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通信業界の概要・現状・課題を解説!通信業界大手3社も紹介

通信業界は、就活生の間でも人気の高い業界の1つです。

そのため、通信業界を志望するにあたっては、業界研究をしっかりと進める必要があるでしょう。

本記事では、通信業界について概要や現状・課題、そして通信業界に向いている人など幅広い観点から紹介します。

通信業界志望の就活生は、ぜひご参考にしてくださいね。

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石原

記事の監修者

石原

新卒で株式会社C-mindに入社し、新規事業立ち上げに従事。新人賞を受賞後、SI事業部にてグループトップセールス獲得、マネージャーを歴任。2024年、同事業部の子会社化に伴い、キャンバスエッジ株式会社 執行役員に就任。SI/SES業界に精通。プロフィール詳細

菊池

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菊池

2017年度に神奈川大学を卒業後、株式会社C-mindへ入社。スリホ事業部の営業職として配属。新卒から一貫して法人企業様への新規営業を担当。その後、2019年にMIP賞を受賞。2020年には法人営業部にてトップ成績を収める。現在は新規営業チームのチームリーダーとしてメンバーのマネジメントも行っている。法人営業・OA機器・通信機器に精通。プロフィール詳細

通信業界とは

通信業界とは、私たちがインターネットサービスを利用するために必要な装置やシステムなどを設置し、運用する仕事を担う業界です。

総務省が告示している「日本標準産業分類」によると、「情報通信業」に関して以下のように説明しています。

「情報の伝達を行う事業所、情報の処理、提供などのサービスを行う事業所、インターネットに附随したサービスを提供する事業所及び伝達することを目的として情報の加工を行う事業所が分類される。」
引用元:総務省「日本標準産業分類(令和5年7月告示)」

また、情報通信業としては以下の5つに分類されることも多くあると言えるでしょう。

  • 通信業
  • 放送業
  • 情報サービス業
  • インターネット付随サービス業
  • 映像・音声・文字情報政策業

情報通信業は、現代社会の基盤を支える極めて重要な産業です。特に通信業は、スマートフォンやパソコンを通じて私たちがインターネットに接続し、情報をやり取りできる環境を整える役割を担っています

総務省の定義にもあるように、情報通信業は単にインフラを整備するだけでなく、情報の処理・提供、さらにはインターネット関連サービスの展開など、多岐にわたる業務領域を含んでいます。

通信業の主要な3分類

通信業には5分類があるとの話をしましたが、その中でも主な業種は以下の3つです。ここでは5つの中の主要な3つ分類に関して詳しく解説しています。

  1. 固定通信
  2. 移動通信(無線通信)
  3. ISP(インターネットサービスプロバイダー)

①固定通信

固定通信とは、電線から取り入れたインターネット回線を、私たちの身近にあるパソコンやその他のデバイスに接続して利用する通信のことです。

ひとくちに固定通信と言っても、以下のように幅広い種類があります。

  • ADSL回線:従来の電話回線に使用されていたケーブルを活用
  • CATV回線:有線放送のケーブルを活用
  • 光回線:光ファイバーのケーブルを活用

特に近年では高速・大容量の通信を行える「光通信」がシェアの半数以上を占めている状態です。固定通信では、NTTが代表的な企業だと言えるでしょう。

固定通信は、家庭やオフィスなどの固定された場所に設置された回線を通じて通信を行う仕組みであり、通信インフラの基盤を成す技術の一つです。

かつてはADSLやCATVが主流でしたが、現在では光ファイバーを用いた光回線が急速に普及しており、高速・大容量通信のニーズに応えています。また、IoTやテレワークの進展によって、固定通信の重要性は増加傾向にあります。

②移動通信(無線通信)

移動通信(無線通信)とは、携帯電話やPHS、スマートフォンなどのモバイルデバイスを利用する通信サービスのことです。

近年では「5G」と呼ばれる移動通信サービスが登場し、話題となっています。

移動しながらインターネットデバイスを利用できるようになったことで、私たちの生活は大きく変化しました。

移動通信サービスにおける代表企業としては、「3大キャリア」と呼ばれる事業者のNTTドコモとau、そしてソフトバンクが挙げられるでしょう。

③ISP(インターネットサービスプロバイダー)

