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OB訪問はどの服装がベスト?スーツ・私服それぞれの服装マナーや注意点も紹介

「OB訪問って、スーツで行くべき?それとも私服?」

就活を始めたばかりの学生にとって、OB・OG訪問の“服装マナー”は悩ましいポイントです。相手は社会人、しかも志望業界の先輩とあって、第一印象で失敗したくはないですよね。

実際、OB訪問では服装ひとつで“常識”や“準備の姿勢”が問われることもあるのです。

そこで本記事では、スーツと私服の使い分け、季節やシーン別の服装例、そして好印象を与えるためのマナーや注意点まで、押さえておきたい情報をわかりやすく解説します。

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目次

OB・OG訪問とは

OB・OG訪問とは、就職活動の一環として、大学の先輩である社会人から直接話を聞く機会のことです。実際の仕事内容や社内の雰囲気など、ネットや説明会では得られない情報を知るチャンスでもあります。

OB・OG訪問で好印象を残すためには、企業研究や聞きたい内容を事前に整理しておくことが大切です。ただ情報を得る場ではなく、自分の関心や熱意を相手に伝える機会でもあると意識してください。

OB・OG訪問を有意義な時間にするためにも、しっかりと準備したうえで臨みましょう。

OB訪問で服装が重要な理由

OB訪問における服装は、ただの見た目以上の意味を持ちます。第一印象の決定要因であり、社会人としての基本的なマナーや常識を問われるポイントでもあるのです。

ここでは、服装が与える印象や社会人との関係構築、そして企業研究の姿勢まで、なぜ「服装」がそれほど重要なのかを掘り下げていきます。

  1. 第一印象が決まる大きな要素だから
  2. 社会人との信頼関係構築に影響するから
  3. マナーや常識があるかを見られているから
  4. 企業理解や業界リサーチの姿勢が表れるから
  5. TPOに合わせた服装ができるかを見られているから

① 第一印象が決まる大きな要素だから

第一印象は、会話の内容よりも前に形成されることが多いです。特にOB訪問では、相手は多忙な中で時間を割いてくれています。

その場で清潔感があり、相応しい服装で臨んでいれば、「この学生は信頼できる」と思ってもらえるでしょう。

「見た目より中身が大切」と考えがちですが、人は無意識に視覚情報から相手を判断する傾向があります。服装で評価を下げられるのは非常にもったいないです。

逆に、印象が良ければ会話もスムーズに進みやすくなります。準備の一環として服装にも目を向けることが、成功への第一歩と言えるでしょう。

② 社会人との信頼関係構築に影響するから

OB訪問では、企業で働く社会人と直接会って話せる貴重な時間を得られます。そこで大切なのは、「この学生は信頼できるか」と思ってもらえることです。

その信頼感は、言葉だけでなく、服装や身だしなみからも自然とにじみ出るもの。社会人は、ビジネスの場における装いを当然のように意識しています。

そこに対する配慮が見えないと、「この人は社会人の常識をわかっていないのでは」と思われるかもしれません。反対に、TPOを理解した装いで訪問すれば、誠実さや配慮が伝わりやすくなります。

信頼関係の土台は、そうした些細な準備から築かれていくのです。

③ マナーや常識があるかを見られているから

服装は、学生の社会常識やマナーを示す鏡でもあります。たとえOB訪問がカジュアルな雰囲気であっても、ビジネスの一環だという意識は欠かせません。服装次第で、相手に与える印象は大きく変わります。

例えば、シワのあるシャツや派手すぎる装飾品、スニーカーなどは、「配慮が足りない」と受け取られてしまうかもしれません。

反対に、清潔で整った服装をしていれば、「きちんと準備している」「礼儀正しい」と好感を持たれやすいです。マナーは言葉だけではなく、こうした外見からも伝わるもの。

相手にどう見られるかを意識して、服装を整えておくことが大切でしょう。

④ 企業理解や業界リサーチの姿勢が表れるから

OB訪問での服装は、その企業や業界への理解度を示すバロメーターにもなります。たとえば、IT企業やベンチャーでは、スーツよりもオフィスカジュアルの方が自然な場合もあるでしょう。

