ニップンの平均年収・募集要項を徹底解説!競合との比較も紹介
「食品業界で働きたい!中でもニップンが気になるけど、年収や待遇はどうなんだろう…」と不安に思う就活生も多いのではないでしょうか?
この記事では、ニップンの年収や募集要項に加えて、競合比較した時の強み・特徴についてもわかりやすく解説します。ぜひ、参考にしてみて下さい!
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ニップンの平均年収は722万
売上 | 400,514百万円 |
ニップンの平均年収 | 722万円 |
従業員数 | 1,173人 |
平均年齢 | 39歳8ヶ月 |
平均勤続年数 | 15年4ヶ月 |
ニップンの平均年収は722万円です。
これは、国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」が発表している2022年の全国平均年収458万円と比較すると、1.5倍以上の金額になりますよ。
ニップンの従業員数は1156人で、平均年齢は約39歳、平均勤続年数は15.7年です。比較的年齢層が若く、長く働きやすい環境であることが伺えますね。
ニップンの初任給
初任給 | ||
総合職 | 修士了 | 月給24万4,720円 |
大学卒 | 月給22万9,630円 | |
一般職 | 修士了 | 月給21万8,247円 |
大学卒 | 月給20万3,205円 | |
短大・専門卒 | 月給19万3,730円 |
ニップンの初任給は、職種区分・最終学歴によって異なります。また、ニップンでは、全国転勤が基本です。
勤務地を限定して働くことはできないので、注意しましょう。
総合職の職種には、食品の研究開発を行う技術系、工場の設備管理を行う技術系、営業や事務などを行う事務系があります。いずれの職種も、初任給に差はありません。
ニップンの募集要項
勤務地 | 【総合職】 国内及び海外の全事業場 【一般職】 ①開発職:神奈川県内の事業所 ②分析職:神奈川県内の事業所 ③千葉工場:(株)ニップン千葉工場(〒261-0002 千葉県千葉市美浜区新港229-4) ④横浜工場:(株)ニップン横浜工場(〒221-0036 神奈川県横浜市神奈川区千若町2-1) ⑤神戸甲南工場:(株)ニップン神戸甲南工場(〒658-0023 兵庫県神戸市東灘区深江浜町41) |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
諸手当 | 通勤費全額、家族手当、時間外手当など |
勤務時間 | 【総合職・一般職】 9:00~17:40 (一部事業場フレックスタイム制導入/1日標準労働時間7時間40分) |
休日・休暇 | 【総合職・一般職】 完全週休2日制(曜日は事業場により異なる)、祝日、年末年始、 年次有給休暇(12~20日、初年度12日)、慶弔休暇、リフレッシュ休暇、育児休暇、 介護休暇など |
保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険完備 |
福利厚生 | 社宅制度、育児・介護休暇制度、財形貯蓄、持株会など |
ニップンでは全国転勤があり、勤務地は選べず、海外勤務の可能性もあります。
福利厚生も充実しており、ワークライフバランスを大切にしながら、長く働けますよ。
ニップンの企業情報

続いて、ニップンの企業情報を以下の項目に分けて紹介します。ぜひ参考にしてください。
- ニップンの事業内容
- ニップンの売り上げ・実績
- ニップンの基本理念
①ニップンの事業内容
ニップンは、身近な食品を幅広く手がける会社です。事業内容は、大きく5つに分かれています。
- パンやお菓子などに使われる業務用食材の販売
- 家庭用の小麦粉やパスタなどの製造・販売
- 冷凍食品の開発・販売
- コンビニやスーパーなどで販売される、お弁当やお惣菜などの製造・販売
- 新しい食品や健康食品の研究・開発
職に携われる仕事がしたい・身近な食品を支える役割を担いたいなどと考えている方は、ぜひニップンを視野に入れましょう。
②ニップンの売り上げ・実績
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
売上(百万円) | 344,839 | 288,324 | 321,317 | 365,525 | 400,514 |
経常利益(百万円) | 12,740 | 12,659 | 14,270 | 14,816 | 23,280 |
ニップンは、安定した経営基盤を持つ優良企業です。2024年度の売上高は、過去5年間で最高の4,005億1,400万円を記録しました。
ニップンは、今後も安定した成長が期待される企業と言えるでしょう。
③ニップンの基本理念
ニップンは、「人々の幸せや健康を願い、社会に貢献できる企業でありたい」という理念を掲げています。
そのために、お客様はもちろんのこと、社員や株主、地域社会など、ニップンに関わるすべての人たちと共に、未来に向けて成長していきたいと考えていますよ。
特に、「食」を通して、お客様に健康と笑顔を届けることを目指しています。ニップンは、この理念を実現するために、チャレンジを続けている会社です。
ニップンの競合企業3つ

では最後に、ニップンの競合企業を3社紹介します。競合比較を徹底し、ニップン独自の強みを発見しましょう。
- ニッスイ
- ハウス食品
- キッコーマン
①ニッスイ
売上収益 | 831,375百万円 |
従業員数 | 1,504名 |
平均年齢 | 43.10歳 |
勤続平均年数 | 16.39年 |
平均年間給与 | 766万円 |
売上高で比較すると、ニッスイは8,000億円を超え、ニップンよりも大幅に高くなっています。また、平均年収もニッスイは798万円と、ニップンより高くなっていますよ。
給料を重視する方にとっては、ニッスイの方がモチベーションを高く保てるかもしれません。しかし、企業選びで本当に大切なのは、事業内容や企業理念が自分に合っているかどうかです。
企業の考え方や社風に共感できるか、長く働けるイメージを持てるかは、入社前にしっかりと確認しておきましょう。
②ハウス食品
売上収益 | 299,600百万円 |
従業員数 | 448名 |
平均年齢 | 42.3歳 |
勤続平均年数 | 15.2年 |
平均年間給与 | 804万円 |
ハウス食品の売上高は2750億円で、実はニップンよりも低くなっています。しかし、平均年収は806万円とニップンよりも高くなっていますよ。
給料を一番に考える人は、ハウス食品に魅力を感じるかもしれませんね。
③キッコーマン
売上収益 | 660,835百万円 |
従業員数 | 560名 |
平均年齢 | 43.6歳 |
勤続平均年数 | 14.1年 |
平均年間給与 | 820万円 |
キッコーマンの売上高は6608億円と、ニップンよりも高くなっています。平均年収も820万円と、ニップンより高くなっていますね。
ただし、給与や売り上げの高さだけで決めるのではなく、実際に社員の方と話す機会を通して、会社の雰囲気や考え方などが自分に合っているのか、しっかりと見極めましょう。
ニップンの企業研究を進めて選考対策に活かそう
この記事では、大手総合食品企業であるニップンについて、売上や平均年収、募集要項、事業内容、そして企業理念まで詳しく解説しました。
しかし、企業研究は情報収集だけで終わらせてはいけません。記事の内容を参考にしながら、実際に社員の方々からお話を伺い、社風が自分に合っているかどうかを自分の目で確かめてみましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。