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【例文6選】Webデザイナーの志望動機の作り方!経験者・未経験者別のポイントも紹介

Webデザイナーとしての就職や転職を考えている方の中には、「Webデザイナーの志望動機をどう書けばいいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。

志望動機は企業側も重点的にチェックするので、内定を勝ち取るためには作りこみが必須です。

そこでこの記事では、面接官に好印象を残すためのWebデザイナーの志望動機の作り方を例文付きで解説します。

ぜひこの記事を参考にして、選考を通過する志望動機を作りましょう。

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人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

目次

Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方

Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方を紹介します。

  1. Webデザイナーをやりたい理由を明確化する
  2. 応募先の企業を選んだり理由を明確化する
  3. 過去の経験や活かせるスキルを棚卸ししておく
  4. 将来のビジョンや目標を整理しておく

志望動機を何となく作っても、選考に通る確率は低いでしょう。紹介するポイントを押さえれば、企業に自身をよりアピールできますよ。

①Webデザイナーをやりたい理由を明確化する

まず、なぜWebデザイナーを志望しているのかをしっかりと説明しましょう。

Web業界にはプログラマーやプランナーなどさまざまな職種が存在しますが、その中でもデザイナーを選んだ理由を面接官に伝える必要があります。

例えば「デザインが好きなのでWebデザイナーを目指しています。」とだけ伝えても、採用担当者の印象には残りません。

なぜデザインが好きなのか、好きになったきっかけは何なのか、具体的な経験やエピソードを交えて語るとより効果的です。

また、今後どんなスキルを習得したいかや、Webデザインに関する情熱をしっかり表現すれば、面接官に対して真剣さを伝えられます。

②応募先の企業を選んだ理由を明確化する

応募先の企業を選んだ理由を明確化しましょう。これは、企業側が志望動機を通じて重視するのは、なぜその企業で働きたいのかという理由と熱意だからです。

例えば「貴社の制作したサイトに感銘を受けた」など他社にも使い回せる志望動機だと、応募先企業に対する熱意はなかなか伝わりません。

サイトのどういう部分に感銘を受けてどう影響を受けたのか具体的に伝える必要があります。

応募先企業をよくリサーチし、特徴や価値観に共感できる部分を見つけ出し、自分の仕事へのビジョンと関連づけて具体的に説明してください。

➂過去の経験や活かせるスキルを棚卸ししておく

Webデザインの経験がある場合は、これまでに身につけたスキルや上げた成果を具体的に説明できるよう整理します。

未経験者でも関連スキルを習得している場合は、努力や学びの過程を振り返ったり、前職や学生生活で身につけたポータブルスキルを見つめなおすのがいいでしょう。

ポートフォリオが求められる場合は、自信を持って見せられる作品をいくつか用意し、どんなスキルを活かして制作したかを詳しく説明できるよう準備してください

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

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④将来のビジョンや目標を整理しておく

自身が思い描く将来のビジョンや目標を整理しておきましょう。これは企業は、長期的に働いてくれる人材かどうかを重視しているからです。

そのため、今後Webデザイナーとしてどんなキャリアを思い描いているのか、またその目標を実現するために応募先企業でどう行動するかを明確に伝えてください。

スキルアップだけでなく企業にどう貢献したいかも合わせて伝えて、長期的な視点を持っているとアピールしましょう。

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Webデザイナーの志望動機で企業がチェックするポイント

Webデザイナーの志望動機で企業がチェックするポイントを経験者・未経験者に分けて紹介します。

経験者かどうかで見るポイントが変わるので、参考にして企業側にアピールしましょう。

①経験者の転職の場合

経験者の転職の場合に企業側が重視するポイントは以下の3つです。

  1. デザイナーとしての経験・実績
  2. 将来のキャリアプランと自社の一致度
  3. デザイン関連の興味や知識

それぞれどう志望動機に盛り込めば効果的なのかを紹介します。

1.デザイナーとしての経験・実績

Webデザイナーとしての経験や実績を示しましょう。過去に携わったプロジェクトや、その成果を具体的な数値で示すと効果的です。

例えば、ユーザーエンゲージメントの向上やサービスの申し込み率アップなど具体的な成果があれば、面接官に自分の貢献度を示す強いアピールポイントにできます。

使用できるデザインソフトやプログラミング言語などの技術面も伝えれば、より即戦力として評価されやすいです。

2.将来のキャリアプランと自社の一致度

応募企業の方向性と、自身のキャリアプランや目標の方向性が合致しているかどうかも重要です。

企業の価値観やサービスの方向性と、自分が目指す方向が一致していれば、採用される可能性が高まります。

逆に、自分が目指している方向性と企業の価値観がかけ離れている場合、面接官に違和感を与えてしまいますよ。

志望動機を作成する前に企業研究を行い、応募先の方向性や価値観をしっかりと確認しておきましょう。

3.デザイン関連の興味や知識

企業は応募者がどれだけ最新のデザイントレンドに興味を持ち、どう情報をキャッチしているのかも重視します。

Webデザイナーは新しい技術や流行のデザインなど、常に新しい情報をつかむ必要があるからです。

デザインに関する情報をどこで収集しているのか、得た知識をどう活用しているのかを具体的に説明しましょう。

