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自分の強みがわからない!見つける方法・強み一覧・例文を紹介

自己PRは就職活動において欠かせない要素ですが、自分の強みを見つけるのは一苦労ですよね。

この記事では、強みを見つける方法・強み一覧・具体的な例文を紹介します。就活の自己PRの準備に役立てば幸いです。ぜひ参考にしてくださいね。

鈴木

記事の監修者

鈴木

新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。

そもそも自分の強みとは?意味を確認しよう

まず、自分の強みとは何かを解説します。自分の強みを見つけるためにも、意味を確認しておきましょう。

①強みの意味

仕事をする上で、自分の強みは非常に重要。しかし、「強み」と「長所」の違いをご存知でしょうか。

一般的に「長所」とは、個人の持つ特性や性格を指し、その人の能力や価値観が反映されます。それに対して「強み」は、その長所を生かし、チームや組織に貢献するためのスキルや特性を指します。

例えば、協調性が高い人は、チームワークを促進し、共同作業をスムーズに進めることができるでしょう。自分の「強み」を理解し、それを仕事に活かすことで、成果を上げることが可能になるのです

②どうして自分の強みを質問されるの?

面接で企業は、「入社後にどのように貢献できるか」「社風と調和するか」を把握したいため、強みを質問します。

自己の強みを明確に伝えることで、面接官にポジティブな印象を与え、自分がどのようにチームに溶け込み、貢献できるかをイメージさせますよ。

さらに、強みを伝えることで人間性や価値観も伝えられ、企業はそれを基に社内の雰囲気に合った人物かどうかを判断します。このように、自己の強みを理解し伝えることは、面接で成功するための鍵となります。

強みを把握する3つの方法を解説

続いて、自分の強みを把握する方法を紹介します。

①自己理解を深める

自己理解を深めるためには、自身の強みや特性を理解するため重要です。まず、自分史を作成し、過去の経験を振り返りましょう。

次に、自己分析ツールを使って内面を探ってください。モチベーショングラフを作成することで、何が自分を動機づけるのかを視覚化できます。自己分析に関する本を読むことも有効ですし、セミナーに参加して学ぶのも一つの手です。

最後に、マインドマップを作成して、自分の考えや感情を整理しましょう。これらを行うことで、自分自身を深く理解し、強みを発見できます。

一人で考え込んでしまうと視野が狭くなるため、マインドマップで可視化しながら自己分析をしましょう。

②身近な人に相談する

自己分析とは異なり、身近な人に相談することで、他者による視点から自分自身を見つめ直せます。これにより、自分では気づかない強みや改善点が明らかになることも。

他人の意見を聞くことで、自分の客観的な評価を得ることができるのです。ただし、相手を選ぶ際には注意が必要です。信頼できるフィードバックをくれる人を選びましょう。

そうすることで、自分の真の強みを発見し、それを生かす道を見つけられるでしょう。

アルバイト先の先輩や社員の方に質問してみると、仕事をする上での強みが見つけられますよ。

③弱みを強みに言い換えてみる

自分の弱点を見つめ直し、それを強みに変える試みは強みを把握する上で重要です。

例えば、心配性な性格は、慎重さとしての強みに変わります。また、飽きっぽさも、新しいことへの好奇心という強みに昇華できるのです。

このように、自分の弱点を別の角度から見ることで隠された強みを発見できます。自己分析の際には、この視点の転換を意識してみてください。

自分の強みを見つけられない就活生を多く見てきました。弱みが思い当たるなら、そこから強みを考えてみるとすぐに見つかるかもしれません。

自分の強みをアピールしよう!3つの有効な方法

自分の強みを発見した後は、どのようにアピールすべきか考えましょう。ここでは、3つの項目に分けてアピール方法を解説します。

①冒頭で結論を述べる

面接では、結論から話すこと相手に自分のアピール内容が伝わりやすくなります。最初に「私の強みは○○です」と述べることで、聞き手はその後の説明も把握しやすくなりますよ。

面接では、相手に伝わりやすい表現を心がけることが大切です。また、自分の強みを一つに絞り、それを具体的に伝えることで、限られた時間内で効果的にアピールできます。

志望企業にマッチする強みを選び、それを前面に出すことが、成功への鍵となりますよ。

②強みを発揮できたエピソードを伝える

面接では、自分の経験を通じて強みを伝えることが重要です。具体的なエピソードを共有することで、その強みがどのように実際の課題解決に役立ったかを示せます。

例えば、困難な状況を乗り越えた際の話は、面接官にポジティブな印象を与えるでしょう。また、その経験から得た洞察や学びを話すことで、自分の価値観や人柄を伝えられます。

