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【就活対策】投資銀行志望動機の例文・ポイントを徹底解説

本記事では、投資銀行の業務内容や求められるスキル、志望動機作成のポイントを徹底解説しています。

最後まで確認して、好印象な志望動機の作成を目指しましょう。

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そもそも投資銀行とは?

投資銀行とは、企業や政府が行う資金調達やM&A(企業の合併・買収)を専門的にサポートする金融機関です。商業銀行のように個人預金を扱うのではなく、企業の成長や再編、資本政策に直接関与するのが特徴です。

具体的には、株式や債券の発行による資金調達支援、企業価値の算定、M&Aにおける買収・売却先の選定や交渉支援など、専門性の高いサービスを提供します。

こうした業務を遂行するためには、金融知識だけでなく、経営戦略や市場動向に関する深い理解が求められます。

投資銀行は、企業活動の根幹に関わる存在であり、グローバルに活躍することも多いため、スケールの大きな仕事を手がけられる点も魅力の一つです。

投資銀行の主な業務内容

投資銀行を志望しているものの、「投資銀行とはどんな仕事をしているのか、はっきりイメージできない」と感じている方も多いでしょう。志望動機を作成するうえでも、業務内容の理解は欠かせません。


ここでは、投資銀行が担う主な業務内容をご紹介します。各業務を正しく把握することで、より明確な志望理由を持つことができるでしょう。

  1. 資金調達支援
  2. 企業再建支援
  3. 卸売業務
  4. アドバイザリー業務
  5. カバレッジ業務

① 資金調達支援

資金調達支援は、投資銀行の中核を成す最も重要な業務のひとつです。

企業が新規事業を立ち上げたり、M&Aを実施する際には、多額の資金が必要になります。従来の融資だけでは柔軟な資金調達が難しく、多様な手段が求められるのです。

例えば、企業は投資銀行の支援を受けて、株式や社債を発行することで、市場から直接資金を集めることができます。このプロセスには、適切なタイミングや金額設定、法的手続きへの対応が必要となるため、専門家の関与が不可欠なのです。

資金調達支援は、企業の成長を後押しする投資銀行の重要な役割であり、金融知識と市場分析力が求められる業務です。

② 企業再建支援

企業再建支援も、投資銀行が担う非常に重要な業務のひとつです。

経営危機に直面した企業は、単なる資金注入だけでは再生できません。戦略的な事業再編や財務構造の見直しが必要です。

たとえば、負債圧縮のために社債の再交渉を行ったり、採算が取れない事業部門を売却する支援を行うケースが挙げられます。投資銀行は財務分析を基に、企業再生プランを提案し、実行支援を行います。

単なる金融支援に留まらず、企業の再生に深く関与することが、投資銀行に求められる大きな役割です。

③ 卸売業務

卸売業務は、投資銀行が大口顧客を相手に行う重要なビジネス領域です。

個人向けではなく、機関投資家や大企業といったプロフェッショナルな顧客を対象に、大規模な金融取引を行うため、より高度な知識と交渉力が求められます。

例えば、数百億円規模の国債や社債をまとめて取引するケースなどでは、取引条件の調整やスムーズな執行が不可欠です。投資銀行は市場動向を読みながら、顧客にとって最適な取引をサポートします。

卸売業務を理解することで、投資銀行がどれほど大規模かつ専門性の高い金融サービスを提供しているかを知ることができます。

④ アドバイザリー業務

アドバイザリー業務は、投資銀行の知見と専門性を活かして企業の意思決定をサポートする仕事です。

M&Aや企業再編といった場面では、財務、法務、戦略といった幅広い分野の知識が求められ、複雑な交渉を成功に導くには専門家の助言が不可欠です。

例えば、企業同士のM&Aでは、買収対象の企業価値を精緻に評価し、最適な買収価格を提示した上で、取引条件を調整・合意に導く支援を行います。

アドバイザリー業務は、単なる助言にとどまらず、企業価値を最大化するための戦略的パートナーシップを提供するものです。

⑤ カバレッジ業務

カバレッジ業務は、特定の企業や業界に密着し、継続的な関係構築を通じて提案活動を行う営業スタイルです。

単発の取引ではなく、企業の経営課題や成長戦略を深く理解した上で、最適なタイミングで必要なソリューションを提供することが求められます。

例えば、ある企業に対して、資金繰りの悪化を察知したタイミングで増資提案を行ったり、成長戦略に合わせたM&Aの機会を提案するなど、能動的なサポートが行われます。

カバレッジ業務では、顧客企業と長期的な信頼関係を築きながら、価値ある提案をし続ける力が求められます。

投資銀行に向いている人の特徴とは?

