種と言えるでしょう。

この姿勢は、コミュニケーション能力やチームワークが求められる職場でとくに評価されますよ。

面接・ESでの「真面目さ」の自己PRの例文

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真面目さを面接やエントリーシート(ES)で効果的にアピールするには、具体的なエピソードを通じ、自分の特長や強みを明確に伝えることが重要です。

ここでは、さまざまなエピソード別に自己PR例文を紹介します。

さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、10個の例文を本気で添削!自分の強みをどうアピールしたらいいか気になる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

また、自己PRがそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの自動作成ツールを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

①部活動での例文

部活動での例文を作成する際には、継続的な努力やチームに対する貢献を強調しましょう。

真面目さが結果につながったエピソードを具体的に伝えることが重要です。

例文1:部活動のキャプテンとしてのリーダーシップ

ここでは、部活動のキャプテンとしてのリーダーシップを発揮した経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

リーダーとして何に課題を感じ、解決のためにどう行動したのか具体的に伝えて真面目さを証明することが重要です。

部活動の自己PR
【結論】
私の強みは、真面目に物事に取り組み、目標に向かって着実に努力を重ねられる力です。任された役割には責任を持ち、地道に行動し続ける姿勢を大切にしています目標達成のために必要な行動を一つずつ着実に実行し、最後までやり抜く粘り強さがあります
添削コメント|「地道に行動し続ける姿勢」では何のために行動するのか目的が伝わりにくいため、「目標達成のために必要な行動を一つずつ着実に実行する」と言い換えました。
【エピソード】
大学では、3年間所属したテニス部でキャプテンを務めました。部員の練習意欲や技術レベルに差がある中で、チーム全体のモチベーションを高め、継続的に活動できる環境づくりに力を入れました一人ひとりが前向きに練習に取り組めるよう、練習メニューの工夫や日々の声かけを徹底しました
添削コメント|「モチベーションを高める」や「継続的に活動できる環境づくり」では抽象的で何をしたのかが伝わりにくいです。具体的な行動(工夫、声かけ)を伝えることで信頼性が増します。
【エピソード詳細】
練習の参加率が低下していた時期には、週ごとに練習メニューを工夫し、初心者でも達成感を得られる内容に調整しました。また、毎月1回のミーティングを設定し、部員の意見や悩みを共有する場を設けたことで、コミュニケーションが活発になり、部全体の結束力が高まりましたさらに、練習後には5分間の簡単な振り返りを取り入れ、練習中の気づきや改善点を全員で共有し合いました
添削コメント|毎月1回のミーティングがどれほど部全体の結束力に影響を与えたのか、具体性と説得力がありませんでした。そこで、毎日の練習の中で行った日常的かつ継続的な工夫(振り返りの導入)に言い換え、納得感のある文章にしました。
【成果】
その結果、練習参加率は平均70%から90%へ向上し、年間の団体戦では過去最高の準優勝という成績を収めることができました。地道な取り組みが周囲に良い影響を与えた経験となりました日々の積み重ねがチームの意識を高め、目標に向かう姿勢や成果へつながったと実感しています
添削コメント|「良い影響を与えた経験」は主観的な評価にとどまっています。「積み重ねが目標に向かう姿勢や成果へつながった」といった因果関係が分かる表現に変えることで、納得できる内容にしています。
【入社後】
入社後も、物事に真摯に向き合い、困難な状況でも責任を持って取り組みます。チームに信頼される存在として、成果を追求し続けてまいります目標や課題に対して、丁寧に日々の業務を積み重ね、着実に成果を出す姿勢で貢献していきます
添削コメント|「信頼される存在として成果を追求する」といった表現は真面目さを伝えるにはやや説明不足な印象です。地道に取り組む「真面目さ」がどのように企業で活きるのかを具体的な行動として示すことで、働く姿がはっきりイメージできるようにしました。

【NGポイント】
「真面目さ」をアピールしようとする意図は伝わりましたが、内容の具体性に欠けており、どのような行動で真面目さが発揮されたのか、どう成果に繋がったのかが伝わりにくい印象がありました。

【添削内容】
「良い影響を与えた」などの曖昧な表現を削除し、練習メニューの工夫、声かけ、振り返りの導入といった、行動ベースの表現に言い換えました。行動に移すまでの思考過程なども明記しました。

【どう変わった?】
真面目さという強みがどういった場面で発揮され、成果に繋がったのかが明確になりました。真面目さを活かして「周囲を巻き込みながら結果につなげる行動力のある人」ということが伝わる自己PRでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・行動の具体的な内容を伝える
・真面目さを行動にもとづいて伝える
・成果との因果関係を明確にする

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例文2:地道な努力でポジションを勝ち取る

ここでは、部活動で地道な努力でポジションを勝ち取った経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

何をどう継続したことで、結果を残せたのか具体的に説明することが強みの説得力を高めるために重要です。

部活動の自己PR
【結論】
私は、物事に真摯に取り組み、継続的に努力できる真面目さを強みとしています。
添削コメント|この結論は簡潔でわかりやすく、「真面目さ」が強みであることを明示できています。余計な修飾を加えず、採用担当者にも伝わりやすい表現になっています。
【エピソード】
大学では、バレーボール部に所属し、初心者ながらレギュラーを目指して取り組みました。初心者として技術的な壁を感じながらも、地道に基礎を積み上げて力を伸ばそうと努力しました。
添削コメント|元の表現では「レギュラーを目指した」という目的だけが示されており、具体的な行動や姿勢が不足していました。改善文では「技術的な壁を感じつつも、基礎を積み上げた」という具体的な行動に言い換えることで、真面目さを行動で示しました。
【エピソード詳細】
入部当初は経験者との実力差に圧倒される日々でしたが、毎朝の自主練や先輩に積極的にアドバイスを求める姿勢を継続しました。毎朝7時に体育館に通い、基本練習に集中しつつ、先輩には改善点を都度質問して学びを深めました。練習後も動画を見てフォームを研究し、地道に改善を積み重ねていきました。改善点をノートにまとめて翌日に活かすなど、自分なりに継続的な改善策を実行しました。
添削コメント|「アドバイスを求める」や「地道な努力」とだけでは行動の中身がないため、5W1Hの観点で行動の具体内容を補足しました。地道に努力した姿勢を「毎朝7時に体育館に行く」「改善点をノートに記録」といった具体策で示し、真面目さの説得力を高めています。
【成果】
その結果、3年次には副キャプテンとしてチームを支える存在となり、レギュラーとして公式戦にも出場しました。仲間の練習にも積極的に関わり、全体の底上げに貢献しました。周囲からは「責任感が強く、信頼できる」と評価をいただきました。
添削コメント|「レギュラー出場」自体は評価される成果ですが、自分のことしか考えていない印象があります。「仲間への貢献」といった他者との関わりを示すことで、組織・チームの中で発揮できる強みであることもアピールしました。
【入社後】
入社後もこの真面目さを活かし、任された仕事に対して責任を持って取り組み、信頼される存在を目指します。また、困難に直面しても粘り強く、着実に成長していきたいと考えています。特に、どんな業務でも基本を大切にしながら対応し、周囲との信頼関係を築くことで着実に成果を出していきます。
添削コメント|「困難に直面しても〜」は抽象的でありきたりな表現で、意欲が伝わりにくいです。添削後は、具体的な行動方針として「基本を大切に」といった自身の姿勢・価値観を加え、真面目さの活かし方を明確にしています。

