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自己PRで「前向きさ」を魅力的にアピールする方法|面接で使える言い換え・例文付き

自己PRは、面接において自分の強みをアピールする重要な場面になります。

その中でも「前向きさ」は、企業が求める人材像と合致するため、多くの応募者にとって強力なアピールポイントとなるのです。

この記事では、「前向きさ」を自己PRで効果的に伝えるためのポイントや、具体的な例文や言い換え表現も紹介します。

企業がどんな点を評価するのかを知り、これからの面接に臨みましょう。

人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

紙谷

記事の監修者

紙谷

新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。

吉田

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吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

目次

企業が「前向きさ」を求める理由を3つ紹介

企業が自己PRで「前向きさ」を重視する理由には、主に3つの点が挙げられます。

これらは、職場全体に良い影響を与えるため組織の中での評価も高くなりますよ。

①仕事では理不尽もある中で成果を出す必要があるから

社会に出ると、必ずしも思い通りにいかない状況に直面します。

そのため、理不尽な要求や困難な課題に対して、すぐに諦めたりネガティブな態度を取ったりするのではなく、前向きに挑戦し続ける姿勢が求められるのです。

企業は、こうした困難を乗り越える力を持つ人材を高く評価し、採用後も活躍してくれることを期待していますよ。

仕事の大半はうまくいかないことであり、特に入社したては課題や問題が多く起きます。

その際に「成長機会」と前向きにとらえるか「また嫌なことが起きた」とマイナスにとらえるかによって成長曲線が変わりますよ

②変化に強くどんな職種・職場でもプラスに働くから

現代のビジネス環境は、急速な変化が常態化しています。そのなかで、ポジティブに物事を捉え柔軟に対応できる人材は、どんな職場や職種でも重宝されるのです。

前向きな人は新しい技術や業務プロセスへの適応力や、常に成長を続ける意欲があるため、企業にとって大きな価値があるとされていますよ。

③ポジティブな性格は周囲にもプラスの影響があるから

前向きな人は、その明るさやエネルギーで周囲にも良い影響を与えます。

職場の士気が高まり、チーム全体が活力をもってに仕事に取り組む環境が生まれるため、結果的に組織全体のパフォーマンス向上にも繋がるでしょう。

企業も当然、ポジティブな影響をもたらす人材を採用することで職場の雰囲気を良くして、業績の向上を目指したいと考えているため、前向きな性格が高く評価されています。

前向きな人は発言や行動も前向きなので、周囲の人にプラスの影響を与えます

常に前向きでいられる人材は少ないため、貴重な強みになりますよ。

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自己PRで「前向きさ」を効果的に伝えるためのポイント3つ

