受付事務の志望動機のポイントと受かる例文5選!NG例まで徹底解説【未経験者も対応】
「受付事務の仕事をしたいけど、志望動機が思い浮かばない」と悩む方は多いでしょう。就活において、志望動機は必ず質問される項目の1つです。
この記事では、内定につながる志望動機の作り方を例文とともに説明します。当記事を参考にすると、採用担当者に好印象を与える志望動機作成のヒントが得られるでしょう。
志望動機は応募先への志望度の高さや熱意を伝えられる重要な機会です。応募する職種に合わせた内容で作成すると内定獲得につながりやすいので、ぜひ参考にしてくださいね。
人気職種!受付事務の仕事概要
受付事務は、就活生に人気のある職種の1つです。受付事務の仕事概要を把握しておくと、より良い志望動機を作り上げられます。
- 受付事務の仕事内容は主に接客・事務・雑務の3つ
- 受付事務の業界別の仕事内容
受付事務の仕事内容は主に接客・事務・雑務の3つ
受付事務は、さまざまな仕事に携わる職業です。受付事務の主な仕事内容を3つ下記にまとめました。
- 窓口業務
- 事務
- 雑務
1. 窓口接客
窓口業務では、来訪されたお客様の対応をします。お客様にとって最初に対面する人なので、企業の顔ともいえる重要な存在です。お客様対応の中には、社員への取り次ぎやお茶出し業務も含まれます。
企業以外でも、美容院や病院等の施設の窓口業務も受付事務の仕事の1つです。受付事務は、来訪者とコミュニケーションを取る機会が多いため、明るい笑顔が欠かせません。
いずれの場合も、来訪されたお客様に不快感を与えないために丁寧な言葉づかいや態度を取ることが重要ですよ。
2. 事務
受付事務の仕事内容の1つが事務作業です。データ入力や資料作成等、さまざまな事務作業が含まれます。企業によっては、見積書の作成を対応する場合もありますよ。
受付事務が対応する事務作業は、企業や働く環境によって大きく異なるでしょう。あらかじめ応募先の仕事内容を調査しておくことで、入社後のギャップを減らせるのでおすすめです。
3. 雑務
従業員が働きやすい環境を整えることも、受付事務の仕事の1つです。会議室のセッティングや備品の補充、共用場所の清掃も実施します。
雑務内容は企業によって対応する内容がさまざまです。何をすべきかは、都度判断しながら行う必要があるでしょう。
そのため受付事務には、状況を把握し、やるべきことを汲み取る能力が欠かせませんよ。
受付事務の業界別の仕事内容
受付事務の仕事内容は、業界によって大きく異なります。下記に各業界における仕事内容を解説しているので、志望動機を書く前に確認しておきましょう。
- オフィスの窓口
- オフィスビル
- 美容院・サロン
- 病院・クリニック
- マンションコンシェルジュ
1. オフィスの窓口
オフィスの窓口業務は、受付業務以外にも、さまざまな業務に対応しています。主な業務内容は下記のとおりです。
- 資料作成
- データ入力
- 電話対応
- お客様対応
- 会議室の準備
- 備品の購入・管理
- 見積書作成
企業によっては、海外のお客様を対応する場合があるので、英語力が求められることもあります。
オフィスの窓口の場合、一般事務として募集されていることが多いので、求人を探す際は注意が必要ですよ。
2. オフィスビル
さまざまな企業が入っているオフィスビルのエントランスで受付事務として働く場合もあります。主な仕事内容は下記のとおりです。
- お客様対応
- スケジュール管理
- 電話・メール対応
- 来訪者の情報登録・管理
お客様が気持ちよく入館・退館できるような対応が、オフィスビルで働く受付事務には欠かせません。
3. 美容院・サロン
美容院・サロンの受付事務は、お客様の予約管理や案内が主な仕事内容です。お客様は予約して来訪される場合がほとんどなので、スムーズにお客様を案内するための予約確認は欠かせません。
電話対応や事務作業等、スタッフやお客様がストレスなく過ごせるようにサポートする役割もあります。「サービスは良いけど、受付に問題があった」等のクレームに繋がらないよう、気をつけましょう。
美容院・サロンの受付事務は、働く環境が美に関わるため、メイクや髪型にも意識する必要があります。職場の環境に合わせた身だしなみを意識しておきましょう。
4. 病院・クリニック
病院・クリニックの受付事務は、医療事務と呼ばれることもある、基礎的な医療知識が必要になります。
主な仕事内容は以下の通りです。
- 患者対応
- レセプト業務
