【例文あり】商品開発の志望動機の書き方は?押さえておくべきポイントも徹底解説
商品開発の仕事を志望する際、志望動機にはどのように書くとよいのか悩みますよね。
そこで本記事では、商品開発の志望動機の書き方などを紹介し、押さえておくべきポイントも解説します。
気になる人はぜひ読んでみてくださいね。ポイントをしっかりと押さえて、好印象をの残せる志望動機を作成しましょう。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
商品開発の仕事内容とは

商品開発の仕事内容は主に4種類あります。
それぞれの仕事内容を詳しく見ていきましょう。
①情報収集と市場調査
商品企画は世の中の消費者が求めるものを探るために、情報収集と市場調査をします。
情報収集は競合他社の製品や、日本のみならず海外での調査も必要です。
顧客のニーズにマッチした商品を生み出すためには、競合他社との差別化を図ったり、現状を把握したりすることが欠かせません。
②商品の企画立案
次に、商品の企画立案を行います。
企画立案では、「消費者がほしいと思っている商品はなにか」「市場に出ていないものでユーザーニーズに刺さるものはないか」など、さまざまなことを考えながら立案しなければなりません。
商品のデザインや機能などを具体的にし、次のステップの商品・サービスの試行につなげていきます。
③商品・サービスの試行
以下の順番で、商品・サービスの試行が行われます。
- 企画立案のプレゼンテーション
- 各関係者の承認
- 試作
- サービスの施行
商品の企画立案ができたとしても、各関係者からの承認を得られないと試作すらできません。
プレゼンテーションで各関係者の承認を得られた後は、試作をしてサービスの施行に移ります。サービスの施行をした後は、機能性やデザインに問題がないかを再度確認しなければなりません。
そして、各関係者の意見をもとに試行錯誤を繰り返していきます。
④商品の宣伝
最後に、商品の宣伝をしてより多くの人にサービスを認知してもらいます。
いくら素晴らしい商品を生み出したとしても、世の中に認知されない限り多くの人の手に渡ることはありません。
商品の宣伝方法はSNSやECサイトの広告、メルマガなど幅広いです。どの宣伝方法が適しているかは、ターゲット層や取り扱っている製品によっても異なります。
ターゲット層に商品を認知してもらうためには、あらかじめ各宣伝方法の特徴を調べておきましょう。
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商品開発と商品企画の違い

商品開発と商品企画の違いは、商品企画では新しいアイデアを生み出すのに対し、商品開発は能力や知恵を使って商品化する役割があることです。
- 商品企画:市場調査をして集めたデータを分析し、アイデアやコンセプトなど商品の概要を作るもの
- 商品開発:商品企画で出た意見をもとに商品を形にしていく
商品企画は商品自体を作るよりもデータ収集をして分析し、商品の土台となるアイデアやコンセプトなどを考える役割を担っています。
一方の商品開発は、商品企画で出た案を活用して商品を形にしていく実践的な役割です。
近年の商品開発の動向

説得力のある志望動機を書くためには、これから紹介する近年の商品開発の動向を押さえておきましょう。動向は大まかに分けて以下の2つです。
それぞれの動向を詳しく紹介します。
①Webマーケティングが増えている
商品開発では、Webマーケティングが増えています。
素晴らしい商品であっても限られたユーザーにしかアピールできていなければ、商品の売上を伸ばすことは難しいでしょう。反対に商品自体の性能が突出していなくとも、上手に宣伝できれば売上は大きく伸びます。
最近ではSNSやインターネットの普及によって、Webマーケティングに力を入れている企業は売上を伸ばしています。
利用者数がどのSNSを利用していることが多いのか把握することで、有利にWebマーケティングを進められるでしょう。
②AI化が進んでいる
近年は効率化や作業員の負担軽減のために、ロボットやシステムを活用したAI化が進んでいます。
家電製品や車などとインターネットを繋ぐ技術のIoT(Internet of Things)は日常生活を便利にする技術として一般家庭に急速に普及しています。
この流れは今後も続いていくことが予測され、商品開発の部門でもAI化が進むでしょう。
商品開発に必要なスキル