自己PRで「前向きさ」を伝える際には、具体的なエピソードや表現方法が重要です。ただ単に「前向きです」と言うだけでは、面接官にアピールポイントが伝わりません。

ここでは、効果的に伝えるための具体的なポイントを紹介します。

①具体的なエピソードで分かりやすく話す

面接では、前向きさを示す具体的なエピソードを交えましょう。

例えば困難なプロジェクトを担当した際、どう問題に立ち向かい、解決に導いたかを具体的に説明することで前向きな姿勢が明確に伝わりますよ。

事実に基づいたエピソードは面接官の共感を得やすく、強力なアピールとなるのです。

②感情の動きがわかるように抑揚をつけて話す

感情を込めて話すと、エピソードがより印象的に伝わります。

困難に直面したときの辛さや、それを乗り越えたときの喜びには抑揚をつけて話し、面接官にその時の感情の動きを伝えましょう。

情緒あふれる話し方により、「前向きさ」という長所が単なる言葉以上のものであると示せますよ。

「前向きさ」という強みは、感情との関連もあるのでアピールの際にエピソードとその当時の感情などを伝えると印象が良くなります。

どのような思いから当時の前向きさを意識していたのかを明確に伝えられるようにしましょう。

③その経験から学んだことも合わせて話す

前向きに取り組んだ結果、どんな学びを得たのかもしっかり伝えましょう。

単に問題を乗り越えた事実だけでなく、その過程で学んだスキルや成長した部分をアピールすると「前向きさ」と同時に成長意欲や柔軟性も印象付けられますよ。

自己PRで「ポジティブさ・前向きさ」をアピールする際の注意点

「前向きさ」をアピールする際には、伝え方を工夫しないと、誤解を招く可能性があります。

特に、ただの無鉄砲や楽観主義者だと思われないよう注意が必要です。

ここでは、自己PRで「前向きさ」を伝える際に気をつけたいポイントを紹介します。

①要約・結論を最初に話す

自己PRを効果的に伝えるためには、要約や結論を最初に話しましょう。

まず「私の強みは前向きに行動できることです」と端的に述べ、その後に具体的なエピソードを続けてください。

また、結論を先に述べることで、面接官の関心を引きつけやすくなるのです。

冒頭で結論がぼやけてしまうと、伝えたいことが不明確になり印象が良くありません

また、自己PRの中身に関しても内容が伝わりづらくなるため、まずは簡潔に「私の」強みは前向きさです。」と伝えましょう。

②単なる楽観主義者だと思われないようにする

「前向きさ」をアピールする際に気をつけたいのが、単なる楽観主義と誤解されないことです。

「どうにかなるさ」と楽観的に物事を考えるのではなく、困難に対してどう計画を立て、問題を解決してきたかを具体的に説明してください。

伝え方を工夫することで面接官に対して、責任感や問題解決能力があることをしっかり示せるでしょう。

③自分ならではの具体的なワードに言い換える

「前向き」だけでは、他の応募者と差別化が難しいものです。そこで、自分ならではの具体的な言い換えを考えてみましょう。

たとえば、「挑戦意欲がある」「困難に立ち向かう力がある」「粘り強く取り組む」など、前向きさを踏まえて、より具体的にアピールできる表現を見つけてくださいね。

自己PRの強みは抽象的なものが多いため、具体的なエピソードや過去の経験と絡めながら伝えることも効果的です。

相手が分かりやすいように具体的なアピールを心がけることで説得力が増しますよ

「前向きな性格」を好印象に言い換える表現を6つ紹介

「前向きな性格」を具体的に表現し、面接官により強い印象を与えましょう。

以下では、前向きさをアピールするための具体的な言い換え表現を6つ紹介します。

これらを活用することで、より具体的で魅力的な自己PRを作成してください。

①逆境に強くポジティブに行動できる

困難な状況においても、くじけずに行動を続ける力をアピールできます。

この表現は、とくにストレスの多い職場環境での適応力を示す際に有効です。どんな状況でも前向きに取り組む姿勢は、企業にとって大きな強みとして評価されますよ。

自身の課題や問題に対して改善する際に「前向きさ」は重要です。前向きさがないと課題や問題から逃げてしまいます。

「逆境を跳ね返す、自身をスキルアップさせるために改善努力をし続ける」など、あなたらしい言い換え表現で前向きさを好印象にアピールしましょう。

②失敗から学びすぐに切り替えられる

失敗を恐れず、失敗から学んだことを次に生かす力を強調できます。

この表現は、挑戦することを厭わず、失敗を成長の糧とする姿勢をアピールできるのです。

多くの企業は失敗を経験してもその後すぐに立ち直り、新たな挑戦に進むことのできる人材を求めていますよ。

③困難な状況でも思考を止めず冷静に対処できる

困難に直面しても、感情に流されることなく冷静に対応できる力を示せます。

状況を冷静に分析し、最適な解決策を見つけ出す力は、問題解決力として企業に高く評価されるポイントです。とくに、リーダーシップを発揮する際に重要なスキルとして重宝されますよ。

困難な状況下に置かれると思考停止してしまいがちですが、その中でも「絶対に解決する」と前向きになれる人材は貴重です。

心が折れることなく、困難な状況下でやるべきことをやり続けることができ、信頼される人材になりますよ。

④変化に柔軟に対応できる

変化の激しい環境においても、柔軟に対応できる力をアピールできます。

新しい環境や状況にすぐに適応し、前向きに取り組む姿勢を示すのに有効とともに、企業は急速な変化に対応できる人材を求めており、期待に応えるアピールにもなるのです。

⑤チームの士気を高める力がある

自分の前向きさが、チーム全体の士気を高める力があると強調できます。

チームの一員としてだけでなく、チーム全体を引っ張る存在としての能力をアピールしましょう。職場の雰囲気を良くし、全体のパフォーマンス向上に貢献できる人材として評価されますよ。

