【例文6選】Webデザイナーの志望動機の作り方!経験者・未経験者別のポイントも紹介
Webデザイナーとしての就職や転職を考えている方の中には、「Webデザイナーの志望動機をどう書けばいいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
志望動機は企業側も重点的にチェックするので、内定を勝ち取るためには作りこみが必須です。
そこでこの記事では、面接官に好印象を残すためのWebデザイナーの志望動機の作り方を例文付きで解説します。
ぜひこの記事を参考にして、選考を通過する志望動機を作りましょう。
就活便利グッズをダウンロードしよう!
- 1志望動機テンプレシート|簡単作成
- カンタンに志望動機が書ける!
- 2ESをAIに丸投げ|LINEで完結
- 完全無料でESを簡単作成
- 3AI強み診断|自己分析
- AIがあなたの強みを診断!
Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方
Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方を紹介します。
志望動機を何となく作っても、選考に通る確率は低いでしょう。紹介するポイントを押さえれば、企業に自身をよりアピールできますよ。
①Webデザイナーをやりたい理由を明確化する
まず、なぜWebデザイナーを志望しているのかをしっかりと説明しましょう。
Web業界にはプログラマーやプランナーなどさまざまな職種が存在しますが、その中でもデザイナーを選んだ理由を面接官に伝える必要があります。
例えば「デザインが好きなのでWebデザイナーを目指しています。」とだけ伝えても、採用担当者の印象には残りません。
なぜデザインが好きなのか、好きになったきっかけは何なのか、具体的な経験やエピソードを交えて語るとより効果的です。
また、今後どんなスキルを習得したいかや、Webデザインに関する情熱をしっかり表現すれば、面接官に対して真剣さを伝えられます。
②応募先の企業を選んだ理由を明確化する
応募先の企業を選んだ理由を明確化しましょう。これは、企業側が志望動機を通じて重視するのは、なぜその企業で働きたいのかという理由と熱意だからです。
例えば「貴社の制作したサイトに感銘を受けた」など他社にも使い回せる志望動機だと、応募先企業に対する熱意はなかなか伝わりません。
サイトのどういう部分に感銘を受けてどう影響を受けたのか具体的に伝える必要があります。
応募先企業をよくリサーチし、特徴や価値観に共感できる部分を見つけ出し、自分の仕事へのビジョンと関連づけて具体的に説明してください。
➂過去の経験や活かせるスキルを棚卸ししておく
Webデザインの経験がある場合は、これまでに身につけたスキルや上げた成果を具体的に説明できるよう整理します。
未経験者でも関連スキルを習得している場合は、努力や学びの過程を振り返ったり、前職や学生生活で身につけたポータブルスキルを見つめなおすのがいいでしょう。
ポートフォリオが求められる場合は、自信を持って見せられる作品をいくつか用意し、どんなスキルを活かして制作したかを詳しく説明できるよう準備してください。
④将来のビジョンや目標を整理しておく
自身が思い描く将来のビジョンや目標を整理しておきましょう。これは企業は、長期的に働いてくれる人材かどうかを重視しているからです。
そのため、今後Webデザイナーとしてどんなキャリアを思い描いているのか、またその目標を実現するために応募先企業でどう行動するかを明確に伝えてください。
スキルアップだけでなく企業にどう貢献したいかも合わせて伝えて、長期的な視点を持っているとアピールしましょう。
Webデザイナーの志望動機で企業がチェックするポイント
Webデザイナーの志望動機で企業がチェックするポイントを経験者・未経験者に分けて紹介します。
経験者かどうかで見るポイントが変わるので、参考にして企業側にアピールしましょう。
①経験者の転職の場合
経験者の転職の場合に企業側が重視するポイントは以下の3つです。
- デザイナーとしての経験・実績
