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音楽業界での志望動機を深掘りする方法|具体例や企業に響くポイントを徹底解説

音楽業界を目指す方にとって、改まって志望動機を書くのは少し難しいポイントです。

「音楽への情熱をどう伝えるか」「どんな経験やスキルをアピールすれば企業に響くのか」と、悩む人も多いでしょう。

特に音楽業界はトレンドの移り変わりが激しい業界の為、企業のニーズに合った志望動機を作らなければなりません。

この記事ではまず音楽業界での志望動機を深掘りするステップを解説し、重要ポイントや例文を解説します。ぜひ、自分の想いを伝えられる志望動機を作成してください。

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人事 鈴木

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人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

紙谷

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紙谷

新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。

吉田

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新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。

目次

音楽業界の志望動機を深掘りするための5つのステップ

まずは音楽業界の志望動機を深堀りする5つのステップから見ていきましょう。

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ステップ1:音楽業界の現状とトレンドを理解する

音楽業界で志望動機を書く際、業界の現状やトレンドの把握は必須です。

デジタル配信の拡大によるCD売上の減少に新たなトレンドの誕生と、音楽業界は急速に変化しています。

企業がこうした音楽業界の激しい変化に対応するため、どんなビジネスモデルを採用しているかを把握すれば、具体的かつ現実的な志望動機に仕上がりますよ。

さらに音楽業界と志望企業への理解もアピールできるので、業界の現状とトレンドはぜひチェックしてください。

ステップ2: 自分の強みを業界のニーズに合わせてアピールする

音楽業界の志望動機は、自分の強みを音楽業界のニーズに合わせてアピールする必要があります。

業界に合った能力や経験を具体的に述べ、自分が企業の求める人物像に近い人材だとアピールするのが基本です。

例えば、調理師免許や危険物取扱者をアピールしても音楽業界とのつながりが薄いため、面接官の興味は惹けないでしょう。

一方プロジェクトの管理能力やコミュニケーション能力は音楽業界でも歓迎されやすいスキルなので、ぜひアピールしてください。

志望意欲と同じくらい「企業が求める人物像」と自分の性格や適性があっているかどうかは重要な項目です。入社後のミスマッチを防ぐためにも、業界・職種への適性を確認しましょう。

