粘り強さを自己PRでアピールしよう!伝え方・活用できる例文も解説
「粘り強さを自己PRでアピールしたいけど、どうやったら魅力的に伝わるかな…」と悩んでいる方はいるのではないでしょうか。他の就活生とアピール内容が被ってしまうかも心配ですよね。
本記事では、自己PRで粘り強さをアピールする方法・活用できる例文などを紹介します。言い換え表現も3つ紹介するので、ぜひ参考にしながら自分なりの自己PRを作成してみてください。
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粘り強さを自己PRで伝えたらどんな印象?
粘り強さとは、目標達成のために努力を続ける姿勢を指します。多くの企業が粘り強さを評価するため、上手にアピールすることで採用面接での評価が高まりますよ。
仕事をする上で粘り強さがあると、困難な状況でも成果を出し続けるという印象を与えます。そのため、企業からも成長を期待される存在です。
しかし、時には粘り強さが逆効果になることも。柔軟な対応が難しいと見なされたり、非効率的だと思われることもあります。
自己PRの際には、マイナスなイメージを与えないよう注意し、企業が求める人材像に合わせたアピールを心掛けることが大切です。
【自己PRで使える】粘り強さの種類3つを理解しよう
続いて、粘り強さの種類3つを紹介します。企業ごとに合わせた粘り強さを選び、自己PRに活用してくださいね。
- 責任感強く最後までやり通す
- 打たれ強く壁に当たっても乗り越えられる
- 負けず嫌いで努力を惜しまない
①責任感強く最後までやり通す
どんな仕事でも、最後まで責任を持ってやり遂げられる人は企業にとって貴重な存在です。
忍耐強く目標に向かって努力できる人は、多少ハードルが高い仕事でも、最後までやり遂げられると判断されます。
そのため、安心して仕事を任せられる頼りになる人材として評価されるでしょう。将来有望な人材として、管理職を任される可能性も高くなりますよ。
②打たれ強く壁に当たっても乗り越えられる
どんな仕事でも、必ずしも順風満帆とは限りません。
様々な壁に直面しても、打たれ強く粘り強く取り組める人は、仕事で成果を出すために必要な資質です。
失敗から学び、経験を糧にして成長できる人材は、企業にとっても大きな戦力となりますよ。困難な状況でも粘り強く努力を続けられる人は、次回の成功に向けて必ず成果を上げられるでしょう。
③負けず嫌いで努力を惜しまない
粘り強い人は、負けず嫌いな性格であることも特徴の一つです。仕事がうまくいかなくても、諦めずに何度も挑戦し、経験を積み重ねることで成長できますよ。
周りよりも成績が劣っていると感じたら、さらに努力を積み重ねて結果が出るまで追求する向上心も持ち合わせています。
企業は常に競争を勝ち抜くことが重要。そのため、努力を惜しまずに結果を出せる人材は、企業にとって貴重な存在と言えるでしょう。
【3STEP】自己PRで粘り強さを上手にアピールする方法
ではここで、自己PRで粘り強さを上手にアピールする3つの方法を紹介します。面接官の印象に残る自己PRを作成して、他の就活生の差をつけましょう。
- 具体的なエピソードで粘り強さをアピール
- 粘り強さを活かせた経験を具体的に述べる
- 入社後の粘り強さを活かした目標を述べる
①具体的なエピソードで粘り強さをアピール
面接では、まず分かりやすい言葉で、具体的なエピソードを交えて粘り強さを伝えましょう。そうすることで、説得力のある自己PRとなりますよ。
「我慢強い」「物事を最後までやり遂げる」「何事にも諦めない」など、一言で表現することで、相手にあなたの特徴をイメージしやすくなります。
冗長な文章はアピール内容をぼやけさせてしまうので、簡潔にまとめることがポイントですよ。
②粘り強さを活かせた経験を具体的に述べる
続いて、粘り強さがどんな場面で活かされたのか、具体的なエピソードを盛り込みましょう。
ただ続けただけではなく、どのような状況で何をして、どのような結果につながったのかを詳細に話すことが大切です。
エピソードを話す際には、伝わりやすい話の構成を考えアピールしましょう。
③入社後の粘り強さを活かした目標を述べる
入社後、粘り強さをどのように活かせるのかを具体的に述べましょう。
「困難な状況下でも最後までやり通します。」のように、粘り強さが仕事上でしっかり発揮できるとアピールすることが重要です。
会社に与えるメリットを明確にすることで、実際にあなたが仕事で活躍する姿を採用担当者がイメージしやすくなりますよ。
自己PRで粘り強さをアピールする際にすべきこと2点
続いて、自己PRで粘り強さをアピールする際にすべきポイントを2つ紹介します。自己PRを作成する際にぜひ取り入れてみてください。
- 言い換え表現で自分なりにアピールする
- 粘り強さの原動力をアピールする
