【例文付き】公務員インターンシップの志望動機の書き方を解説!
公務員インターンの選考を突破するために大切なのが、説得力のある志望動機の練り上げです。しかし実際に志望動機を作成するにあたっては、「どう作ればよい?」と迷ってしまうものですよね。
そのため本記事では、公務員インターンの志望動機の書き方について幅広い観点から解説します。公務員インターンへの参加を希望する方は、ぜひともご一読してくださいね。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
紙谷
新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。
公務員の種類は2つ!違いを知ってからインターンを選ぼう

ここでは、公務員インターンに臨むための前提知識として公務員の種類について解説します。公務員の種類は、大きく分けて以下の2つです。
- 国家公務員
- 地方公務員
①国家公務員
国家公務員とは、主に中央省庁をはじめとする国家機関や行政執行法人などで働く公務員のことです。
中央省庁とは法務省や厚生労働省などの1府12省庁を指し、行政執行法人は造幣局や統計センターなどの国の行政に関わる機関のことを指しますよ。
国家公務員には、さらに以下のように特別職と一般職の2種類に分けられます。
- 特別職:自衛官や裁判官、国会議員など限定的
- 一般職:特別職以外の国家公務員
国家公務員の仕事は主に国の行政に関わるものであり、規模が大きく責任も重大です。そのため試験のレベルも高く、しっかりとした対策が求められます。
②地方公務員
地方公務員とは、地方の行政機関で働く公務員のことです。都道府県や市区町村の役所で働いているのは、地方公務員だと言えますね。
地方公務員は、主に管轄する地域に関係する仕事をこなします。各地域の自治体に所属し、地域に密着して住人の生活を支えることが地方公務員の役割です。
地方公務員にも、以下の通り特別職と一般職の2種類が存在しています。
- 特別職:教師や保育士、警察官など
- 一般職:特別職以外の地方公務員
地方公務員は人気の高さに反して枠が限られており、試験の難度は高いと考えられるでしょう。
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さらに、本記事の後半では実際に、公務員のインターンの志望動機を添削しています!
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公務員インターンの基本情報

ここでは、公務員インターンの基本情報として以下の3点を紹介します。
- 開催時期
- インターンの期間
- インターンの内容
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①開催時期
公務員インターンの開催時期は、一般的には夏と冬が中心です。学生の参加をできるだけ促す目的で、大学の長期休暇に合わせて実施しています。
ただし夏や冬だけでなく通年で定期的にインターンを実施している自治体もあるので、気になったタイミングで探してみましょう。
夏や冬のタイミングをのがしても、チャンスはまだあります。各自治体のホームページやSNSを逐次確認して、最新情報を得るようにしましょう。
インターンは早めに行っておくに越したことはありません。参加チャンスを増やすという点でも、夏のインターンから狙っていくのがおすすめですよ。
②インターンの期間
公務員インターンの期間は、数日で終わるものや1か月実施するものなどさまざまです。ただし、基本的には2週間以内のものが多いと言えます。
1週間程度の短期のインターンだと思っていたところ実際には1か月だった場合、辞退しなくてはならない事態も考えられるでしょう。
自治体によって大きく異なるので、事前に調査して予定を立てておくことが大切です。
期間についてホームページを見ても分からない場合、問い合わせも視野に入れてくださいね。
短期と長期でインターンの内容も異なります。自分がやりたいことがなんなのかを分析し、それに合わせてインターンを選んでくださいね。
③インターンの内容
公務員インターンの多くは、公務員として実際の業務の一部を体験することを趣旨としています。
具体的には、書類の整理など内務的な仕事だけでなく、窓口業務を経験できる可能性もあります。
実務の体験は、民間企業のインターンではなかなかできません。就職後のイメージを持つために、インターン参加は有効だと考えられるでしょう。
ただし実際のプログラムは自治体によって異なるので、事前の確認はやはり欠かせません。
公務員インターンに参加するメリット

ここでは、公務員インターンに参加するメリットを以下の4点に整理して解説します。