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ステップ3: 志望する企業の特徴と価値観を理解する

音楽業界の志望動機を上手に作るうえでは、志望する企業の特徴や価値観の理解も欠かせません。

一口に音楽業界といっても、レコード会社、音楽プロダクション、ライブイベント会社に音楽出版社と、様々な形態の企業があります。

これら各社のビジネスモデルや企業理念に合った志望動機に仕上げれば、企業への理解や共感のアピールに効果的です。

音楽業界は多くの企業が集まって成り立つ業界なので、企業それぞれの特徴や価値観をしっかり理解して下さい。

ステップ4: 具体的なエピソードを使って志望理由を補強する

具体的なエピソードを盛り込んだ志望動機も、面接官に好印象を与えます。

ライブイベントの運営経験やサークルでのバンド活動を具体的に述べて、面接官が鮮明なイメージをしやすいよう意識してください。

また音楽経験者を募集している求人に応募した場合、具体的なエピソードは企業が特に知りたい情報と言えます。

たとえ輝かしい実績ではなかったとしても、全力で活動した点を堂々と述べれば説得力が増すでしょう。

本人の過去の経験を聞く際は、話の一貫性やその人の思考や行動のパターンについてを重視しています。具体性と一貫性どちらも満たしているESは読みやすいですね。

ステップ5: 将来のビジョンを企業の発展と結びつける

音楽業界の志望動機は、将来のビジョンを企業の発展と結びつける内容にしてください。

企業は自社で長期的に活躍してくれる人材を求めているため、短期的なビジョンだけを掲げても面接官の胸には刺さりません。

まずは将来なりたい社員像と企業が目指すゴールや目標との共通点を探しましょう。

見つかった共通点をより強く結びつけるよう肉付けすれば、質の良い志望動機の出来上がりです。

音楽業界での志望動機を書く際の重要ポイント

音楽業界の志望動機をより良い内容にするには、押さえるべき重要なポイントがあります。

ここでは特に重要なポイントとして、以下の3項目を挙げました。

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①音楽業界特有の課題とチャンスに言及する

昨今の音楽業界には、多くの課題やチャンスがあります。特にデジタル配信の拡大によるCD売上の減少は無視できない課題です。

こうした業界特有の課題に言及すれば、業界への知見をアピールできるだけでなく入社後にどんな貢献をするのかも述べられます。

例えばデジタル配信やサブスクリプションサービスが急成長している現状の中で、自分がどう貢献できるかを述べると明確な計画がある点をアピールできますよ。

またライブイベントの需要増加も音楽業界が注目する重要な要素なので、観客動員数を伸ばす構想や宣伝戦略について述べるのも効果的です。

業界のトレンドや時事ニュースは面接でも聞かれることがあります。業界・企業理解が深まるだけでなく、二次面接~最終面接対策にもなるので必ず行いましょう。

②企業ごとに異なるビジネスモデルを理解する

音楽業界は、レコード会社や音楽プロダクション、音楽出版社にレコードエンジニアと、さまざまな企業や業種で成り立っています。

当然各企業のビジネスモデルや役割は異なるため、それぞれの業務内容や目標に合わせた志望動機を作成しなければなりません。

例えば、レコード会社はアーティストの発掘や楽曲制作のプロセス、プロダクションの場合はアーティストのマネジメント業務への知見が求められます。

企業のビジネスモデルを理解したうえで志望動機を作成しないと、的外れな内容になりかねないので注意してください。

③ポジティブなエネルギーと具体的な行動を示す

音楽業界の志望動機には、音楽に対する前向きな姿勢と業務に関連する具体的な行動の両面を盛り込み、情熱や業界への貢献意欲を熱く表現してください。

音楽に対する熱意や情熱は大切ですが、それだけでは行動力や実行力が疑問視されます。

これまで取り組んだ音楽活動や関連する経験を具体的に挙げ、音楽への想いをビジネスシーンに発揮できる人材だとアピールしましょう。

音楽業界の主な職種とその役割を紹介

続いては、音楽業界に欠かせない様々な職種をそれぞれの役割と共に紹介します。度々触れている通り、音楽業界は多くの業種や企業で構成されている業界です。

今回はそんな業種の中から、以下の3つの職種から計7職種を厳選して解説します。

①音楽制作関連の職種

まずは音楽制作関連の職種を解説します。

今回は代表的な職種の中から、以下の3職種を挙げました。

  • 作詞家・作曲家の役割と求められるスキル
  • 音楽プロデューサー・ディレクターの役割とスキル
  • レコーディングエンジニア・ミキサーの仕事内容とスキル

1.作詞家・作曲家の役割と求められるスキル

作詞家・作曲家は、アーティストやアイドルの楽曲に歌詞やメロディを提供する職種です。

音楽を愛する心はもちろん、表現力や語彙力、アーティストとのコミュニケーション能力と様々なスキルが求められます。

作曲家の場合は、作詞家に求められるスキルに加えて楽器演奏のスキルも必要です。さらに、音楽のトレンドをチェックするリサーチ能力も欠かせません。

2.音楽プロデューサー・ディレクターの役割とスキル

音楽プロデューサーとディレクターは、音楽制作の要となる重要な職種です。

プロデューサーは、主に市場のトレンドや動向をチェックしたうえで楽曲の方向性を決定し、アーティストの才能を最大限に引き出す役割を担います。

一方ディレクターは、プロデューサーの計画を踏まえつつ録音や編集と、楽曲制作により深く携わるケースが多いでしょう。

両者ともに、音楽的センスや業界の動向を把握する力、チームをまとめるリーダーシップや、クリエイティブな視点が求められる職種です。

プロデューサーなど人やプロジェクトをまとめる立場ではリーダーシップや調整力が求められます。他者との関わりやリーダーとしてメンバーをまとめた経験が面接でも聞かれるでしょう。

3.レコーディングエンジニア・ミキサーの仕事内容とスキル

レコーディングエンジニアやミキサーは、さまざまな音響機器を駆使して録音したアーティストの楽曲のクオリティをアップさせる職種です。

録音したての楽曲はいわば「生の状態」でノイズや音の不ぞろいが目立つため、楽曲を販売するために仕上げをする役割を担っています。

スタジオ内の機材に精通しているのはもちろん、アーティストや作曲家、作詞家の意図をくみ取る傾聴力も求められます。

②マネジメント・プロモーション関連の職種

続いては、アーティストや楽曲のマネジメント、プロモーションに関わる職種を紹介します。

以下の2つの職種を見てください。

  • アーティストマネージャーの役割と求められるスキル
  • ライブイベント会社の仕事内容と必要な資格・スキル

アーティストマネージャーの役割と求められるスキル

アーティストマネージャーは、アーティストの音楽活動全般をサポートする職種です。

契約交渉やスケジュール管理、プロモーション戦略の立案から時に雑用に至るまで多岐にわたる業務を行い、アーティストの成功をサポートします。

アーティストと直接やり取りをする職種なので、コミュニケーション能力や交渉力は必須です。

さらにアーティストとの良好な信頼関係を保つため、誠実さや道徳観念も求められます。

マネジメントをする上でコミュニケーション能力や外部との交渉力は重要です。チーム及び事業全体を俯瞰して見る力が求められます。

ライブイベント会社の仕事内容と必要な資格・スキル

ライブイベント会社は、コンサートや音楽フェスティバルの企画・運営を担う職種です。

会場の選定からチケット販売、当日の運営にプロモーション活動まで幅広い業務に携わります。

必要なスキルとして、目標とする観客動員数を達成するための企画力や広告戦略の能力、さらに当日のトラブルに対処する臨機応変な対応力も欠かせません。

必須な資格はないものの「イベント業務管理士」や「PRプランナー」等を取得していると歓迎されるでしょう。

③サポート・バックエンド関連の職種

最後は、サポートやバックエンドに関連する職種の紹介です。完成した楽曲を市場に販売するには、多くの職種がかかわります。

以下の2項目はその1例です。

  • 音楽出版社の業務内容とスキル
  • 著作権管理会社の仕事内容と業務内容とスキル

1. 音楽出版社の業務内容とスキル

音楽出版社は、主に楽曲の販売や権利管理、プロモーションに携わる職種です。

楽曲制作に携わる人にとっては作品の収益化をサポートするパートナーともいえる職種で、幅広い業務に関わります。中でも楽曲の著作権管理は大切な業務です。

具体的には楽曲がテレビや映画、広告で使用された際の使用料を徴収し、アーティストに適切に分配します。

さらに新たなアーティストの発掘や契約にもかかわるため、法律の知識や注目のアーティストを見つけ出すリサーチ力も重要です。

著作権など知的財産は、音楽と切り離せない存在です。法律や規則について深い理解と徹底した管理力が求められるでしょう。

2. 著作権管理会社の仕事内容と業務内容とスキル

著作権管理会社は、アーティストや作曲家が持つ楽曲の著作権を保護し、使用に伴う収益を管理・分配する役割を担います。

楽曲が使用される際には適切に使用料を徴収し、その収益を正確に著作権者へ正しく分配する重要な職種です。

また楽曲の違法使用を監視し、権利侵害に対する法的措置を講じて音楽業界全体の健全な成長を支えます。

業務の特性上著作権法や知的財産権に関する専門的な知識は必須で、法律に関わる重要書類を正しく作成する慎重さも必要です。

音楽業界の志望動機のNG例とその改善策

クオリティの高い志望動機を作るうえでは、避けるべきNG例もあります。

以下の3点はありがちなNG例なので、特に注意してください。

①音楽が好きというだけの理由を述べる

音楽好きな点のみを土台に志望動機を作成するのはNGです。

確かに音楽への情熱は重要とはいえ、熱い想いだけで面接官に好印象を与えられるほど就職面接は甘くありません。

そのため音楽が好きなアピールに加えて、自分のスキルや経験が業界にどう役立つかを具体的に示し、熱意だけの応募でないと伝えましょう。

音楽好きなのは音楽業界で働くうえで好ましい特性ですが、業界で役立つスキルや経験がなければ不十分です。

②求人情報や企業の価値観を無視した志望動機

求人情報や企業の価値観を無視した志望動機も、大きなNGです。

これでは企業研究が不十分だと判断され、不採用につながる可能性が高まってしまいます。改善策として、まず企業のウェブサイトや求人票の丁寧なチェックから始めましょう。

企業への理解が深まったら、企業のニーズや価値観に合った志望動機に書き直してください。

企業研究は就活の基本なので、忘れずに取り組みましょう。多くの業種で成り立つ音楽業界を志望する場合はなおさらです。

選考進むほど企業への理解度や業界への関心、企業への志望意欲が重点的に見られます。志望意欲が高いことに説得力を持たせるためにも企業研究は徹底的に行いましょう。

③抽象的で漠然とした表現を使用する

抽象的な表現を多用した志望動機も、就活でよくあるNG例です。

「音楽業界に貢献したい」だけでは具体性が全くなく、志望企業にどう貢献できるのかがわからないうえ入社の熱意すらも疑われかねません。

改善のため、まずは音楽業界で働きたい明確な理由を洗い出してください。さらにその理由を裏付けるエピソードを交えて説明しましょう。

例えば音楽イベントの企画・運営に携わった経験や、バンド活動で感じた音楽業界の課題点を詳しく述べれば、熱意と適性を効果的にアピールできます。

根拠が明確に話せる人には「しっかり考え、自分の意思をはっきりさせた上で弊社を選んだのだろう」という印象を抱きます。本気度が伝わってきます。

志望動機の書き方を強化するための具体的な方法は?

