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自分の強みが見つかる自己PR例文35選!内定につながる書き方も紹介

「自分の強みを自己PRでアピールしたいけど、どんな風に書けばいい?」と悩んでいませんか。「自分の強みって何?」「どうやって見つける?」と悩む方も多いでしょう。

強みをアピールできず、就活に失敗してしまうのは避けたいですよね。

本記事では魅力的な自己PRを作成するため、自分の強みの見つけ方や効果的に伝える方法を紹介します。

例文を挙げながら解説するので、内定獲得につながる自己PRを作成したい方はぜひ参考にしてください。

目次

まず押さえよう!強みの基本情報

強みへの理解が浅い状態では、説得力のある回答はできません。「あまり準備をしていないのでは?」「言いたいことがわからない」などと思われてしまい、低評価につながる可能性があります。

内定獲得につながる的確な回答ができるよう、強みの基礎知識を押さえましょう。

  1. 強みって何?長所と混同しないように注意
  2. 強みは3種類!それぞれの違いを知ろう

①強みって何?長所と混同しないように注意

強みとは、仕事に活用することで会社に貢献できるスキルです。

強みの他に面接で聞かれるものに「長所」があります。強みと長所は似ているので混同する方が多いですが、違うものです。

強み仕事に活用することで
会社に貢献できるスキル
長所本人が持つ
優れた資質や人柄、性格

強みは仕事に関わるもの、長所は仕事だけでなくプライベートでも活かせるものを含むと考えると、区別しやすいでしょう。

面接で「強み」を尋ねられたら、単に強みを答えるだけではなく、強みを活かしてどう会社に貢献できるかまで具体的に伝えると高評価につながります。

②強みは3種類!それぞれの違いを知ろう

強みは、大きく3種類に分けられます。

スキル説明具体例
ヒューマン
スキル
良い人間関係を構築し、
良質なコミュニケーションを行うスキル
・向上心
・リーダーシップ
・コミュニケーション
ポータブル
スキル
業界や職種に影響を受けず、
どの環境下でも活かせるスキル
・思考力
・分析力
・課題解決力
専門的な
スキル
特定の業界や職種で活かせるスキル・パソコン
・デザイン
・プログラミング

このうち新卒者の場合は「ヒューマンスキル」か「ポータブルスキル」を選びましょう

新卒者は人柄やポテンシャルが重視されるため、専門的スキルの重要度はあまり高くありません。専門的なスキルは、中途採用の場合に重視される傾向があります。

新卒でも専門的なスキルがあれば強みにはなりますが、ないからと言って評価が下がるわけではないので安心してください。

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

そんな方はまず、就活マガジンが用意している強み診断をまずは受けてみましょう!3分であなたらしい強みが見つかり、就活にもっと自信を持って臨めるようになりますよ。

企業が「自分の強み」を聞く2つの理由

質問の意図に沿う回答で高評価を得られるよう、企業が自分の強みを聞く理由を確認しましょう。

質問意図を把握せず的外れな回答をすると、準備不足、対応力やコミュニケーション力が低いと見なされる可能性があります。

  1. 社風に合う人材かチェックするため
  2. 入社後の活躍が期待できる人材かチェックするため

①社風に合う人材かチェックするため

企業は、長く活躍してくれる人材に入社してほしいと考えています。

魅力的な強みがあったとしても、社風に合わなければ、力を発揮できなかったり在職中の社員とうまくコミュニケーションが取れなかったりして、早期離職につながってしまうかもしれません。

同じ業種や職種であっても、企業によって会社や社員の雰囲気は変わります。そのため企業は強みに関する質問を行い、就活生の強みが自社で活かせるものか確認するのです。

②入社後の活躍が期待できる人材かチェックするため

企業が採用したいのは、自社に貢献してくれる人材です。中途採用であればこれまでの経歴を見て、入社後の活躍を具体的にイメージできるでしょう。

しかし新卒者は、これまでの実績や専門的なスキルを持っていないことが多く、会社への貢献度は未知数でしょう。

そのため企業は、強みに関する質問を行うことで現在持っているスキルを確認し、入社後の活躍が期待できる人材か判断しているのです。

自分の強みを見つける5つの方法

いざ「強みを見つけよう」と思っても、なかなか見つからない方も多いでしょう。

そんなときは、以下の5つの方法を試してみてください。自分をより深く理解することで、これまで気づいていなかった強みにも気づけます。

  1. 自己分析を行う
  2. 過去の経験や成果を振り返る
  3. 周囲の人の話を聞く
  4. 短所や弱みを言い換えて強みにする
  5. 就職エージェントを利用する

①自己分析を行う

強みを見つけるためには、まずは自己分析を徹底して行いましょう。自分の思考や価値観、これまでの経験などを整理し、自分自身を深く理解することで、自然と強みが見えてきます。

自己分析のやり方には、人生史を作る、モチベーショングラフを作成するなどいくつかの方法があります。これらを活用することで、自分がどのような状況で力を発揮し、何にやりがいを感じるのかを明確にしましょう。

また、過去の成功体験や困難を乗り越えた経験を振り返ることで、自分ならではの強みを言語化しやすくなりますよ。

②過去の経験や成果を振り返る

強みを効果的にアピールするには、根拠となる経験が必要です。これまでの経験や成果を振り返ると、強みが見つかるきっかけになるでしょう。

嬉しかったことや頑張ったことなどの前向きな経験だけでなく、悲しかったことや悔しかったことなども振り返ると、強みが見つかるヒントになります。

振り返る際は実際に面接に使うかどうかは気にせずに、できるだけ多くの経験を書き出すことを意識しましょう。量を意識して書き出せば、幅広い経験をピックアップできます。

③周囲の人の話を聞く

自分の強みを見つけるには、身近な人に話を聞くのも有効です。家族、友人、教授など様々な方に話を聞くと、自分では気づいていなかった強みに気づけます。

ただし話を聞いた方の主観が入るため、偏りが出てしまうことがありますよ。そのため、幼い頃からの友人、大学からの友人など複数人から話を聞くよう意識してください。

また、話を聞く際は具体的なエピソードまで聞いておくと、自己PRを書く際の参考になります。

④短所や弱みを言い換えて強みにする

短所や弱みを挙げて、強みに言い換える方法もおすすめです。強みを見つけるのは難しくても、短所や弱みであればすぐに挙げられる人も多いでしょう。

例えば「神経質」という短所は、「几帳面」と言い換えることもできます。細部にまで注意が行き届き全てのタスクを整理して進行することができるなどと伝えれば、強みとしてアピールすることが可能です。

