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【例文40選】ESの趣味・特技欄の書き方と見つけ方|避けるべき趣味やNG例も紹介

この記事では、エントリーシート(ES)の趣味・特技欄の書き方や見つけ方を解説しています。

また、豊富な例文も紹介しているので、書き方や趣味や特技がなかなか見つからない場合は、まずは例文から確認することもおすすめですよ。

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目次

ESに趣味・特技欄がある理由

エントリーシート(ES)の趣味・特技欄は、自己PRや志望動機と違って、何を書けばいいのか悩む就活生も多いでしょう。しかし、企業側はこの欄にも明確な目的を持っています。

ここでは、趣味・特技欄が設けられている理由を3つの観点からわかりやすく解説していきます。

  1. 応募者の人柄や価値観を把握するため
  2. 仕事への適性や姿勢を見極めるため
  3. 企業文化や社風との相性を判断するため

① 応募者の人柄や価値観を把握するため

ESの趣味・特技欄は、単なるおまけではなく、人柄を知るための大事な情報源です。企業は、成績や資格だけでは見えにくい性格や価値観を、ここから探ろうとしています。

ポイントは、単語だけを書いて終わらせないことです。なぜその趣味を続けているのか、どんな気持ちで取り組んでいるのかを一言添えるだけで、人柄に厚みが出ます。

こうした工夫によって、印象に残るESになります。

② 仕事への適性や姿勢を見極めるため

一見、趣味・特技と仕事は無関係のように感じるかもしれません。ただ、企業はそこから「どんな姿勢で物事に向き合っているか」や「仕事に活かせる力があるか」を見ようとしています。

重要なのは、「好きだからやっている」だけではなく、「どう取り組んでいて、何を得たのか」を具体的に書くことです。その工夫が、仕事に対する姿勢を自然に伝えてくれます。

③ 企業文化や社風との相性を判断するため

企業は、応募者が職場に合うかどうかも気にしています。そのため、趣味や特技を通して社風との相性を判断しようとするのです。

社風が自由で柔軟な企業なら、創造性や多様な趣味が好印象につながることもあります。落ち着いた業界では、継続性や安定感を感じさせる趣味が評価されやすい傾向があります。

こうした観点を意識して記述することで、企業との相性をアピールしやすくなりますし、面接でも話が広がりやすくなるでしょう。

ESに書く趣味・特技がない時の見つけ方

エントリーシート(ES)の趣味・特技欄に書くことが思い浮かばず、迷ってしまう就活生は多いでしょう。

「特に趣味や特技がない」と感じるかもしれませんが、実は日々の行動や人との関わりの中に、あなたらしさを伝えるヒントは隠れています。

ここでは、以下の4つの視点から、趣味や特技の見つけ方を紹介します。

  1. 趣味:経験を振り返って見つける
  2. 趣味:日常会話から見つける
  3. 特技:得意分野から見つける
  4. 特技:評価されたことから見つける

① 趣味:経験を振り返って見つける

趣味が思い浮かばないときは、これまでの経験を思い出してみてください。過去に夢中になったことや、時間を忘れて取り組んでいたことがありませんか?

学生時代に続けていた習い事や、休日に楽しんでいた活動なども立派な趣味になります。思い出しにくい場合は、スマートフォンの写真フォルダやSNSの投稿を見返してみるとよいでしょう。

自分でも気づいていなかった「好きなこと」が浮かび上がってくるかもしれません。趣味は特別なものである必要はありません。

「好きで続けていること」として気軽に考えてみてください。

② 趣味:日常会話から見つける

日常の会話にも、自分の趣味のヒントが潜んでいることがあります。友人と話していて、つい熱く語ってしまう話題はありませんか?それはあなたにとって自然な趣味といえるでしょう。

たとえば、アニメの話をよくする、グルメ情報に詳しい、音楽について語ることが多い、というようなケースです。自分では気づきにくくても、他人の目線を取り入れることで発見できることがあります。

一度、周囲の人から「あなたって○○が好きだよね」と言われたことがないか、思い返してみてください。

③ 特技:得意分野から見つける

「特技=誰よりも優れていなければいけない」と考えてしまう人も多いですが、そうとは限りません。「自分が得意だと思えること」で十分です。

勉強やスポーツといった分野に限らず、計画を立てるのが得意、人との会話がうまいといったことも立派な特技です。

大学の授業、サークル活動、アルバイトなどで、自然と任されることが多かった役割に注目してみましょう。他の人よりスムーズにこなしていたことがあるなら、それはあなたの強みかもしれません。