説得力のある志望動機を書くためには、商品開発に必要とされるスキルを把握することも重要です。ここでは商品開発職で役立つ5つのスキルを紹介していきます。
また、これらのスキルが自分にはない……と思っていても、実は「隠れた強み」として持っている場合も!気になる人は強み診断を利用して、自分の本来の強みを把握していきましょう。
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①情報収集力
商品開発を行うには、情報収集力が必要です。
商品やサービスの企画で大切なのは、作りたい製品よりも世の中の消費者に必要とされるかどうかです。いくら自分が作りたい製品であっても、消費者が必要としていなければ売上が伸びず事業を続けられません。
ユーザーニーズに刺さる製品を作るためには、競合他社や業界の動向の分析をする必要があります。
あらゆるツールを活用して、効率的に情報収集をしていきましょう。
②企画力
消費者が求めているものより一歩先に進んだものや、消費者自身も気付いていないニーズに刺さる商品を開発するためには、企画力が欠かせません。
今や競合他社が増え、似た製品を取り扱う企業も増えています。
そのため、新しいユーザーニーズに気付き、実行をするためには企画力が必要不可欠です。
③分析力
商品開発には、必ず分析力が必要となります。分析力とは課題を見つけて原因を特定したり、把握したりするための力です。
分析力がないとなぜそのような情報が多く見られるのか、〇〇の条件下だとどのような内容が多く見られるかなど、あらゆる方面からの分析ができません。
収集したデータを活用するためには、取捨選択してより質の高い情報のみにし、持っている知識を活かして客観的に分析することが大切です。
④ITスキル
商品開発には、ITスキルが必要です。
「近年の商品開発の動向」でも解説したように、商品開発ではツールを活用した情報収集や、SNSやWebサイトなどを通したWebマーケティングが基本となっています。
効率よく情報収集したり、より多くの人に商品を認知してもらったりするには、ITスキルが欠かせません。
SNSの使い方が分からない、パソコンが苦手という方は勉強しておきましょう。これらのスキルは商品開発以外でも役立つことが多く、身につけて損はありません。
⑤コミュニケーション能力
商品開発を行うには、コミュニケーション能力が必要です。
商品開発ではアンケート調査として、消費者にヒアリングをしたり、チームで意見交換をしたりと多くの人とコミュニケーションを取る機会があります。
コミュニケーションが上手く取れないと、商品開発が滞る原因となります。
自分の意見をきちんと伝える能力はもちろん、チームの意見をまとめたり、相手の話をスムーズに理解したりする能力も大切ですよ。
商品開発の志望動機を書く前に押さえるべきこと

志望動機をスムーズに考えるためには、書く前に押さえるべきことを把握しておく必要があります。あらかじめ以下の4つのことに取り組みましょう。
志望動機を考えられない、もしくはこれから書く予定がある方はぜひ参考にしてください。
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①企業研究をする
同じ商品開発でも企業によって自分の性格やスタイルに合わないことがあるため、必ず企業研究をしておきましょう。
商品開発といっても、企業ごとで必要になるスキル・知識・取り組む業務は大きく異なります。
さらに経営理念も「今後の未来に向けて」に重きを置いている企業もあれば「より人々が住みやすい社会になるように」など今に注力している会社もあります。
福利厚生や給料などの条件面も大切ですが、そればかり言っては事業に興味がないと思われてしまう可能性があるため、企業研究では会社が取り組んでいる事業や経営理念に焦点を当てましょう。
②自己分析をする
自己分析は志望動機を考えるときに大事な要素です。とくに自分の強みや弱み、将来の目標やキャリアプランを見つけるのに欠かせません。
いくら商品開発をしたいと思っても、自分に合わなかったり、今やるべきことが分からなかったりすれば内定は獲得できません。
自己分析で今やるべきことを明確にし、内定獲得を目指していきましょう。
③自分の長所をアピールする
志望する企業と商品開発が求める人物像や必要としているスキルをもとに、自分の長所をアピールしていきましょう。
先述した通りこの仕事が好き、やりたいという動機だけで内定を獲得するのは困難です。