【NGポイント】
元の例文では、「地道に改善」など曖昧な表現が多く、真面目さを活かしてどのように努力したか具体的な内容や過程が不明確でした。また、入社後の活躍方法も漠然としている印象がありました。

【添削内容】
抽象的な表現を具体的な行動や場面に言い換えました。「改善点をノートになとめる」「仲間の練習に積極的に関わる」など、業務にも生かせるような行動を具体的に伝え、再現性と説得力を持たせました。

【どう変わった?】
真面目さを発揮する「姿勢」と「行動」が一貫しており、企業側が「着実に努力をし、信頼に値する人」と納得しやすい内容になりました。また、基本を大切にする姿勢を伝え、誠実な人柄も示しています。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さを示す行動は詳細に書く
・入社後の活躍を具体的に伝える
・成果に至る因果関係を明確にする

②サークル活動での例文

サークル活動での例文では、チームワークや他メンバーとの協調性を重視して真面目さを伝えましょう。

とくにイベントの企画や運営など、成果が見える形のアピールが効果的です。

例文1:サークルイベントの成功に貢献

ここでは、サークルでイベントの成功に貢献した経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

真面目さが具体的な行動や成果にどう繋がったのかを明確にすることが大切です。

サークル活動の自己PR
【結論】
私は、最後まで責任を持って物事に取り組む 「真面目さ」 粘り強く丁寧に取り組む姿勢が強みです。
添削コメント|もとの文章でも良いですが、より「真面目さ」を具体化し、どんな行動ができる人なのかが伝わる表現に言い換えました。
【エピソード】
大学では音楽系サークルに所属し、夏の合宿イベントの運営チームに参加しました。担当はスケジュール管理で、 初めての経験で戸惑うことも多く、何度もメンバーに相談にのってもらいました。 初めての役割に不安もありましたが、正確な進行を目指して早い段階からメンバーとの連携に力を入れました。
添削コメント|「相談にのってもらった」といった表現は、努力の方向性が伝わりにくく、やや受け身な印象があります。そこで、何を考えどう行動したのかを示し、真面目さが主体的な行動として伝わるように修正しました。
【エピソード詳細】
遅延やトラブルを避けるため、全員の意見を丁寧に取り入れながら時間配分を見直し、確認作業も欠かさず行いました。 直前までミスがないか点検し続けた結果、大きなトラブルなくイベントを終えることができました。 スケジュール表はメンバーの意見をもとに3度修正し、他の係との調整も私から積極的に働きかけました。当日の朝まで細かい確認を重ね、遅延のない運営を実現しました。
添削コメント|一連の作業内容に5W1Hが欠けており、「真面目さを発揮してどのように取り組んだのか」が伝わりにくい状態でした。具体的な工夫・修正回数・誰に対してどう行動したかを明記することで、説得力と再現性を高めています。
【成果】
その結果、「細かいところまで気を配ってくれて安心だった」と先輩から感謝の言葉をいただき、 自分の姿勢が周囲に良い影響を与えられたことを実感しました。 責任感を持って準備と対応を重ねた姿勢が、周囲の信頼につながったことを実感しました。
添削コメント|「良い影響を与えた」では曖昧で具体的な学びが伝わりません。修正後は「責任感を持って準備と対応を重ねた姿勢が、周囲の信頼につながった」と学びの内容を具体化しました。
【入社後】
入社後もこの 真面目さ 誠実にやり遂げる姿勢を活かし、与えられた役割を着実に果たしながら、信頼される存在としてチームに貢献していきたいと考えています。
添削コメント|「真面目さ」だけではアピールとして弱いので、「誠実にやり遂げる姿勢」とすることでどのような姿勢で業務に臨むかを明確にしました。

【NGポイント】
「真面目さ」の根拠となる具体的な行動や成果が見えにくくなっていました。真面目さをどう発揮したのかが分かりにくかったため、強みのアピールが弱く、文章全体の説得力もありませんでした。

【添削内容】
真面目さの根拠となる具体的な行動(意見をもとに調整、複数回の確認・修正、他の係との連携など)を加えました。また、他者の意見を素直に受け入れ業務に活かせることもアピールしました。

【どう変わった?】
真面目さが実務に活かせる行動特性として企業に伝わる内容へと変わりました。他者との関わりにも言及することで、真面目さと同時に素直さも伝わり、一緒に働きたいと思ってもらえる自己PRになったでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・行動の工夫や過程は詳細に伝える
・他者をどう巻き込んだかを示す
・成果は周りへの影響度も示す

例文2:新入生歓迎イベントの企画

ここでは、サークルでの新入生歓迎イベントの企画を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

自己PRでは、「どんな行動を通じて真面目さを発揮したか」を具体的に伝えることが重要です。

サークル活動の自己PR
【結論】
私は、責任感を持って物事に取り組む真面目さを強みとしています。
添削コメント|冒頭で「真面目さ」と「責任感」というキーワードを用いており、読み手に伝えたい強みが明確です。
【エピソード】
大学2年生のとき、所属するサークルで新入生歓迎イベントのリーダーを任されました。全体のスケジュール調整や備品の手配、当日の運営まで幅広く担当しました。その際に私は、イベント成功に向けて、必要な業務をリストアップし、作業を細分化して一つひとつ丁寧に進行管理しました。
添削コメント|「幅広く担当しました」という表現は抽象的なので、改善後は「必要な業務をリストアップし、作業を細分化して一つひとつ丁寧に進行管理した」といった具体的な行動を加えました。真面目に計画通りこなす姿勢が伝わる内容に修正されています。
【エピソード詳細】
過去の反省点を踏まえ、「初めて参加する新入生が不安を感じないようにする」ことを目標に、先輩や他サークルとの連携も丁寧に行いました。新入生の視点を意識し、経験豊富な先輩から過去の課題をヒアリングして全体の企画に反映させる工夫を行いました。特に初対面の新入生に声をかける場面では、事前に話題リストを用意して、会話が弾むように工夫しました。また、備品や進行表に関しても、前日までに全員で確認し、ミスのない運営体制を整えました。さらに、当日の混乱を防ぐため、タイムテーブルと担当割を紙とデジタル両方で共有し、直前にも再確認を徹底しました。
添削コメント|「丁寧に行った」「運営体制を整えた」では具体内容がわかりにくため、改善後は「先輩から過去の課題をヒアリング」「タイムテーブルと担当割を紙とデジタル両方で共有」などの具体的な行動を明示しました。
【成果】
その結果、イベントは大きなトラブルなく終了し、新入生の参加率は例年よりも20%以上高まりました。例年よりも新入生の参加率が2割以上増加し、事後アンケートでは満足度平均が5点満点中4.6点と高評価を得ました。「安心して参加できた」「雰囲気が良かった」という声も多く寄せられました。
添削コメント|元の成果部分は定量的指標が弱く、信憑性が曖昧でした。改善後は、数値とアンケート結果を示すことで、「どの程度うまくいったのか」が客観的に伝わりやすくなり、評価しやすい内容になっています。
【入社後】
貴社においても、目の前の仕事に誠実に取り組み、周囲と連携しながらミスのない仕事を進めることで、信頼される人材として貢献してまいります。物事を丁寧に進める姿勢を活かし、計画段階から見直しと確認を怠らずに業務に臨みます。
添削コメント|「ミスのない仕事を進める」は誰でも言えるかつ当たり前な印象があるため修正しました。改善後は「計画段階から見直しと確認を怠らない」といった具体的な行動や意識を伝え、真面目さを業務に応用する姿勢が具体的に示されています。