④ 特技:評価されたことから見つける

自分では特技だと感じていないことでも、周囲から「それ得意だよね」と言われた経験はありませんか?そうした他人からの言葉は、あなたの隠れた特技を見つける手がかりになります。

たとえば、「プレゼンがわかりやすい」「説明が丁寧」と言われたことがあれば、それは十分に特技として使えるでしょう。

アルバイトでリーダーを任された、グループワークで自然とまとめ役を担ったといった経験も、立派な強みです。自分では普通だと思っていることこそ、他人から見ると魅力的な特技である可能性があります。

ESで好印象を与える趣味・特技の書き方

就職活動において、エントリーシート(ES)の趣味・特技欄は、見落とされがちですが企業の関心を引く重要なポイントです。

ここでは、企業に好印象を与える趣味・特技の書き方について、以下の4つの観点から解説します。

  1. 具体的なエピソードでPRにつなげる
  2. 動機や学びを明確に伝える
  3. 個性を出して差別化する
  4. 仕事や企業に結びつける

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① 具体的なエピソードでPRにつなげる

趣味や特技を伝える際、ただ事実だけを書くのでは印象に残りません。

たとえば「読書が好き」とだけ書いても、それがどのように自分に影響を与えたのかが伝わらなければ、採用担当者の記憶には残らないでしょう。

読書を通じて考え方が変わった経験や、人に本を勧めて会話が広がった場面など、具体的なエピソードを加えることで、あなたの人柄がよりリアルに伝わります。

経験を交えながら語ることで、単なる趣味ではなく「自分らしさを表す要素」として印象づけられるはずです。

② 動機や学びを明確に伝える

趣味や特技を通じて、どのような考えを持ち、何を得たのかを伝えることが大切です。「料理が得意」と言うだけでは、あなたの姿勢は伝わりません。

「家族に喜んでもらいたくて始めた」「段取り力や創意工夫が身についた」といった背景や学びを示すことで、あなたの価値観や行動力が企業に伝わります。

活動を始めた理由やそこから得た成長を言語化することで、どんな趣味・特技であっても評価される可能性が広がるでしょう。

③ 個性を出して差別化する

就活では他の学生との差別化が欠かせません。ありきたりな趣味であっても、視点や工夫次第でしっかりと個性を示せます。

たとえば「映画鑑賞」が趣味でも、「特定のジャンルに絞って見ている理由」や「作品を通して得た気づき」があるなら、十分にユニークな内容になります。

珍しい趣味を書く必要はありません。むしろ、ありふれた内容でも、その取り組み方や考え方を言語化することで、あなたらしさを際立たせることができるでしょう。

④ 仕事や企業に結びつける

せっかく書くのであれば、趣味や特技が仕事にどう活きるかまで伝えたいところです。

たとえば「文章を書くのが得意」という場合、それが「伝わりやすく整理する力」や「広報や営業職で活かせるスキル」につながると伝えられれば、企業側にも活躍のイメージが浮かびやすくなります。

企業は「自社に合う人物かどうか」を重視しています。そのため、趣味や特技を書く際にも、自分の経験と企業との接点を意識して言葉を選んでみてください。

ESで使える趣味の例文20選

「趣味は何を書けばいいのか迷う」「普通すぎて印象に残らないのでは?」と不安に思う方も多いかもしれません。

ここでは、エントリーシート(ES)で使いやすく、自己PRにつなげやすい趣味の例文を20種類紹介します。

  1. アイドル
  2. アクアリウム
  3. インテリア
  4. ウォーキング
  5. 映画鑑賞
  6. 音楽鑑賞
  7. キャンプ
  8. 筋トレ
  9. ゲーム
  10. 古着集め
  11. 写真撮影
  12. 将棋
  13. スポーツ観戦
  14. 釣り
  15. ドライブ
  16. ハンドメイド
  17. 料理
  18. 旅行
  19. 美術館巡り
  20. 読書

