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【新卒者必見】履歴書の自己PRの書き方|例文32選を強みと職種別に解説

「履歴書の自己PRは何を書いたらいい?」と悩んでいませんか?確かに履歴書の限られたスペースに何を書くべきかポイントを知りたいと思いますよね。

この記事では、新卒者にも分かりやすく、履歴書の自己PRの書き方を解説します。

さらに履歴書の自己PR用の例文を「強み」と「職種」に対応する例文を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

企業が新卒の履歴書に自己PRを書かせる目的

企業が履歴書に自己PRを書かせる目的は、以下の2点です。

  1. 会社との相性を図るため
  2. 即戦力としてのスキルを見るため

採用後は社員として一緒に働くことになるので、長期的に会社で働けそうか、学生の間に仕事に役立つ資格をもっているか確認するためでもあります。

資格がない場合は、簡単に学生のうちに身につけたことを書くとよいでしょう。

会社との相性を図るため

会社が採用基準で最も重要視しているのは、会社と個人の相性があっているかです。簡単に言えば、志望者の人柄が会社の方針や社風に合っているかを判断していますよ。

さらに、熱意・将来の可能性・性格なども含め総合的にみているのです。

即戦力としてのスキルを見るため

もう一つ採用基準で重要なのが、即戦力としてのスキルや今後の活躍に期待が持てるかです。研修期間後に各々に業務を任せられるか判断するには、ある程度基礎的な学力や思考力が必要となります。

そこで学生の間に就職で有利になるよう資格試験の勉強をしていたのであれば、結果とともに努力した過程も大きな自己PRとなるでしょう。

資格試験でなくても、学生のうちに身につけてきたことや、入社後にどのような成果をあげていこうと考えているかを書くことも十分プラスの自己PRになるはずです。

新卒の履歴書の自己PRに書くこと3選

ここからは、履歴書の自己PRに書く3つの内容について解説します。

  1. 基本の自己紹介
  2. 自分の強みや得意とすること
  3. 長所や仕事の向き合い方

履歴書の自己PRには、経験してきた内容を端的に書くようにしましょう。

基本の自己紹介

履歴書の自己PRには、アルバイトでもサークルでも、学生のうちに経験してきた内容を書くようにしましょう。

ただし同じ内容でも、身についた経験が異なるのでアピールの仕方は工夫して書くようにしてください。

居酒屋のように迅速に注文を取って早く品出しする必要のある接客と、ホテルの飲食スペースのようにスマートな接客サービスとでは身につけた経験が異なります。

前者であれば積極性を、後者であれば丁寧さを強みとして履歴書の自己PRに自分の言葉で書いてみると良いでしょう。

自分の強みや得意とすること

次に、自分の強みや得意とすることを自己PRに書きましょう。経験から学んだこと、創意工夫し改善したこと、自分に自信のもてる内容などを書くようにしてください。

自分が得たものを現在の自分の教訓として継続して活かしているかも書くとより好印象に捉えてくれるでしょう。

さらに、教訓を活かして入社後の未来についても書くと自己PRが強調されるのでおすすめです。

長所や仕事の向き合い方

自己PRに書く内容には、自分の性格や人柄を示す長所を書くのもおすすめです。有効な方法は、他者からの客観的な意見を取り入れて書く方法です。

たとえば、家族や友人から言われた良い部分を自己PRとして書くことで、文章が明晰となり論理的な自己PRになるでしょう。

さらに自分の性格の良い点を活かして貴社の業務に貢献したいということをアピールすると、高い評価を得られるはずです。

新卒の履歴書の自己PRのチェックポイント5つ

ここからは、採用担当者が履歴書の自己PRでチェックしているポイントを5つに絞って解説します。

  1. 基本的な文章が書けているか
  2. 客観的視点で自己分析できているか
  3. 自分の強みに気づけているか
  4. 企業が求める人材か
  5. 入社後にどう貢献するか

履歴書の自己PRは限られたスペースしかありません。

最大限に自己アピールできるようにポイントを抑えながら書く必要があるので、参考にしながら書いてくださいね。

基本的な文章が書けているか

履歴書は自分の個人情報や押印のある公的文書です。今後業務で正式書類を提出する際に、基本的な文章力や公的文書のルールがわかっているかチェックされていると思ってください。