- 会計業務
- 電話対応
- データ整理
レセプト業務は、他の受付事務には見られない仕事の1つです。レセプトとは、患者が医療費の一部のみを負担し、残りの医療費を審査支払機関に請求する際に提出するものを指します。
レセプトの作成には、カルテを読み取る能力が必要になるので、基礎的な医療知識を習得しておきましょう。
5. マンションコンシェルジュ
マンションに常駐している受付事務は、マンションコンシェルジュと呼ばれます。主に高級マンションでよく見られますが、日本では広く知られていない職業です。
マンションコンシェルジュの主な業務内容を下記にまとめました。
- 来訪者対応
- メール・電話対応
- 郵送物の受取・発送
- 共用施設の予約受付
- タクシー・ハイヤーの手配
マンションコンシェルジュはマンションの住民に安心と快適さを与える仕事です。マンションの顔とも呼ばれる仕事なので、笑顔と丁寧なサポートが欠かせませんよ。
「受付事務」の名前の募集は実は少ない!広く募集をチェックしよう
受付事務の求人は、別の名称で募集がかかる場合がほとんどです。実際に受付業務が含まれていても、募集要項で受付事務の名称が使われていないことは珍しくありません。
就活の際に「受付事務の求人がない」と焦らないためにも、どんな名称で募集されているかをあらかじめ把握しておきましょう。
- 一般職や事務職という名称が多い
- 「一般事務」の名称で受付を行うことも
一般職や事務職という名称が多い
受付業務を含む仕事であっても、求人では「一般職」や「事務職」と記載されている場合があります。企業によっては、受付を職種として分けず、事務全般の一部として取り扱うことがあるためです。
応募する際は、具体的な業務内容に受付業務が含まれているかどうかをあらかじめ確認し、幅広い視点で応募先を見つけましょう。
「一般事務」の名称で受付を行うことも
「一般事務」の名称で求人募集が行われている場合でも、受付業務を兼任する場合があります。特に中小企業では、事務職として採用された人が受付対応も含めた業務を担当する場合がほとんどです。
入社後に受付事務と異なる仕事を担当して後悔しないためにも、自分がやりたい仕事内容とマッチしているかをあらかじめ確認しましょう。
求人情報を確認する際は、仕事内容に受付事務の仕事が含まれているかどうかを把握しておくと安心ですよ。
受付事務の分かりやすい志望動機を作る5つのポイント
志望動機は、採用担当者に自分をアピールする重要な項目です。志望動機が曖昧だと、採用担当者からの印象は良くなりません。
受付事務に応募する際の志望動機を作る5つのポイントを下記にまとめました。
- 結論から分かりやすく伝える
- なぜ受付事務をやりたいかを明示する
- 応募先の企業や施設を選んだ理由も明確にする
- 応募先の求める人物像を把握し寄せる
- 過去の経験やスキルでどう貢献できるかも盛り込む
①結論から分かりやすく伝える
志望動機は、結論からわかりやすく伝えることが重要です。「なぜ志望したのか」をはじめに伝えないと、何を伝えたいのかが伝わりません。
結論のわからない話の場合、採用担当者は結論を意識しながら聞かなくてはならないため、負荷がかかります。負荷がかかってしまうと、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまうでしょう。
受付事務の仕事にはお客様対応がつきものです。志望動機をまとまりなく伝えてしまうと、仕事中でも簡潔に話せないイメージを与えてしまうので注意してください。
②なぜ受付事務をやりたいかを明示する
分かりやすい志望動機を書くには、なぜ受付事務を志望しているのかを明示する必要があります。具体的な理由がないと、志望動機に説得力が生まれません。
受付事務の仕事内容のどんな点に魅力を感じたのかを明確にしましょう。志望動機を伝える際は、具体的な仕事内容を例えに出して説明すると、受付事務を志望する理由が伝わりやすくなりますよ。
③応募先の企業や施設を選んだ理由も明確にする
志望動機の中には、応募先の企業や施設を選んだ理由も必ず明確にしてください。受付事務の仕事を志望する理由だけでは、志望動機としては不十分です。
応募先の企業や施設で達成や経験できること、理念等で共感した内容を志望動機に組み込むと、説得力が生まれます。応募先のどこに魅力を感じたのかを、言語化して伝えましょう。
