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履歴書を速達で送っても大丈夫?メリット・デメリット総まとめ

「履歴書を速達で送っても失礼じゃないかな?」「かえって焦っていると思われないかな…」と心配になる方もいるのではないでしょうか。

締切が迫ったときや、できるだけ早く書類を届けたいとき、速達を使うべきかどうか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、速達で履歴書を送る際の企業側の印象や、メリット・デメリット、注意点などを分かりやすく解説します。

迷ったときの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

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目次

速達とは

速達とは、日本郵便が提供するオプション付きの郵便サービスです。通常の郵便よりも早く配達されることが最大の特徴で、地域や差し出し時間にもよりますが、多くの場合は翌日には届きます

また、土日祝日でも配達されるため、提出期限が差し迫った就活書類の送付にも向いているでしょう。ただし、通常の郵便料金に加えて速達料金が必要になります。

たとえば履歴書を入れる「角形2号」の封筒では、重さにもよりますが、84円に加えて約260円の追加料金がかかるケースが一般的です。

速達は、急ぎの場面で信頼できる郵送手段のひとつ。就活中の履歴書提出でも、状況に応じて選択肢に加えておくと安心できるでしょう。

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速達で履歴書を受け取る企業側の印象は?

履歴書を速達で送ると、企業にどう思われるのか不安に感じる方も多いでしょう。特に「急いで送った=印象が悪いのでは」と心配になるかもしれません。

ここでは、企業側が速達で届いた履歴書をどう受け止めているかを詳しく紹介します。

  1. 速達で履歴書を送っても基本的に問題はない
  2. 速達だからといって選考に影響することはない
  3. 速達で送ることで慌てた印象を与えることもある
  4. 期日を守るための速達は企業にも理解されている

① 速達で履歴書を送っても基本的に問題はない

履歴書を速達で送付しても、それが直接マイナス評価につながることはほとんどありません。多くの企業は、郵送手段よりも「提出期限をきちんと守っているかどうか」に注目しています。

たとえば、提出日が迫っている中で速達を選ぶのは、ごく自然な判断と受け止められることが多いでしょう。

そもそも、郵送方法を細かく指定していない場合は、到着の確実性を優先するのは合理的な選択です。

履歴書の中身がしっかりしており、封筒の記載や送り方も丁寧であれば、速達を使ったこと自体はまったく問題にはなりません。不安な場合は、事前に企業に確認しておくと安心材料になります。

② 速達だからといって選考に影響することはない

速達を使ったこと自体で、書類選考や面接の結果が不利になることはまずありません

企業の採用担当者は、郵送の手段そのものではなく、書類に記載されている内容や志望動機、自己PRの質などに注目しています。

むしろ、提出期限に間に合わないことや、誤字脱字があるほうがマイナス評価につながる可能性が高いです。

特に、応募書類は第一印象を左右する重要な要素の1つなので、確実に提出するための速達利用は、合理的な対応だといえます。

速達という選択肢を「焦っている証拠」ととらえるより、「間に合わせようとする責任感の表れ」と評価する企業も多いでしょう。

③ 速達で送ることで慌てた印象を与えることもある

何の前触れもなく、締切直前に速達で履歴書が届いた場合、「準備が遅れていたのではないか」という印象を持たれる可能性もあります

特に、メールや電話での連絡が一切ないまま書類が届いたときは、企業側も少し戸惑うかもしれません。

たとえば、ほかの応募者が余裕をもって書類を提出している中で、自分だけが直前に速達で送ると、比較された際に印象が不利になる恐れも。

やむを得ない事情で速達を利用する場合は、一言「遅れて申し訳ありませんが、本日速達で発送しました」と伝えておくと、誠意ある対応として受け止められやすくなるでしょう。

④ 期日を守るための速達は企業にも理解されている

企業の採用担当者は、就活生が授業や課題、アルバイトなどで多忙な中、書類を準備していることを理解しています。

そのため、提出期限をきちんと守るために速達を利用するという対応は、むしろ前向きに受け取られるケースが多いです。

特に、事前に連絡を入れたうえで速達を使えば、「締切意識が高く、責任感がある」と評価されることも。

また、期日を重視して早めに投函しようとする姿勢自体が、社会人としての基本的なマナーを備えていることの証明にもなるでしょう。

焦らず冷静に判断し、必要に応じて速達を活用することが信頼感の醸成につながります。

履歴書を速達で送るメリット

履歴書を送る際、速達を使うべきかどうか迷う人も多いのではないでしょうか。通常郵便では間に合わないかもしれないと感じたとき、速達は心強い手段です。

ここでは、速達を利用することで得られる主なメリットを紹介します。

  1. 配達日数が早くなる
  2. 締切直前でも間に合う可能性が高まる
  3. 郵便追跡サービスにより配送状況を確認できる
  4. 企業の休業日を挟んでも到着日を調整しやすくなる