こうした熱心さは、面接官に良い印象を与えるだけでなく、デザインへの深い理解と情熱をアピールできますよ。

②未経験者・新卒の場合

未経験者・新卒の場合に企業側が重視するポイントは以下の3つです。

  1. 自社の志望度は本当に高いのか
  2. 業務内容や企業文化を正しく理解しているのか
  3. モチベーションがあり活躍可能性も高いのか

それぞれどう志望動機に盛り込めば効果的なのかを紹介します。

1.自社の志望度は本当に高いのか

企業側は、自社への入社志望度が本当に高いかを確認します。企業は、長期的に働いてくれる人材を探しているためです。

応募先企業への他社にも使い回しができるような志望動機では熱意が伝わらないため、なぜ応募先企業でなければならないのかしっかりと説明しましょう。

その企業の制作実績や会社イベントや社員インタビューなどの広報ページ、掲げている企業理念などから、自身が魅力に感じる点や共通する考え方を探ってください。

企業と自分の興味・考えがリンクしていると具体的に伝えることで、入社への本気度が伝わるでしょう。

2.業務内容や企業文化を正しく理解しているのか

実際の業務内容や企業文化ををしっかりと理解しているかどうかも見ています。Webデザイナーには華やかなイメージがある一方で、実際には細かい調整やコーディングといった地道な作業が多数ありますよ。

未経験者の場合、憧れだけで入社すると早期の離職を懸念されやすいので、業務内容への理解度をしっかりアピールしましょう。

さらに、企業文化に適応できるかも重視します。社風や企業文化に合わない人を採用してしまうとトラブルの原因になったり、せっかく採用してもすぐに退職してしまうからです。

自分がその企業の価値観や文化に合っているとを強調すれば、面接官に「長期的に働いてくれる人材」として見てもらえる可能性が高まりますよ。

3.モチベーションがあり活躍可能性も高いのか

企業は、仕事に対するモチベーションや将来の可能性も重視します。

当然の話ですが、企業は仕事に前向きに取り組む人材を求めているため、前向きな姿勢は周囲にも良い影響を与えるだけでなく、仕事の質にも直結するでしょう。

また入社後のキャリアプランや目標を志望動機で伝えれば、自社で活躍する人材として評価されやすいですよ。

Webデザイナーの好印象な志望動機例文6選

Webデザイナーの好印象な志望動機例文6つを、経験者・未経験者に分けて紹介します。

ぜひ参考にして、Webデザイナーの志望動機に活かしてください。

さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、6つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

志望動機が既に書けている人には、添削サービスである赤ペンESがオススメ!今回のように詳細な解説付きで、あなたの回答を添削します。

①経験者の転職の場合

Webデザイナー経験者が転職する場合の志望動機例文を3つ紹介します。

  1. フリーランス経験をアピールする例文
  2. 過去の経験やスキルをアピールする例文
  3. キャリアプランとのマッチ度をアピールする例文

経験者の場合は経験やスキルを前面に押し出し、即戦力であるとアピールしましょう。

1.フリーランス経験をアピールする例文

フリーランスで働いていた経験をアピールする例文を添削しました。

企業へ転職する場合、志望企業の業務の特性と結びつけて貢献意欲を明確にすることが重要です。

フリーランス|webデザイナーの志望動機
【結論】
これまでフリーランスとして培ってきた提案力とデザイン力を活かし、チームでより大きな案件に携わるため多様な業種の課題に対してデザインの力でより本質的な提案をしたく、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「チームでより大きな案件に携わる」という表現は、webデザイナー以外の仕事にも当てはまってしまいます。修正後は「デザインの力でより本質的な提案をしたい」という視点を加え、転職理由と企業選びの軸を明確にしています。
【根拠となるエピソード】
フリーランスとして活動する中で、特に企業のLP制作やバナー作成を担当しました。中小企業と直接やりとりを重ね、ヒアリングから課題の抽出、提案までを一貫して行ってきました。クライアントの課題に寄り添った提案を重ねてきたのです。
添削コメント|「LP制作やバナー作成」だけでは役割の説明にとどまり、具体的に何を経験してきたのかイメージがわきにくいため、修正後は前職で上流から仕事に携わったことについてより詳細に述べています。
【エピソード詳細】
たとえば、飲食店の予約数が伸び悩んでいるという相談を受けた際には、ユーザーの導線を再設計し、予約ボタンの配置や配色を改善しました。その結果、予約ページのクリック率が向上し、来店数も増加したのです。1ヶ月で予約数が前月比150%に増加し、クライアントからも継続案件を任せていただけたのです。
添削コメント|もとの文章は「クリック数が向上した」「来店数も増加した」と曖昧な成果だけが示されていました。修正後は「1ヶ月で予約数が前月比150%に増加した」と定量的な数字を含め、説得力を向上させています。
【企業を選んだ理由】
貴社は業種を問わず幅広い制作実績があり、設計にこだわっている点に魅力を感じました顧客の業態や課題ごとに最適な導線設計を行い、成果を重視している点に強く共感しました私自身も、より多様なプロジェクトでスキルを高めたいと考えております。
添削コメント|「設計にこだわっている」という表現ではどんな設計にこだわっているのか、企業の特徴や強みが伝わってきません。そこで、「顧客の業態や課題ごとの導線設計」といった企業特有の強みが伝わる文章に変更しています。
【入社後】
入社後は、これまで培ってきた提案型のデザイン力を発揮しつつ、チームで連携を取りながら、より戦略的なWebサイトの構築に貢献していきたいです。課題整理から構成提案、UI設計まで、チームと連携しながらデザイナーとして貢献したいと考えています。
添削コメント|「チームで連携をとりながら戦略的な構築をしたい」といった曖昧な表現では、入社後の具体的な貢献イメージが伝わりません。修正後は、UI設計など詳細な業務内容に落とし込むことで、将来像を明確に描いていることが伝わる文章にしました。

