受付の志望動機の書き方のポイントは?例文や先輩就活生のアドバイスも併せて解説
就活で受付の仕事に就こうと思った時に、志望動機の書き方で迷ってしまいませんか。
志望動機がしっかり書かれていないと書類を提出した時点で落とされてしまい、希望の企業に就職できなくなってしまいます。
そのため志望動機を作り込んで話せるようにしておくことは重要です。
この記事では、受付の仕事に就く際にはどのように志望動機を書けばいいのかを解説します。
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記事の監修者
記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
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記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
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記事の監修者
記事の監修者
永井
2021年シーマインドグループにセールススタッフとして入社。営業を学び2022年にチームリーダーに昇格。その実績から2023年に株式会社シーマインドキャリアへ転籍。現在はキャリアアドバイザーとして就活サポートをおこなう。
詳しく見る人事が解説!受付の志望動機に入れるべき4つの要素
人事は、「なぜ受付職なのか」「なぜその企業なのか」「実際に活躍できそうか」を見ています。とくに新卒採用では、志望理由の一貫性や具体性、仕事理解の深さが評価されやすいです。
ここでは、受付の志望動機に入れるべき要素を4つ紹介します。これらの要素を押さえると、説得力のある内容にまとまりやすくなりますよ。
- 受付職を志望する理由
- その企業を選んだ理由
- 受付職の適性があるエピソード
- 受付職としての長期的なキャリアイメージ
①受付職を志望する理由
受付の志望動機では、まず「なぜ事務職全般ではなく、受付職を選ぶのか」を明確に伝えることが大切です。人事はこの部分から、応募者が仕事内容を正しく理解しているかを見ています。
受付は来客対応だけでなく、企業の第一印象をつくる役割を担う仕事です。
そのため、志望理由が「人と接するのが好きだから」だけでは弱く、「相手に安心感を与えたい」「企業の顔として丁寧な対応をしたい」といった、受付ならではの視点を入れると評価されやすくなります。
受付職への理解が伝わるほど、志望動機の納得感も高まりますよ。
受付は企業の顔として、来客対応を通じて会社の印象を左右する仕事です。そのため、人事は受付ならではの役割や責任まで理解して応募しているかを重視しています。
販売職や一般事務との違いを理解したうえで、「企業の第一印象を支えたい」などの志望理由があると、仕事理解の深さや志望度の高さが伝わりやすいです。
「受付に興味はあるけれど、なぜ受付なのかをうまく言葉にできない…」という人は、以下のポイントを参考に整理してみましょう。
・「なぜ人と接する仕事の中でも、受付なのか」を考える
→「販売職や営業ではなく、企業の第一印象をつくる役割に魅力を感じた」など
・受付ならではの役割に注目する
→「来客に安心感を与える」「企業の顔として信頼感を伝える」「社内外をつなぐ窓口になる」など
・過去の経験と結びつけて考える
→「接客アルバイトや案内係の経験から、第一対応の大切さを実感した」など
②その企業を選んだ理由
志望動機には、「なぜその企業で受付として働きたいのか」を具体的に示すことも重要です。受付職は多くの企業にあるため、どの会社にも当てはまる内容では「志望度が低い」と判断されやすくなってしまいます。
人事が見ているのは、企業研究をしたうえで応募しているかどうかです。たとえば、企業理念・接客方針・来客対応の特徴・業界内での立ち位置などに触れながら、「この会社の受付として働きたい理由」を説明できると、志望動機の質が上がりますよ。
企業のホームページや採用ページ、説明会で得た情報をもとに、他社との違いを踏まえて企業を選んだ理由を書くことがポイントです。以下の3点を元に考えてみましょう。
- 企業理念や行動指針と、自分の価値観が重なる部分を探す
- その企業の業界や事業内容を理解したうえで、受付の役割を考える
- 他社と比べて「ここが違う」と感じた点を1つでも見つける
受付職だからといって「どこの企業でもいい」という考えの人と「この企業だからこそ『企業の顔』として受付職を担いたい」という人とでは、人事としても印象が全く違います。
だからこそ、「なぜその企業なのか」を伝えつつ、その企業ならではの価値観や雰囲気を踏まえて志望度の高さをアピールすると、より印象が良くなりますよ。
③受付職の適性があるエピソード
受付の志望動機では、自分に適性があることを示す具体的なエピソードも欠かせません。人事は、受付への熱意だけでなく、社交性・対応力・正確性や丁寧さ・ホスピタリティ・責任感を発揮できる人材かを見ています。
そのため、以下のような経験を伝えると効果的です。
- 相手に合わせた対応をしたエピソード
- 正確さや丁寧さを発揮した経験
- ミスを防ぐために工夫していること
- 相手のニーズを先回りして対応した経験
単なる過去エピソードの紹介で終わらせず、その行動からどんな受付適性があるのかまで結びつけて伝えることが大切です。
志望動機では基本、「こういうきっかけがあってこの仕事を目指しました」と熱意をアピールするため、過去エピソードを入れる必要があります。
しかし受付志望の場合、人事は受付への熱意だけでなく、「受付職に必要な強みがあることを、過去経験を通して示せているか」も見ています。
そのため、きっかけとなったエピソードの中で「受付職に適したこういう強みを発揮しました」ということもアピールしましょう。
④受付職としての長期的なキャリアイメージ
受付の志望動機には、受付職としてどのように成長していきたいかを伝え、長期的に働く意欲を示しましょう。人事は、「来客対応の華やかな印象だけで志望していないか」「長く活躍してくれそうか」を見ています。
段階的な成長イメージを伝えると効果的です。「まずは来客対応や電話対応、基本的なビジネスマナーを着実に身につけたい」という小さな目標に始まり「ゆくゆくは社内外との円滑な連携に貢献したい」などの大きな目標を示すとわかりやすいですよ。
将来像を入れることで、「仕事内容を理解したうえで本気で志望している」という姿勢が伝わりやすくなり、受付職への本気度や定着意欲のアピールに繋がります。
受付は企業の第一印象を左右する重要なポジションだからこそ、短期的な憧れではなく、長く責任を持って働く意思があるかを重視しています。
「まず何を身につけ、将来どのような受付を目指したいか」まで伝えられると、一時的な憧れではなく、本気で志望していることが伝わりやすくなります。
ここまで、受付の志望動機に入れるべき要素を紹介してきましたが、受付職としての将来像など、イメージしにくいですよね。受付についてきちんと理解することで考えやすくなるはずです。
ここからは受付の仕事や求められるスキル、志望動機の構成や例文などを紹介していくので、志望動機の作成に役立ててくださいね。
そもそも受付の仕事内容って?