【NGポイント】
真面目さの裏付けとなる具体的な行動が不明確で、成果も主観的だったため、どれほど評価されたのかが分かりづらい点が課題でした。真面目さを活かし、どのように行動したのかを明記する必要がありました。

【添削内容】
真面目さを活かした行動をアピールするために、ヒアリングや進行管理といった詳細な行動を追加しました。さらに、成果は具体的な数値で示し、真面目さの根拠を明確にしています。

【どう変わった?】
事前準備や確認作業への姿勢が強調され、企業においても同様の姿勢・行動が再現できると読み手に伝わる内容です。成果が数字で表され、説得力のある自己PRになりました。

【今回の自己PRのコツ】
・強みの根拠を明確にする
・成果は数字で裏付けて信憑性を補強する
・真面目さを自分の言葉で言い換える

③アルバイトでの例文

アルバイトでの例文では、責任感や継続力を強調し、業務に真摯に取り組んだ姿勢を伝えることが重要です。

とくに、職場での信頼を得た経験や、成果を上げた具体的な事例を盛り込んでいきましょう。

例文1:店舗の売上向上に貢献

ここでは、アルバイトで店舗の売上向上に貢献した経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

真面目さがどう売上に貢献に繋がったのか過程や影響度を明示することが大切です。

アルバイトの自己PR
【結論】
私の強みは、物事に誠実かつ責任感を持って取り組む真面目さです。小さな約束やルールも守る姿勢を大切にし日々の業務でも時間や約束を厳守し、地道な努力を積み重ねる姿勢を継続してきたことで、周囲から信頼を得てきました。
添削コメント|「小さな約束やルールも守る」は表現が抽象的で、「真面目さ」を裏付ける行動として伝わりにくい点が課題でした。改善後は「時間厳守し地道な努力を積み重ねる」というように行動を具体化しています。
【エピソード】
大学時代、アパレルショップでアルバイトをしており、開店準備や接客、売上管理を任されていました。シフトリーダーとして勤務する中で、売上が低迷している状況に直面しました自分が担当していた曜日の売上が他の曜日に比べて低い傾向にあると気づきました
添削コメント|「売上が低迷している状況」では範囲が広く、学生の行動次第で改善できる内容としては大きすぎる印象があります。修正後は「自分が担当していた曜日」に焦点を絞り、自ら課題を発見→改善のための行動の流れを自然に示しました。
【エピソード詳細】
そこで私は、商品の配置やPOPの見直しを自ら提案し、毎週の売れ筋を分析してスタッフ間で共有する取り組みを始めました。さらに、お客様からのご要望を記録し、次回の仕入れに活かす工夫も行いました。また、レジ対応中に寄せられた「サイズ展開が少ない」「色のバリエーションが欲しい」といった声をメモに取り、社員の方に共有するようにしました。
添削コメント|「要望を記録し〜活かす工夫」は行動の詳細が曖昧で説得力に欠けていました。改善後は「どんな声をどう共有したか」が明記され、真面目な行動が読者に具体的に伝わる内容にしています。
【成果】
その結果、担当していた曜日の売上は前年比で15%向上し、店舗責任者からは「継続力と責任感がある」と評価され、店舗ミーティングでも取り組み内容が紹介されました。ました。他店舗のスタッフからも「工夫が参考になった」と声をかけられ、自身の取り組みが店舗全体に良い影響を与えられたと実感しました。
添削コメント|ミーティングで紹介されたという成果はやや弱く、客観性や影響度が伝わりにくい文章でした。修正後は他店舗からのフィードバックを加えることで、真面目な姿勢が社内でも高く評価されたことが明確に伝わります。
【入社後】
入社後もこの真面目さを活かし、一つひとつの業務に誠実に向き合いながら目の前の仕事に対して丁寧に取り組み、進捗状況の確認や報連相を欠かさずに行いながら信頼される社会人として会社に貢献してまいります。
添削コメント|「一つひとつの業務に誠実に向き合いながら」は内容が曖昧で、具体的な行動内容がわかりにくいです。改善後は報連相や進捗確認といった行動に置き換えることで、職場でも活かせる「真面目さ」の実践的な姿を明示しています。

【NGポイント】
「真面目さ」という強みをどのような行動で発揮し、証明したのかの説明が不十分でした。さらに、成果の部分においても与えた影響の大きさが分かりにくく、説得力に欠けていた点が課題でした。

【添削内容】
真面目さを「時間厳守」「メモを取り、社員へ共有」といった行動を示すことで裏付け、納得感のある内容に修正しました。さらに、成果を他者からの客観的に評価に変更することで話の信頼性を高めています。

【どう変わった?】
「真面目さ」が主体的な行動によって裏付けされた内容になり、強みの説得力が増しました。また、入社後の展望を具体的に伝えることで、活躍できる人材であることをアピールしています。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さを具体的な行動で根拠を示す
・主体的な課題発見を伝える
・入社後の強みの活用場面を示す

例文2:後輩指導で信頼を得る

ここでは、アルバイトで後輩指導で信頼を得た経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

単なる性格の主張にとどまらず、具体的な行動と成果に落とし込むことで、企業側に再現性のある強みとして伝えることが大切です。

後輩指導の自己PR
【結論】
私の強みは、責任感を持って物事に真摯に取り組む姿勢です。与えられた役割に対して常に丁寧かつ誠実に対応し一つひとつの仕事に対して事前に準備を怠らず、期限やルールを守ることで周囲からの信頼を築いてきました。
添削コメント|「丁寧かつ誠実に対応」では内容が曖昧で、説得力がありません。改善後は「事前準備」「期限やルール厳守」といった行動ベースの言葉に言い換え、真面目さの具体性を向上させました。
【エピソード】
大学時代、飲食店のアルバイトで後輩スタッフの指導を任された際に、その姿勢を評価されました自分の仕事を確実にこなすだけでなく、後輩が安心して働けるよう配慮したことで信頼を築きました。
添削コメント|「その姿勢を評価された」では、何がどう評価されたのか不明確で理解しにくいです。改善文では「何をしたことで、どう信頼を築いたのか」を説明し、真面目な姿勢が他者に与えた影響を明示しています。
【エピソード詳細】
新人が入るたびに業務マニュアルを見直し、誰でも理解しやすいように写真や具体例を加えて改訂しました。また、1人1人の習得状況を見ながら、習得度に応じた声かけやフォローを行いました。さらに、新人の理解度に応じて個別にメモを作成したり、忙しい時間帯には先回りしてフォローに入るなど、実践的な支援を意識しました。特に、ミスを責めるのではなく、原因を一緒に分析して改善点を伝えることで、安心して学べる環境づくりを意識しました。
添削コメント|添削前の文章は行動の内容が漠然としており、強みの根拠として弱い印象でした。改善後は、実際の取り組み内容を具体化し、真面目さがどう現場で活きていたかを明確にしています。
【成果】
その結果、指導した後輩たちが自信を持って仕事をこなせるようになり、店舗の業務効率も向上しました。店長からも「全体の雰囲気が良くなった」と評価をいただきました。店長からは「新人の戦力化が早まった」との評価をいただき、業務の安定化にも貢献できました。
添削コメント|「雰囲気が良くなった」は成果として弱い表現でした。改善後は、新人の具体的な変化に触れ、成果が客観的かつビジネスに繋がる内容であることを示しています。
【入社後】
入社後もこの真面目さと責任感を活かし、与えられた業務に丁寧に取り組むことで業務に取り組む際は事前に必要な情報を整理・確認し、納期や品質を意識した行動を徹底することで、周囲の信頼を得ながら着実に成果を上げていきたいと考えています。
添削コメント|「丁寧に取り組む」は意欲表明としては弱く、具体性に欠けていました。改善後は「情報の整理・確認」「納期や品質を意識」など具体的な行動を伝え、企業側が入社後の働き方をイメージしやすい内容に修正しています。

