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自己PRで「積極性」を効果的にアピールする方法!言い換え・例文付き

就職活動や転職活動において、自己PRは非常に重要な要素です。

その中でも「積極性」をアピールし、仕事への熱量を伝えたいと考える人も多いでしょう。では実際「真面目さ」とはどうアピールするのが効果的なのでしょうか。

この記事では、企業が「積極性」をどう評価するのかをはじめ、効果的に伝えるための方法や例文、注意点について詳しく解説します。

自分の強みを最大限にアピールし、面接で高評価を得られるように準備していきましょう。

人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

目次

就活で「積極性」が強みとして高評価を得やすい理由

積極性は、職場での成長や成果を促進するため、多くの企業が重視するポイントです。

積極性が高評価を得やすい理由には、大きく以下の3つがあります。

  1. 成長速度に直結するから
  2. チームでの成果に貢献するから
  3. 変化に強くどんな職種でも活かせるから

①成長速度に直結するから

積極的に行動する人は、自ら学びの機会を探し他の社員よりも早く成長する傾向があります

これは、新しいスキルや知識を積極的に吸収し、それを実践に移すことで、さらに成長を加速させられるからです。

またその結果、短期間で成果をあげることにも繋がり、組織の中でも高く評価されます

さらに、課題に直面してもそれをチャンスと捉え迅速に対処するため、組織にとっても重要な存在となるでしょう。

②チームでの成果に貢献するから

積極性はチーム全体の成果にも大きく貢献します

例えば、積極的にコミュニケーションを図りリーダーシップを発揮することは、チームのパフォーマンス向上に寄与します。

また、積極的な姿勢は他のメンバーにも良い影響を与えてチーム全体の士気を高めるうえ、メンバーのサポートにも熱心なことが多く、協力的なチーム環境を構築することにも繋がるでしょう

③変化に強くどんな職種でも活かせるから

現代のビジネス環境は変化が激しいですが、積極性をもつ人は変化に迅速に対応できるため、どのような職種でもその価値が発揮されます

そのため、新しい環境や挑戦に対して前向きに取り組む姿勢は企業にとって非常に貴重な要素です。

さらに、積極性を持つ人は、変化の中で新たな機会を見つけてそれを成果に結びつける力を持っていることが多いため、どのような状況でも信頼される存在となるでしょう

自己PRで「積極性」を効果的に伝えるためのポイント

積極性を自己PRで伝えるには、いくつかのコツがあります。

以下の3つのポイントに留意することで、より効果的なアピールが可能になるでしょう。

  1. 長所が積極性であることを明言する
  2. 具体的なエピソードで説明する
  3. 入社後の仕事にどう活かすかを伝える

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①結論として長所が積極性であることを冒頭で明言する

自己PRでは、冒頭で自身の長所が「積極性」であることを明確に伝えることが重要です。

具体的なエピソードももちろん大切ですが、まずは結論を明言することで採用担当者が話を理解しやすくなるでしょう。

また、自分の強みを自身を持って最初に伝えることは、自身の長所を面接官に深く印象付けることにも繋がります

②具体的なエピソードで分かりやすく伝える

積極性をアピールする際には、具体的なエピソードを交えて説明することが重要です

例えば、プロジェクトでのリーダーシップや、新しい挑戦を通じて成果を上げた経験などを挙げることで説得力が増します。

また、採用担当者により分かりやすく伝えるためにも、実際の行動や結果などを詳細に話すようにしましょう。

③入社後の仕事にどう活きるかも併せて伝える

自己PRでは、過去の経験だけでなく、それが入社後の仕事にどのように活かされるか伝えることも大切です

積極性を活かしてどのように業務に取り組み、チームに貢献するのかを具体的に説明することで、 入社後に自分が発揮できる価値をアピールできます。

また、同時にその企業の業務理解をしていることも示せるため、志望度や本気度を見せることにも繋がり、高い評価を受けやすいでしょう

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自己PRで「積極性」をアピールする際の注意点

積極性をアピールする際には、いくつかの注意点があります

以下のポイントに気を付けることで、誤解を避け効果的に伝えられますよ。

  1. 計画性や慎重さに欠けると思われないようにする
  2. 独りよがりな性格だと思われないようにする
  3. 自分ならではの具体的なワードに言い換える

①計画性や慎重さに欠けると思われないようにする

積極性を強調しすぎると、計画性や慎重さに欠ける印象を与えることがあります。

そのため、自己PRでは、積極的な行動が計画的かつ慎重に進められたことを示す具体例を交えることが重要ですよ。

例えば、海外留学の経験を話す場合「未知の世界に挑戦する」という意味では積極性を強調し、そのために「お金や渡航プランなどを逆算して考えた」という点では計画性を強調するなどがおすすめです。

これにより、積極性の良さを残したまま、バランスの取れた人格をアピールできますよ

②独りよがりな性格だと思われないようにする

積極性が強すぎると、独りよがりな印象を与える場合がありますよ

これを防ぐには、他者との協調やチームワークを重視して行動したことを伝えることが重要です。これにより、積極性と協調性を両立させた人物像をアピールできるでしょう。

例えば、チームのために上の立場の人にも奥せずに主張した経験などがおすすめです。

③自分ならではの具体的なワードに言い換える

「積極性があります」という言葉だけでは、どのような強みがあるのかが伝わりづらくなってしまいます

そのため、「目標に向かって自ら行動を起こす」のような、自分の経験に基づいた具体的なワードに言い換えることでより説得力を増すことができるでしょう。

また、1日に何人もの面接をする採用担当者にとって、ありきたりに見えてしまう可能性を防ぐことできます

次以降で言い換えの具体例と例文もみていきます。

「積極性」を具体的に表現する5つの言い換え

積極性の言いかえは無数にありますが、ここでは以下の5つのパターンを見ていきましょう

  1. 目標に向かって自ら行動を起こす
  2. 困難な課題にも前向きに挑戦する
  3. 未知の分野にも臆せず飛び込む
  4. 常にフィードバックを求め成長を目指す
  5. 周囲を巻き込みチームをリードする