仕事はチームで動くことが多いため、チームの士気を上げられる前向きさはかなり好印象です。

学生時代に自身がチームの士気を上げた経験があれば、合わせて伝えると好印象な自己PRになりますよ。

⑥新しい挑戦にも積極的である

新しいことに対して、積極的に挑戦する意欲をアピールできます。

革新や成長を重視する企業に対して、未知の領域や新たなプロジェクトに前向きに取り組む姿勢を示す際に有効な表現です。

こうした企業は積極的に挑戦する人材をとくに求めているため、評価されやすくなるはずですよ。

「前向きさ」をアピールできる自己PRの例文8選

「前向きさ」を効果的に自己PRするためには、具体的なエピソードや経験をもとに自分の強みを伝えましょう。

ここでは、さまざまな状況における前向きさをアピールできる自己PRの例文を8つ紹介します。

これらの例文を参考に、自分の経験に合った自己PRを作成してくださいね。

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①部活動での例文

部活動での自己PR例文を作成する際には、チーム全体への貢献や自分が直面した困難を前向きに乗り越えた経験を具体的に示しましょう

とくに、他のメンバーに良い影響を与えたエピソードを盛り込むことで、「前向きさ」がチームにどれだけ貢献したかをアピールできますよ。

例文1:「チーム体制の急な変化にも前向きに対応した経験」

ここでは、部活動を通して「どのように前向きさを発揮したか」を伝えたい場合の自己PRを添削しています。

どうしてその行動をとったのか。誰にでも分かりやすく伝わるように書くことを意識しましょう。

前向きさ|チーム体制の変化に前向きに対応した
【結論】私は、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢を大切にしています。私の強みはどのような状況でも前向きに取り組む姿勢です。この強みを活かして、貴社の業務貴社の成長に貢献したいと考えています。
添削コメント|「私の強みは~です」と断定することで、自身が伝わりやすくなります。また、「貴社の業務」よりも具体性を持たせ。「貴社の成長」とすることで目標意識を強調しました。
【エピソード】以前、プロジェクトの途中でチームの体制が急に変更になるという出来事がありました。急に変更されるという予期せぬ出来事がありました。慣れた環境からの変化に最初は戸惑いもありましたが、前向きに対応しました。現状を把握し分析することで、解決策を前向きに模索しました。
添削コメント|「変更になる」より「変更される」とすることで、外的要因を強調しました。また「現状を把握し分析することで、解決策を模索した」という具体的な行動を加えることで説得力が増しています。
【エピソード詳細】具体的には、新しいメンバーとスムーズにコミュニケーションを取るため、自分から積極的に話しかけました。新しいメンバーとの信頼関係を構築するために、自ら積極的に話しかけに行きました。また、役割の変更にも柔軟に対応し、スケジュール調整やタスクの見直しを行いました。
添削コメント|「信頼関係を構築する」という目的のために行動ができることを伝えられています。具体的にエピソードによって成果の裏付けとなっています。
【成果】その結果、プロジェクトを予定通りに進めることができ、新しいチームで良い成果を出すことができました。新しいチームの信頼関係を築き、プロジェクトを成功させることができました。この経験を通じて、変化を受け入れ前向きに取り組むことの大切さを再認識しました。
添削コメント|添削前の文章では、成果の具体性が伝わらなかったため、チームの信頼関係を築けたからプロジェクトを成功させられたという順序を重視しました。
【入社後】入社後は、どのような環境の変化にも前向きに対応し、変化する環境にも迅速かつ前向きに対応し、業務を円滑に進めることを心がけたいです。チームの一員として柔軟に行動し、貴社の目標達成に貢献していきます。
添削コメント|前向きさだけでなく、状況を冷静に分析し迅速に対応する力があることを示しました。企業は即戦力や対応力を重視するため、最初の一文で明確にアピールしましょう。

【NGポイント】
元の自己PRには、新しいメンバーとコミュニケーションを図ったことで何を得られたのか、プロジェクトはどうなったのか、明確に書かれていませんでした。
【添削内容】
書き出しで自分の強みを断言することで、企業に即戦力になれる印象を与えています。また前向きさだけでなく協調性も垣間見える自己PRになっていますね。
【どう変わった?】
前向きさが強みであることを強調するために、その前向きさによって何が得られたのかが分かりやすくなっています。

【今回の自己PRのコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・どうしてその努力をしたのかを明確に示す
・抽象的な表現をなるべく減らす

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例文2:「負け続ける中でメンバーを鼓舞し続けた経験」

ここでは、敗北が続いているという精神的に苦しい状況で、どのように前向きさを発揮し、どれほど周りに影響を与えられたのかを伝える自己PRの例文を添削しています。

前向きさ|負け続ける中での鼓舞
【結論】私は、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢と、周囲を巻き込む力を強みとしています。周囲を巻き込みながら成果を出す力が強みです。この強みを活かし、貴社の業務に貢献したいと考えています。
添削コメント|元の例文では「周囲を巻き込む力」のみでその力をどのように発揮したのか伝わりにくくなっています。「周囲を巻き込みながら成果を出す」という具体的な強みを提示し、強い印象を与えます。
【エピソード】学生時代、部活動で連敗が続いていた時期がありました。その状況下で、チームの士気を高めるために自分が積極的に声をかけるようにしました。私は積極的に声をかけ、状況を改善するために行動を起こしました。
添削コメント|エピソードの前提において、行動を起こした理由を明記するようにしましょう。この後に続く行動の内容を気になってもらえるような書き方を意識しています。
【エピソード詳細】具体的には、練習後にメンバーを集めて話し合いを行い、チーム全体で目標を再確認しました。各自の役割や、目標を明確にする場を設けました。また、試合のたびにポジティブな声掛けをすることで、少しずつメンバーの気持ちが前向きになるよう努めました。全員が前向きな気持ちで取り組める環境づくりを意識しました。
添削コメント|添削前の文章では、取り組みの内容が抽象的でした。「各自の役割や目標を明確にする」など、具体的な行動を記載することで説得力が向上します。
【成果】その結果、チーム全体の雰囲気が良くなり、次第に練習にも活気が戻りました。最終的には連敗を脱出し、チームが一体となって成長することを実感しました。この経験を通じて、困難な状況でも前向きに取り組むことが周囲にも良い影響を与えると実感しました。
添削コメント|添削前の文章では、結果の記載がなかったため、結果を「連敗脱出」といった具体的な形で示し、企業への貢献イメージを伝えやすくしました。
【入社後】入社後は、前向きな姿勢を活かして、どのような状況でも解決策を見出し、困難な課題にも粘り強く取り組むことで解決策を見出します。また周囲を巻き込みながら業務を進めたいと考えています。チーム全体の目標達成に貢献できるよう努力してまいります。組織全体の成果向上に貢献し、貴社の目標達成に寄与していきたいと考えています。
添削コメント|添削前の文章よりも、「粘り強く課題に取り組む」「組織全体の成果向上」という言葉を追加することで、企業への貢献意欲を具体化しました。

