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履歴書に使うボールペン選びのポイントは?おすすめアイテムも紹介!

履歴書を手書きする場合、どんなペンを使うのか意外と迷うものですよね。

ビジネスマナーを守って印象的な履歴書を作成するためには、ボールペン選びにこだわることが大切です。

本記事では、履歴書に使うボールペン選びのポイントや実際に書く際の注意点などを紹介します。

おすすめのボールペンについても紹介しているので、ぜひご参考にしてくださいね!

手書きの履歴書にはボールペンの使用が基本

手書きで履歴書を作成する際のペンには、ボールペンの使用が基本です。ボールペンを使えばしっかりと文字を書けて消えることもありません

またボールペンで書けば、後から履歴書の内容を書き換えられてしまうことも防止できます

鉛筆やシャープペンシルを使用した段階で即不合格になるとは言えませんが、ボールペンの使用はマナーでもあるので徹底しましょう。

ボールペンの他には万年筆を使用しても問題ありませんが、水に弱い染料のタイプだと消えてしまう恐れもあるので注意が必要です。

履歴書作成に使用するボールペンの選び方4選

ここでは、履歴書作成に使用するボールペンの選び方について、以下の4点を紹介します。

  1. インクの色:黒が基本
  2. ペン先の太さ:0.5~0.7mmが基本
  3. インクの種類:ゲルインクや油性が基本(水性はダメ!)
  4. デザイン:面接や説明会に持っていくなら注意

履歴書のトラブルを避けて少しでも良い印象を与えるために、ここで選び方の基本を理解しておきましょう。

①インクの色:黒が基本

インクの色は、黒が基本です。ビジネス文書は黒の使用が基本であり、赤はもちろん青など他の色の使用も避けた方が無難です。

実際に、ビジネスの現場で黒以外のボールペンを使用するケースはあまりありません。

履歴書はビジネス文書の1つであることから、社会人になったつもりで黒のボールペンを使用しましょう。

ただし、企業の中には「黒または青」などとしているしている場合があるので、事前に募集要項を見ておくようにしましょう。

②ペン先の太さ:0.5~0.7mmが基本

ペン先の太さに決まりはありませんが、基本的には0.5~0.7mmがおすすめです。字が太すぎると読みにくく、細すぎると自信がない印象を与えかねません。

太すぎず細すぎないバランスの良いボールペンとして、0.5~0.7mmのボールペンを用意しましょう。

ただし0.5~0.7mmだけでなく、封筒のあて名書きはより太いタイプ、細かい欄に書く際はより細いタイプと用途に合わせて使い分けるとさらに良いと言えます。

③インクの種類:ゲルインクや油性が基本(水性はダメ!)