① 配達日数が早くなる

速達は、通常の郵便よりも早く相手に届けられるサービスとして広く利用されています。

たとえば、同一県内や近隣地域であれば、発送の翌日に届くこともあり、提出期限が迫った場面では非常に心強い手段です。

特に土日や祝日を挟む場合は、通常郵便では間に合わないこともありますが、速達であれば配達スピードの面で安心できます。

また、郵便局の営業時間や差し出しの時間帯によって到着日に差が出ることもあるため、事前にスケジュールを確認し、余裕を持って行動することが大切です。

うまく使えば、タイトな締切にも冷静に対応できる手段になるでしょう。

② 締切直前でも間に合う可能性が高まる

履歴書の提出期限が目前に迫っている場合、通常の郵送方法では到着が間に合わないかもしれないという不安がつきものです。

そうしたとき、速達は配達が早いため、ぎりぎりのタイミングでも書類を届けられる可能性が高まります

もちろん、最も望ましいのは余裕を持って送付することですが、急な予定変更や書類作成の遅れで時間に追われることもあるはずです。

そんな場合でも、速達という手段を使えば、焦らず対応できます。また、速達ならではの安心感があるため、「間に合わないかも」という心理的負担も軽減できるでしょう。

③ 郵便追跡サービスにより配送状況を確認できる

速達郵便の多くは、追跡サービスが付帯しており、自分の荷物がどこにあるかを確認できるメリットがあります。大切な書類を送る際、「きちんと届いたかどうか」が非常に気になるポイントでしょう。

追跡番号があれば、発送から到着までの流れをオンラインでチェックできるため、不安を感じにくくなります。

特に、企業側から「いつまでに必着」と明示されている場合、配達状況を把握できることは大きな安心材料でしょう。

郵送後に「本当に届いたのかな」と何度も気にすることなく、冷静に就活準備に集中できるという点でも、非常に実用的です。

④ 企業の休業日を挟んでも到着日を調整しやすくなる

企業によっては、土日祝日が完全に休業日となっている場合が多く、通常郵便で出すと配達タイミングがずれてしまうことも。

速達を使えば、こうした状況でも配達日をある程度コントロールできるのが魅力です。

たとえば「月曜必着」の指示があった場合、金曜中に速達で出せば届く可能性が高くなり、企業側にも誠実な対応として映ります。

時間の制約がある中でも、より確実な手段を取ることで、信頼感を与えられるでしょう。

また、事前に郵便局に相談しておけば、より正確な配達タイミングも把握できるため、スケジューリングにも役立ちます。

履歴書を速達で送るデメリット

速達で履歴書を送ると安心感がありますが、注意すべき点もいくつか存在します。評価を下げないためには、デメリットを理解した上で活用することが大切です。

ここでは、速達にともなう主なリスクについて紹介します。

  1. 企業によってはマイナス評価になることがある
  2. 速達に頼ることで準備不足と見なされるおそれがある
  3. 速達料金が追加でかかる
  4. 封筒の記載に注意が必要になる

① 企業によってはマイナス評価になることがある

速達で履歴書を送る行為自体に問題があるわけではありませんが、すべての企業がその意図を好意的に受け取るとは限りません

たとえば、応募締切直前に速達で届いた場合、「提出が遅れて焦って送ってきたのではないか」といった印象を持たれる可能性があります。

また、そうした行動が事前連絡なしで行われると、コミュニケーションに不安を感じさせる要因にもなりかねません。

企業側は提出期限を守る姿勢を重視しているため、速達で送る際には、できれば期限より余裕を持って発送し、可能であれば電話やメールで一報を入れておくと安心です。

小さな配慮が、印象を左右することもあるでしょう。

② 速達に頼ることで準備不足と見なされるおそれがある

履歴書の提出が毎回のように速達である場合、採用担当者から「計画性がない」「いつも準備が遅れている人」というネガティブな印象を抱かれてしまう可能性があります。

速達は便利である反面、安易に多用してしまうと、応募に対する姿勢や時間管理の能力を疑われるリスクがあるため注意が必要です。

本来は、通常の郵送で間に合うようスケジュールを立てることが基本。万が一やむを得ず速達を使うことになった場合は、それが例外であることが伝わるような対応を意識しましょう。