- 就活面接の志望動機作成に役立つ情報を得られる
- 現場で働くイメージを持てる
- 人脈作りにつながる
- 就活面接で直接のアピールポイントになる
①就活面接の志望動機作成に役立つ情報を得られる
公務員インターンに参加するメリットはまず、就活面接の志望動機作成に有効な情報を得られる点が挙げられます。
公務員の志望理由について、多くの就活生は具体的な内容をかけず悩むものです。しかしインターンに参加していれば、具体的な志望理由にできますよ。
「その自治体で働きたい理由」や「入社後にどんな仕事をしたいのか」の質問に対して、「実際に経験したところ思いが強まった」との返答が可能です。
もちろんインターンに参加するだけでなく内容をしっかりと練り上げる必要はありますが、志望動機作成に有利でしょう。
②現場で働くイメージを持てる
公務員インターンに参加することで、現場で働くイメージを持ちやすくなるでしょう。公務員インターンには、実務体験のプログラムが多いためです。
就職する前に現場を体験できる機会は、滅多にあるものではありません。実際に体験してみて、「イメージと違う」と感じることもありえます。
もちろん希望業務を100%インターンで体験できるわけではありません。しかし現場の雰囲気を感じられるだけでも、十分に貴重な経験でしょう。
仕事を直接経験できるだけでなく、仕事中の雰囲気や社風を知っておくことで、より正確にマッチ度の高さを見極められますよ。
③人脈作りにつながる
公務員インターンへの参加は、人脈作りの簡単からも有意義です。インターンの間は毎日、現場で実際に働いている人とやり取り可能です。
現場で仕事に関するやり取りをしていれば、関係の構築は十分可能でしょう。
また、公務員インターン参加で得られる人脈は、先輩社員とのものだけではありません。同じ就活生との出会いも、貴重な財産です。
公務員だけでなく民間企業に関する話も含めて、情報交換できる就活仲間が増えることは心強いことでしょう。
④就活面接で直接のアピールポイントになる
公務員インターンに参加することで、就活面接における直接のアピールポイントにできる可能性もあります。
新卒採用の場合、業務へのやる気を示すことが非常に大切です。しかしやる気を採用担当者に伝えることは、決して簡単ではありません。
公務員インターンに参加した事実だけでも、「就職や業務に対して前向き」とのイメージを与えられる可能性があるでしょう。
「インターンに参加したら合格しやすくなる」とまでは言い切れませんが、少なくとも面接を有利に運びやすくなるとは考えられます。
企業側としても、インターンに参加した学生は「他の学生よりもきちんと現場のことを見た上で応募している」と分かるため、マッチ度の高さに期待が持てますね。
公務員インターンの志望動機の基本構成

公務員インターンに参加するためには、分かりやすく採用担当者に刺さりやすい志望動機を練り上げることが必要です。
そのためここでは、公務員インターンの志望動機の基本構成を以下の4段階に分けて解説します。
- 結論
- 理由
- インターンで取り組みたい・学びたいこと
- 改めて結論
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①結論
公務員インターンの志望動機を作成する場合、最初に伝えるべきなのは結論です。
結論を最初に伝えることで、これから話す内容を相手がイメージしやすくなりますよ。また、結論から話をすることはビジネスにおける基本です。
逆に結論が最初に来ないと話を理解しづらく、採用担当者から「基本を理解できていない」と思われる可能性もあります。
志望動機の場合は、「私がインターンシップに参加したいのは、~だからです」と最初に伝えるようにしましょう。
結論を先に伝えるのは「この文章はこういう内容です」とアピールすることでもあります。
採用担当は大量のES・履歴書を見るため、各項目の冒頭が曖昧だと理解に時間がかかり、マイナスイメージに繋がる場合もあるため、注意しましょう。
②理由
結論を最初に伝えたら、次にその理由を述べるのが基本です。公務員インターシップの場合、参加したいと思うようになった理由をここで伝えます。
どのような領域で働きたいのか、どうしてそう思ったのかを具体的に伝えるようにしましょう。
「どうしてこの自治体でなければならないのか」を伝えることに重点を置いて、できるだけ具体的に理由を練りあげてみてください。
③インターンで取り組みたい・学びたいこと
理由を伝えたら次に、インターンに参加して取り組みたいことや学びたいことについて伝えます。
どんなことを学びたいのか、できるだけ具体的に伝えることがここでは大切です。「自治体の経済政策に興味がある」だけでは、この場合十分ではありません。