【NGポイント】
志望理由や成果に曖昧な表現が多く、読み手が内容をイメージしにくい文章になっていました。また、実績の裏付けが弱く、信頼性に欠けていた点が課題でした。

【添削内容】
どのような業務や課題に関わったのかを整理して具体的に説明しました。成果の表現には「予約数が前月比150%に増加」という定量的な数字を使い、説得力を向上させています。

【どう変わった?】
応募先企業の何を魅力に感じて志望したのかが明確になりました。入社後の将来像も明確になり、実務経験を活かして価値を提供しれる人材であると判断されやすいでしょう。

【今回の志望動機のコツ】
・実績は数字を示して信憑性を高める
・業務の経験を具体的に述べる
・入社後に関わりたい業務を詳細に伝える

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2.過去の経験やスキルをアピールする例文

過去の経験やスキルをアピールする例文を添削しました。

Webデザイナーの職種では、課題解決力や提案力をどう発揮してきたかを示すことで、即戦力としての期待感を高められるでしょう。

過去の経験をアピール|webデザイナーの志望動機
【結論】
私は、これまで培ってきたデザイン制作の経験と顧客視点を活かし、多くのユーザーにとって使いやすく魅力的な直感的に操作しやすく、情報が伝わるデザイン性の高いWebサイトを提供したいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「使いやすく魅力的な」という表現は主観的で、「どんな価値観のあるWEBサイトを提供したいのか」が伝わりません。修正後は操作性と情報設計を意識した表現に変更し、経験者らしい視点と職種理解をアピールしています。
【根拠となるエピソード】
前職では、制作会社にてWebサイトのデザイン業務を担当し、クライアントの要望を汲み取りながら提案してきましたていました。業種や目的の異なるクライアントに対し、ヒアリングを重ねた上で課題を明確化し、構成案やワイヤーフレームを用いてデザインを提案してきました。
添削コメント|「要望を汲み取ながら提案する」という表現は漠然としており、問題解決力や提案スキルの証明には弱い印象です。そこで、「ヒアリング・課題整理・構成提案」と業務プロセスを具体化し、経験者としての強みに説得力を持たせました。
【エピソード詳細】
特に通販サイトのリニューアル案件では、ユーザーの購入動線を意識したレイアウト改善を行い、リニューアル後のCVR(コンバージョン率)が20%向上しました商品カテゴリーの配置やボタン位置を調整しました。それにより、回遊率と購入率が向上し、CVRが20%改善されたのです。この経験から、見た目だけでなく「使いやすさ」にこだわることの重要性を学びました。
添削コメント|成果のみに焦点を当てると、再現性や貢献度が見えづらくなります。どのような改善施策を講じたのかを明記することで、読者はスキルと実行力を具体的にイメージできます。
【企業を選んだ理由】
貴社が手がけるプロジェクトは、業種を問わず幅広く教育・医療など社会の根幹を支える業界にも幅広く対応しており、ユーザー視点を重視した設計に強みを持っている点に魅力を感じました。より多様な課題に取り組める環境で、自分のスキルを広げたいと考えております特に、情報量の多い分野でのわかりやすいデザインに挑戦できる点に、スキルアップの可能性を感じています。
添削コメント|「業界問わず幅広く」だとややぼやっとしており、他の企業の強みを示すには弱い印象です。修正後はより具体的に業界を明示し、その中で自分の成長軸とマッチする点を述べ、企業研究の深さをアピールしています。
【入社後】
入社後は、これまでの経験を活かしつつ、ユーザー心理を意識した提案力を磨きユーザーの行動データをもとにした分析や改善提案にも取り組み、チームの一員として成果に貢献していきたいと考えています。
添削コメント|「ユーザー心理を意識する」は意欲の表明に留まり、具体的な行動が見えません。修正後は「行動データに基づく提案」という手法を明記し、即戦力としての期待を感じさせる内容に変更しています。