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①目標に向かって自ら行動を起こす

「目標に向かって自ら行動を起こす姿勢」は、積極性を直接的に表現する方法の1つです

単に指示を待つのではなく、自ら課題を見つけ、行動に移す姿勢は、まさに積極性を体現している要素だと言えるでしょう

②困難な課題にも前向きに挑戦する

困難な課題に直面したとき、それを避けるのではなく前向きに挑戦する姿勢は、積極性を表現する1つの表現です。

特に、逆境を乗り越えて成功を収めた経験を持つ場合、そのエピソードを使って、積極性をアピールするのがおすすめですよ。

企業は、困難に対しても立ち向かう姿勢を高く評価するでしょう。

③未知の分野にも臆せず飛び込む

「新しい分野や未知の領域に対しても臆することなく飛び込む姿勢」もまた、積極性の1つの形だと言えます

この表現では、入社後にも、新しい技術やプロジェクトに積極的に取り組むことができ、変化の多い環境でも柔軟に対応できる能力をアピールできるでしょう

また、これが成功に繋がった具体例を挙げるとさらに効果的です。

④常にフィードバックを求め成長を目指す

「常にフィードバックを求め成長を目指す」という言い換えを使うと、積極的に自分を向上させようとする姿勢を強調できます

自らの行動や結果に対して他者からの意見を積極的に求め、それを糧にして成長する姿勢は、学び続ける意欲と柔軟性を示せるでしょう。

また、フィードバックを受け入れ改善を続ける姿勢により、長期的に企業に貢献できる人材であることをアピールできます。

⑤周囲を巻き込みチームをリードする

「周囲を巻き込みチームをリードする」という表現は、積極的にリーダーシップを発揮する能力を示します

単に自分が積極的に行動するだけでなく、他のメンバーを巻き込んでチーム全体の成果を最大化しようとする姿勢はどこの企業でも高く評価される素養です

さらに、このリーダーシップが実際にチームの成功に繋がったエピソードを示すことで、より強くリーダー像を印象付けられますよ。

「積極性」を効果的にアピールできる自己PRの例文

積極性を自己PRで効果的に伝えるためには、具体的なエピソードを使って自分の行動や結果を示すことが重要です

以下に、先ほど紹介した、積極性を表現する5つのテーマに沿った自己PRの例文を紹介します。

  1. 目標に向かって自ら行動を起こす
  2. 困難な課題にも前向きに挑戦する
  3. 未知の分野にも臆せず飛び込む
  4. 常にフィードバックを求め成長を目指す
  5. 周囲を巻き込みチームをリードする

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①目標に向かって自ら行動を起こす

目標達成に向けて自ら行動を起こす姿勢は、積極性を最も分かりやすく示す方法です。

この姿勢を伝えることで、結果を出すために自ら進んで動く力を強調できます

例文1:営業目標達成に向けた新規顧客開拓

ここでは、「営業目標達成に向けた新規顧客開拓」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

積極性を伝える際に、あくまで個人ではなくチームのために動けたことをアピールすると好印象に繋がりますよ。

「自ら営業の新規開拓の方針を提案した」
【結論】
私の強みは、目標に向かって自ら行動を起こす「積極性」です。私は状況を待つのではなく、自分から動くことで常に自分から課題を見つけ、達成に必要な行動を自発的に考え実行する姿勢で成果を生み出してきました。
添削コメント|元の表現でも主体的な姿勢は伝わりますが、やや他の就活生と差別化しづらいのが難点です。そこで修正後では、積極性の中でも「課題発見力」と「自発的な実行力」に言及することで、行動の主体性がより明確になっています。
【エピソード】
大学のゼミ活動で地域企業と連携した商品PRプロジェクトに参加した際、担当の営業目標である新規顧客5社の獲得に向け、私は行動を起こしました自ら新規開拓の方針を立案し、行動に移しました
添削コメント|「行動を起こしました」では何をしたのかが伝わらず、エピソードの切り出しとして印象が弱くなります。修正後は、「新規開拓の方針を立案」と具体的な動きを明記しました。これにより、計画性をもって考えて動ける人材である点を強調しています。
【エピソード詳細】
当初、ゼミ全体の動きが鈍く、目標達成が危ぶまれていました。そこで私は、まず業界研究を行い、地元企業のリストを作成しました。その上で、アポイントの取り方や訪問時の資料づくりをゼミ内で提案し、自ら先陣を切って企業訪問を行いました加えて、企業リストを基に自ら電話でアポイントを取り、訪問時には企業ごとに課題を調べた上で資料を準備し、ゼミメンバーに共有しました。また、初回訪問は私が担当し、以降の流れをチームに展開しました。訪問時は、企業のニーズをヒアリングしながら柔軟に提案内容を調整する工夫も行いました。
添削コメント|元の表現は情報が詰め込まれている割に抽象的で、行動の中身が見えにくくなっていました。改善後は、行動を5W1Hで順序立てて説明し、主体性と実行力がしっかり伝わる内容に整理しています。
【成果】
その結果、私が訪問した3社を含む計6社との新規取引が実現し、営業目標を達成できました。また、ゼミ全体の士気も向上し、チームとしての結束力も強まりました加えて、私の行動がきっかけとなり他のメンバーも積極的に動くようになり、プロジェクト全体の進行速度が向上しました
添削コメント|元の文章では抽象的な「士気の向上」などが中心でしたが、改善後は自分の行動が周囲に影響を与えたことまで明確になり、評価につながりやすくなります。
【入社後】
入社後もこの積極性を活かし、自分の役割を超えた提案や行動を通じて自ら課題を見つけ、役割の範囲内でできる工夫や提案を行いながら、チームや組織に貢献できる人材を目指します。
添削コメント|「役割を超えた提案」は組織に対する配慮に欠ける印象を与える可能性があるため、「役割の範囲内で工夫・提案する」と言い換え、現実的でバランスの取れた積極性に修正しました。

【NGポイント】
行動を示す場面で「動いた」「行動した」といった曖昧な表現が多く、積極性という強みの中身が見えづらくなっていました。また、成果の部分も主観的で、周囲との関わりが十分に描かれていませんでした。

【添削内容】
行動内容を明確化し、実際に何をどう工夫し、誰にどう働きかけたかを示しました。さらに、成果についても周囲に与えた影響まで丁寧に描写することで、自身の積極性が再現性のある強みであることを具体的に伝えられるよう整えました。

【どう変わった?】
行動と成果のつながりが明確になり、戦略的に動ける人物像が伝わる内容になりました。また、積極性を「問題発見→提案→行動→波及効果」という流れで描いたことで、企業でも再現可能なスキルとして印象づけています。