音楽業界の志望動機をより良い内容に強化するには、大切なポイントがあります。

以下の3つの方法を参考に、ハイクオリティな志望動機に磨き上げましょう。

①業界研究を徹底的に行う

志望動機に説得力を持たせるために、業界研究を徹底的にしてください。業界や企業への理解が薄いと、志望動機との関連付けができません。

まずは自分が志望する企業について、公式ウェブサイトや企業説明会、インターンシップを通じて可能な限り多くの情報を収集しましょう。

また業界全体の動向やトレンドを把握するために、業界紙やニュース、専門書を読み込むのもおすすめです。

②OB・OG訪問や業界セミナーを活用する

OB・OG訪問や業界セミナーの活用は、音楽業界の志望動機を強化するうえで非常に有効です。

実際に企業で働いている方々から直接話を伺えば、企業の雰囲気や業務内容、求められるスキルをより具体的かつ正しく把握できます。

業界セミナーに参加する場合は、積極的に質疑応答に参加しましょう。せっかくの機会なので、ぜひ業界の実情や将来性について理解を深めてください。

講演後には、セミナー参加者と交流して情報交換をするのもおすすめです。

企業によってはOB訪問やセミナーの参加数が志望意欲が高いかの指標として見られる可能性もあるので、企業と関われる機会は逃さず参加しましょう。

③自己分析ツールを活用して強みを明確化する

音楽業界の志望動機をより良い内容に仕上げるには、自己分析ツールの活用もよい選択です。

自己分析ツールを活用すると主観的になりがちな自己分析に客観的な視点が加わるため、自分の強みがより明確になるでしょう。

さらに、自己分析ツールで導き出された強みを業界のニーズに合致させれば、志望動機の強化もバッチリです。

ネット上には無料で使える自己分析ツールがたくさんあるので、まずは気軽に試してください。

自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。

【例文付き】音楽業界の志望動機例文8選

ここからは音楽業界の志望動機の例文を、音楽業界に属する企業ごとに解説します。

今回は以下の4つの業種をピックアップしました。

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

①レコード会社への志望動機例文

まずはレコード会社に応募した場合の志望動機例文です。

今回は以下の2パターンごとに、志望動機の例文を掲載します。

  • 経験者向けの例文
  • 未経験者向けの例文

経験者向けレコード会社の例文

ここでは、前職で一般企業の営業職を経験された方のレコード会社への志望動機を添削しています。

中途採用では即戦力となるスキルや実績が重視されるので、過去の経験をわかりやすく伝える工夫が重要です。

経験者向けレコード会社の志望動機
【結論】私は、アーティストの楽曲やアルバムを発信することを通じて、多くの人々の「いまだかつてない新たな発見」を提供したく、レコード業界をリードしている貴社を志望いたしました。
添削コメント|なぜ音楽業界の中でもレコード会社である必要があるのか、プロダクションなど他企業との違いやレコード会社特有の業務について述べ、志望理由に説得力を持たせました。
【根拠となるエピソード】前職では、一般企業の営業職として顧客に商品の魅力を伝え、販売促進に尽力してまいりました。特に、「商品の良さ」を正確に伝えることが求められる場面で成果を上げました。リリースから半年で新商品の売上を3倍に向上させました。
添削コメント|中途採用では過去の実績ややってきたことが重視されます。「成果を上げた」だけだと信憑性があまりないため、「新商品の売上を3倍に向上」のように具体的な数値や結果を用いて説明することで説得力のある文章にしました。
【エピソード詳細】具体的には、新商品を紹介するキャンペーンを担当し、商品特性を分かりやすく説明する資料を作成した結果、販売目標を上回る成績を収めました。この経験から、商品やサービスの魅力を伝えるスキルを磨いてきました。この経験で培われた「商品の良さを発信する力」は、アーティストの楽曲やアルバムをより多くの人へ発信・共有することに活かされると確信しています。
添削コメント|前職と志望業界が違うため、再現性のある強みや経験をアピールする必要があります。過去の経験で生かされた「商品の良さを発信する力」が、レコード会社でどう活かされるか、貢献のイメージを伝えることがポイントです。
【心境の変化/企業を選んだ理由】貴社は音楽業界の中でも高いシェアと実績を持ち、多様なジャンルのアーティストを支援している影響力を持って発信している点に魅力を感じています。影響力と責任の大きな環境で自分の強みを発揮したいです。
添削コメント|結論、エピソードと企業を選んだ理由の一貫性を意識しましょう。自身の発信力を強みとした上で、「影響力を持っては発信している」という企業の強みとつなげることで適性と志望意欲を伝えています。
【入社後】入社後は、培ってきた営業力と発信力を活かして、アーティストや作品の魅力を多くの人々に伝えたいと考えております。さらに、プロモーションや配信プラットフォームの分野に力を入れ、世界に音楽を届ける役割を全うしたいです。
添削コメント|添削前の文章のみではやや将来への展望が曖昧な表現だったので、具体的な事業内容に触れて活躍イメージを書き加えました。スキルや能力を活かし、より事業発展に貢献したいという意欲をアピールしましょう。

【NGポイント】添削前の文章では、「なぜレコード会社なのか」が明確でなく、プロダクションや出版社との差別化ができていませんでした。また、「成果を上げた」という記述に具体性がなく、実績の説得力に欠けていました。入社後の展望も抽象的で、どのように貢献するかが伝わりにくい点がありました。

【添削内容】「レコード会社を志望する理由」をより明確にし、企業の特徴と自身の強みを結びつけました。営業経験の成果を「新商品の売上を3倍に向上」と具体的な数値を加え、実績を明確にしています。入社後の展望としてプロモーションや配信分野への貢献意欲を明示しました。

【どう変わった?】添削により、レコード会社ならではの業務への適性を強調したため、志望動機に説得力が増しました。また、過去の成果を具体的に示すことで信頼性を向上させました。入社後のキャリアビジョンも具体化され、将来的な貢献のイメージが明確になりました。