【NGポイント】
もともとの文章では、他企業との差別化が難しい表現や意欲だけの内容が目立ち、実務スキルが見えづらくなっていました。前職でどのようなスキルを磨いたのかアピールできていません。

【添削内容】
提案スキルや課題解決力を客観的な数字を用いて明示しました。企業選びの理由も「業界の特性」と「自己成長の方向性」の両面から説得力を持たせ、志望度の高さを強めています。

【どう変わった?】
経験者としての実務スキルが読み手に伝わりやすくなり、即戦力としての魅力が明確になりました。企業との接点も具体化されたことで、「この人がなぜ当社を選んだのか」がはっきりています。

【今回の志望動機のコツ】
・前職での成果を明確に示す
・なぜこの企業を選んだのか明確にする
・入社後は即戦力となることをアピールする

3.キャリアプランとのマッチ度をアピールする例文

キャリアプランとのマッチ度をアピールする例文を添削しました。

Webデザイナーとしての実務経験をベースに、キャリアビジョンと企業の特徴との一致を効果的に示しています。

企業とのマッチ度を強調|webデザイナーの志望動機
【結論】
私は提案力を活かしたWeb制作を通じて、課題解決に深く関われる環境を求めています。初期段階から携わる体制を持つ上流工程からクライアントと連携しながら進められる体制を持つ貴社に強く魅力を感じ、志望いたしました。
添削コメント|「初期段階から携わる体制」はざっくりとしており、どのような働き方なのか読み手に伝わりづらい表現でした。修正後は「上流工程」「クライアントと連携」と業務に即した内容に変更しました。
【根拠となるエピソード】
前職では、ただ見た目を整えるのではなく、ヒアリングを重ねて課題を引き出し、構成や導線から見直す情報設計や導線設計から改善提案を行う提案型の制作を心がけてきました。
添削コメント|「構成や導線から見直す」は業務内容の解像度が低い印象です。修正後は「情報設計」「導線設計」の表現で具体性を持たせることで、応募者の実務能力や業務理解が伝わるようになりました。
【エピソード詳細】
例えば「エントリー数が少ない」という悩みを持っていた採用サイトにおいて、ページ構成やコンテンツの順序を根本から見直した結果、エントリー率が1.5倍に改善しました。この経験から、より本質的な課題に向き合う仕事を志向するようになりました。課題の本質にアプローチする制作の重要性を実感し、上流から関与できる環境で働きたいと考えるようになったのです。
添削コメント|「本質的な課題に向き合う」という表現だけでは、志望動機との関係が弱く伝わります。そこで、「上流から関与」というキーワードを入れて、キャリアとのつながりが自然に理解できるようにしました。
【企業を選んだ理由】
貴社は制作だけでなく、企画・戦略段階からクライアントと伴走し、ビジネス成果に貢献する姿勢を貫いている点に共感しました。私の「提案型デザイナーとして成長したい」というキャリアと方向性が一致すると感じています。私も今後、課題解決型の提案力と戦略的視点を兼ね備えたデザイナーを目指しており、その成長環境が整っている点で貴社は理想的だと感じています。
添削コメント|「キャリアと方向性が一致」という表現を「課題解決型の提案力と戦略的視点を兼ね備えたデザイナーを目指しており、その成長環境が整っている」と変更することで、企業の特徴と応募者の将来像との一致に説得力を持たせました。
【入社後】
入社後は、課題解決に直結する設計・提案力をさらに磨き、将来的にはディレクション領域まで担える人材としてたいです。将来的にはプロジェクト初期からディレクター兼デザイナーとして顧客の意図を汲み取り、チーム全体をリードできる人材として、貴社のプロジェクトに長期的に貢献していきたいです。
添削コメント|「ディレクション領域」という表現を「プロジェクト初期から~チームをリードできる人材」のように役割をより具体的に明記し、入社後の将来像が明確なことをアピールしました。

【NGポイント】
もとの文章では、ざっくりとした表現が多く、応募者の成長意欲が十分伝わっていませんでした。また、将来像の描写も抽象的で、熱意や本気度が伝わってこない印象でした。

【添削内容】
実際の仕事内容に基づくキーワードや行動を詳細に説明しました。「上流工程」「情報設計」などの用語を自然に入れ、企業の特徴に即した語句で企業理解と志望意欲を伝えています。

【どう変わった?】
キャリアビジョンが企業の特性と結びついたことで、「この企業で長期的に活躍できそう」と感じられる構成に変わりました。企業理解がありつつ主体的な成長意欲も伝わる内容になっています。