自己PRには、「ら抜き言葉」や「丁寧語と謙譲語の混在」に注意し、副詞は省略して手短に書きます。

また「要約力」「論理性」「伝える力」などもチェックされているので、必ず文章全体を通して理解ができるか確認しておきましょう。

手書き指定の場合は、読みやすさも考慮しながら文字の大きさを揃え、丁寧に書くことも忘れないでくださいね。

客観的視点で自己分析できているか

第三者からの視点のほかに、自分自身でも自己分析ができているか確かめましょう。客観的視点をもった文章を書くためには、数字を使って結果や成果を伝える方法があります。

  • アルバイトでスタッフ一押しメニューのポップを作成したところ売り上げを20%伸ばせた。
  • 練習中はリーダーシップを発揮してメンバーを引っ張り、コンクールで入賞できた。

客観的視点を意識した内容を伝えることで、洞察力や自己分析力の高い人材というアピールにつながり、より説得力のある自己PRとなるでしょう。

自分の強みに気づけているか

自己分析にはもう一つ、自分の強みや得意なことを胸を張って採用担当者にアピールできることが大切です。

そのためには、他人と比べるのではなく、自分の強みやこれまで努力してきたことを自己PRに書いてください。

たとえば、スポーツ・趣味・特技・資格試験勉強など、自分が自信をもっていえることを書くと良いでしょう。

就活において採用担当者に自分の頑張ってきた強みを認識してもらえることが、高評価を掴む大事なポイントとなります。

企業が求める人材か

採用担当者は、企業理念を理解できているか、入社後に人間関係や職場環境に馴染める人材であるか、自己PRから考慮しています。

そのため、端的に自分の性格や人間関係がわかる文章があると同意を求めやすくなるでしょう。

その他にも、他者に対する思いやりやサポート、他者支援なども自分を効果的にアピールすることにつながります。

入社後にどう貢献するか

入社後に貢献できることは必ず書くようにしましょう。

ここまで述べてきた自己分析を踏まえ、志望職種ではどんなことに挑戦したいか、活躍が期待できると考えているのか自分なりの貢献度を書く必要があります。

この最後の1文で履歴書の自己PRの中身が魅力ある文章となるかが決まってくるといっても過言ではありませんよ。

【フレームワーク】新卒の履歴書の自己PRの書き方

ここからは、履歴書の自己PRの書き方を例文とともに解説します。

  1. 結論となる強みから書く
  2. 強みの根拠となるエピソードを書く
  3. エピソードから学んだことを書く
  4. 入社後のビジョンを書く

履歴書の自己PRの書き方は、論理的に記述されていることが大切です。

そのためフレームワークの手順に従って、それぞれの内容を明確に伝えるように意識して書くようにしましょう。

結論となる強みから書く

履歴書の自己PRは、最初に結論から書き始めます。結論となる内容は、自分の強みを1文で書くようにしてください。

ここで自分自身の価値を相手に印象付けられるかで、後の文章を読んでもらえるかが決まるといっても過言ではないので、言葉を言い換えて強調しましょう。

一例として「コミュニケーションスキル」は、「交渉力」「対人スキル」などの意味が含まれており言葉を言い換えて文章を作成するとより印象深くなります。

「私の強みは、人と人とをつなげるコミュニケーションスキルです。」

強みの根拠となるエピソードを書く

次に、結論で述べた強み(主張)に対するエピソード(根拠)を書きます。実際に行った内容や、その結果・効果を具体的な数字を入れて述べると良いでしょう。

以下は、自分がゼミ生の仲間に対して自発的に行ったことを自己PRした内容です。

「ゼミの研究成果の共有ができるようにゼミ生全員に新しくチャットアプリを導入してもらい、研究計画の達成率を導入前後で20%向上させることに成功しました。」

エピソードから学んだことを書く

さらに、エピソードから学んだことや、気が付いたことを追加するとエピソードの内容に説得力が増します。

以下は、自分の行動で相手の意識が変化し、新たな分析方法が見つかった様子を説明した内容です。

「これまで研究に熱心でないメンバーの興味の刺激にもつながり、新たな分析方法のアイディアまで出てくるようになりました。団結力が強まった要因は、同じゼミ生同士の目線で発信しているからだと考えます。」

