ニッスイの平均年収と初任給を紹介!事業内容や他社との比較も
ニッスイは国内の水産食品メーカーとして日本の食卓を支えています。就活をする中で、ニッスイの従業員待遇や具体的な事業内容に興味を持っている人も多いでしょう。
そこで今回は、ニッスイの平均年収や募集要項について詳しく解説します。さらに、競合他社との比較も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
業界研究のお助けツール
- 1ESをAIに丸投げ|LINEで完結
- 完全無料でESを簡単作成
- 2AI強み診断|自己分析
- AIがあなたの強みを診断!
- 3志望動機テンプレシート|簡単作成
- カンタンに志望動機が書ける!
ニッスイの平均年収は768万
ニッスイの平均年収は768万円と、かなり魅力的な数字を示しています。これは国内の平均給与458万円を大きく上回る金額です(参照元:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」)。
従業員数 | 平均年齢 | 勤続平均年数 | 平均年間給与 |
1,485名 | 43.01歳 | 16.29年 | 768万 |
従業員の平均年齢は43歳程度で、勤続年数は約16年となっています。このデータから、長く働きやすい環境が整っている可能性が高いです。
さらに、1,485名もの従業員が在籍しており、安定した企業規模を維持しています。
ニッスイの初任給
ニッスイの2025年度新卒採用における初任給を紹介します。大学院卒の方は23万5,000円、大学卒の方は22万5,000円、専門学校卒の方は19万9,000円となっています。
初任給 | |
大学院了 | 23万5,000円 |
大卒 | 22万5,000円 |
専門卒 | 19万9,000円 |
職種に関係なく最終学歴によって初任給が決まっています。自分の学歴に合わせて、どの程度の初任給が期待できるのか、しっかり確認しましょう。
ニッスイの募集要項
ここでは、ニッスイの募集要項について詳しく紹介します。
募集職種 | 総合職(事務系/技術系) |
試用期間 | 試用期間あり(3ヶ月) |
勤務地 | 全国各地および海外 |
勤務時間 | 標準労働時間:7時間45分 1.フレックスタイム制 2.変形労働時間制 |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
休日休暇 | 週休2日制、祝日、年末年始、創業記念日、慰労休暇、積立休暇、リフレッシュ休暇 など |
福利厚生・諸手当 | 住宅補助、育児・介護支援、財形、単身赴任支援、慶弔給付、カフェテリアプラン など |
その他 制度 | テレワーク制度、業績目標評価制度、キャリア自己申告制度、資格取得奨励制度 など |
総合職として働く場合、フレックスタイム制や変形労働時間制を採用しており、働き方の柔軟性が高いと言えます。
さらに、住宅補助や育児・介護支援など、生活面でのサポートも手厚いです。テレワーク制度やキャリア自己申告制度など、柔軟に働ける環境が整っています。
ニッスイの企業情報
ここからはニッスイの事業内容、売上・実績、基本理念の3つについて紹介します。
- ニッスイの事業内容
- ニッスイの売り上げ・実績
- ニッスイの基本理念
①ニッスイの事業内容
ニッスイの事業は、実に幅広い分野に及んでいます。主な柱として、水産、食品、ファインケミカル、物流、そして海洋関連・エンジニアリングの5つがあります。
水産事業では漁業から販売まで一貫して手がけ、食品事業では加工食品を提供しています。さらに、水産資源を活用した化成品や低温物流など、独自の技術を活かした事業も展開中です。
現在は、将来需要が見込める養殖事業に力を入れ、事業基盤を強化しています。幅広い分野に事業展開をしているのがニッスイの強みでしょう。
②ニッスイの売り上げ・実績
ニッスイの最新の業績を紹介します。2023年3月期の売上高は7,681億円に達し、前年度から大きく伸びています。しかし、経常利益は278億円と、前年度の324億円から減少してしまいました。
この背景には、原材料費の高騰や為替の影響が考えられます。企業研究をする際は、財務情報から企業の業績や課題を把握しておくと良いですよ。
参照元:IR情報 | ニッスイ
③ニッスイの基本理念
ニッスイの基本理念は、「水の水道におけるは、水産物の生産配給における理想である。」です。
また、ニッスイでは、この理念を支える5つの遺伝子「使命感、イノベーション、現場主義、グローバル、お客様重視の精神」が紹介されています。
またニッスイの基本理念で注目したいのは、地球や海の資源を大切にする姿勢です。持続可能な漁業や環境保護に取り組む姿勢は、企業の社会貢献性の高さに繋がっています。
引用元:創業の理念 |ビジョン・経営方針 | 企業情報 | ニッスイ
ニッスイの競合企業3社
ここからはニッスイの競合企業を3社紹介します。競合他社との差別化や比較をする際の参考にしてください。
- キッコーマン
- ハウス食品
- ニップン
①キッコーマン
キッコーマンは醤油で有名な食品メーカーです。千葉県野田市に本社を構えており、売上高が約6,189億円と高い業績を収めています。
売上高 | 618,899(百万円) |
従業員数 | 7,775名 |
平均年齢 | 43.4歳 |
勤続平均年数 | 13.4年 |
平均年間給与 | 789万円 |
平均年収は789万円と高水準です。また、従業員数は7,775名で、平均年齢43.4歳、平均勤続年数13.4年と、長く働ける環境が整っています。
②ハウス食品
ハウス食品は、カレーやお菓子が有名な食品メーカーです。2023年3月期の売上高は2,751億円と、ニッスイには及びませんが、福利厚生や年収面で人気の高い企業です。
売上高 | 275,060(百万円) |
従業員数 | 6,502名 |
平均年齢 | 42.1歳 |
勤続平均年数 | 15.7年 |
平均年間給与 | 806万円 |
平均年収が806万円とかなり高水準となっています。従業員数は6,502名で、平均年齢42.1歳、平均勤続年数15.7年で、長く働ける環境が整っていると言えるでしょう。
③ニップン
ニップンは、製粉業界で国内2位のシェアを誇っています。従業員の平均年齢が39.9歳と比較的若く、若手社員が活躍できる環境が整っていると考えられます。
売上高 | 365,525(百万円) |
従業員数 | 3,848名 |
平均年齢 | 39.9歳 |
勤続平均年数 | 15.7年 |
平均年間給与 | 723万円 |
平均年収は723万円で、ニッスイよりはやや低めですが、水準は高いでしょう。売上高は3,655億円と、食品業界では規模が大きいです。
ニッスイの企業分析を就活に活かそう
缶詰や練り物でおなじみのニッスイについて企業理解を深め、就活に活かしましょう。企業を徹底的に分析することで、自分が働く将来像が見えてくるでしょう。
また、企業分析を行う際は、年収や事業内容を知るだけではなく、基本理念や求める人材像を把握することが大切です。競合他社との違いも見ていくと、ニッスイならではの特徴が見えてくるかもしれません。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。