自分の長所と求める人物像がマッチして、ようやく内定への道のりが見えてきます。
商品企画であれば「商品開発に必要なスキル」で紹介したコミュニケーション能力や情報収集力などが挙げられ、企業に欲しい人材と思わせられるような強みがないか振り返ってみましょう。
④具体的なエピソードを持たせる
志望動機を考えるときは、説得力を持たせるために具体的なエピソードを含めましょう。誰もが考えられる志望動機は、志望意欲が低いとみなされてしまいます。
例えば、「貴社の事業が素晴らしいと思い志望いたしました」よりも、「取り組んでいる〇〇事業の〇〇部分に感動し、貴社を志望しました」のほうが具体的です。
企業側も「自社のことについて深く調べてくれている」と思い、志望意欲が高いというイメージを抱くでしょう。
自分が伝えたい内容よりも、相手にどのような印象を抱いて欲しいのかを考えると文章を考えやすくなります。
商品企画で志望動機を作る流れ

ここでは、商品企画で志望動機を作る流れを紹介します。具体的には、以下の3つに分けられます。
それぞれの流れを見ていきましょう。
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①企業が求める人物像を把握する
内定を獲得するためには、企業に必要な人物だと思われる必要があります。
そのためには、まずは企業のホームページやパンフレットから経営理念や取り組んでいる事業、商品開発で取り組んでいる業務などを確認してみましょう。
インターンシップで働いて、実際に企業の雰囲気を知るのもおすすめです。
そしてどこに魅力を感じ、自分が将来どのように活躍したいのかイメージしてみてください。
②志望動機を考える
自分の強みや企業が求める人物像などをもとに志望動機を考えていきます。
すでに企業研究や自己分析ができていれば、志望動機もスムーズに考えられるはずです。
この段階では、細かく文章を考える必要はなく大まかで問題ありません。大まかでも思い浮かばない方は、「企業の魅力」「自分の強み」「将来像」など項目に分けて単語ごとに書いてみましょう。
それも思い浮かばないときは、企業研究や自己分析が足りない可能性があります。
③ワークフレームに当てはめて志望動機を考える
最後は、考えた志望動機をフレームワークに当てはめていきます。大まかなワークフレームは、以下の通りです。
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
その企業を志望した理由
まずは、結論としてその企業を志望した理由を伝えます。志望動機を伝えるときは、結論から始めることが大切です。
結論から話すことで相手は話を理解しやすく、限られた時間でも大事な要素を伝えられますよ。志望動機の書き出しは相手の心をつかむ非常に重要な部分であるため、分かりやすく簡潔に話してください。
企業を志望した経緯
続いては、根拠として企業を志望した経緯を話します。商品開発の部門がある企業は多くありますが、その中でもなぜその会社を志望したのか理由を考えましょう。
ここで、どこの企業でも当てはまりそうな志望動機では、志望意欲が低いとみなされてしまいます。事業や取り組みなど独自性に触れることで、志望意欲の高さをアピールしていきましょう。
特にきっかけを持ったエピソードや、自分の強みと企業の魅力をかけ合わせるのが効果的です。
入社後のビジョン
最後に、入社後のビジョンを書きます。これまでに書いた「その企業を志望した理由」「企業を志望した経緯」は企業に入るまでのスタートに過ぎません。
入社後はその企業でどう働いていきたいかを伝えることで、企業側も一緒に働くイメージを想像できます。
同時に、企業側は一緒に働きたいと思ってくれるような志望動機であるかを客観的に考えましょう。
商品開発の志望動機例を4つ紹介

ここでは、商品開発の志望動機の例文を紹介します。
また今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、4つの例文を丁寧に添削!志望動機を書くためのコツやNGポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
①【例文】商品開発×分析力
初めに、分析力を活かしたエピソードを根拠にした志望動機を添削していきます。
商品開発に必要な分析力を軸に、エピソードの説得力や企業理解の深さを示すことで、未経験でも評価されやすい構成を意識しましょう。
