IDOMの初任給・平均年収を紹介!事業内容や他社との比較まで
「Gulliver」でおなじみの中古車販売大手、IDOM。中古車業界に興味のある方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回は、IDOMの年収や初任給、新卒採用の情報はもちろん、事業内容まで詳しく解説していきます。
さらに、IDOMの競合企業の情報も紹介しているので、業界研究にも役立つ内容となっていますよ。ぜひ最後までご覧ください!
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IDOMの平均年収は483万
中古車販売大手「Gulliver」を運営するIDOMの平均年収は483万円です。
従業員数(連結) | 3,132名 |
平均年齢 | 34.2歳 |
勤続平均年数 | 6.8年 |
平均年間給与(千円) | 483万円 |
従業員数は3,132名、平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は6.8年となっています。
ちなみに、国税庁の調査によると、2022年の平均年収は458万円でした。IDOMの平均年収は、それと比較するとほぼ同じくらいと言えますね。(引用元:令和4年分民間給与実態統計調査)
IDOMの初任給
IDOMの初任給は、大学や専門学校、短大を卒業した場合、全員一律で23万円からのスタートとなります。
学歴 | 初任給 |
4年制大学・大学院・専門学校・短大卒共通 | 230,000円~ (内訳)基本給+みなし残業+みなし深夜 ※試用期間:4ヶ月(試用期間中の条件の変更はなし) ※入社後10ヶ月目より能力評価による給与変動有り |
給与の内訳は基本給に加えて、みなし残業代とみなし深夜手当が含まれています。試用期間中も給料は変わりませんし、入社して10ヶ月後からは能力に応じた評価で給与アップも目指せますよ。
ただし、配属される部署によっては給与が異なる場合があるので、その点は注意しておきましょう。
IDOMの募集要項
IDOMの募集職種は大きく分けて「営業職」と「営業職PRO」の2種類があり、入社後、職種変更の可能性もあります。どちらも全国の店舗や事業所、または海外店舗で働くチャンスがあるようです。
募集職種 | ・営業職 ・営業職PRO ※どちらも入社後、職種変更の可能性あり |
応募資格 | 2023年3月に大学、大学院、専門学校、短大を卒業見込みの方 入社までに普通自動車免許の取得必須(ATまたはMT) |
勤務地 | 全国の直営店舗および事業所 ※海外店舗あり 丸の内オフィス 品川オフィス 浦安オフィス(新浦安) 幕張オフィス |
休日休暇 | ・店舗勤務 週休2日制、シフト制(月8~10日)、有給、慶弔、産前産後、育児、介護、特別年間休日:105日 ・本社、事業本部(新浦安)、幕張オフィス勤務、他 完全週休2日制(基本毎週土日/月8日以上※職種により異なる)、 夏季、年末年始、GW、有給、慶弔、特別 他 年間休日:115日 |
給与査定 | ・昇給 昇給査定 年1回 能力給査定 年3回(最大99,000円/月) ・賞与 賞与年2回(2021年実績、平均3か月分) |
保険・福利厚生 | 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) 確定拠出年金(401k) 従業員持株会社員割引販売(クルマ購入) 団体保険制度 各種レジャー施設割引 社宅制度あり(引越し費用の会社負担および家賃補助) 育児・介護時短制度 社宅補助(1年目家賃の70%を会社が負担)※2年目以降変動あり |
諸手当 | 交通費支給(70,000円まで) 慶弔見舞金 結婚祝金 出産祝金 子ども手当(扶養している子どもひとり/月5,000円 ※賞与時にまとめて支給) 店長手当(月20,000円) 店長能力給(最大352,000円/月) インセンティブ(4カ月毎に実績に応じて支給・配属先により異なる) ※直営店配属時はマイカー通勤が可能となっていますので、ガソリン代を支給いたします ※各手当は規定対象の方 |
福利厚生が充実しており、社会保険完備はもちろん、社員割引で車を購入できたり、各種レジャー施設を割引価格で利用できたりします。
さらに、社宅制度や育児・介護時短制度など、社員が安心して長く働けるような環境が整っていますよ。
IDOMの企業情報3つ

ここでは、IDOMについてより深く理解するために、事業展開、企業業績、そして企業理念という3つの側面から詳しく見ていきましょう。
- 事業展開
- 企業業績
- 企業理念
①IDOMの事業展開
IDOMは、「Gulliver」の店舗名で知られる中古車の買取と販売を軸に、様々な事業を展開している企業です。
Gulliverのお店や中古車オークションで車を買い取り、それを整備して販売するだけでなく、自動車保険や車検、保証、整備といった車に関連するサービスも提供しています。