【今回の自己PRのコツ】
・組織への貢献姿勢をアピールする
・自分の行動がどう周囲に影響したのか伝える
・積極性を「計画+実行」でアピールする

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例文2:ゼミのプロジェクトリーダーとしての経験

ここでは、「学生時代のプロジェクトリーダー経験」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

同様の経験で自己PRを書く場合は、「リーダーを務めた」という役職名だけでなく、具体的にどのように行動したかを丁寧に描写することが評価の分かれ目になります。

「リーダーとして自ら周囲を巻き込んだ」
【結論】
私の強みは、目的達成のために自ら動き、周囲を巻き込む積極性です。複数人とのプロジェクトにおいても、プロジェクト推進できる力があります。全体の進行管理や関係者との調整を担当しつつ、プロジェクトを主体的に推進できる力があります。
添削コメント|
【エピソード】
大学3年次には、ゼミで行った地域活性化プロジェクトにおいて、プロジェクトリーダーを務めました。その際、地域商店街の集客支援を目的に、大学生によるイベントを企画・実施しました。当初はメンバー間の温度差もあり、話し合いが停滞する場面もありましたが、私は率先して会話のきっかけを作り、議論を前進させるよう努めました
添削コメント|:「停滞する場面もありました」は課題提示だけで終わっており、自身の行動が不明瞭だったため、積極的に場を動かした具体的な関与に言い換えました。
【エピソード詳細】
まず私は、週1回のミーティングに加え、少人数での意見交換の場を設けるなど、メンバー全員が意見を出しやすい環境作りに努めました。また、商店街の方々とも積極的に連絡を取り、現場の声を聞きながら企画を具体化していきました。初めてのリーダー経験で戸惑うことも多くありましたが不慣れな状況でも、状況を前向きに捉え、柔軟に動くことを意識しながら、課題が見えたときにはすぐに行動し、自ら打開策を模索しました商店街の意向と学生側の意見のすり合わせを自ら提案・実行することで、具体的な企画内容に落とし込むことができました
添削コメント|「戸惑うことも多かった」や「打開策を模索した」は消極的・抽象的な表現に見えるため、前向きに課題に取り組んだ姿勢と、積極的な行動の具体例に書き換えました。
【成果】
その結果、当日のイベントには予想を上回る来場者があり、商店街の方々からも「今後も一緒に取り組みたい」と好評をいただきました。ゼミ内でも、積極的に行動する姿勢が評価され、自信にもつながりましたさらに、商店街からは「次回以降も学生と連携したい」とのお声をいただき、地域と大学をつなぐ新たな連携企画の提案にもつながりました
添削コメント|主観的な「自信につながった」ではなく、外部からの明確な評価と、次のアクションに発展したことを示すことで、成果の客観性と再現性を高めました。
【入社後】
入社後も、自ら課題を見つけて主体的に動き社内外の状況を見極めた上で、課題を先回りして捉え、自ら関係者と連携を取りながら、周囲と連携しながら成果を出す姿勢を大切にしていきたいと考えています。
添削コメント|「主体的に動く」は他の就活生と被りやすく抽象的なため、「先回りして捉える」「関係者と連携」といった積極的な働きかけを明示し、企業での行動イメージにつなげました。

【NGポイント】
リーダー経験や行動を示す場面がある一方で、「戸惑った」「自信がついた」など主観的で抽象的な表現が目立ち、積極性を裏付ける具体性が不足していました。また、表現を工夫しきれず、印象に残りにくい構成になっていた点が課題です。

【添削内容】
役割や行動の具体化を重視し、「何をどうしたのか」「誰と関わったのか」といった視点を追加しました。自己評価にとどまらず、第三者からの反応や成果が新たな展開につながった点を盛り込むことで、積極性の信ぴょう性を高めました。

【どう変わった?】
役割や行動内容が明確になり、積極的な姿勢が「再現性のある強み」として伝わる構成へと改善されました。また、成果や入社後のビジョンが具体化されたことで、企業での活躍イメージも持たせやすくなり、評価されるPRに仕上がっています。

【今回の自己PRのコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・消極的表現の代わりに前向きな姿勢を伝える
・第三者の反応を詳しく記述する

②困難な課題にも前向きに挑戦する

困難な状況に直面した際にも前向きに挑戦する姿勢を示すことで、逆境に強い積極性をアピールできます

挑戦的な精神を持ち、課題を解決しようとする姿勢が評価されるでしょう。

例文1:厳しい納期に対応したプロジェクトマネジメント

ここでは、「プロジェクトの厳しい納期にも対応した」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

自分はチームのためどのように貢献できる人物なのかを伝えるため、「自ら課題を捉え、どう改善したか」を具体的に表現することが重要です。

「プロジェクトをの調整や進捗管理を務めた」
【結論】
私の強みは、困難な課題に対しても積極的に取り組み、最後までやり抜く行動力です。
添削コメント|この結論文は「積極性」の中でもより「行動」の部分に重視した表現を用いていて、採用担当者が強みを一読で把握できます。加えて、「困難な課題」に触れることで、企業が求める問題解決能力とも結びつけられています。
【エピソード】
大学3年次に、講義の演習で企業と連携したマーケティング企画のプロジェクトに参加した際、限られた納期の中で、全体の進行管理を任されました班のリーダーとして、全体スケジュールの調整や課題の進捗管理を担当しました
添削コメント|「任された」では受動的で曖昧な印象を与えてしまいますが、「班のリーダーとして〜」と具体的に書き換えることで、自ら役割を引き受けた積極性を明確にしました。
【エピソード詳細】
当初は参加メンバーのスケジュールが合わず、会議の進行やタスクの割り振りに遅れが出ていました週1回の進捗共有が機能せず、業務の遅延やメンバー間の認識ズレが発生していました。そこで私は、自ら率先して日程調整を行い、メンバーと1対1で話し合いながら計画を再構築しました各メンバーの課題進捗を個別にヒアリングし、それをもとにタスクの再配分と優先順位の見直しを行いました。また、他の班の進め方も参考にし複数のチームで成功していた進行方法をリサーチし、効率的な資料作成手順を提案するなど、積極的に改善に取り組みました。
添削コメント|まず、課題の深刻度や背景が伝わりにくい表現や、行動が見えにくい表現を、業務遅延や認識ズレといった具体的な問題と行動の詳細に置き換えました。「他の班の進め方を参考」はやや他者に頼った表現なので、「リサーチし提案」と言い換え、自発的な行動に見せるよう修正しました。
【成果】
その結果、納期に間に合う形で企画を提出することができ、クライアントから「学生目線を活かした提案」として高い評価をいただきました「実現可能性とターゲット理解が両立している」とコメントをいただきましたゼミ内でも、積極的な姿勢がチームを前進させたと評価されましたまた、ゼミ内でも「プロジェクトを引っ張った存在」として発表会で代表に選ばれました
添削コメント|「学生目線〜」を、「実現可能性とターゲット理解」と具体性のある表現に言い換え、説得力を高めました。また、「チームを前進させた」という自己評価的な文を、「代表に選ばれた」という客観的成果に変え、エピソードとのつながりを強化しました。
【入社後】
入社後も、困難な状況に直面しても自ら一歩踏み出し、チームを前向きに導けるような存在を目指して努力してまいりますチームやプロジェクト全体の状況を把握しながら、自ら提案・調整を行うことで業務を前進させる人材を目指したいと考えています
添削コメント|「チームを前向きに導ける存在」は抽象的で、業種・職種に関係なく使えてしまう表現です。そこで、より業務内での貢献の仕方が具体的にイメージできるよう、「提案・調整を行う」「業務を前進させる」という表現に変更しました。