- 将来のキャリアプランと自社の一致度
- デザイン関連の興味や知識
それぞれどう志望動機に盛り込めば効果的なのかを紹介します。
1.デザイナーとしての経験・実績
Webデザイナーとしての経験や実績を示しましょう。過去に携わったプロジェクトや、その成果を具体的な数値で示すと効果的です。
例えば、ユーザーエンゲージメントの向上やサービスの申し込み率アップなど具体的な成果があれば、面接官に自分の貢献度を示す強いアピールポイントにできます。
使用できるデザインソフトやプログラミング言語などの技術面も伝えれば、より即戦力として評価されやすいです。
2.将来のキャリアプランと自社の一致度
応募企業の方向性と、自身のキャリアプランや目標の方向性が合致しているかどうかも重要です。
企業の価値観やサービスの方向性と、自分が目指す方向が一致していれば、採用される可能性が高まります。
逆に、自分が目指している方向性と企業の価値観がかけ離れている場合、面接官に違和感を与えてしまいますよ。
志望動機を作成する前に企業研究を行い、応募先の方向性や価値観をしっかりと確認しておきましょう。
3.デザイン関連の興味や知識
企業は応募者がどれだけ最新のデザイントレンドに興味を持ち、どう情報をキャッチしているのかも重視します。
Webデザイナーは新しい技術や流行のデザインなど、常に新しい情報をつかむ必要があるからです。
デザインに関する情報をどこで収集しているのか、得た知識をどう活用しているのかを具体的に説明しましょう。
こうした熱心さは、面接官に良い印象を与えるだけでなく、デザインへの深い理解と情熱をアピールできますよ。
②未経験者・新卒の場合
未経験者・新卒の場合に企業側が重視するポイントは以下の3つです。
- 自社の志望度は本当に高いのか
- 業務内容や企業文化を正しく理解しているのか
- モチベーションがあり活躍可能性も高いのか
それぞれどう志望動機に盛り込めば効果的なのかを紹介します。
1.自社の志望度は本当に高いのか
企業側は、自社への入社志望度が本当に高いかを確認します。企業は、長期的に働いてくれる人材を探しているためです。
応募先企業への他社にも使い回しができるような志望動機では熱意が伝わらないため、なぜ応募先企業でなければならないのかしっかりと説明しましょう。
その企業の制作実績や会社イベントや社員インタビューなどの広報ページ、掲げている企業理念などから、自身が魅力に感じる点や共通する考え方を探ってください。
企業と自分の興味・考えがリンクしていると具体的に伝えることで、入社への本気度が伝わるでしょう。
2.業務内容や企業文化を正しく理解しているのか
実際の業務内容や企業文化ををしっかりと理解しているかどうかも見ています。Webデザイナーには華やかなイメージがある一方で、実際には細かい調整やコーディングといった地道な作業が多数ありますよ。
未経験者の場合、憧れだけで入社すると早期の離職を懸念されやすいので、業務内容への理解度をしっかりアピールしましょう。
さらに、企業文化に適応できるかも重視します。社風や企業文化に合わない人を採用してしまうとトラブルの原因になったり、せっかく採用してもすぐに退職してしまうからです。
自分がその企業の価値観や文化に合っているとを強調すれば、面接官に「長期的に働いてくれる人材」として見てもらえる可能性が高まりますよ。
3.モチベーションがあり活躍可能性も高いのか
企業は、仕事に対するモチベーションや将来の可能性も重視します。
当然の話ですが、企業は仕事に前向きに取り組む人材を求めているため、前向きな姿勢は周囲にも良い影響を与えるだけでなく、仕事の質にも直結するでしょう。
また入社後のキャリアプランや目標を志望動機で伝えれば、自社で活躍する人材として評価されやすいですよ。
Webデザイナーの好印象な志望動機例文6選
Webデザイナーの好印象な志望動機例文6つを、経験者・未経験者に分けて紹介します。
ぜひ参考にして、Webデザイナーの志望動機に活かしてください。
①経験者の転職の場合
Webデザイナー経験者が転職する場合の志望動機例文を3つ紹介します。