言語化して伝えると、採用担当者に意欲の高さが伝わりやすいだけでなく、コミュニケーション力の高さも伝わるので好印象を与えられます。
④応募先の求める人物像を把握し寄せる
志望動機を作成する際には、応募先の求める人物像を把握しておきましょう。いくら応募者が魅力的でも、求める人物像とマッチしていなければ採用される確率は低くなってしまいます。
実際と全く異なる人物像を伝えてしまう行為はNGですが、応募先の求める人物像に寄せる程度は問題ありません。自分との共通点を見つけ出すと、より魅力的な志望動機を作成できますよ。
⑤過去の経験やスキルでどう貢献できるかも盛り込む
志望動機の中に、過去の経験やスキルで貢献できることを盛り込むと説得力が増します。経験やスキルを応募先の仕事内容に活かせると、応募先から即戦力とみなされる可能性が高まるでしょう。
盛り込む際は、自分のスキルや能力だけでなく、具体的なエピソードとともにどんな点で貢献できるかを伝えると効果的です。
学生時代に培ってきた経験やスキルを具体的に伝えることで、他の応募者と差別化ができるので、ぜひ志望動機に盛り込んでみてくださいね。
受付事務で求められるスキルや能力
受付事務をするうえで、求められる基本的なスキルや能力は下記の5つです。
アピールポイントとして積極的に活用すると、志望動機の説得力が増すので、参考にしてください。
- コミュニケーション力
- パソコンスキル
- 基本のビジネスマナー
- 英語などの語学力
- 秘書検定などの資格
①コミュニケーション力
受付事務は、窓口としてのお客様対応が多いため、コミュニケーション力が求められます。お客様の用件を聞き、意図を汲み取る必要があるため、コミュニケーション力が欠かせません。
お客様だけでなく、社内のスタッフとの連携も受付事務の重要な仕事です。円滑なコミュニケーションを取ることで、仕事をスムーズに進められるでしょう。
受付事務の対応は、企業や施設の印象を左右する可能性があるので注意が必要です。印象を悪くしないためにも、コミュニケーション力を活かした丁寧な接客を心がけてください。
②パソコンスキル
受付事務には、パソコンスキルが欠かせません。データ入力や資料の作成、メール対応等パソコンを使用した仕事が日常的に行われるからです。
基本的なタイピングスキルに加え、WordやExceが使える必要もあります。MOS(Microsoft official specialist)を取得すると、基本的なPCスキルがあると応募先にアピールできるので、おすすめです。
予約システムやデータの整理にクラウドシステムを使用する場合もあります。IT化に伴い、パソコンスキルの重要性はますます高まるでしょう。
③基本のビジネスマナー
お客様と関わる機会が多いので、受付事務には基本のビジネスマナーが不可欠です。丁寧な言葉づかいや身だしなみ、お客様に不快感を与えない接客が欠かせません。
電話対応も多くなるので、電話の際のビジネスマナーも身に付けておく必要があります。お客様だけでなく、社内のスタッフに対してもマナーを守って接することで、職場全体の雰囲気が良くなるでしょう。
ビジネスマナー検定の資格を取得すると、基本的なビジネスマナーを習得できます。応募先へのアピールポイントにもなるので、取得を検討してください。
④英語などの語学力
外国人のお客様への対応も含まれるため、英語を含む語学力が受付事務には求められます。特に海外のお客様が多い企業や施設だと、日常的に英語を使用する場合がありますよ。
語学力は基本的な挨拶や案内、説明ができる等、お客様とのコミュニケーションが取れるレベルがあれば問題ありません。
語学力は、英検やTOEICを受験すると、応募先にアピールがしやすいでしょう。英語に限らず、中国語などの言語も習得していると他の応募者と差別化できるので勉強してみるのもおすすめですよ。
⑤秘書検定などの資格
秘書検定など受付事務の仕事に役立つ資格を保有しておくと、採用担当者にアピールがしやすいでしょう。
特に秘書検定は、ビジネスマナーや基本的な文書作成スキルを学べる、受付事務におすすめの資格です。資格の保有により、採用担当者が応募者のスキルを判断しやすくなるので、就職活動をする上で有利に働きます。
資格を保有していると伝えるだけで、一定レベルの能力があると簡単にアピールができるため、おすすめです。
未経験OK!受付事務の受かる志望動機の例文5選
受付事務の仕事に応募する際の志望動機の例文を、受付事務に求められるスキル別に5つ紹介します。