アイドル

《例文》

アイドルのライブ映像やSNSを日常的にチェックしています。応援を通じて、努力を続ける姿に刺激を受け、自分も目標に向かって頑張ろうという前向きな気持ちになります。

《解説》

ただ「好き」で終わらせず、アイドルから得た影響や行動への変化を盛り込むと主体性が伝わります。応援=自己成長につなげる視点がカギです。

アクアリウム

《例文》

熱帯魚を育てることが趣味です。水温や餌の量を日々管理することで、小さな変化に気づく観察力と継続的な責任感が養われたと感じています。

《解説》

飼育の工夫や習慣性に注目する
と好印象です。美しさより「手間をかける姿勢」に価値があります。

インテリア

《例文》

家具の配置や照明の工夫が好きで、模様替えを定期的に楽しんでいます。限られた空間で快適な環境を作る中で、創意工夫する力が磨かれました。

《解説》

「快適さへの工夫」と「継続性」を盛り込むと印象的です。自己管理力とも結びつけやすいテーマです。

ウォーキング

《例文》

毎朝30分のウォーキングを習慣にしています。体調管理に役立つだけでなく、気持ちを整える時間にもなっており、日々の集中力向上につながっています。

《解説》

身近な趣味も「継続力」や「目的意識」を示すことで評価されます。習慣化の具体性を入れましょう。

映画鑑賞

《例文》

週末に映画を観るのが楽しみで、社会問題を扱う作品をよく観ます。感想を通じて視野が広がり、多様な価値観を尊重する姿勢が身につきました。

《解説》

「作品を観て考えたこと」を簡潔に伝えると効果的です。娯楽ではなく学びに結びつけましょう。

音楽鑑賞

《例文》

音楽を聴くことが毎日の楽しみです。気分に合わせてジャンルを選ぶ中で、感情のコントロールやリフレッシュの方法を自然と身につけられたと感じています。

《解説》

音楽を生活にどう活かしているかを示すのがコツです。精神的な安定との関係も好印象です。

キャンプ

《例文》

大学の友人と定期的にキャンプをしています。準備や当日の役割分担を通じて、自然の中で協力して物事を進める大切さを実感しました。

《解説》

「協調性」や「段取り力」と結びつけると良い趣味です。実体験を簡潔に盛り込みましょう。

筋トレ

《例文》

毎日の筋トレを欠かさず行っています。継続する中で体力だけでなく、目標に向かって努力を積み重ねる粘り強さも身につきました。

《解説》

努力の継続や成果の実感を絡めると好印象です。「習慣として根付いていること」が鍵になります。

ゲーム

《例文》

チーム戦のオンラインゲームをよくプレイしています。仲間と連携して目標を達成する中で、戦略性や協調性が自然と身につきました。

《解説》

単なる娯楽にせず、「人と協力して進める経験」としてまとめると説得力が増します。

古着集め

《例文》

古着屋を巡って一点物を探すのが好きです。素材やデザインの背景に触れることで、物を大切にする意識や独自の視点が育まれました。

《解説》

「自分なりのこだわり」や「発見の楽しさ」を盛り込むと魅力的な表現になります。

写真撮影

《例文》

風景や日常の一瞬を撮ることを楽しんでいます。構図やタイミングを意識することで観察力が磨かれ、細部に目を向ける姿勢が自然と身につきました。

《解説》

技術より「気づく力」や「工夫の継続」を重視すると、就活でも印象に残ります。

将棋

《例文》

将棋は論理的な思考を養う趣味として続けています。数手先を読む癖がついたことで、普段の行動でも冷静な判断ができるようになりました。

《解説》

「将棋=思考力・冷静さ」と結びつけましょう。対局を通じた学びにフォーカスを。

スポーツ観戦

《例文》

スポーツ観戦が好きで、特に野球を観るときは戦術や選手の動きにも注目しています。チームで何かを成し遂げる喜びを画面越しに感じています。

《解説》

ただの応援ではなく、「考える観戦」を軸にすると、分析力や集中力をアピールできます。

釣り

《例文》

自然の中で釣りをする時間が好きです。魚が釣れるまでの待つ時間を楽しむ中で、忍耐力や周囲の変化に敏感になる観察力が養われました。

《解説》

釣りの静的な側面を活かして「我慢強さ」や「集中力」と結びつけると好印象です。

ドライブ

《例文》

気分転換を兼ねて、週末に郊外までドライブすることが多いです。安全運転を意識することで、責任感と冷静な判断力が自然と鍛えられました。

《解説》

運転に対する意識を丁寧に伝えることで、自己管理力や責任感の訴求につながります。

ハンドメイド

《例文》

アクセサリーを作るハンドメイドが趣味です。細かい作業を集中して取り組む姿勢が身につきました。また、完成した作品を友人にプレゼントすることで、喜んでもらえる達成感も得られています。

