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【例文18選】エントリーシートの自己紹介の書き方は?コツや注意点まで徹底解説

エントリーシートの自己紹介を書こうとして、何をどう書けばよいのか悩むことはありませんか?

自己紹介は採用担当者にとって、あなたの第一印象を左右する重要な項目です。

この記事では、自己紹介と自己PRの違いや、上手く書くためのポイント、業界ごとの例文を含む、自己紹介を書くために必要なヒントを詳しく解説します。

この記事を参考に、自分らしさを最大限にアピールできる自己紹介を作り、就職活動を進めていきましょう!

エントリーシートのお助けアイテム

目次

ESの自己紹介は第一印象を左右する重要な項目

テストセンター試験会場で貸し出されるもの

ESの自己紹介は、採用担当者があなたに初めて触れる場所であり、第一印象を決める非常に重要な要素です。

自己紹介で良い印象を持ってもらうことが、その後の選考での高評価につながります。

しかし、ただ単に実績を羅列するのではなく、企業が求めるような人柄をアピールすることが肝心ですよ。

そのため、基本情報を簡潔に伝えつつ、学生時代に力を入れたことや自己PRにつながるエピソードを盛り込んでください。

その際、具体的なエピソードを交えて、論理的に読みやすい文章で、あなたの人となりが伝わるような自己紹介を心がけましょう。

企業がエントリーシートで自己紹介を書かせる理由

企業がエントリーシートで自己紹介を書かせるのは、学生の個性や能力を見極めるためです

ここでは、企業がどんな目的で自己紹介を求めているのかを3つ解説します。

  1. 学生の人柄を知りたいから
  2. 学生のコミュニケーション能力を見たいから
  3. 学生の熱意や志望度の高さを見たいから

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①学生の人柄を知りたいから

企業はエントリーシートを通じて、学生の人柄を見極めようとします。学生がどんな価値観を持ち、どんな経験を重視してきたかが表れるからです。

特に、自己紹介では自分をどう見て、どう他者に伝えたいかがわかるため、採用において重要なポイントですよ。

②学生のコミュニケーション能力を見たいから

エントリーシートでの自己紹介は、学生の文章表現力やコミュニケーション能力を測る機会でもあります。

企業は、簡潔かつ分かりやすく自己表現できるかどうかに注目していますよ。

仕事では自分の考えを適切に伝える能力が必要不可欠です。

③学生の熱意や志望度の高さを見たいから

自己紹介を通して、企業は学生の熱意やその企業に対する志望度の高さも確認します。

志望企業に対してどれだけのリサーチをしているかが自己紹介に反映されるため、熱心さが伝わりやすいからです。

また、自己紹介の内容によってはその企業で働くことへの真剣さや意欲がわかるため、採用担当者はこの点をしっかり評価していますよ。

エントリーシートの自己紹介と自己PRの違い

エントリーシートでは、自己紹介は基本情報を伝える場であり、自己PRは自分の強みをアピールする場です。

この2つを区別すると、効果的なエントリーシートを作成できます。

  1. 自己紹介は基本情報を伝えることがメイン
  2. 自己PRは強みのアピールがメイン

①自己紹介は基本情報を伝えることがメイン

自己紹介は、氏名や出身地、学歴など、学生としての基本的な情報を伝える場です。

この部分では、自分がどんな人物であるかを簡潔に表現し、企業に自分の背景を理解してもらうことが目的です。

特に自己紹介では、主観的なアピールよりも客観的な事実を中心に書くことが求められますよ。

②自己PRは強みのアピールがメイン

一方で、自己PRは自分の強みやスキルを企業にアピールするための重要な場です。

ここでは、過去の経験や実績を具体的に挙げ、自分がどう企業に貢献できるかを説明します。

自己PRでは、他の応募者と差別化するために、特に強調したい能力や成果を具体的に示すことが重要ですよ。

エントリーシートの自己紹介に盛り込むべき4つのポイント

テストセンターのオンライン会場で必要な持ち物

エントリーシートの自己紹介は、単なる基本情報の記載ではなく、個性や強みを簡潔に示す場です。

ここでは、自己紹介に盛り込むべき4つの重要なポイントを紹介します。

  1. 基本情報|学校名・学部学科・学年・名前など
  2. 学校生活|部活やサークル・アルバイトなど
  3. 自己PR|自分の強みを簡潔に
  4. 意気込み|入社への熱意で締める