例文を参考に、自分の強みや経験を落とし込んで、より良い志望動機を完成させましょう。
- 例文1:コミュニケーション力を活かした例文
- 例文2:パソコンスキルを活かした例文
- 例文3:ビジネスマナーを活かした例文
- 例文4:語学力を活かした例文
- 例文5:資格を活かした例文
例文1:コミュニケーション力を活かした例文
コミュニケーション力をアピールした例文は、下記のとおりです。
私は、コミュニケーション力に強みを持っており、その強みを受付事務の仕事に活かしたいと考えています。人と接することが好きで、アルバイトではお客様対応を担当しておりました。 接客では迅速かつ丁寧な対応を心がけており、得意のコミュニケーション力を存分に発揮し、スタッフやお客様と良好な関係を築き上げた実績があります。 御社は顧客満足度が高い企業として評判があることから御社の受付事務に魅力を感じ、志望いたしました。御社の築き上げたイメージを大切にし、お客様に安心感を持っていただけるよう努めてまいります。 |
例文2:パソコンスキルを活かした例文
パソコンスキルをアピールした例文は下記のとおりです。
私は、大学生活を通じて身に付けたパソコンスキルを活かして、御社の受付事務業務に貢献したいと考えています。レポート作成やゼミの発表の際、データ分析や資料作成を何度も実施しました。 御社の受付事務では、業務の効率化が求められると伺っており、私のパソコンスキルを活かしてスムーズな来客対応や業務サポートができると考えています。 今あるスキルをさらに磨き上げ、御社の一員として企業とともに成長していきます。 |
例文3:ビジネスマナーを活かした例文
ビジネスマナーをアピールした例文は下記のとおりです。
大学時代にアルバイトで接客を経験し、ビジネスマナーの重要性を学びました。特に、言葉遣いや態度が相手に与える印象の大切さを理解しており、常に礼儀正しい態度を心がけております。 御社はお客様に対する丁寧な対応を重視していると伺っており、その点に大変共感しました。 正確なビジネスマナーを身に付け、お客様に好印象を与える対応を心がけることで、御社の信頼向上に貢献していきたいと考えています。 |
例文4:語学力を活かした例文
語学力をアピールした例文は下記のとおりです。
大学時代に培った英語力を活かして、御社の受付事務として貢献したいと考えています。大学では英語を専攻していた経緯から、外国人とのコミュニケーション経験もあります。さらに英会話サークルにも所属しており、数多くのコミュニケーションを通じて実践的な英語力を身に付けました。 御社は海外向けの事業に注力し、海外のお客様が多く来訪されると伺っており、私の語学力が役立つと確信しています。受付として国内外問わず、すべてのお客様に安心感を与える対応を心がけ、御社の信頼を高めていきたいです。 |
例文5:資格を活かした例文
資格をアピールした例文は下記のとおりです。
私は秘書検定2級を取得しており、基本的なビジネスマナーや文書作成、スケジュール管理に関する知識を身に付けました。御社の受付業務では、お客様対応のみならず、社内外のコミュニケーションやスケジュール調整も重要な業務と理解しています。 資格の取得により学んだ知識やスキルを活かし、御社の業務を円滑にサポートできると考えています。今後も自己研鑽に励み、御社と共に長期的に成長しながら、よりレベルの高い業務に対応できるように努めていく所存です。 |
受付事務の志望動機のよくあるNG例文
ここでは、受付事務の志望動機にありがちなNG例文を5つ紹介します。
NGとされているポイントについても解説しているので、参考にしてください。
- NG例1:受付のキラキライメージを動機にしてしまう
- NG例2:応募先の企業・施設でなければならない理由がない
- NG例3:給料や待遇ばかりに言及している
- NG例4:自己PRが受付事務の仕事と合っていない
①受付のキラキライメージを動機にしてしまう
受付に抱くキラキラとしたイメージを志望動機にしてしまうと、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまいます。
憧れは重要ですが、志望動機は仕事内容や企業への関心をアピールしましょう。
私は人とのコミュニケーションが好きなので、受付の明るくおしゃれな業務内容に魅力を感じています。きれいな制服を着用し、お客様に丁寧に接する姿に昔から憧れていました。 御社に入社をした際は、お客様に対して常に笑顔で接して、御社のイメージをより良いものにしていきます。 |