これらのポイントを押さえ、面接で自己の強みを効果的にアピールしましょう。

③業務に活かす方法を具体的に

面接では、自分の強みをどのように業務で活用するかを述べることが求められます。これは、自分の能力が仕事にどう影響するかを示すためです。

具体的には、志望企業の業務内容を研究し、そこで自分の強みがどのように役立つかを考え話すことが大切です。

企業は、自社の文化や業務に貢献できる人材を探しています。そのため、面接で自分の強みを具体的な業務に結びつけて説明できれば、採用担当者に強い印象を残せますよ。

【自分の強みがわからない人必見】強み15個を一覧で紹介

自分の強みを見つけるのに苦労している方向けに、強みの例を15個を紹介します。もしピンとくるものがなければ、似た特性を探してみてください。

・継続力
・コミュニケーション力
・巻き込み力
・責任感
・忍耐力
・チャレンジ精神
・傍聴力
・発想力
・適応力
・主体性
・論理的思考力
・分析力
・協調性
・課題解決能力
・柔軟性

これらの中から、自分に合った強みを選び、仕事にどう活かせるかを考えてみましょう。次の章では、「忍耐力」「課題解決能力」「責任感」を例に、具体的な活用例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

自分の強みを伝えよう!面接・ESで使える例文3つ

ではここで、自分の強みを伝える際の例文を3つ紹介します。「強みが判明しても、どうやって文章にしようか悩む…」という方はぜひ参考にしてくださいね。

①粘り強く諦めないこと

私の強みは、困難な状況でも粘り強く諦めないことです。

大学時代、長期インターンシップで達成困難な目標を達成でき、その際に粘り強さが発揮できたと考えております。複雑なデータ分析を任され、初めは手探り状態でしたが、根気強く取り組むことで、データのパターンを見抜くスキルを身につけました。

この経験から、困難に直面しても諦めず、解決策を見出す力を養うことができました。貴社に入社した際には、この忍耐力を活かし、どんな困難な課題にも立ち向かい、成果を出していく所存です。この強みが、貴社の更なる発展に貢献したいと考えております。

上記の例文では、粘り強く諦めないことをアピールしています。学生時代に実際に発揮できたエピソードを述べることで、説得力のある文章になっていますよ。

どんな仕事も、壁に衝突する瞬間はあります。そんな状況を乗り切れる人を企業は求めていますよ。

②問題解決力が高い

私の強みは、問題解決力が高いことです。

大学の研究室で問題解決力をを磨きました。あるプロジェクトでは、予期せぬ実験結果に直面しましたが、原因分析と仮説検証を繰り返すことで問題を解決しました。この過程で、論理的思考と努力の重要性を学びました。

貴社に入社後は、この問題解決能力を活かし、チームでのプロジェクト遂行に貢献したいと考えています。どんな困難も乗り越え、目標達成に向けて粘り強く取り組む姿勢を持っております。

上記の例文は、問題解決力が高いことをアピールしています。問題解決力を入社後にどう活かすか?を具体的に伝えられているため、活躍イメージをしやすい文章ですね。

アピールする強みが応募する企業で活かせるものか確認しましょう。

③責任感強く仕事ができる

私の最大の強みは、強い責任感を持って仕事ができる点です。

アルバイトリーダーとして、チームを率いる中で強みを発揮できました。結婚式の二次会イベントを開催した際に、急なスタッフ不足に直面しましたが、私は迅速に対応策を立て無事成功できました。この経験から、プレッシャーの中でも冷静に判断し、責任感を持ってチームをまとめる力を身につけました。

貴社においても、この責任感を生かし、どんな状況でも最善を尽くし、チームの信頼を得ながら成果を出していきたいと考えています。

上記の例文では、責任感強く仕事ができる点をアピールしています。責任感を持って最後までやり通した経験を伝えているため、仕事に対する向き合い方を評価されるでしょう。

責任感強く仕事ができる方は、主体性高く何事にもチャレンジできる傾向にあります。

自分の強みを探してアピールできるようにしよう

この記事では、自分の強みの探し方・強み一覧・例文などを紹介しました。

自己と向き合い、発見した強みを巧みにアピールすることで、理想の企業への扉を開けます。この記事を手がかりに、自分だけの強みを見つけ出してください。

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