OB・OG訪問を電話で依頼する時の流れ|マナーや注意点も紹介
「OB訪問って、電話でお願いしてもいいのかな…」
メールやSNSが主流の今、電話での連絡に不安を感じる就活生も多いかもしれません。
しかし、丁寧な電話対応は“礼儀正しさ”や“社会人としての基本姿勢”をアピールできる大きなチャンスでもありますよ。
とはいえ、慣れない相手にいきなり電話をかけるのは緊張するもの。マナーや伝えるべき内容をあらかじめ理解しておくことが大切です。
そこで本記事では、電話で依頼する際の基本的な流れや押さえるべきマナー、注意点、そしてお礼の伝え方までを丁寧に解説します。
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OB・OG訪問を電話で依頼する際はマナーを守ろう

就活が本格化してくると、多くの学生が「OB・OG訪問をしてみたい」と考え始めます。
ただ、いざ連絡を取ろうとすると、「どうやって依頼すればいいのか分からない」「電話で失礼のないように話せるか不安」と感じる人も多いのではないでしょうか。
特に電話での依頼は、相手の反応を直接感じられるぶん、緊張しやすい手段です。一方で、丁寧に対応すれば「礼儀をわきまえた学生」として印象に残りやすくなるのも事実ですよ。
話す内容をメモにまとめておいたり、かけるタイミングや場所に配慮したりするだけで、電話への不安は大きく減るでしょう。準備さえしておけば、誰でも安心して一歩を踏み出せるはずです。
「あなたはビジネスマナーを分かっている?」
就活が始まると、面接や説明会など社会人と接する場面が増えていきます。
そこで意外と見られているのが、言葉遣いや挨拶、メールの書き方といった「ビジネスマナー」。マナーを知らないだけで無意識のうちに印象が悪くなっているケースもあり、選考通過のためにも事前にしっかりと確認しておく必要があります。
就活マガジン編集部では、忙しい就活生のために、これだけ見ればビジネスマナーが網羅できる「ビジネスマナー攻略BOOK」を無料で配布しています。気になる方は無料ダウンロードしてみてくださいね。
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OB・OG訪問のメリット

OB・OG訪問は、就職活動において非常に役立つ情報収集の手段です。実際に現場で働いている先輩と直接話すことで、ネットや説明会では得られないリアルな情報を知ることができます。
志望動機の深掘りや選考対策、業界理解にまでつながるため、就活を有利に進めたい人にとっては大きな武器になるでしょう。
加えて、自分に本当に合う企業や職場を見極めるためのヒントも得られるため、単なる情報収集にとどまらず、進路決定そのものにも影響を与える貴重な機会になります。
- 現場のリアルな情報を得られる
- 志望動機に説得力が増す
- 企業の雰囲気を知ることができる
- 業界研究・職種研究に役立つ
- 選考のアドバイスをもらえる可能性がある
① 現場のリアルな情報を得られる
企業サイトや就活サイトに掲載されている情報は、基本的に良い印象を与える目的で作られています。そのため、実際の職場の雰囲気や、働くうえでのリアルな課題まで知ることは難しいのが現実です。
そこで役立つのが、OB・OG訪問です。実際に働いている先輩から、業務のやりがいや大変な点、仕事で感じているやりがい、社内の雰囲気などを直接聞けるのです。
こうした情報は、自分に合う企業かどうかを判断する材料になりますし、入社後のギャップを減らすうえでも非常に効果的。見た目のイメージだけに左右されず、自分の目と耳で確かめる姿勢が大切です。
② 志望動機に説得力が増す
選考において、志望動機の内容は非常に重視されます。企業にとっても「なぜ当社なのか」という質問は定番です。
そこで、OB・OG訪問を通じて得た情報をもとに動機を構築することで、具体性と説得力が一気に高まります。
他の就活生と差をつけるためにも、訪問で得た情報は積極的に取り入れたいところです。