- フリーランス経験をアピールする例文
- 過去の経験やスキルをアピールする例文
- キャリアプランとのマッチ度をアピールする例文
経験者の場合は経験やスキルを前面に押し出し、即戦力であるとアピールしましょう。
1.フリーランス経験をアピールする例文
フリーランス経験をアピールする例文を紹介します。
私はフリーランスのWebデザイナーとして、約3年間さまざまなクライアントのWebサイト制作に携わってきました。具体的には、IllustratorやPhotoshopを活用して、サイトのデザインやバナー、ロゴ作成を行い、HTML、CSS、JavaScriptを使って、サイトのコーディングやアニメーションの実装まで一貫して担当しました。特に、Eコマースサイトや企業のコーポレートサイトの制作を手掛け、クライアントのブランディングやSEOを考慮しながらデザインを提案してきました。 フリーランスとしては柔軟性を活かし、多様なプロジェクトに対応してきましたが、長期的な視点で一つのチームに所属し、企業全体のブランディングに貢献したいと考え、貴社を志望いたしました。貴社のデザインポリシーや○○の技術を使用した先進的なプロジェクトに感銘を受けております。これまでの経験を活かしつつ、チームでさらなるクリエイティブを生み出す役割を担いたいと考えています。 |
採用側はフリーランスで働ける実力があるのに、なぜ会社員として就職しようとしているのかが気になる部分です。
しっかり志望動機に織り込み、深掘りされた際にも滞りなく答えられるようにしましょう。
2.過去の経験やスキルをアピールする例文
過去の経験やスキルをアピールする例文を紹介します。
私はこれまでWebサイト制作会社にて3年間、Webデザイナーとして勤務しておりました。具体的には、クライアントのニーズに基づいたデザイン提案から、実際のコーディング、テスト、運用まで一貫して担当していました。IllustratorとPhotoshopを駆使し、視覚的な魅力を最大限に引き出すデザインを行う一方で、HTML、CSS、JavaScriptを用いてレスポンシブデザインにも対応したWebサイトの構築を行ってきました。 特に、複雑なコンテンツやユーザーインターフェイスの最適化においては、クライアントから高い評価を得ており、SEOやユーザビリティに配慮したデザインで、アクセス数を30%に向上させた実績があります。また、デザインにおけるトレンドを常に意識し、最新技術を取り入れることで、クライアントの期待を超える成果物を提供してきました。 貴社の多様なプロジェクトに参加することで、これまでの経験をフルに活かしながら、さらに新しい挑戦をしていきたいと考えています。私のスキルを活用することで、貴社のWebデザインのクオリティ向上や制作効率の改善に貢献できると確信しています。 |
具体的なスキルや経験に加え、企業側にあなたを採用するメリットを伝えましょう。
また、前職を退職した理由は必ず聞かれる部分です。採用側にマイナスな印象を与えないよう、前向きな理由を用意する必要があります。
3.キャリアプランとのマッチ度をアピールする例文
キャリアプランと応募先企業のマッチ度をアピールする例文を紹介します。
私はWebサイト制作会社で4年間、デザインからコーディングまでを手掛けてきましたが、特にUI/UXデザインに強い関心を持ち、ユーザーにとって使いやすいWebサイトの構築を目指してきました。これまでに多くの企業サイトやEコマースサイトの制作を通じ、デザインスキル、HTML、CSS、JavaScriptを使ったコーディングのスキルを磨いてきました。 将来的には、より大規模なプロジェクトや国際的な案件に関わり、チームの中でリーダーシップを発揮しながらデザインをリードしたいと考えています。貴社は業界の最前線で活躍しており、私のキャリアプランと御社の目指す方向性が一致していると感じ、共に成長しながらキャリアを築いていきたいと思い、志望しました。 |
自身が目指すキャリアの方向性と企業の目指す方向性が同じであると具体的に伝えれば、企業にマッチした人材だと印象付けられます。
②未経験者・新卒の場合