取り組みたいことをより具体的に、たとえば財政なら「産業振興政策に興味がある」などと、できるだけ具体的に伝えましょう。
そのため、志望動機の作成にあたって自治体の業務に対する研究は欠かせません。
インターンは本選考ではなく、どちらかというと企業分析の一貫として行なう場合が多いので、必ずしもインターン先のことを知りつくしている必要はありません。
しかし、インターン先の何に興味を持ったのか、インターン先で自分が何をしたいのかをはっきりさせれば、そのぶん採用担当からの印象も良くなりますよ。
④改めて結論
インターンで取り組みたいことまで伝えたら、最後にもう一度結論を言って終わります。
結論を伝える際には、インターン参加への意気込みをアピールすることが大切です。ただし、あまり大きく目標を掲げる必要はありません。
「業務をできるだけ学びたい」「〇〇政策について理解を深めたい」などと現実的な目標を意気込みとして伝えれば十分でしょう。
これまでの構成を基本として各パートの内容を練ることで、伝わりやすい志望動機を効率的に作成できます。
公務員インターンの志望動機を書く際の4つのポイント

ここでは、公務員インターンの志望動機を書く際のポイントを以下の4つに整理して紹介します。
- 公務員を志す理由を明確にする
- インターンに参加する目的やゴールを決める
- 志望先の業務内容を把握しておく
- 公務員への適性を明確にアピールする
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①公務員を志す理由を明確にする
公務員インターンの志望動機を作成するにあたってはまず、公務員を志す理由を明確にすることが大切です。
「人々の役に立ちたい」だけでは、公務員を志す理由としては不十分ですよ。民間企業でも、誰かの役には十分に立てるためです。
公務員の業務が持つ「公共性が高い」との特徴を理解し、どのような業務をしたいのかを理解しておくことが重要でしょう。
②インターンに参加する目的やゴールを決める
インターンに参加する目的やゴールを明確に定めることも、志望動機を書く際には重要なポイントです。
インターンに参加する目的は、その自治体の業務でしか果たせないことであることが望ましいです。
インターンへの参加によってどう成長したいのか、参加した後のイメージをできるだけ具体的に持つスタンスが大切でしょう。
インターンへの参加だけがゴールではないことを念頭に置き、志望動機を練ってみてください。
自治体側がインターンを開いているのも「仕事について知ってほしい」「興味を持ってほしい」という思いからです。
そのため、インターンへの参加目的がはっきりしていて意欲のある人ほど、自治体としても好印象を抱きやすいでしょう。
③志望先の業務内容を把握しておく
志望動機を作成するにあたっては、志望先の自治体の業務内容を把握しておくことも大切です。
業務内容を把握できていないと、具体性や説得力がある志望動機になかなかなりません。
採用担当者からすれば、「業務内容も知らずにインターンに応募してきたのか」と思ったとしても不思議はないでしょう。
事前にホームページやそのほかの情報を確認し、業務内容について調べたうえで志望動機を作成するようにしてみてください。
隅々まで調べる必要はなく、むしろ「〇〇をやっていると聞き、興味が出た」「どのようなフローで業務をしているのか知りたい」などの解像度でも問題ありません。
大切なのは「自治体に興味を持っていること」を示せるかどうかです。そのために、自治体の業務の何に惹かれたのか説明できるとより良いですよ。
④公務員への適性を明確にアピールする
公務員への適性を明確にアピールすることも、インターンの志望動機を作成する上では重要な要素です。
どんなにインターンへのやる気の高さをアピールしたとしても、公務員として活躍できないと思われたら参加できない可能性が高まります。
適切を示すうえでは、これまでの成功体験をエピソードとして盛り込みましょう。
そのため、志望動機を作成する際には自己分析もしっかりと行う必要があるでしょう。
公務員インターンの志望動機例文3選

ここでは、公務員インターンの志望動機例文を以下通り3つの志望先に分けて紹介します。
- 市役所(区役所)
- 県庁
- 官公庁
また今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、3つの例文を本気で添削!どこに気を付けるべきか気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
例文①市役所(区役所)
ここでは、市役所のインターンシップに参加するための志望動機を添削しています。