ISP(インターネットサービスプロバイダー)とは、インターネット接続事業者のことです。

インターネットの利用にはまず、インターネット回線に接続しなくてはいけません。

ISPはインターネットに接続をするための基地局(アクセスポイント)を提供し、私たちがインターネットを利用できるようにしているのです。

ISPの代表的な企業としては、NTTコミュニケーションズやKDDI、ソフトバンクなどが挙げられるでしょう。

通信業界のビジネスモデル3つ

ここでは、通信業界のビジネスモデルを以下の3パターンに分けて紹介します。

  1. BtoB
  2. BtoC
  3. BtoBtoX

①BtoB

通信業界におけるBtoB(法人向け)事業としては、以下が考えられます

  • インターネット回線の提供
  • 固定電話の提供
  • 通信端末の販売
  • クラウドサービス
  • デジタルマーケティング など

上記はあくまでも、通信業界におけるBtoBモデルの一部です。上記以外にも、通信システムの設計・提供や構築など、幅広いサービスが展開されています。

現代のビジネスではインターネットの利用が不可欠になっていると考えられるでしょう。

通信業界におけるBtoB事業は、単なる通信回線の提供にとどまらず、企業の業務効率化や事業成長を支える多様なソリューションが含まれます。

また、現代のビジネスは、通信ネットワークを前提とした運営が当たり前になっており、BtoB領域の役割はますます重要になっていますよ。

②BtoC

通信業界におけるBtoC(個人向け)事業としては、以下のようなものが考えられます

  • インターネット回線提供
  • 形態や携帯電話などの販売
  • 通信インフラの提供

個人向けのサービスとしてはスマホやタブレット、パソコンの利用に関するものがイメージしやすいのではないでしょうか。

私たちの日常生活においてもインターネット通信は不可欠なものとなっており、その重要性は今後も高まっていくと想定されます。

BtoC領域における通信業界の役割は、消費者一人ひとりの暮らしを支えることにあります。スマートフォンやインターネット回線の提供はもちろん、端末の販売や契約プランの提案、アフターサポートなど、生活インフラとしての通信サービスをトータルで担っています。

特に近年では、動画視聴・SNS・リモート学習・キャッシュレス決済など、日常の多くの行動が通信サービスに依存しており、BtoC事業の社会的責任と影響力は非常に大きなものとなっていますよね。

③BtoBtoX

「BtoBtoX」とは、通信をはじめとする各種サービスを、通信事業者とエンドユーザーの間の事業者(センターBと呼びます)に提供する事業のことですよ。

センターBの企業にサービスを提供することでセンターBの事業が最適化し、センターBからエンドユーザーへのサービスが向上すると考えられます。

例えば通信業者が金融機関(センターB)に対してICTツールを提供することで、消費者がモバイル決済やその他のサービスを利用可能になります。

現代では、通信サービスを各事業者がどのように利用してDXを進め、消費者サービスに還元していくかが大切だと言えるでしょう。

通信業界の市場規模

総務省のデータによると、2021年度の電気通信業にかかる売上高の合計は、約15兆円と推計されていました。
(引用元:総務省「令和5年版 情報通信白書」

同データの売上構成の内訳をみると、「移動データ伝送」が5.9兆円で39.8%と全体の約4割を占めています。

また、電気通信事業の市場は、以下の通り拡大傾向にあります。

年度市場規模
2016年度14兆1,862億円
2017年度14兆238億円
2018年度13兆9,032億円
2019年度14兆8,726億円
2020年度15兆2,405億円
引用元:総務省「令和4年版 情報通信白書」

電気通信業は約15兆円規模という非常に大きな市場であり、安定した需要と継続的な成長が見込まれる分野です。

また、近年の市場規模の推移を見ても、社会のデジタル化やモバイル依存の高まりを背景に、通信サービスが経済活動の基盤として需要が増えていることが読み取れます。

情報通信業界の現状4つ

ここでは、通信業界の現状について解説します。通信業界の近年におけるトピックとしては、以下の4つが挙げられるでしょう。

  1. ICT・IoTの利活用の進展
  2. 5Gの本格普及
  3. 移動通信ではMVNOがシェアを拡大
  4. 携帯料金値下げによる競争の激化

近年の情報通信業界は、技術革新とともに社会のニーズに応えるかたちで大きく変化しています。ICT・IoTの進展は、製造業や医療・物流など多様な分野に通信技術が取り入れられる契機となり、通信事業者にとっても新たなビジネスチャンスが生まれているのです。