未経験者・新卒がWebデザイナーに就職・転職する場合の志望動機の例文を3つ紹介します。
- 他業界での経験をアピールする例文
- コミュニケーション能力をアピールする例文
- 熱意をアピールする例文
今までWebデザイナーの経験がない人は別のスキルや強みアピールしてください。
具体的にどう貢献するのか、目標とするキャリアパスを伝えれば将来性のある人材だと印象付けられます。
1.他業界での経験をアピールする例文
他業界での経験をアピールする例文を紹介します。
前職では、アパレル業界で在庫管理とデータ分析に従事していました。具体的には、店舗の売上データを基に商品補充のタイミングや数を予測し、販売計画を策定する業務を担当していました。その過程で、Excelを使ったデータ分析やトレンド予測のスキルを磨き、数値的な判断力を培いました。 このデータ分析スキルはWebデザインの分野でも活かせると考えています。ユーザーの行動データやトレンドを読み取り、それをデザインに反映させることが求められるため、数値から得た情報を元にデザインの改善を提案できる自信があります。Webデザインの技術は未経験ですが、これまでの分析力や課題解決能力を活かし、データに基づいたデザインを提供できると確信しています。貴社はデザインにおいてユーザビリティを重視していると○○のインタビュー記事で読み、これまでの私の経験を基に貢献できると感じ、応募いたしました。 |
前職での経験をWebデザイナーとしてどう活かせるのか、関連付けてアピールしましょう。
2.コミュニケーション能力をアピールする例文
コミュニケーション能力をアピールする例文を紹介します。
私の強みであるコミュニケーション能力で貴社に貢献したいと思い応募しました。大学時代のゼミでは「地域の中小企業を対象としたデジタルマーケティング戦略の提案」をテーマとし、研究のプロジェクトリーダーを務めており、相手の意見を聞き入れながら最善の解決策を見出す能力を身につけました。 Webデザインの分野では、クライアントやチームとの円滑なコミュニケーションが不可欠であり、私はこの能力を活かしながら、以前より興味を持っていたWebデザインを通じてクライアントの要望を形にしていきたいと考えています。その中でも貴社を志望した理由は、私がWebデザイナーを目指すきっかけとなったA社のデザインを貴社が行ったからです。 |
コミュニケーション能力は、顧客との打ち合わせやチームでのプロジェクト進行など、Webデザイナーとしても様々な場面で活かせますよ。
自身のコミュニケーション能力を、入社後にどう活かすのかを明確にして伝えましょう。
3.熱意をアピールする例文
Webデザイナーへの熱意をアピールする例文を紹介します。
私は大学時代からWebデザインに強い関心を持ち、独学でHTMLやCSSを学びながら、個人ブログや小規模なサイトの制作を行ってきました。初めて自分でデザインしたサイトが公開された瞬間、形にしたものが実際に世の中で機能しているという感動を覚えました。この経験をきっかけに、デザインの力でユーザーの体験を変えることができるWebデザイナーを目指すようになりました。 現在は、さらに高度な技術を学ぶためにJavaScriptの習得に取り組んでおり、サイトにインタラクティブな要素を加えることを目標にしています。Webデザインは常に進化しており、新しい技術やトレンドを学び続ける姿勢が求められる職種です。私はこの探究心と熱意を持って、貴社のデザインプロジェクトに貢献し、デザイナーとして成長していきたいと考えています。貴社が手掛ける独創的なプロジェクトに強く魅力を感じ、私の熱意とスキルを活かしてチャレンジしたいと感じ、志望いたしました。 |
趣味の範囲でも構わないのでWebデザインに対して今まで行ってきたことをアピールすれば、熱意が伝わりますよ。
Webデザイナーの志望動機のよくあるNG例文
Webデザイナーの志望動機のよくあるNG例文を紹介します。
これらに当てはまっている場合、書類選考の段階で弾かれてしまうケースもあります。応募する前に、自分の志望動機が当てはまっていないかを確認しましょう。