そもそも受付の仕事はどういった業務を行うのでしょうか。
受付の以後と内容は以下の6つが挙げられます。
それぞれについて解説します。
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①受付は「企業の顔」となる
受付は来客や電話対応など、企業のイメージを直接伝える存在となるため、「企業の顔」と言え、企業の第一印象を作る重要な役割を果たしています。
丁寧で明るい対応をすることで、クライアントに対して信頼感や安心感を持ってもらえるのです。
また、受付は社内外の情報の橋渡し役としても機能し、円滑にコミュニケーションを取るために欠かせない存在でもあります。
②企業の受付
企業の受付は、来訪者の目的を聞き取り、他の部署へ取次を行うのがメインの業務と言えます。
来訪者がストレスを感じないようにスムーズに対応する能力や、セキュリティの観点などから来訪者の管理を徹底することなどが求められるのです。
また来訪者の送迎の手配やメールの対応、会議室の予約といった業務が発生する場合もあります。
③公共機関の受付
電車やバスなどの公共機関の受付は、利用者がスムーズに公共機関を利用できるよう案内を行います。
行きたい場所に行くために、どんなルートを通るとよいのか、どの切符を買えばいいのかなどの説明が多い業務です。
窓口では切符の販売も行っているので、利用者が求めている切符を予約し販売しています。
④銀行の受付
銀行の受付業務は預金の受け入れや払い戻し、振り込みなどの業務から口座解説、ローンの相談、外貨の取り扱い、保険や投資信託に関する相談など多岐に渡ります。
それぞれ窓口が設置されているので、窓口ごとにどの用件に対応するのかが変わってきますよ。
⑤病院やクリニックの受付
病院やクリニックの受付では、患者さんがスムーズに診察を受けられるよう、診察室の状況を確認しながら順次患者さんを案内していく業務がメインです。
その他に、料金の支払いを担当したり、処方箋を出したりといった接客業務や、患者さんのカルテの管理などの事務作業も担当します。
また、病院受付の志望動機についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。主な仕事内容や志望動機の考え方のポイントなど、例文付きで紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
⑥ホテルの受付
ホテルの受付は、チェックインやチェックアウト、その他宿泊客の不明点に関する疑問解消を行います。
お客様からモーニングコールやアメニティの追加などの依頼があった場合はそういった要望にも応えますよ。
特に高級なホテルになると、お客様がホテルを気持ちよく利用できるように、丁寧な所作が求められるのです。
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受付に求められるスキルを紹介

受付の志望動機では、受付業務に必要なスキルを理解したうえで、自分の強みと結びつけて伝えることが重要です。ここでは、職場による違いにかかわらず、受付に共通して求められるスキルを紹介します。
①お客様に対する礼儀正しい対応と心遣い
受付はその企業やお店のイメージを真っ先に作るポジションです。そのため、お客様にいい印象を持ってもらう必要があり、礼儀正しい対応と細かな心遣いが欠かせません。
ホスピタリティを持ってお客様に接することで、この企業やお店は信頼できると感じてもらえ、何度も利用してもらえるでしょう。
②その場の状況に応じた的確な判断と柔軟な対応力
受付ではお客様から予期せぬ質問をもらうこともあるため、周りの状況を把握した上で臨機応変にお客様の対応を行う必要があります。
また、混み合っている中で無理な対応を強いられることも考えられるでしょう。
受付に全て押しつければなんとかしてくれると考えている人もいるので、時には厳しく対応する必要もありますよ。
③事務処理の能力と秘書業務に必要な専門的スキル
受付は、窓口でお客様の対応を行う以外にも、事務作業などを担当することもあります。そのため、基礎的なPCスキルや事務処理の能力は身につけておくべきです。
また、病院などの場合先生の補助を行ったりと秘書的なサポートを行う場合もあります。そのため、必要に応じて秘書業務に必要なスキルも身につけておくと、活躍の幅が広がりますよ。
④効率的に業務を進めるための時間管理能力
受付業務は、お客様の対応を行いながら他の業務もこなす必要があるので、効率的に業務を進める時間管理能力が求められます。
お客様の対応が優先ではありますが、忙しくなる時間帯や突然お客様の対応が必要になった場合なども考慮して余裕を持って業務スケジュールを作成し、1つずつ完了させていく必要がありますよ。
⑤同僚や他部門との連携を円滑に行う能力
企業の受付などでは、来訪者の目的を聞き取り他部署に正確かつ的確に要件を伝えて橋渡しする必要があります。そのため、他部署との連携が欠かせません。
円滑に他部署と連携を取ることで、来訪者を待たせることなく案内でき、何度も要件を話さなくて済むので、ストレスなく話を進められますよ。
ここまで読んでみて、「自分が上記のスキルを持っているか分からない……」と思った方は、まずは自己分析をするのがオススメです。自覚していなかった強みが見つけられるかもしれませんよ。
受付の志望動機のおすすめ構成

志望動機を伝えるには、相手に伝わりやすい構成で話す必要があります。とくに新卒就活では、「なぜ受付なのか」「なぜその企業なのか」「入社後どう活躍したいのか」を、順序立てて伝えることが大切です。
ここでは、受付の志望動機をわかりやすく整理できる5つの構成を順番に解説します。
- 結論|受付業務を志望する理由
- 根拠|受付業務に興味を持った背景や動機