緊急時の補助手段として使うことで、より効果的に活用できます。

③ 速達料金が追加でかかる

速達を利用するには、通常の郵便料金に加えて追加料金がかかる点も忘れてはなりません。

たとえば、A4サイズの履歴書を角形2号の封筒に入れて送る場合、重さに応じて合計260円以上かかることが一般的です。

就職活動では履歴書の提出が複数回あるほか、面接会場への交通費やスーツ代、証明写真の撮影費用など、さまざまな出費が重なりやすいもの。

頻繁に速達を使ってしまうと、気づかないうちに負担が大きくなってしまう恐れも。コストを意識した行動も就活では重要ですので、速達は必要な場合に限定して活用するるのがおすすめです。

④ 封筒の記載に注意が必要になる

速達で履歴書を郵送する際には、封筒に赤字ではっきりと「速達」と記載する必要があります。

この表記が抜けていると、せっかく速達料金を支払っていても普通郵便として処理されてしまう可能性があるため、十分に注意しなければなりません。

また、封筒の書き方にもルールがあり、縦書きの場合と横書きの場合では「速達」の記載位置が異なります。たとえば、縦書きなら右上に、横書きなら左上に記載するのが一般的です。

些細なことに見えても、こうした形式的なミスがあると全体の印象を下げてしまうこともあるため、封入前の確認は怠らないようにしてください。

履歴書を速達で送る方法

履歴書を速達で送る際には、正しい手順を押さえておくことが重要です。小さなミスがあると、せっかくの速達も十分な効果を発揮できません。

ここでは、基本となる流れを4つのステップに分けて解説します。

  1. A4サイズの白封筒とクリアファイルを用意する
  2. 封筒に赤字で「速達」と記載する
  3. 宛名・宛先を丁寧に記入する
  4. ポスト投函ではなく郵便窓口から発送する

① A4サイズの白封筒とクリアファイルを用意する

履歴書を送る際には、白く無地の角形2号封筒を使用するのが基本です。これは、A4サイズの書類を折らずにそのまま封入できるサイズで、見た目も整っていてフォーマルな印象を与えます。

封筒に直接履歴書を入れるのではなく、必ずクリアファイルに入れてから封入しましょう。これにより、輸送中に発生しやすい折れや汚れを防ぎ、相手への丁寧な配慮が伝わります。

封筒の色やデザインにも気をつけ、ビジネス文書としてふさわしい清潔感を大切にしてください。カラー封筒やイラスト入りの封筒などは避けた方が無難です。

② 封筒に赤字で「速達」と記載する

速達扱いにするには、郵便料金を追加するだけでなく、封筒の表面に赤字で「速達」と記載することが不可欠です。この表示がないと、速達料金を払っていても普通郵便として処理されてしまう可能性も。

縦書きの場合は封筒の右上、横書きの場合は右下に記載するのが一般的なルールです。赤ペンや赤の油性マジックなど、目立つ筆記具を使用してください。

文字の大きさや太さにも気を配り、読みやすく丁寧に書くことが重要です。事前にどの形式で書くかを確認しておくと、間違いを防げるでしょう。

③ 宛名・宛先を丁寧に記入する

履歴書の送付先となる企業名や部署名、担当者名、郵便番号、住所などは、省略せず正式名称で正確に記載することが求められます。

ひとつでも誤りがあると、郵便物が遅れる原因や、最悪の場合は返送されることもあるため注意が必要です。

封筒の裏面には、差出人である自分の名前と住所、郵便番号をしっかりと書き、封はのり付けなどで完全に閉じておきましょう。

郵送前には、表裏の記載内容を再度確認してください。些細な記入ミスが信頼を損なう原因にならないよう、丁寧さを心がけることが大切です。

④ ポスト投函ではなく郵便窓口から発送する

速達で履歴書を確実に届けたい場合は、ポスト投函よりも郵便局の窓口を利用する方が安心です。

窓口では封筒の重さを計測し、適切な料金をその場で案内してもらえるため、料金不足で戻ってくるリスクを防げます。また、ポストの集荷時間を過ぎてしまうと、翌日の発送になってしまう恐れも。

こうした遅延を避けるためにも、窓口での手続きがおすすめです。さらに、窓口であれば受領証や控えをもらえるケースもあり、送付記録として安心材料になります

時間に余裕があるなら、ぜひ窓口での発送を選んでください。

履歴書を速達で送ると到着日数はどのくらい?