また、5Gの本格普及は、これまで以上に高速・低遅延の通信を可能にし、自動運転やスマートシティといった次世代産業を支えるインフラとして期待されています。一方で、MVNOの台頭や携帯料金値下げにより、価格競争は一層激化しており、事業者は「価格」以外の価値提供も求められていますよ

①ICT・IoTの利活用の進展

通信業界の近年における流れとしては、ICT・IoTの利活用の進展がまず挙げられます。両者の簡単な意味は、それぞれ以下の通りです。

  • ICT:情報通信技術の総称
  • IoT:あらゆる機器をインターネットにつなぐ技術

コロナ禍中をきっかけとして、テレワークやクラウドサービスが多くの企業に浸透しました。

これらの市場は今後も拡大していくことが予想され、通信業界内の大きな分野の1つになっていっていると考えられるでしょう。

②5Gの本格普及

通信業界の近年における流れとしては、「5G」の本格普及も挙げられます

5Gの登場によって高速かつ大容量の通信が可能となり、ビジネスにおいても私生活においても非常に大きなインパクトを与えつつあります

5Gに対応した端末も続々と販売されており、通信業界は今まさに新たな段階へと進もうとしている最中だと考えられるでしょう。

さらに、2030年をめどとして「6G」の開発も現在進んでいます。移動通信業界への就職を考えるなら、押さえておきたいところです。

③移動通信ではMVNOがシェアを拡大

移動通信業界においては、MVNOがシェアを拡大している点も押さえておくべきだと言えます。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)とは、簡単に言えば格安SIMや格安スマホを提供する会社だと考えて良いでしょう。

MVNOは「3大キャリア」と呼ばれる大手キャリア(MNO)の通信回線を借り受けることでインフラを持たずにサービス提供ができ、コストを抑えています

④携帯料金値下げによる競争の激化

携帯料金の値下げによる競争の激化も、近年におけるトピックスとしては理解しておきたいところです。

政府からの要請もあり、携帯大手3社は割安プランを新たに作り競争を激化させています。

また5Gが登場したことによって、新たな料金プランも今後ますます作られていくと考えられます。

今後の移動通信業界では、どのようにして魅力的なサービスを提供し、自社ユーザーを確保・拡大していくのかがポイントになると言えるでしょう。

通信業界の今後の課題2つ

ここでは、通信業界の今後の課題として以下の2点について解説します。

  1. 地域格差の拡大
  2. サイバーセキュリティの強化

①地域格差の拡大

通信業界が抱える今後の課題としてまず挙げられるのが、地域格差委の拡大です。国内の通信環境にはまだまだ地域格差があります。

たとえば、遠出をしたり引っ越しをしたりした際に、スマホの回線状況に違いを感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

都市では基地局が多く回線状況が良好な一方で、地方には県外となりやすい地域が多数存在します。

都市と地方の格差を解消していくことは、通信業界の大切な課題だと言えるでしょう。

通信インフラは、都市部に限らず全国どこでも平等に利用できることが理想とされています。しかし、実際は地方や山間部などでは回線の接続品質や通信速度に課題が残っており、地域間での通信環境の格差が依然として存在しています。