【経験者向けレコード会社の志望動機のコツ】
・数値やデータを用いて説得力を強化する
・企業独自の強みと自分の強みを結びつける
・入社後実現したいことを明確にする

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未経験者向けレコード会社の例文

ここでは、未経験から新卒でレコード会社を志望している方の志望動機の添削をしています。

なぜレコード会社なのか、きっかけや具体的な活動経験を根拠としてわかりやすく明確に伝えることが大切です。

未経験者向けレコード会社の志望動機
【結論】音楽の力で人々の生活をより豊かにしたいアーティストやバンドが生み出す楽曲を世界中に発信し、新たな喜びや共感を共有したいという思いから、私は貴社を志望いたしました。
添削コメント|「音楽の力で人々の生活をより豊かにしたい」という表現だとやや抽象的でなぜレコード会社である必要があるのかわかりにくいです。楽曲・アルバム制作に携わり発信する側であるレコード会社の特徴を踏まえて書くと良いでしょう。
【根拠となるエピソード】大学時代、長期インターンシップで、音楽配信プラットフォームのサービス運営をした経験があります。その際、音楽が人々の心に与える影響を実感しました。この経験から、誰もがいろんな国、年代、ジャンルの楽曲に触れる機会を得られることに音楽の可能性を感じ、強く関心を抱きました。
添削コメント|「音楽が人々の心に与える影響」がどんなものなのかイメージしずらいです。影響の内容をより具体的に説明し、自分の関心に繋げました。
【エピソード詳細】具体的には、広告でアーティストの宣伝を行ったり、サービス向上の企画立案に社員の方に交じって参加したり、サービス運営にメンバーとして関わりました。サービスを通じて「新しい音楽のジャンルに出会えた」といった利用者の声をいただいたことが、私にとって一番のやりがいでした。
添削コメント|エピソードで詳細に書いた経験から「何を感じたか」という内容を加えることで、志望のきっかけとなった出来事の根拠を補強しました。取り組んだ事実だけでなく、そこから何を感じ、どうしようと思ったか思考過程を書くことが重要です。
【心境の変化/企業を選んだ理由】この経験から、多くの人に音楽を届け、感動と喜びを共有する仕事がしたいと思いました。貴社は、国内最大規模で楽曲の制作・配信・流通を行い、多くの人々に感動を届けています。いる点で、自分のやりがいを最大限発揮できるのは貴社であると確信しています。
添削コメント|「国内最大規模」と企業の特徴や強みを加えることで、他社との差別化をしています。また、前述した自分のやりがいとつなげることで、志望意欲に説得力を持たせました。
【入社後】入社後は、音楽作品の広報・企画に携わり、より多くの人に感動や喜びを届けたいです。また、アーティストや作曲家との協力を強化し、アーティスト側の喜びや感動も支援していきたいです。
添削コメント|自分のやりがいを通して、レコード会社でどう活躍していきたいかが簡潔に書かれています。人から人へ繋げる業界なので、顧客側だけでなくアーティスト側へのサポートに触れ、「感動や喜び」を提供することへの熱意を示しています。

【NGポイント】添削前の文章では、「音楽の力で人々の生活をより豊かにしたい」という表現が抽象的でした。また、エピソード部分では「音楽が人々に与える影響」の具体例がなく、読者に伝わりにくい点があります。入社後の展望についても、どのような貢献ができるのかが具体的に示されていませんでした。

【添削内容】「レコード会社である理由」を明確にし、楽曲制作・配信・流通に関わる業務と自身の志向を結びつけました。エピソードでは「新しい音楽のジャンルに出会えた」といった具体的な影響を加え、関心が深まった過程を説明しました。入社後はアーティスト支援にも触れ、より広い視野での貢献の意欲を示しました。

【どう変わった?】添削により、「なぜレコード会社なのか」が明確になり、志望理由に説得力が生まれました。エピソードの具体的にしたことによって、自身の関心や志向が明確になりました。また、入社後の貢献の方向性が具体的になり、レコード会社で果たしたい役割が明確になりました。

【未経験者向けレコード会社の志望動機のコツ】
・数値で表せない場合は影響力を与えた事例で説明する
・やりがいや関心を持ったきっかけを話す
・行動+感情をセットで伝える

②音楽プロダクションへの志望動機例文

続いては音楽プロダクションを志望する場合の例文を見ていきましょう。

今回も以下の2パターンに分け、効果的な例文を解説します。

  • 経験者向けの例文
  • 未経験者向けの例文

経験者向け音楽プロダクションの例文

ここでは、前職で芸能事務所のマーケティング戦略担当をされていた方の音楽プロダクションへの志望動機の添削をしています。

前職で培った経験と能力をどう活かすかをアピールすることが、経験者採用においては重要となります。

経験者向け音楽プロダクションの志望動機
【結論】私は、音楽業界でアーティストの成長を支える仕事に携わりたいと考えています。人々に感動と夢を届けることにやりがいを感じています。そのため、貴社のようなレコード会社で働きたいと思い、リーディングカンパニーとして音楽の力で世界規模に感動体験を届けている貴社に志望いたしました。
添削コメント|自分のやりがいが志望業界・企業を選ぶ理由に繋がっていることを述べると説得力があり、おすすめです。また、「貴社のような」で終わるのではなく、「リーディングカンパニーとして音楽の力で世界に感動体験を届けている」と貴社独自の特徴を盛り込みましょう。
【根拠となるエピソード】前職の芸能事務所では、アーティストの発掘からプロモーション、マーケティング戦略の立案まで、幅広い業務に携わりました。その中で、音楽業界における仕事の感動を届けるアーティスト達を支えること、自身が携わった企画で人々に喜んでもらえることに、強くやりがいと重要性を感じました。
添削コメント|やりがいや重要性をどうして感じたのか具体的なきっかけと理由が不足しているため、説得力に欠けます。「きっかけとなった経験」と「そのとき感じた自分の感情」を明確に書くことで、過去の経験と今の志望理由との繋がりが感じられる文章にしました。
【エピソード詳細】具体的には、アーティストの将来性を見極める業務に取り組む中で、くの人にアーティストの魅力を伝えるプロモーション活動の大切さを学びました。アーティストの魅力をより伝えるコンテンツ制作、ファンや大衆に関心を持ってもらうための宣伝広告の作成や販売計画の策定などを行いました。実際に、宣伝を通して新人モデルを1年で専属モデルにするのをサポートしました。
添削コメント|「アーティストの将来性を見極める業務」という表現は抽象度が高く読み手がイメージしずらいため、実際の業務内容が伝わる表現に変更しました。「新人モデルを1年で専属モデルにするサポートをした」と実績を明確にし、能力やスキルに説得力を持たせましょう。
【心境の変化/企業を選んだ理由】貴社は、多くのアーティストを支え、音楽業界で幅広い活動を展開されている点アーティスト発掘から音楽ソフト制作、マーケティング企画など幅広い業務から音楽業界を支えている点に魅力を感じました。また、アーティストと一緒に新しい可能性を追求する姿勢に共感し、貴社で働きたいと思いました。
添削コメント|「幅広い活動を展開している」のは競合他社にも言える内容です。「アーティスト発掘から音楽ソフト制作、マーケティング企画」と具体的な業務範囲を述べ、貴社の唯一無二の強みや活躍を盛り込むことで、貴社でなければいけない理由を強化しました。
【入社後】入社後は、これまでの経験を活かし、アーティストの魅力を多くの人に伝えるためのサポートに尽力したいと考えています。培ってきたマーケティングの知識やコンテンツ制作力を活かし、アーティストの魅力をより世界に発信することに貢献したいです。将来的には、新規企画立案に携わり、音楽の力で感動と夢を与える新しいコンテンツを創出していきます。
添削コメント|「培ってきたマーケティングの知識やコンテンツ制作力」を実務でどう活かしていくか、将来的にはどういったキャリアを歩むことを考えているのかを明確にすることで、自身のスキルや能力の再現性が伝わり、即戦力をアピールできる文章にしました。