- 強みのアピール|自分が果たせる具体的な役割や貢献
- 企業を選んだ理由|志望企業の魅力
- 入社後|長期的なキャリアビジョン
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①結論|受付業務を志望する理由
受付の志望動機では、まず最初に「なぜ受付業務を志望するのか」という結論を伝えましょう。最初に結論を示しておくことで、文章全体の方向性が明確になり、その後の内容も理解しやすくなります。
とくに受付職は、「人と接するのが好き」「人の役に立ちたい」といった似た表現になりやすいため、受付という職種ならではの役割に触れることが重要です。
たとえば、「企業の第一印象を左右する立場として、来客対応を通じて安心感を与えたい」など、受付業務への理解が伝わる一文から始めると、説得力のある志望動機になります。
②根拠|受付業務に興味を持った背景や動機
次に、「なぜ受付に興味を持ったのか」を説明しましょう。この際、受付を志望するようになった経験や出来事を加えることで、志望理由に根拠が生まれ、内容全体の納得感が高まります。
ただし、エピソードが抽象的だと、「受付でなくても良いのでは?」と受け取られてしまう恐れがあります。人事が見ているのは、経験の華やかさではなく、その経験を通じて「何を感じ、なぜ受付を目指すようになったのか」です。
新卒の場合、アルバイトやサークル、インターンなど、人と関わる場面で意識して行動した経験があれば、十分に志望動機の根拠として活用できます。
思いつかない人は、以下のような経験を根拠として活用してみましょう。
- アルバイトで来店したお客様を案内し、安心してもらえた経験
- 学園祭やオープンキャンパスで来場者対応をした経験
- サークルやゼミで初対面の人にも配慮しながら案内・説明した経験
- インターンやボランティアで、相手に合わせた丁寧な対応を意識した経験
受付でなければならない理由を明確にし、その根拠となる具体的なエピソードを書き出してみてください。「経験→気づき→志望につながった理由」の順でまとめると、自然な流れになりますよ。
③強みのアピール|自分が果たせる具体的な役割や貢献
ここでは、「自分の強みを活かして、その企業にどんな価値を提供できるのか」を明確にして伝えましょう。人事は、志望度だけでなく、「入社後に実際に活躍できるか」も見ています。
そのため、受付業務で活かせる強みを具体的に伝えることが大切です。たとえば、以下のような強みを使ってみましょう。
- 丁寧な言葉づかいやマナーを意識できる
- 相手の様子を見て先回りして行動できる
- 落ち着いて対応できる
- 明るい印象で人と接することができる
- 複数の対応を同時に整理できる
ただし、「コミュニケーション力があります」のように強みを述べるだけでは不十分です。「その強みをどんな場面で発揮したのか」を具体的なエピソードとあわせて伝えましょう。
たとえば、アルバイトで相手に合わせて案内を工夫した経験などを示すと、受付業務とのつながりも伝わりやすくなります。
さらに、志望動機では、「入社後にその強みをどう活かせるか」まで伝えることが大切です。「強み→エピソード→入社後の活かし方」の流れでまとめると、説得力が高まりますよ。
④企業を選んだ理由|志望企業の魅力
受付を志望する理由だけでなく、「なぜその企業を選んだのか」も必ず伝えましょう。「受付の仕事がしたい」という理由だけでは、「ほかの企業でもよいのではないか」と思われてしまうことがあります。
そのため、企業の魅力や特徴に触れながら、その企業でなければならない理由を明確にしましょう。たとえば、以下のような観点を志望動機に取り入れると、より熱意が伝わりますよ。
- 来客対応を大切にしている企業姿勢
- 接客品質やホスピタリティを重視している点
- 受付が企業のブランド価値を支える考え方
- 社員同士の連携やチームワークを重視する文化
- 受付+事務など幅広く経験できる業務内容
人事が評価しやすいのは、企業の特徴を理解したうえで、自分の価値観や強みと結びつけている志望理由です。他社と違う点を1つでも入れると、志望度の高さや企業理解の深さが伝わり、志望動機の質も高まりますよ。
企業の魅力や特徴を志望動機に落とし込むには、企業研究をしっかり行うことが大切です。以下の記事では、企業研究のやり方や企業研究で集めるべき情報をわかりやすく紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
⑤入社後|長期的なキャリアビジョン
最後に入社後の目標を、長期的なキャリアビジョンと共に伝えましょう。人事は、「この人が長く働いてくれそうか」「成長意欲があるか」も見ています。
そのため、入社直後にどう活躍したいかだけでなく、「受付職としてどのように成長していきたいか」を示すことが大切です。
企業によっては、事務や総務、秘書業務などへ業務領域が広がることもあるため、受付業務を起点に、「どのように会社への貢献の幅を広げていきたいか」まで触れられると、前向きな印象になります。
「受付として丁寧で信頼される対応を身につけたい」という短期の目標と「将来的には社内外の円滑なコミュニケーションを支える存在として貢献したい」という中長期のビジョンをセットで伝えると、自然にまとまります。
先輩就活生が教える!未経験者が受付の志望動機を作るときのコツ4選
受付の仕事が未経験だと、「志望動機に書ける経験がない…」と不安になりますよね。しかし、新卒就活では、受付経験そのものよりも、受付に向いている素質や、「入社後に活かせる強みがあるか」を見られることが多いです。
そのため、アルバイトやサークル、ゼミなどでの経験をうまく言い換えれば、未経験でも十分に好印象な志望動機は作れます。