①応募先企業での業務内容の理解が浅い
応募先企業での業務内容の理解が浅いNG例文です。
学生時代から、Webデザインに強い関心を持ち始めました。趣味でIllustratorやPhotoshopを使ってデザインを行い、サークルの新入生募集のチラシ作成も行っていました。数ある会社の中でも貴社を選んだのは、貴社が制作したサイトのデザインの華々しさを見て、私もこんなデザインを担当したいと思ったからです。 |
例文では、Webデザイナーの仕事に対して理解が浅いと思われてしまいます。
1つのサイトが完成するまでにどんな業務内容があるのかを深く知り、コーディングの勉強や資格の取得など、努力もアピールしましょう。
②過去の経験と志望理由がつながっていない
過去の経験と志望理由がつながっていないNG例文です。
前職では飲食業界でホールスタッフとして働いており、主に接客業務を担当していました。特に、接客中の笑顔や声のトーンを意識し、お客様に心地よい時間を提供することを大切にしていました。接客経験を通じて、コミュニケーション能力や接客スキルを磨き、トラブル対応にも自信があります。 Webデザインの技術は未経験ですが、これまでの接客業経験を活かしていきたいと考えています。貴社はデザインにおいてユーザビリティを重視していると○○のインタビュー記事で読み、これまでの私の経験を基に貢献できると感じ、応募いたしました。 |
例文の通りでは、接客の経験がどう活かせるのか想像ができません。接客に特化した内容ではなく、Webデザイナーとして生かせる部分をピックアップしてアピールしましょう。
➂給料や待遇ばかりを理由にしている
給料や待遇ばかりを理由にしているNG例文です。
私はこれまでWebサイト制作会社にて3年間、Webデザイナーとして勤務しておりました。具体的には、クライアントのニーズに基づいたデザイン提案から、実際のコーディング、テスト、運用まで一貫して担当していました。 特に、複雑なコンテンツやユーザーインターフェイスの最適化においては、クライアントから高い評価を得ており、SEOやユーザビリティに配慮したデザインで、アクセス数を30%に向上させた実績があります。また、デザインにおけるトレンドを常に意識し、最新技術を取り入れることで、クライアントの期待を超える成果物を提供してきました。 貴社を志望した理由は、Web業界の中でもワークライフバランスを取って働きやすく、休日数が多く残業が少ないという点に魅力を感じたからです。 |
待遇や給料を理由に志望すると、「休み・給料に重きを置いている=仕事のモチベーションが低い」と取られかねません。
「プライベートを充実させられるのでモチベーションを高く仕事に向き合える」など、仕事につなげて伝えましょう。
④1文が長く読みづらい
1文が長く読みづらいNG例文です。
私は大学でゼミ活動に参加していて、そこでデジタルマーケティングに関する研究をしていたのですが、その活動では中小企業のマーケティング戦略について提案を行うことがメインで、チームメンバーと協力して進める中でリーダーとしての役割を果たしていました。相手の意見を聞きながら調整していく能力を身につけた経験があり、このスキルをWebデザインの分野でも活かしていきたいと考えているのですが、特にクライアントとのコミュニケーションが重要になることを意識しております。その上で貴社が行っているプロジェクトに非常に興味を持っており、私がWebデザイナーを目指すきっかけとなったA社のデザインが貴社によるものだったことに感銘を受けて応募しました。 |
1文の中にいくつもの内容が入れて長くすると読みづらく、内容を理解できません。読み手が読みやすいように1つの文章には1つの内容のみを入れ、簡潔に書きましょう。
志望動機に役立つ!Webデザイン知識のリサーチ方法
志望動機の作成に役立つ、Webデザイン知識のリサーチ方法を紹介します。
知識をリサーチして志望動機に盛り込むと周りに差を付けられるので、ぜひ参考にしてください。
①競合他社のデザインを分析する
応募企業だけでなく、競合他社のサイトのデザイン分析も重要です。