【NGポイント】添削前の文章では、「なぜ音楽プロダクションを志望するのか」という点が明確ではなく、レコード会社との違いが伝わりにくい状態でした。また、エピソード部分でやりがいを感じた具体的な理由やその影響が不足しており、説得力が弱いです。入社後の展望も抽象的で、どのように貢献できるのかが明確ではありませんでした。

【添削内容】「音楽プロダクションならではの役割」を明示し、アーティストの成長を支える仕事の理解が深いことをアピールしました。エピソードでは、「新人モデルを1年で専属モデルにした」という具体的な実績を加え、業務経験の再現性を示しました。入社後のビジョンでは、マーケティングやコンテンツ制作の知識を活かした働き方を述べ、企業への貢献意欲を明確にしました。

【どう変わった?】添削によって、「音楽プロダクションでなければならない理由」が明確になり、志望動機の説得力が増しました。過去の業務経験を具体的な成果とともに示したことで、スキルの再現性が伝わりやすくなりました。入社後の展望も具体化され、どのように貢献できるかが明確になり、即戦力としてのアピールにつながる文章になりました。

【経験者向け音楽プロダクションの志望動機のコツ】
・再現性のあるスキルや能力をアピールする
・エピソードの内容は簡潔にわかりやすく
・具体例で説得力を強化する

未経験者向け音楽プロダクションの例文

ここでは、未経験から新卒で音楽プロダクションを志望している方の志望動機の添削をしています。

音楽プロダクションの業務内容や求める人材像と志望理由の方向性が一致しているか確かめましょう。

未経験者向け音楽プロダクションの志望動機
【結論】私は、「音楽の力で社会に変革をもたらす」と掲げる貴社の経営姿勢に強く共感したからです。アーティストやタレントのマネジメントを通じて、楽曲やアーティスト自身が多くの人に愛されることに貢献したいからです。
添削コメント|「音楽の力で社会に変革をもたらす」では抽象的で、他企業でも同じことが言えます。「アーティストやタレントのマネジメント」という音楽プロダクション特有の役割に自分がどう関わっていきたいか、具体性を持った文章にすることが重要です。
【根拠となるエピソード】大学在学中、私はリーダーとして音楽イベントの企画とチーム運営を経験しました。その中で、音楽イベントを開催する機会がありました。この経験が、音楽業界で働きたいという気持ちを強くしました。音楽イベントの企画の経験を通じて、音楽が人々の心を動かし、コミュニティを結びつける力があると実感しました。
添削コメント|添削前の文章では音楽業界を志望する動機があまり伝わりません。「音楽が人々の心を動かし、コミュニティを結びつける力がある」という実体験から得た学びや感想を書くことで、業界や職種に興味を持ったきっかけが明確になります。
【エピソード詳細】具体的には、チームメンバーとともに出演者を選び、イベントの内容を決める作業を行いました。準備が大変で、スケジュールの調整に苦労しましたが、なんとかイベントを成功させることができました。アーティストとの渉外やスケジュールの調整に苦労しましたが、徹底した報連相と役割配分で無事にイベントを開催することができました。
添削コメント|「苦労したこと」と「それを乗り越えるために取った行動」を示すことにより、エピソードの内容に説得力を持たせました。また、スケジュール管理や外部との連携などに触れ、マネジメント力があることを間接的にアピールしています。
【心境の変化/企業を選んだ理由】
この経験を通じて、音楽を通じた感動の力を実感しました。マネジメント力やスケジュール管理能力を発揮して、アーティストを支える仕事をしたいと思いました。貴社は、アーティストの育成や音楽イベントの企画運営に一番力を入れていており、自分の強みとやりがいが発揮できると考えております。
添削コメント|
【入社後】入社後は、アーティスト支援などを通じて、音楽業界で価値を生み出せるよう努力したいです。レコード会社やイベント会社との調整役として音楽アーティストの活動を全面的にサポートしていきたいです。自分自身もチームの一員として、どのような業務にも積極的に取り組みたいと思っています。
添削コメント|「アーティスト支援」という表現を「レコード会社やイベント会社との調整役として全面的にサポート」と言い換えることで、自分の果たすべき役割を明確にして貢献のイメージがしやすい文章にしました。

【NGポイント】添削前の文章では、「音楽の力で社会に変革をもたらす」と抽象的な志望理由で、他業界や他社企業との差別化ができていませんでした。また、エピソード部分では「音楽業界で働きたいと思った理由」が曖昧で、具体的な経験や気づきの内容が不足していました。

【添削内容】結論部分では、音楽プロダクションの「マネジメント」という特性を明確にし、自分がどのように業務や業界に関わりたいかをわかりやすく説明したました。エピソードでは、イベント運営の経験を具体的に述べ、そこで得たスキルや学びを加えました。入社後の展望では、「レコード会社やイベント会社との調整役」の役割として、音楽プロダクションならではの活躍の展望をアピールしました。

【どう変わった?】添削により、音楽プロダクション特有の業務である「アーティストのマネジメント」に焦点を当てたため、将来のビジョンや業務への理解度が高い志望動機となり、説得力が増しました。また、入社後の貢献の方向性が明確になり、企業が求める役割とのマッチングが強調した文章になりました。

【未経験者向け音楽プロダクションの志望動機のコツ】
・業務や職種への理解度の深が伝わる文章にする
・苦労を乗り越えて得た学びやスキルを伝える
・求められる人物像を自分の能力や性格を一致させる