②応募先の企業・施設でなければならない理由がない
応募先の企業・施設でなければならない理由を志望動機で伝えていないと、志望度の高さをアピールできません。
明確な理由がなければ、どの企業でも良い印象を与えてしまうので注意が必要です。
私は、さまざまなお客様と接する受付事務の仕事に興味を持っています。コミュニケーション力には自身があるので、どの企業に務めたとしても、お客様への適切な対応を行う自身があります。 御社で働く場合でも、御社の企業イメージを崩さぬよう、丁寧なお客様対応を心がけていく所存です。 |
③給料や待遇ばかりに言及している
仕事内容ではなく、給料や待遇ばかりに言及する志望動機もNGです。
給料や待遇は働くうえで重要ですが、志望動機としてのアピールは避けましょう。
私が働くうえで重要視している項目に、安定した給料や休暇制度、福利厚生があります。御社は業界水準より給与が高く、休日数や残業の少なさも魅力的です。 福利厚生も他社と比べて充実しており、魅力を感じました。給料の高さは仕事へのやる気にもつながると確信しているので、私は御社で働きたいと考えております。 |
④自己PRが受付事務の仕事と合っていない
自己PRが受付事務の仕事と合っていない場合も、志望動機としてNGです。
企業は募集している求人に適した人材を求めています。
能力が高い場合でも受付事務を志望する説得力にかけてしまうので、採用担当者に不適切と判断されかねません。
大学時代、バスケットボール部でキャプテンとしてチームをまとめ上げた実績があります。持ち前のリーダーシップを発揮し、チーム一丸となって日々練習に取り組みました。 練習メニューの設定や後輩指導など、チームリーダーとしての自覚と責任感を持って大会での優勝を目標に努力しました。磨き上げたリーダーシップを、御社での業務に活かしていきたい所存です。 |
受付事務の面接通過率をあげる選考のコツ
いくつかのコツを実践すると、面接の通過率を向上させられますよ。
ここでは、面接通過率を上げる3つのコツを下記にまとめました。
- 基本的な身だしなみ
- 姿勢と表情
- 言葉遣いや所作
コツを意識するだけで、他の応募者と差をつけられるので、ぜひ実践してみてください。
①基本的な身だしなみ
基本的な身だしなみは、受付事務として選考を受ける際に重要な要素です。
受付事務は、お客様と接する機会が多い職種なので、身だしなみが与える印象は計り知れません。
面接時は、髪型や服装は清潔感を意識し、シワや汚れのないように注意が必要です。
男性の場合は、ひげや髪型を整え、スーツやシャツの清潔感を意識してください。女性の場合は、過度なアクセサリーや派手なメイクを避け、自然で控えめなスタイルを心がけましょう。
また、応募する企業や施設の環境や雰囲気に合わせた身だしなみを意識すると、採用担当者に好印象を与えられますよ。
②姿勢と表情
受付事務はお客様と接する機会が多い職種なので、姿勢と表情の意識は重要です。
面接の場でも背筋を伸ばし、姿勢を整えて話すことで採用担当者に好印象を与えられます。
また受付事務はお客様に安心と信頼を与える必要があるため、表情は明るい笑顔を心がけてください。
面接時の姿勢と表情から、採用担当者は受付事務として働いた際の印象をイメージするので、常に適切な姿勢と表情を保ち続けられるように、できれば普段から意識をして過ごしましょう。
③言葉遣いや所作
受付事務の仕事では言葉遣いや所作が直接お客様に影響を与えるため、高いレベルのマナーが求められます。
お客様が始めに対峙する人は受付事務です。そのため、受付事務の言葉遣いや所作が不適切だと企業全体のイメージを悪くしかねません。
面接の際に失礼のないように、適切な敬語を自然に使いこなしてください。
また、面接時の入室や椅子に座る動作も採用担当者は確認しているので、落ち着いた所作を心がけましょう。
受付事務の仕事内容を理解したうえで志望動機を作成しよう!
受付事務の志望動機を作成する際は、仕事内容の把握が欠かせません。
仕事内容に適した志望動機を作り上げると、採用担当者に志望度の高さと熱意を伝えられます。
また、受付事務に求められるスキルを磨き上げ、スキルを活かした志望動機を作成すると、好印象です。
今回紹介した例文やNG例を参考に魅力的な志望動機を作成し、内定獲得につなげてくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。