《解説》

作品そのものより「集中力」や「達成感」を強調すると、就活での印象が良くなります。自分の工夫や継続性に触れるとより効果的です。

料理

《例文》

自炊を通じて料理が趣味になりました。食材の管理や段取りを考えるうちに、効率的に物事を進める力が自然と身についたと感じています。

《解説》

工夫と継続を示すと好印象です。技術よりも「取り組み姿勢」を丁寧に書きましょう。

旅行

《例文》

国内外問わず旅行が好きで、新しい場所を訪れることで視野が広がると感じています。特に現地の人との交流を通じて、柔軟な対応力が養われました。

《解説》

「旅行先」よりも「経験から得た学び」に焦点を当てるとESに適した内容になります。

美術館巡り

《例文》

毎月1回、美術館を訪れるのを楽しみにしています。作品の背景や表現方法を学ぶ中で、物事を深く考える習慣が身につきました。

《解説》

継続性と学びの深さが伝わる構成がベストです。作品名より「自分の変化」を重視しましょう。

読書

《例文》

通学や空き時間に読書をする習慣があります。様々なジャンルに触れることで、視点の広がりと情報を取捨選択する力が養われました。

《解説》

読書内容よりも「習慣としての継続性」や「思考の変化」に注目して表現しましょう。

ESで使える特技の例文20選

就職活動でエントリーシート(ES)を書くとき、「特技欄に何を書けばいいの?」と悩む人は多いはずです。ここでは、自己アピールに活かせるさまざまな特技を具体的な例文とともに紹介します。

  1. 暗算
  2. イラスト作成
  3. 英語
  4. お菓子作り
  5. カラオケ
  6. ゴルフ
  7. 乗馬
  8. 手話
  9. 書道
  10. 整理整頓
  11. 水泳
  12. ダーツ
  13. ダンス
  14. タイピング
  15. DIY
  16. 動画制作
  17. ネイル
  18. バイオリン
  19. プログラミング
  20. モノマネ