③音楽出版社への志望動機例文

続いては音楽出版社への志望動機を見ていきましょう。

ここでも、以下の2パターンに分けて例文を紹介します。

  • 経験者向けの例文
  • 未経験者向けの例文

経験者向け音楽出版社の例文

ここでは、前職でITメーカーの知的財産部門担当をされていた方の音楽出版社への志望動機の添削をしています。

前職で培った知的財産に関する知識やスキルを示すと同時に、音楽出版社でその能力が十分に活かされる再現性をアピールしましょう。

経験者向け音楽出版社の志望動機
【結論】私は前職のITメーカーにおいて、知的財産の管理やライセンス業務に携わり、創造的なコンテンツの価値を守ることの重要性を実感しました。その経験を活かし、音楽という文化的に大きな影響を持つ分野で、著作権管理を通じてアーティストやクリエイターを支えたいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|前職で得た知識や経験かた、「なぜ音楽出版社を選ぶのか」をわかりやすく述べています。また、「著作権管理を通じてアーティストたクエリエイターを支えたい」という目的と手段をセットで述べている点がポイントです。
【根拠となるエピソード】前職では、知的財産に関連する業務に携わり、権利管理の重要性を実感しました。この経験が現在の志望動機に繋がっています。ソフトウェア製品のライセンス管理業務を担当し、契約の作成や知財関連の調整を行っていました。
添削コメント|「知的財産に関わる業務に携わっていた」だけでは、本人がどのような業務に携わっていたかのイメージが伝わりません。また、結論部分と内容の抽象度が同じで重複しているので、一段階具体度を上げた説明をすると良いでしょう。
【エピソード詳細】具体的には、契約締結や権利保護を担当し、適切な管理が円滑なビジネスの基盤となることを学びました。特に、海外市場向けのライセンス供与において、各国の知的財産法を踏まえた契約締結や権利保護の対応を経験しました。その中で、デジタルコンテンツの適正な利用と保護のバランスを取ることが、企業だけでなくクリエイターにとっても極めて重要であると実感しました。
添削コメント|「海外市場向けのライセンス供与において」の文章のように業務内容だけでなく、自分が担当していた分野や得意な領域の説明を加え、「特にこの分野で自分は強みを発揮できる」と自分の志向と能力をアピールしましょう。
【心境の変化/企業を選んだ理由】音楽業界においても、ストリーミング配信の普及により、著作権管理の役割がますます重要になっています。貴社は音楽著作権の管理において長い歴史と実績を持ち、多くの楽曲を支えている点に魅力を感じています。おり、デジタル化が進んでいく現代においてこれからも高い信頼を実績を築いていくと確信しています。貴社のような先進的かつ影響力の大きい会社で自分も働きたいと思い志望しました。
添削コメント|前述したITメーカーでのデジタルコンテンツ利用・保護業務の経験と、デジタル化していく現代社会における音楽の知的財産の重要性を結びつけることで、業界や商材の理解の深さをアピールするとともに、志望意欲を伝えています。
【入社後】前職で培った契約交渉力やライセンス管理の経験を活かし、貴社の事業に貢献したいと考えています。貴社の一員として楽曲の価値を適切に守り、音楽のさらなる可能性を広げる業務に尽力したいと思っております。
添削コメント|「企業の事業貢献」にとどまらず音楽業界全体への貢献や今後の可能性について述べることで、なりたい将来像や歩みたいキャリアが相手に伝わります。目先のゴールだけでなく、長期的なゴールも描いて説明しましょう。

【NGポイント】添削前の文章では、前職で培ってきた経験やスキルの説明が抽象的で、どんな具体的な経験を積んできたのか、どのような業務に携わり、どんな成果を上げたのかが不明瞭でした。入社後のビジョンについても、企業の事業への貢献だけを述べており、自身が貴社で実現したいことや、業界にどう影響を与えたいのかの説明が不足していました。

【添削内容】「知的財産の管理経験」をより具体的にし、特に「海外市場向けのライセンス供与」の経験を加え、説得力を持たせました。音楽業界のデジタル化と自身の経験を結びつけることで、転職の必然性を強化しています。入社後の貢献についても、「楽曲の価値を適切に守る」だけでなく、「音楽のさらなる可能性を広げる」視点を加え、長期的なキャリアビジョンを明確にしました。

【どう変わった?】添削により、エピソードの内容が具体的になり、業務経験の再現性が十分伝わるかつ、即戦力としての強みを示せる内容になりました。また、入社後の展望を広げることで、企業だけでなく音楽業界全体への貢献意欲を伝える文章に仕上がりました。

【経験者向け音楽出版社の志望動機のコツ】
・即戦力採用なので経験や実績を明示する
・専門性の高い言葉は誰でもわかる言葉に言い換える
・前職と志望職種の繋がりを再度確かめる

未経験者向け音楽出版社の例文

ここでは、未経験から新卒で音楽出版会社を志望している方の志望動機の添削をしています。

音楽出版社は楽曲の著作権管理や著作物の利用機会開発などを行っており、他の音楽企業と業務の特徴が大きく異なる点に注意してましょう。

未経験者向け音楽出版社の志望動機
【結論】私は、音楽の価値を適切に守り、広める役割を担う貴社の業務に強く惹かれています。特に、知的財産としての楽曲を管理し、クリエイターが正当な対価を得られる環境を整えることに貢献したいと考えています。
添削コメント|音楽の価値や作者の権利を守り広げる仕事、知的財産を管理する業務に興味・関心があることを十分かつ明確に伝えています。結論部分は、自分の志望理由を簡潔かつ理解が深いことが伝わる文章を書きましょう。
【根拠となるエピソード】大学時代、私は学生団体に所属し、学園祭の運営や外部との交渉を担当していました。特に、音楽イベントの企画で、著作権の大切さを学びました。アーティストの楽曲利用をするにあたり著作権の扱いを学ぶ機会があり、適切な管理と利用の重要性を学びました。
添削コメント|「著作権の大切さを学ぶ」のみでは、どうやって学んだのか、そもそも何がきっかけで学んだのかが不明瞭です。「アーティストの楽曲利用をするにあたり」と学ぶことになった経緯を簡潔に述べられるとよいですよ。
【エピソード詳細】具体的には、イベントで使用する楽曲の選定にあたり、著作権管理団体へ申請を行い、適切なライセンスを取得する必要がありました。その過程で、著作権の重要性や、権利者との交渉の難しさを実感しました。同時に、正しく管理された楽曲が多くの人に届くことで、音楽文化がより豊かになることを実感しました。楽曲を管理し、よりアーティストの魅力を広める、知的財産の分野に関心を深めました。
添削コメント|「知的財産の分野に関心を深めた」と表現を変えることで、エピソードで学んだことや思ったことが業務への関心に繋がる文章にしました。音楽出版社特有の業務と根拠となるエピソードの一貫性を意識しましょう。
【心境の変化/企業を選んだ理由】貴社の業務では、クリエイターの権利を守りながら、楽曲のさらなる可能性を引き出すことが求められます。私は、大学で培った知的財産に対する理解や交渉力を活かし、音楽の価値を最大限に高める仕事に携わりたいです。
添削コメント|貴社の業務の特徴を明確に述べているかつ、エピソードで得た関心と業務内容が一致していることが表現されています。自分の強みをアピールし、より業務の適正をアピールしている点もポイントです。
【入社後】入社後は、貴社の一員として作曲家など音楽を創る側、イベント主催者など音楽を利用する側、リスナーなど音楽を聴く側の3つの橋渡し役として、著作権管理を通じて音楽業界の発展に貢献したいと考えております。
添削コメント|「作曲家など音楽を創る側、イベント主催者など音楽を利用する側、リスナーなど音楽を聴く側の3つの橋渡し役」として頑張りたいと伝えることで、貴社でどういった人材として活躍していきたいかを明確にしています。