インクの種類はゲルインクや油性が基本です。それぞれのインクには、以下のような特徴があります。

インクの種類書き味文字の印象耐水性
油性重め細めあり
ゲル軽め濃いめあり
水性軽め太め・濃いめにじみやすい

耐水性が低い水性の場合、水や雨だけでなく湿気で文字がにじむ恐れもあるので避けてください。

水性以外なら基本的に問題ありませんが、ゲルインクは書きやすくはっきりとした字を書けるうえに耐水性があるのでおすすめです。

④デザイン:面接や説明会に持っていくなら注意

デザインについては基本自由ですが、面接や説明会に持っていく場合には注意が必要です。

面接や説明会に持っていくなら、ビジネスマンらしく黒や白、ネイビーなどの落ち着いた色をベースにしたシンプルなデザインのアイテムが良いでしょう。

リーズナブルなアイテムでも全く問題はありませんが、スーツと合わせると安っぽく見えてしまう場合は避けた方が無難です。

履歴書作成時に使用NGの筆記具3例

ここでは、履歴書作成時に使用を避けるべき筆記具として以下の3つを紹介します。

  1. 消せるボールペン
  2. 鉛筆・シャーペン
  3. 蛍光マーカー 

①消せるボールペン

履歴書への使用を避けるべき筆記具としてまず、消せるボールペン(フリクションペン)が挙げられます

消せるボールペンのインクは熱によって色が透明になってしまうことから、書類の保存環境によっては文字が薄くなってしまう可能性があるからです。

特に暑い季節の場合、せっかく書き込んだ文字が郵送中に消えてしまう可能性があります。

②鉛筆・シャーペン

履歴書への使用を避けるべき筆記具としては、鉛筆・シャーペンも挙げられます

鉛筆やシャーペンで書いた文字は消しゴムで簡単に消せてしまうことから、第三者による改ざんの可能性があるためです。

消せるボールペンと同様に、正式なビジネス書類へ文字を消せてしまう筆記具を使うことは避けなくてはいけません。

ボールペンでいきなり書き込むことが不安なら、鉛筆やシャーペンで下書きした後清書すると良いでしょう。

③蛍光マーカー

蛍光マーカーについても、履歴書への使用はNGです。蛍光マーカーを使用すれば、簡単に重要ポイントを強調できます。

しかし履歴書はビジネス向きの書類であり、ボールペン以外のペンを使って目立たせることはマナー違反です

履歴書をボールペンで作成する際のポイント6

ここでは、履歴書をボールペンで作成する際のポイントとして以下の6点を紹介します。

  1. 修正液・修正テープは決して使わない
  2. インクにじみに気を付ける
  3. 記入欄に合わせてボールペンを使い分ける
  4. 履歴書へ書き込む前に読みやすいか試し書きする
  5. 下書きするなら柔らかめの鉛筆を試してみる
  6. 太文字やふりがなを駆使してアピールにつなげる