「飽きっぽい」は「好奇心旺盛」、「慎重すぎる」は「リスク管理ができる」と言い換えられるように、見方を変えると短所は長所になります。

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

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⑤就職エージェントを利用する

自分で強みを見つけられないときは、プロの力を借りるのも良いでしょう。就職エージェントはあなたの強みを見つけるノウハウを習得しているため、短時間で効率よく強みを見つけることが可能です。

また、就職エージェントは強みを見つけるだけでなく、エントリーシートの添削や面接対策などもサポートしてくれます。

プロの目からのアドバイスが欲しい方、強みだけでなく就活に関する総合的なサポートを得たい方などは、利用を検討してみましょう。

行動力に関する強みをアピールする自己PR例文12選

ここでは、行動力に関する強みをアピールする例文を紹介します。

社会や経済の変化が激しく企業間の競争も激化している現代において、企業の成長につながる「行動力」を重視する企業が増えていますよ。

  1. 主体性
  2. 実行力
  3. 課題解決力
  4. 探求心
  5. 吸収力
  6. 適応力
  7. 調整力
  8. 柔軟性
  9. 計画性
  10. 責任感
  11. 好奇心旺盛
  12. チャレンジ精神

また、自己PRがそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの自動作成ツールを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

自己PRが既に書けている人には、添削サービスである赤ペンESがオススメ!今回のように詳細な解説付きで、あなたの回答を添削します。

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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは

①主体性

ここでは、「主体性」を強みとしてアピールした例文を紹介します。

私の強みは、課題を洗い出し、改善に向けて主体的に行動できる力です。

例えば大学時代にアイスクリーム店でアルバイトをしていた際、ピーク時に注文待ちの列が長く、途中でお客様が帰ってしまうという課題があることに気づきました。
そこで私はピーク時のレジ対応をスムーズにするために、事前オーダー用シートを導入することを提案しました。また、待ち時間の負担が軽くなるようお店の前にイスを設置し、暑い日には列を日陰に誘導する工夫も取り入れました。

その結果、注文時の時間を短縮し、待ち時間を約13分削減することに成功、リピーター率の18%アップにもつながりました。

このように私には課題を把握し、課題解決に向けて行動する力があります。
入社後もこの力を発揮してお客様がより快適にお買い物できる環境を整え、貴社製品の売り上げアップに貢献していきたいです。

②実行力

以下の例文は、「実行力」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは目標達成のために計画を立て、粘り強く行動する力です。

私は大学3年生のとき、学園祭の実行委員になりました。
目標は前年の来場者数を20%増やすことでしたが、準備期間が短く、限られた予算の中で達成しなければならないという課題がありました。
そこで私はイベントまでの全体計画を立て、実行委員が効率よく動けるようにグループに分けて仕事を割り振りました。
グループの担当者に週に1回進捗状況を報告してもらい、作業が遅れているグループがあれば人員を増やす、代替案を示すなどして対応しました。
途中でステージ企画に参加予定だった団体が出場できなくなるトラブルがありましたが、すぐに別の団体に交渉し当日は問題なく進行できました。

結果として来場者数は27%増と目標を上回り、大成功の学園祭となりました。

貴社に入社後はこの実行力を活かし、地域振興プロジェクトの成功に向けた計画を策定します。
計画に基づいて困難があっても粘り強く行動し、プロジェクトの推進に貢献していきたいです。

③課題解決力

こちらは、「課題解決力」をアピールする例文です。

私の強みは目標達成に足りない課題を明確にし、課題解決に向けて努力できるところです。

私は高校2年生のとき、学習時間は確保しているにも関わらず定期試験や模擬試験で点数を取れないという課題がありました。
「とにかく勉強すれば点数が上がる」と思い毎日勉強していたにもかかわらず、点数が取れていなかったため、自分の弱みの分析や試験への対策が不十分であると考え、過去問の分析や間違えた分野の補充学習に取り組みました。

その結果、効率よく学習できるようになり、定期試験では安定して学年10位内に入れるようになって、模擬試験でも平均点を大きく上回る点数を取れるようになりました。
志望校の判定もCからAに変わって無事に志望校への合格も果たし、大きな自信となりました。

入社後もこの力を発揮して改善点を明確にしながら自己成長を続け、貴社の発展に寄与したいと考えています。

④探求心

探究心をアピールしたい方は、こちらの例文を参考にしてください。

私の強みは、強い探求心です。
この強みは、趣味で取り組んでいる動画制作で自覚しました。

例えば、同じ場所でも光の入り方やアングルを変えることで見え方が変わることに面白さを感じ、新しい撮影方法を積極的に学び取り入れています。
また、編集作業も重要では映像のテンポや音楽の色調など与える影響を考慮しながら、より魅力的なコンテンツとなるよう試行錯誤しています。
完成した作品は他のクリエイターと共有しフィードバックを受けることで、常に自分のスキルを磨くよう意識しています。

この経験を通じて、目標達成のためには様々な視点から実践と検証を重ね、最適な方法を模索することが重要であると学びました。

貴社に入社後もこの探求心を活かして新しい技術やアイデアを取り入れ、お客様に喜んでいただける映像を提供するために努力していきます。
チームメンバーとも協力してより質の高い作品作り、貴社の成長に貢献していきたいです。

⑤吸収力

こちらは、「吸収力」をアピールする例文です。

私の強みは、吸収力です。大学生活を通じて、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしてきました。

インターンシップでは、広告代理店でマーケティングに取り組みました。
入社当初は慣れない環境で未経験の仕事に取り組むのが辛く、辞めたいと思うこともありました。
しかし自ら希望して得たチャンスを無駄にしてはいけないと考え直し、市場調査の方法や業界の動向などを学ぶことから始めました。
さらに、先輩社員から仕事のノウハウを学び、フィードバックを受けることを徹底しました。