【結論】私は |
添削コメント|「使う人の気持ちに寄り添った商品を生み出したい」というやや抽象的な動機から、「潜在的なニーズを分析し課題を解決する商品を生みたい」という、商品開発職の本質に触れた動機に変更。商品開発職に必要な分析力にも触れ、適性をアピールしています。 |
【根拠となるエピソード】小学生の頃、苦手だった野菜を美味しく食べられるよう工夫されたスナック菓子に出会い、 |
添削コメント|「商品に感動した」という感情だけでは志望動機の根拠として弱いため、「実際に野菜を自発的に食べるようになった」という結果を盛り込みました。商品が自分にもたらした効果を追記したことで、志望動機の根拠を明確にしています。 |
【エピソード詳細】それ以降「どうすれば人に喜ばれるものが作れるのか」と考えるようになり、大学ではマーケティングゼミに所属し、消費者のニーズ分析や商品アイデアの立案に取り組みました。特に、 |
添削コメント|エピソード中の行動が抽象的だったため、分析力や改善提案力をアピールできる具体的なゼミ活動に置き換えました。数値的な根拠や顧客視点をもとに行動した内容は、分析力を重視する商品開発職との適性を裏付けるエピソードになります。 |
【企業を選んだ理由】貴社は生活者視点の商品づくりに力を入れており、 |
添削コメント|「社風への共感」は応募者目線の表現にとどまり、他社との差別化や志望度の強さが伝わりにくくなります。具体的な商品名や事業展開に言及することで、企業研究の深さをアピールしました。 |
【入社後】入社後は、消費者 |
添削コメント|「消費者の小さな声」という表現は、やや消費者の要望を甘く見ている印象に繋がってしまいます。「細かな要望やフィードバック」という表現に修正し、商品開発職としての意欲を示しました。 |
【NGポイント】志望動機のきっかけとなるエピソードや大学時代の経験が浅く、読み手に「なぜその経験が商品開発に結びつくのか」が伝わりにくい状態でした。また、「どの企業でも通じる内容」に見えてしまう点も評価が下がる要因になっていました。
【添削内容】動機の根拠部分を具体的な行動や事実ベースに言い換え、特に分析力を活かしたエピソードを中心に再構成しました。また、企業の商品展開や事業の魅力を語り、「この企業でなければならない理由」が明確になるように整えました。
【どう変わった?】「分析力×商品開発」というテーマ性がより明確になり、エピソードと志望職種との結びつきに説得力が生まれました。企業視点でも「企業理解が深く、分析力も備えた適性のある学生」として受け取られやすい内容になっています。
・感情的な理由に具体的な根拠を持たせる ・職種との接点を明確に ・企業の独自性を示す |
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「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
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②【例文】商品開発×ゼミ
ここでは、マーケティングゼミでの経験を軸にした商品開発職への志望動機を紹介します。
未経験であることが不安な人は、なるべく曖昧な表現を避け、経験と職種をしっかりと結びつけてください。自分の強みが職種でどう活きるかを明確にしましょう。
【結論】私は、 |
添削コメント|商品開発職では「ニーズを捉えて解決策を提案する力」が重要視されるため、「課題解決型」というキーワードを加えて説得力を高めました。論理的思考を活かせることを伝える構成です。 |
【根拠となるエピソード】大学ではマーケティングを専門とするゼミに所属し、実在する商品のリブランディングをテーマに活動してきました。 |
添削コメント|単なる「関心を持った」ではなく、「何がきっかけで」「どのようなプロセスで」商品開発に関心が生まれたかを表現しました。また、ゼミ活動の中で商品開発的要素に触れたことを示し、未経験でも活躍の可能性が高いことをアピールしています。 |
【エピソード詳細】チームで食品メーカーのスナック菓子を対象に調査を行い、購買データ分析やアンケート結果をもとにコンセプトを再設計しました。 |
添削コメント|「社内報で紹介された」という表現では評価の深さが伝わりにくく、成果の具体性も乏しくなります。採用担当者は「再現性のある強み」を重視するため、どのような力が評価されたのか、どのような行動の結果なのかを具体化することで説得力を補強しました。 |
