【例文付き】ゲーム業界の志望動機で差をつけるコツを徹底解説
ゲーム業界の志望動機は、業界と企業を選んだ理由を明確にすることが大切です。
「ゲームが好き」だけでは、アピールとしては弱く、なかなか内定獲得ができません。
この記事では、ゲーム業界の志望動機例と求められる人材などを解説します。伝える際の注意点も解説するのでぜひ参考にしてください。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
ゲーム業界の主な職種4つ

ゲーム業界には大きく分けて4つの職種があり、その中でさらに職位や業務ごとの細かな分類があります。
まずは代表的な職種をチェックして、自身が希望する職種を明確にしておきましょう。
- 制作企画系
- エンジニア系
- シナリオ、デザイン、サウンド系
- 営業系
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①制作企画系
まずは、制作企画系の職種について説明します。デザイナー(プランナー)、ディレクター、プロデューサーが含まれます。
ゲームデザイナーは、ゲーム企画の立案や仕様書の作成を行います。また、業界の動向を元にマーケティング戦略を考えることもあり、ゲーム全般の知識が必要となります。
ゲームディレクターは、開発現場を監督し、予算や進捗、人材の管理を行います。コミュニケーション能力や判断力が求められる傾向にあります。
ゲームプロデューサーは、最も高い職位で、開発全体の進捗管理や資金調達、マーケティングを担当します。多くの実績が求められ、交渉力や問題解決能力が必要です。
②エンジニア系
2つ目の職種は、ゲームプログラマー(ゲームエンジニア)です。ゲームプログラマーは、仕様書に基づいてシステムの設計や開発を行い、キャラクターの動作や音楽、効果音のプログラミングも担当します。
この職種は、ユーザーが分かりやすく操作できることや、処理の最適化を図ることが重要です。プラットフォームに合わせたスキルや対応力が求められます。
また、開発段階でのエラーとバグをチェックするデバッガーという職種もあります。デバッガーは、リリース前のゲームを試しにプレイします。新卒や未経験者でも採用されやすい職種です。
③シナリオ・デザイン・サウンド系
3つ目は、シナリオ・デザイン・サウンド系の職種について説明します。このタイプの職種には、シナリオライター、デザイナー、サウンドクリエイターが含まれます。
シナリオライターは、物語やキャラクターの心情変化、セリフ、行動などをシナリオとして作成します。適切な文章力と高い表現力が求められます。
イラストや3Dモデルは、2D/3Dデザイナーが制作します。豊かな表現力とソフトの操作スキルが必要です。新卒や未経験者でも採用される可能性があります。
BGMや効果音を制作するのはサウンドクリエイターです。制作経験があれば、未経験者でも採用されることがあります。ポートフォリオの提出が必要です。
④営業系
最後は営業系の職種について説明します。ゲーム業界の営業職は、自社のゲームをショップや販売店に売り込み、プロモーション活動を行います。
ゲーム開発のスキルは不要ですが、契約を勝ち取るためのプレゼン力や交渉力が必要です。
最近では、店舗への売り込みに加え、ダウンロード販売の増加に向けたプロモーション活動も行います。
営業系の職種は、新卒や未経験者でも採用される可能性が高いです。転職希望者で前職が営業職だった人は、その経験をアピールできます。
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さらに、本記事の後半では実際に、ゲーム業界を志望する際の志望動機を添削しています!