その結果、最初は難しかったデータの収集・分析も1人でもできるようになり、最終的に提出したレポートはチーム会議で高い評価を受け、実際に戦略に反映されました。

このように私は、新しい環境に迅速に対応し、新しい知識やスキルを積極的に吸収できます。
貴社に入社後は最新のマーケティング手法やデータ分析スキルを身に付け、効果的な戦略を立てることで売り上げに貢献したいと考えています。

⑥適応力

ここでは、「適応力」を強みとしてアピールした例文を紹介します。

私は、どのような状況でも自分の力を発揮できる臨機応変さに自信があります。
この強みは、大学時代のアルバイト経験で培いました。 

私は、繁華街にあるカフェに勤務していました。
ピーク時には次々とお客様が来店されるので、多様なお客様に迅速かつ適切に対応することが求められました。
しかし、接客に慣れていない入社当初はオーダーミスが続き、自己嫌悪に陥ることもありました。 
このままではいけないと考えた私は、成長してチームの役に立ちたいと思い、先輩スタッフから積極的に指導を受けることにしました。
また、接客時にはお客様一人ひとりのニーズをヒアリングし、丁寧な対応を心がけました。

その結果、常連のお客様から「迅速かつ温かいサービスで素晴らしい」との声を多数いただいてリピーター率が18%向上し、新しい環境でも自分自身が成長することで、チームに貢献できると実感しました。

入社後はこの適応力を活かして顧客ニーズに柔軟に対応し、貴社のさらなる成長に寄与したいと考えています。 

⑦調整力

以下は、「調整力」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、目標に向かってチームをまとめる力です。

私は高校時代に文化祭の実行委員になり、展示ブースのリーダーになりました。
どのようなブースにするか話し合っていたところ、一部メンバーは「シンプルな装飾で来場者がすぐに内容を理解できるようにしたい」と考えており、他のメンバーは「目をひく装飾で注目を集めたい」と考え意見が対立していました。
私は双方の意見を丁寧に聞き、どちらの意見も「来場者にとって魅力的な展示にしたい」という共通の思いがあることを確認しました。
そして、両者の意見を融合させた「シンプルで華やかなブース」を提案したのです。
シンプルなデザインの一部に華やかな装飾を加えることで、互いの案を活かそうと考えた結果でした。
それぞれの意見を聞いて調整し完成した展示は、来場者から「わかりやすかった」「印象に残っている」との高評価を得ることができました。

貴社でもこの力を発揮し、異なる意見をうまくまとめながらチームをまとめ、プロジェクト成功に貢献したいと考えています。

⑧柔軟性

こちらは、「柔軟性」をアピールする例文です。

私は、臨機応変な対応力に自信があります。

例えば、大学のグループ研究の途中でメンバーが書けてしまった際にも、臨機応変な対応で無事発表までやり遂げました。
発表に向けて役割分担を行い順調に作業を進めていましたが、発表直前にメンバーの1人が体調を崩し、急遽残りの資料作成と当日の発表を、他のメンバーで対応しなければならなくなったのです。
私はまず、チーム全員の作業の進行状況を確認し、足りない資料を作成できるよう手配しました。
各メンバーの負担が大きくなりすぎないよう配慮しながら、発表内容を調整し役割を再分担しました。

その結果プレゼンテーションは無事に成功し、教授からも最高評価のSをいただくことができました。
また、グループメンバーからも「厳しい状況の中、落ち着いて対応してくれたから助かった」と感謝の言葉をかけてもらいました。

今後、貴社でもこの対応力を活かし、急な変更やトラブルにも迅速に対応してチームを支えていきたいと考えています。

⑨計画性

ここでは、「計画性」をアピールした例文を紹介します。

私の強みは目標から逆算して計画を立て、修正しながら目標を達成できる力です。

私はこの力を、サッカーの強豪校に通っていた高校時代に培いました。
大きな大会と定期試験が重なることが多かったため、1年生の頃は勉強時間を確保できず、どんどん成績が下がってしまったのです。
このままではいけないと思い、2年生からは勉強と部活を両立するため計画を立てて行動するようにしました。
最初は1ヶ月単位で計画を立てていましたが、試合が近づくと練習が長引くなどして学習時間を確保するのが難しくなっため計画を見直し、1ヶ月単位の大まかな計画と1週間ごとの細かい計画の2つを立てることにしました。
そして、学習する内容についても試験によく出る箇所から優先して取り組み、効率よく学習を進めるようにしました。
その結果、試験では学年10位以内をキープ、サッカーの大会でも全国大会出場と学業と部活を両立できたのです。

入社してからもこの力をプロジェクトの目標設定やスケジュール作成に活かし、チームの成果を最大化していきたいと考えています。

⑩責任感

「責任感」を強みとしてアピールする場合は、以下の例文が参考になるでしょう。

私の強みは、一度決めたことに責任を持ち、困難でも諦めずに最後までやり遂げる力です。

私は英語を使った仕事がしたいと考えていたため、大学2年生のときにTOEICに挑戦することを決めました。
当時は授業や部活、アルバイトもあったため学習時間を確保するのは簡単ではありませんでしたが、自分の夢の実現のために挑戦することにしました。
まず私は、限られた時間の中で効率よく学習を進めるために、曜日ごとの学習計画を立てました。
リスニングが課題だったので学校までの移動時間は英語の音源を必ず聞くと決め、1日も欠かさずに取り組みました。

その結果、目標としていた800点を取ることができ、掲げた目標に責任を持ち、投げ出さずにコツコツと努力する大切さを学びました。

入社後もこの強みを活かしてどんな状況でも粘り強く取り組み、会社の成長に貢献していく所存です。

⑪好奇心旺盛

ここでは、「好奇心旺盛」をアピールする例文を紹介します。

私は好奇心旺盛で、新しいものに対しても意欲的に取り組めます。
この力は、大学時代に異文化交流ボランティアを通して培いました。

最初は他の言語や文化についての知識は浅く、うまくコミュニケーションを取れないことも多かったのですが、参加者の国の文化や言語について学びを深めると、次第に意思疎通ができるようになりました。
交流を進める中で参加者の国や言語、文化の違いに触れたことでさらに深く知りたいと思うようになり、海外旅行にも挑戦しました。
好奇心が様々な挑戦に繋がり、多くを学べたと感じています。

貴社は最新機器を導入し、日々進化する技術を積極的に取り入れていると伺っています。
貴社に入社しましたら好奇心を活かして学び続け、時代の変化に対応しながら貴社の成長に貢献できると確信しています。