競合他社と比較すれば、応募先企業ならではの魅力やその企業が大切にしているポイントに気付けるでしょう。
気付いたポイントを文章にに盛り込めば、説得力のある志望動機を作成できますよ。
②企業のウェブサイト等から強みと弱みを理解する
応募先企業のウェブサイトをよく見て、その強みと弱みを分析しましょう。
企業の強みは、感銘を受けた部分として志望動機に盛り込むのがおすすめです。
弱みは、自身のスキルや経験を踏まえてどう補うのかアピールすれば、企業側は雇うメリットのある人材だと感じます。
ただし、書き方によっては傲慢だと受け取られる可能性があるため、文中の言葉遣いや面接での態度には十分注意が必要です。
➂企業が取り組むプロジェクトの方向性を調査する
応募先企業の取り組むプロジェクトや方向性も、志望動機に盛り込めます。企業側は、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいける人材を探しているためです。
企業の方向性を理解したら、それに対し自分のスキルや経験がどう活かせるかや、自分の共感を示しましょう。
例えば「わかりやすさ」に重きを置いている会社であれば、それに合った制作実績を提示したり、その考えへの賛同・共感を具体的な文章で示します。
企業にマッチした人材だと印象付けられるため、選考を通過する確率が上がりますよ。
④業界のキーパーソンからインスピレーションを得る
業界のキーパーソンからインスピレーションを得るのも、志望動機に役立ちます。
その人物がどう成功を収めたのかや歩んできた道からヒントを得れば、自分のキャリアパスにもその考えを取り入れられるからです。
ただし、個人名を出してその人物への憧れや尊敬の思いを強く出しすぎると、採用担当の中には「その人物の元で働こうとは思わないのか?」と疑問が生まれます。
キーパーソンから影響を受けたうえで、なぜその企業に応募したのかはしっかり納得できる回答を用意しましょう。
Webデザイナーの志望動機についてよくある質問
Webデザイナーの志望動機についてよくある質問を3つ紹介します。
Webデザイナーとして応募をする前に、疑問を解消しておきましょう。
①分かりやすい志望動機がない場合はどうすればよい?
分かりやすい志望動機が見つからない場合、自己分析をもう一度行いましょう。
転職者の場合、前職をやめようと思った理由はネガティブなものであっても、Webデザイナーを目指し始めたきっかけや、その企業を選んだ理由にはポジティブな要素を発見できるはずです。
まずは、仕事を通して何を得たいのか、目指しているものは何なのかを掘り下げて考えてください。
②志望動機で落ちることはある?
志望動機だけが不採用の理由にはなりませんが、志望動機でマイナスイメージを与えてしまう恐れがあります。
志望動機が不十分だと志望度や熱意が低いと見なされ、他の候補者と比較して印象が薄くなるからです。
また、志望動機には応募者の価値観や考えが反映されるため、ほとんどの企業が重視していると言っていいでしょう。
自分や企業に対して真剣に向き合って作成することをおすすめします。
➂Webデザイナーに向いている人の特徴は?
Webデザイナーに向いているのは、以下の特徴を持つ人です。
- コツコツと作業できる
- こだわりを持って仕事できる
- 新しいものや流行に敏感
- コミュニケーション能力がある
上記の特性をもった人はWebデザイナーとしての適性が高く、活躍のチャンスが多くあるでしょう。
採用の場でも、積極的にアピールしてくださいね。
ポイントを抑えて好印象なWebデザイナーの志望動機を作ろう
Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方を紹介しました。
Webデザイナーの志望動機には経験やスキルに以外にも、その企業でなければならない理由が重要です。
企業研究をしっかり行い、入社に対する熱意をしっかり伝えれば採用される確率も高まるでしょう。
ぜひ本記事を参考にし、志望動機を作りこんでください。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。