③ 企業の雰囲気を知ることができる
企業の雰囲気や社内の空気感は、パンフレットや公式情報ではなかなか伝わってきません。だからこそ、実際に働く社員から直接話を聞けるOB・OG訪問は貴重な機会です。
たとえば、「上司との距離感が近くて相談しやすい」「若手にも裁量が与えられている」など、実際の職場ならではの雰囲気が伝わってきます。
社風のミスマッチは、入社後の離職理由にもなりやすいため、こうした事前の情報収集は非常に重要です。訪問時は雰囲気に関する質問も意識してみましょう。
④ 業界研究・職種研究に役立つ
業界や職種を本当の意味で理解するには、実際にその分野で働いている人から話を聞くのが最も効果的です。
OB・OG訪問では、業界特有の商習慣や、職種ごとの役割の違いなど、一般的な情報だけでは知り得ないリアルな視点が得られます。
また、複数の企業で訪問を重ねることで、企業ごとの違いが見えてきます。視野を広げながら、自分の適性や興味を確認できるため、早い段階からの訪問が効果的です。
将来の選択肢を具体的に考えるためにも、活用したい情報源でしょう。
⑤ 選考のアドバイスをもらえる可能性がある
OB・OG訪問では、選考の流れや雰囲気に関するアドバイスをもらえることがあります。
たとえば、「面接でよく聞かれる質問」「エントリーシートで見られるポイント」「評価される人物像」といった情報は、公式には出てこないため、訪問でしか得られない貴重なヒントです。
ただし、あくまで時間を割いて対応してくれていることを忘れず、感謝の気持ちと礼儀を大切にしましょう。
OB・OGと繋がる方法を5つ紹介

OB・OG訪問を成功させるには、まず適切な相手とどう繋がるかを知ることが大切です。訪問したい気持ちはあっても、誰にどのようにアプローチすればいいのか分からないという声は多くあるでしょう。
ここでは、就活生が実際に使いやすいOB・OGとのつながり方を5つ紹介します。
- キャリアセンターを利用する
- ゼミ・サークルの先輩にOB・OGを紹介してもらう
- 家族や知人からOB・OGを紹介してもらう
- OB・OG訪問専用のマッチングサービスを利用する
- 企業説明会で出会った社員にOB・OG訪問を依頼する
① キャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターは、OB・OGの情報を探すうえで最も手軽で安心な窓口です。
多くの大学が業種や企業別に先輩の情報をリスト化しており、希望する分野や企業に近い人を紹介してもらえることがあります。信頼性が高く、初対面の相手でも安心して連絡が取りやすいのが特徴です。
さらに、企業との関係性を持っているケースも多く、就活の最新情報を得られる可能性もあります。OB・OG訪問に慣れていない人は、まずここを活用するのがよいでしょう。
② ゼミ・サークルの先輩にOB・OGを紹介してもらう
ゼミやサークルの先輩は、年齢が近く距離感も近いため、気軽に相談できる貴重な存在です。実際に同じ活動を通じて関係を築いた先輩であれば、気兼ねなくOB・OGを紹介してもらえるでしょう。
紹介によって信頼性も高まり、相手に安心感を持ってもらえる点もメリットです。
就活において、同じ目線で話せるアドバイザーがいるのは心強いものです。まずは「誰か紹介してもらえませんか?」と、素直に声をかけてみてください。
③ 家族や知人からOB・OGを紹介してもらう
意外と見落とされがちなのが、家族や親戚、友人のネットワークです。身近なつながりを頼れば、普段は接点のない業界や企業にもアプローチできることがあります。
例えば、友人の保護者や親戚の同僚などが、自分の志望先と関係している場合も少なくありません。
知り合いであっても言葉遣いやマナーはしっかりと意識し、OB・OGの方と関わりましょう。
④ OB・OG訪問専用のマッチングサービスを利用する