【NGポイント】
添削前の文章では、「前向きさ」をアピールする点が明確でしたが、具体的なエピソードや成果が浅く、説得力が弱い印象でした。また、企業にどのようなメリットをもたらすかが具体的に示されていませんでした。
【添削内容】
「結論」の部分で強みをより明確にし、「エピソード」や「エピソード詳細」では具体的な行動や成果を加えました。また、「入社後」の部分では、具体的な貢献内容を示すことで、採用担当者に強みが活きる場面をイメージさせる内容に修正しました。
【どう変わった?】
添削後は、エピソードに具体性が加わり、説得力が増しました。さらに、成果を具体的な変化として記載することで、実績を強くアピールできています。「入社後」の記述も企業目線で具体的に改善し、強みが直接貢献するイメージを描ける内容になりました。

【今回の自己PRのコツ】
・強みを明確にする
・どうしてその行動をしたのかを伝える
・抽象的な表現をなるべく減らす

②サークル活動での例文

サークル活動での例文を作成する際には、自分がどう前向きな姿勢でサークルを活性化させたか、困難な状況を乗り越えたかを具体的に描写しましょう。

サークル全体への貢献や、自分の役割をどう果たしたかを強調するのがカギとなりますよ。

例文1:「サークルの活動停止を回避するために積極的に動いた経験」

ここでは、サークル活動の危機という困難な状況をどのように乗り越えたのかを伝える自己PRを添削しています。

具体的な行動を伝えることを意識しましょう。

前向きさ|サークル活動の危機を救った
【結論】私は、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢を強みとしています。課題を主体的に解決する力があります。この強みを活かし、貴社の業務に貢献したいと考えています。
添削コメント|添削前の例文では、前向きに取り組む姿勢をどのように活かすのか伝わらないため、強みを明確にし、企業が求める「課題解決力」や「目標達成意識」にリンクさせました
【エピソード】大学時代、所属していたサークルが活動停止の危機に陥ったことがありました。その際、私は積極的に動くことで状況を改善しようとしました。私は課題を解決するために主体的に動き、状況を改善するための具体策を実行しました。
添削コメント|エピソードの背景と行動内容を具体化し、より説得力を持たせました。また、主体的に行動したことを伝えることで、主体性もアピールできていますね。
【エピソード詳細】具体的には、サークル活動への参加者が減少してしまったため、メンバーを増やすためにチラシを作成したり、SNSを活用したりしました。また、学内でのイベントでも積極的に参加し、サークルをアピールしました。積極的にサークルの魅力をアピールし、関心を引きました。
添削コメント|添削前の文章では、参加するだけでしたが、そこでサークルの魅力をアピールしたため、関心を引けたという因果関係を重視しています。
【成果】その結果、新しいメンバーが何人か加入し、サークル活動を継続することができました。新たに数名のメンバーが加入し、活動停止の危機を回避できました。この経験を通じて、前向きな行動が困難な状況を乗り越えるために重要であると実感しました。
添削コメント|添削後の文章には「数名のメンバーが加入」「危機回避」など、具体的な成果を提示することで、行動の結果を分かりやすく示しました。
【入社後】入社後は、この前向きな姿勢を活かし、困難な課題にも積極的に取り組みたいと考えています。主体的に解決策を提案し、実行したいと考えています。周囲と協力しながら課題を解決し、貴社に貢献できる社員を目指します。
添削コメント|添削前の文章では、どのように活躍するかが曖昧になっていました。企業目線での貢献内容を具体化し、採用後の活躍イメージを描けるようにしました。

【NGポイント】
添削前の文章では、「前向きさ」を強みとして挙げていますが、具体的なエピソードや行動が抽象的で、説得力が不足していました。
【添削内容】
成果には「新メンバーの加入」や「活動停止の回避」といった具体例を加え、入社後には貢献内容をより具体的に示しました。
【どう変わった?】
添削後は、エピソードに具体性が加わり、行動や強みの根拠が明確になりました。成果を具体的な結果として示すことで、説得力が向上しました。