インターンシップを通して何を学びたいか、参加する目的を明確にすることが非常に重要です。
【結論】私は、 |
添削コメント|最初の結論部分では、インターンシップに参加することで何を得たいか「参加の目的」を明示することが大切です。また、「実際に体験すること」で得られるもの/得たいものについて言及すると良いでしょう。 |
【具体的な理由(根拠となるエピソード)】 |
添削コメント|内容は良いですが文章が冗長です。文字数も限られているので、エピソード概要を述べる際はなるべく簡潔に、一文で説明できるようにするのがおすすめです。 |
【エピソード詳細】特に、地域イベントでは、市役所の職員の方々 |
添削コメント|エピソードの部分では、受動的な表現は避けましょう。「主体的に取り組んだ/経験をした」ことで得た考えや学びを書くことが大切です。 |
【取り組みたい/学びたいこと】インターンシップでは、 |
添削コメント|インターンシップは企業の実際の業務を体験できる貴重な機会です。インターンシップを経て何を得たいのか目的意識を持って参加することが求められるので、「取り組みたい/学びたいこと」は具体的に伝えましょう。 |
【結論】行政の多岐にわたる業務を実際に経験することで、行政が地域社会に果たす役割を深く理解するとともに、自分の適性を見極め、今後のキャリア形成に活かしていきたいです。 |
添削コメント|最後にこのインターンシップを参加する理由をもう一度述べ締めくくります。インターンシップに参加することが目的ではなく、「業務理解によって自分の歩みたいキャリアを明確にする」ことが目的なので、今後につなげる意思を伝えると良いでしょう。 |
【NGポイント】インターンシップを通じて何を得たいのかが曖昧でした。「市役所の業務を理解したい」という抽象的な表現ではなく、どの業務に関心があり、具体的に何を学びたいのかを明確にする必要がありました。
【添削内容】インターンへの参加目的を冒頭で明示しつつ、文章の冗長さを改善し、簡潔に伝わるよう修正しました。「学びたいこと」では、具体的な分野を挙げ、インターンに対する目的意識を明確にしています。
【どう変わった?】目的が明確になり、志望動機の説得力が向上しました。具体的な業務に関心を持っていることが伝わり、主体的な姿勢が強調されています。
・具体的な志望理由を明確にする ・インターンシップでの目標を設定する ・インターン参加の意義を確認する |
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「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
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例文②県庁
ここでは、県庁のインターンシップに参加するための志望動機を添削しています。
市役所ではなく県庁を選ぶ理由を明確にし、インターンシップ参加への意欲を伝えましょう。
【結論】私は、県庁の業務を実際に体験し、 |
添削コメント|インターンシップ参加の目的を「広域行政の視点から地域の発展を支える仕組みを学ぶ」と表現することで、市役所や官公庁ではなく、なぜ県庁を選ぶのかの理由を明確にしました。 |
【具体的な理由(根拠となるエピソード)】私が県庁の仕事に興味を持ったのは、大学の学生団体で県主催の観光振興イベントの運営に携わった経験がきっかけです。 |
添削コメント|エピソードについて説明する際は、自分の役割を明確にしてから何に取り組んだのかを説明することで、読む側が読み進めやすくなります。ここでは、「イベントの企画・広報担当tぽして観光客を呼びこむため企画を考えた」という内容を簡潔に説明しています。 |
【エピソード詳細】 |
添削コメント|「現場レベルでの実行支援やデータ分析をもとにした戦略立案によって、行政を安定させている貴庁に関心を持った」というように県庁の特徴に触れながら、県庁業務に関心を持った経緯を話すことで、より説得力のある文章になりました。 |
【取り組みたい/学びたいこと】インターンシップでは、県庁の施策がどのように立案・実施され、地域の発展に貢献しているのかを学びたいと考えています。特に、観光振興や地域活性化、産業支援などの分野に関心があり |
添削コメント|全体の文章量を見て文章がやや多い場合は、一文で簡潔にまとめましょう。読み手にとって読みやすいか、頭にすっと情報が入ってくるかといった視点で文章を作ることが大切です。 |
【結論】私は県庁のインターンシップに参加し、行政の多様な業務を実際に体験することで、広域的な視点で県全体の発展を促す行政の仕事の進め方を学び、将来の進路選択に活かしたいと考えています。 |
