【例文5選】エンジニアの自己PRの書き方を解説|未経験者向けの例文も紹介
近年、エンジニアは就活生から高い人気があり、未経験や文系からエンジニアを目指す方も少なくありません。
しかし、「未経験からでもエンジニアになることは可能なのか?」「面接では自分をどのようにアピールすれば良いのか?」などの不安を抱える方も多いのでは?
この記事では、エンジニアの自己PR例文・自己PR作成のコツなどを紹介します。未経験者向けの自己PR例文や書き方についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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エンジニア自己PRを上手く書くポイント3つ
まず初めに、エンジニアの自己PRを書く際のポイントを3つ紹介します。自己PRが書けずに悩んでいる方はぜひチェックしてくださいね。
- エンジニアに求められるスキルを把握する
- これまでの「実績」を書く
- 持っている「スキル」「資格」をアピール
①エンジニアに求められるスキルを把握する
エンジニアの自己PRを作成する際には、まず必要とされるスキルを理解しましょう。エンジニアは技術知識だけでなく、チームメンバーや顧客と関わる機会が多く、様々なスキルが必要とされるためです。
具体的なスキルとして、コミュニケーションスキル、問題解決能力、学習意欲、分析力などが挙げられます。技術面だけでなく、人間関係を構築する能力も重要視されますよ。
②これまでの「実績」を書く
自己PRの際には、これまでに達成した実績を明記することが重要です。実績は能力とスキルを具体的に示す証拠となり、面接官にアピールしやすくなりますよ。
特に就活生は、「アプリ開発の経験」や「Webサイトの構築経験」など大きな成功体験がなくても、小規模な成果で十分にアピールできます。それらの実績は、どのような過程で達成されたのかを詳しく話すことで、面接官に強い印象を残せるでしょう。
③持っている「スキル」「資格」をアピール
エンジニアとしての自己PRでは、保有スキルや資格を前面にアピールしましょう。未経験者であっても、関連するスキルや資格を持っていることをアピールすることで、採用の可能性を高められます。
例えば、プログラミング言語に関する知識、特定のフレームワークを用いた経験、プロジェクトにおける役割、またはそれに関連する資格などが挙げられますよ。
さらに未経験であっても、学習意欲や問題解決能力をアピールすることで、エンジニアへの適性を感じてもらいやすくなります。技術的なスキルだけでなく、成長可能性のあることを印象付けましょう。
エンジニアの自己PR例文5つ
続いて、エンジニアの自己PRの例文を5つ紹介します。先ほど紹介した「自己PRを上手く書くポイント」を踏まえて参考にしてください。
- 例文①SE(システムエンジニア)
- 例文②インフラSE
- 例文③Webエンジニア
- 例文④サーバーエンジニア
- 例文⑤ITコンサルタント
例文①SE(システムエンジニア)
私の強みは、チームでの問題解決力です。大学時代のサークル活動で、プログラミングコンテストの準備中に、突然システムトラブルに直面しましたが、チームメンバーと協力して迅速に対処することができました。 この経験から、予期せぬ問題にも冷静に対処し、最適な解決策を見つける力を身につけました。身に着けたスキルを活かして、貴社のシステムエンジニアとして、新たな課題にも積極的に取り組み、システムの効率化と改善に貢献したい所存です。 また、JavaやPython、SQLなどのプログラミング言語を駆使し、将来的には新技術の習得とリーダーシップを発揮したいと考えています。大規模プロジェクトを成功に導くことで、チームの成長にも寄与したい所存です。 |
上記の例文は、SE(システムエンジニア)志望の就活生向けの自己PRです。これまでに学習したプログラミング言語や経験から得たスキルを挙げ、入社後にはどのように企業に貢献するか述べています。
例文②インフラSE
私の強みは、迅速な課題解決力と効率化が考えられる点です。大学のサークル活動でネットワークトラブルが発生した際、私はチームを率いて問題解決にあたりました。この経験から、インフラSEとしてのキャリアを志すようになりました。 また情報技術の変化が著しい社会に興味を持ち、重要性を増すインフラの安定性と効率性を高めたいと考えるようになりました。 貴社に入社できた際には、この課題解決能力を活かし、セキュリティの要求に応える最新テクノロジーの導入に貢献できるよう努めます。チームと協力し、常に最適なソリューションを提供することで、貴社のインフラを支える一員となります。 |
上記の例文は、インフラSE志望の就活生に向けた自己PRです。インフラSEを志望した理由・自身のスキルをどう活かすかを明確にしている点がポイントになります。
例文③Webエンジニア
私の強みは、相手の立場に立って物事を捉えられることです。この強みを活かして、ユーザーにとって便利なWebサービスやアプリケーションを創造したいと考えております。 大学のサークルではIT企業と協力した活動を行い、その中で訪問者が多いWebサイトを構築した経験があります。この経験を通じて、ユーザーの立場になって思考し、ユーザー体験を重視した使いやすく魅力的なアプリケーション開発の重要性を学びました。 貴社においても、私はこの経験を活かし、ユーザーのニーズを的確に捉え、ビジネス目標の達成に貢献するWebエンジニアとして成長したいと考えています。技術と共感を融合させ、ユーザーに愛されるサービスを提供していきたいです。 |