①基本情報|学校名・学部学科・学年・名前など

自己紹介の最初に、学校名や学部、学年、名前などの基本的な情報を記載します。

これは企業にとって、あなたの背景を理解するための基礎となるもので、簡潔に述べると、次の内容にスムーズに進むことができ、採用担当者にとって読みやすい文章に仕上がります。

②学校生活|部活やサークル・アルバイトなど

次に、学校生活での経験を通じて、あなたの性格や価値観を伝えることが重要です。

部活動やサークル、アルバイトを通して、どう成長してきたか、どんな役割を果たしてきたかを簡潔に述べましょう。

これによって、企業はあなたの人柄や行動力をイメージしやすくなるでしょう。

③自己PR|自分の強みを簡潔に

自己紹介には、自分の強みや特徴を簡潔にアピールする要素も含めましょう。

自己PRの部分では、自分が得意としているスキルや特徴を短くまとめ、企業にどう貢献できるかを示すことが重要です。

④意気込み|入社への熱意で締める

自己紹介の最後には、企業に対する熱意や入社後の目標を簡潔に述べて締めくくります

入社後にどう活躍したいか、企業にどれほどの意欲を持っているかを示すことで、前向きで積極的な印象を与えられます。

これにより、自己紹介全体を効果的にまとめられるでしょう。

エントリーシートの自己紹介を上手く書くコツ

エントリーシートの自己紹介を効果的に書くには、読み手に印象を残す工夫が重要です。

ここでは、自己紹介を効果的にまとめるための5つのポイントを紹介します。

  1. 伝える情報や強みを絞る
  2. 分かりやすい文章を作る
  3. オリジナリティのある内容にする
  4. 企業の求める人物像と整合させる
  5. 文字数は300文字程度に抑える