【今回の志望動機のコツ】
・応募企業のどこに魅力を感じたのか述べる
・上流工程に携わったエピソードを含める
・入社後の展望を詳細に伝える

②未経験者・新卒の場合

未経験者・新卒がWebデザイナーに就職・転職する場合の志望動機の例文を3つ紹介します。

  1. 他業界での経験をアピールする例文
  2. コミュニケーション能力をアピールする例文
  3. 熱意をアピールする例文

今までWebデザイナーの経験がない人は別のスキルや強みアピールしてください。

具体的にどう貢献するのか、目標とするキャリアパスを伝えれば将来性のある人材だと印象付けられます。

1.他業界での経験をアピールする例文

他業界での経験をアピールする例文を添削しました。

未経験からWebデザイナーを目指す場合でも、前職で得たスキルや姿勢をどう活かせるかを示すことが重要です。

他業界の経験を活かす|webデザイナーの志望動機
【結論】
私は、前職で培った「相手の意図をくみ取って形にする力」を活かし、Webデザイナーとしてユーザーに寄り添ったユーザーが使いやすく、意図を直感的に理解できるデザインを提供したいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「ユーザーに寄り添った」という表現は漠然としており、イメージしずらい印象があります。「寄り添った」の部分をより詳細に説明することで、Webデザイナーとしてどんなことを達成したいのかが伝わる文章になりました。
【根拠となるエピソード】
前職では不動産営業として、最適な住まいを提案する業務に携わっておりました。お客様の曖昧な要望を言語化し、一人ひとりに合った住まいを見つける提案を行っていました。
添削コメント|もとの文章でも良いですが、修正後はどのようなスキルや姿勢で仕事に取り組んでいたかを示しています。Webデザイナーとしての能力(課題抽出力、ヒアリング力)に自然に結びつけられるような流れを作りました。
【エピソード詳細】
漠然とした希望しか持っていないお客様に対しても、ライフスタイルや価値観を丁寧にヒアリングし、物件の魅力を伝える提案を行っていました。その結果、「希望を具体化してくれてありがとう」と感謝の言葉をいただくことも多くありました。「自分の希望がはっきりした」と言っていただけ、自分の提案が人の意思決定を後押しできる実感が得られたのです。
添削コメント|修正前は「感謝の言葉をいただいた」という事実だけしか述べていませんでしたが、修正後は「相手の決断を後押しした」といった内容を盛り込み、実体験からの学びを強調しました。
【企業を選んだ理由】
貴社のデザインは、ユーザー目線で構成されており、「誰のためのWebサイトか」が明確に伝わってくる点に魅力を感じました。また、未経験者の育成にも注力されている点に強く惹かれました。加えて、未経験者にも挑戦の機会を与え、実践を通じて成長できる環境が整っている点に大きな魅力を感じています。
添削コメント|「育成に注力している」という記述は受け身の印象になりやすいため、意欲的な姿勢を示す表現に変更しました。「挑戦の機会」「成長機会」といったキーワードを使うことで、主体性の高さを伝えやすくなります。
【入社後】
入社後は基本的なデザインスキルを着実に習得し、将来的にはクライアントの課題を深く理解したうえで、最適なWebサイトを提案できる人材を目指します。ます。そして、課題に対して「誰に、何を、どう伝えるか」を意識したデザイン提案ができるWebデザイナーを目指します。
添削コメント|「最適なWebサイト」という印象の薄い表現を削除し、「誰に向けてどのような意図でデザインするのかを意識した提案ができる人物像」に言い換えることで、目指す方向性が明確になりました。

【NGポイント】
もともとの例文では「ユーザーに寄り添った」「最適なwebサイト」といった抽象的な表現が多い点が課題でした。また、他業界での経験がWebデザインにどう活きるのかが伝わりづらい印象でした。

【添削内容】
曖昧な表現を削除し、詳細な影響や行動を加えることで説得力を向上させました。また、「実践を通して挑戦、成長できる環境」といった志望企業の特徴に対する視点も強調しています。

【どう変わった?】
他業界での経験をWebデザイナーとしてどう活かすかという視点が明確になり、「この人は現場で何を重視し、どのように働いてくれるか」をイメージしやすくなりました。

