就活生必見!就活で必要なもの11個と面接前日のチェックリスト
就活に何を準備すればいいのか迷っている就活生は多くいます。
この記事では、就活で必ず準備しておきたいアイテムから、あると役立つグッズまでを紹介します。
また、前日に準備ができているかどうかを確認するためのリストも用意しました。このリストを使って、万全の状態で就活に臨みましょう。
就活で必ず必要なもの11個
では、早速就活で必ず必要になるものを11個紹介します。選び方のポイントも解説しているのでしっかり確認してください。
- リクルートスーツ
- ビジネスバッグ
- 革靴
- 腕時計
- 印鑑
- 証明写真
- 提出書類
- 履歴書のストック
- スケジュールを確認できるもの
- 現金・ICカード
- ハンカチ・ティッシュ
①リクルートスーツ
就活に臨む際、リクルートスーツの選び方は重要なポイントになります。就活用では黒色のスーツを選ぶのが最も一般的です。
以前までは紺色がスタンダードでした。グレーはカジュアルな印象を与えるため、金融や公務員など堅実な業界を目指す方には向きません。一方で、IT業界や広告業界ならば、グレーのスーツでも問題ない企業もありますが、企業によってルールが異なるので注意が必要です。
迷った際は、黒色のリクルートスーツを選ぶのが無難でしょう。
②ビジネスバッグ
就活において、A4サイズの書類が入る黒色のビジネスバッグは必需品と言えます。ビジネスバッグとはパソコンや書類を収納でき、社会人が通勤で使うバッグのことです。
特に自立するタイプのビジネスバッグがおすすめです。面接やインターンシップの際、椅子の横に置く機会が多いため、自立しないバッグだと、中身が出てしまう可能性があります。
就活生は書類の入れ物としてだけでなく、第一印象を左右するアイテムとしても、ビジネスバッグは慎重に選びましょう。
③革靴
面接には、黒色でつま先が丸みを帯びた革靴がおすすめです。つま先が尖った靴はカジュアルな印象を与えてしまうため、かっちりとしたフォーマルな場には向いていません。
就活はファッションを競うシーンではありません。おしゃれ過ぎる革靴を選ぶと、かえって悪印象を持たれる可能性があります。目立ち過ぎるアイテムは控えて、真面目な印象を面接官にアピールすることが重要です。
④腕時計
スマートフォンの普及により、腕時計の必要性を疑問視する人もいるかもしれません。しかし、就活や社会人になったときには、腕時計を着用するようにしましょう。
会議や取引の場でスマートフォンを使って時間を確認するのはマナー違反にあたるためです。そのため、面接官の中には、腕時計をしているかチェックする人がいます。
選ぶ際には、ファッション性の高い腕時計ではなく、スーツに馴染むようなフォーマルなデザインの腕時計を選ぶようにしましょう。
⑤印鑑
就活生は本格的な認印と朱肉を用意しましょう。履歴書や雇用関係書類など、多くの重要書類がシャチハタ押印を不可としています。
就活では様々な重要書類に署名や押印が求められますが、シャチハタタイプの簡易印は時間の経過で印影が変化してしまうため、長期保存が必要な書類には向いていないためです。
また、記入ミスをした際は修正液や修正テープを使わず、きちんと訂正印を押すようにしてください。
⑥証明写真
就活の初めの時期から証明写真は必要となります。一番早い時期では夏期インターンシップの応募時にも提出を求められますね。
証明写真は黒髪・スーツ着用が基本です。そのため、茶髪の人はこの時期に合わせて黒染めをするといいでしょう。
また、まだスーツを準備していない人は、この機会に購入するようにしてください。
証明写真は大抵ウェブ上で提出することになるので、プリントアウトだけでなく、デジタルデータも事前に用意しておくことを忘れずに。
⑦提出書類
就活では成績証明書や卒業見込み証明書など、大学から発行される書類の提出を求められることがあります。インターンシップの際は提出が免除される場合がほとんどですが、本選考や内定後に提出を求められるでしょう。
大学4年生になると大学に足を運ぶ機会も少なくなるので、早めに手続きを済ませることをおすすめします。特に推薦書の発行には時間を要するため、余裕を持って申請するようにしましょう。
⑧履歴書のストック
就活では多くの企業を受ける必要があり、履歴書のストックがあると安心できます。企業により求められる記入項目は様々なので、基本情報のみを書いた履歴書を用意しておくと便利でしょう。
最近ではオンラインで履歴書を作成できるツールも充実しており、こうしたツールを使えば、インターネット上に履歴書データを保存し、企業ごとに必要な項目を追加・削除できます。
実際、履歴書の提出をオンライン上で求められるケースも多くあります。
⑨スケジュールを確認できるもの
何かしらで自分のスケジュールを確認できる手段を持っておくようにしましょう。面接などで予定を聞かれた際、スムーズに答えられるようにするためです。