①伝える情報や強みを絞る

自己紹介では、伝えたい情報を絞り込むことが重要です。

特に、あなたの強みやアピールポイントを一つか二つに絞り、それらに焦点を当てましょう

限られた文字数の中で、選んだ強みを最大限に活かすことが求められます。また、選んだ強みが企業にとって価値があるかを意識して書くことが大切です。

②分かりやすい文章を作る

自己紹介文は、誰が読んでも分かりやすい文章であることが求められます。

専門用語や曖昧な表現を避け、簡潔かつはっきりした文章を心がけましょう。

また、読み手が負担なく読めるよう、適切な段落分けや句読点の使い方にも配慮しましょう。

伝えたい内容を正確に伝えるためには、簡潔さが最も重要です。

③オリジナリティのある内容にする

企業に数多くのエントリーシートが届く中で、あなたの自己紹介が印象に残るためには、オリジナリティを持たせることが必要です。

ありきたりな表現や内容ではなく、あなたの経験や考え方を活かした独自の視点を盛り込みましょう。

また、経歴をただ並べるのではなく、経験をどう活かし、そこで得た学びをどう成長に繋げたのかを具体的に述べることが大切です。

個性を引き出しつつも、企業とのマッチングを意識しましょう。

④企業の求める人物像と整合させる

自己紹介は、企業が求める人物像と一致する内容に仕上げることが大切です。

応募する企業が求めているスキルや価値観を理解して、それに沿った強みや経験をアピールしましょう。

企業の採用ページや説明会で示された情報をもとに、自己紹介文の内容を調整していくことが効果的です。

⑤文字数は300文字程度に抑える

エントリーシートでは、文字数制限が設けられていることが多くあります。特に自己紹介では、300文字程度に収めるように意識しましょう。

限られたスペース内で、自分の強みや個性を効果的に伝えるためには、内容を取捨選択し、無駄のない文章構成が必要です。

過剰な説明は避け、簡潔かつ明確に伝えたい内容をまとめることが、説得力のある自己紹介に繋がります

エントリーシートの自己紹介の注意点

エントリーシート(ES)の自己紹介を書く際には、いくつかの重要なポイントに注意する必要があります

以下では、自己紹介を書く際に気をつけるべき5つの点を具体的に解説します。

  1. 話し言葉ではなく書き言葉を使う
  2. ESの他の設問となるべく重複させない
  3. 文字数や書き方のルールがあれば従う
  4. 誤字脱字のチェックを忘れない
  5. 手書きで書く場合は読みやすさを重視する

「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。

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①話し言葉ではなく書き言葉を使う

自己紹介文を書く際は、話し言葉ではなく、書き言葉を使うことが大切です。

また、敬語や丁寧語を適切に使い分けると、読み手に対して誠実な印象を与えられます。

普段の話し言葉とは異なるため、書く際には慎重に文を構成しましょう。

②ESの他の設問となるべく重複させない

自己紹介は他の設問と異なる内容を盛り込むよう心がけましょう。

同じ情報を繰り返すと、内容が単調になり、全体の印象が薄れてしまいます。

エントリーシート全体で一貫性を保ちつつ、異なる角度から自分の強みや経験のアピールをすることが大切です。

例えば、自己紹介では人柄や価値観に焦点を当て、他の設問で具体的なスキルや経験を述べるように工夫しましょう。

③文字数や書き方のルールがあれば従う

企業が指定する文字数や書き方のルールには必ず従いましょう

文字数制限を超えると、エントリーシートが読み飛ばされる可能性があります。フォーマットや文字数の指示を守ることが、応募者の印象を左右します。

指示に従うことは、ビジネスマナーの一環としても重要です。

④誤字脱字のチェックを忘れない

エントリーシートには誤字脱字がないか、必ず最後に確認しましょう。

誤字や脱字があると、細かいところに注意を払わない印象を与えてしまい、評価が下がることがあります。

書き終えた後に時間をおいて見直したり、第三者にチェックしてもらうと効果的です。

誤字脱字がないかを確認するだけで、全体の印象を大きく向上させることができるため、この確認作業は怠らないようにしましょう。

⑤手書きで書く場合は読みやすさを重視する

手書きでエントリーシートを書く際には、読みやすさを第一に考慮する必要があります。

文字が小さすぎたり、乱雑になったりすると、採用担当者が読みづらく感じることがあるため、文字の大きさや間隔を意識し、整った字で書くことを心がけましょう。

また、行間や文字の配置にも配慮して、全体的に見やすいレイアウトに仕上げることが重要です。

1.黒のボールペンで書く

手書きの場合は、黒のボールペンで書くことが基本です。

色付きのペンや鉛筆は避け、きちんとした印象を与えるために黒のボールペンを選びましょう。

インクが滲まないよう、書く際の筆圧にも注意が必要です。

また、ペン先が摩耗していないことを確認し、一定の太さで均一に書くことが大切です。

2.空白を作りすぎない

手書きの場合、空白を作りすぎるとバランスが悪く、読み手に違和感を与えることがあります。

適度に文字を詰めることで、読みやすさとスッキリとした印象を両立させられます。

ただし、文字を詰めすぎると読みにくいため、余白のバランスも適切に取りましょう。

【内容別】エントリーシートの自己紹介の例文9選

エントリーシートの自己紹介は、自分の経験やスキルを最大限にアピールする重要な場面です。

ここでは、アルバイトやインターンシップ、部活を含む9つの異なる内容をテーマにした自己紹介の例文を紹介します。

自分の強みや個性が最も表れる経験を選び、企業に対して効果的にアピールできる自己紹介を作成しましょう!