【企業を選んだ理由】中でも貴社は、 |
添削コメント|志望先の魅力についてが多くの企業に当てはまる内容だったため、志望理由として弱くなっていました。商品開発職を目指すなら、「具体的な商品名や取り組み」を盛り込んだうえで、志望企業独自の姿勢に触れることが大切です。 |
【入社後】入社後は、 |
添削コメント|「彩りを添える商品を開発したい」だけでは、将来の活躍イメージが採用側に伝わりません。採用担当が知りたいのは「どのようなスキルをどう活かすか」。そこで分析力・発想力・チーム力といった強みを織り交ぜ、再現性と将来性の両面を補強しました。 |
【NGポイント】全体的に抽象的な表現が多く、企業に対する理解やマッチ度が伝わりにくい状態でした。特に「関心を持った」「惹かれた」などの言い回しが連続すると、熱意はあっても説得力に欠け、選考での印象が弱まる要因になってしまいます。
【添削内容】曖昧な表現を削り、具体的な行動・思考・成果に基づいた内容へと修正しました。また、ゼミ活動で得た学びがどのように商品開発に活きるかを、一貫した流れで示すように工夫しています。
【どう変わった?】商品開発職に必要な視点・姿勢を備えていると感じられる内容になりました。経験が直接的でなくても、自分の強みが業務に応用可能であると明確に伝えられている点が評価につながるでしょう。
・志望動機に具体性を持たせる ・経験と職種をつなげる ・抽象的な表現には根拠を添える |
③【例文】商品開発×研究
ここでは、大学での研究をアピールポイントにした志望動機を添削していきますよ。
構成ごとに伝えたい意図を意識しつつ、大学の研究で自分が何をしたか、どんな成果を出したかという具体的な行動ベースでの説明を欠かさないようにしましょう。
【結論】私は、人々の生活をより豊かにする商品を自らの手で生み出したいという思いから、商品開発職を志望しています。 |
添削コメント|この結論は、志望職種と自身の動機を簡潔に結び付けており、志望意欲が読み手に伝わりやすくなっています。「商品開発の仕事で実現したいこと」が明確なため、企業側にもストレートに意欲が伝わる内容になっていますね。 |
【根拠となるエピソード】幼少期、家族でよく食べていたお菓子が販売終了になった際、 |
添削コメント|志望動機のきっかけとなったエピソードに関して、当時の出来事の感想だけでは説得力が弱くなります。その出来事に対して、自分がどう感じ、どう行動したかを加えつつ、開発領域に興味を持ったことへの根拠を説得力ある形でアピールしました。 |
【エピソード詳細】大学ではマーケティングゼミに所属し、実際に企業と協力して新商品のアイデアを企画・提案する活動に取り組みました。市場調査をもとにターゲットを設定し、実際にプレゼンを行った経験から、 |
添削コメント|過去経験の中での学びとして「面白さと難しさ」は抽象的な印象を与えてしまいます。そこで、当時の企業とのやり取りなど実践的な場面を描き、商品開発職としての実践的なスキルがあることもアピールしました。 |
【企業を選んだ理由】貴社は生活者視点に立った開発を重視されており、 |
添削コメント|「ヒット商品に惹かれた」だけでは他社でも通用する表現です。自分が惹かれた具体的な商品やその理由を示すことで、「この企業だからこそ入りたい」という志望度の高さをより伝える構成に変更しました。 |
【入社後】入社後は、ゼミで培った情報収集力や提案力を活かし、 |
添削コメント|「心に残るロングセラー商品を作りたい」では具体的な活躍ビジョンが見えません。「どのような商品を作りたいか」を具体的に示すことで、商品開発への貢献イメージを明確に伝えています。 |
【NGポイント】過去経験について、具体的に大学時代に何をしたのか・どのように商品開発と関わったのかが読み取りにくく、志望動機との繋がりが不明瞭でした。また、企業の特徴も浅い表現にとどまり「なぜその企業なのか」が不十分でした。
【添削内容】大学での経験について自ら調べる・提案する・フィードバックを受けるといった具体行動を追加しました。また、企業選びの理由に具体的な商品名や評価ポイントを盛り込み、企業理解度をアピールする形に変更しています。
【どう変わった?】主体性や行動力が明確に伝わり、企業側が「再現性」「伸びしろ」を評価しやすい内容になりました。どのように貢献したいかが明確だったため、企業側としても成長期待感を持てる内容になっていますね。