⑫チャレンジ精神

「チャレンジ精神」をアピールしたい方は、以下の例文を参考にしましょう。

私は、未経験のことに臆することなくチャレンジし、試行錯誤しながら成長できることが強みです。

大学では、日本文化に触れたい、美しい所作を身に付けたいと考え、茶道部に入りました。
最初は慣れない所作に失敗することも多く、悔しさを感じることも多くありました。
しかし、活動がある日は休まず参加するようにし、先輩に直接指導をしてもらうだけでなく自分の姿を動画で撮影して分析しながら改善を重ね、少しずつ自然で美しい所作が身に付きました。

その結果、3年生の時に地域の茶道教室と交流した際には、先生に「大学生から茶道を始めたとは思えない」と言っていただけるまでに成長しました。

この経験を通じて、未経験の分野でも主体的に学び、試行錯誤を重ね挑戦し続けることで、新しいスキルを身に付けられると実感しました。

入社後もこの力を活かし、未経験の分野や業務にも臆せず挑戦して、必要な知識を積極的に学びながら貴社の売り上げアップに貢献したいと考えています。

継続力に関する強みをアピールする自己PR例文5選

ここでは、継続力をアピールする例文を紹介します。

企業は、入社後に長く活躍してくれる人材を採用したいと思っているため、壁にぶつかっても乗り越える力がある、難しい状況でも諦めずに取り組める継続力がある人材は好印象ですよ。

  1. 継続力
  2. 忍耐力
  3. 追求心
  4. 粘り強さ
  5. やり遂げる力

①継続力

ここでは、「継続力」をアピールする例文を紹介します。

私の強みは、すぐに結果が出なくてもコツコツ努力を続けられるところです。
この力は、5歳から続けているピアノを通じて培いました。

ピアノを始めたばかりの頃は思うように指が動かず、友人がどんどん次の課題曲に進む中、私は同じ曲ばかり練習していました。
成長を実感できず辛かったのですが、私は諦めずに毎日30分は練習するよう心がけました。
特に、苦手な部分は克服できるまで何度も練習し、努力を重ねました。
その結果、8歳のときに初めて出場したコンクールでは審査員特別賞を受賞し、その後も多くのコンクールに出場してたくさんの賞をいただきました。

この経験を通じて結果が出なくても地道に努力し続けることで、大きな成果を得ることができると実感しました。
入社後はすぐに結果が出ない場合でも地道な努力と改善を重ね、貴社の成長に貢献していきたいと考えています。

②忍耐力

以下の例文は、「忍耐力」を強みとしてアピールした例文です。

私は、逆境に直面しても自分の役割を果たすことができます。

私は小学校3年生からバレーボールを始め、高校時代には副部長に選ばれて全国大会への出場を目指していました。
しかし、高校2年生の終わりに膝の前十字靭帯を断裂し、手術とリハビリで最後の大会に出られなくなってしまったのです。
突然目標がなくなりチームに迷惑をかけることが辛く、退部も考えました。
しかし、これまで支えてくれた仲間や恩師に恩返しがしたいと思い直し、ボール拾いや球出し、コート整備など、自分にできることをみつけ全力で取り組みました。
相手チームの分析なども積極的に行った結果、最後の大会ではこれまで一度も勝てなかったチームに勝って優勝を果たすことができました。

この経験を通じて、どんな状況でも自分の役割をみつけ、周囲をサポートする大切さを学びました。入社後も、困難な状況にあっても自分の役割を分析し、貴社の成長に貢献していく所存です。

③追求心

以下の例文は、「追求心」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、常に高い目標を設定し、追求心をもって課題に取り組む姿勢です。
どんな状況であっても現状に満足することなく「もっと良くできないか?」と考え、常に自分を成長させることを大切にしています。

大学時代に居酒屋チェーンでアルバイトをしていたときには、バイトリーダーを担当しました。
最初は接客スキルの向上に目を向けていましたが、忙しい時間帯に料理の提供スピードが落ちることに気づき、業務効率化にも意識を向けるようになりました。
そして、スタッフ間で役割分担を見直し、無駄な時間を削減するフローを作成した結果、ピーク時の提供時間が20秒短縮され、お客様へのアンケートでは「料理の提供が早い」との口コミを多くいただき、顧客満足度が21%向上しました。

私はこの経験を、貴社のカスタマーサービス部門で活かしたいと考えています。
常に顧客目線を忘れず期待以上のサービスを提供することで、顧客満足度の向上や企業ブランドの強化に貢献できると確信しています。

④粘り強さ

こちらは、「粘り強さ」をアピールする例文です。

私の強みは、困難な状況でも粘り強く努力できる姿勢です。問題に直面しても諦めず、目標達成のために最善を尽くすことができます。

私はゼミでの研究で「地域の環境保全と持続可能な開発」について取り組みました。
このテーマは多くの実験とデータが必要なため、なかなか研究が進まずに何度も挫折しそうになりました。
しかし私は決して諦めず、今やるべきことを明確化して毎日1つ1つ課題をクリアしながら研究を続けた結果、必要なデータを全て集めることに成功し、10カ月後には研究成果を発表することができました。
教授からも「最後までやり遂げた姿勢が素晴らしい」と評価していただき、学会発表でも高評価を獲得できました。

この経験を通じて、難しい状況でも諦めず、計画的に取り組むことで目標を達成できることを学びました。貴社でもこの粘り強さと課題解決能力を活かし、最良の結果を出すために努力し続けます。

⑤やり遂げる力

やり遂げる力をアピールしたい方は、こちらの例文を参考にしましょう。

私の強みは、任された仕事に対して責任を持ち、途中で投げ出さずに取り組むところです。

私は大学時代、「新商品を販売するためのマーケティングプラン」を作成するプロジェクトに参加し、プロジェクトリーダーとしてチームメンバーと共に市場調査からターゲット層の分析、販促戦略の立案を行いました。
途中、チーム内で意見の食い違いなどの課題にぶつかり思うようにプロジェクトが進まない瞬間もありましたが、私が中心となり、全員が納得できる方向性を模索しました。
例えば、広告手段としてSNSを活用する案と、オフラインイベントを開催する案でぶつかった時には、両方を組み合わせるハイブリッド型のアプローチでSNSでの宣伝と連動したイベントを実施しました。
この取り組みによって、新商品は予定していた販売目標を20%超過して売上を達成し、プロジェクトは成功を収めました。