近年、就活生とOB・OGをマッチングする専用サービスが急速に広がっています。スマートフォンのアプリやWebサイトを使って、希望する企業の先輩を探せるのが特徴です。
条件を絞って検索できるため、自分の興味に合った相手と出会いやすく、効率的に訪問の準備が進められます。
時間や場所に縛られず、就活の可能性を広げてくれます。ただし、すべての利用者が同じスタンスではないため、最初のメッセージから丁寧さを意識し、ルールやマナーをしっかり守ることが大切です。
⑤ 企業説明会で出会った社員にOB・OG訪問を依頼する
企業説明会で出会った社員に直接OB・OG訪問をお願いするのも、有効な方法のひとつです。特に同じ大学の出身者であれば、親身になって話を聞いてくれることが多いでしょう。
企業側も学生の関心に応えようと、前向きな姿勢で対応してくれるケースが多くあります。名刺をもらった場合は、なるべく早く連絡を取りましょう。
訪問を依頼する際も、感謝と敬意を込めた言葉選びを意識して、誠意のあるやり取りを心がけてください。
電話でOB・OG訪問を依頼するときの流れ

電話でOB・OG訪問を依頼するのは、多くの就活生にとって緊張する場面です。ただし、流れやマナーをあらかじめ把握しておけば、落ち着いて対応できるでしょう。
ここでは、電話のかけ方の基本から確認すべきポイントまでを順を追って解説します。
- 相手が電話に出たら、丁寧な挨拶をする
- 自分の名前と大学・学年・専攻を伝える
- OB・OG訪問の目的と背景を簡潔に伝える
- 訪問をお願いしたい旨を丁寧に申し出る
- 複数の日程候補を提示して調整を依頼する
- 訪問形式(対面・オンライン)や場所を確認する
- 所要時間や当日の流れについて確認する
- 内容を簡潔に復唱して誤解がないようにする
- 電話の最後にお礼と今後の連絡方法を伝える
① 相手が電話に出たら、丁寧な挨拶をする
電話がつながったら、まずは落ち着いて丁寧に挨拶をしましょう。
「突然のお電話失礼いたします」や「お忙しいところ恐れ入ります」といったクッション言葉を添えることで、相手に対する配慮が伝わります。
落ち着いた声と柔らかな語調で丁寧に名乗ると好印象につながります。
② 自分の名前と大学・学年・専攻を伝える
挨拶が済んだら、自分が誰であるかを明確に伝えることが大切です。見えない相手に対して、自分の情報を正確に届けるのは基本中の基本。
「○○大学○○学部○○学科の3年生、○○と申します」と、ゆっくり落ち着いたトーンで名乗りましょう。
ここでの伝え方次第で、その後の会話の流れもスムーズになるでしょう。
③ OB・OG訪問の目的と背景を簡潔に伝える
自己紹介の次は、訪問の目的を端的に伝えることが重要です。
たとえば「営業職に興味があり、実際にその現場で働いていらっしゃる方から話をうかがいたくて連絡いたしました」といったように、関心を持った理由と背景をセットで伝えましょう。
興味のある職種や業界、なぜその企業に注目したのかなどを交えながら、自分の言葉で説明してください。簡潔でありながらも熱意が伝わる内容が理想です。
④ 訪問をお願いしたい旨を丁寧に申し出る
訪問の目的を伝えたら、次は実際の依頼に入ります。「もしご迷惑でなければ、直接お話をうかがう機会をいただけませんでしょうか」といった丁寧で配慮ある言い回しを心がけましょう。
断られた場合でも、「ご多忙のところ、お時間をいただきありがとうございました」と感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
お願いの姿勢に誠意がこもっていれば、印象は確実に良くなりますよ。
⑤ 複数の日程候補を提示して調整を依頼する
訪問の了承を得られたら、次に日程の調整を行います。
このときは「〇月〇日(月)の午後、または〇日(火)の午前でしたらご都合いかがでしょうか」といったように、具体的な候補を2〜3個提示すると親切です。
「ご都合の良い日時を教えてください」だけでは、相手に丸投げする形となり、負担をかけてしまいます。