一方で、金融やコンサルなどの業界では、スーツが基本です。つまり、服装一つで「どれだけ企業研究をしているか」が見えてしまいます。

訪問前には企業の雰囲気や職場のスタイルを調べ、その上で服装を選ぶことが信頼感につながります。そうした姿勢が評価されるきっかけにもなるでしょう。

⑤ TPOに合わせた服装ができるかを見られているから

服装で大切なのは、単にフォーマルかどうかではありません。場の空気や目的に合わせた装い、つまりTPOをわきまえた判断力が求められます。

社会人になるとTPOを考慮した服装選びは、ごく基本的なマナーとなります。その場に合った服装を選べる人は、空気を読める柔軟性や配慮ができる人として評価されるのです。

就活の成功にもつながる視点と言えるでしょう。

OB訪問はスーツが基本

OB・OG訪問では、服装としてスーツを選ぶのが基本です。スーツは相手への敬意や、就活に対する真剣な姿勢を示す手段として有効でしょう。

清潔感のあるシャツやジャケットなど、落ち着いた印象の服装を心がけてください。どんなケースであっても、迷ったらスーツを選んでおくのが安全です。

礼儀の欠如は悪印象につながる恐れがありますが、丁寧すぎる礼儀が問題になることはありませんよ。

【ケース別】OB訪問の服装

OB訪問では「どんな服装で行けばいいのか」と迷うことが多く、特に指示が曖昧だったり季節によって状況が異なったりする場合には判断が難しくなります。

ここでは、ケース別に最適な服装をわかりやすく解説します。

  1. 私服と指定された場合
  2. 服装自由・曖昧な指示をされた場合
  3. 指定がなかった場合
  4. 夏のクールビズ期間
  5. 冬の寒い日にOB訪問する場合
  6. OB訪問の相手が知り合いの場合
  7. 親しい先輩にOB訪問する場合
  8. オンラインで行うOB訪問の場合

① 私服と指定された場合

「私服でお越しください」と言われたとき、本当に普段着でいいのか迷うかもしれません。ただ、OB訪問はあくまで就活の一環です。

私服指定であっても、オフィスカジュアルを意識した装いが基本と考えてください。たとえば、男性なら襟付きのシャツにチノパン、女性ならブラウスとスラックス、またはスカートなどが無難です。

全体的に落ち着いた色味で清潔感があれば安心でしょう。「自由」と言われても、TPOをわきまえた服装でなければ逆に浮いてしまいます。少しフォーマル寄りの服装が、相手に好印象を与えるコツです。

② 服装自由・曖昧な指示をされた場合

「服装自由」や「お気軽に」といった曖昧な案内を受けることもあります。そんなときは、スーツを選ぶのが最も無難です。

特に相手が初対面であれば、誠実さを伝える意味でもリクルートスーツが安心でしょう。

もちろん相手の企業文化や業界の雰囲気を把握している場合は、それに応じた服装も選択肢になりますが、基本はややフォーマル寄りにしておくと安全です。

自由という言葉を鵜呑みにせず、「相手にどう映るか」を想像して選ぶことが大切。

③ 指定がなかった場合

服装について一切案内がないと、「私服でいいのか、スーツにするべきか」と悩むかもしれません。そのような場合は、原則としてスーツを選びましょう。

無難であることに加え、きちんとした印象を与えることができます。服装の案内がないというのは、学生の判断力を見ている可能性もあります。

きちんとした服装で臨めば、誠実で常識のある人物として受け止められやすいです。どうしても不安な場合は、事前に「服装について確認してもよろしいでしょうか」と尋ねておくと安心でしょう。

④ 夏のクールビズ期間

夏のOB訪問では、暑さと見た目のバランスに注意が必要です。クールビズが推奨される職場であっても、最初からノーネクタイや半袖シャツで訪れるのは避けたほうがよいでしょう。

移動中はジャケットを脱ぎ、訪問前にきちんと整えるといった配慮があると、相手にも誠意が伝わります。汗やシワが目立たない素材を選んだり、清潔感を保つ工夫も欠かせません。