この経験を通じて、どんな状況でもベストを尽くし、責任を持ってやり遂げる姿勢を強化できたと感じています。
この力を貴社でも活かし、困難な状況でも柔軟な対応で解決策を見出して、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

思考力に関する強みをアピールする自己PR例文5選

ここでは、思考力に関する強みをアピールする例文を紹介します。

企業は、就活生が与えられた仕事に対しどのようにアプローチするのかを知りたいと思っています。そのため、面接で仕事に活かせる思考力を上手くアピールできれば、好印象につながるでしょう。

  1. 分析力
  2. 理解力
  3. 発想力
  4. 課題解決力
  5. 業務遂行能力

①分析力

こちらは、「分析力」をアピールする例文です。

私の強みはデータを分析して問題点を把握し、解決につなげられるところです。

私は大学時代、塾で英語を教えていました。
担当していたクラスは、当初点数が伸び悩んでいる子が多かったため、私は因追究のために実力テストを行いました。
そして分析の結果、基本単語が定着していないことに原因があると特定できました。
これを受け、私は授業前に毎回小テストを実施して苦手な単語を中心に復習するよう指導し、点数が低かった生徒には復習方法や家庭学習のやり方を指導して、学習内容が定着するようサポートしました。

これらの取り組みを通して生徒たちの基礎単語力は大きく向上し、小テストでは9割の生徒が100点を取れるようになりました。
さらに、年度末の定期テストではクラス全体の平均点が23点アップして学年平均点を上回り、保護者の方から「先生のクラスでよかった」との声をかけていただきました。

塾での経験を通して培った分析力は、貴社のクライアント業務で発揮できると考えています。
クライアントの課題を分析してデータに基づいた提案を行い、業績向上に貢献したいです。

②理解力

以下は、「理解力」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、言われたことを素早く正確に理解して行動に移せるところです。
この力は、大学時代に結婚式場でのアルバイトを通して養いました。

結婚式当日は、予期せぬ変更やトラブルが起こることがよくあります。
ある日の式では急な雨により、庭園で予定していたブーケトスを急遽チャペル内で行うことになりました。
リーダーからの指示を受けた私は、すぐに会場設営とお花の準備に取り掛かりました。
限られた時間でしたがリーダーからの指示を反映し、式の進行に影響を与えることなく無事にブーケトスを行うことができました。
新郎新婦からも「式が滞りなく進んでよかった」と感謝の言葉をいただき、他のスタッフからは「素早い対応で頼りになる」と言われました。

貴社においてもこの強みを活かし、急な変更やトラブルにも落ち着いて対応します。
チームのメンバーと連携しながら業務をスムーズに進め、貴社の目標達成に貢献したいと考えています。

③発想力

こちらは、「発想力」をアピールする例文です。

固定概念にとらわれず、柔軟な発想ができるところが私の強みです。

私は大学時代、高齢者施設でのボランティア活動に取り組んでいました。
秋になるとお祭りを開催していましたが、毎年同じ内容で来場者数が減少傾向、マンネリ化している状態でした。
そこで私は地域団体と協力し、参加者が楽しめる新しい交流の場を提供するための企画を提案しました。
具体的には、これまでの盆踊りに地域の若者が主催する太鼓の演奏を取り入れました。
さらに簡単な楽器を使ったワークショップも開催し、参加者同士が一緒に楽器を楽しむ時間を作りました。

結果的に来場者数は前年度よりも23%アップし、若者と高齢者の交流を深めることができました。
高齢者の方々からは「楽しい時間だった」と感謝の言葉をいただき、若者からは「今まで行きにくいと思っていたお祭りだったけど、すごく楽しかった」と好評を得ました。

コンサルタントの仕事では、クライアントの状態に合わせた提案が大切だと考えます。
新しいアプローチだけでなく既存の方法をアレンジする方法も取り入れながら、柔軟な提案でクライアント企業を成功に導きます。

④課題解決力

ここでは、「課題解決力」をアピールした例文を紹介します。

私の強みはどんな課題にも冷静に対応し、原因を特定して解決に向けて行動できる力です。
大学時代にダンスサークルでイベント運営を担当していたときに、この強みは発揮されました。

イベントは年々来場者数が減少しているという問題があり、この状況を改善するために、私はまず参加者数が減少している原因を探りました。
過去に来場したことがある方々にアンケートを実施したところ「開催日を知らなかった」「イベント内容が変わっていない」という意見が多数を占めていたため、告知方法の見直しとイベント内容を新しくすることに決めました。
従来のポスターに加えてSNSを活用した広報活動を強化し、さらにイベント内容も見直してライブ配信を行う・他大学のサークルとコラボ企画を実施するなど新しい企画を取り入れました。
このように参加者が楽しめる要素を加えた結果、参加者数は前年に比べ38%増加し、大きな成功を収めることができました。

この経験を通して、問題を解決するには原因を明確にし、根本的な原因にアプローチする解決策を実行することが重要だと学びました。

貴社のコンサルタント業務でもこの力を発揮し、クライアントのニーズに合わせた提案を行って、成果につなげていきます。

⑤業務遂行能力

「業務遂行能力」を強みとしてアピールする場合は、以下の例文が参考にしましょう。

私の強みは、与えられた任務を最後までやり遂げる力です。

私は大学時代、飲食関連企業のインターンシップに参加し、マーケティングを担当するチームに配属されました。
新商品のプロモーション計画を立案する任務を与えられましたが、途中で大きな問題に直面しました。
商品のターゲット層が予想よりも小さいことが判明し、当初のプランでは効果的にプロモーションできない可能性が出てきたのです。
そこで私は事前調査をさらに深掘りし、ターゲット層のニーズをより明確にしてプロモーションの方向性を見直し、新しい案をチームに提案しました。
そこから私の案を軸にチームメンバーの意見を取り入れ、新しいプロモーション案が無事に完成しました。