複数の選択肢を提示しながらも、「他にご都合がよければ、そちらに合わせます」といった柔軟な姿勢を見せることが大切です。自分本位にならず、相手の立場を尊重したやり取りを意識してください。
⑥ 訪問形式(対面・オンライン)や場所を確認する
日程が決まったあとは、訪問の形式と場所を明確にしておく必要があります。対面で会う場合は、待ち合わせの場所や集合時間を具体的に決めておくと安心です。
カフェやオフィス、大学の近くなど、候補がいくつかある場合は相手の希望を確認することも忘れないでください。
細かい確認を怠ると、当日にトラブルが起きる原因になります。やりとりの抜けや誤解を防ぐために、確認事項はその場でしっかり伝えておくことが肝心です。
⑦ 所要時間や当日の流れについて確認する
スムーズな面談を実現するには、所要時間や当日の流れについても事前に確認しておくと安心です。
「当日はどれくらいお時間をいただけそうでしょうか?」と尋ねることで、相手の都合に合わせた準備ができますし、余裕をもったスケジューリングも可能になります。
お互いの認識をすり合わせることが、安心感や信頼感の構築につながります。
⑧ 内容を簡潔に復唱して誤解がないようにする
すべてのやり取りが終わったら、確認の意味を込めて内容を復唱しましょう。「〇月〇日(火)14時に、〇〇駅前のカフェでお会いするということでよろしいでしょうか?」といった具体的な復唱が有効です。
相手と自分の間で日時や場所の認識にズレがあると、当日に大きなトラブルにつながる可能性があります。短いやり取りでも、正確な情報を共有することで、相手に安心感を与えることができるでしょう。
確認を怠らない姿勢が、誠実さの証にもなります。
⑨ 電話の最後にお礼と今後の連絡方法を伝える
電話の最後には、これまでのやり取りに対するお礼をしっかりと伝えましょう。「本日はお忙しい中、丁寧にご対応いただきありがとうございました」と締めくくることで、会話全体が好印象で終わります。
加えて、「後ほど詳細をメールでお送りします」「不明点があればご連絡ください」といった今後の連絡手段に触れておくと、より丁寧な印象になるでしょう。
最後の一言で気配りができる人だと思ってもらえるように、電話の終わりまで配慮を欠かさないことが大切です。
電話でOB・OG訪問を依頼するときの注意点

電話でOB・OG訪問をお願いする際は、第一印象がすべてといっても過言ではありません。メールと違い、声のトーンや言葉づかい、通話環境までがそのまま相手に伝わるのです。
ここでは、事前に確認しておきたい5つの注意点を紹介します。
- 静かな場所から電話をかける
- 業務時間外や昼休みを避けてかける
- 要点をまとめたメモを準備する
- 敬語や丁寧な言葉遣いを心がける
- 相手の時間を奪わないよう簡潔に伝える
① 静かな場所から電話をかける
電話をかけるときは、できるだけ静かな場所を選んでください。周囲が騒がしいと自分の声が聞こえづらくなり、相手の話も正確に聞き取れなくなります。
カフェや駅の構内ではなく、自宅や大学の空き教室などが適しているでしょう。雑音が少ないほど、落ち着いた印象を与えやすくなります。
話の内容だけでなく、誠実な態度を伝えるためにも、静かな環境は欠かせません。
② 業務時間外や昼休みを避けてかける
社会人であるOB・OGは、日中は業務に集中しています。忙しい時間帯に電話をかけてしまうと、迷惑に思われるおそれがあるでしょう。始業直後や昼休憩、終業間際は避けるのが無難です。
平日の14時〜16時頃は比較的余裕のある時間帯とされており、電話をかけるタイミングとして適しているでしょう。
相手の都合に配慮した対応が、社会人としてのマナーを示す重要な要素です。
③ 要点をまとめたメモを準備する
電話をかける前に、話す内容を整理してメモを用意しておくことをおすすめします。緊張して言葉に詰まってしまったり、大事な要件を忘れてしまったりするのを防ぐためです。
名前や大学名、訪問の目的、希望日程などを箇条書きでまとめておくと、スムーズに会話を進めやすくなります。