ここでは、受付を志望だった先輩就活生の視点から、未経験でも人事に好印象を与えやすい志望動機を作るためのコツを4つに分けて紹介します。
- 自分の対人経験を「受付業務に通じる要素」に変換する
- 気配り力・観察力・協調性などを具体的にアピール
- エピソードは「行動+結果」で書く
- 志望動機の最後は「どう貢献したいか」で締める
①自分の対人経験を「受付業務に通じる要素」に変換する
志望動機のエピソードを考える際、特に新卒の場合、「受付は未経験だから、使える経験がない…」と感じる人もいますよね。ですが、エピソードの伝え方を工夫すれば、これまでの対人経験でも十分にアピールできます。
大切なのは、アルバイトや部活の経験をそのまま書くのではなく、「相手の状況を見て声をかけた」「初対面の人にも丁寧に対応した」など、受付業務に通じる要素へ言い換えて伝えることです。
たとえば、以下の経験は、どれも受付に活かしやすいでしょう。
- 周囲の状況を見ながら、相手に合わせて臨機応変に対応した経験
- 初対面の人にも丁寧に声をかけ、安心感を持ってもらえるよう意識した経験
- 困っている人に気づき、自分から声をかけて案内やサポートをした経験
- 周囲の人と連携しながら、スムーズに案内やサポートを行った経験
「この経験は受付業務のどこに活かせるか?」という視点で整理すると、未経験でも説得力のある志望動機を作りやすくなります。
私も受付未経験だったので、志望動機を考えるときは、「何をしてきたか」よりも、「その経験の中でどう行動したか」を伝えることを意識していました。
実際、受付は企業の第一印象を左右する仕事だからこそ、相手への配慮や落ち着いた対応が伝わるエピソードは印象に残りやすいように感じました。少しでも「相手目線」で動いた経験があれば、未経験でもしっかりアピールにつながりますよ。
②気配り力・観察力・協調性などを具体的にアピール
受付の志望動機では、気配り力や観察力、協調性は実際の行動がわかるエピソードとあわせてアピールすることが大切です。受付では、来客対応だけでなく、社内外の人が気持ちよく過ごせるように配慮する力も求められます。
たとえば、「混雑時に周囲を見て案内の順番を工夫した」「相手の表情を見て声かけの仕方を変えた」など、「どのような場面で、何に気づき、どう行動したか」がわかるエピソードを入れましょう。
受付は人に安心感を与える仕事だからこそ、長所をそのまま伝えるよりも、実際の行動がイメージできる形で示すのがコツです。
就活していて感じたのは、受付は目立つ実績がなくても、相手に安心感を与えられる対応や、周囲を見ながら動ける力が評価されやすい仕事だということです。
私も「特別な経験がない…」と悩みましたが、アルバイトや大学生活を振り返ると、意外と受付に活かせる行動が見つかりました。
特別な経験がなくても、「相手のためにどう動いたか」という視点で考えると、志望動機はかなり書きやすくなりますよ。
③エピソードは「行動+結果」で書く
志望動機では、エピソードをただ並べるのではなく、「自分がどう行動したか」と「その結果どうなったか」をセットで書きましょう。
特に、未経験の場合は、これまでの経験の中で「どのように考え、どう動いたか」を伝えることが重要です。以下のように整理すると伝わりやすくなりますよ。
・どのように行動したのか
→飲食店のアルバイトで、初来店のお客様にはこちらから丁寧に声をかけるようにした
・その結果どうなったのか
→「安心して利用できた」という言葉をいただいた
このように行動と結果をあわせて書くことで、未経験でも、「この経験なら受付でも役立ちそう」と企業側に感じてもらいやすくなります。
私が志望動機を書いていて感じたのは、「結果」といっても、大きな成果を書く必要はないということです。
受付の志望動機なら、「安心してもらえた」「案内がスムーズになった」など、相手の反応や周囲の変化も十分に結果として使えます。
さらに、思い出せる場合は数字や実際に言われた言葉を入れましょう。エピソードがより具体的に伝わりますよ。
④志望動機の最後は「どう貢献したいか」で締める
志望動機の最後は「入社後にどのように貢献したいか」まで伝えることが大切です。
未経験の場合は、「学びたい」「成長したい」といった意欲だけで終わるのではなく、「相手や企業にどう役立ちたいか」まで示すと、より前向きな印象になります。
たとえば、「来客の方が安心して過ごせるような丁寧な対応を心がけ、企業の第一印象を支える存在として貢献したい」といった締め方がおすすめです。
このように、「相手にどんな価値を届けたいか」という視点でまとめると、受付職への理解や仕事への姿勢が伝わりやすくなります。
未経験だからこそ、「どのような姿勢で学び、どのように活躍したいか」を示すことが重要です。最後を貢献意欲で締めることで、志望動機全体が前向きにまとまりやすくなります。
私も「学びたい」「成長したい」で締めていましたが、少し受け身に見えやすいと感じました。
そこで、「将来的には信頼される受付として支えたい」といった成長の方向性が見える目標を加えると、「受付として目指す姿」が伝わりやすくなりました。
未経験でも、最後に目指したい受付像を一言入れるだけで印象が変わるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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就活で志望動機は必須ですが、志望動機を書くのはそもそもスキルのいる作業です。内容がおおむね決まっていても、うまく書けない人のほうが多いでしょう。
「書きたいことはあるけど文章にできない……」「インパクトある志望動機になるか不安……」など、志望動機の文章化に悩んでいるなら、就活マガジンのES自動作成ツールがおすすめです!