その結果、新商品は予想以上の反響を得てチームリーダーからも「柔軟な対応で素晴らしかった」と評価され、私自身も達成感を感じることができました。

この経験を通して、どんなに困難な場面でも諦めず、最後までやり遂げることの重要性を学びました。
貴社においても与えられた任務に粘り強く取り組み、成功に導いていきます。

人間関係に関する強みをアピールする自己PR例文5選

ここでは、人間関係に関する強みをアピールする例文を紹介します。

仕事は、様々な人と協力し合って進めていくものです。時には考え方や価値観が異なる人とも連携し業務を進める必要があるため、人間関係に関する強みは重要なアピールポイントになりますよ。

  1. 協調性
  2. 傾聴力
  3. 思いやり
  4. チームワーク
  5. リーダーシップ

①協調性

ここでは、「協調性」をアピールした例文を紹介します。

私の強みは、周囲と協力しながら物事を進められる協調性です。

私は大学時代ジャズバンド部の部長を務めていましたが、新入生が年々減少しており、この状況を改善する必要がありました。
そこで、部員全員で意見を出し合った結果、昼休みに演奏会や路上ライブを開き、興味を持った新入生が気軽に声をかけられる雰囲気を作ることに決まりました。
こうして新入生と交流する中で「ジャズバンドは初心者には難しい」「楽器経験がないと入れない」というイメージが強いこともわかり、初心者でも楽しめることを伝えるため、楽器に触れる機会や現メンバーと直接交流する機会も作りました。

その結果、新しく入部してくれる学生が前年よりも12人も増え、部の活動を盛り上げることができました。
この経験から、周囲と協力しながら課題に取り組み、チーム全体の成果につなげることの大切さを学びました。

このスキルは、貴社においても大いに役立つと考えます。
チーム内で協力しながら顧客との信頼関係を築き、本音を伝えやすい環境を作ることでニーズを引き出して課題解決に繋げていけると確信しています。

②傾聴力

強みとして「傾聴力」をアピールする場合は、以下の例文が参考になるでしょう。

私は相手の話に耳を傾け、適切な改善策を一緒に考えることができます。

私は大学時代、家庭教師のアルバイトをしていました。
担当していた生徒はなかなか数学の成績が伸びず、定期テストは平均点に届いていませんでした。
そこでまず、生徒の悩みや勉強方法についてじっくりヒアリングしました。
すると、問題集を最初から満遍なく学習しており、苦手分野の克服に時間を使えていないことがわかったのです。
そのため私は苦手分野の克服に力を入れた学習計画を立て、毎日継続して取り組むよう指導しました。
さらに、自信をつけていけるよう毎回の授業開始時には小テストを行い、スモールステップで学習を積み重ねました。

その結果、生徒の数学の成績は向上して定期テストでは平均点を突破、学年最高点をとれるまでになりました。

貴社のカスタマーサポート部門でも、この力が活かせると考えています。
顧客の話を丁寧に聞き不安や不満を軽減することで、顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。

③思いやり

ここでは、「思いやり」をアピールする例文を紹介します。

私の強みは、思いやりがあるところです。相手のニーズを迅速に把握し、適切な行動でサポートすることができます。
私はこの力を、大学時代にバスケットボール部のマネージャーとして活動する中で培いました。

最初は先輩に教わった仕事をこなすだけでしたが、元プレーヤーとしての経験を活かし、「選手が本当に求めているサポートは何か」を考えるようになりました。
具体的には、練習を先回りしてコーンやボールを準備したり、いつでも水分補給ができるように環境を整えたのです。
その結果、選手や監督から「気が利くね」「練習に集中できる」と声をかけてもらえました。

貴社に入社できましたら利用者に寄り添ってニーズを把握し、適切なサポートを提供することを徹底します。
迅速かつ的確な対応で安心して利用できる環境を整え、より良いサービスの提供に貢献したいと考えています。

④チームワーク

ここでは、「チームワーク」をアピールする例文を紹介します。

私の強みは他のメンバーと連携し、協力して成果を上げられるところです。

私は大学時代、ファイナンシャルプランナー2級取得を目指し、友人と一緒に学習グループを作りました。
それぞれの得意分野を活かして役割分担を行い、7人のメンバー全員で合格を目指しました。
私は全体計画の策定を担当し、試験日までに効率よく学習が進むよう計画を立てました。
具体的には、モチベーションの低下を防いで難しい問題の解き方を共有するため、週に1回勉強会を開催し、メンバーの学習進度を調整しました。

その結果、7人のメンバー全員が一回で合格することができ、周囲と協力することで大きな目標を達成できると実感しました。

貴社でもこのチームワーク力を活かして各部署との連携を強化し、プロジェクトの成功につなげていきたいと考えています。

⑤リーダーシップ

以下は、「リーダーシップ」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、リーダーシップです。チームメンバーの能力を引き出しながら、目標達成に導くことができます。

大学時代、私は学生イベントの実行委員長を務めた経験があります。
実行委員には初対面の人が多く、はじめはコミュニケーションがスムーズにいかずに作業が進みませんでした。
そこで私は、各メンバーの強みを活かした役割分担に重点を置いて、進捗状況を定期的に報告してもらうようにし、スケジュール調整も徹底しました。

その結果、メンバー全員が自分の役割に責任を持ち、意欲的に準備活動に取り組めたのです。
イベントは大成功をおさめ、参加者からも高評価を得ました。

この経験を通じて、リーダーとしてメンバーの得意分野を活かし、目標に向かって協力できる環境を作ることが重要だとわかりました。

貴社に入社後はこの強みを活かしてチームをけん引し、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています。

性格や人間性に関する強みをアピールする自己PR例文8選

ここでは、性格や人間性に関する強みをアピールする例文を紹介します。

企業は、キャリアアップして自社に貢献してくれる人材を求めていますよ。性格や人間性が良好な人材は、自己反省ができて改善点をみつけ成長できる可能性があると判断されるため好印象につながるでしょう。

  1. 謙虚
  2. 誠実
  3. 素直
  4. 冷静
  5. 真面目
  6. 努力家
  7. 前向き
  8. 負けず嫌い

①謙虚

こちらは、「謙虚さ」をアピールする例文です。

私の強みは、常に謙虚な姿勢を持ち学び続けることです。経験を積んでも慢心せず、自分に足りないものを素直に受け止め、向上心を持って取り組むことができます。

大学時代、私は携帯ショップでアルバイトをしていました。
接客スキルを磨きアルバイトの中で最も多く売り上げを上げていましたが、専門知識不足を感じておりお客様にもっと充実した案をしたいと考えていました。
そこで私は専門書で機種に関する知識を学び、制度や料金プランの仕組みも勉強しました。
この結果、お客様に最適な機種や料金プランを提案できるようになって売り上げは1.6倍になり、お客様から「ありがとう」と声をかけていただくことが増えて接客への自信も付きました。