【今回の自己PRのコツ】
・企業への貢献度を具体的に記載する
・どうしてその努力をしたのかを明確に示す
・抽象的な表現をなるべく減らす

例文2:「サークルの新しい企画に挑戦し成功に導いた経験」

今回はサークル活動で自主的に行動を起こした際に、前向きさをどのように発揮したかを伝える例文です。

行動の背景を明確に伝えられるように意識しましょう。

前向きさ|サークルの新企画に挑戦
【結論】私は、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢を強みとしています。おり、課題を主体的に解決する力があります。この強みを活かして、貴社の業務に積極的に貢献していきたいと考えています。
添削コメント|「課題を主体的に解決する力」を追加し、応募者の行動力や実現可能性を強調しました。企業が求める即戦力をイメージさせるのがポイントです。
【エピソード】大学時代、私はサークル活動で新しい企画に大規模なイベント企画に挑戦する機会がありました。その際、多くの課題がありましたが、前向きに取り組むことで解決し、成功へと導くことができました。
添削コメント|「新しい企画」だけだと、規模感が伝わりにくいため、「大規模なイベント」とすることでどの程度の規模感だったのか読む人に伝わりやすくしています。
【エピソード詳細】具体的には、サークルの活動内容を充実させるため、初めて大規模なイベントを企画しました。しかし、予算やスケジュールの調整など、初めてのことばかりで不安もありました。それでもメンバーと相談しながら準備を進め、なんとか形にすることができました。予算やスケジュールの調整に苦労しましたが、メンバーと意見を出し合い、役割分担を徹底することで、円滑に準備を進めることができました。
添削コメント|添削前の文章では、相談している様子しか伝わらず、具多的な行動は何か分かりません。そこで「課題に対する具体的な工夫」を加え、行動の説得力を高めました。
【成果】その結果、イベントは多くの予想を上回る参加者に楽しんでもらい、サークル内外から良い高い評価を得ることができました。この経験を通じて、どんな困難な状況でも諦めずに前向きに取り組む大切さを学びました。
添削コメント|添削前の文章では、成果が分かりにくくなっています。「予想を上回る参加者」「高い評価」など、成果を定量化することで、取り組みの結果がわかりやすくなりました。
【入社後】入社後は、この前向きさを活かし、どのような業務にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。また、周りの人とも協力しながら成果を上げ、貴社に貢献できるよう努力してまいります。周囲と協力して業務を進め、貴社の成長と目標達成に貢献してまいります。
添削コメント|入社後の活躍を詳細に伝えるために、添削後の文章では貢献内容を具体化し、採用担当者が応募者の働く姿をイメージしやすい構成にしました。

【NGポイント】
添削前の文章では、「前向きさ」を強みとしていますが、具体的なエピソードの描写がやや弱く、行動の結果としての成果が曖昧でした。また、入社後の貢献が抽象的で、企業目線の具体性に欠けていました。
【添削内容】
「役割分担を徹底する」など詳細に具体的な行動や工夫を加えました。また、成果には具体性を持たせ、入社後の展望に企業の目標達成への寄与を示す内容を盛り込みました。
【どう変わった?】
成果を定量化したことで説得力が増し、入社後の内容も具体的に改善し、採用担当者に貢献イメージを描かせる文章になりました。