【NGポイント】
元の文章では、役割の説明が受動的で曖昧だったり、成果や評価が主観的に映ってしまう表現が目立ちました。また、改善行動の具体性が不足しており、積極性のアピールが弱くなっていた点も否めません。

【添削内容】
リーダーとしての役割や主体的な行動を、具体的かつ5W1Hで再構築しました。評価や成果についても、他者からの具体的なコメントや客観的事実へと言い換え、説得力と独自性を高めています。

【どう変わった?】
行動の根拠や改善プロセスが明確になったことで、「積極性」がただの性格特性でなく、仕事に活かせる再現性ある強みとして伝わるようになりました。結果的に信頼性と納得感が大きく向上しました。

【今回の自己PRのコツ】
・チームの中での自分の役割と責任を明記する
・受け身に見える表現をなるべく避ける
・課題→行動→結果の流れを明確にする

例文2:大学での研究課題に対する挑戦

ここでは、「大学での研究課題に対する挑戦」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

行動の背景や工夫を具体的に示し、企業でも再現できる強みとして伝える意識が重要です。

「自ら情報を集め成果に繋げた
【結論】
私の強みは、困難な課題にも臆せず積極的に挑戦する姿勢です。目の前の課題を前向きに捉え、試行錯誤を重ねながら自ら行動に移してきました。どのような状況でも自ら情報を集め、行動に移すことで解決の糸口を見出す力があります。
添削コメント|元の表現はやや抽象度が高く、行動の中身が不明瞭でした。企業は「積極性」を聞いたときに“何を・どのように”行動したかを知りたいため、主体的な情報収集と行動による課題解決力へ具体化することで、説得力を持たせました。
【エピソード】
大学3年次に取り組んだゼミの研究課題で、班のメンバーと共に地域商店街の活性化策を提案するというテーマに挑みました。当初は情報が少なく、どう進めるべきか明確でない中でのスタートでした。初めは商店街に関する情報が十分に得られず、ゼミ内でも方向性が定まっていない状況でしたが、私は自ら行動することで打開を図りました。
添削コメント|「不明確だった」などの漠然とした課題だけでは、積極性の発揮が曖昧になります。そこで、情報不足という具体的な課題を挙げつつ、自ら打開に動いたことを盛り込むことで、企業が行動力をイメージしやすくしています。
【エピソード詳細】
まず私が率先して現地の商店街に足を運び、10店舗以上に直接ヒアリングを行いました。慣れない取材活動に戸惑いもありましたが、相手に誠実に向き合いながら対話を重ねることで、徐々に協力を得られるようになりました。加えて、調査結果をまとめた資料を作成し、メンバー間での情報共有や議論の活性化にも貢献しました。ヒアリングで得た情報をもとに、現地のニーズを視覚的に整理した資料を作成し、議論の方向性を明確にすることで、チーム全体の検討スピードを加速させることができました。
添削コメント|:「戸惑いもあった」はマイナス印象を与える不要な記述であり、削除しています。またm「情報共有や活性化に貢献しました」では行動がイメージできないため、「視覚的に整理」「議論の方向性を明確に」などに置き換え、具体的な行動を示しました。
【成果】
その結果、地域の実情に即した具体的な活性化施策を提案でき、発表会では教員から高評価をいただきました。ゼミ内の発表会では、実地調査に基づいた提案として特に現実性が評価され、学内での優秀発表として選出されました。
添削コメント|「教員からの高評価」では客観性が乏しく、インパクトが弱い印象になっていました。そこで、発表のうち「どこをどう評価されたのか」を示す客観的事実を組み込み、評価の妥当性を伝わりやすくしました。
【入社後】
入社後も、このように困難な状況に対しても前向きに取り組み、周囲を巻き込みながら、組織に貢献していきたいと考えています。未知の課題にも自ら働きかけて情報を集め、周囲と連携しながら主体的に解決策を導き出す姿勢を活かして、貴社でも価値を発揮していきたいと考えています。
添削コメント|「前向きに取り組み〜貢献」という表現は抽象的で、実務のイメージが湧きづらいため、能動性・連携・問題解決力を具体的に示し、企業での貢献のイメージが湧くように修正しました。

【NGポイント】
具体的な行動が見えにくく、抽象的な言葉が多く使われていた点が課題でした。特に成果や入社後の活かし方の記述は、主観的な表現や一般的な言い回しにとどまっており、評価者に強みの再現性や有効性が伝わりにくい構成になっていました。

【添削内容】
行動の中身を「情報収集」や「質問内容の工夫」など具体的な手段で示すように修正しました。また、成果部分では客観的な評価が伝わる文へ、入社後の展望では職場での実践を具体的に描写し、企業がイメージしやすいように整えました。

【どう変わった?】
読み手が「この学生は実際にどう動いたのか」「職場でどう活躍しそうか」を具体的に思い描ける内容になりました。表現に工夫が加わったことで、積極性が単なる性格特性ではなく、企業にも再現可能なスキルとして伝わります。

【今回の自己PRのコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・自分の行動のどの点で評価されたのか明記する
・抽象的な表現をなるべく減らす