この経験から、どんなに経験を積んでも常に学ぶ姿勢を忘れず成長することで、チームに貢献できると学びました。

貴社に入社後も、謙虚さを忘れず向上心を持って学び続ける姿勢を活かし、目標達成に貢献したいと考えています。

②誠実

「誠実さ」をアピールしたい方は、こちらの例文を参考にしてください。

私の強みは、誠実さです。どんな時でも透明性を持って、誠心誠意対応するよう心がけています。

インターンシップで地域活性化を目的としたプロジェクトを担当した際は、途中で進行に遅れが生じ納期に間に合わないことが判明しました。
私は問題を正直に報告するだけでなく、遅れが生じた原因を分析し、上司や関係者に適切な対策を提案しました。
全体計画を見直し今後のスケジュールを組み直して、具体的な対策案を提案した結果、上司から「正直に話してくれたおかげで早急に対応できた」「信頼できる」と評価され、プロジェクトも無事に成功しました。

この経験から誠実に向き合い、解決策を示すことで、周囲の信頼を得てチームとして最善の結果を出せることを学びました。

貴社に入社後も誠実に業務に取り組みチームのメンバーと信頼関係を築きながら、貴社の成長に貢献できるよう努めます。

③素直

以下は、「素直さ」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、アドバイスを迅速に実行できる素直さです。

私は派遣のアルバイトをしていて短期間で職場が変わることが多く、限られた時間内で迅速に業務を習得し成果を上げる必要がありました。
そのため、上司や先輩のアドバイスを素早く取り入れ、行動に移すことを心がけました。
例えば、家電量販店での接客中には「お客様が求める製品を提案するよう心がけてみて」とアドバイスをもらいました。
私はすぐに実践し、お客様が重視するのは価格なのかスペックなのか、またはバランスなのかを見極め、お客様の希望に合う商品を提案しました。
その結果売り上げが18%アップし、目標達成に貢献できました。

この経験から、学び続ける姿勢を忘れずに改善に向けて努力する姿勢が大切であると実感しました。今度も素直に学び続ける姿勢を忘れず、貴社の成長につなげていきます。

④冷静

ここでは、「冷静さ」をアピールした例文を紹介します。

私の強みは、冷静さです。どんな状況でも落ち着いて、臨機応変に対応できます。
この力は、地域のお祭りにボランティアとして参加した際に発揮されました。

イベント当日は想定していた人数を上回るお客様にご来場いただいたため、受付が混雑し入場までに時間がかかるという問題が発生しました。
私は他のスタッフと協力し、入場レーンを増やし受付への流れを再編成することで、少しでも早くお客様に入場していただけるように改善しました。
また、問い合わせ窓口を分けることで、必要な情報を迅速に提供できる体制を整えました。
その結果、入場の待ち時間を30分から5分に短縮し、お客様の満足度を大きく上げることができたのです。

この経験から、予期しない問題が発生した際にも冷静に対応し、迅速に解決策を見つけることが重要だと学びました。

貴社のイベントでもこの力を発揮して臨機応変に対応することで、お客様に喜んでいただけるよう全力を尽くします。

⑤真面目

以下は、「真面目さ」を強みとしてアピールした例文です。

私の強みは、何事に対しても真摯に取り組めるところです。

私は大学時代に社会人としてのマナーを身に付けたいと思い、秘書検定を受験することを決意しました。
これまでマナー面について深く学ぶことが少なかったため課題が多く、思うように勉強が進まず何度もくじけそうになりました。
しかし、秘書検定に合格した先輩の美しい所作に触れて自分を鼓舞し、1日最低1時間の学習を試験日までコツコツと続けました。
その結果1回目の試験で無事に合格し、社会人としての基礎知識を身に付けて自信が持てるようになりました。

この経験から、壁にぶつかったとしても真摯に向き合い、前向きに取り組むことが重要だと学びました。

貴社に入社できましたら困難が生じても解決策を見つけて、プロジェクト成功に貢献したいと考えています。

⑥努力家

「努力家」をアピールしたい方は、以下の例文を参考にしましょう。

私の強みは、結果がすぐに現れなくても諦めずに努力ができるところです。

私は小学5年生から野球を始めたのですが、当時は体が小さく体力もなかったこともあって、試合があっても出場することはできませんでした。
それでも練習には欠かさず参加し、練習でもらったアドバイスは必ずノートに書いて復習するようにしました。
上手い人のプレーを見たり練習方法を研究したりして、自分の課題を克服しようと努力を重ねた結果、中学に進むと少しずつ試合に出場する機会が増え、2年生になると27人の部員の中からレギュラーに定着できるようになりました。
最終的には4番を任され、チームの勝利に貢献できるようになって自信もつきました。

この経験から、すぐに結果が出なくても、諦めずに努力を続けることの大切さを学びました。
この姿勢は、貴社の研究でも活かせると考えています。

研究を進める中で予期せぬ困難に直面しても繰り返し実験を行い、課題を解決する方法を見つけます。
チームと協力しながら柔軟なアプローチで、研究の成功に貢献していきたいです。

⑦前向き

「前向きさ」を強みとしてアピールする場合は、以下の例文が参考になるでしょう。

私の強みは、前向きさです。どんなに困難な状況でも、自分の成長につなげられます。

私は大学時代、オーストラリアに留学した経験があります。
コミュニケーションに不安はありましたが、限られた留学時間を濃い時間にしたいと思い、まずは同じクラスの友人に話しかけることから始めました。
さらにできるだけ家で過ごす時間を減らし、英語に触れる時間や現地の人と接する時間を増やしました。
その結果、3ヶ月経つ頃には英語でのやり取りができるようになり、半年後には日常会話レベルであれば問題なくできるようになったのです。
最終的には大学のディベートの授業にも問題なく参加できるようになり、担当講師からも「英語力が飛躍的に伸びた」との評価をもらえました。