この地域格差の是正は、単なる技術課題にとどまらず、教育機会や医療アクセスなど多岐にわたって影響を与える社会的課題となっています。

②サイバーセキュリティの強化

サイバーセキュリティの強化も、通信業界における重要な課題の1つです。現在では、日本国民のほとんどがスマホやパソコンを持つ時代になりました。

インターネットが生活やビジネスに深く浸透したことで、サイバーセキュリティの重要性も増加しています。

サイバー攻撃の被害を受ければ、情報漏洩や重要システムの停止など大きな被害につながる事態になりかねません。

個人利用とビジネス利用のどちらを主なターゲットにするかに関わらず、通信業界の企業にとってセキュリティの強化は通信業界における重要でしょう。

通信業界の主な職種6つ

ここでは、通信業界の主な職種として以下の6職種を紹介します。

  1. セールスエンジニア
  2. ネットワークエンジニア
  3. カスタマーサービス
  4. 研究開発職
  5. 商品企画
  6. 営業

①セールスエンジニア

セールスエンジニアとは、テクノロジーに関するノウハウを生かして商品・サービスの提案を行う職種です。

「営業」と「技術者」の特徴を併せ持つ職種であり、技術的な側面における営業サポートが主な仕事だと考えられるでしょう。

顧客にとって最適なシステムの提案を行い、導入後にはトラブル対応のサポートなども行います。

営業センスだけでなく技術的な知識も必要であり、大変な分やりがいも大きい仕事です。

時間業務内容詳細
9:00出社・朝礼周知事項の確認、受注報告、本日の活動予定の報告、新サービスの共有など
9:30カスタマアテンダント(CA)とミーティング顧客からのヒアリング内容や現地調査結果を基に、提案内容を検討
10:30訪問準備顧客の業種や規模を確認し、提案資料や見積書の準備
11:00顧客①訪問:ヒアリング・現地調査通信環境の確認や課題の仮説立て、次回アポイントの設定
12:00昼食外出先でのランチ
13:00顧客②訪問:提案同行提案書を用いて導入メリットを説明、営業担当と連携して受注を目指す
14:00顧客③訪問:アフターフォロー工事完了の確認や顧客の疑問点に対応
15:00CAと振り返り・提案書の作成提案内容の意識合わせ、構成図や見積書の作成
16:00契約案件の工事調整サービス導入に向けた協力会社との調整
16:40メール対応・翌日の準備日報作成、訪問スケジュールの確認、新サービスに関する勉強会など
17:20終礼周知事項の確認、本日の活動実績の報告
17:30退社基本的に定時での退社

セールスエンジニアは営業力と技術知識の両方が求められる職種で、顧客課題に最適な提案を行う重要な役割を担います。

営業と技術の両軸で活躍したい学生にとって、有力なキャリア選択肢といえるでしょう。

②ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、ネットワークシステムの構築や監視、保守、そして管理などを主に取り扱う専門職です。

システムの要件定義や設計などから保守運用まで、幅広い業務を行う可能性があります。主な業務の内容は、以下の通りですよ。

  • 設計:クライアントのニーズに合わせてネットワークを設計・構築する
  • 監視:サーバーが正常に動くように監視する
  • 保守運用:トラブルを予防し、ネット―ワークが問題なく稼働し続けるようにする
時間業務内容詳細
9:00出社・監視システムのチェック前日の夜間や早朝に異常が発生していないか、ネットワーク機器の状態を確認
10:00チームミーティング担当案件の進捗やトラブル対応の状況を共有し、作業スケジュールを確認
11:00ネットワーク機器の設定変更・構築ルーターやスイッチの設定変更を行い、動作確認を実施
12:30昼食先輩エンジニアと昼食を取りながら、情報交換や技術的な話をすることも多い
13:30ネットワークトラブルの対応クライアントからの問い合わせに対応し、障害の原因を調査・解決
15:00ドキュメント作成作業手順書や報告書の作成、運用業務の手順の改善案をまとめる
16:30翌日の準備・引き継ぎ翌日の作業予定を確認し、必要な準備やチーム内での情報共有を行う
17:30退社基本的に定時での退社。緊急対応がある場合は残業となることもある

ネットワークエンジニアは、インフラの安定稼働を支える専門職であり、設計から保守まで幅広い業務を担います。

技術力に加えて、冷静な対応力やチーム連携も求められるので、実践的なスキルアップに加えて対人面のスキルアップもしたい方におすすめです。

③カスタマーサービス

カスタマーサービスは、商品・サービスを利用している顧客をサポートし、トラブルを防いだり解決したりする職種です。

顧客満足度を高めることが重要な業務目的であり、顧客からの要望やクレームなどさまざまな問い合わせを受け付けなくてはいけません。

また、コールセンターの運営統括も、カスタマーサービスの業務の1つです。企業によっては、カスタマーサクセスなどさまざまな職種が存在します。

時間業務内容詳細
9:00出社・朝礼システムの立ち上げ、前日の引き継ぎ事項や当日の注意点を確認
9:15問い合わせ対応(午前)電話やチャットでの顧客対応、対応内容のログ記録
12:00昼休憩チームで交代しながら休憩を取得
13:00問い合わせ対応(午後)午前同様の対応業務、クレーム対応やエスカレーションも含む
15:00ミーティング・研修新サービスの情報共有や応対品質向上のための研修
16:00ドキュメント作成・整理FAQの更新や対応マニュアルの整備
17:00日報作成・翌日の準備当日の業務報告書作成、翌日のスケジュール確認
18:00退社定時での退社が基本、繁忙期は残業の可能性もあり