【今回の自己PRのコツ】
・強みを具体的かつ企業目線でアピールする
・エピソードに具体性を持たせ、行動と工夫を描写
・抽象的な表現をなるべく減らす

③アルバイト・インターンシップでの例文

アルバイトやインターンシップの経験では、実際の業務においてどう前向きな姿勢で課題に取り組んだか、または職場環境を改善したかをアピールしましょう。

とくに自分が何を学び、それをどう実践したかを具体的に述べるのがポイントです。

例文1:「顧客対応でのトラブルに前向きに対処した経験」

ここでは顧客とのトラブルに対して対処した際の経験を添削しています。

行動の背景や結果を簡潔に伝えることを意識しましょう。

前向きさ|顧客対応のトラブルを乗り越えた
【結論】私は、どのような状況でも前向きに取り組む姿勢を強みとしています。課題解決に向けて主体的に行動する力があります。この姿勢を活かして貴社の業務に貢献したいと考えています。
添削コメント|添削前の文章で記載した自分の強みの「前向きさ」に加えて「課題解決力」や「主体的な行動」という具体的な能力を示し、説得力を高めています。
【エピソード】以前の仕事で、顧客対応中にトラブルが発生した際にも、前向きに解決に向けて行動した経験があります。その経験を通じて、冷静に対応する大切さを学びました。冷静な対応と、柔軟な姿勢の重要性を学びました。
添削コメント|顧客トラブルに対応した経験を前提で説明することで、読み手側に冷静さだけでなく、柔軟性も兼ね備えていることをアピールしています。
【エピソード詳細】具体的には、商品の手配ミスが発生し、お客様からお叱りを受けたことがありました。その際、私はすぐにお客様にお詫びし、解決策を考えながら対応しました。際、即座にお詫びし、迅速に解決策を模索しました。その結果、ミスの内容を把握し、迅速に上司と相談して代替案を提案しました。
添削コメント|トラブルの内容や解決策を具体的に記述し、行動力を視覚的に伝えています。特に「即座にお詫び」「迅速に解決策を模索」という記述で柔軟性と責任感を強調しました。
【成果】最終的に、お客様から「対応が迅速で助かった」と感謝の言葉をいただくことができました。お客様から「迅速で誠実な対応に感謝している」とのお言葉をいただき、信頼を回復することができました。この経験を通じて、前向きに物事を考えることでトラブルを乗り越えられることを実感しました。
添削コメント|お客様からの具体的な言葉を示し、行動が成果に直結したことを明確にしました。「信頼の回復」という成果は、企業にとって価値の高いアピールポイントです。
【入社後】入社後は、この前向きな姿勢を活かし、この前向きな姿勢と課題解決力を活かし、どのような課題にも粘り強く取り組んでいきます。また、常に冷静で前向きな対応を心がけ、お客様やチームメンバーから信頼される存在を目指します。
添削コメント|添削前の文章では、「前向きな姿勢」のみが強みでしたが、前向きさだけでなく、課題解決力も兼ね備えていることをアピールできる例文になっています。

【NGポイント】
添削前の文章では、「前向きさ」を強みとして挙げていましたが、行動の具体性や成果の詳細が不足していました。また、エピソードの背景や入社後の貢献について、企業目線での具体的な説明が欠けていました。
【添削内容】
「エピソード」では、トラブルの内容を具体化し、行動の詳細や工夫を盛り込みました。「成果」では、顧客からの具体的な評価を加え、「入社後」には企業への具体的な貢献内容を追加しました。
【どう変わった?】
添削後は、行動の背景と具体性が強化され、応募者の行動がどのように成果に繋がったのかが明確になりました。また、採用担当者に強みが発揮される場面をイメージさせられますね。

【今回の自己PRのコツ】
・強みを具体化する
・エピソードを具体的に描写する
・成果を具体的に定量化する

例文2:「忙しい時期に前向きに業務を乗り越えた経験」

ここでは、業務が忙しい際に、どのようにして効率的に動いたのかを説明する文章を添削しています。

前向きさ|忙しいときの対応
【結論】私は、どのような状況でも前向きに物事に取り組む姿勢を大切にしています。どのような状況でも前向きに取り組む姿勢を強みとし、課題解決に向けて主体的に行動する力があります。この姿勢を活かし、貴社の業務に貢献したいと考えています。
添削コメント|添削前の文章の強みである「前向きさ」に加えて「課題解決力」や「主体的な行動」という具体的な能力を示し、説得力を高めています。
【エピソード】以前、業務が特に忙しい時期に、通常より多くのタスクを同時に進めなければならない経験をしました。その中でも、できるだけ効率よく業務を進めるよう心がけました。その際、効率的な進行と周囲との連携を意識して行動しました。
添削コメント|「効率よく業務を進める」だけでは何をしたのか伝わりません。そのため、効率性の具現化として周囲との連携という行動を挿入しました。
【エピソード詳細】具体的には、優先順位を考えながら一つ一つの作業を着実にこなしました。業務の優先順位を整理し、効率的にタスクを遂行しました。また、周囲のメンバーにも積極的に声をかけ、ることで、協力しながら仕事を進めることができました。協力体制を築くことで、全体の進行をスムーズにしました。忙しい状況でしたが、前向きな気持ちで取り組むことができました。
添削コメント|効率的な進行の内容として、優先順位の整理や協力体制の構築といった具体的な工夫を記載し、応募者の行動をよりイメージしやすくしました。
【成果】その結果、業務を予定通りに完了することができ、周囲から「頑張っているね」と声をかけてもらうことができました。周囲から「チームとして良い結果が出せた」と評価されました。この経験を通じて、前向きな姿勢の大切さを改めて実感しました。
添削コメント|前向きさが自分の行動だけでなく、チームにもいい影響を与えたため、「チームとしての成果」を強調し、協力とリーダーシップの両面をアピールしました。
【入社後】入社後は、どのような困難な状況でも前向きに取り組み、周囲の方々と協力しながら成果を出していきたいと考えています。この前向きな姿勢を活かし、困難な課題に対しても効率的な解決策を見出し、柔軟に対応したいと考えています。また、挑戦する姿勢を忘れずに業務に貢献してまいります。
添削コメント|添削後の文章には、チームでの貢献や効率的な課題解決という実行可能な行動計画を示し、読み手側に企業が求める即戦力をアピールしました。