志望動機の結論やエピソードに関する質問に答えるだけで、AIが3分で志望動機を作成。もちろん、箇条書きで答えても問題ありません。
志望動機のたたき台として使ってもいいですし、いくつか志望動機を作ってみて、しっくりくるものをESや面接に活用してもいいでしょう。
自分の力だけで作らないと……と気負いすぎずに、気軽にツールも使ってみてくださいね。
【職場別】受付の志望動機の例文
ここまで受付の業務内容や受付に求められるスキルを紹介してきました。これらを踏まえた上で、受付の志望動機を考えていきましょう。
受付にはいくつかの種類がありましたが、受付の志望動機を考える際はどの受付を希望するかで内容が変わるのです。ここでは、職場別に5つの例文を紹介します。
- 企業の受付の例文
- 公共機関の受付の例文
- 銀行の受付の例文
- 病院やクリニックの受付の例文
- ホテルの受付の例文
就活はまじめに進めようとするほど難航するもの。特に志望動機は、ぼんやりとイメージはついても「これって伝わるのかな」「評価される?」と悩み、なかなか書き始められませんよね。
そこで、そんな悩みをAIにまるっとお任せできる「ES自動作成ツール」がおすすめ!「志望理由」「自分の強み」「志望業界」など、「なんとなくのイメージ」を入力するだけで、AIが自動で志望動機を作成します。そのままES提出も可能ですよ。
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①企業の受付の例文
ここでは、企業の受付の志望動機を紹介していきます。これまでの経験を通じて「何を学び、受付業務にどう活かしたいのか」まで具体的に伝えることが大切です。
| 人と関わる仕事がしたいという思いがあり、会社の第一印象につながる受付として、来訪者に安心してもらえる対応をしたいと考え、貴社を志望しております。 大学のオープンキャンパスで来場者の案内を担当した際、不安そうにされていた来場者に自分から声をかけ、相手の様子に合わせて案内したことで、案内後に「最初に声をかけてもらえて安心しました」と言っていただけたことが印象に残っています。この経験から、周囲の状況を見ながら相手に合わせて丁寧に対応することの大切さを学び、最初に相手と接する立場として安心感を与えられる受付の仕事に魅力を感じ、受付職を目指すようになりました。 貴社は来訪者対応を大切にしており、受付が単なる案内役ではなく、企業の印象を支える役割を担っている点に魅力を感じています。特に、来客対応の丁寧さを重視する姿勢に共感し、自分が大切にしてきた相手に寄り添う対応を生かせると感じました。 入社後は、来訪者の受付やご案内、担当者への取り次ぎを一つひとつ丁寧に行い、安心して訪問していただける環境づくりに貢献したいです。将来的には、貴社の顔として信頼される受付を目指してまいります。 |
【企業の受付の志望動機の各要素】
- 結論:会社の第一印象につながる受付として、来訪者に安心してもらえる対応をしたい
- 根拠となるエピソード:大学のオープンキャンパスで来場者の案内を担当した際、「声をかけてもらえて安心した」と言ってもらえた
- なぜその企業なのか:来訪者対応を大切にしており、受付が企業の印象を支える役割を担っている点に魅力を感じたから
- 入社後の貢献イメージ:来訪者の受付やご案内、担当者への取り次ぎを丁寧に行い、安心して訪問してもらえる環境づくりに貢献したい
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「人と関わる仕事がしたい」という理由を書く学生は多いですが、この例文では、そこからさらに「会社の第一印象につながる受付として、来訪者に安心してもらえる対応がしたい」と、受付ならではの役割まで落とし込めています。
人事が見ているのは、「なぜその中でも受付なのか」「受付という仕事をどう理解しているか」という点です。
受付は、企業の第一印象を左右する大切なポジションだからこそ、安心感を与える役割に魅力を感じていると伝えられると、「受付の仕事をきちんと理解している」と評価されやすくなります。
②公共機関の受付の例文
ここでは、公共機関の受付の志望動機を紹介します。公共機関ならではの役割や受付が担う責任まで理解していることを伝えると、より説得力が高まりますよ。
| 手続きに不安を感じる方も多い公共機関において、受付として最初の不安を和らげ、安心して利用できる環境をつくりたいと考え、貴庁を志望しております。 大学の学園祭で受付を担当した際、戸惑う来場者の方に対し、相手の表情を見ながら順番や場所をわかりやすく案内したところ、「安心して回れました」と声をかけていただきました。この経験を通して、初めて利用する方ほど、丁寧で先回りした説明が重要だと実感し、その後のアルバイトでも、相手が迷わないよう先回りして対応することを心がけています。こうした経験から、初めて利用する方が戸惑わずに行動できるよう支える受付の役割に魅力を感じ、公共機関の受付を目指すようになりました。 貴庁は住民票の発行や各種申請など幅広い手続きを扱っており、来庁者が最初に接する窓口として、正確さとわかりやすさの両立を大切にしている点に魅力を感じています。公共サービスの入口として、安心して利用できる環境を支える姿勢に強く共感しました。 入庁後は、来庁者の状況に応じて適切に案内し、担当部署への円滑な取り次ぎや手続き説明を丁寧に行うことで、誰もが安心して利用できる窓口づくりに貢献していきたいです。 |
【公共機関の受付の志望動機の各要素】
- 結論:受付として最初の不安を和らげ、安心して利用できる環境をつくりたい
- 根拠となるエピソード:大学の学園祭で、順番や場所をわかりやすく案内したところ、「安心して回れました」と声をかけてもらえた
- なぜその企業なのか:来庁者が最初に接する窓口として、正確さとわかりやすさの両立を重視している点に魅力を感じているから
- 入社後の貢献イメージ:誰もが安心して利用できる窓口づくりに貢献していきたい
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この例文では、最初に「手続きに不安を感じる方も多い公共機関」という業界特有の状況を入れたうえで、「受付として最初の不安を和らげたい」と結論づけています。
それにより、公共機関の受付が担う役割まで理解したうえで志望していることが伝わるため、人事は「仕事内容をイメージして応募している」と判断しやすくなります。
特に受付職は、笑顔だけでなく、安心感・正確さ・わかりやすさが求められるため、そこに触れられている点が高評価につながります。
③銀行の受付の例文
ここでは、銀行の受付の志望動機を紹介します。「なぜ銀行を選んだのか」「入社後にどのようにお客さま対応に貢献したいのか」を一貫して伝えることが大切です。
| 人々の生活や将来設計を支える銀行業界において、受付としてお客様に最初の安心を届け、信頼関係づくりに貢献したいと考え、貴社を志望しております。 家電量販店のアルバイトで、スマートフォンの契約や登録をご案内する際、不安そうなお客様に対して、手続きの流れをわかりやすく説明し、質問しやすい雰囲気づくりを意識して対応してきました。その結果、「落ち着いていて相談しやすかった」と声をかけていただき、最初の案内が手続きへの不安を和らげる大切さを実感しました。この経験から、お客様が安心して相談や手続きを進められるよう支える銀行の受付に魅力を感じ、目指すようになりました。 中でも貴社は、地域に根差した営業を強みとし、預金や資産形成などお客様の長期的な人生設計に寄り添っている点に魅力を感じています。金融サービスは信頼の上に成り立つからこそ、来店時の丁寧な対応を重視する貴社で働きたいと考えました。 入社後は、受付として正確で落ち着いたご案内を徹底し、窓口担当者へ円滑につなぐことで、お客様が安心して相談できる店舗づくりに貢献したいです。将来的には、地域のお客様に信頼される受付として、店舗全体の印象向上にも貢献していきたいと考えています。 |