  1. アルバイト
  2. インターンシップ
  3. ボランティア経験
  4. 部活
  5. 留学
  6. 旅行
  7. 趣味
  8. 資格
  9. 研究

例文1:アルバイト

大学3年次に飲食店でアルバイトをしていた際、顧客から料理の提供が遅いとのクレームがありました。私はまず顧客の話を丁寧に聞き、謝罪を行い、キッチンスタッフに迅速に状況を確認しました。その後、提供予定時間を伝え、ドリンクのサービスを提案することで、顧客の不満を和らげることに成功しました。この経験を通じて、冷静に状況を判断し、適切な対応を行う力を身につけました。結果的に顧客からは「対応が良かった」との言葉をいただきました。

この例文は、飲食店でのアルバイトを通じて、顧客対応やクレーム処理における冷静な対応力と問題解決能力を培ったことを強調しています。

具体的な対応方法が書かれており、柔軟な対応力をアピールする上で有効です。

例文2:インターンシップ

大学4年生の時、広告代理店で3ヶ月間インターンシップを経験しました。私はプロジェクトの進行管理を担当し、クライアント、デザイナー、コピーライターとの調整を行いました。特に、クライアントの要望と制作チームのスケジュールが合わず、納期が厳しい場面もありましたが、双方と交渉して柔軟な対応策を見つけました。この経験を通じて、調整力やコミュニケーションの重要性を深く学びました。結果的にプロジェクトは成功し、クライアントからも高評価をいただきました。

この例文は、広告代理店でのインターンシップを通じて、プロジェクト進行の調整力とコミュニケーション能力を習得した点を強調しています。

クライアントとの調整やスケジュール管理の経験が、企業での即戦力として評価されるスキルであることを示しています。

例文3:ボランティア経験

大学1年生の夏、豪雨災害の復興支援ボランティアに参加しました。現地では家屋の片付けや被災者の支援を行いましたが、限られた時間で多くの作業をこなす必要があり、チームワークが不可欠でした。リーダーとして、作業の役割分担を決め、各メンバーがスムーズに動けるように調整しました。現地での対応は非常に厳しかったものの、チーム全体で協力し合い、作業を予定通りに完了させました。この経験から、迅速な対応力とチームでの協働の大切さを学びました。

この例文は、災害復興支援のボランティア活動でリーダーシップとチームワークを発揮した経験を強調しています。

厳しい環境で迅速に対応し、チームを効果的に調整する能力をアピールする内容となっています。

例文4:部活

大学のバレーボール部でキャプテンを務め、県大会での優勝を目指しました。チームメンバーの意見を取り入れつつ、練習メニューの改善や戦術の見直しを行いました。特に、大会直前に主力選手がケガを負った際には、全員でサポートし合いながら戦術を再構築し、代替メンバーを育成しました。結果として、チームは予選を突破し、決勝戦では見事に優勝を果たしました。この経験を通じて、リーダーシップと柔軟な対応力を学びました。

この例文は、部活のキャプテンとしてリーダーシップと柔軟な対応力を発揮した経験を強調しています。

主力選手のケガに対応し、代替メンバーを育成した具体的な取り組みが、チームをまとめる力と柔軟な対応力を示しています

例文5:留学

大学2年生の時にカナダへ1年間の留学を経験しました。初めは言語の壁に苦労しましたが、現地の学生やホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取ることで、次第に英語力を向上させました。また、異なる価値観や文化に触れる中で、柔軟に対応する力も身につけました。特に、グループプロジェクトでは多国籍のメンバーと協力し、意見を調整しながら成果を出すことができました。留学を通じて、異文化コミュニケーションの重要性を実感しました。