入社後のビジョンを書く

最後に自分の強みを活かし、入社後のビジョンを書いて自己PRを締めくくります。組織に貢献できるスキルや、意気込みなども含めて書くと良いでしょう。

「貴社に入社後は、高い対人スキルを活かして、商品宣伝をさせてもらえる営業先を増やし、チームの売上げに貢献したいと考えています。」

採用担当者は、具体的なビジョンがあることを把握でき、将来の貢献度や影響力に期待がもてるようになるはずです。

履歴書とエントリーシートの違い

ここでは、履歴書とエントリーシートの違いを説明します。

履歴書個人情報や押印のある文書。自由記述欄が少ないため短文での要約が必須。
就活では手書きが主流だが、現在ではネット上で提出可能な履歴書もある。
エントリーシート企業が独自に作成する書類。企業の特徴に合わせて自由に自己PRが可能。その分、アピール内容や読みやすい文章にする必要があり、どう他と差別化するかが求められる。

また、履歴書とエントリーシートに書く自己PRは同じもので構いません。

履歴書に書く際には、エントリーシートの自己PRで書いた内容が複数の場合、1つに絞って要約すると良いでしょう。

【強み別】新卒の履歴書の自己PRの参考例文25選

ここからは新卒者が履歴書の自己PRに使える25個の例文を一覧にしています。

  1. 履歴書の自己PR例文|協調性
  2. 履歴書の自己PR例文|リーダーシップ
  3. 履歴書の自己PR例文|コミュニケーション能力
  4. 履歴書の自己PR例文|チームワーク
  5. 履歴書の自己PR例文|問題解決能力
  6. 履歴書の自己PR例文|柔軟性
  7. 履歴書の自己PR例文|責任感
  8. 履歴書の自己PR例文|成長意欲
  9. 履歴書の自己PR例文|自己管理能力
  10. 履歴書の自己PR例文|分析力
  11. 履歴書の自己PR例文|目標志向
  12. 履歴書の自己PR例文|プレゼンテーションスキル
  13. 履歴書の自己PR例文|細部までの注意力
  14. 履歴書の自己PR例文|他者をサポートする
  15. 履歴書の自己PR例文|時間管理力
  16. 履歴書の自己PR例文|創造性
  17. 履歴書の自己PR例文|マルチタスク能力
  18. 履歴書の自己PR例文|行動力
  19. 履歴書の自己PR例文|忍耐力
  20. 履歴書の自己PR例文|多文化理解
  21. 履歴書の自己PR例文|組織への貢献意欲
  22. 履歴書の自己PR例文|コスト意識
  23. 履歴書の自己PR例文|規律遵守
  24. 履歴書の自己PR例文|継続的な学び

どの例文も、結論・根拠・入社後のビジョンの順に書くポイントは同じですので、自分の履歴書の作成の参考にしてください。

履歴書の自己PR例文|協調性

以下は、履歴書の自己PRで「協調性」を強みとする例文です。

私の強みは、周囲の状況をみて協調性をもって行動できることです。

飲食店のアルバイトではキッチン担当でしたが、店内にいるお客様の状況をみてバイトリーダーにホールの片付けを手伝ってもいいかお願いしました。

入社後は、チームで協力して売り上げに貢献できるように成果を出していきたいと思います。

履歴書の自己PR例文|リーダーシップ

以下は、履歴書の自己PRで「リーダーシップ」を強みとする例文です。

私の強みは、リーダーシップを取り率先して動けることです。

サークルのキャプテンとして、緊張気味の新入生に積極的に話しかけ、仲間意識を高めることに努めました。まずは自分から話しやすい環境をつくって、相手も少しずつ話せるようにすることが大切だと感じました。

このリーダーシップ経験を活かし、貴社でも発揮できるよう努力したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|コミュニケーション能力

以下は、履歴書の自己PRで「コミュニケーション能力」を強みとする例文です。

私は、相手と打ち解けるまでの時間が早いことには自信があります。

友人からはコミュニケーション力が高いとよくいわれます。相手が求める内容を考えて話すように意識しているからだと思っています。

貴社では、さらにコミュニケーション能力を磨いて、営業や商談の場で活躍できるようになりたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|チームワーク