【NGポイント】
「真面目さ」を裏付ける具体的な行動や成果が示せていなかった点が問題でした。特に「丁寧に取り組む」「誠実に対応する」など主観的な表現が多く、全体的に納得感に欠けていました。

【添削内容】
真面目さを「事前準備」「期限厳守」などの行動で裏付けた上で、5W1Hを意識したエピソードの説明で具体性を高めました。成果部分では曖昧な表現を避け、業務や周りへの影響度を明確に示しています。

【どう変わった?】
「真面目な性格」がどのような行動に現れ、どのような成果につながったかが読み手に伝わる内容になりました。企業側も入社後の働き方を具体的にイメージしやすくなったでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・行動の背景を伝える
・成果は客観的に伝える
・入社後の活躍を示す

④インターンシップでの例文

インターンシップでの例文は、業務を通じて得た実践的な経験を重視し、真面目さがどう成果を生んだかを具体的に伝えることが大切です。

業務の中で直面した課題に対して、真摯に取り組んだエピソードを含めていきましょう。

例文1:プロジェクトの進行管理で成果を上げる

ここでは、インターンシップでのプロジェクト経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

地道な努力や丁寧な行動を具体的に伝えることが、企業に信頼感を与える自己PRにおいて重要です。

インターンシップの自己PR
【結論】
私は、コツコツと継続的に取り組む真面目さを強みとし、チームの信頼を得ながら成果につなげてきました。責任ある役割も着実に果たす力を身につけてきました
添削コメント|「チームの信頼を得ながら~」は過程や根拠が曖昧で説得力に欠けます。「責任ある役割を果たす力を身に着けてきた」と言い換えることで、真面目さを活かした具体的な経験が行動が伝わりやすくなります。
【エピソード】
大学のインターンシップで行った地域企業との共同プロジェクトにおいて、私は全体の進行管理を担当しました期限や品質を守るための進行表の作成と、進捗確認の管理役を担いました
添削コメント|「進行管理を担当しました」だけでは、業務内容が漠然としており、真面目さがどう発揮されたかが見えません。どんな作業をどうこなしたかを補足することで、「真面目さ」が読者に明確に伝わるようにしています。
【エピソード詳細】
限られた期間内で成果を出す必要がある中、毎週の進捗を可視化し、メンバー一人ひとりと密にコミュニケーションを取りながらスケジュールの調整や課題の洗い出しを行いましたました。週初めには課題と目標をまとめた作業一覧を作成し、タスクの重なりや進捗遅れがないか丁寧に確認しました。特に遅れが出た際は自ら率先して補助作業を担い、全体の遅延を最小限に抑えました、時間外に資料を整理するなど地道な作業を重ね、他のメンバーが集中しやすい環境を整えることに尽力しました
添削コメント|「スケジュールの調整」「補助作業」だけでは説明が足りず、どのように真面目さを行動で示したかが伝わりません。改善後の文では、具体的な行動や地道な作業における工夫などを明確に伝えました。
【成果】
結果として、当初のスケジュール通りに最終報告を完了させることができ、企業の担当者からも高評価をいただきました、報告会では企業の担当者から「準備の丁寧さが伝わるプレゼンだった」とのコメントをいただきました
添削コメント|「高評価をいただいた」だけでは、どんな評価をもらったのか内容がわかりません。真面目な準備の積み重ねに対して丁寧さが評価されたことを明確にし、強みが成果につながったことがアピールできる文章にしました。
【入社後】
入社後も、周囲との信頼関係を大切にしながら日々の業務を丁寧に積み重ねる姿勢を軸に据えて、任された仕事に誠実に取り組み、着実に成果を積み重ねていきます。真面目さを活かし、チームの目標達成に貢献します。
添削コメント|もとの文章では真面目さとの関連性がやや低い印象があるため、「業務を丁寧に積み重ねる姿勢」という表現に変更しました。真面目さの再現性を強調するためにも効果的でしょう。

【NGポイント】
元の文章では、真面目さという強みの内容や根拠が不足しており、自己PRの納得感があまりありませんでした。また、強みを活かし、実際にどのように考えて行動したのかが伝わりませんでした。

【添削内容】
真面目さを発揮した行動やプロセスを具体的に説明しました。エピソード詳細では、作業一覧の作成や資料整理といった地道な行動を示しました。さらに、入社後の業務において応用できることを伝えています。

【どう変わった?】
地道で継続的な努力を具体的に示した内容になりました。どのように活躍できる人材かが明確になったので、採用担当者側も「業務に対する真摯な姿勢が伝わる」と評価できる自己PRになったでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さを発揮した場面を詳細に伝える
・成果は客観的な評価を盛り込む
・強み
の再現性を提示する

例文2:市場調査でデータをまとめる

ここでは、インターンシップでの市場調査の経験を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

企業に強みが伝わる自己PRにするには、「行動内容の具体化」と「成果の客観性の強化」が大切です。

インターンシップの自己PR
【結論】
私は、責任感を持って物事に取り組む真面目な性格です。与えられた役割に対して妥協しないことを目の前の課題に誠実に向き合いながら、地道に努力を積み重ねることを大切にしています。
添削コメント|「与えられた役割に妥協しない」という表現はやや受け身で主体性に欠ける印象があるので、「課題に誠実に向き合い、努力を積み重ねる」という表現で意欲の高さや真面目な姿勢を伝えています。
【エピソード】
大学のインターンシップ活動では、地域商店街の活性化に関する市場調査を担当しました。私は班のリーダーとして、調査設計からデータの集計・分析までを一手に担いました。全体の進行管理に加え、調査項目の設計や集計方法の整理など、チームの中で特に基盤部分の業務を担当しました。
添削コメント|「一手に担いました」ではリーダーとしての役割やチーム内での立ち位置が伝わりにくくなります。具体的な担当作業を挙げるとともに「チームの基盤を支える役割を担った」ことを伝え、貢献度や影響力があったことを明らかにしました。
【エピソード詳細】
当初は、メンバー間のスケジュール調整や意見の対立により、当初は進行が思うようにいきませんでした。そこで私は、議事録を毎回作成し、役割分担を可視化するなどの工夫を行い、活動の流れを整理しました。また、期限を守るために自身の作業も夜遅くまで継続して進め、遅れを最小限に抑えました。さらに、自分のタスクについてはあらかじめ優先順位を決めて作業を進め、全体のスケジュールに影響が出ないよう調整を図りました。
添削コメント|「夜遅くまで作業」は真面目さを伝えている一方、責任を背負いすぎている印象があり、働き方への懸念を抱かせてしまう可能性があります。そこで、自己管理の工夫に内容を替え、自分の工夫がチーム全体に良い影響を与えたことを伝えました。
【成果】
その結果、期日までに調査報告書を完成させることができ、インターンシップ内で完成度の高い資料として評価されました。担当教授からは「丁寧で正確な仕事ぶり」とのお言葉もいただきました。報告内容の正確性やデータの見やすさなどが高く評価され、発表の際には他の班からも参考にされる事例となりました。
添削コメント|今回の他者のコメントは主観に偏った内容のため、説得力に欠ける場合があります。第三者からの評価の中でも、資料の内容をクオリティに言及したものを挙げて、成果に客観性を持たせました。
【入社後】
入社後も、真面目に業務と向き合いながら、責任感を持って一つひとつの仕事を丁寧に仕上げる姿勢を大切にし、チームに貢献してまいります。ます。業務の進行状況を正確に把握し、計画的かつ誠実に対応することで、チーム全体の信頼と成果に貢献したいと考えています。
添削コメント|添削前の文章では意欲を示せている一方で、「業務の中でどのように行動を行い、貢献するのか」が曖昧でした。そこで、「真面目さ」を再現可能な行動にまで具体化し、企業での実務にどう役立つかを明確に示すことで説得力を向上させました。