①言い換え表現で自分なりにアピールする
「粘り強い」という表現は、人によって解釈が異なる場合があります。より具体的に粘り強さを伝えるためには、別の言葉に言い換えてみましょう。
例えば、「メンタルが強い」「努力を怠らない」「継続出来る」「責任感が強い」「打たれ強い」「諦めない」など、粘り強さの言い換え表現を用いることで、相手にあなたの粘り強さを明確に伝えられます。
企業担当者も就活生の長所を把握できれば、採用後に活躍する姿をイメージしやすくなりますよ。
②粘り強さの原動力をアピールする
単に「粘り強い」と伝えるだけでなく、なぜ粘り強く行動できるのか、その原動力を説明することが大切です。
物事に我慢強く取り組める理由を明確にすることで、「耐えているだけなのでは?」と面接官に誤解されるのを防げます。
例えば、「困難を乗り越える達成感が好きだから」「目標を達成するために努力を惜しまない」「最後までやり遂げる責任感がある」など、あなたの粘り強さの原動力を具体的に説明しましょう。
【自己PR】粘り強さを自分なりにアピールする例文3選
続いて、粘り強さを自分なりにアピールするため、参考になる例文を紹介します。エピソード別に紹介しているので、活用できる例文を参考にして自己PRを作成してみてください。
- 例文①アルバイト
- 例文②サークル活動
- 例文③長期インターン
例文①アルバイト
私の最大の長所は粘り強さです。 大学2年次のアルバイトでは、ファストフード店のクルー業務に従事していましたが、慣れない作業と注文の集中で手際が悪く、遅れが生じることがありました。しかし、諦めずに一生懸命取り組んだ結果、店長から「粘り強さがある」と評価されました。 入社後も同様に、未知の困難に直面する場面が予想されます。しかし、アルバイト時代の経験から、粘り強く取り組めば必ず乗り越えられると自信があります。粘り強さを武器に、会社の発展に貢献できる人材になりたいと考えています。 |
上記の例文は、アルバイト経験で粘り強さを活かせたことをアピールする自己PRです。困難な状況を、最後までやり通す粘り強さで乗り切ったことを述べられています。
例文②サークル活動
私の最大の長所は粘り強さです。 大学の映画サークル活動では、3年生の時、サークル主催の学内映画祭の実行委員長を務めました。当初は準備が遅れがちで、上映作品の選定や会場手配など山積する課題に頭を抱えました。しかし、諦めずにメンバーを励まし続けた結果、何とか期日に間に合わせられました。 入社後も、未経験の業務に直面する場面が予想されます。しかし、サークル活動の経験から、粘り強く取り組めば必ず乗り越えられると自信があります。その粘り強さを発揮し、会社の発展に貢献できる人材になりたいと考えています。 |
上記の例文では、サークル活動で粘り強さを活かした経験をアピールしています。メンバーと諦めずに最後までやり遂げた経験をアピールし、協調性もアピールできていますよ。
例文③長期インターン
私の最大の長所は粘り強さです。 大学3年次の長期インターンシップでその一端が垣間見えました。IT企業でシステムエンジニアとして3ヶ月間従事しましたが、未経験ゆえに仕事の進め方に戸惑うことが多くありました。しかし、諦めずに先輩社員に質問を重ね、試行錯誤を繰り返した結果、遂に目標を達成することができました。 入社後も未知の困難に直面するでしょう。しかし、インターン経験から、粘り強く取り組めば必ず乗り越えられると自信があります。その粘り強さを発揮し、着実にスキルを高め、会社の発展に貢献できる人材となりたいと考えています。 |
上記の例文では、長期インターンシップの経験から粘り強さを活かせたことをアピールしています。未経験のことで壁にぶつかりながら、困難を乗り越えた経験を伝えられていますよ。
【自己PR】粘り強さを述べる際に気をつけること
自己PRで粘り強さを述べる際は、過度に粘り強さを強調しないようにしましょう。
粘り強さは、周囲への配慮が欠けていると受け取られることも。目標に対する情熱は大切ですが、協調性や柔軟性も同様に重要とされています。
また、計画的な行動でやり遂げた経験を伝えることで、効率よく仕事を進められるとアピールできますよ。
自己PRで粘り強さを伝える際には成果も伝えよう
自己PRでは、粘り強さをアピールすることが重要ですが、その際は成果を伝えることも忘れないでください。
ただ粘り強いだけではなく、それがどのように成果に結びついたのかを示すことが、印象的な自己PRにつながります。
具体的に粘り強さを活かして成功した経験を伝えることで、面接官に粘り強さを鮮明に伝えられます。この記事を参考に、 自分なりに粘り強さをアピールする自己PRを作成し、就活を進めましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。