暑さ対策はしつつも、だらしなく見えないように意識してください。

⑤ 冬の寒い日にOB訪問する場合

寒い日の訪問では、防寒と印象の両立がポイントです。コートは問題ありませんが、派手な色や装飾の多いデザインは避け、黒やネイビーなど落ち着いたものを選びましょう。

建物に入る前には、コートやマフラー、手袋を外し、きちんと畳んで持つのがマナーです。こうした行動が自然にできると、社会人としての意識の高さを感じてもらえるでしょう。

インナーや重ね着で寒さを調整し、見た目が野暮ったくならないよう気をつけてください。

⑥ OB訪問の相手が知り合いの場合

相手が知り合いであっても、就活の一環である以上、礼儀は欠かせないポイント。気を抜いた服装では、せっかくの機会が台無しになってしまうかもしれません。

たとえ「私服でいいよ」と言われても、オフィスカジュアルを意識し、場にふさわしい装いを心がけてください。服装が整っていると、自分の意識も自然と引き締まり、会話の内容にも好影響を与えます。

相手が親しい関係だからこそ、丁寧な態度と服装で感謝の気持ちを示すことが大切です。

⑦ 親しい先輩にOB訪問する場合

親しい先輩に話を聞く場合も、あくまで就活目的である以上、節度ある服装が求められます。カジュアルすぎる格好は避け、清潔感のある落ち着いた服装を選びましょう。

訪問場所がオフィスや店舗であれば、服装もそれに合わせる必要があります。外で会う場合でも、初対面の人と接するくらいの気持ちで準備するのが理想的です。

距離が近いからといって気を抜かず、最低限のマナーを守った服装が信頼関係を保つカギになります。

⑧ オンラインで行うOB訪問の場合

オンライン面談でも服装には注意が必要です。「画面に映る部分だけ整えればいい」と考えるのは危険です。万が一、立ち上がったときにカジュアルなボトムスが見えると、印象が悪くなりかねません。

基本はリクルートスーツがおすすめですが、オフィスカジュアルでも清潔感と誠実さがあれば問題ありません。背景が散らかっていたり、部屋が暗かったりするのもマイナス要素になります。

服装も含めた画面全体の印象で、相手に好印象を与えるよう意識して準備しましょう。

OB・OG訪問の服装のマナー

OB・OG訪問では、服装が第一印象を大きく左右します。どれだけ丁寧に話しても、身だしなみに気を配っていなければ、信頼を得るのは難しいかもしれません。

ここでは、基本の服装マナーを10のポイントに分けて紹介します。

  1. リクルートスーツはしっかりアイロンをかける
  2. スーツの色はシンプルで落ち着いた色味を選ぶ
  3. スカートは膝丈のものを選ぶ
  4. 白無地や淡色のシャツ、ブラウスを選ぶ
  5. ネクタイは落ち着いた色とシンプルな柄を選ぶ
  6. 黒の革靴と黒無地の靴下を選ぶ
  7. パンプスは黒、ヒールは3〜5cmまでの高さにする
  8. A4サイズの就活用バッグを使う
  9. メイクはナチュラルに仕上げる
  10. 髪型は清潔感のあるまとめ髪やハーフアップにする

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就活が始まると、面接や説明会など社会人と接する場面が増えていきます。

そこで意外と見られているのが、言葉遣いや挨拶、メールの書き方といった「ビジネスマナー」。マナーを知らないだけで無意識のうちに印象が悪くなっているケースもあり、選考通過のためにも事前にしっかりと確認しておく必要があります。

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① リクルートスーツはしっかりアイロンをかける

シワのあるスーツは、どれほど丁寧な話し方をしても「だらしない」「準備不足」といった印象を与えてしまいます。

だからこそ、OB・OG訪問の前には必ずスーツの状態をチェックし、必要であればアイロンをかけておきましょう。

整ったスーツは見た目に清潔感があるだけでなく、就活に対する誠実さや丁寧さも相手に伝える効果があります。スーツの管理がきちんとできる人は、仕事でも信頼されやすいものです。

服装から信頼を得るためにも、仕上げの一手間を惜しまないようにしましょう。

② スーツの色はシンプルで落ち着いた色味を選ぶ

スーツの色は第一印象を大きく左右するポイントです。黒・ネイビー・ダークグレーといったシンプルで落ち着いた色味が基本となります。

「就活向け」でないスーツは、素材感や光沢でカジュアルに見えてしまうことがあります。選ぶ際は店舗でリクルート用と明記されているものを基準にすると安心です。

ファッション性よりも「信頼される服装かどうか」に重点を置くことが大切です。色選びで個性を出す必要はありません。清楚で落ち着いた色味を選ぶことで、安心感を与えることができるでしょう。