【NGポイント】
添削前の文章は、業務効率化のためにいったい何を行ったのか記載されておらず、伝わりにくい印象でした。
【添削内容】
エピソードでは、業務中の行動や工夫を詳しく記述し、成果部分では「チーム全体の評価」など具体的な結果を明示しました。入社後の展望には、企業目線の貢献内容を追加しました。
【どう変わった?】
行動や成果の具体性が強化され、応募者の行動がどのように成果につながったかが明確になりました。また、入社後の活躍の展望を具体的に伝えることで、熱意を表した文章になっています。

【今回の自己PRのコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・どうしてその努力をしたのかを明確に示す
・抽象的な表現をなるべく減らす

④学業での例文

学業での例文を作成する際には、学びの中で直面した困難や挫折を前向きに乗り越えた経験を簡潔に伝えましょう。

とくに、学業において得た知識やスキルをどう活かして課題を解決したかを具体的に述べることで、前向きさをアピールできます。

例文1:「苦手科目を克服し高得点を取るために努力した経験」

今回は学業面において前向きさを発揮した文章を添削しています。
具体的な努力の内容を分かりやすく伝えることを意識しましょう。

前向きさ|苦手科目を克服した
【結論】私は、困難な状況に直面しても前向きに取り組む姿勢を強みとしています。課題を解決する粘り強さと工夫する力を強みとしています。この強みを活かし、貴社で成果を上げていきたいと考えています。
添削コメント|添削後の文章では自分の強みとして、「粘り強さ」や「工夫する力」を追加し、応募者の強みを具体的に読み手側に伝えることを意識しました。
【エピソード】学生時代、私は苦手科目があり、そのままにしておくと成績に影響が出る状況でした。向き合わずに逃げてしまっていることに悔しさを感じ、後悔をしていました。そこで、その苦手を克服しようと取り組みを始めました。
添削コメント|添削後の文章では、自身の心境も伝えることで、負けず嫌いであり、克服のために現状を振り返って行動を起こせる人だということを強調しています。
【エピソード詳細】具体的には、授業での理解を深めるために教科書を読み直したり、友人に質問をしたりして努力を続けました。また、自分なりにノートをまとめるなど工夫を重ねたことで、少しずつ苦手意識が薄れていきました。さらに、自分に合った学習方法を模索し、ノートをまとめる際に形式ではなく、まずは理解することを意識することで、苦手意識を少しずつ克服しました。
添削コメント|添削後の文章では、現状の自分の勉強方法に疑問を持ち、改善したことを導入し、自分の行動を客観的に振り返れる人だということをアピールしています。
【成果】その結果、最終的なテストでは高得点を取ることができ、自信を持つことができました。最終的なテストでは高得点を取得し、成績を向上させることができました。この経験から、諦めずに取り組む姿勢の大切さを学びました。
添削コメント|結果の解像度が曖昧で読み手側に伝わりにくかったため、「高得点を取得し、成績を向上」という成果を明示し、取り組みが結果に結びついたことを強調しました。
【入社後】入社後は、どのような課題に直面しても前向きに取り組み、課題を解決するための努力を惜しまずに行いたいと考えています。そして、着実に成果を出して貴社に貢献できる社員を目指します。また、周囲と協力しながら新たな工夫を重ね、着実に成果を上げて貴社の成長に貢献したいと考えています。
添削コメント|自分の行動だけでなく、周囲と協力しながら成果を上げる姿勢を盛り込み、応募者が組織の一員として活躍するイメージを描ける内容にしました。

【NGポイント】
前向きさが成績向上にどのように結びついたのか、添削前の文章では伝わりにくい構造になっています。
【添削内容】
「エピソード」と「詳細」では、行動や工夫を具体化し、成績向上のための努力の過程を明確にしました。「成果」には定量的な結果を記載し、入社後の展望は企業目線での具体的な貢献内容を追記しました。
【どう変わった?】
添削後の文章では、行動と結果のつながりが明確になり、前向きさや粘り強さがどのように実践されて成果に結びついたかを具体的に伝えられるようになりました。