【今回の志望動機のコツ】
・どのようなwebを提供したいか示す
・不動産業界での経験を志望理由に繋げる
・デザイナーとしての将来像を明確にする

2.コミュニケーション能力をアピールする例文

コミュニケーション能力をアピールする例文を添削しました。

人との関わりの中で培った力を、Webデザインにどう活かせるかを示した志望動機の例文です。

コミュニケーション能力|webデザイナーの志望動機
【結論】
私は、人との関わりを大切にしながら、ユーザー目線のデザインを追求したいと考え想いや目的を正しくくみ取り、それを形にするデザインを実現したいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「ユーザー目線のデザイン」では、具体的に何をすることでどのような価値を提供したいのかが伝わってこない印象です。修正後は、「人の想い」や「目的」という対象を示し、どういった価値を提供したいのかを具体的に説明しています。
【根拠となるエピソード】
大学時代、サークルの広報担当として活動する中で、人と積極的に関わる中でメンバー一人ひとりと対話を重ねながら相手の要望を形にすることにやりがいを感じました。
添削コメント|「人と積極的に関わる」という一般的な表現を「一人ひとりと対話を重ねた」という表現に変更し、コミュニケーション能力が自然に伝わるように改善しています。
【エピソード詳細】
SNS運用とイベントポスターの作成を任された際、メンバーや参加者と積極的にコミュニケーションを取りながらデザインを調整しました。その結果、投稿の反応数が大きく伸び、参加率も向上しましたInstagramのフォロワー数が2週間で1.5倍になり、イベントの参加者も例年の1.3倍に増加したのです。
添削コメント|成果として「大きく伸びた」という表現では説得力に欠けます。修正後は「フォロワー数が2週間で1.5倍」「参加者が例年の1.3倍」という詳細な成果に置き換え、説得力を向上させました。
【企業を選んだ理由】
貴社の制作実績には、ターゲットの心理に寄り添ったデザインが多く実際にユーザー行動の変化を生み出すような設計思想が感じられる点が多く、単に作るだけでなく「伝える力」に重きを置いている点に共感しました。
添削コメント|「心理に寄り添う」は主観的な感想に近く、企業理解が浅く見えてしまいます。修正後は「ユーザー行動の変化を生み出す設計」という企業ならではの特徴に着目し、志望理由の根拠を説明しています。
【入社後】
入社後は、貴社のチームの一員として多くの人と関わり、丁寧なヒアリングと提案を通じて相手の意図や課題を正しくくみ取りながら、課題解決につながるデザインを提案していきたいと考えております。
添削コメント|もとの文章でも良いですが、修正後はこれまでのエピソードとつなげて「意図や課題をくみ取る姿勢」を明示し、自然な流れを作りました。

【NGポイント】
「心理に寄り添う」など抽象的な言葉が多く、何を意味しているのかが曖昧でした。また、成果部分も具体性に欠けていたため、説得力がありませんでした。

【添削内容】
「想いや目的を正しくくみ取る」「ユーザー行動の変化を生み出すような設計」といったデザイナーの業務に即した言葉に変更し、成果はSNSのフォロワー数や参加者数といった数値を用いて信頼性を高めました。

【どう変わった?】
主張の根拠が明確になり、「どのような強みがあり、どう貢献できるのか」が伝わる内容になりました。コミュニケーション力がWebデザインにどう結びついているかが論理的に整理されました。

【今回の志望動機のコツ】
・デザイナーの目的やビジョンを示す
・コミュニケーション能力を業務に結び付ける
・企業を選んだ理由を明確にする

3.熱意をアピールする例文

熱意をアピールする例文を添削しました。

独学での取り組みや授業での気づきを伝え、熱意を効果的に伝えている点がポイントです。

熱意を伝える|webデザイナーの志望動機
【結論】
私は、Webデザインを通して人の心を動かす仕事がしたいという強い思いから、独学でスキルを磨き自ら積極的に学習を進め、スキル習得に取り組んできた経験を通じて、貴社を志望いたしました。
添削コメント|もとの文章でも良いですが、修正後は努力の事実は残しつつ、動機に自然につながる表現へ言い換えることで、熱意と理由の両立を実現しています。
【根拠となるエピソード】
大学の授業で作成した簡易サイトが「見やすくて使いやすい」と評価され、Webデザインに強く興味を持ちました「もっと見る人にとって使いやすいデザインを追求したい」と感じたことが、Webデザインに本格的に取り組むきっかけとなりました
添削コメント|「興味を持ちました」は意欲の強さが伝わりにくく、弱い印象になってしまいます。そこで、「使いやすいデザインを追求したい」という主体的な表現に変更しました。
【エピソード詳細】
その後、独学でHTMLやCSS、デザインの基礎を学びましたユーザー目線を意識したレイアウトや配色の基本など、実務に近い内容を重点的に学びました学びを形にすることが楽しく、時間を忘れて取り組めた経験が、自分の熱意の証だと感じています。特に、ユーザーの動線を意識したデザイン設計を行った経験から、目的に応じたデザインが必要であることを実感したのです。
添削コメント|「学びを形にすることが楽しく〜証だと感じています」といった文は主観的で説得力に欠けます。実際にどのような内容を学び、どのように工夫したのかを言語化することで、経験の説得力と熱意が伝わりやすくなりました。
【企業を選んだ理由】
貴社は、丁寧な制作プロセスに定評がありのユーザビリティを最も重視している点に共感し、学んだ知識を実践で活かせると考えました。また、未経験者への育成制度が整っている点も安心感があり、自身の成長を後押ししてくれる環境だと感じました。実務を通じて成長を促すフィードバック文化にも魅力を感じ、自身のスキルを磨ける環境だと感じました。
添削コメント|もとの文章はありきたりで競合他社にも当てはまる内容であったので、企業独自の強みとして「ユーザビリティを最重要視」や「フィードバック文化」に言及することで、企業研究の深さとマッチ度が伝わりやすくなりました。
【入社後】
入社後は現場で求められる視点や技術を積極的に吸収し、一日でも早くチームに貢献できるWebデザイナーを目指します。まずはシンプルで分かりやすいUI設計を意識します。業務の中で実践力を高めながら、ユーザーにとって価値あるデザインを提供できるWebデザイナーを目指します。
添削コメント|「一日でも早く貢献」は熱意の表現としてよくあるものの、説得力に欠ける印象です。そこで、具体的な業務イメージや自分の目指す姿を示すことで、主体性と実行力のある将来像を伝えています。

