面接でカーディガンは着ていいの?就活でできる防寒対策も紹介
寒い季節になると、就活生の中には面接の際にカーディガンを着ることを考える方もいるでしょう。しかし、実は面接ではカーディガンの着用はあまりおすすめできません。
ここでは、面接でカーディガン着ることを避けるべき理由と、着ない場合の寒さ対策について解説します。
面接でカーディガンの着るのは控えるべき
面接や企業説明会など、重要な場面ではスーツの下にカーディガンを着用することは控えるべきでしょう。
カーディガンはスーツと比べてカジュアルなアイテムであり、ビジネスシーンにふさわしくない場合があるからです。
就活では、第一印象が非常に大切であるため、面接ではカーディガンの着用は慎重になってください。
面接でカーディガンの着ない方が良い理由2つ
なぜ面接ではカーディガンの着用が相応しくないのでしょうか?その理由を2つ紹介します。
- ビジネスシーンにあっていない
- やる気不足と誤解される可能性がある
①ビジネスシーンにあっていない
カーディガンは日常的なファッションアイテムとしては人気ですが、ビジネスシーンでは控えるべきです。
特に、就活ではスーツが基本であり、その中でカーディガンは浮いてしまい、ビジネスマナーに反してしまいます。
②やる気がないと思われる可能性がある
もうひとつの理由は、カーディガンの着ることで、面接官から「入社の意欲が本当にあるのか?」という疑念を抱かれる可能性があることです。
前述したように、カーディガンはカジュアルな印象のため、面接では不適切であり、面接官はその服装を見て、「本気でここを受けに来ていないな」と感じてしまうかもしれません。
そのため、カーディガンを着てしまうことで、「この就活生はやる気がない」と誤解されたり、面接に対する意識が低いと見られるリスクがあります。
カーディガンを着ないで防寒対策をする方法3選
就活中は、外の寒さだけでなく、室内の空調にも注意が必要です。
ここでは、寒い時期の面接におすすめの3つの防寒対策を紹介します。
- カイロを見えない場所に貼る
- 肌着を工夫する
- 待機時間は防寒具を着ける
①カイロを見えない場所に貼る
効果的な寒さ対策として、「貼るカイロ」があります。
低温やけどを防止するため、カイロは直接肌に貼らずに、インナーやシャツの上から貼るようにしてください。特に、腰周りや下腹部に横向きで貼ると、体全体が温まりますよ。
外出する際は、マフラーの内側にカイロを貼り、首の後ろに当てるのもおすすめです。
②肌着を工夫する
寒い時期にあった肌着を選ぶことも重要です。裏起毛の肌着を選んだり、重ね着をすることで、寒さをしのげます。
Yシャツの下には、透けにくい色(白やベージュ、ライトグレーなど)のインナーがおすすめです。
また、袖からインナーが見えないように、半袖や7分袖のものを選ぶと良いでしょう。女性の場合、襟元からインナーが見えないVネックタイプを選ぶことで、よりスマートに見えます。
③待機時間は防寒具を着ける
面接や説明会の待機時間には、手袋やマフラーなどの防寒具を身につけられます。待機中は、防寒具を多く身につけても問題ありませんが、派手すぎないように気をつけましょう。
ただし、企業や会場に入る際には、防寒具を外し、バッグに収納することがマナーです。
極寒の時期にはスーツに合うようなデザインのコートも着て良いですが、会社の中では着用を控えるようにしましょう。
私服指定の面接ではカーディガンを着てもOK
私服指定の面接の場合はカーディガンを着ても問題ありません。
スーツ指定や特に服装の指定がない場合は、リクルートスーツが基本です。その際には、カーディガンは着ないでください。
一方、私服指定の面接ではオフィスカジュアルが一般的なので、カーディガンの着用も問題ありません。
ただし、指定を問わず、派手な柄やカラーのカーディガンは避けてくださいね。
就活での防寒具の選び方
ここでは、就活で着る防寒具を選ぶ際のポイントを紹介します。
- 落ち着いた色でシンプルなデザイン
- ハイブランドを避ける
①落ち着いた色でシンプルなデザイン
就活中は第一印象が重要であるため、防寒具も派手すぎない色を選ぶようにしましょう。
例えば、コートを選ぶ際、男性はブラックやネイビー、女性はその2つ+ベージュなどの落ち着いたアースカラーが適しています。また、シンプルなデザインにしましょう。
②ハイブランドを避ける
就活中は、高価なブランドのアイテムを身につけるのは避けた方が良いです。
また、採用担当者がそのブランドを良く思っていない場合、選考で不利になるかもしれません。防寒具を選ぶ際は、手頃な価格のものを選ぶことで、余計な問題を避けられます。
面接ではカーディガンの着ないで別のやり方で防寒をしよう
面接では、カーディガンを着るのは基本的にNGです。寒い場合は、服の下にカイロを貼ったり、暖かい肌着を着るなどの工夫をしましょう。
ただし、私服指定の面接の場合、カーディガンの着用は問題ないですが、派手な色や柄のものは避けましょう。
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この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。