【銀行の受付の志望動機の各要素】
- 結論:受付としてお客様に最初の安心を届け、信頼関係づくりに貢献したい
- 根拠となるエピソード:家電量販店のアルバイトで、「落ち着いていて相談しやすかった」と評価された
- なぜその企業なのか:地域に根差した営業を強みとし、お客様の長期的な人生設計に寄り添っている点に魅力を感じたから
- 入社後の貢献イメージ:お客様が安心して相談できる店舗づくりに貢献したい
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良い志望動機は、「なぜその企業を選んだか」と「入社後に何をしたいか」が自然につながっています。
この例文は、地域密着の営業や人生設計に寄り添う銀行ならではの特徴を踏まえたうえで、入社後も受付業務に沿った具体的な目標が書かれています。
そのため、銀行受付として働くイメージを持っている学生という印象につながり、志望度の高さや定着可能性が伝わりやすい内容になっています。
④病院やクリニックの受付の例文
ここでは、病院やクリニックの受付の志望動機を紹介していきます。受付業務の役割や必要な力まで理解したうえで志望していることを伝えましょう。
| 患者さまへの丁寧な対応と正確な事務処理の両面から医療現場を支えられる受付職に魅力を感じており、その役割を通じて地域の方々が安心して通える環境づくりに貢献したいと考え、このような理由で貴社を志望しております。 大学のゼミでは、出欠確認や資料の取りまとめを担当し、細かな確認を徹底しながら周囲が円滑に活動できるよう支えてきました。情報の整理や確認を丁寧に行うことで、ミスを防ぐだけでなく、周囲が安心して行動できる環境づくりにつながると学びました。この経験を通して、正確さと気配りの両面から人を支えることにやりがいを感じ、患者さまに安心していただける医療受付の仕事を目指すようになりました。 貴社は地域に根差した診療を行い、患者さま一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にされている点に魅力を感じております。特に、受付や案内を含めて安心して通院できる環境づくりに力を入れている点は、丁寧な対応と正確な業務で支えたいという私の思いと一致しています。 入社後は、受付対応や保険証確認、予約案内などの基本業務を正確に身につけ、患者さまが安心して受診できる環境を支えたいです。将来的には、忙しい場面でも落ち着いて対応できる受付として、患者さまと医療スタッフの双方から信頼される存在を目指してまいります。 |
【病院やクリニックの受付の志望動機の各要素】
- 結論:受付職を通じて地域の方々が安心して通える環境づくりに貢献したい
- 根拠となるエピソード:大学のゼミで、周囲が円滑に活動できるよう行動し、正確さと気配りから人を支えることにやりがいを感じた
- なぜその企業なのか:地域に根差した診療を行い、患者一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にしている点に魅力を感じたから
- 入社後の貢献イメージ:基本業務を正確に身につけ、患者さまが安心して受診できる環境を支えたい
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この例文では、受付職を「患者さまへの丁寧な対応」が必要かつ「正確な事務処理」が求められる仕事であることまで理解していることが伝わるようにしています。
病院やクリニックの受付は、印象の良さだけでなく、ミスなく対応する力も重視されるため、この視点は非常に好印象です。
未経験の場合でも、仕事内容をきちんと理解したうえで志望していると伝わるだけで、「なんとなく応募した人」と差がつきやすくなります。
⑤ホテルの受付の例文
ここでは、ホテルの受付の志望動機を紹介していきます。「どんな経験から志望につながったのか」を具体的に伝えることが大切ですよ。
| ホテルで受けた丁寧な対応に安心した経験から、宿泊時の不安を和らげ、滞在の第一印象をより良いものにできる受付としてお客様を支えたいと考え、そのような仕事ができるという理由で貴社を志望しております。 家族旅行で宿泊したホテルで、受付の方が緊張していた私たちに笑顔で声をかけ、周辺施設まで丁寧に案内してくださいました。この経験から、ホテルの受付は手続きを行うだけでなく、お客様に安心感を与え、滞在全体の満足度を左右する重要な役割だと学びました。また、私自身も大学のオープンキャンパス運営で来場者案内を担当し、相手の様子を見ながら先回りして対応することを意識してきた経験から、受付としてお客様に安心して滞在を始めていただけるよう支えたいと考えるようになりました。 貴社は観光利用のお客様が多い中で、チェックイン時の丁寧な接遇に加え、地域情報の案内にも力を入れており、宿泊以上の価値を提供している点に魅力を感じています。受付として安心感と特別感のある対応を届けたいという私の思いと一致していると感じました。 入社後は、チェックイン・チェックアウトや館内案内を正確に行うことはもちろん、お客様の表情や状況を見て一歩先を読んだ対応を心がけ、また利用したいと思っていただける受付として貴社に貢献していきたいです。 |
【ホテルの受付の志望動機の各要素】
- 結論:宿泊時の不安を和らげ、滞在の第一印象をより良いものにできる受付としてお客様を支えたい
- 根拠となるエピソード:家族旅行で宿泊したホテルで、笑顔で声をかけ、周辺施設まで丁寧に案内してくれた
- なぜその企業なのか:丁寧な接遇に加え、地域情報の案内にも力を入れており、宿泊以上の価値を提供している点に魅力を感じたから
- 入社後の貢献イメージ:お客様の表情や状況を見て一歩先を読んだ対応を心がけ、また利用したいと思ってもらえる受付として貴社に貢献していきたい
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家族旅行のホテル体験をそのまま感想で終わらせず、「受付は滞在全体の満足度を左右する仕事だと学んだ」と、業界理解につながる気づきに変換しているのがポイントです。
人事は「その経験を通じて何を学び、仕事にどう活かせるのか」を重視しているため、「経験→学び→強み」の順でつなぐと、評価されやすい志望動機になります。
就活はまじめに進めようとするほど難航するもの。特に志望動機は、ぼんやりとイメージはついても「これって伝わるのかな」「評価される?」と悩み、なかなか書き始められませんよね。
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受付の志望動機を作成するときの注意点をNG例文付きで紹介
受付の志望動機は、丁寧さや笑顔を伝えるだけでは不十分です。採用担当者は「受付として本当に活躍できる人か」「企業の顔として任せられるか」を見ています。
大切なのは、受付業務の役割を理解したうえで、自分の経験や強みとどう結びつくかを具体的に伝えることです。
ここからは、受付の志望動機では避けたいNG例文を、多くの就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、添削しながら徹底的に解説しています。
- 「人と話すのが好き」だけで終わらせない
- 「受付ならどの企業でもいい」と取られる内容にしない
- 受付の印象や見た目を志望動機にしない
改善点や直し方を知ることで選考通過率UPに繋がるので、しっかりと確認しておきましょう!