③未知の分野にも臆せず飛び込む

未知の分野に対しても積極的に挑戦する姿勢を伝えることで、柔軟性と学習意欲を示せます。

また、新しい環境やチャレンジに前向きに取り組む姿も伝えることができるでしょう。

例文1:新しい技術の導入に挑戦

ここでは、「積極的に新しい技術を導入した」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

取り組んだ背景と行動の意図を明確にし、課題発見から解決まで一貫性のある構成を意識してくださいね。

「アルバイトで新しいシステム導入を提案した」
【結論】
私の強みは、課題に直面した際に自ら新しい手法を取り入れ状況を分析し、自ら最適な手段を見極めて行動に移せる、改善に向けて積極的に行動できることです。
添削コメント|元の表現のみではむやみに新しい手法に手を出しているような印象も与えるため、積極性の中でも「分析→判断→行動」というプロセスを明確にし、再現性の高い行動力として伝わる表現に変更しました。
【エピソード】
大学時代、飲食店でのアルバイトにおいて、注文ミスが多発するという課題がありました。私はこの状況を改善したいと考え、自ら新システムの導入を提案しました原因を突き止めたうえで、自らモバイルオーダーシステムの導入を提案しました
添削コメント|「提案しました」だけでは積極性の深さが伝わらないため、「原因を突き止めたうえで」を加え、課題認識からアクションまでの一連の流れを補足しました。
【エピソード詳細】
当初、店舗には導入実績がなく、周囲からは「難しいのでは」という声もありました社員の方からは「コストがかかる」「操作に慣れるのが大変」といった懸念もありました。そこで私は複数のシステムを比較・検討し、無料トライアルの手続きを行ったうえで、店長に導入の具体的なメリットやコストを資料にまとめて説明しました。その後、スタッフ全員が使いやすいよう、マニュアルを作成し、操作研修も主導しましたさらに、パートや学生スタッフが迷わず使えるように操作画面を写真付きで説明したマニュアルを作成し、閉店後に小規模な研修会を開いてサポートを行いました
添削コメント|反対意見の具体化により、提案時の障壁が明確になり、それを乗り越えた積極性を評価されやすくしています。また、「マニュアル作成・研修」も抽象的な表現では貢献の規模が伝わらないため、行動の実態と工夫が伝わるよう改善しました。
【成果】
導入後は注文ミスが大幅に減少し、ピーク時の業務効率も向上しました混雑時のオーダー処理時間が短縮され、スタッフの接客対応にも余裕が生まれました。店長からは「現場の課題に対して自ら行動してくれた」と評価され、他店舗への共有事例としても紹介されました。
添削コメント|「業務効率が向上した」は抽象的で採用担当者に伝わりづらいため、実際にどう改善されたかを具体化することで説得力を強化しました。成果の表現には定量性・第三者評価・再現性の3点があると、より評価されやすくなります。
【入社後】
入社後も現場の小さな課題を見逃さず現場で見過ごされがちな業務上の非効率にも目を向け、改善のために積極的に提案・行動する姿勢を貫いていきたいと考えています。
添削コメント|「小さな課題」という表現では視野の狭さや取り組みのスケールが限定的に感じられます。修正後は「見過ごされがちな非効率」とすることで、現場に埋もれた課題にも積極的に目を向け、主体的に改善しようとする姿勢をアピールしています。

【NGポイント】
課題に対する提案や行動があいまいに書かれており、成果を出すまでの過程が伝わりづらくなっていました。また、成果についても抽象的な言葉が多く、実際にどんな変化があったのかイメージしづらかった点が問題でした。

【添削内容】
原因分析や提案の流れを明示し、行動の背景と根拠をしっかりと示しました。さらに、成果に関しては「業務効率が上がった」という表現を、具体的な改善点に言い換え、読み手が状況を具体的に想像できるように調整しました。

【どう変わった?】
「積極性」を単なる行動量ではなく、問題発見・解決提案・周囲を巻き込んだ実行力としてアピールできる内容に改善されました。企業側も「ビジネスでも活きる強み」として評価しやすくなり、説得力と実践力のある自己PRに仕上がっています。

【今回の自己PRのコツ】
・行動を起こした背景を明確に示す
・自分の行動で起こせた変化を明記する
・抽象的な表現をなるべく減らす

例文2:留学先での新しい文化への挑戦

ここでは、「留学先における新しい文化への挑戦」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

「留学」という他の志望者と被りにくいエピソードをさらに印象的にするため、なぜ自分から動いて積極性を発揮し、どう変化したのかまで詳しく記述するのがポイントです。

「留学先でも積極的に行動を起こした」
【結論】
私の強みは、未知の環境でも新しい挑戦を恐れず、自ら一歩を踏み出す姿勢を大切にしている点です。臆せず飛び込み、行動する積極性です。
添削コメント|「未知の環境」は抽象的で汎用性が高すぎるため、「新しい挑戦を恐れない」と置き換え、より企業が連想しやすい言葉に変更しました。また、「一歩を踏み出す」という具体動作で積極性のイメージを強化しています。
【エピソード】
大学2年時に、英語力に不安を感じながらも、思い切って半年間の海外留学に挑戦しました。言語も文化も異なる環境の中で、自ら積極的に行動し、慣れない環境を受け入れながら自分から動くことを意識し、現地の学生との交流を深めました。
添削コメント|「自ら積極的に行動し」は表面的な言い回しで、何をしたかが分かりません。一方、「慣れない環境を受け入れながら自分から動く」という表現は、状況の受容と行動の選択を明確に示し、より具体的に積極性を伝えられます。
【エピソード詳細】
初めのうちは、英語での会話に自信が持てず、現地の学生と距離を感じることもありました。しかし、「せっかくの機会を無駄にしたくない」という思いから現地での経験を最大限に活かすために、積極的に人との接点を増やすことを決意し、毎日開催されていた学内の交流イベントに一人で参加し、自ら声をかけ続けました。また、語学力を補うために自主的に英会話クラブに通い現地学生と少人数で集まって行う自主的な会話練習の場を提案・主催し、現地の学生と積極的に会話練習を重ねました。
添削コメント|「せっかくの機会を〜」は感情的かつ曖昧な動機の表現だったため、具体的な目的意識と行動への決意が伝わる表現に変更しました。「英会話クラブに通う」は一般的で差別化しにくいため、積極性をより主体的な姿勢で示す行動へ置き換えました。
【成果】
その結果、3ヶ月後には友人が増え、現地の学生とディスカッションできるほどの英語力も身につけました授業内のディスカッションにも積極的に参加できるようになり、プレゼンテーションでも質問に対応できる力が身につきました。最終的には、現地学生との共同プレゼンに代表として登壇する経験も得られ、自信に繋がりました。
添削コメント|「ディスカッションできるほどの英語力」は抽象的かつ自己評価に過ぎない表現だったため、何が「できるようになったか」を行動ベースで具体化しました。「質問に対応できる」などの表現を通じて、企業が再現性をイメージしやすくしています。
【入社後】
貴社においても、新しい環境や課題に対して部署や業務に関係なく、初めての分野でも臆することなく主体的に関わり、まず自分から動く姿勢で貢献してまいります。
添削コメント|「新しい環境や課題に対して」は曖昧で一般的な表現のため、「初めての分野でも臆することなく」という表現に変更し、アピールポイントである「未知への積極性」と明確にリンクするよう調整しました。

【NGポイント】
当初の例文では、積極性という強みを抽象的な言葉で繰り返していたため、実際にどのような行動で積極性を示したかが読み手に伝わりにくくなっていました。加えて、エピソードの独自性や再現性が薄れていた点が問題でした。

【添削内容】
行動内容の抽象性を解消するために、「接点を増やすことを決意」や「会話練習の場を提案・主催」など、より具体的なエピソードを加えました。また、成果の記述も「質問に対応できる力がついた」など、実践的な変化を明示する形に修正しました。

【どう変わった?】
結果として、単なる留学経験ではなく、初めての文化や言語環境で自ら動いた具体的行動が明確に伝わる自己PRに改善されました。行動力と主体性の両方が高く評価される内容になったといえます。

【今回の自己PRのコツ】
・主体的な姿勢が伝わるよう表現する
・成果は行動の変化で具体的に示す
・行動の目的意識もアピールする

④常にフィードバックを求め成長を目指す

成長を目指す姿勢を示すためには、他者からのフィードバックを積極的に受け入れ、改善に努める姿勢が重要です。

この姿勢をアピールすることで、人を頼ることができる素直さと、成長意欲の高さを伝えられますよ。

例文1:定期的な自己評価と改善

ここでは、「ゼミの発表で定期的に自己評価をして改善した」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