以下は、履歴書の自己PRで「チームワーク」を強みとする例文です。

私が大切にしていることは、チームワークを意識して行動することです。

私は大学のボランティア活動に参加しており、そこで改めてチームワークの大切さに気が付きました。その理由は、仲間意識が高まることで、自然と助け合いができると思ったからです。

入社後は、新人として協力できることを積極的に見つけ、成長していきたいと思います。

履歴書の自己PR例文|問題解決能力

以下は、履歴書の自己PRで「問題解決能力」を強みとする例文です。

私の強みは、問題解決に向けてアクションプランを考えることです。さらに問題点を発見することも問題解決能力には必要な力だと思っています。

同じゼミに所属する3年生の後輩から、自分だけ仲間外れにされていると相談を受けました。そのズレを埋めるために教授にも協力していただきながら、ゼミ生を集めて話合いの場を設けるようにしました。お互いがきちんと納得して誤解を解決できてよかったと思っています。

入社後は、この問題解決に向けた行動力を活かして、自分に何ができるのかを考え、組織に貢献していきたいと思います。

履歴書の自己PR例文|柔軟性

以下は、履歴書の自己PRで「柔軟性」を強みとする例文です。

私の強みは、今の状況を察知し物事を柔軟に対応していく力です。

柔軟な対応を取れるメリットは、物事を多角的に見れることです。また、アクシデントがあっても動じないで冷静に対処することができることです。

貴社で仕事をするうえでも、急な計画の変更などが起こっても慌てず取り組めると考えています。

履歴書の自己PR例文|責任感

以下は、履歴書の自己PRで「責任感」を強みとする例文です。

私は家族や友人から責任感が強い方だといわれます。

その理由は、最後の最後までやり切ってみせるという信念と、結果を出すまで全力で打ち込むからだと思います。

入社後は、任された仕事を責任をもってやることはもちろんのことですが、その結果にもこだわってしっかりと考えて行動したいと思います。

履歴書の自己PR例文|成長意欲

以下は、履歴書の自己PRで「成長意欲」を強みとする例文です。

私は、大学のゼミの助手や課外活動など、自己成長につながる学びには意欲的に参加してきました。

就職活動に有利なことも考えたうえでの行動ですが、学生のうちに学べることは全て学んでおきたかったという気持ちが強かったからです。

貴社に入社後も、この成長意欲をより高くもって仕事をしたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|自己管理能力

以下は、履歴書の自己PRで「自己管理能力」を強みとする例文です。

私の強みは、課題の要因を発見して解決に向けた施策を考えることです。

短期間で成果を挙げるためには、現状を把握して、どの部分に時間がかかってしまっているのか意識しながら取り組むことが大切だと考えます。

自己管理能力を活かし、入社後も常に高い成果を出せるよう活躍したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|分析力

以下は、履歴書の自己PRで「分析力」を強みとする例文です。

私の強みは、仕事が効率よくできるように自己分析してから取り組むようにしています。

自分の力を最大限に発揮するためには、まず自分のスキル不足を把握してから始めることが最短で成長できるものと思っているからです。

いち早く仕事に慣れるためにも、自分の仕事の強み・弱みを整理して1つずつクリアしていけるように努力したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|目標志向

以下は、履歴書の自己PRで「目標志向」を強みとする例文です。

私の特長は、どんな時も自分を信じ諦めない強い意志をもっていることです。

小学生からこれまでの15年間、バスケットボールの選手として大会に出場してきましたが、幾度となく怪我もしてきました。協力してくれる家族や友人に何度も助けられましたが、最後は如何に自分のことを信じて己を奮い立たせることができるか身をもって知っているつもりです。

入社後も、常に自分自身の目標志向を高く持ち続け、会社に貢献できる人材となれるよう研鑽を積みたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|プレゼンテーションスキル