【NGポイント】添削前の文章では、著作権に関心を持った経緯や具体的な出来事が曖昧で、説得力に欠けていました。入社後の展望についても、具体的な業務との関連性や自分が歩みたいキャリアビジョンが曖昧で、どういった貢献をしていきたいかがわかりにくいです。

【添削内容】著作権に関心を持った背景として、音楽イベントの楽曲利用に関する具体的な経験を明示しました。また、「楽曲管理が音楽文化を豊かにする」という視点を追加し、音楽出版社の業務との結びつきを強調しました。入社後の展望では、「音楽を創る・利用する・聴く側の橋渡し役」としての役割を明確にし、貢献イメージが伝わる文章にしました。

【どう変わった?】添削によってエピソード内容を具体的にしたことで、志望動機の説得力が向上し、実体験からの関心の流れを一貫性を持って説明できている文章になりました。入社後の役割については、自分がなりたい人材像を印象に残る表現に変え、明確なビジョンがあることを伝えています。企業が求める人材像とのマッチ度を高めた内容に仕上がりました。

【未経験者向け音楽出版社の志望動機のコツ】
・最初から最後まで一貫性を大切にする
・実体験と関心のきっかけの繋がりを意識する
・印象に残る言葉選びの工夫をする

➃ライブイベント会社への志望動機例文

最後は、ライブイベント会社を志望する場合の例文です。

今回も、以下の2パターンの例文をチェックしましょう。

  • 経験者向けの例文
  • 未経験者向けの例文

経験者向けライブイベント会社の例文

ここでは、前職でアミューズメント企業で企画担当をされていた方のライブイベント会社への志望動機の添削をしています。

企画業務などは業界問わず存在するので、「数ある企業の中でライブイベント会社を選ぶ理由」を明確にするのが重要です。

経験者向けライブイベント会社の志望動機
【結論】私は、コンサートやライブイベントの企画・運営を通じて多くの人に感動や楽しさを提供したいと考えています。そのため、貴社のようなライブイベントに特化した企業で働きたいと考え、志望いたしました。なぜなら、前職のマーケティング・企画業務の経験から、エンターテインメントを通じて人々に感動を届ける仕事に強いやりがいを感じてきたからです。
添削コメント|志望理由を簡潔に述べた後に、「前職での経験から〇〇したいから」と理由を補強することで、最初の1.2文で志望意欲に説得力を持たせました。前職と志望業界が違う場合は、説得力や妥当性を意識しましょう。
【根拠となるエピソード】前職では、新規アトラクションの企画・運営に関わり、既存顧客及びターゲット層の分析やプロモーション戦略の立案、外部企業との共同制作の進捗管理を担当しました。
添削コメント|前職でどのような業務を体験していたのか、一文で簡潔に述べています。経験が多くあり、どれを書けばいいか悩む場合は、「特にどの経験をアピールしたいのか」という視点から強弱をつけて説明するのがおすすめです。
【エピソード詳細】特に、大規模なアトラクションイベントを実施した際には、ライセンス契約企業との交渉を重ね、演出やコンテンツ内容を細部まで調整しました。結果的にターゲットのニーズに合った質の高いコンテンツを制作でき、来場者数の目標を2倍以上上回る成功を収めました。この経験でエンターテインメントの持つ集客力と感動を生み出す力を改めて実感しました。
添削コメント|「目標を2倍以上上回った」と取り組んだ行動の結果を数値で表すことで、目標を成し遂げる力や成果をしっかり出す能力の高さをアピールしています。転職では、即戦力が求められるので、実績を明確にして能力やスキルを伝えることが大切です。
【心境の変化/企業を選んだ理由】ライブイベントの成功には、観客の期待を超える体験を創出し、感動を最大化することが不可欠と考えています。貴社は、イベントを手掛けており、多くの人に感動を提供している点に魅力を感じています。音楽イベントの企画運営において幅広い実績を持ち、多くの観客に感動を届けている貴社の方向性は、「顧客の感動体験」を一番大切にしている自分の価値観と一致していると確信し、志望しました。
添削コメント|志望動機の最初から一貫して述べている「多くの人の感動と楽しさを提供したい」という思いや自分の価値観が、企業の方向性や経営理念に一致していることを伝えることで、企業選定の根拠を明確にしました。
【入社後】前職で培った企画立案力、マーケティング視点、そして多方面との調整力を活かし、貴社のライブイベント事業の発展に貢献したいと考えています。、より多くの人々に音楽と感動を届ける仕事に尽力したいと思っております。
添削コメント|結論、エピソード、企業選定理由で述べた「音楽で感動を提供したい」という強い意思を締めくくりで再度伝え、志望意欲が十分にあることを伝えています。業務への貢献、将来の目標どちらも説明しましょう。

【NGポイント】添削前の文章では、前職で培ったきた経験とライブイベント業界での活かし方の関連性が弱く、前職での経験が志望業界・職種に活かされることを上手く伝えきれていない状態で、企業選定の説得力に欠けていました。入社後の貢献内容についても、具体的な役割やスキルの活用方法が曖昧で再現性が伝わりずらい文章です。

【添削内容】「前職の経験からライブイベント業界に活かせるスキル」について、具体的な業務(ターゲット分析、プロモーション戦略、外部企業との共同制作)を明示し、即戦力性を強調しました。また、企業選定の理由では「観客の期待を超える体験を創出し感動を最大化することが重要」とし、自身の価値観と企業の方向性の一致を明確にしました。

【どう変わった?】添削後の文章では、ライブイベント会社を志望する理由が明確になり、他業種との違いが伝わるようになりました。また、前職の経験がどのように活かせるのかが具体化され、企業側が求めるスキルとの適合性が強調されました。加えて、企業選定の理由に「観客の期待を超える体験の創出」を盛り込むことで、企業理念とのマッチ度が高いことが伝わり、志望動機に説得力が増しました。

【経験者向けライブイベント会社の志望動機のコツ】
・具体的にやってきた業務や実績を明確にする
・実績は達成した結果や具体的な数値で伝える
・企業と自分の価値観が一致していることを伝える