④研究開発職

研究開発職は、通信技術に関する最新の研究や開発を行う専門職です。

現在のようにいつでもどこでもインターネットを利用できるのは、通信業界の各社が日々研究開発を行っているからだと言えるでしょう。

近年の通信業界における研究・開発においては、5Gや6Gに関するものやIoTの活用に関するものなどが挙げられます。

今後の通信業界が発展していくためにも、重要な役割を担っている職種だと考えられます。

時間業務内容詳細
9:00出社・メールチェック研究開発センターに出社し、メール確認や1日のスケジュールを整理
10:00実験・開発作業無線通信機器の動作試験や新技術の検証を実施
12:00昼食社員食堂で昼食を取り、同僚と情報交換
13:00データ解析・資料作成実験結果の解析や、報告資料・特許出願書類の作成
15:00チームミーティング進捗共有や技術的課題のディスカッションを実施
16:00技術動向のリサーチ最新の研究論文や市場動向を調査し、今後の研究方針を検討
17:00日報作成・翌日の準備当日の業務を整理し、翌日の実験計画を立案
18:00退社基本的に定時での退社。プロジェクトの進捗により残業となる場合もあり

⑤商品企画

商品企画は、顧客のニーズに合わせた商品・サービスの企画やブランディング戦略などを行う職種です。

近年のトレンドを理解したうえで自社がどんな商品・サービスを展開すべきか考える職種であり、ビジネスの成長において重要な役割を担っています。

自社にとって最適な商品・サービス展開を企画するためには、トレンドだけでなく自社の持っている技術に関する理解も一定必要だと言えるでしょう。

時間業務内容詳細
9:00出社・メールチェック前日までの進捗確認や当日のスケジュール調整
10:00チームミーティング企画案件の進捗共有や課題の洗い出し、今後の方針確認
11:00市場調査・競合分析最新の通信サービスや技術トレンドの情報収集
12:00昼食社内のカフェテリアや外部の飲食店でリフレッシュ
13:00企画書作成・資料整理新サービスの企画立案や提案資料の作成
15:00他部署との打ち合わせ技術部門や営業部門との連携、企画内容の調整
16:30プロモーション戦略の検討マーケティング部門と連携し、販促計画の立案
17:30日報作成・翌日の準備当日の業務内容を整理し、翌日のタスクを確認

⑥営業

通信業界の営業職には、大きく分けて「BtoC(個人向け)」と「BtoB(法人向け)」の二種類の業務内容があります。

BtoCの営業は、店舗における接客や販売、企画、従業員の指導などを主な業務とします。代理店と提携している場合は、代理店支援・指導も行います。

BtoBの営業は、クライアントのビジネス課題解決や業務効率化に向けた、提案型の営業を行うことが一般的ですよ。

近年ではインターネット技術のビジネス利用が急速に進展していることから、今後仕事内容が変化したり増えたりすることも十分に考えられます。

時間業務内容詳細
9:00出社・メールチェック顧客や社内チームからの連絡を確認し、1日のスケジュールを整理
10:00顧客訪問・商談法人顧客を訪問し、通信インフラやサービスの提案を実施
12:00昼休憩同僚と情報交換をしながら昼食をとり、リフレッシュ
13:00新規顧客の開拓テレアポや訪問営業を通じて、新たな顧客との接点を創出
15:00既存顧客のフォロー契約中の顧客に対し、プランの見直しや新サービスの提案を行う
17:00事務作業・報告書作成商談結果をまとめ、上司やチームへ報告。翌日の準備も行う
18:00退社業務終了。成果次第で残業が発生することも

通信業界の営業職は、個人向けと法人向けで業務内容が大きく異なり、それぞれに求められるスキルも異なります

通信業界は変化の激しい業界でもあるため、柔軟な対応力や提案力を伸ばしたい学生にとって魅力的な職種といえるでしょう。

通信業界で目指せる主な職種別のキャリアパス

「この業界に入ったら、自分は将来どんな道を歩めるんだろう?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

ここでは、通信分野で代表的な6つの職種について、それぞれのキャリアパスを詳しく紹介します。入社後の成長イメージや、将来的にどんな役割を担えるのかを知ることで、自分の適性や志向に合った職種選びができますよ。