【NGポイント】
本人の意欲ややる気は伝わる一方で、企業が求める再現性あるスキルとしては根拠が不足しており、説得力がありませんでした。また、評価も主観的な意見に偏っており、客観性がありませんでした。

【添削内容】
価値観や考えを実際の行動に基づいて伝えることで「この人は実務でも同じように動いてくれそう」と感じてもらえる内容に修正しました。評価に関しても、どの点において評価されたのが具体化しました。

【どう変わった?】
真面目さを「行動や姿勢」で証明することで、企業側が求める信頼性や継続性をアピールできています。また入社後の行動も具体的に記載したため、「活躍できそう」と思わせられる自己PRになっているでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・主観的な表現は客観的視点を加える
・地道な工夫の根拠を明確にする
・入社後の強みの活用法を具体化する

⑤学業での例文

学業での例文では、学びに対する真面目な姿勢や、努力を重ねて成果を上げたエピソードを重視していきましょう。

とくに卒業研究や試験勉強など、結果が明確に示される事例を使うと効果的です。

例文1:卒業研究でデータ集めに奔走した経験

ここでは、卒業研究を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

真面目さがあることだけを伝えるのではなく、「どのような行動を通じて真面目さが発揮されたか」過程を明確に示しましょう。

学業の自己PR
【結論】
私は、物事に最後まで真摯に取り組む姿勢が強みです。周囲から信頼されるよう努力を重ねてきました。大学の研究やゼミ活動を通じて、期限を厳守しながら丁寧に仕事を進める姿勢を評価され、周囲から信頼を得てきました。
添削コメント|「周囲から信頼されるよう努力を重ねてきました」だけでは具体的な行動の裏づけがないため削除しました。添削後は、「どこで」「どう評価されたか」を含めることで、信頼に値する姿勢を根拠あるものとして伝えています。
【エピソード】
大学の卒業研究では、テーマ設定から実験まで、すべて自分で計画し進める必要がありました。データが思うように取れず、指導教員からも「一度立ち止まって整理したほうがよい」と助言を受けるほど難航しました。しかし、思うような結果が得られず、精度の低い数値が続いたため、研究内容を根本から見直す必要が出てきました。
添削コメント|もとの文章では、指導教員の助言に従っているだけの印象があり、主体性が伝わらない可能性がありました。そこで、自ら課題に気づき行動したという構成に変更し、真面目さと自主性を両立させました。
【エピソード詳細】
そこで私は、自ら研究室以外の文献も参照し、過去の先輩の研究資料を取り寄せて検証方法を一から見直しました。さらに、他分野の文献にも目を通し、新たな手法を学ぶなど、研究の改善に積極的に取り組みました。また、データ取得の再現性を高めるため、毎回の実験条件を細かく記録し、ミスの原因を丁寧に洗い出しました。
添削コメント|「研究室以外の文献」という曖昧な表現を削除し、「他分野の文献に目を通して新たな手法を学ぶ」など、より具体的な行動と学びに言い換えました。記録や分析の説明で、真面目さを裏づけています。
【成果】
その結果、精度の高いデータを得られるようになり、学内発表会で「改善の過程が丁寧で再現性が高い」と評価されました。真面目に積み重ねた努力が実を結んだ経験です。改善の過程を着実に積み重ねた点が評価され、研究に対する真摯な姿勢が伝わったと感じています。
添削コメント|「真面目に積み重ねた努力が実を結んだ」は成果の具体性が欠けているため削除し、「どのような姿勢がどう評価されたか」を明示しました。発表会での第三者評価により、真面目さの信頼性を高めています。
【入社後】
入社後も、目の前の課題に誠実に向き合い、丁寧に成果を積み上げていくことで、信頼される存在として貢献していきたいと考えています。きます。日々の業務で生じる細かな課題にも真摯に対応し、継続的な改善を積み重ねることで、組織から信頼される人材を目指したいと考えています。
添削コメント|「信頼される存在」という抽象的な表現を避け、業務上の行動(課題対応・継続改善)を加えることで、企業内でも活かせる真面目さとして再現性の高さが伝わるようにしました。

【NGポイント】
努力や信頼を裏付ける具体的な根拠が不明確なため、強みである真面目さに説得力がありませんでした。また、エピソードでの困難の様子も、より具体的に書いて状況を正確に伝える必要がありました。

【添削内容】
文献調査・記録管理・改善行動など継続的な取り組みの具体内容を盛り込みました。さらに、受動的な表現は能動的な表現へ修正しました。評価された点も詳細に記載し、採用担当者に伝わりやすくしました。

【どう変わった?】
真面目さを行動に基づいて伝えたことで、企業が求める「着実に成果を積む人材像」に重なり、再現性の高い自己PRになっています。入社後の姿も詳細に書かれており、説得力があります。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さを行動で裏付ける
・困難な状況を分かりやすく伝える
・自主性と継続性を示す

例文2:難関資格取得に向けた勉強

ここでは、難関資格取得に向けた勉強を通して真面目さをアピールしている自己PR例文を添削しています。

「真面目さ」が実際の行動としてどのように現れたかを具体的に表すことが重要です。

学業の自己PR
【結論】
私は責任感が強く、物事に真摯に取り組む姿勢を大切にしています。
添削コメント|この結論文は簡潔かつ明快に「真面目さ」という強みを言語化できており、構成の入口として非常に適切です。余計な修飾語を避けることで、読んだ瞬間に強みが伝わりやすくなっています。
【エピソード】
大学時代、難関資格である簿記2級の取得を目指して勉強を続けました。学業やアルバイトと並行していたため、時間のやりくりが非常に大変でしたが、計画を立てて地道に学習を進めました。毎週日曜に翌週の学習計画を立て、平日は2時間の勉強時間を確保するように調整しました。
添削コメント|「計画を立てて学習」という文は具体的な行動の内容が伝わりません。いつ・どのように・何を工夫したかを明示し、真面目さの根拠を具体的に示すことで企業が評価しやすい内容にしました。
【エピソード詳細】
毎日決めた時間に必ず机に向かう習慣をつけ、講義の合間や移動時間も参考書を読むなど、隙間時間を徹底的に活用しました。周囲が遊んでいる時期も、自分の目標を見失わずに、継続して努力を重ねることができました。特に試験直前の1か月は、友人との誘いを断り、朝6時から大学の自習室に通って問題演習に集中しました。
添削コメント|削除部分は精神論に偏っており、行動としての具体性に欠けていました。そこで、「いつ」「どこで」「何を」を明記し、真面目に目標へ向かう姿勢が読み手によりリアルに伝わる内容にしています。
【成果】
その結果、初回の受験で合格することができ、自分の努力が結果につながるという経験を得ました。また、計画的に取り組めば困難な目標にも到達できるという自信にもつながりました。この経験を通じて、地道に積み重ねる姿勢が結果に直結することを確信し、今ではそれを自分の強みとして意識するようになりました。
添削コメント|成果において重要なのは「具体的な結果」と「そこから得た学び」です。元の表現は感想だけ述べていたため、修正後は努力と結果の関係を論理的に説明して真面目さの価値を明確にするとともに、自分が得た学びや意識の変化も示しました。
【入社後】
入社後も、目の前の業務に対して誠実に向き合い、与えられた役割を最後まで責任を持ってやり遂げる姿勢を貫いてまいります。真面目さを土台に、着実に成果を積み重ねていきたいです。新しい業務でも手順を丁寧に学び、自主的に知識を深めることで、周囲から信頼される存在を目指します。
添削コメント|「真面目さを土台に~」という表現は意欲こそ伝わるものの、行動内容が不明確です。改善後は、実際にどのように真面目さを業務に活かすのかが明記されており、企業側にとって再現性が高く評価につながる内容となっています。