自己評価と他者からの意見をどう取り入れて行動したかを、読み手がイメージできるよう具体的に書きましょう。

「改善しつつゼミの発表を取りまとめた」
【結論】
私の強みは、成長のために自らフィードバックを求め、改善に積極的に取り組む姿勢です。
添削コメント|この結論文は非常に良くできており、自己PRの軸が「積極性」にあることを端的に示せています。「成長のために」「自らフィードバックを求め」といった表現により、読んだ企業側も“行動の方向性が前向きかつ自発的”であることを自然に理解できます。
【エピソード】
大学のゼミ活動において、私は毎週のプレゼンテーションでリーダー的な役割を担っていました発表テーマの構成やスライドのとりまとめを担当する中心的な役割を担っていました
添削コメント|「リーダー的な役割」は曖昧で、読んだ企業側が「実際に何をしていたか」が想像できません。修正後は実務レベルで何を担ったのかを具体的にすることで、就活生の主体性と積極性が伝わるようにしました。
【エピソード詳細】
当初は発表の内容や話し方に自信が持てず、指導教員や先輩からの指摘に対して受け身の姿勢でした。改善点の指摘を受けても十分に活かせず、課題に気づきながらも行動に移すことができていませんでした。しかし、より良い発表を目指して、自分から意見を求めるようにしました毎回の発表後にゼミの仲間や教員に自らフィードバックを求め、発表の内容や話し方について率直な意見をもらうように努めました。発表後にはゼミメンバーに改善点を聞き取り、要点をまとめて次回に活かすというサイクルを継続的に実践しました。
添削コメント|「受け身の姿勢でした」を、「気づきはあったが行動に移せていなかった」と表現することで、後半の積極的な改善行動との対比をより効果的にしました。また、「意見を求める」も詳しい行動表現に置き換え、積極性を発揮した過程を具体的に示しました。
【成果】
その結果、ゼミ内でのプレゼン評価が上がり、学内の発表会では代表として登壇する機会をいただきました。周囲からは「向上心がある」「学ぶ姿勢が印象的」といった評価を得ることができました。代表に選ばれた際には、ゼミ内での積極的な改善姿勢や発表力が評価されてのことだと指導教員からコメントをいただきました。
添削コメント|「周囲からの声」は抽象的で裏付けに欠けるため、「誰にどう評価されたか」を具体的に示すことで、成果の信ぴょう性と客観性を高めました。また、第三者評価として教員の言葉を使うことで信頼性もアップしています。
【入社後】
入社後も、自ら課題を見つけ、自ら業務上の課題や自身の課題を明確にし、**積極的に改善を図る姿勢を活かし、成長し続ける人材として貢献してまいります。
添削コメント|「自ら課題を見つけ」という表現は方向性として悪くありませんが、抽象度が高いため伝わりにくいです。改善後は「業務上の課題」や「自身の課題」と、企業での実務を意識した具体性を加えることで、再現性がある人物像を描けています。

【NGポイント】
主な問題点は、行動や成果に関する表現の抽象性でした。例えば「リーダー的な役割」や「自分から意見を求めた」といった表現は、読んだ人に具体的なイメージを持たせづらく、積極性の裏付けとして弱い印象を与えてしまっていました。

【添削内容】
曖昧な部分には具体的な名詞や動詞を補い、行動の主体や内容を明確にすることで修正を行いました。例えば「フィードバックを求めた」と言うだけでなく、「誰に」「どのように」求めたか、また得た意見をどう活かしたかまで踏み込んでいます。

【どう変わった?】
行動のプロセスがより明確になり、積極性という強みの実践的な印象が高まりました。また、企業が求める「自ら学び改善する人材」であることが具体的に伝わる構成になったため、入社後の活躍イメージも湧きやすくなっています。

【今回の自己PRのコツ】
・評価される成果は誰に認められたかまで示す
・フィードバックの活かし方を明確に伝える
・抽象語ではなく行動で強みを伝える

例文2:学生時代のアルバイトでの改善活動

ここでは、「アルバイトでの業務改善」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

課題にどう気づき、どう改善したかを具体的に伝えることが重要です。

「アルバイトで積極的に改善点を探した」
【結論】
私の強みは、常に周囲の意見を積極的に求め、成長の機会を掴みにいく積極性自分に足りない部分を明確にし、能動的に行動へ移す「フィードバック志向の積極性」です。
添削コメント|「成長の機会を掴みにいく積極性」はありがちな表現のため、どのような積極性なのかを明示し、「フィードバックを基に行動する姿勢」と具体的に言い換えることで、他の学生との差別化と説得力の補強を行いました。
【エピソード】
大学時代、飲食店のアルバイトでホールスタッフを担当していました。業務に慣れた後も、自分の働き方を見直すために、店長や先輩スタッフに積極的に意見を求めました。業務に慣れる中で、店舗全体のサービス向上に貢献したいと考え、自分の接客態度や対応スピードについて店長や先輩に積極的に改善点を尋ねました。
添削コメント|「自分の働き方を見直す」は抽象的で目的が不明確でした。改善文では「店舗全体のサービス向上」という視座の高さと、「何をどう尋ねたのか」を明確にしたことで、積極的に課題を見つけて動ける人材像が伝わるよう工夫しています。
【エピソード詳細】
当初は注文ミスや配膳の遅れなどの課題があり、お客様満足度の向上には程遠い状況でした。そこで私は、業務終了後に店長へ相談し、対応の改善点を聞き取りました。また、先輩スタッフの接客方法を観察し、自分の行動と比較してノートに記録しましたそのうえで、先輩スタッフの接客対応を観察し、特に「声かけのタイミング」や「注文の復唱方法」に注目しました。それを自分の業務と比較し、どのような差があるかを整理して対策をノートにまとめました。こうした地道な行動を毎回のシフトで継続しました。そして、それを毎回のシフト前に確認し、次の業務で必ず1つは改善行動を実践することを自分に課しました。
添削コメント|単に「記録しました」「地道に継続しました」では主体性を伝えきれないため、「どこを観察したか」「どう比較・改善したか」「どのように実践したか」を具体化しました。これにより「自ら気づき、改善行動を繰り返す積極性」がより明確に伝わります。
【成果】
その結果、注文から提供までの時間を平均1分短縮でき、店長からは「周囲を巻き込んで現場をよくしてくれる存在」と評価され、リーダーポジションも任されました「自分で考え、周囲に働きかけながら改善できる姿勢」が評価され、シフトリーダーとして新人の育成やピーク時の指示出しを任されるようになりました
添削コメント|元の評価コメントは抽象的で成果の裏付けとしては弱かったため、具体的に「どのような行動を評価されたのか」「どんな役割を任されたのか」を明示しました。定量と定性両面の成果が伝わることで、読み手の納得感が大きくなります。
【入社後】
入社後も、自分の成長に満足せず、周囲からの声を積極的に取り入れながら常に「自分に何ができるか」を問い、周囲からのアドバイスを行動に移しながら業務効率の向上やチームの連携強化に取り組み、チームに貢献してまいります。
添削コメント|元の文章でも意欲は伝わりますが、他の志望者との差別化を狙うため、より具体的に「行動への変換」や「チーム単位での貢献」を意識した表現にすることで、企業でも通用する積極性のイメージをより明確にアピールしています。