【NGポイント】
「興味を持った」「楽しかった」など主観的で抽象的な表現が多く見られました。また、企業への志望理由が浅く、他社でも通用する一般的な文になっていた点も評価を下げる要因でした。

【添削内容】
ユーザー目線を意識して独学でweb制作を学んだことと、企業がユーザビリティを最重要視していることを自然と繋げ、この企業を志望した理由が明確にしました。

【どう変わった?】
志望動機全体に一貫性と説得力が生まれました。「自分なりに努力をしてきた学生」「企業研究ができている学生」という印象になり、未経験であってもポテンシャルが高く評価されるでしょう。

【今回の志望動機のコツ】
・何を意識して独学をしてきたか述べる
・企業の特徴に言及する
・入社後の将来像を伝える

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Webデザイナーの志望動機のよくあるNG例文

Webデザイナーの志望動機のよくあるNG例文を紹介します。

  1. 応募先企業での業務内容の理解が浅い
  2. 過去の経験と志望理由がつながっていない
  3. 給料や待遇ばかりを理由にしている
  4. 1文が長く読みづらい

これらに当てはまっている場合、書類選考の段階で弾かれてしまうケースもあります。応募する前に、自分の志望動機が当てはまっていないかを確認しましょう。

①応募先企業での業務内容の理解が浅い

応募先企業での業務内容の理解が浅いNG例文です。

学生時代から、Webデザインに強い関心を持ち始めました。趣味でIllustratorやPhotoshopを使ってデザインを行い、サークルの新入生募集のチラシ作成も行っていました。数ある会社の中でも貴社を選んだのは、貴社が制作したサイトのデザインの華々しさを見て、私もこんなデザインを担当したいと思ったからです。

例文では、Webデザイナーの仕事に対して理解が浅いと思われてしまいます。

1つのサイトが完成するまでにどんな業務内容があるのかを深く知り、コーディングの勉強や資格の取得など、努力もアピールしましょう。

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②過去の経験と志望理由がつながっていない

過去の経験と志望理由がつながっていないNG例文です。

前職では飲食業界でホールスタッフとして働いており、主に接客業務を担当していました。特に、接客中の笑顔や声のトーンを意識し、お客様に心地よい時間を提供することを大切にしていました。接客経験を通じて、コミュニケーション能力や接客スキルを磨き、トラブル対応にも自信があります。
Webデザインの技術は未経験ですが、これまでの接客業経験を活かしていきたいと考えています。貴社はデザインにおいてユーザビリティを重視していると○○のインタビュー記事で読み、これまでの私の経験を基に貢献できると感じ、応募いたしました。

例文の通りでは、接客の経験がどう活かせるのか想像ができません。接客に特化した内容ではなく、Webデザイナーとして生かせる部分をピックアップしてアピールしましょう。

➂給料や待遇ばかりを理由にしている

給料や待遇ばかりを理由にしているNG例文です。

私はこれまでWebサイト制作会社にて3年間、Webデザイナーとして勤務しておりました。具体的には、クライアントのニーズに基づいたデザイン提案から、実際のコーディング、テスト、運用まで一貫して担当していました。
特に、複雑なコンテンツやユーザーインターフェイスの最適化においては、クライアントから高い評価を得ており、SEOやユーザビリティに配慮したデザインで、アクセス数を30%に向上させた実績があります。また、デザインにおけるトレンドを常に意識し、最新技術を取り入れることで、クライアントの期待を超える成果物を提供してきました。
貴社を志望した理由は、Web業界の中でもワークライフバランスを取って働きやすく、休日数が多く残業が少ないという点に魅力を感じたからです。

待遇や給料を理由に志望すると、「休み・給料に重きを置いている=仕事のモチベーションが低い」と取られかねません。

「プライベートを充実させられるのでモチベーションを高く仕事に向き合える」など、仕事につなげて伝えましょう。

④1文が長く読みづらい

1文が長く読みづらいNG例文です。

私は大学でゼミ活動に参加していて、そこでデジタルマーケティングに関する研究をしていたのですが、その活動では中小企業のマーケティング戦略について提案を行うことがメインで、チームメンバーと協力して進める中でリーダーとしての役割を果たしていました。相手の意見を聞きながら調整していく能力を身につけた経験があり、このスキルをWebデザインの分野でも活かしていきたいと考えているのですが、特にクライアントとのコミュニケーションが重要になることを意識しております。その上で貴社が行っているプロジェクトに非常に興味を持っており、私がWebデザイナーを目指すきっかけとなったA社のデザインが貴社によるものだったことに感銘を受けて応募しました。