添削コメント|県庁のインターンシップに参加する理由を最後に端的にまとめています。また、今後の進路選択にも活かしたいと述べることで、就職を見据えた参加をしていることをアピールしています。 |
【NGポイント】「なぜ県庁なのか」の明確な理由が不足していました。市役所や他の官公庁との違いを示し、県庁の「広域行政」の役割に触れることで説得力を増す必要がありました。
【添削内容】インターンへの参加理由を「県庁の業務を実際に体験し、広域行政の視点から地域の発展を支える仕組みを学びたい」と修正し、県庁ならではの特徴に触れました。また、エピソードでは自分が行動してきた内容を明示しています。
【どう変わった?】県庁の特徴や役割が明確になり、なぜ県庁のインターンシップに参加したいのかが説得力を増しました。「将来の進路選択に活かす」という明確な目的を示すことで、意欲が伝わりやすくなりました。
・県庁を志望する明確な理由を示す ・具体的なエピソードを交えて自己PRを行う ・目標や学びたいことを明確にする |
例文③官公庁
ここでは、官公庁の中でも総務省のインターンシップを一例にあげて、志望動機を添削しています。
インターンシップに参加する目的と企業への関心のきっかけを、原体験を根拠に説得力を持って説明することが大切です。
【結論】私は、国と地方自治体をつなぎ、全国の行政サービスの均衡を図る総務省の業務に強く関心を持ち、その役割や政策立案のプロセスを学ぶために、貴省のインターンシップに参加したいと考えています。 |
添削コメント|「国と地方自治体をつなぎ、全国の行政サービスの均衡を図る総務省」の業務への関心、インターンシップに参加する目的を簡潔かつ明確に述べており、伝えたいことが一文で伝わる文章です。非常に良いですね。 |
【具体的な理由(根拠となるエピソード)】私が総務省の業務に興味を持ったのは、大学で地方行政の財政運営について学んだことがきっかけです。私は公共政策学を専攻し、 |
添削コメント|関心を持っているだけでなく、実際に研究等で自ら主体的に関わった経験を述べることで参加意欲の高さや志望熱意に説得力を持たせました。主体的に関わりにいった経験を根拠に話している点がポイントです。 |
【エピソード詳細】ゼミの研究では、 |
添削コメント|エピソードを書く際は、同じ文章量でいかに情報を詰められるかを考えましょう。限られた文章の中でエピソードの背景など詳細に伝えたいこと、アピールしたい話などは表現や言葉の言い換えを工夫して最大限伝えることが大切です。 |
【取り組みたい/学びたいこと】これらの経験から、インターンシップでは地方財政の安定化や地方創生の施策がどのように立案・運用されているのかを学び |
添削コメント|業務理解を深めたい(今後のキャリアにつなげたい)といった未来に繋がる内容に修正しました。インターンシップは参加することが目的ではなく、企業の業務理解を深め、歩みたいキャリアを決めるきっかけを見つけることが目的なので、将来に繋がる文章にしましょう。 |
【結論】インターンシップを通して、国と地方が連携しながら持続可能な地域社会をつくる仕組みを深く理解し、今後のキャリア形成に活かしていきたいです。 |
添削コメント|最後にこのインターンシップに参加する目的を再度簡潔に述べています。もし文字数が厳しいようであれば、【取り組みたい/学びたいこと】と【結論】を合わせても大丈夫です。 |
【NGポイント】エピソード部分がやや粗く、応募者自身がどんな活動を行なっていたかが曖昧でした。傍観者のような視点のエピソードになっていて、総務省を志望したきっかけとしては弱く感じられました。
【添削内容】エピソード部分では「主体的に研究を行った」ことを強調し、具体的な活動内容を加えました。また、過去経験をもとに、インターン先で何を学びたいか、具体的かつ熱意ある形で強調しています。
【どう変わった?】エピソードの具体性が増し、「自ら学び、考え、取り組んだ経験」が伝わるようになりました。これにより志望動機の信憑性も高まったほか、学ぶ意欲があることもきちんと伝わっています。
・総務省を志望する明確な理由を示す ・具体的なエピソードで自己PRを行う ・インターンシップでの目標と意欲を明確にする |
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公務員インターンの効果的な志望動機を練りあげましょう

公務員インターンに参加するうえでは、志望先の業務をしっかりと理解して志望動機を練り上げることが重要です。
今回紹介した情報をぜひともご活用いただき、公務員インターンへの参加を実現してくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。