志望動機の「核」が決まっていても、いざ書こうとするとどう文章を組み立てればいいのか、わからなくなってしまうものですよね。そんな人は、就活マガジンのES自動作成ツールを活用してみてください!
ES自動作成ツールでは、ぼんやりしたイメージを打ち込むだけで志望動機をAIが作成するため、書きなれていない人でも迷わず作れます。簡単なエピソードを追加で入力したり、自分の強みを入れ込むことで、さらに質の高い志望動機も作れますよ。
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「人と話すのが好き」だけで終わらせない
受付の志望動機では、「人と話すのが好き」という理由だけでまとめてしまう方が少なくありません。ただ、企業側が見ているのは、「強みを受付業務でどう活かせるか」という点です。
そのため、「なぜ受付に向いているのか」「どんな経験が受付業務につながるのか」まで具体的に伝えることが大切ですよ。
| 【結論】 私が受付を志望する理由は、 |
| 添削コメント|「人と話すのが好き」だけでは、接客業全般に当てはまりやすく、受付の志望理由としては弱く見えます。そのため、受付に求められる対応や役割に言及することで、仕事理解と適性が伝わる結論に修正しています。 |
| 【根拠となるエピソード】 大学時代にはオープンキャンパスの案内係を担当し、来校された高校生や保護者の方に校内の案内を行いました。初めて大学に来る方も多く、緊張されている様子の方もいらっしゃいましたが、笑顔で話しかけることを意識し、安心してもらえるように対応しました。その際に、「丁寧に案内してくれて安心しました」と言っていただけたことが印象に残っています。この経験から、 |
| 添削コメント|エピソード自体は受付職と相性がよく、活かせる内容です。ただし、締めくくりが「人と接することの楽しさ」だと、抽象的で浅い印象になります。受付で評価されやすいのは、「どのような行動をしたか」です。 |
| 【企業を選んだ理由】 その中でも貴社を志望した理由は、 |
| 添削コメント|この段落では、「多くの人と関われるから」という理由が中心になっていますが、受付は「人と会える仕事」ではなく、「企業の第一印象を担う仕事」です。企業を選ぶ理由も、「人数」ではなく「どんな受付対応が求められる環境か」に寄せると、志望度と仕事理解の両方が伝わりやすくなります。 |
| 【入社後】 入社後は、 |
| 添削コメント|入社後の段落でも、「多くの方と関わる」が軸になると、志望理由の浅さが残ってしまいます。業務内容に沿った成長イメージを入れることで、採用担当者が入社後の活躍を想像しやすくなりますよ。 |
【添削内容】
「人と話すのが好き」だけでは、志望理由が抽象的だったため、受付職に求められる力や役割にも言及することで、受付職への理解が伝わる内容に変更しました。それにあわせて、エピソード・企業選び・入社後も整えています。
【どう変わった?】
添削前は「接客が好きな人」という印象にとどまり、受付職への理解や適性が十分に伝わりませんでした。添削後は、「なぜ受付なのか」「どんな強みをどう活かせるのか」が明確になり、採用担当者が受付としての活躍をイメージしやすい内容になりました。
| ・受付に必要な役割に触れる ・経験の学びを受付業務につなげる ・抽象表現より行動で伝える |
▼添削が少し気になった方へ▼
上記の添削例文を読んで「この完成度の志望動機が書けるかな……」と不安になった方もいるでしょう。特に難関企業の志望動機は意識すべきことも多く、独学で練り上げるのは簡単ではありません。
そこで、ES添削サービスである「赤ペンES」では、上記の例文のようにあなたの志望動機をびっしり赤で添削。志望業界をもとに、気づきにくい志望動機の「伸びしろ」をしっかり指摘します。
特に、コンサル・証券・商社・外資・金融……などなど、ES通過も難しい業界を目指す方には、これらの業界を専門で取り扱うプロが添削を担当しますよ!ぜひ一度、添削を申し込んでみてくださいね。
「受付ならどの企業でもいい」と取られる内容にしない
NG例として意外と多いのが、「受付として働きたい」という気持ちが伝わっていても、「なぜその企業なのか」まで書けていないケースです。企業側は「自社を選んだ理由が明確か」「自社の受付として活躍するイメージが持てるか」を重視しています。
そのため、「その企業がどのような来客対応を大切にしているのか」「自分の強みをその環境でどう活かせるのか」まで伝えることが大切です。
| 【結論】 私が受付を志望する理由は、人と関わる仕事に就きたいと考えており、その中でも受付は企業の顔として働ける魅力的な仕事だと感じているためです。 |
| 添削コメント|受付職への関心は伝わりますが、「受付に挑戦したい」で終わると、どの企業にも使える印象が残ります。そのため、「貴社の第一印象を支える」に変えることで、「貴社で働きたい」という意欲も伝わる内容に修正しています。 |
| 【根拠となるエピソード】 大学時代は飲食店でアルバイトをしており、お客様のご案内や注文対応を担当していました。忙しい時間帯でも笑顔を忘れず、相手に合わせて丁寧に接することを意識していた結果、常連のお客様から「いつも感じが良いね」と声をかけていただくことがありました。この経験から、ただ業務をこなすだけではなく、相手に気持ちよく過ごしていただくための対応が大切だと学びました。そのため、より直接的に第一印象を担う受付の仕事に魅力を感じるようになりました。 |
| 添削コメント|このエピソードは、相手への配慮や第一印象への意識が伝わっており、受付職とのつながりも自然です。 |
| 【企業を選んだ理由】 貴社を志望した理由は、 |
| 添削コメント|元の文章は「受付職を募集しているから志望した」となっており、他社にもそのまま使えてしまいます。そこで「貴社がどんな受付対応を大切にしているか」「その環境で自分の強みをどう活かせるか」を入れ、企業選びの理由に具体性と納得感を持たせました。 |