投資銀行は、専門性の高い業務を担うため、向き・不向きがはっきりと出やすい業界です。自身が投資銀行に向いているかを考えることは、キャリア選択において非常に重要です。

ここでは、投資銀行で活躍できる可能性が高い人に共通する特徴を紹介します。これらに当てはまるかを自己分析の参考にしてみてください。

  1. 論理的思考力がある人
  2. 数字に強い人
  3. コミュニケーション能力が高い人

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① 論理的思考力がある人

論理的思考力は、投資銀行で成果を上げるために欠かせない資質です。

投資銀行では、複雑な案件を並行して進める機会が多く、情報を整理し、効率的に解決策を導き出す力が求められます。

例えば、M&A案件では、膨大な財務資料や契約書を分析し、問題点を整理しながら最適な提案をまとめる必要があります。この際、筋道立った思考と明確なアウトプットが欠かせません。

論理的なアプローチができる人は、複雑な課題にも動じず、着実に成果を出すことができるでしょう。

② 数字に強い人

数字に強いことは、投資銀行で活躍するための基本条件です。

投資銀行の業務では、財務諸表の分析、企業価値の算定、市場データの読み解きなど、数字を基に判断する場面が非常に多くあります。

例えば、企業買収案件では、買収対象企業の財務情報をもとに将来の収益性を見極め、投資判断を下します。数値を正確に読み取り、そこから意味を導き出す力が求められるのです。

数字に強い人は、根拠に基づく提案ができ、クライアントや上司からの信頼も得やすくなります。

③ コミュニケーション能力が高い人

高いコミュニケーション能力も、投資銀行で求められる重要な素養です。

プロジェクトを推進する上では、クライアント、社内チーム、法務・会計専門家など、さまざまな立場の人と密に連携する必要があります。

例えば、M&Aのクロージングに向けた交渉では、クライアントの意向を汲み取りながら、相手企業とも信頼関係を築き、スムーズな合意形成を図らなければなりません。

相手を尊重しながら主張を通す力を持つ人は、投資銀行のプロジェクトでも高い成果を出すことができるでしょう。

投資銀行の志望動機を書く際に押さえるべき5つのポイント

投資銀行の志望動機を考えるとき、何から手を付ければよいのか迷ってしまう方は多いでしょう。投資銀行は非常に人気が高い業界であり、選考には国内外のトップ層が多数応募してきます。そのため、単なる憧れや表面的な志望理由では到底通用しません。

ライバルたちに打ち勝つためには、徹底した業界理解と自己分析に基づいた、説得力ある志望動機を作り込むことが求められます。

このパートでは、投資銀行への志望動機を作成する際に必ず押さえておきたい基本的なポイントを解説します。
具体的には、次の5つを順に見ていきましょう。

1.投資銀行の役割・業務を正確に理解していることを示す
2.自分の強みを業務にどう活かせるかを具体的に述べる
3.なぜ投資銀行なのか、他業界との違いに触れる
4.なぜその投資銀行なのか、志望先ごとの特徴に言及する
5.将来のキャリアビジョンを具体的に描く

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① 投資銀行の役割・業務を正確に理解していることを示す

投資銀行の志望動機を書くうえで、業務内容を正確に理解していることを示すのは必須です。仕事内容を把握しないまま志望動機を書こうとすると、内容が浅くなり、「本気度が低い」と判断されるリスクが高まります。

例えば、M&Aアドバイザリーや資金調達支援といった専門性の高い業務に触れたうえで、それらに興味を持った理由を語ると説得力が増します。具体的なプロジェクト事例を交えて説明できるとさらに良いでしょう。

このように、業務理解を深めたうえで志望動機を作成することで、採用担当者に「この人は真剣に業界研究している」と高く評価される可能性が高まります。

② 自分の強みを業務にどう活かせるかを具体的に述べる

自分の強みと投資銀行の業務を結びつけて説明することは、志望動機において非常に重要です。単なる自己アピールだけでは、「なぜうちの業務に向いているのか」という疑問を持たれてしまいます。

例えば、「論理的思考力を活かして、M&A案件の複雑な課題を整理し、解決策を提案できる」といった具体的な活かし方を示すと良いでしょう。過去の経験を交えて語ると説得力がさらに増します。

自分のスキルや経験が、投資銀行の業務でどのように役立つかを具体的に述べることで、現実的な貢献イメージを持ってもらえるようになります。

③ なぜ投資銀行なのか、他業界との違いに触れる

投資銀行を選ぶ理由を明確にすることは、志望動機を作成するうえで欠かせません。特に、証券会社や商社、コンサルティングファームなど、他の人気業界との違いを意識して説明することが重要です。