未経験者向けライブイベント会社の例文

ここでは、未経験から新卒でライブイベント会社を志望している方の志望動機の添削をしています。

イベント企画や運営の実体験をもとに、大切にしている価値観や学んだことを志望動機に盛り込むことで説得力のある文章になるでしょう。

未経験者向けライブイベント会社の志望動機
【結論】私は、音楽を通して多くの人に感動を届ける仕事に携わりたい喜びや感動がより多くに人に共有されるコンテンツ制作に携わりたいと考えています。そのため、特に影響力のある時代のニーズを追い、多くの人に感動を届け続けている貴社を志望いたしました。
添削コメント|「感動を届ける仕事」という表現はやや抽象的なので、「喜びや感動がより多くに人に共有されるコンテンツ制作に携わりたい」と具体的に表現しました。また、「時代のニーズを追い、多くの人に感動を届け続けている」と影響力の内容を具体化しています。
【根拠となるエピソード】大学時代、私は音楽イベントの企画に携わった経験があります。に携わり、スタッフとして有名アーティスト10組を呼んだライブ運営を行った経験があります。この経験で運営側としてイベントを支えたことで、音楽が人に与える力やそれをサポートする役割の重要性を強く感じました。
添削コメント|企画運営で「何の取り組みをした結果、何を感じたか」の部分が不足しています。「スタッフとして有名アーティスト10組を呼んだライブ運営を行った」と一言で何をしたのかが伝わる文章にしました。
【エピソード詳細】具体的には、大学学園祭の実行委員会の一環として、学園祭で行われる音楽イベントを企画しました。出演者との調整や、当日の運営を行う中で観客が楽しむ様子を見て、音楽の持つ魅力に改めて気づきました。アーティストと観客を繋ぐ運営の役割にやりがいと達成感を感じました。この経験がきっかけで音楽を手段に多くの人を繋ぎ、感動の輪を広げたいと思いました。
添削コメント|「音楽の持つ魅力」をより具体的に言い換え、「アーティストと観客を繋ぐ運営の役割にやりがいと達成感を感じた」と表現しました。さらに、達成感を感じたからこそ「感動の輪を広げたい」という自分の心境の変化や価値観を盛り込むことで、熱意を伝えています。
【心境の変化/企業を選んだ理由】貴社は、幅広いジャンルの音楽を取り扱い、多くのアーティストを支えている点に魅力を感じました。、世界中の人に音楽の力で影響を与えています。私もそのような環境で音楽の力をより多くの人に届けたいと考えています。
添削コメント|他社に勝る強みや特徴を述べることで、貴社を選ぶ理由がより明確になります。他企業に規模や顧客基盤で勝っている場合は、社会影響力の高さなどに触れることで、他社との差別化、企業理解ができていることが伝わるでしょう。
【入社後】入社後は、アーティストや楽曲が持つ魅力を最大限に引き出せる企画に携わりたいです。特に音楽市場はインターネットの影響が大きくなっているため、SNSを活用したプロモーションに力を入れ、多くの人に音楽の力で感動を届けたいです。
添削コメント|自身が活躍したい領域や業務について具体化することで、業務の解像度が高いことを示すとともに、業界・領域への熱意や真剣さが伝わる文章にしました。今のトレンドについても触れることで、業界全体に関心があることをアピールしています。

【NGポイント】添削前の文章では、貴社特有の強みに言及していないため、企業の選定理由に説得力が欠けていました。また、音楽イベントの企画経験の詳細が乏しく、何を担当し、どのような影響を受けたのかが伝わりにくい状態でした。入社後のビジョンも具体性が不足しており、どのような業務に携わりたいのかが明確ではありませんでした。

【添削内容】「音楽を通して多くの人に感動を届ける」という抽象的な表現を、「喜びや感動がより多くの人に共有されるコンテンツ制作」に言い換え、業務内容に結び付けました。また、学園祭でのライブ運営において「有名アーティスト10組を呼んだ」経験を明示し、信憑性を高めています。入社後の展望では、SNSプロモーションなど具体的な手法を加え、どのように貢献したいかを明確にしました。

【どう変わった?】添削後の文章では、企業の強みに触れたことで、他の音楽関連企業との差別化ができました。エピソードの具体性が増し、実体験がより説得力を持つ内容になりました。また、入社後のビジョンにおいて、SNSを活用したプロモーションなどの具体的な戦略を加えたことで、活躍の期待感が高まった文章になりました。

【未経験者向けライブイベント会社の志望動機のコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・過去経験の学びや考えを志望理由につなげる
・実現したいこと+手段をセットで伝える

音楽業界の未来を見据えた志望動機の作り方

最後に、音楽業界の未来を見据えた志望動機の作り方を考えましょう。

音楽業界はトレンドの移り変わりが激しい業界なので、志望動機作成にあたっても長期的なビジョンが必要です。

中でも以下に挙げる3点は特に重要と言えます。

①デジタル音楽配信の成長とその影響を理解する

デジタル音楽配信は、ここ数年で急速に成長を遂げています。特に音楽ストリーミングサービスの台頭により、消費者は手軽に多様な音楽を楽しめるようになりました。

こうした流れの中で音楽業界のビジネスモデルも大きく転換しています。

中でも従来のCD販売中心の収益モデルから、ストリーミングサービスを活用したサブスクリプションモデルへの移行は見逃せない点です。

昨今の音楽業界の事情を志望動機に盛り込むと、業界への理解の高さをアピールできます。

近年、音楽業界だけでなくどの業界においてもデジタル化やDXが加速しています。成長領域であるデジタル×音楽分野の最近のニュースや流行り情報はしっかり調べておきましょう。

②ライブイベントの復活と成長予測を反映する

音楽業界の未来を見据える際に欠かせない要素が、ライブイベントの復活と成長予測です。

コロナ禍で一時ライブイベントは大打撃を受けたものの、現在では以前にも増して人々の注目を集めており、今後さらに成長すると見込まれています。

また、オンラインライブをはじめ新しい形態のイベント開催にも注目が集まっており、テクノロジーを活用した革新的なライブも登場しています。

志望動機には、こうしたライブイベントの需要増加や成長予測を反映させると最新の音楽業界事情に基づいた志望動機作成に効果的です。

③サブスクリプションサービスの拡大とその影響を考慮する

音楽業界を考えるうえでは、サブスクリプションサービスの拡大とその影響は無視できない要素です。

近年、様々なサブスクリプションサービスが急速に普及しています。月額料金を支払うことで、膨大な音楽にアクセスできるのが大きなメリットです。

ただし、ストリーミングサービスの普及に伴いCDの売上が減っている側面もあり、影響は少なくありません。

サブスクリプションサービスの普及は音楽業界を語るうえで重要なトピックだけに、志望動機に盛り込むと知識や知見のアピールに繋がります。

音楽業界への就職は志望動機を工夫しよう

今回の記事では音楽業界の志望動機を深堀りする方法や、志望動機を作るうえでの注意点、業種ごとの例文と様々な情報を解説しました。

志望動機の作成は一見難しい作業ですが、記事で紹介した5つのステップや例文を意識すれば、魅力的な志望動機に仕上げられます

記事中の例文も参考にして、ぜひ魅力的な志望動機に仕上げてみてください!

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まずは志望動機を作ってみる

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。