【NGポイント】
「努力した」「頑張った」だけでは、強みの根拠がなく、自己PRに説得力がありません。具体的にどのように頑張ったのか、どんな工夫をしたのか、強みをどう発揮したのか、行動を伝える必要がありました。

【添削内容】
抽象的な部分に対しては、具体的な学習時間・場所・工夫などを明示して、根拠を明確にしました。また、経験から学んだことを書くことで、過去の経験→学び→入社後展望の流れを自然に繋げています。

【どう変わった?】
真面目さという強みが「継続力」「計画性」「責任感」を伴った行動で裏付けされ、説得力が向上しました。また、学んだことを活かしていく姿勢が伝わり、入社後の活躍イメージができる自己PRになっています。

【今回の自己PRのコツ】
・努力の内容を具体的に書く
・成果と学びを両方伝える
・入社後の強みの再現性を示す

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高校生やパート・アルバイトの面接向けの「真面目さ」の例文

高校生やパート・アルバイトの面接では、学校生活や家庭での取り組みを通じての、真面目さのアピールが大切です。

ここでは、高校生活や家庭での生活に関する具体的な例文を紹介します。

①高校生活に関する例文

高校生活に関する例文では、学校生活での継続的な努力や責任感をアピールしましょう。

とくに部活動や学業での取り組みが、真面目さの証明として効果的です。

例文1:委員会活動での責任感

ここでは、生徒会の文化委員でクラス行事の進行をスムーズに行った経験をもとに「真面目さ」をアピールしている例文を添削しています。

役割を明らかにした上で、自分がどう動いたかを具体的に伝えると、読み手が当時の状況を理解しやすくなるでしょう。

委員会活動の自己PR
【結論】
私の強みは、責任感を持って物事に真剣に取り組む「真面目さ」です。
添削コメント|この結論は簡潔に強みを伝えています。ただ真面目さが強みであることを伝えるだけでなく、「責任感を持って真剣に取り組む」といった仕事につながる「行動」で示している点がポイントです。
【エピソード】
高校時代、生徒会の文化委員として、文化祭の企画運営に携わりました。クラスの代表として意見をまとめたり、先生との連絡役を担ったりと、調整役を任されていました。進行全体を円滑にする役割を担っていました。
添削コメント|「調整役を任されていました」という表現ではどんな行動をする役割なのかややイメージしづらいため、「進行全体を円滑にする役割」とすることで、読者に「どのような行動をする役割なのか」が伝わりやすくしました。
【エピソード詳細】
特に印象に残っているのは、準備期間中にメンバーの一人が体調を崩し、進行が大幅に遅れてしまった場面です。その際、私は遅れていた作業を分担できるように工程表を作成し、私は各メンバーの作業内容を整理したうえで、工程表を見直し、作業の分担を提案しました。他のメンバーに相談しながらスケジュールを再調整したことで、無事に発表当日を迎えることができ、クラス全員に達成感が生まれました。先生からも「時間通りに整っていて安心感があった」と評価されました。
添削コメント|工程表を「作成した」だけでは真面目さや責任感が十分に伝わりません。「作業の整理・再提案・調整」といった行動の過程を伝えることで、内容を具体化して説得力を高めました。また、「達成感が生まれた」では成果が曖昧なため第三者の評価を加えました。
【成果】
一つひとつの作業を丁寧に進め、困難な状況でも役割を放棄せずやり遂げた経験から、周囲から「頼れる存在」として信頼されるようになりました。その後もクラス行事の調整役を任されることが多くなり、「任せて安心」と声をかけられることが増えました。
添削コメント|成果では、他者からの具体的な評価やその後の行動(再度任された経験など)を示すことで、説得力を高めました。企業は再現性のある成果を重視しています。
【入社後】
入社後も、任された仕事を最後までやり遂げる責任感を持ち、地道な努力を積み重ねて進捗や期限を厳守し、一つひとつの業務に向き合うことで周囲から信頼される存在として貢献していきたいと考えています。
添削コメント|企業では「入社後にどのように真面目さを発揮し、職場で信頼されるのか」という行動の再現性が求められるため、「地味な努力」という漠然とした表現を「業務に丁寧に向き合う」「進捗・期限を守る」などの具体的な行動を示す表現に置き換えました。

【NGポイント】
エピソードや成果において、「真面目さ」の行動面が説明不足で、読み手に具体的なイメージが伝わりにくい内容になっていました。また成果においても客観性に欠け、納得感を得にくい点が課題でした。

【添削内容】
冗長または曖昧な表現を削除し、「再分担の提案」「期限遵守」といった具体的な行動を伝えました。成果に関しても、客観的な評価の内容を加え、他者からの信頼を得られる人材ということを明示しました。

【どう変わった?】
エピソード・成果・入社後の展望が一貫性を持って繋がり、入社後の強みの再現性がイメージしやすい自己PRになりました。真面目さを「行動」に移せていることが伝わり、行動力のある人材だと判断できるでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さの根拠は行動で伝える
・評価は「誰に、どのように」されたのか伝える
・強みは入社後の業務への応用まで伝える