例えば、「企業の成長を直接支援できるダイナミックな環境に魅力を感じた」「クライアントと長期的な関係を築きながら深く関与できる点に惹かれた」など、他業界では得られない魅力に触れると納得感が出ます。

「なぜ投資銀行なのか」を自分なりに深掘りして伝えることで、志望理由に一貫性と説得力を持たせることができます。

④ なぜその投資銀行なのか、志望先ごとの特徴に言及する

志望する投資銀行ごとの特徴を押さえて志望動機に盛り込むことは、非常に重要です。単に「投資銀行に入りたい」というだけでは、他行との違いを理解していないと判断されてしまうリスクがあります。

例えば、「貴行が特に強みとしているクロスボーダーM&A案件に挑戦したい」「若手にも裁量が与えられる文化に魅力を感じた」といった具体的な特徴に触れると効果的です。

その投資銀行を志望する理由が明確であればあるほど、志望動機にオリジナリティが生まれ、強い印象を与えることができるでしょう。

⑤ 将来のキャリアビジョンを具体的に描く

志望動機を作成する際には、将来のキャリアビジョンまで具体的に描くことが重要です。企業は、志望者が「入社後にどのように成長していくか」という点にも注目しています。

例えば、「3年以内にM&A案件をリードできるバンカーになりたい」「5年後にはクロスボーダー案件で活躍したい」といった具体的なビジョンを盛り込むと、成長意欲をアピールできます。

入社後の成長意欲やキャリアプランを示すことで、採用担当者に「長く活躍してくれる可能性が高い」と感じてもらうことができるでしょう。

投資銀行の志望動機例文【志向・興味関心別に紹介】

投資銀行を目指す際、志望動機に「なぜ金融か」「なぜ投資銀行か」という説得力のある理由を盛り込むことは不可欠です。特に、投資銀行は企業成長支援や資本市場を通じた経済貢献といった独自の役割を担っているため、表面的なアピールだけでは通用しません。

ここでは、単なる経験の羅列ではなく、志向・興味関心に着目した投資銀行向けの志望動機例文を紹介します。あなた自身の志向に近いパターンを参考に、自分らしい志望動機を組み立てるヒントにしてください。

紹介するテーマは次の4つです。

1.企業成長支援に関心がある
2.資本市場に興味がある
3.論理思考・分析が得意
4.高い負荷の中で成長したい

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

① 企業成長支援に関心がある

企業の成長を直接支援したいという思いから、金融の世界に惹かれたパターンです。

《例文》

企業の成長を直接支援する仕事がしたいと考え、投資銀行を志望しました。

大学時代に参加したビジネスコンテストで、企業が成長戦略を描く難しさと、それを支える金融の重要性に気づきました。特に、M&Aによって成長加速を図る戦略の面白さに魅了されました。

例えば、企業同士が単なる規模拡大だけでなく、技術や市場を補完し合い、新たな価値を創出するプロセスに強く惹かれました。

この経験から、ファイナンシャルアドバイザーとして企業成長を後押しする役割に挑戦したいと考えました。
貴社では、国内外の成長企業を支援する実績が豊富であり、自身もその一翼を担いたいと考えています。

《解説》
ビジネスコンテストでの経験を起点に、企業成長と金融の関係性に気づいた点が説得力を生んでいます。

② 資本市場に興味がある

資本市場の機能と役割に関心を持ち、その中核を担う投資銀行を志望するパターンです。

《例文》

資本市場を通じて企業の可能性を引き出す仕事がしたいと考え、投資銀行を志望しました。

大学で金融論を学ぶ中で、資本市場が単なる資金供給の場ではなく、企業の成長や社会の発展に不可欠な役割を果たしていることを知りました。

特に、IPOや社債発行によって企業が新たな挑戦に踏み出す過程に興味を持ちました。
ゼミ活動では、上場企業の資金調達戦略を分析し、資本構成が企業成長に与える影響について研究しました。

この経験から、企業と資本市場をつなぐ投資銀行の仕事に強く惹かれるようになりました。
将来は、企業の挑戦を資金面から支えるプロフェッショナルを目指して努力したいと考えています。

《解説》
学びとゼミ活動の経験が志望動機に自然につながっており、興味関心の深さが伝わります。

③ 論理思考・分析が得意

分析力や論理的思考を武器に、価値ある提案を行いたいという志向からのアプローチです。

《例文》

論理的な思考力と分析力を活かし、クライアントに最適な提案を行う投資銀行業務に携わりたいと考えています。

大学時代は、経営戦略ゼミで企業の事例研究に取り組み、定量・定性データをもとに仮説を立て、戦略立案を行うプロセスを学びました。

特に、数値データから企業の課題を抽出し、改善提案につなげる分析力には自信があります。
たとえば、複数の財務指標を比較検討し、ある企業の収益性低下の要因を突き止め、具体的な成長戦略を提案するというプロジェクトでは、ロジカルなアプローチの重要性を実感しました。