暗算

《例文》

暗算を日常的に練習してきたことで、数字への感覚が鋭くなりました。試験や会計処理などの場面で役立ち、集中力と計算力を高めることができました。

《解説》

具体的な成果や活用シーンを入れると説得力が増します。努力の継続や実用性も伝えましょう。

イラスト作成

《例文》

空き時間を活用してイラストを描き続けています。描写を重ねる中で観察力や表現力が養われ、作品をSNSで発信することで反応から学ぶこともできました。

《解説》

継続性と工夫のある取り組みを書くと効果的です。アウトプットの場があると尚よいです。

英語

《例文》

英語のリスニングと会話を毎日5分でも続けてきました。ニュースや映画を通して自然な表現を学び、留学生との交流も積極的に行っています。

《解説》

実践や工夫を入れると学習の意欲が伝わります。日常での活用シーンがあると良いです。

お菓子作り

《例文》

自宅でお菓子作りを趣味にしており、レシピ通りに仕上げる達成感が好きです。試行錯誤する中で段取り力や集中力も身につきました。

《解説》

身近な題材でも学びに繋げると好印象です。継続性と工夫がポイントです。

カラオケ

《例文》

友人とカラオケに行く機会が多く、人前で歌うことに慣れました。自分の声や表現を工夫することで、自信を持って発信する力が養われました。

《解説》

表現力や自信に繋がった経験を書きましょう。人前での行動はアピールになります。

ゴルフ

《例文》

大学のゴルフサークルに所属し、毎週の練習を通じて集中力とフォームの安定を追求しています。少しずつ結果が出てくることで継続の大切さを学びました。

《解説》

技術の上達過程や習慣化の努力を書くと真剣さが伝わります。

乗馬

《例文》

乗馬クラブで週1回のレッスンに通っています。動物と向き合いながら、心を落ち着けることや繊細な動きに注意を向ける姿勢が身につきました。

《解説》

乗馬ならではの「信頼関係」や「集中力」に触れると良いです。

手話

《例文》

手話サークルで学んだ経験から、言葉以外のコミュニケーションの大切さを実感しました。相手の立場に立った配慮を意識するようになりました。

《解説》

学びのきっかけと気づきの深さを意識して書きましょう。

書道

《例文》

小学生の頃から書道を続けており、丁寧さと集中力が養われました。一文字ずつに気持ちを込めることで、物事に真剣に向き合う姿勢を学びました。

《解説》

伝統的な特技は心の成長や集中力に繋げて表現しましょう。

整理整頓

《例文》

日頃から整理整頓を意識し、机やPCのフォルダも常に整えています。環境が整うことで気持ちにも余裕が生まれ、効率よく行動できるようになりました。

《解説》

日常への応用と効果を書きましょう。具体性がカギです。

水泳

《例文》

小学生の頃から水泳を続けており、週に数回プールで泳いでいます。コツコツとタイムを縮める中で、努力の積み重ねが成果につながる喜びを知りました。

《解説》

継続と成長の流れを簡潔に伝えましょう。数字や成果を入れても効果的です。

ダーツ

《例文》

ダーツに興味を持ち、自宅で練習を続けています。狙いを定める集中力と、毎回同じ動きを再現する再現性の大切さを学びました。

《解説》

ニッチな特技も目的意識や技術面に触れることで強みに変わります。

ダンス

《例文》

大学のダンスサークルに所属し、振り付けを覚え仲間と揃える達成感を味わってきました。協調性と体を使った表現力を養う貴重な経験です。

《解説》

個人と集団の両面を活かすと良いです。努力の積み重ねもアピールになります。

タイピング

《例文》

毎日のレポートやメモでタイピング速度を意識し、正確さとスピードを高めました。効率的に作業できるようになり、時間管理も上達しました。

《解説》

実用性の高い特技は、成果と利便性をセットで伝えると良いです。

DIY

《例文》

家具の組み立てや小物作りを自分で行っています。完成をイメージしながら手を動かす中で、計画性と創造力、そして達成感を得ることができました。

《解説》

物づくりの工夫と学びを書くことで、地道な努力が伝わります。

動画制作

《例文》

動画編集ソフトを使い、旅行記や趣味の記録を編集しています。構成や演出を工夫し、観る人の目線を意識することで表現力と伝達力が鍛えられました。

《解説》

「工夫」と「受け手視点」の2点がポイントです。継続の姿勢も伝えましょう。

ネイル

《例文》

自分の爪にネイルアートを施し、デザインや色使いを楽しんでいます。繊細な作業を通じて集中力が高まり、細部へのこだわりも意識するようになりました。

《解説》

感性や手先の器用さをアピールできます。努力の継続が伝わると好印象です。

バイオリン

《例文》

幼少期からバイオリンを習っており、継続する中で表現力と我慢強さが身につきました。練習の積み重ねが舞台での演奏に繋がった経験が自信になっています。

《解説》

継続性のある習い事は信頼感が出ます。本番での経験があれば記載を。

プログラミング

《例文》

独学でプログラミングを学び、Webページを作る課題に挑戦しました。わからない部分を調べながら形にしていく過程で、問題解決力が高まりました。

《解説》

取り組んだ成果と、どんな力が伸びたかをセットで書くと効果的です。

モノマネ

《例文》

友人の前でモノマネを披露するのが得意です。観察して特徴をつかむ力と、人を楽しませる工夫が身につき、場を和ませることに自信を持つようになりました。

《解説》

ユーモアの中にも観察力や場の空気を読む力を盛り込むと魅力的です。

ESで避けるべき趣味・特技のNG例文10選

趣味や特技の自己紹介では、思わぬ誤解やマイナス評価につながることもあります。ここでは、避けた方が良い例文の特徴を具体的に解説します。

  1. 公序良俗に反する内容
  2. 宗教や政治色の強い内容
  3. 遊びの印象が強すぎる内容
  4. 受け身で評価されにくい内容
  5. 自己開示を避けた内容
  6. 社会性が伝わりにくい内容
  7. 犯罪を連想させる内容
  8. 理解されにくいマニアックな内容
  9. 不快感を与える可能性がある内容
  10. 虚偽や誇張が疑われる内容