今後の事業展開としては、これまで通り中古車の買取を大切にしつつ、大きな店舗を増やして販売事業を拡大していく計画を立てていますよ。
②IDOMの企業業績
ここでは、IDOMの近年の売上と利益がどのように変化してきたのかを見ていきましょう。
2021年の売上高は3,805億6,400万円でしたが、2022年には4,595億3,200万円と大きく増加しました。2023年は4,165億1,400万円とやや減少しましたが、それでも高い水準を維持しています。
2021年2月期 | 2022年2月期 | 2023年2月期 | |
売上高 | 3,805億6,400万円 | 4,595億3,200万円 | 4,165億1,400万円 |
営業利益 | 105億7,100万円 | 184億8,500万円 | 186億8,400万円 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 14億8,400万円 | 107億9,400万円 | 142億500万円 |
利益面でも、2022年は営業利益が184億8,500万円と、前年から大幅に増加しました。2023年は186億8,400万円と、さらに増益となっています。
このように、IDOMは売上と利益を伸ばし続けている成長企業と言えるでしょう
参考元:IDOM「決算説明会資料 2023年 2月期(本決算)」
③IDOMの企業理念
IDOMは「Growing Together」を企業理念として掲げています。
企業理念 |
「Growing Together」 |
これは、お客様や社員はもちろんのこと、社会全体、取引先、株主など、IDOMに関わるすべての人たちと一緒に成長していきたいという想いが込められています。
IDOMは、中古車のビジネスを通して、車という大切な資源を社会全体で有効活用できるよう貢献していくことが、自社の使命だと考えているようですね。
IDOMの競合企業3社を紹介

ここでは、中古車業界でIDOMと競合関係にある3社をピックアップし、業績や従業員数、企業の特徴などを比較していきます。
- ネクステージ
- ユー・エス・エス
- ケーユーホールディングス
ぜひ、企業研究の参考にしてみて下さい。
①ネクステージ
ネクステージは、中古車の販売や買取だけでなく、輸入車の正規ディーラー事業も展開する企業です。
ネクステージの特徴は、車を買い取ってから販売するまで、すべて自社で完結できる体制を持っている点にあります。そのため、顧客のニーズに合わせた柔軟なサービスを提供できるのが強みです。
売上収益 | 4,181億1,700万円 |
従業員数(連結) | 5,351名 |
平均年齢 | 29.3歳 |
勤続平均年数 | 2.6年 |
平均年間給与 | 532万円 |
売上高は4,181億1,700万円、従業員数は5,351名で、平均年齢は29.3歳と若く、平均年収は532万円となっています。
②ユー・エス・エス
ユー・エス・エスは、全国に19ヶ所もの中古車オークション会場を持つ、業界最大手の企業です。
2022年には年間約315万台もの車がオークションに出品され、中古車オークション市場におけるシェアは約40%を占めています。
売上収益 | 887億7,800万円 |
従業員数(連結) | 1,118名 |
平均年齢 | 39.7歳 |
勤続平均年数 | 13.0年 |
平均年間給与 | 687万円 |
売上高は887億7,800万円、従業員数は1,118名で、平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は13.0年、平均年収は687万円となっています。
中古車オークションという独自のビジネスモデルで業界をリードする、安定した企業と言えるでしょう。
参考元:USS「USSを知る」
③ケーユーホールディングス
ケーユーホールディングスは、様々なメーカーの国産中古車を販売している会社です。
国産車だけでなく、輸入車のディーラー事業も行っています。首都圏を中心に約30店舗もの正規ディーラーを展開し、各メーカーと正式な契約を結んでいるのも特徴です。
売上収益 | 1,533億4,600万円 |
従業員数(連結) | 1,308名 |
平均年齢 | 40.5歳 |
勤続平均年数 | 9.8年 |
平均年間給与 | 503万円 |
売上高は1,533億4,600万円、従業員数は1,308名で、平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は9.8年、平均年収は503万円となっています。
IDOMの情報を集めて業界理解を深めよう
中古車業界大手として、確固たる地位を築いているIDOMの企業研究を入念に行うことは非常に大切です。
企業研究を進めるにあたって、競合他社と比較しながらIDOMの事業内容や近年の業績を分析し、今後の展望について考えていきましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。