  1. セールスエンジニア
  2. ネットワークエンジニア
  3. カスタマーサービス
  4. 研究開発職
  5. 商品企画
  6. 営業

通信業界は職種ごとに専門性が高く、入社後のキャリアパスも多様です。

技術系・企画系・営業系と様々な職種があるので、キャリアパスと自身の将来像を照らし合わせて、マッチ度が高いものを選択できるように分析しましょう。

①セールスエンジニア

通信業界のセールスエンジニアは、技術的な知識を活かして自社サービスの導入を提案・支援する職種です。そのため、営業とエンジニアの中間的な役割を担いながら、段階的に専門性とマネジメント力を高める必要があります。

以下の表は、そのキャリアパスを3フェーズに分けて整理したものです。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期製品知識と営業スキルを習得し、基礎を固める段階新規・既存営業/製品知識の習得/提案力の向上
中期顧客課題の解決力を高め、プロジェクトを主導する段階技術提案/課題解決力の強化/プロジェクト推進
最終キャリア組織全体を牽引し、戦略立案や人材育成を担う段階チームマネジメント/戦略立案/人材育成

セールスエンジニアは、まず製品理解と提案スキルを固めることで土台を築きます。その後、顧客ごとの課題に応じた技術的な解決策を提示できるようになり、プロジェクト全体の推進役へと成長していきます。最終的にはチームや部署を率いる立場となり、戦略の立案や後進の育成など、より経営に近い役割を担うことが求められます。

この職種は、営業力と技術力の双方が求められるため、バランスよくスキルを伸ばす意識が重要です。段階ごとに求められる力が明確であり、将来像も描きやすい点が魅力と言えるでしょう。

②ネットワークエンジニア

通信業界のネットワークエンジニアは、インフラを支える技術職として、段階的にスキルを磨きながら専門性を高めていける職種です。

以下の表では、その成長ステップを3つのフェーズに分けてまとめています。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期運用・保守業務を通じて基礎的な技術スキルを習得する段階ネットワーク監視/障害対応/基本設定の習得
中期設計・構築業務に携わり、上流工程のスキルを磨く段階要件定義/ネットワーク設計/構築プロジェクトの推進
最終キャリアマネジメントや専門領域のスペシャリストとして活躍する段階チーム管理/技術戦略立案/クラウド・セキュリティ対応

ネットワークエンジニアは、運用から設計、構築、そして戦略立案へと着実にキャリアを積み上げていく職種です。初期は障害対応や監視業務を通じて基礎力を養い、次第に要件定義やネットワーク設計といった上流工程に挑戦していきます。

最終的には、チームを束ねながら新たな技術導入やセキュリティ戦略を考える立場を目指せるのが特長です。技術革新の激しい分野であるため、変化に柔軟に対応し続ける姿勢も不可欠でしょう。

③カスタマーサービス

通信業界におけるカスタマーサービスは、顧客対応を通じて信頼を築きながら、マネジメントや他部門との連携を目指してステップアップしていく職種です。

以下の表では、その代表的なキャリアパスを3段階に分けて紹介します。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期顧客対応の基礎を習得し、信頼関係を築く段階電話・メール対応/製品知識の習得/応対品質の向上
中期チーム運営や業務改善に携わり、管理スキルを磨く段階スーパーバイザー業務/業務効率化/メンバー育成
最終キャリア組織全体の品質向上や戦略立案を担う段階マネジメント/品質管理/他部門連携・戦略立案

カスタマーサービス職は、顧客の声に直接触れながら、段階的に業務の幅と責任を広げていきます。最初は対応力と製品知識を磨きながら信頼を築くことが重視され、次第にチームの指導や業務改善へと移行します。

やがて、組織全体の品質や戦略に関わるポジションに進むことで、影響範囲が広がるでしょう。蓄積された現場経験は他職種でも活かせるため、将来的に多様なキャリア選択ができるのも魅力の一つです。

④研究開発職

通信業界における研究開発職は、基礎から応用まで幅広い技術領域に携わりながら、将来的には技術戦略を担う中核人材としての成長が期待される職種です。

以下の表では、そのキャリアパスを3段階に分けて整理しています。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期基礎研究や実験を通じて技術力と論理的思考を養う段階技術調査/実験設計/データ分析/論文執筆
中期プロジェクトを主導し、応用研究や製品開発に携わる段階プロジェクト管理/技術戦略立案/特許出願
最終キャリア組織全体の研究方針を策定し、技術経営に関与する段階研究部門マネジメント/技術経営/産学連携推進

研究開発職は、技術を軸にキャリアを積み上げていける職種です。初期は基礎研究を通じて技術力や論理的思考力を鍛え、中期では応用研究や製品開発の現場でプロジェクトを主導する力が求められます。