この例文は、留学を通じて異文化に適応し、柔軟なコミュニケーション力を培った経験を強調しています。

多国籍のメンバーと意見を調整しながら成果を出した過程が、異文化対応能力と協力力を示しています

例文6:旅行

大学の休暇を利用して東南アジアをバックパッカー旅行しました。一人での長期間の旅だったため、現地での交通手段や宿泊施設の手配をすべて自分で行いました。特に、交通機関のトラブルや言葉の違いに苦労しましたが、その都度現地の人々に助けを求めながら解決しました。この経験を通じて、自立心や問題解決能力を身につけ、また、異文化に柔軟に対応する力も養いました。旅行後、自分の成長を強く感じました。

この例文は、東南アジアの一人旅を通じて、自立心や問題解決能力を培った経験を強調しています。

特に、トラブルや言語の壁に柔軟に対応し、異文化に適応する力をアピールされています。

例文7:趣味

趣味でギターを演奏しており、バンド活動を続けています。楽曲の制作や演奏において、他のメンバーとアイデアを出し合いながら、独自のサウンドを作り上げていく過程で創造性を発揮しています。また、技術向上のために毎日練習を重ね、ライブに向けて長期間にわたって準備を進める中で、忍耐力と継続力を培いました。この経験を通じて、目標に向かって計画的に取り組むことの大切さと、チームでの創造的な作業の楽しさを学びました。

この例文は、ギター演奏を通じて創造力や忍耐力、チームワークを培った経験を強調しています。

バンド活動での協力と継続的な努力が、計画的に目標に取り組む姿勢をアピールするのに有効です。

例文8:資格

大学2年次にTOEICのスコアを大幅に向上させるために、半年間の計画を立てて学習しました。日々の学習時間を厳密に管理し、リスニングやリーディングに重点を置いた学習を行いました。その結果、スコアは500点から750点まで向上しました。この努力を通じて、計画的な取り組みと目標達成の達成感を得ることができました。今後もこの経験を活かし、新たな挑戦にも継続的に取り組んでいきたいと考えています。

この例文は、TOEICスコア向上を通じて計画的な学習と目標達成への努力の重要性を強調しています。

具体的な成果が自信に繋がった点が描かれており、採用担当者に対して成果を出す能力を示すのに有効です。

例文9:研究

大学の卒業研究で、データ分析をテーマにしたプロジェクトに取り組みました。研究の初期段階では、集めたデータの整理や分析方法に悩み、いくつもの手法を試みました。特に、統計ソフトを駆使しながら仮説を立て、データの相関性やトレンドを見出すために多くの時間を費やしました。このプロセスを通じて、問題解決力や分析力、そしてデータを論理的に評価するスキルを養いました。結果として、研究の成果を学会で発表し、高い評価を得ることができました。

この例文は、卒業研究でデータ分析に取り組み、仮説検証や統計ソフトを使った課題解決の過程を強調されています。

試行錯誤を経て問題解決力や分析力を発揮し、論理的思考力と粘り強さをアピールしています。

【業界別】エントリーシートの自己紹介の例文9選

エントリーシートでは、業界に応じたアピールポイントを押さえることが重要です。

ここでは、メーカー、小売、金融を含むさまざまな業界に合わせた自己紹介の例文を9つ紹介します。

業界ごとに求められるスキルや経験を踏まえ、効果的な自己紹介を作成しましょう!

  1. メーカー
  2. 小売業界
  3. サービス業界
  4. ソフトウエア・通信業界
  5. マスコミ
  6. 商社
  7. 金融業界
  8. 医療業界
  9. 化学業界

例文1:メーカー

大学3年次に、製造工場でのアルバイトを経験しました。現場での作業効率向上を目的とした改善提案を行い、具体的には作業の手順を見直し、機材の配置を最適化しました。この結果、作業時間の短縮と品質の安定に貢献でき、上司からも評価を受けました。こうした経験を通じて、問題解決能力とチームとの協力体制の大切さを学びました。貴社でも、現場の効率化に積極的に取り組み、貢献していきたいと考えています。