①修正液・修正テープは決して使わない

履歴書の作成にあたっては、修正液・修正テープの使用はNGです。少し使っただけでも、採用担当者からマナーが分かっていないと思われてしまいます。

履歴書を書いていて誤字や脱字が起きてしまった場合は修正せず、新しい用紙で最初から書き直すようにしましょう。

どうしても修正したい場合は、間違えた箇所に定規で二重線を引き、訂正印を押したうえで間違えた箇所の上下どちらかに書き直します。

ただし見にくくなる場合もあることから、原則としてはやはり最初から書き直すようにしましょう。

②インクにじみに気を付ける

履歴書への記入する際は、インクにじみに注意が必要です。ボールペンの種類や保管状態によっては、インクがにじんでしまうことがあります。

特にしばらく使っていないボールペンの場合、インクにじみが発生しやすいので注意が必要です。

いきなり履歴書に書き込もうとするのではなく、まず他の紙に試し書きして様子を見るようにしましょう。

また、書き進める中で手によって字がこすれてしまうこともあることから、文字の乾きやすさも確認してボールペンを選ぶことをおすすめします。

③記入欄に合わせてボールペンを使い分ける

履歴書の作成にこだわるなら、記入欄に合わせてボールペンを使い分けることも考えましょう

履歴書の記入欄の大きさは、項目ごとに異なっています。例えば、スペースを広く使える名前の欄には、他よりも太めのボールペンを使う方法とバランスがよく見えます。

また、できるだけ多くの文字を書きこみたい場合は細めのボールペンを使うことも1つの手です。

あくまでも全体の見やすさを優先しつつ、場合によってボールペンを使い分けてみてください。

④履歴書へ書き込む前に読みやすいか試し書きする

履歴書に書きこむ前には、まずボールペンの試し書きをしてみることをおすすめします。

ボールペンの書き味やインクにじみのチェックをしてから使用した方が、失敗を防げて安全です。

試し書きの際には、履歴書に書きこむものと同じ文字を書いてみると良いでしょう。本番と同じ文字で試した方が、雰囲気をつかみやすいからです。

⑤下書きするなら柔らかめの鉛筆を試してみる

履歴書に下書きをするなら、柔らかめの鉛筆を試してみてください。硬めの鉛筆だと履歴書の紙がへこんでしまう可能性があるためです。

紙がへこむと跡が残ってしまうだけでなく、インクが乗らなかったり弾かれたりとうまく書けない可能性があります。

具体的には、下書きにはHBやHなどの薄めの鉛筆が適しています

⑥太文字やふりがなを駆使してアピールにつなげる

履歴書作りにさらにこだわるなら、太文字やふりがなの活用も考えられます。履歴書では、原則としてボールペンしか使用できません。

そのため印象に残る履歴書作りには、ボールペンでできる工夫をすることが大切です。

マナー違反にならない範囲で他の履歴書にはない工夫をすることで、志望度の高さを印象ことにもつながります。

強調したい部分を太めのボールペンで書いたり細めのボールペンを用意してふりがなをふったりしてアピールにつなげましょう。

手書きの履歴書がおすすめのケース2

履歴書の手書きには手間と時間がどうしてもかかるため工夫が必要です

ここでは、手書きの履歴書がおすすめのケースとして以下の2つを紹介します。

  1. 企業から手書きと指定されたケース
  2. 手書きの方が好印象を与えられるケース

①企業から手書きと指定されたケース

手書きの履歴書をおすすめするケースとしてはまず、企業から指示されたケースが挙げられます

手書きを指示されているのにパソコンで履歴書を作ってしまうと、「指示に従わない」「人の話を聞いていない」と判断されかねません。

仕事はチームで行うことが多く、指示に従わない人はどんなに優秀でも避けられてしまう恐れがあります

②手書きの方が好印象を与えられるケース

パソコンの履歴書よりも好印象を与えられるケースでも、手書きの選択がおすすめです。手書きの方が好印象を与えられるケースには、以下が考えられます。

  • 字が綺麗で自信がある
  • 文字を書くことが多い企業に応募する
  • 昔からの伝統を大切にする企業に応募する

手書きの方がパソコンよりも人柄ややる気を伝えやすいことから、ケースに合わせて活用することで選考を有利に進められる可能性があります。

時間と手間がかかるので、企業を厳選して手書きを選択すると良いでしょう。

履歴書向けのおすすめボールペン3選

ここでは、履歴書の作成におすすめのボールペンとして以下の3つを紹介します。

  1. Juice
  2. サラサクリップ
  3. JETSTREAM

①Juice

Juiceは、株式会社パイロットコーポレーションが提供しているボールペンです。

ノック式の水性ゲルインキボールペーンであり、滑るようにペンが進むスムーズな書き味が特徴的だと言えます。

ボールペンを持った感じがとても軽く、水性ゲルインキが水ににじみにくいのも就活に適しているポイントです。

1本105円とリーズナブルであることから、気軽に手に取りやすいと考えられるでしょう。

②サラサクリップ

サラサクリップは、ゼブラ株式会社が提供しているおすすめのボールペンです。

ジェルインクであることから書き味がさらさらと滑らかであり、発色が良くて濃いめの文字を書けます

またクリップ部分に「バインダークリップ」を採用しており、厚みのある書類やボードなども簡単に挟める実用性の高さも魅力的です。

履歴書だけでなく、手帳やメモ帳に使うボールペンとしても活用できるでしょう。

③JETSTREAM

JETSTREAMは、三菱鉛筆株式会社が提供しているボールペンです。

「クセになる」と言われるほど書き味が非常に滑らかで書き心地が良く、インクには速乾性があるため履歴書に適しています。

またインクの逆流や漏れを防止できる構造を採用しており、機能性の高さも魅力的です。

弱い力でもさらさらと書けて文字も濃くはっきりと書けるボールペンを探している場合は、JETSTREAMは良い選択肢でしょう。

履歴書の手書き時にはボールペンにこだわりましょう!

履歴書を手書きする場合には、原則として0.5~0.7mmで黒のボールペンの使用がおすすめです。

ボールペンのインクやデザインなどにもこだわり、熱意や人柄などを込めた印象的な履歴書作りにつなげましょう

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。