最終的には、研究組織の方向性や経営判断に関与するポジションに立つことで、業界全体への影響力を発揮できるでしょう。変化の激しい技術分野において、常に学び続ける姿勢が強みになりますよ。

⑤商品企画

通信業界の商品企画職は顧客ニーズをもとに新しいサービスや商品の仕組みをつくり、ビジネスの方向性を形づくっていく役割を担います。

以下に、そのキャリアパスを3つの段階でまとめました。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期市場調査やデータ分析を通じて基礎的な企画スキルを習得する段階市場調査/データ分析/企画書作成
中期プロジェクトを主導し、製品開発やマーケティング戦略を策定する段階プロジェクト管理/商品開発/マーケティング戦略立案
最終キャリア組織全体の企画戦略を策定し、事業成長を牽引する段階事業戦略立案/チームマネジメント/経営層との連携

商品企画職は、情報収集や分析を通じて企画の基礎を築き、その後は製品開発や施策の立案など、事業の方向性を左右するプロジェクトに関わるようになります。中期以降は、自らプロジェクトを牽引し、全体を見渡す視点が必要になります。

最終的には経営層と連携し、会社の中核となる戦略立案に携わることも可能です。常にユーザー視点を持ちながら、新しい価値を生み出す発想力が問われる職種でしょう。

⑥営業

通信業界の営業職は、個人・法人顧客に対して最適な通信サービスを提案し、信頼関係を構築する中で売上拡大に貢献する職種です。

以下では、その成長プロセスを3つのフェーズに分けて解説します。

フェーズ概要主な役割と成長ポイント
初期顧客対応を通じて営業の基礎スキルを習得する段階新規・既存営業/製品知識の習得/目標達成力の向上
中期チームを牽引し、戦略的な営業活動を展開する段階営業戦略立案/チームマネジメント/成果分析
最終キャリア組織全体の営業戦略を策定し、事業成長を推進する段階事業戦略立案/部門統括/経営層との連携

営業職では、まず顧客との接点を通じて基本的な営業力と製品理解を深めることが求められます。その後、チームマネジメントや営業戦略に関与し、組織におけるリーダーシップを発揮できる段階へと進んでいきます。

最終的には事業全体の売上を担う存在として、経営層と連携しながら部門をけん引する立場が期待されるでしょう。課題発見力や提案力を磨くことで、どのフェーズでも成果を出しやすくなります。

通信業界の主な専門⽤語8つ

ここでは、通信業界の主な専門用語として以下の8ワードについて解説します。

  1. 5G
  2. ローカル5G
  3. MVNO
  4. BYOD(ビーワイオーディー)
  5. 量子暗号通信
  6. 光電融合技術
  7. 空飛ぶ通信基地局
  8. 格安SIM

①5G

5Gとは、「5th Generation(第5世代移動通信システム)」を示す言葉です。「4G」よりも通信技術が格段進化しており、主に以下の特徴を持ちます

  • 高速・大容量(4Gの約20倍)
  • 低遅延(高信頼性)(4Gの約1/10)
  • 多数同時接続(4Gの約10倍)

既に5Gの利用はスタートしており、今後私たちの生活やビジネスにおいて当たり前の存在になっていくと推測されるでしょう。

②ローカル5G

ローカル5Gとは、通信事業者ではない企業やその他団体が利用する、自社専用の5Gネットワークのことですよ。

5Gの利用はスタートしていますが、2024年8月現在ではまだ通信距離や設備などに課題を抱える状態だと言えます。

そこでローカル5Gを活用して自社の敷地内に小さな5Gネットワークを構築することで、通信環境の向上を図るのです。

③MVNO

MVNOとは、「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略語です。

大手通信事業者が持つ通信網を借りることで、自社では設備を持たずにビジネスを行っている通信事業者のことを指しますよ。

通信回線網を保有しないことから運用・保守にかかるコストを抑えられます。コストを抑えられることから、消費者に割安なサービスを提供可能です。

④BYOD(ビーワイオーディー)