【今回の自己PRのコツ】
・結論やエピソードの前提は短くまとめる
・努力がどのように結果に結びついたのか伝える
・抽象的な表現をなるべく減らす

例文2:「研究の壁にぶつかりながらも前向きに打開した経験」

ここでは理系学生によくある研究での経験を文章にしたものを添削しています。
研究内容を簡潔に分かりやすく伝えることを意識しましょう。

前向きさ|研究の壁に前向きに対応
【結論】私は、困難な状況に直面しても前向きに取り組み、私は、困難な状況に直面しても冷静に原因を分析し、前向きに解決策を見つけ出す力を持っています。この強みを活かし、貴社で成果を上げていきたいと考えています。
添削コメント|添削後の文章では、困難な状況をやみくもに解決しようと走るのではなく、常に冷静な現状分析ができる人間ということをアピールしています。
【エピソード】大学時代の研究活動で、途中で行き詰まり、なかなか結果が出せない状況に陥ったことがありました。その際に、何が原因で実験がうまくいっていないのか、現在のやり方に間違いはなかったか、分析をすることを意識しました。その中で、自分なりに解決方法を考えて進めることを心がけました。
添削コメント|添削前の文章よりも、具体的に原因解明をした経験を付与することで、現状に対して客観的な視点を持てる人材ということを伝えられる文章になっています。
【エピソード詳細】例えば、実験でうまくいかないデータが続いた際、失敗の原因を調べるために過去の資料を見返しました。データの不具合を検証するため過去の資料を精査し、原因を特定する努力を重ねました。また、指導教員や先輩に相談しながら新しい方法を試すことで、少しずつ改善の方向性を見出しました。
添削コメント|添削前の文章よりも、添削後の文章ではデータの不具合や相談の内容を具体化し、どのように課題にアプローチしたかを分かりやすく描きました。
【成果】その結果、研究を無事に進めることができ、最終的には発表までこぎつけることができました。最終的に学会での発表という成果を上げました。この経験を通じて、諦めずに前向きに取り組むことの大切さを実感しました。
添削コメント|最終的な研究の成果を、あいまいな形で伝えるのではなく、学会での発表という具体的な成果を加え、努力が結果に結びついたことを強調しました。
【入社後】入社後は、この前向きさを活かして、どのような課題に対しても解決策を見出していきたいと考えています。また、チームで協力しながら、貴社の目標達成に貢献していきたいと思います。チームで協力しながら業務を推進し、貴社の成長に貢献してまいります。
添削コメント|入社後では自分の行動だけではなく、チームでの協力や柔軟な対応を挙げ、組織の一員としてどのように活躍するかをイメージさせました。

【NGポイント】
添削前の文章では、「前向きさ」や「解決策を見つける力」という強みが挙げられていましたが、それを裏付ける具体的な行動や成果の詳細が不足しており、説得力が弱い印象でした。
【添削内容】
「結論」では、強みを「原因分析力」や「解決策の導出」という具体的な表現に変更しました。「エピソード」では行動を具体化し、特に「資料の精査」や「相談による解決策の導入」などを加えました。
【どう変わった?】
添削後は、行動や成果の具体性が強化され、応募者がどのように課題を解決し成果を出したのかが明確になりました。

【今回の自己PRのコツ】
・研究内容の前提は短くまとめる
・どうしてその努力をしたのかを明確に示す
・抽象的な表現をなるべく減らす

自己PRでの「前向きさ」「ポジティブさ」についてよくある質問

自己PRで「前向きさ」や「ポジティブさ」をどう伝えるか、悩んでいる方も多くいます。

ここでは、よくある質問とその回答を通じて、自己PRの作成に役立つ情報を見ていきましょう。自分のアピールポイントを最大限に引き出すために、ぜひ参考にしてください。

前向きさに関するよくある質問を確認してみましょう。

もし「前向きさ」が自分の強みとしてしっくり来ていない場合は、もう一度自己分析や強み診断などを行ってみると良いですよ。

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

そんな方はまず、就活マガジンが用意している強み診断をまずは受けてみましょう!3分であなたらしい強みが見つかり、就活にもっと自信を持って臨めるようになりますよ。

①そもそもポジティブで前向きな性格の人の特徴は?

ポジティブで前向きな性格の人は、困難な状況に直面しても、常に解決策を考え行動に移せます。

また、失敗を引きずらずにすぐに切り替え、次の行動に移る力を持っているのも特徴です。

加えて、チーム全体をポジティブな雰囲気に導く力があり、周囲にも良い影響を与える存在として好かれる人が多くなっていますよ。

②前向きに取り組む姿勢は面接で高く評価されるの?

前向きに取り組む姿勢は、企業にとって非常に評価されるポイントです。

とくに、困難な状況に対しても前向きに取り組むことで、企業はその人物がチームにプラスの影響を与えると考えます。

また、柔軟性や成長意欲を示す指標ともなり、採用の際に重要視される要素ですよ。

③前向きさの自己PRでのNGポイントはある?

前向きさをアピールする際には、単なる楽観主義と誤解されないよう注意しましょう。

とくに具体的なエピソードや根拠がないと、説得力に欠けてしまい前向きさの魅力が伝わらなくなってしまいます。

さらに、前向きさを過度に強調すると、他のスキルが埋もれてしまう可能性があるため、バランスを考えてアピールしてください。

「前向きさ」は企業が求める大きな強み!具体的なエピソードでアピールしよう

自己PRで「前向きさ」をアピールすることは、就職や転職において非常に効果的です。

企業は、困難な状況でもポジティブに取り組み、周囲に良い影響を与える人材を求めています。そのため「前向きさ」のアピールは欠かせない要素のひとつともいえるのです。

今回ご紹介した例文やポイントを参考に、自分の経験をもとにした自己PRを作成し、自信を持って面接に臨んでください

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。