以下は、履歴書の自己PRで「プレゼンテーションスキル」を強みとする例文です。

私の自己アピールは、学生プレゼンテーション大会で準優勝を勝ち取ったことです。

優勝こそ逃してしまいましたが、それまで優勝という高い目標を立て夜遅くまで、練習に励んだことは今も自信に繋がっています。

貴社に入社後も、プレゼンテーションスキルを活かし、しっかりと業績を残していける人材となれるよう努力したいと思います。

履歴書の自己PR例文|細部までの注意力

以下は、履歴書の自己PRで「細部までの注意力」を強みとする例文です。

私の得意なことは、物事を細部まで注意深く読みとることで見落し部分が少ないことです。

周りからは、何をするにも慎重すぎるといわれることもありますが、念に確認することでミスをなくし、その結果他の人より圧倒的に時間短縮できました。

貴社の経理管理を志望する理由は、独自の強みを活かし、適切な業務を遂行したいと思っているからです。

履歴書の自己PR例文|他者のサポート

以下は、履歴書の自己PRで「他者のサポート」を強みとする例文です。

私の長所は、周りの人に気を配りながら広い視野をもって行動できることです。

他者のサポート役になることで、何を必要としているのか先回りして行動できるので心の余裕にも繋がります。

貴社では、自発的な行動とともに、他の業務にも迅速に対応できる行動力をもって仕事をしたいと思います。

履歴書の自己PR例文|時間管理力

以下は、履歴書の自己PRで「時間管理力」を強みとする例文です。

私の強みは、野球部のマネージャー経験で培った時間管理力です。

この時間管理力は試験前にも非常に役立ちました。朝と夕方から野球部のマネージャー、それ以外の時間で試験勉強をしなければなりません。そのため昼休憩時間にできる勉強科目を中心に少しずつ勉強法を習慣にすることができるようになりました。

残りの仕事をどの時間までに終わらせなければいけないかを常に頭に入れて、仕事を効率よく行えるようにしたいと思います。

履歴書の自己PR例文|創造性

以下は、履歴書の自己PRで「創造性」を強みとする例文です。

私の独自の強みは、溢れる創造性の豊かさだと思います。

工房では、若手作家を積極的に採用し、コンペにも参加しているので志望しました。

クリエイティブなことをしている時間は、自分でも信じられないほど集中力も高く、没頭できることが強みです。自分以外にもたくさんの作家がいますが、これからも自分にしか出せない作品を創りたいと思います。

履歴書の自己PR例文|マルチタスク能力

以下は、履歴書の自己PRで「マルチタスク能力」を強みとする例文です。

私の自信のある点は、マルチタスク能力です。

特に本領が発揮されたと自覚したシーンは、大学のオープンキャンパスのスタッフ業務を行ったときです。通常は自分の割り当てから確認しますが、私は縦軸をみて確認することでほぼ全員の行動を覚えて、さらにどんな作業があるのか理解できていたことで、インカムの指示も明確に理解できました。

貴社に入職後もさらにマルチタスク能力に磨きをかけ、さまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。

履歴書の自己PR例文|行動力

以下は、履歴書の自己PRで「行動力」を強みとする例文です。

私の強みは、気が付いたら迅速に行動に移すことできるところです。

これまでコールセンターでアルバイトをしており、電話が鳴ったとほぼ同時に出るスキルが身に付きました。業務中に自分で判断が難しい内容は、社員の方にすぐに相談し、相手を待たせないよう徹底して行うように意識して行動しました。

貴社の営業職志望にも、この行動力を活かし売り上げに貢献できると考えています。

履歴書の自己PR例文|論理的思考

以下は、履歴書の自己PRで「論理的思考」を強みとする例文です。

私の強みは、大学生の間に論理的思考で相手と話せることです。

一言で論理的思考を説明すると、結論と根拠の繋がりを筋道を立てて考えることです。また仮説を立ててあらかじめ結果を予想して説明することも必要です。

論理的思考で物事を話すと相手の理解や同意を得やすくなるので、社会人になる前に身につけておきたいと思い訓練しました。貴社に入職後もロジカルシンキングを活かして多角的視点から問題解決に努めたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|忍耐力

以下は、履歴書の自己PRで「忍耐力」を強みとする例文です。

私の強みは、苦しい状況やプレッシャーにも負けない忍耐力です。

私は、大学在学中にバレーボール部に所属していました。ポジションはセッターで、そのためコーチから一段と厳しく指導を受けていました。練習自体もきつかったのですが、セッターとして試合中チームが不穏な空気のときも、チームを奮い立たせ持ち直すように声をかけてきました。

貴社に入職後も、大きなプレッシャーを感じることがあると思いますが、前向きなパワーで乗り越えたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|多文化理解