| 【入社後】 入社後は、来社された方に安心感を持っていただけるよう、笑顔と丁寧な対応を心がけたいと考えています。特に、電話対応や案内などの基本業務を早期に身につけ、来社された方が安心して用件を進められるよう丁寧で円滑な対応を実現したいです。 貴社の受付として、 |
| 添削コメント|入社後の内容は大きく外れていませんが、「成長したい」だけだと意欲が抽象的になりやすいです。そのため、「どのように貢献したいか」を明確にすることで、志望企業で働く前提のある、具体的な入社後のイメージが伝わる内容に修正しています。 |
【添削内容】
職種志向だけで終わっていた内容を、「なぜ貴社なのか」が伝わる構成に修正しました。企業を選んだ理由では、企業が大切にしている受付対応や来社時の印象づくりに触れ、「自分の強みをその環境でどう活かせるか」までつなげています。
【どう変わった?】
添削前は、受付職への興味は伝わるものの、「他社でもよいのでは」と感じられやすい内容でした。添削後は、「貴社で働きたい理由」と「貴社でどう貢献したいか」が明確になり、志望度の高さと企業理解が伝わる例文に変わっています。
| ・「なぜ貴社か」を明確に書く ・受付職と企業理解をつなげる ・入社後は貢献内容まで示す |
受付の印象や見た目を志望動機にしない
受付の志望動機では、見た目の印象や憧れから書き始めてしまう方が少なくありません。ですが、受付は企業の「顔」として、企業の第一印象を伝える大切な役割であるため、企業理解が浅いと、その役割を任せられる人材だとは判断されにくくなります。
そのため、きっかけとなった経験を通して、その経験を通して「何を学んだのか」「受付がどんな役割を担う仕事だと感じたのか」「自分が入社後にどう貢献したいのか」まで伝えることが大切です。
| 【結論】 私が受付を志望する理由は、 |
| 添削コメント|「憧れ」「華やか」といった見た目や印象が前面に出ると、仕事内容への理解が浅く見えやすくなります。受付の魅力を「企業の第一印象を支える役割」「安心感を与える対応」に言い換えることで、仕事理解に基づいた志望動機へと修正しています。 |
| 【根拠となるエピソード】 大学の就職活動中、企業説明会や合同説明会に参加した際、受付の方が笑顔で対応してくださったことが強く印象に残っています。会場に入る前は緊張していましたが、受付の方の明るく丁寧な声かけによって安心することができました。その経験から、受付は来場者の緊張を和らげ、安心してその場に入れる雰囲気をつくる重要な役割を担っていると感じるようになりました。 |
| 添削コメント|このエピソード自体は使えますが、「立ち居振る舞いや雰囲気に憧れた」で終わってしまうと、見た目や雰囲気だけを見ている印象になりやすいです。大切なのは、その経験を通して「受付がどんな役割を担う仕事なのか」に言及し、仕事内容への理解を伝えることです。 |
| 【企業を選んだ理由】 その中でも貴社を志望した理由は、 |
| 添削コメント|企業を選んだ理由で「受付の印象が良かった」と書くと、見た目や感覚的な評価にとどまりやすくなります。そこで「どんな対応だったか」「そこから何を感じたか」を具体化し、企業の受付方針や価値観への共感として言い換えました。 |
| 【入社後】 入社後は、貴社の受付として、来社された方に好印象を持っていただけるような存在になりたいです。笑顔や丁寧な言葉遣いを大切にし、 |
| 添削コメント|入社後の段落では、「立ち居振る舞い」「身だしなみ」だけが強調されると、受付を見た目中心で捉えている印象が残ります。重要なのは、相手が安心して用件を進められる対応ができることです。見た目ではなく、実務と信頼感につながる表現へと修正しています。 |
【添削内容】
見た目や雰囲気中心の表現を、受付の仕事内容や役割への理解が伝わる内容に修正しました。「来社された方に安心感を与える」「企業の第一印象を支える役割」など、受付の仕事を理解したうえで志望していることが伝わる内容に整えています。
【どう変わった?】
添削前は、仕事内容よりもイメージで志望している印象が残りやすい内容でした。添削後は、受付が担う役割や求められる対応への理解が明確になり、「なぜ受付なのか」「どのように貢献したいのか」が伝わる例文に変わっています。
| ・憧れではなく仕事内容を語る ・見た目より役割理解を示す ・体験を仕事理解につなげる |
▼添削が少し気になった方へ▼
上記の添削例文を読んで「この完成度の志望動機が書けるかな……」と不安になった方もいるでしょう。特に難関企業の志望動機は意識すべきことも多く、独学で練り上げるのは簡単ではありません。
そこで、ES添削サービスである「赤ペンES」では、上記の例文のようにあなたの志望動機をびっしり赤で添削。志望業界をもとに、気づきにくい志望動機の「伸びしろ」をしっかり指摘します。
特に、コンサル・証券・商社・外資・金融……などなど、ES通過も難しい業界を目指す方には、これらの業界を専門で取り扱うプロが添削を担当しますよ!ぜひ一度、添削を申し込んでみてくださいね。
受付の志望動機を書くときは構成を意識しよう
この記事では、受付の志望動機に入れるべき要素や、志望動機の構成について例文とともに解説してきました。
受付の志望動機では、ただ「人と話すのが好き」「受付に憧れている」と伝えるだけでなく、「なぜ受付職を志望するのか」「なぜその企業や職場を選んだのか」「どのような経験や強みを活かして貢献したいのか」を明確にすることが大切です。
未経験の場合でも、接客や案内、周囲への気配りなどの経験を具体的に言い換えることで、受付業務とのつながりをしっかり示せますよ。
今回紹介した構成に当てはめながら、自分の経験を活かした志望動機を作成してみてください。
まずは志望動機を作ってみる

この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。