公序良俗に反する内容

《例文》

私の趣味は深夜の街をバイクで走ることです。友人と集まってスピードを出して走るのが爽快で、日々のストレスを解消しています。

騒音で注意されたこともありますが、やめる気はありません。自由に走る時間こそが自分のリズムを整える手段です。

《解説》

法令違反や迷惑行為を肯定する内容はNGです。自由や爽快感を伝えるなら、安全性やマナーを意識した表現にしましょう。

宗教や政治色の強い内容

《例文》

私は○○教の活動に力を入れており、毎週教会で奉仕をしています。宗教の教えを通して社会の在り方を学び、自分の生き方を見つけました。社会問題も宗教の視点から見るようにしています。

《解説》

宗教・政治に強く依拠した内容は、人によって受け止め方が大きく異なるため避けるのが無難です。価値観の表現は中立的な切り口を心がけましょう。

遊びの印象が強すぎる内容

《例文》

私の趣味は飲み会を企画することです。大学では週に2〜3回仲間を集め、盛り上げ役をしてきました。予約や乾杯の音頭など、幹事としての役割を楽しんでいます。

《解説》

遊びの要素が強すぎると社会性や成長が伝わりにくくなります。企画力を伝えたいなら、ボランティアや学園祭運営などを軸にするのが有効です。

受け身で評価されにくい内容

《例文》

私はテレビを見ることが好きです。お気に入りはバラエティ番組で、家に帰ってから毎日2〜3時間はテレビを観ています。面白い話のネタが増えるのが良い点です。

《解説》

受動的な行動だけではアピールになりません。視聴を通じて何かに挑戦したり、学びを得たりしたエピソードがあると良いでしょう。

自己開示を避けた内容

《例文》

特に趣味はありませんが、色々なことに興味があります。まだ何をやりたいか明確ではありませんが、将来的には何か見つかればいいと思っています。

《解説》

自分の考えや経験が何も伝わらず、印象に残りません。完璧でなくても、過去の行動や気持ちを具体的に書くことが大切です。

社会性が伝わりにくい内容

《例文》

一人で山にこもって過ごすのが好きです。人と話すより自然の中で静かにしている方が落ち着くため、休日は基本的に誰にも会いません。

《解説》

個人の趣味でも社会性が見えないと評価は難しくなります。孤独な活動でも、気づきや周囲との関わりがあるなら言及しましょう。

犯罪を連想させる内容

《例文》

スリルが好きで、廃墟探索を趣味にしています。立ち入り禁止の場所にも入ったことがありますが、特別な場所を見つける喜びは何ものにも代えがたいです。

《解説》

違法行為を示唆するような発言は絶対に避けましょう。冒険心を伝えたいなら、ルールを守った体験に言い換えることが大切です。

理解されにくいマニアックな内容

《例文》

私は中世のヨーロッパの城郭構造に関心があります。特にイギリスのノルマン様式に惹かれ、毎日図面を模写しています。専門書を読む時間が至福です。

《解説》

マニアックな内容は読み手に伝わりにくく、共感も得にくいです。興味を示すだけでなく、それをどう活かしているかを書く工夫が必要です。

不快感を与える可能性がある内容

《例文》

私の特技は人をからかって笑わせることです。友人の失敗や特徴をネタにして場を盛り上げます。空気を読む力があるとよく言われます。

《解説》

他人をいじる表現は、読み手によっては不快に感じられます。笑いの要素を出したいときは、自分の失敗談をユーモアに変える方が好印象です。

虚偽や誇張が疑われる内容

《例文》

私は英語・中国語・スペイン語・フランス語をすべて話せます。独学でマスターし、どんな外国人とでも会話できます。TOEICも満点です。

《解説》

現実味がない内容は虚偽と疑われ、信用を落とします。レベルや背景を明かすなど、事実ベースで書くことを心がけましょう。

ESにおける趣味・特技の重要性と効果的なアピール方法まとめ

結論から言えば、エントリーシート(ES)における趣味・特技欄は、あなたの人柄や価値観、仕事への適性を企業が見極めるための重要な情報源です。


まず、企業は応募者の趣味・特技から人間性や企業文化との相性を確認します。この欄を通じて、どのような経験を積み、何を大切にしているかが伝わるため、自己PRとしても機能します。


趣味や特技が思いつかない場合でも、過去の経験や日常の中から見つける工夫が可能です。

だからこそ、自分の強みを表現できるエピソードや学びを織り交ぜて、ESの趣味・特技欄をしっかりと活用しましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。