以下は、履歴書の自己PRで「多文化理解」を強みとする例文です。

私は、大学在学中に海外の大学に編入をしました。もともと外国人の友人もいるので、多文化理解は強い方だと自負しています。

留学を決意した理由は、これから先もっとグローバル化が進んでいく中、幅広い考え方を肌で感じておきたかったからです。

貴社のシンガポールの環境保全も考えた海外事業展開に深く共感し志望しました。ビジネス英語も話せるので語学スキルを活かして活躍したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|組織への貢献意欲

以下は、履歴書の自己PRで「組織への貢献意欲」を強みとする例文です。

私の強みは、組織貢献のために人一倍努力をしようとするチャレンジ精神が強いところです。

私は学業の傍ら、簿記やFPの資格試験に挑戦してきました。特に難しかったのは不動産業界で有利となる宅地建物取引主任者の資格です。1度目は不合格でしたが、次の年には落ち着くために試験前日も普段通りに過ごして再挑戦し、合格することができました。

業界最大手を志望するからには、それ相応の資格を保有したうえでエントリーに挑みたいと思っており、貴社に入職後も、営業成績を出して貢献したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|コスト意識

以下は、履歴書の自己PRで「コスト意識」を強みとする例文です。

私は、学園祭実行委員を3年間継続して所属していました。学園祭のゲスト出演の選定から依頼まで行い、無事毎年来場者数も右肩上がりの結果を残すことができました。

中でも芸能プロダクションの金額交渉の際には、具体的なトーク内容のシナリオ作成する代わりにできるだけ予算を削減できないかお願いしたところ、3回目にはやっと全体予算より5%削減に成功しました。

ビジネスにおいて低コスト・高パフォーマンスは必須だと考えており、貴社へ入職後は、営業利益など数字で組織に還元できるよう成長していきたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|規律遵守

以下は、履歴書の自己PRで「規律遵守」を強みとする例文です。

私の特長は、規律を守り真面目に物事に取り組むことです。

在学中はコンビニのアルバイトを経験しており、基本的にはマニュアルに従って仕事をしますが、時々マニュアルに反することもあって、その場合は店長に必ず確認してから行動するようにしていました。

業務に曖昧な自己判断ではなく必ず知っている人に一度確認をとり規律遵守するように心がけています。また、同じ質問を繰り返さないように覚えておくことが大事とも考えています。貴社に入職後も、きちんと手順を学び業務効率を上げて努めたいと考えています。

履歴書の自己PR例文|継続的な学び

以下は、履歴書の自己PRで「継続的な学び」を強みとする例文です。

私は得意分野である英語を継続的に学び、現在はビジネス英語に挑戦しています。

受験生のときの英語の成績は普通でしたが、大学生になり海外研修の参加をきっかけに日常会話ができるようになりたいと思い、英語の観光ガイドのボランティアで日常会話程度の英語力を身につけることができました。

貴社に入職後も、継続的に任された仕事の効率化や、他の業務に活かせる実力をつけ尽力していこうと考えています。

【職種別】新卒の履歴書の自己PRの参考例文7選

ここからは、職種別に履歴書の自己PRの参考例文を7つ紹介します。

  1. 履歴書の自己PR例文|営業職
  2. 履歴書の自己PR例文|経理・事務職
  3. 履歴書の自己PR例文|看護師・医療関係
  4. 履歴書の自己PR例文|企画デザイン
  5. 履歴書の自己PR例文|サービス販売
  6. 履歴書の自己PR例文|人事採用・コンサルタント
  7. 履歴書の自己PR例文|システム開発・エンジニア

履歴書の自己PR例文|営業職

以下は、「営業職」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の強みは、向上心をもって行動できるところです。

私はスーパーの陳列のアルバイト中に、新商品のビールについて営業担当者と店長が話している場面に遭遇しました。私の目線を感じたのか店長から声をかけられ、いい陳列方法があったら教えてほしいといわれました。

業務中にビールを買う利用者を観察すると、40代の主婦が買い置きしていることが多いことに気が付き、自信をもってその日のうちに自分のアイディアを伝えました。

今後も向上心をもって、顧客に満足してもらえる商品を宣伝し、貴社の売上にも最大限貢献できるような営業マンを目指したいと考えています。

履歴書の自己PR例文|経理・事務職

以下は、「経理・事務職」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の強みは、高い集中力です。

元々計算は得意で、サークルの会計をやっていたこともあり数字に抵抗はありません。
また、学校側に部費の申請書類も提出した経験があります。

経理・事務職を志望した理由は、正確性を求められるポジションであり、細かい作業もミスなく正確に進めることができると確信しているからです。また長年貴社の文具商品を愛用しており、営業部の方とお互い信頼性を高めて活躍できると思ったため、志望いたしました。