この経験から、どんな状況でも前向きに取り組むことの大切さを学びました。

貴社に入社後もこの前向きさを活かして課題解決に取り組み、プロジェクト成功に貢献できるよう積極的に行動していきます。

⑧負けず嫌い

ここでは、「負けず嫌い」をアピールする例文を紹介します。

私の強みは、強い向上心です。自己成長のために、積極的に努力できます。

大学時代に個別指導塾でアルバイトをしていた際、担当している生徒の成績を必ず向上させたいという強い気持ちから、次の3つに取り組みました。
まず、プロ講師の授業を録画させてもらい、わかりやすく指導する方法を研究しました。
次に、自分の授業を録画して振り返り、自分の授業に足りないものは何か分析しました。
そして、定期的に小テストを行い、生徒の苦手分野を克服する指導法を学び実践しました。
研究した指導法や課題を授業に反映させた結果、担当していた12人の生徒の定期テストの点数を向上させることに成功し、保護者から指名を受けるようになりました。

この経験を通じて、自分を成長させるためには何が必要かを考え、実行して結果を出す力を養いました。
入社後もこの力を活かし自己成長を追求しながら業務に取り組み、貴社の目標達成に貢献していきます。

自分の強みが伝わる自己PRの書き方3ステップ

自己PRは、同じ内容でも伝え方次第で印象や説得力が大きく変わります。せっかく仕事に活かせる強みがあっても、上手くアピールできなければ選考を突破するのは難しいでしょう。 

要点を押さえ自分の強みを効果的に伝えるには、以下の3ステップで書き進めることが大切です。

  1. 冒頭で自分の強みを簡潔に述べる
  2. 強みを証明するエピソードを述べる
  3. 入社後に強みを発揮する方法を述べる

「上手く自己PRが書けない….書いてもしっくりこない」と悩む人は、まずは簡単作成ツールで自己PRを作成してみましょう!LINE登録することで何度でも自己PRを作成でき、3分で自己PRが簡単作成できますよ。

①冒頭で自分の強みを簡潔に述べる

はじめに、自分の強みを簡潔な言葉で伝えましょう。自己PRに限らず言えることですが、就活では「結論から伝える」ことが重要です。

最初に結論を伝えると話の全体像がイメージできるため、話の内容が伝わりやすくなります。

話の要点がぼやけず伝えたいことがしっかりと伝わるため、効果的にアピールできるのがメリットです。

②強みを証明するエピソードを述べる

次に述べるのが、強みを裏付ける経験です。目標や課題解決に向けてどのように考え、どう行動したかなどを具体的に伝えることで、説得力が増しますよ。

ここで伝えるエピソードは成功体験だけでなく、失敗を乗り越えた経験を伝えるのが効果的です。

担当面接官に具体的な場面をイメージしてもらえるよう、自分の強みがどのように活かされたのか具体的なエピソードをもとに説明しましょう。

③入社後に強みを発揮する方法を述べる

最後に、入社後に自分の強みをどのように活かして貢献できるかを説明します。企業が強みを聞く目的の1つが「入社後の活躍が期待できる人材かチェックするため」です。

強みを伝えて「この人材は入社後に活躍できる可能性がある」と思ってもらえれば、高評価につながります。

文章の最後は、最も聞き手の印象に残りますよ。自分の強みを志望企業の成長にどのように活かすのか具体的に伝え、志望意欲の高さをアピールしましょう。

自分の強みを効果的に伝えるポイント3つ

仕事に活かせる強みを持っていたとしても、効果的に伝えることができなければ内定獲得につながりません。

ここからは、強みを効果的に伝えるための3つのポイントを解説します。

  1. 1つに絞る
  2. 企業が求める人物像に合う強みを選ぶ
  3. 具体的なエピソードがあり、就職後に活かせる強みを選ぶ

①1つに絞る

強みが多く見つかったとしても、面接で伝える強みは1つに絞ることが重要です。

面接で一人ひとりに与えられる時間は限られています。短時間でたくさんの強みを紹介すると1つ1つのエピソードが薄くなり、面接担当者の印象に残りにくくなる可能性があります。

「結局どれが大事なの?」と思われてしまい、要約力や情報整理力、コミュニケーション能力などが低いと判断されてしまうかもしれません。

自己分析などを通して多くの強みが見つかったとしても、複数の強みを伝えるのは避けましょう。

②企業が求める人物像に合う強みを選ぶ

どんなに素晴らしい強みでも、入社後に活かせなければ高評価にはつながりません。

例えば志望企業が、商品の魅力を効果的に伝えたり顧客のニーズに対応したりできる営業職を求めている場合を考えてみます。

この場合、「PCスキル」や「慎重に考える力」よりも、「プレゼンテーション力」や「ニーズを引き出す傾聴力」などの強みを伝えた方が好印象につながるでしょう。

アピールする強みを決める際は、企業がどんな人材を求めているかをチェックすることが大切です。自己分析などを通してみつけた強みの中から、企業が望む人物像に合う強みを選びましょう。

③具体的なエピソードがあり、就職後に活かせる強みを選ぶ

強みを選ぶ際には「就職後に活かせる強みである」かつ、「説得力を持たせられる具体的なエピソードがある」ものを選ぶことが重要です。

具体的なエピソードによる裏付けもなく「私の強みは〇〇です」と伝えるだけでは、説得力に欠けるうえ、社風に合う人材なのかを判断するには不十分でしょう。

新卒の場合は、前職での実績などから評価することができないため、人柄や価値観が採用の大きな評価ポイントになりますよ。

自分がどんな人なのか、どのようなことを学んできたのか、具体的なエピソードを挙げて強みを魅力的にアピールしましょう。

就職活動では強みを効果的にアピールしよう

就職活動において、強みをアピールすることは重要です。「我が社にマッチする人材」「入社後の活躍が期待できる人材」と判断されれば、内定獲得が大きく近づくでしょう。

ただし、強みを伝えるだけでは説得力がありません。他の就活生と差がつかないため、面接担当者の印象にも残りにくくなります。

強みは「具体的なエピソード」と「入社後にどう活かすか」を盛り込んで伝えることが大切です。ぜひこの記事を参考に自身の強みを効果的にアピールし、内定獲得を目指しましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。