1文の中にいくつもの内容が入れて長くすると読みづらく、内容を理解できません。読み手が読みやすいように1つの文章には1つの内容のみを入れ、簡潔に書きましょう。

志望動機に役立つ!Webデザイン知識のリサーチ方法

志望動機の作成に役立つ、Webデザイン知識のリサーチ方法を紹介します。

  1. 競合他社のデザインを分析する
  2. 企業のウェブサイトの強みと弱みを理解する
  3. 企業が取り組むプロジェクトの方向性を調査する
  4. 業界のキーパーソンからインスピレーションを得る

知識をリサーチして志望動機に盛り込むと周りに差を付けられるので、ぜひ参考にしてください。

①競合他社のデザインを分析する

応募企業だけでなく、競合他社のサイトのデザイン分析も重要です。

競合他社と比較すれば、応募先企業ならではの魅力やその企業が大切にしているポイントに気付けるでしょう。

気付いたポイントを文章にに盛り込めば、説得力のある志望動機を作成できますよ。

②企業のウェブサイト等から強みと弱みを理解する

応募先企業のウェブサイトをよく見て、その強みと弱みを分析しましょう。

企業の強みは、感銘を受けた部分として志望動機に盛り込むのがおすすめです。

弱みは、自身のスキルや経験を踏まえてどう補うのかアピールすれば、企業側は雇うメリットのある人材だと感じます。

ただし、書き方によっては傲慢だと受け取られる可能性があるため、文中の言葉遣いや面接での態度には十分注意が必要です。

➂企業が取り組むプロジェクトの方向性を調査する

応募先企業の取り組むプロジェクトや方向性も、志望動機に盛り込めます。企業側は、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいける人材を探しているためです。

企業の方向性を理解したら、それに対し自分のスキルや経験がどう活かせるかや、自分の共感を示しましょう。

例えば「わかりやすさ」に重きを置いている会社であれば、それに合った制作実績を提示したり、その考えへの賛同・共感を具体的な文章で示します。

企業にマッチした人材だと印象付けられるため、選考を通過する確率が上がりますよ。

④業界のキーパーソンからインスピレーションを得る

業界のキーパーソンからインスピレーションを得るのも、志望動機に役立ちます。

その人物がどう成功を収めたのかや歩んできた道からヒントを得れば、自分のキャリアパスにもその考えを取り入れられるからです。

ただし、個人名を出してその人物への憧れや尊敬の思いを強く出しすぎると、採用担当の中には「その人物の元で働こうとは思わないのか?」と疑問が生まれます。

キーパーソンから影響を受けたうえで、なぜその企業に応募したのかはしっかり納得できる回答を用意しましょう。

Webデザイナーの志望動機についてよくある質問

Webデザイナーの志望動機についてよくある質問を3つ紹介します。

  1. 分かりやすい志望動機がない場合はどうすればよい?
  2. 志望動機で落ちることはある?
  3. Webデザイナーに向いている人の特徴は?

Webデザイナーとして応募をする前に、疑問を解消しておきましょう。

①分かりやすい志望動機がない場合はどうすればよい?

分かりやすい志望動機が見つからない場合、自己分析をもう一度行いましょう。

転職者の場合、前職をやめようと思った理由はネガティブなものであっても、Webデザイナーを目指し始めたきっかけや、その企業を選んだ理由にはポジティブな要素を発見できるはずです。

まずは、仕事を通して何を得たいのか、目指しているものは何なのかを掘り下げて考えてください。

②志望動機で落ちることはある?

志望動機だけが不採用の理由にはなりませんが、志望動機でマイナスイメージを与えてしまう恐れがあります。

志望動機が不十分だと志望度や熱意が低いと見なされ、他の候補者と比較して印象が薄くなるからです。

また、志望動機には応募者の価値観や考えが反映されるため、ほとんどの企業が重視していると言っていいでしょう。

自分や企業に対して真剣に向き合って作成することをおすすめします。

➂Webデザイナーに向いている人の特徴は?

Webデザイナーに向いているのは、以下の特徴を持つ人です。

  • コツコツと作業できる
  • こだわりを持って仕事できる
  • 新しいものや流行に敏感
  • コミュニケーション能力がある

上記の特性をもった人はWebデザイナーとしての適性が高く、活躍のチャンスが多くあるでしょう。

採用の場でも、積極的にアピールしてくださいね。

ポイントを抑えて好印象なWebデザイナーの志望動機を作ろう

Webデザイナーの好印象な志望動機の作り方を紹介しました。

Webデザイナーの志望動機には経験やスキルに以外にも、その企業でなければならない理由が重要です。

企業研究をしっかり行い、入社に対する熱意をしっかり伝えれば採用される確率も高まるでしょう。

ぜひ本記事を参考にし、志望動機を作りこんでください。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。