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ゲーム業界が求めている人物像3つ

細かくは企業や職種によって異なるのですが、ゲーム業界で必要とされる人物像は、大きく分けて3つあります。
ゲーム業界を志望している場合、自身が求められている人物像であるかの確認が必要です。
- ゲームの知識が広く深い
- 柔軟な発想力
- エンジニア経験
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①ゲームの知識が広く深い
まずは、ゲームに関する知識が豊富な人材が求められています。例えば、ゲームの種類・ジャンル・雰囲気・主要な遊び方や関連用語の知識です。
話題になったゲームや名作はゲーム業界の動向をより広い視点でたら得るためにも、プレイしておくことをおすすめします。
ゲームの基本を知っている人であれば採用後もスムーズに仕事になじむことができ、入社後の活躍イメージが明確になります。
②柔軟な発想力
2つ目は、発想力はある人材が求められます。
ゲーム企画の立案は、プランナーやディレクター、プロデューサーが中心ですが、開発現場のメンバーも多くのアイデアが求められます。
より魅力的なデザインや効果的なストーリー展開、遊びやすいシステムの改善、他社のゲームに勝つための戦略など、企画書には書かれていない細かな点まで考える必要があります。
また、他社の動向もしっかりととらえ、そのうえで全員がアイデアを出し合わなければなりません。
ただ良いアイデアを思いつくだけではなく、確かな根拠をもとに仮説やアイデアを出せるかが重要です。
③エンジニア経験
3つ目は、エンジニア経験がある人が求められます。
ゲームプログラミングの仕事を希望する場合、ゲーム制作に使われるプログラミング言語の知識が求められます。さらに、仕様変更やバグの対応など、問題解決能力も必要です。
プログラマー以外の職種でも、プログラミング知識があると役立ちます。例えば、デザイナーなら、プログラマーと連携がスムーズに行え、デバッガーならエラーやバグの場所を見つけやすくなります。
ディレクターやプロデューサーも、プログラミングの知識があれば、プログラマーの意図を理解しやすくなり、指示も的確に伝えられます。
もしエンジニア経験があれば積極的に伝えましょう。
ゲーム業界の志望動機の作成のコツ3つ

志望動機を作成する際はしっかりとポイントを押さる必要があります。ここでは、作成の際に気を付けるべきポイントを3つ紹介します。
事前に確認している人とそうではない人でかなりクオリティーの差が出てしまうので、しっかりと確認しておきましょう。
- 志望理由の根拠を明確に
- 企業を選んだ理由を明確に
- 入社後のイメージを明確に
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①志望理由の根拠を明確にする
ゲーム業界の志望動機は、理由に根拠があるかに注意が必要です。
ゲーム業界は「楽しそうだから」という理由だけでは、志望理由に明確な根拠がないと見なされしまうので、具体的な根拠が存在しているかに注意しましょう。
うまく理由がまとめられない場合は、理由に具体性を持たせるために、希望する職種の仕事を詳しく調べてみてください。
すでに経験があれば、制作中に考えたことを志望理由のヒントにする方法も有効です。
②なぜその企業を選んだのかを明確に
2つ目のポイントは、その企業を選んだ理由を明確に述べることです。
ゲーム業界には大企業もあれば小さな企業もあり、多くの企業が存在しています。なので採用担当者は「なぜうちを選んで志望しているのか?」がとても気になっています。
企業ならではの魅力を知るためには、企業説明会の他、公式サイトやオウンドメディア、商品に関するニュースなどをチェックすると良いでしょう。公式サイトの採用情報には、先輩社員のインタビューが掲載されていることもありより志望企業を深く知ることができます。
また、他の企業ではない理由を示すために競合となる企業と比較しながら理由を伝えるのも効果的ですよ。
③入社後の活躍イメージを明確に伝える
3つ目は、入社後のビジョンを明確に伝えることです。
企業は人材を採用し活躍してもらうことで、最終的に企業の成長を目指しています。なので、入社して満足するのではなく、入社後に活躍できる期待感があるかが重要なのです。
- その企業のどの職種で働きたいか
- ゲーム開発におけるその職種で、自分の強みは何か
- その強みがゲーム開発のどの点で役立つか
など、実際の業務を想定したうえで、どのように活躍するのを明確に伝えましょう。
これはダメ!ゲーム業界の志望動機のNG2つ

ゲーム業界では、気を抜くとやりがちなNGが2つあります。自分が当てはまっていないか確認してみてくださいね。
- ゲームが好きなだけ
- 入社後のビジョンが不明確
①ゲームが好きという理由だけ
1つ目は、ただ単にゲームが好きという理由だけになっていることです。
ゲームが好きなことは、ゲーム業界を目指す大切な動機の一つです。しかし、志望動機では、その業界や企業で働きたいという明確な理由と意思を示す必要があります。
「ゲームは好きだが、ゲーム業界には入らない人」も存在していて、その差を明確に伝える必要があります。
