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12月に内定が無くても大丈夫|今からするべき行動を紹介

4年生の12月の時期に、就職活動で焦りを感じる学生は多いはず。しかし、あきらめる必要はありません。

12月になっても内定が出ていない場合、自分に何が欠けているかを冷静に分析し、対策を立てましょう。面接での話し方、ESの書き方、企業研究の仕方など、具体的な課題に気づくことが大切です。

本記事では12月時点で内定を持っていない学生に向けて、するべき対策方法を紹介します。今からでもできることも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

12月に内定がない学生によくある5つの特徴

まずは、12月時点で内定がない学生によくある特徴を5つ紹介します。

  1. 面接で自信が無さそうに見える
  2. 就活軸がブレている
  3. 大手・有名企業ばかり見ている
  4. 就活マナーを身に着けていない
  5. コミュニケーション能力が極端に低い

①面接で自信が無さそうに見える

面接では自信を持って話すことが何より重要です。声が小さいと、面接官に自信がない印象を与えかねません。自分の実力とは関係なく、マイナスなイメージを抱かれる可能性があるのです。

はっきりとした大きな声を出せば、自信に満ちた発言として伝わります。落ち着いた口調と合わせれば、面接官から高い評価を得られるでしょう。

もし緊張で小さな声になってしまうのであれば、事前に家族や友人を前に練習するのがおすすめです。実際の面接に近い状況下で発声練習を重ねれば、本番でも落ち着いて大きな声が出せるようになります。自信をアピールする絶好の機会を逃すことなく、内定獲得を目指しましょう。

②就活軸がブレている

就職活動において大切なことは「自分の軸」を持つことです。志望動機や将来ビジョンに一貫性がないと、説得力に欠けてしまいます

企業から見れば、志望度の低い受け答えは避けたくなるでしょう。同じレベルの就活生がいれば、軸がブレていない方が有利になるはずです。

そこで軸がはっきりしない人は、まず自分自身を見つめ直してみましょう。「自分は何になりたいのか」「どんな人材を目指すのか」と掘り下げることで、きっと軸が見えてくるはずです。

焦らず着実に自分を磨き、一本の軸を持つことが、12月以降に内定をつかむコツなのです。

③大手・有名企業ばかり見ている

就活生の多くが大手・有名企業を志望しがちですが、それは賢明とは言えません。大手には確かにメリットもありますが、ライバルも多数いるため内定は簡単ではありません

一方で中小企業には魅力的な会社が多数潜んでいます。大手に劣らぬ働きやすさや手厚い待遇を用意している優良企業も少なくありません。大手ブランドにくらべると知名度が低いために見落とされがちなのです。

大手にこだわりすぎず様々な企業を見渡せば、自分に合った新たな可能性が広がるかもしれません。12月に内定がない場合は大手以外の企業にもしっかりと目を向け、チャンスを見逃さないようにしましょう。

④就活マナーを身に着けていない

就職活動において、学生時代から意識しておくべきことがあります。それは就活のマナーです。優秀な学生でも、マナーを理解していないと12月に内定がつかない場合があるのです。

面接では身だしなみや入室の仕方、質問への応答の順序など、細かいマナーが求められます。それらを怠ると、同じ自己PRでも面接官から良くない印象を持たれかねません。

一方で、マナーを心得ていれば好感が持たれ、内定へと繋がる可能性が高まります。エントリーシートの内容以上に、実際の対応から人柄が窺えるためです。

就活生はマナーの大切さを認識し、行動に移しましょう。

⑤コミュニケーション能力が極端に低い

コミュニケーション力は営業職や接客業だけでなく、様々な場面で求められる能力です。社内でのやり取りにおいても不可欠なスキルなのです。面接という大事な場面で、この力が発揮できなければ自分の良さが伝わりません。

そこで面接では、面接官に対して積極的にコミュニケーションを図ることが大切になります。的確に受け答えし、自身の人柄や考え方をしっかりアピールしましょう。相手の質問に真摯に耳を傾け、分かりやすく説明することで、良い印象を残せるはずです。

コミュニケーション能力は就活に限らず社会人としても必須のスキルです。この力をアピールすることで、内定に至るチャンスが高まるでしょう。

12月に内定がない就活生の現状

12月時点で内定がない学生は、実際のところどのくらいいるのでしょうか。ここではそのような学生の現状を解説します。

  1. 2~3割程度の学生はまだ内定を持っていない
  2. 12月以降に内定を獲得できる企業は限られてくる

2〜3割程度の学生はまだ内定を持っていない

就活シーズン真っ只中の12月、8割の学生は内定を獲得済みですが、2割の学生はまだ就活中といった状況です。内定が出ていない就活生の間では、焦りや不安も高まっているでしょう。

しかし、状況を冷静に受け止めることが大切です。これからの対策次第で、十分に逆転できる可能性があります。まずは自分のアピール方法を見直し、どこを改善すべきかを分析しましょう。