【NGポイント】
元の文章では「積極性」が抽象的な表現にとどまっており、行動の中身が見えづらい点が問題でした。「意見を求めた」「ノートに記録した」などの表現が、主体的な改善行動としては伝わりにくかったことも評価を下げる要因でした。

【添削内容】
強みの発揮場面を「接客態度の改善」や「声かけの工夫」など具体的に表現し、「どう動いたか」「なぜ動いたか」を明確に示しました。企業が評価する視点で見たときに、どの場面でも課題発見・実行・継続を一貫して伝えるよう修正しました。

【どう変わった?】
単なる努力型ではなく、目的意識を持って自発的に改善を重ねられる人物像をアピールできる文章になりました。自走力と成長意欲が明確に伝わる構成になり、採用側からも高く評価される内容になっています。

【今回の自己PRのコツ】
・積極性の定義を自分の言葉で示す
・誰に対しどう提案したのか明記する
・他の学生との差別化を狙った表現を選ぶ

⑤周囲を巻き込みチームをリードする

積極的にリーダーシップを発揮し、周囲を巻き込んでチーム全体の成果を引き出す姿勢は、組織にとって非常に価値があります。

この姿勢をアピールすることで、チーム全体を成功に導く力を伝えられるでしょう

例文1:社内プロジェクトでのリーダーシップ

ここでは、「インターンでのプロジェクトでリーダーシップを発揮した」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

リーダーシップや能動的な行動をアピールする際は、課題発見からチーム変化までの過程を、誰が見ても分かるよう具体的に伝える工夫が必要です。

「インターンでリーダー役を務めた」
【結論】
私の強みは、目標達成のために自ら課題を見つけて行動を起こし、周囲に働きかけながら物事を前進させる自ら行動し、周囲を巻き込んで取り組む積極性です。
添削コメント|「目標達成のために」は目的が曖昧で、他の就活生の表現と差別化できません。改善後は“課題発見→行動→周囲を巻き込む”という能動性を盛り込み、積極性の内容が明確に伝わるようにしました。
【エピソード】
大学3年時の長期インターンシップにて、新商品に関する社内プロジェクトに参加し、進行の遅れが課題となっていたチームのリーダーを任されました。プロジェクトの進行が滞っている状況を見て、自ら改善の必要性を感じ、上司に提案して少人数チームのリーダー役を引き受けました。
添削コメント|「任された」では他動的で積極性が伝わりづらいため、自らリーダー役に立候補した能動的な構図に変更しました。自分から課題を発見・提案したという姿勢により、積極的に周囲を巻き込むリーダーシップを具体化しています。
【エピソード詳細】
当初は、指示待ちの雰囲気が強くチームメンバーが遠慮し合い、自分の意見を言い出せない状況で、意見交換も少ない状態でした。そこで私は、まず全体の課題を洗い出し、メンバーと個別に話す機会を設けるなど、信頼関係の構築に努めました。一人ひとりとランチや業務後に会話する時間をつくり、意見を引き出すことに努めました。また、日々の進捗管理や週1回のミーティングを提案し、情報共有の場を増やしました。自分が先頭に立って動くことで、徐々にメンバーの意識も前向きに変化していきました。さらに、全体ミーティングでは自身が積極的に意見を発信し、他のメンバーが発言しやすくなる空気づくりを意識しました。
添削コメント|「指示待ちの雰囲気」や「信頼関係の構築に努めた」は曖昧で抽象的。改善後は、どのような方法で意見を引き出したかを5W1Hで具体化し、主体的に周囲を動かした姿勢がより明確に伝わるようにしました。
【成果】
その結果、プロジェクトは予定より1週間早く完了し、社内発表会では「チームでの改善力が高い」との評価をいただきました。上司からは「短期間でチームをまとめ、計画を立て直した点が評価に値する」とのコメントをいただきました。リーダーとして、自ら動き、周囲の力を引き出す姿勢が成果につながったと感じています。
添削コメント|「改善力が高い」という抽象的な評価では印象が弱く、誰からどう評価されたかが不明瞭です。改善後は、上司からの具体的なコメントを引用し、成果の客観性と説得力を高めました。
【入社後】
入社後も、自ら行動し、チームの力を最大限に発揮できるような自ら課題を捉え、率先して周囲に働きかけながら前向きに業務を進める積極性を活かして、組織に貢献したいと考えています。
添削コメント|「チームの力を最大限に発揮できるような」は抽象的で再現性が伝わりません。改善案では、「課題発見→率先行動→周囲への働きかけ」という行動の流れを明確にし、企業での貢献を具体的にイメージできる内容にしました。

【NGポイント】
「信頼関係を構築した」「先頭に立った」といった表現が抽象的で、何をどう行動したのかが伝わりにくい状態でした。積極性をアピールするには、行動内容が読み手に明確に伝わる必要がありますが、その点で曖昧さが目立っていました。

【添削内容】
主に「自ら動いた理由・手段・周囲の反応」の流れを強化し、行動の背景や結果をより具体的に描写しました。加えて、他者からの評価の引用や、リーダーとしての巻き込み方に焦点を当てることで、より鮮明に積極性をアピールしました。

【どう変わった?】
具体的な状況説明や言動の描写が加わったことで、読み手が行動をイメージしやすくなり、積極性という強みの説得力が向上しました。また、他の就活生と差別化される独自性も増し、入社後の活躍をイメージしやすいPRに仕上がりました。