こうしたスキルを活かし、貴社でクライアントに本質的な価値を提供できるバンカーを目指してまいります。

《解説》
データ分析の具体的な経験と、提案力への自信がロジカルに表現されています。

④ 高い負荷の中で成長したい

プレッシャーの中で成長を求める姿勢が、投資銀行への志望に結びついた例です。

《例文》

高いプレッシャー環境下でも成果を追求し続ける仕事に挑戦したいと考え、投資銀行を志望しました。
学生時代、体育会ラグビー部に所属し、常に高い目標を掲げ、厳しいトレーニングに取り組んできました。

特に、全国大会出場を目指した際には、限られた時間の中で最大限の成果を出すため、徹底した自己管理とチームマネジメントに努めました。

この経験を通じて、厳しい環境下でもやり切る粘り強さと、冷静な判断力を培うことができました。
貴社のように、ハイプレッシャーな環境でスピード感を持ってクライアントに価値を提供する仕事に挑戦し、自身の成長を加速させたいと考えています。

《解説》
体育会での実体験が、ハードな環境での粘り強さと成長意欲の根拠になっています。

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投資銀行の志望動機を書く際の注意点

投資銀行の志望動機を書くときは、魅力的に見せる工夫以上に、「やってはいけないポイント」を意識することが重要です。人気の高い投資銀行では、ほんの些細な違和感が選考の通過率に大きく影響します。

ここでは、志望動機でありがちな失敗パターンを4つ紹介し、それぞれの注意点と正しい書き方について解説します。以下を参考に、より説得力のある志望動機を作り上げましょう。

  1. 給料目当てを前面に出す
  2. 成長環境だけを強調する
  3. 仕事の過酷さに触れすぎる
  4. 他業界でも通用する志望動機になる

① 給料目当てを前面に出す

志望動機で「高収入を得たい」と前面に出すと、早期離職を懸念され、マイナス評価につながる恐れがあります。

給与の高さは確かに魅力の一つですが、それだけを動機にすると、長期的なキャリア形成への意欲が疑われてしまいます。

たとえば、「年収の高さに惹かれました」といった表現では、プロフェッショナル志向やクライアント貢献意識が伝わりません。

志望動機では、金融知識を磨きたい、企業成長を支援したいといった前向きな目標を中心に据えることが大切です。

② 成長環境だけを強調する

「成長できそうだから」という理由だけでは、投資銀行を選ぶ必然性が弱くなります。

成長意欲そのものはポジティブですが、どの業界でも通用する一般的な動機にとどまってしまうからです。

たとえば、「成長できる環境に身を置きたい」という表現では、なぜ投資銀行でなければならないのかが伝わりにくいでしょう。

志望動機では、グローバル案件への関与や、経営層と近い距離で仕事ができる環境など、投資銀行ならではの魅力を具体的に言及することが求められます。

③ 仕事の過酷さに触れすぎる

ハードワークに耐える覚悟を強調しすぎると、精神論に偏り、かえって評価を落としかねません。

投資銀行の仕事で重要なのは、体力だけでなく、高度な知識や冷静な判断力を持って価値を提供する力です。

「長時間労働に耐えられる」といった表現では、仕事の本質を理解していない印象を与える恐れがあります。

志望動機では、困難な環境下でも論理的に思考し、クライアントに貢献する姿勢を前面に出すべきです。

④ 他業界でも通用する志望動機になる

投資銀行ならではの魅力に触れず、一般論に終始する志望動機は、強い印象を残すことができません。

「チームワークを大切にしたい」「お客様に貢献したい」といった内容は、商社やコンサルなど他業界でも使い回せるため、説得力に欠けます。

たとえば、ファイナンスを通じた企業支援に携わりたい、グローバルな案件に挑戦したいといった、投資銀行特有の関心を示す必要があります。

志望動機には、業界ならではのリアルな理解と、そこに共鳴する自分自身の意志をしっかりと盛り込むことが大切です。

投資銀行志望動機を説得力あるものに仕上げよう

投資銀行の志望動機を書くには、単なる憧れや条件面への期待ではなく、なぜこの業界で挑戦したいのかを明確に伝えることが重要です。

業務内容への理解を深めた上で、自分の経験や強みをどう活かせるかを具体的に示しましょう。また、入社後のビジョンを盛り込むことで、長期的な成長意欲をアピールできます。

説得力のある志望動機を作り、ライバルと差をつけましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。