ただゲームが好きという理由は、採用担当者からすると「また来たか」となる可能性があるので、それだけが理由にならないように注意してくださいね。
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②入社後のビジョンが不明確になっている
2つ目は、入社後のビジョンが不明確なことです。
スキルや志望動機がどれほど素晴らしくても、自社での活躍イメージがわかないと企業は採用に踏み切れません。
なので、自分がどのジャンルや職域で貢献できるのかをしっかりと示し、採用後のイメージを具体的にしましょう。
入社してすぐに希望するゲームジャンルで制作できるとは限りません。しかし、自分の得意なことやゲーム業界でやりたいことを明確にしておき、それを伝えることが重要です。
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ゲーム業界の志望動機例文3選

ここでは、実際にゲーム業界の志望動機例を3つ紹介します。様々な角度から例文を紹介しているので、自分にあう例文を見つけてみてくださいね。
さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、3つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
①楽しさで喜ばせたい
今回の例文では、「楽しさでユーザーを喜ばせたい」というテーマに沿い、幼少期からの体験を軸に志望動機を構成しています。
志望動機を作成する際は、抽象的な文章に留まらず、具体的な行動や背景を交えて説得力を高めることが重要です。
【結論】 私は、ゲームを通じて多くの人に「楽しい」と感じてもらえる体験を提供したいと考え、貴社を志望いたしました。 |
添削コメント|志望理由を「楽しい体験を提供したい」というシンプルかつポジティブな目標でまとめており、ゲーム業界らしいテーマ性も伝わるため、冒頭で読み手に好印象を与えられています。 |
【根拠となるエピソード】 幼少期からゲームに親しみ、 |
添削コメント|「自然と笑顔が生まれる」という表現は抽象的であり、具体的な行動や状況描写に欠けていました。改善後は「協力プレイ」「クリア」「喜びを分かち合う」といった具体描写を加え、読者に情景をイメージさせ、説得力を高める内容にしています。 |
【エピソード詳細】 特に中学生の頃、友人と協力プレイをした際、 |
添削コメント|「仲間意識が深まった経験」「結びつける力」とはそれぞれどういった内容かを補足するため、「役割分担」「ミッション攻略」「信頼関係の深まり」と具体的な表現を盛り込みました。 |
【企業を選んだ理由】 貴社は、幅広いジャンルのゲームを開発し、 |
添削コメント|「多様なユーザーに〜」は抽象的で、他社でも通用してしまう表現です。具体的な取り組み(イベントやSNS戦略)に言及することで、企業研究の深さと志望度の高さを印象づけています。 |
【入社後】 入社後は、ユーザー一人ひとりの心に残る体験を提供できるよう、 |
添削コメント|「企画や運営に真摯に取り組み」では内容があいまいなため、代わりに自分の強み(共感力・発想力)を明示し、どう活かすかまで示すことで、企業側が具体的な配属・成長イメージを描きやすくしました。 |
【NGポイント】
情景がイメージしづらく、エピソードにリアリティが不足していたことが課題でした。また他社にも通用する理由を挙げており、志望意欲が説得力に欠ける結果となっていました。
【添削内容】
抽象的な表現を削除し、代わりに具体的なエピソードや体験描写を加えました。企業選びの理由も、具体例を挙げて共感してもらいやすくしています。
【どう変わった?】
具体性が高まり、エピソードにリアルな説得力が生まれました。読者である企業担当者も、応募者の体験や価値観を具体的にイメージでき、「この人と働きたい」という印象を持たせる志望動機へと大きく改善されました。
・感情を具体的に描写する ・志望企業と自分のスキルとのマッチ度を伝える ・エピソードは行動をアピールする |
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②いろんなゲームの良さを広めたい
今回の例文では、「いろんなゲームの良さを広めたい」という想いを軸に、過去の体験をもとに志望理由を展開しています。
志望動機を作成する際は、自分の経験と企業の特徴をつなげ、なぜその会社で活躍したいのかを具体的に示すことが重要です。
【結論】 私は、 |
添削コメント|「いろんな」は口語的かつ抽象的なので、代わりに「ジャンルごとに異なる面白さや特徴」と明示し、文章全体のテーマ「ゲームの良さを広めたい」との一貫性も高めています。 |
【根拠となるエピソード】 幼い頃からジャンルを問わずさまざまなゲームに親しみ、友人や家族におすすめすることが喜びでした。 |
添削コメント|エピソードのきっかけが幼少期からの体験に基づいており、「志望動機の根拠」に説得力を持たせられています。対象が友人や家族と身近である点も共感を呼びやすいです。 |
【エピソード詳細】 特に中学生時代には、あまりゲームに興味のなかった友人に自分のお気に入りのゲームを紹介し、 |