・感情だけで語らない ・エピソード中の行動内容を盛り込む ・志望理由に具体性を持たせる |
④【例文】商品開発×コミュニケーション能力
ここでは、コミュニケーション能力を活かしたエピソードを使った志望動機を添削していきますよ。商品開発は社内の他部門や外部の取引先と連携することが多いため、十分にアピールポイントとなります。
商品開発職における強みとして「コミュニケーション能力」をどう活かすかを軸にした志望動機の例文です。
単なる経験の羅列にせず、「どんな場面で発揮されたか」「入社後どう活かすか」に言及することで、説得力のある自己PRに仕上げましょう。
【結論】私は、生活者の声をもとに新たな価値を創出できる商品開発職に魅力を感じ、 |
添削コメント|商品開発職への意欲に加えて、「なぜ志望先でなくてはならなかったのか」という視点を加えました。ここでざっくりとその理由を示すことで、採用担当の興味をひき、かつ自分の強みもアピールしています。 |
【根拠となるエピソード】大学時代に所属したサークルで、学園祭の模擬店を運営した際、企画から仕入れ、販売まで一貫して |
添削コメント|「一貫して関わった経験がある」だけでは、採用担当者からは「どのように関わったのか」が見えにくくなります。そこで、コミュニケーション力が発揮された場面を追記し、テーマとの関連性も明確にしたことで、エピソードに説得力と深みを出しました。 |
【エピソード詳細】具体的には、メンバーの意見を集約して「安い」「気軽に食べられる」「小腹が満たせる」などの希望をまとめ上げた新メニューを提案し、来場者の反応を踏まえて改善を重ねた結果、前年よりも約1.5倍の売上を達成しました。この経験を通じて、 |
添削コメント|当時取った具体的な行動が足りなかったため追記し、過去エピソードをイメージしやすくしています。また、身についた力をただ「コミュニケーション力」と表現するのではなく、実際にどのように活躍できる力なのかを説明しています。 |
【企業を選んだ理由】貴社は、ユーザーの声を反映した商品展開に強みを持ち、生活者目線で開発に取り組んでいる点に共感しています。 |
添削コメント|「口コミで評価されている」だけでは消費者目線に偏っており、志望理由としては浅く見えます。改善案では企業の環境が、自身の強みを活かせる場であることをアピールして、他社との差別化やマッチ度の高さをより明確に伝えています。 |
【入社後】入社後は、生活者との接点を大切にしながら、 |
添削コメント|「使って良かったと思われる商品」を作るためにどのように行動すべきかという観点が欠けていました。そこで、「ユーザー起点の商品づくり」と「チーム内の意見調整」に言及し、職種理解の深さと志望意欲が伝わる内容に仕上げています。 |
【NGポイント】コミュニケーション力をどう発揮したかの言及が少なく、強みをアピールしきれていませんでした。また、商品開発に対する熱意は伝わっても、「どのように貢献するか」の視点が弱くなっていました。
【添削内容】過去のエピソードにおいて、どのようにコミュニケーション力を発揮したか、行動ベースでアピール。さらに、志望先の事業特徴と自分の強みを具体的に結びつけることで、マッチ度と貢献意欲を強調しました。
【どう変わった?】志望先の特徴と、強みであるコミュニケーション力が結びついたことで、開発職としての適性が明確に伝わるようになりました。また、企業とのマッチ度も高く、「この学生なら現場で活躍できそうだ」と企業に思わせる志望動機に進化しています。
・強みを発揮したエピソードを入れ込む ・強みと職種の関連性を強調する ・入社後の成長意欲と貢献の方向性を示す |
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商品開発の志望動機は具体的に書こう!

この記事では、商品開発の志望動機の書き方を紹介しました。商品開発は消費者のニーズに沿った商品を実現化する仕事で情報収集力やITスキル、分析力などが求められます。
商品開発に必要なスキルや業界の動向を押さえることで、スムーズに志望動機を書けるようになります。
志望動機は採用に大きく関わる重要な要素であるため、何度も深堀りをして考えていきましょう。本記事で紹介した志望動機を作る流れや書き方をもとにして、説得力のある志望動機を作ってくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。