③ スカートは膝丈のものを選ぶ

女性がスカートスタイルで訪問する場合は、膝が隠れるくらいの丈を基準に選ぶと良いでしょう。短すぎるスカートは軽率な印象を与えてしまい、品のなさを感じさせる恐れがあります。

逆に長すぎるスカートは重たく見え、ビジネスシーンではやや不適切に映ることもあります。重要なのは、立ったときと座ったときの見え方をどちらも考慮することです。

タイトすぎず、広がりすぎず、程よいフィット感のあるスカートを選んでください。清楚さと実用性の両立が鍵となります。

④ 白無地や淡色のシャツ、ブラウスを選ぶ

スーツの下に着るシャツやブラウスは、全体の印象を左右する重要なアイテムです。基本は白無地ですが、淡いブルーやベージュなどの薄い色も清潔感があり好印象を与えます。

体型に合っていないサイズや、首元が詰まりすぎて苦しそうに見えるデザインも避けたほうが良いでしょう。見た目の印象だけでなく、会話中の自然な表情や動作にも影響します。

シャツやブラウスは「清潔感」と「信頼感」を表現するための土台です。

⑤ ネクタイは落ち着いた色とシンプルな柄を選ぶ

ネクタイは意外と目につきやすいアイテムのひとつで、印象を大きく左右します。

赤や青などの濃い色でも問題ありませんが、派手な柄やカラフルなデザインは避け、ストライプや無地などシンプルなものを選ぶのが無難です。

特に就活の場では、ネクタイが自己主張しすぎると「TPOを理解していない」と判断される可能性があります。柄は細めのストライプやドット、色はエンジ・ネイビー・グレーなどがおすすめです。

細かい部分にも意識が届いている姿勢が、誠実さとして相手に伝わります。

⑥ 黒の革靴と黒無地の靴下を選ぶ

足元は意外と見落とされがちですが、社会人はそこまでしっかりチェックしているものです。黒の革靴は、就活において最も無難で清潔感があり、どの業界でも違和感なく通用する定番アイテムです。

靴下が短すぎてスネが見えてしまうと不格好に見えますし、着席時の細かい部分まで気が回っていないと思われる可能性もあります。足元の清潔感は、あなたの丁寧さを静かに伝える重要なポイントです。

⑦ パンプスは黒、ヒールは3〜5cmまでの高さにする

女性が履くパンプスは、黒のシンプルなデザインが基本です。ヒールの高さは3〜5cmが適しており、フォーマルさと歩きやすさを両立できるバランスが求められます。

ピンヒールや飾りの多いデザインは避け、丸みを帯びたシルエットのプレーンタイプを選びましょう。また、素材はマットなレザー調が適しており、エナメルや布地は避けたほうが無難です。

足元がきれいに整っていることで、清潔感やきちんと感が伝わり、全体の印象がより良くなります。

⑧ A4サイズの就活用バッグを使う

バッグは意外と見られており、実用性と見た目の両方が求められます。A4サイズの書類を折らずに収納できるものを選ぶのが鉄則です。

訪問時には企業案内パンフレットや履歴書を持ち歩く可能性もあるため、容量にも余裕をもたせたバッグが望ましいでしょう。色は黒やダークグレーが基本で、落ち着いた印象を与えるものを選んでください。

事前に中身を整理して重くなりすぎないようにし、整理整頓された状態を保ってください。

⑨ メイクはナチュラルに仕上げる

メイクは第一印象に大きく影響を与える要素です。派手すぎず、ナチュラルで健康的な印象を意識して仕上げることが大切。

アイメイクはブラウンやベージュ系で控えめにまとめ、アイラインやマスカラも強調しすぎないようにしましょう。チークやリップも、薄いピンクやコーラル系で血色感をプラスする程度がちょうどよいです。