上記の例文は、Webエンジニア志望の就活生向けの自己PRです。サークル活動の中で、自身のスキルを活かして開発経験を積んだことをアピールしています。
例文④サーバーエンジニア
私の強みは、理解力が早く効率的に学習を進められる点です。情報社会におけるサーバーの重要性を深く理解しており、その核となるサーバーエンジニアを目指しています。 大学の研究室での活動中、初めて学ぶ分野が多く壁に直面しましたが、自身で学習を進めて解決した経験があります。この経験から、これまで学んだり携わったりした経験のないサーバーエンジニアに興味を抱くようになりました。 貴社においても、私はこれまでの経験を活かし、最新のテクノロジーを駆使して効率的なサーバーインフラの構築に貢献し、ビジネスニーズに応えることができると確信しています。 自身の理解力と学習意欲を活かし、サーバー運用におけるトラブル対応やパフォーマンス最適化に努めたいと考えております。 |
上記の例文は、サーバーエンジニア志望の就活生に向けた自己PRです。未経験の分野でも学習意欲高く活躍できることをアピールしています。
例文⑤ITコンサルタント
私の強みは、課題認識力の高さと豊富なアイデアを提案できる点です。この強みを活かし、技術を駆使して企業の課題解決に貢献し、成長を支えたいという強い動機があります。 ビジネスの世界は常に変化しており、ITはその変化に対応し、競争力を維持するために不可欠です。私はその最前線で、ITコンサルタントとしてITプロジェクトを迅速に進める役割を担いたいと考えております。 また、大学時代にIT企業の長期インターンシップで、クライアントのニーズを的確に捉え、ITを活用した戦略的な解決策を提供するスキルを磨きました。 この経験を生かし、貴社においても、コミュニケーション能力と問題解決スキルを活かして、クライアント企業と協力し、プロジェクトを成功に導きたい所存です。 |
上記の例文は、ITコンサルタント志望の就活生に向けた自己PRです。自身の経験と強みを結びつけ、一貫性のある自己PRになっていますよ。
【未経験の方向け】自己PRの作り方・例文
ここまで、エンジニアの自己PRを書くポイント・例文を紹介してきました。ここからは、未経験の方向けに自己PRの作り方・例文を紹介します。
- アピールポイントを明確にする
- 未経験向け|エンジニア自己PR例文
①アピールポイントを明確にする
未経験者がエンジニア職の自己PRを作成する際には、アピールポイントを明確にする必要があります。特に、知識や経験を超えた適性や学習意欲をアピールすると良いでしょう。
自身が持つ潜在能力や、問題解決への取り組み、コーディングに対する情熱など、エンジニアとしての適性を示すことが重要です。エンジニアに必要な学び続ける姿勢を示してください。
未経験であっても、エンジニアとして貢献できる能力があることをアピールすると、内定に一歩近づきますよ。
②未経験向け|エンジニア自己PR例文
続いて、未経験の方向けにエンジニアの自己PR例文を紹介します。
私の最大の強みは、新しい知識を習得するための高い学習意欲です。 大学時代のアルバイトで、必要なスキルや資格を積極的に学び、チームリーダーとしてメンバーを統率しました。エンジニアリングの技術はまだ学んでいませんが、新たな課題に対する情熱と持続性を持っており、技術習得に向けて努力しています。 コミュニケーション能力とリーダーシップは、エンジニアにとっても重要なスキルであると考えております。これまでの経験を活かし、チームでの協働や意見交換を通じて成果を出してきました。これらの能力を生かし、エンジニアとして貴社の成長に貢献できると考えています。 未経験からのスタートですが、私の学習意欲とコミュニケーションスキルが、貴社にとっての新たな価値となることを願っています。 |
未経験の方がアピールすべきポイントは、エンジニアとしての適性があることです。エンジニアには継続した学習意欲やコミュニケーション力が必要になるため、積極的にアピールしましょう。
エンジニアの自己PRの注意点2つ
では最後に、エンジニアの自己PRを作る上で注意すべきことを2つ紹介します。注意点を踏まえ、伝わりやすい自己PRを作成しましょう。
- エピソードは一つに絞る
- なりたい人物像・キャリアプランを述べる
①エピソードは一つに絞る
エンジニアの自己PRを作成する際には、一つのエピソードに焦点を当てましょう。複数のエピソードを挙げると情報が分散し、どこをアピールしたいのか伝わりにくくなってしまうことも。
選んだエピソードについて詳細に深堀りし、自己アピールを明確かつ信頼性のあるものにしてくださいね。
また、そのエピソードがどのような背景だったか・どのように対応したかを具体的に伝えると、相手に伝わりやすく、信頼度の高いエピソードになりますよ。
②なりたい人物像・キャリアプランを述べる
エンジニアの自己PRを作成する際、目指す人物像やキャリアプランを明確に伝えてください。理想とする人物像を描くことにより、あなたの価値観や興味が伝わりやすくなるでしょう。
また、なりたい人物像・キャリアプランを示すことで、継続的な学習意欲や熱意をアピールできます。エンジニアは常に新しい技術や知識の学習が必須ですので、エンジニアとしての適性を示せますよ。
例文を参考にして、エンジニア自己PRを完成させよう
この記事では、エンジニアの自己PRの書き方・例文について紹介しました。
紹介した通り、未経験からでもエンジニアとしての道を歩むことは十分可能です。ただし、技術を習得する意欲や、技術以外でも自分の持つスキルをアピールしましょう。
自己PR作成に悩んでいる方は例文を参考にし、自身の魅力を最大限に引き出す自己PRを完成させてくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。