その上で、12月時点でも採用活動を行なっている企業を探し、エントリーの機会を逃さないよう心がけましょう。

焦らず前を向いて歩み続ければ、遅かれ早かれ内定の喜びを味わえるはずです。諦めずに最後までチャレンジしましょう。

12月以降に内定を獲得できる企業は限られてくる

12月になっても内定がない状況は厳しいものの、あきらめる必要はありません。これまでの自分のやり方を冷静に振り返り、何が足りなかったのかを分析しましょう。

面接の受け答えが上手くいかなかった、アピール不足だった、といった原因が見えてくるはずです。それらの課題を一つひとつ克服することで、内定へとつながる可能性が高まります。

もちろん、これまで以上にモチベーションを高く持って取り組む必要があります。スピード感を持って行動し、まだ採用活動を行なっている企業にエントリーしていきましょう。内定に恵まれなかった理由を糧に、より力強くアピールできるはずです。

12月以降でも採用を行っている企業の特徴

12月になっても多くの企業が採用活動を続けています。ここではその理由を説明します。

まず、採用予定人数に達していない場合です。応募者が少なかったり、内定辞退者が出たりして、定員を満たせていない企業は継続して採用をしています。また、人気が比較的低い企業や業界も、しっかりと採用活動を行なっているのが現状です。

一方で、好景気を見越して余裕を持って採用したい、将来を見据えて優秀な人材を多めに確保したいなどの理由で、12月まで活動期間を設けている企業もあります。

つまり12月に採用を続ける企業には、それぞれ事情があるわけです。就活生にとってはチャンスが残されていると考えられますね。状況次第で、思わぬ良い機会に巡り会えるかもしれません。

12月時点でも内定がない学生が今すぐにやるべきこと

最後に、12月時点でも内定がない学生が今すぐにやるべきことを紹介します。

  1. 気持ちを切り替えて行動する
  2. 就活の軸を再度明確にする
  3. 迅速な行動をとる
  4. エントリーする企業の幅を広げる

①気持ちを切り替えて行動する

12月を迎えても未だ内定が得られていない就活生の皆さんは、一旦気持ちを切り替え、前向きな姿勢で就活に臨むことが大切になります。

暗い表情や弱々しい口調では、かえって面接官に悪い印象を与えかねません。せっかくの自分の良さが伝わらず、内定から遠ざかる結果にもなりかねません。

前を向いて明るく振る舞えば、自ずと表情や身のこなしも生き生きとしたものになるでしょう。そうすれば面接官からも好印象を持たれ、自分をアピールする好機が訪れることでしょう。

12月に入っても内定が無いからと落ち込むのではなく、新たな決意を胸に秘め、自信を持って挑戦を続けましょう。前向きな姿勢こそが、内定への第一歩となるはずです。

②就活の軸を再度明確にする

就職活動も佳境に入り、焦る就活生も多いことでしょう。特に12月になっても内定が出ない人は、自分の軸がぶれていないか一度見直してみる必要があります

これまで漠然と就活をしてきた人は、まずは自己分析から始めましょう。「自分は何を重視するべきか」「どういう人間になりたいのか」を掘り下げることで、はっきりとした軸が見えてくるはずです。

軸があれば、自分に合った企業を選びやすくなります。面接でも説得力のある言葉が自然と出てきます。「なぜその会社を志望するのか」といった質問に対して、明確な回答ができれば、面接官も納得してくれるはずです。

就活は長期戦です。最後の最後まで軸を曲げることなく、前を向いて活動を続けることが何より大切です。焦らず着実に自分を磨き、精一杯の力を発揮しましょう。

③迅速な行動をとる

3月の内定獲得を目指すなら、これからは何事もスピーディーに動くことが極めて重要です。

企業側も募集期限が迫っていることを理解しています。そのため選考の工程を通常より短くしたり、一部の手続きを省略したりする可能性もあります。つまり、効率的に選考を進めようとしているのです。

そうした企業の対応に合わせる形で、応募者である就活生自身もスピード感を持って行動する必要があります。ES提出や面接日程の調整など、ひとつひとつの行動に素早く対応しましょう。そうすれば、優先的に選考が進められる可能性が高まります。  

加えて、時間の制約上、企業による採用基準の緩和も考えられます。つまり、他の就活生も内定を得やすくなるわけです。焦らず着実に、そして迅速に対応しましょう。

④エントリーする企業の幅を広げる

就職活動も終盤に差し掛かり、12月になっても内定が得られていない学生は多いです。そんな中で、自らの選択肢を狭めてしまっていないか、一度立ち止まって考え直す必要があります。

志望業界や企業にこだわりすぎていては、なかなか希望する内定に恵まれないかもしれません。特に12月と時期が遅くなれば、採用活動自体を続けている企業が減ってしまうため、選択の幅を広げることが重要になってくるのです。

これまで関心のなかった業界や企業にも目を向けてみましょう。そうすれば、新たな可能性が見えてくるかもしれません。自分の価値観に合致する優良企業に出会える期待も高まります。

焦りから狭い選択肢に囚われがちですが、そうしていては好機を逃してしまう恐れがあります。幅広い視野を持ち続け、機会があればしっかりと掴み取ることが、内定獲得への近道となりますよ。

12月に内定が無くても大丈夫!早い行動をしよう

本記事では、12月に内定がない就活生に向けて、今から動くべきことや内定が無い状態で必要な切り替え方法を紹介しました。

12月に内定がないからと言って焦る必要はありません。まだ採用を続けている企業を見つけ、積極的に選考に参加してみましょう

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