ナチュラルなメイクは清潔感と誠実さを演出し、相手に安心感を与える力があるのです。

⑩ 髪型は清潔感のあるまとめ髪やハーフアップにする

髪型は顔まわりの印象を決める重要な要素です。長めの髪の人は、まとめ髪やハーフアップにして、すっきりとした印象を心がけましょう。

髪が顔にかかっていると、表情が見えにくくなり、暗い印象を与えてしまうことがあります。前髪が長い場合は、ピンで留めるなどして目にかからないようにしてください。

鏡で360度チェックして、後ろ髪や耳まわりも見落とさず整えておきましょう。

OB・OG訪問で避けるべき服装

服装は第一印象を左右する大切な要素です。不適切な格好はマナー違反と受け取られるおそれもあるため、注意が必要です。

ここでは、就活生がOB・OG訪問で避けるべき服装を具体的に紹介し、失敗を防ぐためのポイントをお伝えします。

  1. 派手すぎる・カジュアルすぎる服装は避ける
  2. ロゴ入りや高級ブランドのアイテムは避ける
  3. 露出の多い服やシワ・汚れのある服は避ける
  4. サンダル・スニーカーなどの靴は避ける
  5. アクセサリー・香水など過度な装飾は避ける

① 派手すぎる・カジュアルすぎる服装は避ける

OB・OG訪問は就職活動の一環であり、社会人と対等に話す正式な場です。そのため、派手な色や柄、カジュアルすぎる服装は不適切と判断されることがあります。

たとえば、原色のシャツやダメージジーンズは避けたほうがいいでしょう。落ち着いた色合いで整った服装は、清潔感と信頼感を与えてくれます。

見た目が整っているだけで、「きちんとしている」と良い印象につながる場面も多いです。服装は社会人としての意識を伝える手段でもあります。TPOを意識した選び方を心がけてください。

② ロゴ入りや高級ブランドのアイテムは避ける

服やバッグなどに大きくブランドロゴが入ったアイテムは、控えたほうがよいでしょう。高級ブランドで揃えていると、見栄を張っているような印象を与えてしまう場合があります。

大切なのは、ブランドでアピールすることではなく、誠実な姿勢で話すことです。シンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶことで、自分らしさが自然と伝わりやすくなります。

控えめで無駄のない服装が、相手の印象にも好影響を与えるはずです。

③ 露出の多い服やシワ・汚れのある服は避ける

露出が多い服装や、スカート丈が極端に短い格好は、ビジネスの場にそぐいません。また、シワが目立つシャツや汚れた服は、それだけで準備不足と受け取られる可能性があります。

出かける前には全身を鏡でチェックし、だらしなく見えていないかを確認してください。整った服装は、丁寧さや真剣な気持ちを表します。

見た目は細かいようでいて、相手に伝わるメッセージが大きい部分です。細部まで意識して臨んでください。

④ サンダル・スニーカーなどの靴は避ける

靴は見落とされがちですが、意外と印象に残りやすいポイントです。どれだけ上半身が整っていても、足元がサンダルやスニーカーだと一気にカジュアルすぎる印象になります。

就活では、革靴やシンプルなパンプスが基本です。また、汚れやかかとのすり減りが目立つ靴は、清潔感がないと受け取られるかもしれません。

「足元を見る」という言葉があるように、靴にはその人の意識が出やすいです。しっかり整えておきましょう。

⑤ アクセサリー・香水など過度な装飾は避ける

アクセサリーや香水は、使い方によっては相手に不快感を与えることがあります。派手なピアスや大ぶりのネックレスなどは、主張が強すぎると感じられるかもしれません。

香水も、強すぎる香りは好みが分かれるため注意が必要です。なるべく無香料か、ごく控えめな香りにとどめるのが安心でしょう。

服装と同じく、装飾も「控えめ・清潔感」が基本です。相手の立場を考えた身だしなみで信頼を得てください。

OB訪問は服装選びから重要!見られている意識をを持って身だしなみを整えよう

OB・OG訪問において服装は、あなたの第一印象を決定づける大切な要素です。相手が社会人である以上、信頼関係を築くためには最低限のマナーとTPOを踏まえた装いが求められます。

特にスーツを基本とした服装は、誠実さや就活への真剣度を表現するうえで有効です。

相手に信頼される学生として記憶に残るためにも、服装選びには抜かりなく準備を整えてくださいね。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。