【今回の自己PRのコツ】
・自ら役割をつかみに行く姿勢をアピールする
・周囲とどのように関係を築いたのか示す
・評価されたポイントを明確に伝える

例文2:学生団体でのリーダー経験

ここでは、「学生団体でイベント開催企画のリーダーを務めた」というエピソードを軸にした、積極性の自己PR例文を添削しています。

周囲を巻き込む過程や自ら提案・行動した点を、読んだ人が具体的にイメージできるように表現することが大切ですよ。

「学生団体でイベント企画のリーダーを務めた」
【結論】
私の強みは、周囲を巻き込みながら主体的に行動する積極性です。学生団体での活動において、イベントの企画・運営を主導した経験から、その強みを発揮してきました。具体的には、学生団体で企画が停滞していた歓迎イベントを自ら提案・改善し、メンバーを巻き込みながら実行に移した経験があります。
添削コメント|強みを発揮した経験を端的かつ的確に表現するため、「企画が停滞」「自ら改善提案」「巻き込みながら実行」という具体的な場面と行動に置き換え、積極性をより印象付けました。
【エピソード】
大学2年時、所属していた学生団体で新入生向けの歓迎イベントを開催することになりました。前年は参加者が少なく、団体としての課題感があったため、私は自ら手を挙げてリーダーを務めることを決意しました。前年は集客が振るわず、参加者が30人未満にとどまっていたことから、私は「今年こそ成功させたい」と強く感じ、自ら企画責任者に立候補しました。
添削コメント|「課題感があった」では、積極性を発揮する背景が伝わりづらいです。そのため、改善後では具体的な数字と自発的な立候補の理由を追記し、リーダーシップを発揮するまでの状況背景をはっきり伝えています。
【エピソード詳細】
初めてのリーダー経験で慣れないこともありましたが、まずはメンバー全員と一対一で話し合い、それぞれの得意分野ややりたいことを丁寧に把握しました。その上で、役割分担を明確にし、企画会議では発言しやすい雰囲気づくりに努めました。各メンバーが自発的に動けるよう、役割ごとに目標と期限を設定し、毎週のミーティングでは進捗確認と意見交換を欠かさず行いました。また、SNSを活用した広報の提案や、大学内でのポスター掲示の申請も自ら行い、集客に注力しました。
添削コメント|「雰囲気づくり」では曖昧で、リーダーとしての積極性が伝わりにくいため、代わりに「目標・期限設定」「進捗確認」など、企業での再現性も意識しつつ、実際の行動を詳細に示しました。
【成果】
結果として、前年の2倍以上となる多くの参加者を集めることができ、イベントは大成功となりました。70名以上の新入生を集めることに成功し、イベント後のアンケートでも満足度90%以上という評価を得ることができました。また、私の行動が翌年度の活動の基盤づくりにもつながりました。この結果を受けて、運営の進行管理シートや広報手法が団体の標準化資料として引き継がれ、翌年度以降の活動にも活用されています。
添削コメント|「多くの参加者」とはどれくらいか、また「どう大成功したのか」を示すため、「70名以上」「満足度」など客観的データで成果を示しました。また、「基盤づくり」という表現も、進行管理・広報など、どんな仕組みが残ったかを説明する文章に置き換えました。
【入社後】
貴社においても、周囲との連携を大切にしながら、チーム全体を前向きに引っ張っていく存在を目指します。業務の中でいち早く課題を捉え、周囲の意見も取り入れながら解決策を提案・実行することで、チームを前向きに動かす役割を担っていきたいと考えています。
添削コメント|削除した元の表現はポジティブですが、やや抽象的で行動イメージが弱い印象です。そこで、改善後の文では再現性をアピールできるよう、「課題を捉える→意見を集める→提案・実行する」という積極性の具体的プロセスを明示しました。

【NGポイント】
経験の概要や成果を抽象的に述べていたため、行動の内容や影響が具体的に伝わりませんでした。また、課題を自分がどう捉え、どう動いたのかという過程がやや弱く、積極性の印象が薄れていた点も見逃せません。

【添削内容】
主に、状況・行動・成果の3点に具体性を加え、読み手が場面を鮮明にイメージできるように修正しました。とくに成果には数字を用い、企画責任者としての行動には「目標設定」「進捗管理」などの働きかけを明示しました。

【どう変わった?】
単なる「積極的に動いた学生」ではなく、「課題を自ら捉え、行動計画を立てて成果を出せるリーダー」としての印象に変化しました。入社後、チームを巻き込んでの活躍をイメージさせやすい自己PRになったといえるでしょう。

【今回の自己PRのコツ】
・数字で成果の説得力を補強する
・「問題発見→自発的な行動」の流れを明確に示す
・巻き込む際の工夫も明記する

「積極性」の自己PRでのNGポイントと例文

自己PRで積極性をアピールする際、いくつかのNGポイントに注意が必要です。

具体性に欠けるエピソードや自分だけが目立つような行動は、かえってマイナスの評価を受けることがあります。以下にその例を紹介します。

  1. エピソードに具体性がなくわかりにくい
  2. 周りに動かされていて主体性に欠ける
  3. 自分単体での行動ばかりで独りよがりに見える

①エピソードに具体性がなくわかりにくい

具体的なエピソードがないと、採用担当者に積極性や成果が伝わりにくくなります。

漠然とした表現では、あなたの能力や姿勢そのものも曖昧に感じられてしまいます。

悪い例文1:エピソードに具体性が欠ける場合

私はいつも積極的に仕事に取り組んでいます。プロジェクトにおいても、率先して行動し、成功に導くために努力を惜しみませんでした。例えば、メンバーと積極的にコミュニケーションを取り、全員が同じ方向に進むよう調整しました。結果として、プロジェクトは無事に完了しましたが、具体的な成功要因や改善点については詳しく触れていません。

②周りに動かされていて主体性に欠ける

他人に指示されて動いているだけでは、主体性が感じられず、積極性が評価されにくくなります

そのため、自らの意志で行動する姿勢が求められます。

悪い例文1:主体性が感じられない場合

上司に指示されるたびに、すぐに動いて対応しました。周りが必要とすることに応えられるように努力し、業務をこなしていきましたが、自分から率先して行動を起こすことはありませんでした。結果として、チームの目標を達成することができましたが、上司の指示に従うだけでは、自らの積極性や創意工夫が発揮されていないと感じました。

③自分単体での行動ばかりで独りよがりに見える

他者との協力を無視した自己中心的な行動は、協調性が欠けていると見られることがあります

チームとしての成果を意識しつつ、積極性を発揮することが重要です。

悪い例文1:協調性が欠ける場合

プロジェクトの成功のために、自分ができることは全てやりました。他のメンバーの意見をあまり取り入れず、自分の判断で進めることにしました。結果として、プロジェクトは完了しましたが、チーム内で意見の食い違いや、メンバー間のコミュニケーション不足が原因で、プロジェクトの後半では連携がうまくいかず、効率が低下しました。

「積極性」の自己PRで評価されるためのポイントを抑えておこう

「積極性」を自己PRする際には、自分の言葉で積極性を定義し、その上で具体的なエピソードを用いて説得力を強化することが重要です

単に「積極的です」というだけや、具体性に欠ける話だけだと、誰でも言えてしまううえに自分の魅力も伝わりません。

面接では、自分のパーソナリティをどのように知ってもらうかが大切です。

この記事や紹介した例文も参考に、積極性をどう表現するのが効果的か、ぜひ試行錯誤してみてください

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。