「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。

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例文2:学校行事の運営での努力

ここでは、高校の文化祭実行委員として運営をスムーズに行った経験をもとに「真面目さ」をアピールしている例文を添削しています。

就活で「真面目さ」を伝える際は、具体的な行動や成果を伝え、強みの根拠を明確にすることが重要です。

実行委員会の自己PR
【結論】
私は、責任感を持って物事に取り組む真面目な性格です。与えられた役割に対して手を抜かず、最後までやり遂げる姿勢を大切にしています。常に丁寧さと継続性を意識し、どんな業務でも途中で投げ出さず、計画的に進めることを心がけています。
添削コメント|「与えられた役割に対して手を抜かない」ことは当たり前のことであると思われる可能性があるため、「どんな業務でも途中で投げ出さず、計画的に進める」とより前向きな姿勢が伝わる表現に言い換えました。
【エピソード】
高校生のとき文化祭実行委員として、来場者誘導を担当した経験があります。担当範囲が限られていたにもかかわらず、その際に、全体の運営が円滑になるように細部まで意識して行動しました。例えば来場者の動線だけでなく、他部署との連携にも注意を払い、トラブルが起こらないように準備段階から入念に対応しました。
添削コメント|「範囲が限られていたにもかかわらず」という情報はエピソードを伝える上で必要性がないため、削除しました。代わりに、エピソードでの自身の行動やをより具体的に伝える文章を追加し、当時の状況がイメージしやすいようにしました。
【エピソード詳細】
当日は混雑によるトラブルを防ぐために、事前に人の流れを想定し、案内表示の位置や説明文の分かりやすさを検討しました。前日には実際に歩いて動線を確認し、改善点を提案。前日のリハーサルでは、実際の導線を歩いて確認し、「看板の文字が小さい」「目線の高さに合っていない」といった課題を挙げ、改善策としてサイズや配置の修正を提案しました。結果として、来場者から「案内が丁寧で分かりやすかった」と好評を得ました。
添削コメント|もとの文章は内容が簡潔すぎて伝わらない印象でした。修正後は、「いつ・何を・どうしたか」が明確に示されており、真面目な姿勢がより納得感を持って伝わる文章になりました。行動を裏付ける文章が加わったことで説得力が増しています。
【成果】
自分の行動が全体の満足度向上に貢献できたことで、地道な準備や細かい配慮の重要性を実感しました。来場後のアンケートでも案内の分かりやすさに言及する声があり、自分の準備が実際の成果につながったと実感しました。また、チーム内でも「安心して任せられる」と信頼を得ることができました。
添削コメント|「重要性を実感」だけでは感想にとどまり、成果として説得力が弱い印象がります。そこで、第三者評価(アンケート結果)を加え、客観的な根拠が入れることで成果と真面目さの根拠が読み手に伝わりやすくなっています。
【入社後】
入社後も、目の前の仕事に真摯に向き合い、細かな部分にも目を配りながら、事前準備や確認作業を徹底し、期待以上の対応でチームや顧客から信頼される存在を目指します。
添削コメント|「細かな部分にも目を配りながら」では曖昧な表現で具体的な行動が伝わりづらいです。修正後は、真面目さを「事前準備や確認作業を徹底」と明確なアクションで伝え、企業での強みの活かし方が具体的にイメージできるようにしました。

【NGポイント】
全体的に「真面目さ」という長所がやや抽象的な言葉で伝えられており、どのような行動でそれを発揮したかがわかりにくい文章でした。また、経験から学んだことが明記されていないことも問題でした。

【添削内容】
抽象的な表現や主観的な感想は削除し、事前準備や改善提案の内容など実際の行動を説明する言葉を補足しました。さらに、成果をアンケートで評価にすることで、より客観的な成果を得られたことが伝わります。

【どう変わった?】
「真面目に取り組むとはどういう行動なのか」を根拠を明確にして具体的に説明したことで、企業側が働く姿をイメージしやすくなりました。業務に対する熱意も伝わる自己PRになったでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さの根拠を明記する
・客観的な成果で信頼性を補強する
・曖昧な言葉は具体化して伝える

②主婦さんなど家庭での生活に関する例文

家庭での生活に関する例文では、日々の家事や育児に対する真面目な取り組みのアピールが大切です。

とくに、家庭内での責任感や計画性を強調し、信頼感を与えましょう。

例文1:家庭内の役割を果たす努力

ここでは、学生として家庭内での継続的な家事への取り組みの経験をもとに「真面目さ」をアピールしている例文を添削しています。

どんな役割を果たしたのか、具体的な行動や努力の工夫を示すことが大切です。

家庭内の自己PR
【結論】
私は、与えられた役割に対して最後まで責任を持って取り組む真面目さがあります。
添削コメント|真面目さを「責任をもってやり遂げる姿勢」として定義しており、読者に対してどんな強みを持つ人物かが冒頭で明確に伝わります。行動につながる強みとして企業側も評価しやすい表現でしょう。
【エピソード】
大学時代、実家で共働きの両親に代わって、家事全般を任されていました。授業やアルバイトとの両立は簡単ではありませんでしたが、家族のために毎日欠かさず役割を果たすことを心がけていました。 毎朝決まった時間に起きて弁当作りや掃除を行い、家庭内で決めた分担を着実にこなすことを継続していました。
添削コメント|「心がけていた」では、具体的な行動内容が伝わらず、何をどのように行ったのかが曖昧でした。修正後は「弁当作りや掃除」といった具体的な行動に言及しています。
【エピソード詳細】
特に意識していたのは、朝早く起きて家族の弁当を用意することです。自分の予定と家族のスケジュールを照らし合わせ、 スムーズに家族が出発できるよう、前日に翌朝の材料を準備しておくなど時間配分にも気を配っていました急な予定変更があっても柔軟に対応し、責任を放棄することはありませんでした。 家族から急に「昼食は不要になった」と言われた際も、無駄にならないよう自分のお弁当として再利用するなど、柔軟に工夫して対応しました。
添削コメント|「時間配分に気を配って事前準備する」「家族の予定に合わせて臨機応変な対応」といった具体的んば行動を盛り込むことで、真面目さをどう発揮したのかが明確に伝わる内容になっています。
【成果】
その結果、家族が安心して日々を過ごせる環境づくりに貢献できました。 毎朝決まった時間に食事が準備することで、両親が出勤前にゆとりを持てるようになったと感謝の言葉をもらいました。 また、自分自身も計画性や継続力を身につけることができました。
添削コメント|「安心して日々を過ごせる」は曖昧で、何がどう変化したのかが読み取りづらいため削除しました。修正後は「毎朝の食事の準備によって家族の行動に変化が起きた」ことを具体的に示し、感謝の言葉も加えることで、説得力を向上させました。
【入社後】
入社後も、自分に任された業務を丁寧かつ確実に遂行し、周囲から信頼される存在を目指して努力してまいります。 納期や手順を厳守し、細かな点まで確認する姿勢を大切にしながら、チーム内で信頼される存在を目指します。
添削コメント|元の文は抽象的かつ汎用的すぎて再現性が弱かったため、「納期」「手順」「確認」といった真面目さを業務にどう活かすかを具体的に表現しました。これにより、「この人物がどのように貢献するか」をイメージしやすくなります。

【NGポイント】
「家族のために役割を果たす」「責任を放棄しない」といった表現は意図こそ明確でしたが、強みの説得力や再現性は伝わりませんでした。さらに、どのように工夫ややりくりを行っていたのかが曖昧でした。

【添削内容】
「前日に材料の準備」「自分の弁当への再利用」といった具体的な行動で補いました。さらに、成果に関しても曖昧な表記を、第三者の具体的な反応を加えることで、客観性と納得感を持たせました。

【どう変わった?】
強みを発揮した経験を具体的に示したことで、責任感や計画性をもって継続的に物事に取り組める人物であると評価しやすくなり、業務における安定した貢献が期待できる内容になりました。