この例文では、製造工場でのアルバイトを通じて、作業効率改善の提案を行い、成果を上げた経験が具体的に書かれています。

問題解決能力とチームワークの大切さを学び、現場の効率化に貢献する姿勢がアピールされています。

例文2:小売業界

大学2年次にアパレルショップでアルバイトをし、接客業務に携わりました。お客様のニーズに合った商品提案を行い、顧客満足度の向上に尽力しました。特に、お客様の要望を丁寧にヒアリングし、他のスタッフとも連携して迅速に対応することで、売上の向上に貢献しました。この経験を通じて、顧客の立場に立った対応力やチームワークの重要性を学びました。今後もこうしたスキルを活かし、貴社の発展に貢献していきたいと考えています。

この例文では、アパレルショップでのアルバイトを通じ、顧客対応力とチームワークを培った経験が述べられています。

顧客のニーズに合った商品提案や迅速な対応で売上向上に貢献したことが強調されています。

例文3:サービス業界

大学3年次に飲食店でバイトをし、接客業務に従事しました。特に、忙しい時間帯にお客様の要望に素早く対応し、顧客満足度を高めることに注力しました。具体的には、注文の取り違えが起こらないような工夫を行い、スムーズなサービス提供を心がけました。こうした経験から、ホスピタリティの大切さと顧客に寄り添った対応の重要性を学びました。今後は、貴社でさらにサービス向上に貢献したいと考えています。

この例文では、飲食店での接客経験を通じて、ホスピタリティや顧客に寄り添った対応の大切さを学んだことが強調されています。

特に、お客様の要望に迅速かつ正確に対応する工夫が描かれており、サービス業界で求められる柔軟な対応力とおもてなしの心をアピールする内容です。

例文4:ソフトウエア・通信業界

大学で学んだプログラミングスキルを活かし、友人とチームを組んでスマートフォンアプリを開発しました。プロジェクトの進行管理を担当し、課題を解決しながら機能の改良を行いました。また、ユーザーのフィードバックを基に、UI/UXの改善を進めることで、使いやすいアプリへと成長させました。この経験を通じて、技術力だけでなく、ユーザー視点を意識した開発の大切さを学びました。貴社でも、新たなソリューション提供に貢献していきたいと考えています。

この例文では、プログラミングスキルを活かし、スマートフォンアプリを開発した経験を通じて、技術力とユーザー視点の重要性を学んだことを強調しています。

プロジェクト管理やUI/UXの改善に貢献した姿勢がアピールされています。

例文5:マスコミ

大学新聞部で、取材から執筆まで一連の業務に携わりました。特に、大学内外のニュースを迅速に収集し、読者にわかりやすく伝えることに注力しました。取材では、多くの情報を整理し、重要な要点をまとめるスキルを培いました。この経験を通じて、正確で客観的な情報発信力の大切さを学びました。今後もこうしたスキルを活かし、貴社のメディア業務に貢献したいと考えています。

この例文では、大学新聞部での取材・執筆経験を通じて、情報収集と発信のスキルを培ったことが述べられています。

正確で客観的な情報発信力の重要性を学び、メディア業務に貢献する姿勢が強調されています。

例文6:商社

大学4年次に、貿易会社での海外インターンシップを経験しました。輸出入業務に携わり、現地スタッフとの連絡調整や書類作成を担当しました。特に、異なる文化や商習慣を理解しながら、スムーズな取引を実現するために努力しました。この経験を通じて、貿易の実務知識だけでなく、異文化に適応する柔軟な対応力も養いました。今後も国際ビジネスの場で貴社に貢献できるよう尽力したいと考えています。