履歴書の自己PR例文|看護師・医療関係

以下は、「看護師・医療関係」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の優れた点は、負けず嫌いなところです。

看護実習では、緊張のあまり勉強してきた内容が一瞬で頭から抜け落ち、悔しくて徹夜で勉強しました。それでも、先輩看護師の質問に答えることができないことが多く、実習後は今まで以上に勉強をして知識を身につけてきました。

貴院を志望したのは、これまでの知識を活かせるとともに、技術を磨く環境が整っていることから志望いたしました。どんな状況でも自分に負けず努力し続けたいと思います。

履歴書の自己PR例文|企画デザイン

以下は、「企画デザイン」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の独自の強みは、大学時代に培った創造力と実行力を駆使して、さまざまなプロジェクトに参加して成果をあげました。

大学のゼミで取り組んだプロジェクトでは、地域観光のウェブサイトの大幅リニューアルを行いました。実際に観光地で街頭インタビューを実施し、ユーザーのニーズを踏まえ、写真や動画で魅力が伝わるように一新しました。その結果、アクセス数も増加し、再度インタビューを行った際には断然リニューアル後の方が良いと高評価を得られました。

この経験から、ユーザー視点に立ったデザインの重要性を学びました。貴社の高いデザイン性に惹かれ、腕を磨きたく志望しました。

履歴書の自己PR例文|サービス販売

以下は、「サービス販売」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の強みは、相手が求めていることを見抜く洞察力です。

ホテルの飲食スペースのアルバイトを通じて、顧客層に応じた高い接客スキルを身につけることができました。顧客の所作や雰囲気から、常に何が必要か予測して、それに応じたサービスを先回りして行うよう心がけました。

また顧客からのフィードバックをもとにサービス改善を行うことで、店舗のリピート率を向上させました。

貴社においても、これらの経験を生かして顧客満足度の高いサービスを提供し、ブランドの価値向上に貢献したいと思います。

履歴書の自己PR例文|人事採用・コンサルタント

以下は、「人事採用・コンサルタント」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の強みは、SNSを駆使して学生主体のイベントを企画し、200人を超える来場者を集めたことです。

まずイベントに参加してくれる学生参加者をSNSで募集し、市場調査からプロモーション戦略の立案まで、一連のマーケティング活動を行いました。どの場面においても苦戦続きでしたが、粘り強く目標に向けて活動を続けてきました。

この実践経験を活かして、貴社のマーケティング活動においても、革新的なアイディアと戦略で市場をリードし、ブランドの知名度と売上の向上に貢献できると考えています

履歴書の自己PR例文|システム開発・エンジニア

以下は、「システム開発・エンジニア」のための履歴書の自己PRの例文です。

私の強みは、より良いものを作り出す探究心です。

私は、工学部でロボット設計のゼミに所属していました。自分が理想とするのは、実用性のあるロボット開発です。そこで既存のお掃除ロボットの改良版に取り組むことにしました。

作業途中に、一部を改良したら、もう一部が動作しなくなり、原因もわからないまま、あっという間に2週間が過ぎることもありました。しかし、もっと楽に手入れができて、広範囲を掃除するタフな充電に耐えるお掃除ロボットを作りたい一心で改善を重ねて、やっと納得のいく作品が出来上がりました。

その結果、教授から学会で発表することを勧められるほどの評価をもらいました。

貴社に入社後も、良いものを作り出す探究心を活かし、世の中の必要とする人の満足を得られる製品を生み出すことに貢献したいです。

新卒の履歴書の自己PRをみて思わず企業がほしいと思う1文を書こう!

この記事では、新卒者が履歴書に自己PRを書く方法や例文を紹介しました。新卒の履歴書の自己PRは、これから社会人となる基礎能力を判断しています。

また、決められたスペース内にきちんと情報を書くことができているかもチェックされていると思っておくといいでしょう。

短い文章でもしっかりとした自己PRを行い、企業が欲しい人材と思わせる1文を書けるようにしてください。

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