短い時間で的確に話す力は、準備の有無で大きく変わります。余裕をもって会話するためにも、事前準備を怠らないことが大切です。
④ 敬語や丁寧な言葉遣いを心がける
電話では言葉づかいが特に大切です。初対面の相手に対しては、正しい敬語を使うことが基本です。
「お忙しいところ失礼いたします」「○○大学の○○と申します」といった定型フレーズはあらかじめ覚えておきましょう。
話すスピードを少しゆっくりにして、落ち着いたトーンを意識すると、丁寧な印象を与えやすくなります。
マナーの良さは言葉づかいに如実に表れるため、自分の印象を大きく左右する要素だと認識しておきましょう。
⑤ 相手の時間を奪わないよう簡潔に伝える
社会人は日々忙しく働いており、限られた時間の中で電話に対応しています。長々と話すのではなく、伝えるべきことは簡潔にまとめて話すようにしましょう。
要点をおさえれば、2分ほどで十分に伝えられるはずです。加えて、話の内容を何度も繰り返さず、簡潔かつ明瞭に伝える意識を持ちましょう。
最後に「本日はお時間をいただき、ありがとうございました」と締めくくることで、きちんとした印象を残せるでしょう。時間への配慮こそが、信頼を築く第一歩です。
OB・OG訪問後にお礼を伝える方法

OB・OG訪問の後にお礼を伝えるのは、社会人として基本的なマナーです。感謝の気持ちをきちんと伝えることで、良い印象を残すだけでなく、今後のご縁にもつながるでしょう。
ここでは、お礼の伝え方ごとに注意したいポイントを分かりやすく解説します。
- メールの場合は当日中に送信する
- 電話の場合は翌日までに連絡する
- SNSやチャットアプリでのお礼は原則避ける
① メールの場合は当日中に送信する
お礼をメールで伝える場合は、できるだけ当日中に送るのが理想です。時間がたつほど感謝の気持ちが伝わりづらくなるため、早めの対応を心がけましょう。
文面には「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました」といった言葉に加えて、印象に残った話や学びを1つでも添えると、丁寧さが伝わります。
形式的な内容だけではなく、自分の言葉で具体的に書くことが大切です。当日の夜までに送れば、誠実な姿勢が伝わるはずです。
② 電話の場合は翌日までに連絡する
お礼を電話で伝えるときは、訪問の翌日までに連絡すると丁寧です。感謝の気持ちを直接言葉で伝えることで、より強く印象に残るでしょう。
ただし、業務時間中を避けて、昼休みや夕方以降の時間帯を選ぶ配慮が必要です。
通話では「昨日はお時間をいただきありがとうございました。〇〇の話がとても参考になりました」といったように、具体的な一言を添えると好印象。
感謝とともに、相手への気づかいも忘れないようにしてください。
③ SNSやチャットアプリでのお礼は原則避ける
LINEやInstagram、X(旧Twitter)などのSNSやチャットアプリを使ったお礼は、ビジネスの場にはふさわしくありません。たとえつながっていたとしても、カジュアルすぎる印象を与えるおそれがあります。
感謝の気持ちは、正式な手段であるメールか電話で伝えるのが適切です。ビジネスマナーを守ることは、相手との信頼関係を築くうえでも重要なポイント。
社会人としての意識をもって、礼儀をわきまえた方法を選んでください。
OB・OG訪問の流れやマナーを理解して選考に役立てよう!

OB・OG訪問を電話で依頼するには、マナーや伝え方に細やかな配慮が必要です。訪問には企業のリアルな情報を得られる、志望動機に深みが出るなど多くのメリットがあるため、事前の準備が欠かせません。
訪問後のお礼も、メールや電話を使って速やかに伝えることが大切ですよ。社会人としての礼儀を意識する姿勢が信頼を生みます。
OB・OG訪問を通じて得られる学びは、就職活動において大きな武器になるでしょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。