速達は通常の郵便よりも早く届く仕組みになっており、差し出してから1日ほどで到着するケースが一般的です。たとえば、同じ都道府県内や都市部であれば、翌日に届くことが多いでしょう。

ただし、差し出す時間や地域によっては2日以上かかる場合もあります。特に、午後に出すと翌日配達が難しくなったり、週末や祝日をまたぐと到着が遅れる可能性があるでしょう。

また、速達であっても天候不良や交通の影響で配達が遅延することはゼロではありません。確実に届けたいときは、余裕を持って早めに発送することをおすすめします。

直前の対応ではリスクも伴いますので、日程にはゆとりをもたせて行動してください。

履歴書を速達で送るときの注意点

速達は履歴書を確実に届ける手段として便利ですが、使い方を誤ると逆効果になることも。ここでは、送付時に注意しておきたいポイントを6つに分けて整理しました。

  1. 切手料金を間違えないように確認する
  2. 履歴書の提出期限を確認し、逆算して送る
  3. 収集時刻を過ぎないよう気をつける
  4. 配達地域によっては1日で届かないことがあるため注意する
  5. 内容に不備がないようにする
  6. 提出書類が複数ある場合は一括でまとめて送る

① 切手料金を間違えないように確認する

速達を利用する際は、通常郵便よりも送料が高く設定されており、加えて封筒のサイズや中身の重さによって必要な切手料金が異なります。

このため、料金不足のまま出してしまうと、差出人に返送されたり、配達が大幅に遅れたりすることがあるため非常に注意が必要です。

特に就活中の大切な書類では、時間的な余裕がないことも多いため、こうしたミスは避けたいところ。

確実を期すには、郵便局の窓口で重さを量ってもらい、正しい料金を支払って発送するのがもっとも安心できる方法といえるでしょう。

② 履歴書の提出期限を確認し、逆算して送る

速達は比較的早く届く手段ではありますが、あくまで郵便である以上、確実性には限界があります。

天候や交通状況などで予期せぬ遅延が起こる場合もあるため、履歴書を送る際は提出期限をよく確認し、そこから逆算してスケジュールを立てましょう

理想的には、最低でも2~3日前には発送するのが安心です。提出期限ギリギリの投函は、万一のトラブル時にリカバリーができないリスクがあります。

早めの対応こそが、計画性と誠意を伝える大切な要素だといえるでしょう。

③ 収集時刻を過ぎないよう気をつける

ポストに履歴書を投函する場合、意外と見落としがちなのが「収集時刻」の存在です。

ポストの回収時間を過ぎてしまうと、せっかく早めに投函しても翌日扱いとなってしまい、速達の利点が活かされなくなる恐れがあります。

特に夕方以降や休日に投函する際には、直前の回収が終わっていないかをしっかり確認しておくことが重要。

不安な場合や急ぎの書類であれば、郵便局の窓口で直接差し出す方が確実で安心です。計画的に行動し、万が一にも遅延が起きないよう備えておきましょう。

④ 配達地域によっては1日で届かないことがあるため注意する

速達は基本的に翌日配達が可能ですが、地域によってはその限りではありません。特に離島や山間部、遠方地域への配達には2日以上かかる場合も

たとえば都市部同士であれば翌日到着する可能性は高いものの、地方の一部地域では配達日数に余裕をもつ必要があります。

郵便局の公式サイトや窓口で配達目安を確認し、あらかじめ到着にかかる時間を把握しておくと安心です。

地域による差異を把握せずにギリギリの発送をすると、書類が間に合わなくなるリスクもあるため注意が必要となるでしょう。

⑤ 内容に不備がないようにする

履歴書を急いで作成して送付する場合、焦りからくる記入ミスや書類の入れ忘れなどの不備が発生しやすくなります

どれだけ速達で早く届いても、内容にミスがあれば評価を下げかねません。

提出前には必ず記載内容を再確認し、添付が求められている書類がすべてそろっているかをチェックしてください。

落ち着いて見直す時間を確保するためにも、できるだけ余裕を持ったスケジュールで準備を進めることが大切です。

⑥ 提出書類が複数ある場合は一括でまとめて送る