添削コメント|元の文章では「一緒にプレイした」だけでは友人がなぜ面白さに気づいたかが伝わりづらかったため、改善後は「ストーリー」や「操作性」など魅力の具体的なポイントを伝えたことを補足し、エピソードの説得力が格段に高まっています。 |
【企業を選んだ理由】 貴社は多様なジャンルのゲームを手がけ、ユーザーに新しい体験を提供し続けている点に魅力を感じています。 |
添削コメント|「ビジョンに共感」という抽象表現のみだった元の文章では、他社との差別化が難しい状態でした。改善後は御社独自の取り組み(初心者向けタイトル、コラボプロジェクト)に具体的に言及し、「なぜ御社なのか」を明確に示せるようになり、説得力が大きく向上しました。 |
【入社後】 入社後は、プランナーとしてユーザー目線に立った企画を立案 |
添削コメント|「ゲームに馴染みのない人にも〜」は方針としては良いですが、具体的なアプローチが見えず評価しづらいため、「共通体験や感情」といった誰もが共感できる切り口を提示して具体性を高めました。 |
【NGポイント】
エピソードがやや抽象的で、友人にどのようにゲームの魅力を伝えたかが不明確な部分がありました。また、企業を選んだ理由も「ビジョンに共感」という一般的な表現にとどまっており、他社との差別化が弱い状態でした。
【添削内容】
エピソードでは「具体的なゲームの魅力を伝える」を補強し、友人が興味を持った理由をわかりやすくしました。また、志望先独自の取り組みに言及することで、より説得力を高める修正を行いました。
【どう変わった?】
エピソードが具体的かつ説得力のある内容に変わったことで、志望動機全体に一貫した流れが生まれました。さらに企業を選んだ理由も独自性が強まり、採用担当者が「この志望者は自社を理解している」と感じる内容に改善されています。
・具体的な表現を意識する ・企業の特徴と自分の想いとの接点を明示する ・入社後の働き方をイメージさせる |
③今までにない新しいゲームを開発したい
「今までにない新しい体験を生み出すゲームを開発したい」というテーマをもとに、志望理由を構成しています。
志望動機では、自分の体験と企業の特徴をつなぐことが大切です。特に、エピソードと企業理解のつながりが明確であるほど、説得力が増します。
【結論】 私は、 |
添削コメント|「今までにない新しい体験」という二重表現かつ抽象的な表現を、「独自の発想でユーザーの期待を超える体験を届ける」と、自身の発想力のアピールにもつながる言葉に置き換えました。 |
【根拠となるエピソード】 幼少期からゲームに親しみ、特に友人と協力しながら進めるオンラインゲームに熱中してきました。 |
添削コメント|想像を膨らませていたという抽象的な表現を、「ノートに書き留めていた」という具体的な行動に変えたことで、創造力の裏付けと継続的な習慣があることを印象付けられました。 |
【エピソード詳細】 大学では情報系を専攻し、プログラミングやゲーム制作の基礎を学びました。授業の一環で行ったオリジナルゲーム制作では、 |
添削コメント|単なる「好評を得た」という主観的評価から、どのような工夫を施したのか、そしてユーザーのどんな反応があったのかを明確にすることで、企業が重視する再現性や職務との親和性を強めることができました。 |
【企業を選んだ理由】 貴社は革新的なタイトルを次々と生み出し、プレイヤーの想像を超える体験を提供している点に強く惹かれました。 |
添削コメント|企業への共感を表す文がありきたりなものだったため、特徴(企画力・開発スタイル)を明示し、自身の経験と繋げたことで「なぜ御社なのか」が伝わる構成に改善されています。 |
【入社後】 入社後は、まずは先輩方から多くを学び、 |
添削コメント|抽象的な目標から、職務に沿ったキャリアビジョンに具体化しました。ユーザー視点→分析→仕様改善→企画という段階的成長が描かれている点でも評価されます。 |
【NGポイント】
抽象的な表現や主観的表現があり、どのような行動を通じてスキルを身につけてきたかが不明瞭な箇所がありました。また企業への志望理由が一般的であり、「どの会社でも言えそう」と判断されるリスクがありました。
【添削内容】
具体的なエピソードと行動を追記することで、志望動機の根拠に説得力を持たせました。企業に関する記述では、特徴的な開発スタイルや取り組みと結びつけることで、共感のリアリティを高める構成に修正しました。
【どう変わった?】
経験が単なる思い出ではなく、再現性のある内容として企業に伝わるようになりました。また、企業選びの軸と自分の将来像を重ねることで、熱意と適性がより強く伝わる内容に改善されています。
【今回の志望動機のコツ】
・企業での再現性が伝わるエピソードを選ぶ ・志望する職務にあったアピールを心がける ・将来像は段階的に描く |
「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
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根拠のある志望動機が選考通過のカギ
志望動機に根拠があることは大切ですが、ゲーム業界はより一層重要になります。
志望動機の根拠を作るには、自身の過去経験を深堀してみると良いですよ。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。