この例文では、貿易会社での海外インターンシップを通じ、輸出入業務における実務知識と異文化に対応する柔軟な対応力を培ったことを示しています。

異なる文化や商習慣を理解しながらスムーズな取引を実現した経験をアピールしています。

例文7:金融業界

経済ゼミに所属し、金融市場や経済政策に関する研究を行いました。ゼミでは、各国の経済データを分析し、金融市場の動向を予測する力を養いました。また、チームでディスカッションを重ね、論理的に物事を考える力を培いました。この経験を通じて、金融業界で必要な知識と分析力を深めることができました。今後は、こうしたスキルを活かして、貴社で更なる成長を目指していきたいと考えています。

この例文では、経済ゼミでの研究を通じ、金融市場の動向を予測する分析力と論理的思考力を培ったことが強調されています。

金融知識とチームでの議論を重ねた経験が、金融業界での成長に貢献できる点をアピールしています。

例文8:医療業界

大学時代に、医療ボランティアとして患者支援活動に参加しました。高齢者の方々との対話を通じて、身体的だけでなく精神的なケアの重要性を学びました。また、患者の不安を和らげるために、親身に話を聞くことに注力しました。この経験を通じて、患者に寄り添いながら対応する共感力を身につけました。今後もこうした経験を活かし、貴社の医療サービスに貢献していきたいと考えています。

この例文では、医療ボランティアで患者支援活動に携わり、身体的・精神的ケアの重要性を学んだ経験が述べられています。

患者に寄り添う共感力を身につけたことが、医療業界での貢献に繋がるとアピールされています。

例文9:化学業界

大学の研究室で化学実験を行い、物質の性質に関する研究に取り組みました。特に、実験データの解析や新しい実験方法の開発に力を注ぎ、問題解決能力を磨きました。また、実験の精度を高めるために、多くの試行錯誤を重ねる中で探求心を深めました。この経験を通じて、科学的思考と分析力を養うことができました。貴社でも、研究開発に貢献できるよう努めていきたいと考えています。

この例文では、化学実験を通じて、データ解析や新しい実験方法の開発に取り組み、問題解決力と探求心を培った経験が強調されています。

科学的思考と分析力を活かして研究開発に貢献したい姿勢示しています。

ESの自己紹介に書く内容が思いつかないときの自己分析方法

【事業別】農業分野の好印象な志望動機の例文10選

自己紹介を書く際に、何を書けばよいかわからない場合は、まず自己分析から始めることが有効です。

ここでは、自己分析に役立つ3つの方法を紹介します。

  1. マインドマップを使う
  2. 自分史を書いてみる
  3. モチベーショングラフを作る

①マインドマップを使う

マインドマップを使うことで、自分の経験や考えを整理しやすくします

中心に「自分」を置いて、そこから仕事、趣味、学業の分野に枝を伸ばしていきます。

それぞれの枝に具体的なエピソードやスキルを書き加えることで、自分の強みやアピールポイントが自然と見えてくるでしょう。

②自分史を書いてみる

自分史とは、自分の人生の出来事を振り返り、それを文章として書き出す作業です。

幼少期から現在までの経験や出来事を書き出すことで、これまでに得た知識やスキル、価値観を整理できます

また、自分の成長過程を客観的に見ることで、自己PRの材料が見つかる可能性が高まりますよ。

③モチベーショングラフを作る

モチベーショングラフを作成すると、自分のモチベーションが高まったり下がったりした時期を視覚的に把握できます。

横軸に時間、縦軸にモチベーションの高さを示し、過去の出来事や経験を記入していきます。

このグラフから、自分がどんな状況で力を発揮するのか、または苦手な状況が明確になり、自己PRに役立つポイントを見つけられるでしょう。

エントリーシートの自己紹介の書き方は簡潔にまとめることが大切!

この記事では、自己紹介と自己PRの違いや、効果的に書くためのコツ、業界別の例文を紹介しました。

今回紹介した方法をもとに、自己紹介をしっかりと準備し、自分の強みや個性を的確に伝える文章を作成しましょう

自己紹介は就職活動において大切なステップです。自信を持って企業にアプローチしてください!

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。