履歴書だけでなく、エントリーシート、成績証明書、健康診断書など、企業によっては複数の書類を同時に提出するよう指示されることがあります。

こうした書類は、別々に送るのではなく1つの封筒にまとめて送ってください。複数の封筒で届くと、企業側に手間をかけるだけでなく、書類の確認ミスにつながる可能性もあるためです。

必要なものを順序よく整理し、見やすく配置することで、丁寧さや誠実な姿勢が伝わります。信頼感を持たれるための小さな配慮が、評価にもつながっていくはずです。

速達以外の履歴書の郵送方法とそれぞれの特徴

履歴書を送る際、速達以外にもいくつかの郵送手段があります。それぞれに特徴があり、目的や状況に応じて使い分けることで、より確実かつ適切な対応が可能です。

ここでは、代表的な4つの郵送方法を紹介します。

  1. レターパック
  2. 簡易書留
  3. 配達日指定
  4. 特定記録郵便

① レターパック

レターパックは、全国一律料金で利用できる便利な郵送方法です。レターパックライトとレターパックプラスの2種類があり、書類の厚さや送付の目的に応じて選べます。

どちらも追跡サービス付きで、速達と同等のスピード感を持って配達されるため、就活書類の郵送にも適しているでしょう。ライトは郵便受け投函、プラスは対面での手渡しが行われます

手軽にポストから投函できる点が魅力ですが、相手に確実に直接渡したい場合は、ライトではなくプラスを選んだ方が安心でしょう。

また、封筒のサイズや厚みに制限があるため、書類の量にも注意してください。

② 簡易書留

簡易書留は、重要な書類を確実に相手に届けたいときに適した郵送方法です。引き受けと配達の両方で記録が残り、さらに原則として受取人に手渡しされるため、信頼性が高いのが特徴。

郵便物の追跡も可能なため、送った履歴書が今どこにあるかを確認したい人にとっては心強い手段といえるでしょう。応募書類などの、重要度が高い書類の郵送にもよく利用されています

ただし、通常の速達と比較すると若干配達までに時間がかかることもあるため、利用する際は早めの発送を心がけることが大切です。安心を重視したい方に適した選択肢と言えるでしょう。

③ 配達日指定

配達日指定サービスは、特定の日に書類を届けたい場合に便利です。たとえば、企業が週末休業している場合など、確実に担当者に渡る日を狙って送れます。

このように受取側のスケジュールに合わせて配達日を設定できる点は、大きなメリットといえるでしょう。

ただし、時間帯までは自由に選べないケースが多いため、細かい調整を希望する場合には向いていないかもしれません。

速達やレターパックとは異なり、配達希望日を重視する方に向いています。相手に配慮した郵送手段を選びたい場合におすすめです。

④ 特定記録郵便

特定記録郵便は、引き受けと配達過程を記録に残すことができる郵送方法です。追跡サービスが付いているため、発送後の配送状況を自分で確認できる点が安心感につながります。

簡易書留とは異なり、受取人の署名や捺印は不要で、郵便受けへの投函で配達が完了するのが特徴。そのため、相手の不在時でも配達されやすいという利点があります。

料金も簡易書留より安価に設定されているため、コストを抑えながら追跡機能を重視したい場合に最適です。

ただし、確実な手渡しを求める場合は他の手段を選ぶ方が無難でしょう。全体的にバランスの取れた郵送方法といえます。

履歴書は速達で送っても問題なし!提出期限には余裕を持とう

履歴書を速達で送ることには、配達日数の短縮や追跡機能といったメリットがあります。企業側にも締切を守る姿勢として好意的に受け取られることが多く、基本的には問題ありません。

ただし、準備不足や焦っている印象を与える可能性がある点には注意が必要となるでしょう。

速達以外にもレターパックや簡易書留などの選択肢があるため、提出期限や送付先の地域状況を踏まえて適切な方法を選ぶことが大切です。

履歴書を確実に、そして丁寧に届けるためには、郵送手段の特徴や注意点を理解し、自分に合った方法を選びましょう。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。