【今回の自己PRのコツ】
意図だけでなく行動を具体化する
・第三者の反応で成果に説得力を持たせる
・入社後の貢献イメージを明示する

例文2:子どもの教育に真剣に向き合う

ここでは、子育ての経験をもとに「真面目さ」をアピールしている例文を添削しています。

「真面目さ」を伝える際は、どんな場面でどう発揮されたかを具体的に書くことが重要です。

子育ての自己PR
【結論】
私は、責任を持って物事に取り組む真面目さが強みです。どんなことでも手を抜かず、つひとつの課題に対して計画を立て、粘り強く取り組む姿勢を意識しています。
添削コメント|「どんなことでも手を抜かず」は抽象的かつ当たり前な印象があるため削除しました。代わりに「一つひとつの課題に対して計画を立て取り組む」という具体的な行動を加えることで、真面目さの実践的な側面が企業に伝わる内容にしています。
【エピソード】
子どもの学校生活を支える中で、毎日の学習サポートを真剣に行ってきました。特に、宿題や予習復習の習慣づけには丁寧に向き合い机に向かう習慣をつけるため、生活リズムの調整や声かけを工夫しながら、子どもの成長に寄り添ってきました。
添削コメント|「丁寧に向き合い」では行動の内容が曖昧です。「生活リズムの調整や声かけ」など具体的な工夫を明示することで、読者に「真面目さ」を発揮した取り組みの実態が伝わりやすくなっています。
【エピソード詳細】
例えば、子どもが算数の文章問題につまずいたときには、問題の意味を一緒に考えながら図を書いて整理するように促し、自分で答えを導けるようサポートしました。また、毎日の学習時間を固定し、家庭内でも学びのリズムを保つ工夫をしました。さらに、学習時間の始まりに「スタートの合図」を決めるなど、子どもが自然と机に向かえる仕組みを作りました。
添削コメント|「学習時間を固定」では具体的な工夫が伝わりにくく、何を目的に行ったのかも伝わりにくいです。より具体的な工夫(スタートの合図など)を補うことで、「どのように取り組んだか」が明確になり、真面目さの中身が伝わります。
【成果】
その結果、以前は宿題に消極的だった子どもが「分かると楽しい」と感じるようになり、学習に前向きな姿勢を持つようになりました。周囲の保護者からも「丁寧に子育てしているね」と声をかけてもらうことが増え、自分の取り組みに自信を持てました。また、学校の先生からも「集中力がついた」と評価されるようになり、家庭での取り組みが確かな成果につながったと実感しました。
添削コメント|周囲の保護者の声よりも、先生の具体的な評価を取り入れることで、成果の客観性と信頼性を高めました。企業にとって説得力のある成果である、第三者評価が伴う変化である点を意識しています。
【入社後】
仕事においても、この真面目さと責任感を活かし、与えられた役割を丁寧かつ確実に遂行します。小さなことにも手を抜かず、新しい業務に直面しても、事前に必要な情報を調べ、順序立てて対応する姿勢を大切にします。信頼される人材として周囲に貢献していきたいです。
添削コメント|「小さなことにも手を抜かず」は冒頭と同様、仕事において当たり前な印象があるため削除しました。代わりに、新しい業務への取り組み方を具体的に述べることで、読み手が入社後の働き方をイメージしやすくしています。

【NGポイント】
「丁寧に向き合った」「手を抜かない」といった抽象的な表現が多く、どのような工夫や努力をしたのかが読み取れませんでした。また、成果においても客観性が欠けており説得力がなかったです。

【添削内容】
子育てにおける計画性や工夫の内容を「スタートの合図」などの具体的な行動で示しました。成果の部分では、客観的にも高い評価を得られていることをアピールするために教師のコメントを採用しました。

【どう変わった?】
具体的な工夫と行動によって、真面目さがどのように発揮され、どのような成果に結びついたのかがはっきり伝わるようになりました。入社後の強みの活かし方も伝わりやすくなっています。

【今回の自己PRのコツ】
・真面目さを発揮した行動を具体化する
・成果では客観的な根拠を示す
・入社後の働き方を明確に伝える

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「真面目さ」の自己PRでのNGポイントを添削例文で解説

自己PRで「真面目さ」のアピールは効果的ですが、伝え方によっては逆効果になるケースもあります。

とくに、エピソードの具体性が乏しかったり、当たり前の内容に終始してしまったり、主体性が見えないと、面接官に良い印象を与えられません。

①エピソードが具体性に欠けて分かりづらい

自己PRでは、エピソードが具体的かが重要です。

抽象的な表現や曖昧な内容では、面接官に自分の強みが伝わりにくくなります。

具体的な事実や成果を挙げずに、ただ「真面目である」と言うだけは、説得力に欠けるため避けましょう。

例文1:具体性に欠ける真面目さのアピール

私はとても真面目な性格で、どんなことにも全力で取り組むタイプです。

仕事でも常に真剣に取り組み、周りからもよく褒められます。

この性格を活かして、どんな仕事でも頑張りたいと思っています。

【NGポイント】
添削前は当たり前の内容が多く、自己PRではありませんでした。「どんなことにも全力で取り組むタイプ」は少し抽象的かつ、仕事では当たり前のことになります。また、「周りから良く褒められる」は第三者の評価を盛り込もうとしており、意図としては良いのですが、具体性がかけており説得力がありません。

【どうすれば良くなるか?】
具体性を上げるために「どのように?」「なぜ?」など自問自答してみましょう。「どんなことにも全力で取り組むタイプ」を例に挙げると、「どのように全力で取り組んだのか?」「なぜ全力で取り組もうと思ったのか?」など深掘りしてみてください。行動の動機や感情面を伝えることで具体性が増しますよ。

②誰もができて当たり前の内容になっている

自己PRではあまりに当たり前すぎる内容は、個性が伝わらず印象に残りにくくなります。

「遅刻をしない」「指示通りに動く」など、誰もが守るべき基本的なことを真面目さとしてアピールするのは避けましょう。

例文1:当たり前すぎる内容のアピール

ここでは、当たり前すぎるアピールのNG例を紹介していきます。

特に社会人として当たり前と思われる内容になっているとむしろマイナス印象にもなってしまうので注意しましょうね。

私は常に時間を守ることを心がけています。

遅刻したことは一度もなく、言われたことは必ず守ります。

これからも、この真面目さを活かして頑張りたいと思います。

【NGポイント】
社会人として遅刻をしないアピールは当たり前かつ、仮に遅刻をするような人は採用できないのでNGになります。時間や期限の厳守などは社会人として当たり前と捉えられやすいのでアピールは控えた方が良いでしょう。

【どうすれば良くなるか?】
時間や期限の厳守などを真面目さでアピールしたい場合は、入社後に自身に割り振られる予算に対してやり切るなどのアピールに変更しましょう。社会人として当たり前のエピソードに関してはできていないとむしろマイナス評価になるので自己PRにはなりません。

③周りから影響を受けただけで主体性に欠ける

自己PRで主体性が見えない場合、「真面目さ」が受動的な印象を与えてしまい、アピールが弱くなります。

自分の意志や行動による真面目さの強調が求められるため、周囲に流されて行動している印象を与えるのはNGです。

例文1:主体性に欠ける真面目さのアピール

ここでは主体性がないNGアピールについて解説します。

過度に人任せにとらえられるようなアピールはマイナス印象になるので、NGポイントと対策をしっかりと理解しておきましょう。

友達が毎日勉強していたので、私もそれに合わせて勉強を頑張りました。

みんなが頑張っている姿を見て、私も真面目に取り組むようになりました。

これからもこの姿勢を続けたいです。

【NGポイント】
友達が勉強をしていたから自分も頑張ったというアピールになっており、主体性が低いアピールになっています。「仮に友達がいなかったら勉強はしていなかったのでは?」と判断されるためNGになります。

【どうすれば良くなるか?】
友人とのエピソードを出す場合は、切磋琢磨したことや苦しい状況でも励まし合いながらお互いの目標達成のためになったことなどをアピールしましょう。

「真面目さ」の自己PRで評価されるために、有効ポイントNGポイントを押さえておこう

「真面目さ」を自己PRとして伝える際には、具体的なエピソードや主体性を示すことが非常に重要です。

単に真面目だと言うだけでは、面接官に強い印象を与えることは難しく、逆にアピールが弱くなってしまいます。

とくにNG例を避け、具体的で説得力のあるエピソードを用いることで、真面目さをより効果的に伝えていきましょう。

この記事を参考に面接での自己PRを見直し、真面目さを強みとしてしっかりとアピールできるように準備を進めてください。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。