スマートフォンのアプリでも構いませんが、ビジネスシーンではスマホを使うのは望ましくありません。会議や商談の場ではビジネスマナーの点から、紙のスケジュール帳が好まれ、面接でも同様にスケジュール帳を持っておくのがおすすめです。
⑩現金やICカード
就活では現金とICカードの両方を持参することをおすすめします。
最近では電子決済が広く普及していますが、一部の店舗では現金のみの対応となっているところもあります。万が一の時に備え、両替が可能な現金を少しでも持っておくと安心です。
一方でICカードの利便性は高いものの、チャージを忘れてしまうと、電車に乗り遅れて面接や実習に遅刻してしまうかもしれません。
⑪ハンカチ・ティッシュ
就活では、ハンカチやティッシュなどの小物も重要なビジネスマナーになります。ハンカチは清潔な印象を与えてくれるはずです。
例えば面接やインターンで汗をかいた際、手で拭くよりもハンカチで拭く方が好印象を与えられるでしょう。就活生にとって清潔感は極めて重要な要素なので、ハンカチとティッシュは必ず持ち歩くようにしましょう。
ただし、ハンカチのデザインは控えめなものを選びましょう。派手なデザインはスーツスタイルと合わない可能性があります。シンプルなデザインを選ぶようにしてくださいね。
就活中にあると役に立つもの6つ
①身だしなみを整えられるもの
面接会場への移動中に身だしなみが乱れてしまう時に備え、身だしなみを整えられる小物を持参するのがおすすめです。
面接では身だしなみがきっちりしていて清潔感があることが何より重要です。スーツの汚れを取るブラシやくし、鏡、メイク道具などがあれば、面接前にお手洗いで最終チェックができます。
ただし、身だしなみのチェックは人前ではなく、必ずお手洗いなどの場所を使いましょう。
面接前の数分間、落ち着いてちょっとした身だしなみの手直しができるよう、必要最小限の小物は持参するといいでしょう。
②メモ帳
面接やインターン中にメモを取りたい場面は多々あります。そんな時のためにも、小型のメモ帳を常備しておくことをおすすめします。
パソコンでメモを取ることも可能ですが、場所によっては広げられないこともあるでしょう。そういった際にスマートフォンを使うと、メモ以外のことをしていると捉えられかねないため、好ましくありません。
その点、小さなメモ帳なら手軽に取り出して素早くメモが取れ、大変便利ですよ。
③クリアファイル
インターンシップや説明会では紙の資料が配布されることが多々あります。そんな時に便利なのがクリアファイルです。
資料をそのままカバンに入れてしまうと、しわくちゃになってしまう恐れがあります。しかしクリアファイルがあれば、資料を綺麗な状態で保管でき、バッグ内にスッキリと収納できて一石二鳥です。
さらに、整理整頓ができるきちんとした印象を周りに与えられます。
④モバイルバッテリー
就活ではスマホの地図アプリを使ったり、移動中の気づかぬうちにスマホのバッテリー残量が減っていることがよくあります。
そんな時に頼りになるのがモバイルバッテリーです。外出先でバッテリー残量が心配になっても、モバイルバッテリーさえあれば充電できるので、余計な心配をせずに済みます。
中にはノートPCの充電にも使えるタイプのモバイルバッテリーもあり、そちらがあるとより便利です。
⑤折り畳み傘
折りたたみ傘はバッグの中に常に備えておくことをおすすめします。
雨に濡れてしまうと、丁寧に整えた髪型が台無しになってしまいます。スーツも濡れて乾かないと、面接時に清潔感がない印象を与えかねません。
たとえ雨が予報されていなくとも、ゲリラ豪雨や夕立といった急な雨に見舞われる可能性は十分にあります。そういった時のためにも、折りたたみ傘は必需品と言えるでしょう。
⑥乗換案内のアプリ
乗換案内アプリもダウンロードしておきましょう。特に、企業の場所に慣れてない人は必ず入れてください。
乗換が複雑なことが多いので、余裕を持った乗換ルート案内に設定してくださいね。また、万が一電車が運休や遅延になったときに迂回ルートを探すのに乗換アプリは便利です。
面接前日に見ておきたいチェックリスト
ここまで、就活に必要なもの・あると便利なものを紹介しました。とはいえ、全部準備できたか心配な人もいると思います。
そこで、以下にチェックリストをまとめました。チェックリストを活用して、忘れ物のないように準備してくださいね。
☐スーツ | ☐スケジュールを確認できるもの |
☐ビジネスバッグ | ☐財布・ICカード |
☐革靴 | ☐ESや履歴書のコピー |
☐認印と朱肉 | ☐ハンカチ・ティッシュ |
☐腕時計 | ☐身だしなみを整えるもの |
☐携帯電話 | ☐折り畳み傘 |
☐メモ帳 | ☐モバイルバッテリー |
必要なものを準備して就活に挑もう!
本記事では就活に必須のものやあると役立つアイテムを紹介しました。
紹介したものを揃えておけば、基本的には困ることはないはずです。
心に余裕ができると、自信をもって面接に挑めるため、しっかり準備をするようにしましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。