BYODとは「Bring your own device」の略であり、従業員が自分の所有デバイスを業務に利用する取り組みのことを指します。

以下のように、BYODには企業側と利用者側の双方にメリットがあります

  • 企業側:業務用デバイスの導入・管理コストを抑えられる
  • 利用者側:自分が使い慣れているデバイスを業務に利用できる

ただしウイルスや情報管理に関しては、十分な対策が必要です。

⑤量子暗号通信

量子暗号通信とは、量子鍵配送によって暗号鍵を事前共有し、暗号方式「ワンタイムパッド」で通信を暗号化することを指します。

量子暗号通信によって暗号鍵が解読されるリスクが下がり、超長期的にデータ通信の安全性を確保可能です。

現在ではすでに量子暗号通信の研究が進んでおり、公共性の高いシステムなどを中心として活用されていくと考えられますよ。

⑥光電融合技術

光電融合技術とは、電子回路と光通信を融合した技術のことです。「光半導体」と呼ばれることもあります。

従来は電気によって行っていた電子機器の制御を、光によって行う点が特徴的です。

電気信号と光信号の回路を融合することで、情報処理にかかる時間やコストの削減が期待できるでしょう。

⑦空飛ぶ通信基地局

空飛ぶ通信基地局とは、非常に高い場所で飛行する無人航空機を利用して通信サービスを提供するシステムのことです。

「HAPS(High Altitude Platform Station)」とも呼ばれ、地上の通信インフラを補完する取り組みとして注目されていますよ。

たとえばこれまで光回線が敷かれていなかった地域でも、空飛ぶ通信基地局を利用することで通信網を拡大可能です。

⑧格安SIM

格安SIMとは、MVNOが提供している低価格な通信契約プランのことです。

MVNOでは自社設備を持たず保守運営にコストがかからないことから、割安な通信契約プランを提供できます

格安SIMの登場により、月額1,000円にも満たないような料金プランや使い切りプランなど、従来よりも通信契約の選択肢が増えたと考えられるでしょう。

通信業界に向いている人の特徴3

ここでは、通信業界に向いている人の特徴として以下の3点を紹介します。

  1. 社会貢献意欲が高い
  2. 知的好奇心が強い
  3. 協調性が高い

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

そんな方はまず、就活マガジンが用意している強み診断をまずは受けてみましょう!3分であなたらしい強みが見つかり、就活にもっと自信を持って臨めるようになりますよ。

①社会貢献意欲が高い

通信業界に向いている人の特徴としてまず挙げられるのが、社会貢献意欲が高いことです

水道やガス、電気などのように、インターネットについても生活に欠かせないインフラの1つになっています。

「社会のために働く」との強い気持ちを持って取り組める人であれば、通信業界で活躍できる可能性は十分にあるでしょう。

インフラ系の企業を目指して就活をしている人であれば、通信業界の研究もしてみる価値は十分にあると言えます。

チェック項目
人や社会の役に立つ仕事がしたい
社会課題の解決に関心がある
地域やインフラへの貢献にやりがいを感じる

通信は現代社会に欠かせないインフラの一つであり、業界に携わること自体が社会貢献につながります。

実際に社会貢献性の高い事業や業界に興味がある学生は多いと思いますが、表面的な魅力だけで通信業界への志望を決めないよう注意しましょう。まずは、自己分析をしっかりと行い、社会貢献性が高い業界になぜ就職したいのかを明確にしておくことが重要ですよ。

②知的好奇心が強い

知的好奇心が強いことも、通信業界に向いている人の特徴の1つです。通信業界では、絶えず最新技術が生み出されています。

現在スタンダードだと言われていることが、短期間で過去のものになってしまうことも決してあり得なくはないでしょう。

通信業界で活躍するには、常に最新の情報や知識を学び続ける必要があります。そのため知的好奇心がないと、大変な業界だと感じるかもしれません。

チェック項目
新しい技術やトレンドが気になる
興味を持ったら徹底的に調べる
未知の分野にも挑戦するのが好き

③協調性が高い

通信業界に向いている人の特徴としては、協調性が高いことも挙げられます。通信業界では、チームで働く仕事が多いためです。

プロジェクトの規模が大きくなれば携わる人の人数も多くなり、幅広いバックボーンを持った人と関わる可能性があるでしょう。

そのため通信業界を志望する場合は、自己PRやその他の機会にて「協調性」や「チームワーク」などをアピールする方法も考えられます。

チェック項目
人の意見に耳を傾けられる
チームで成果を出すのが得意
立場の違う相手とも調整できる

通信業界の志望動機を作成する際のポイント

通信業界の志望動機について考えるうえでは、通信業界に向いている人材であることをしっかりと説明することが大切です。

ここまで紹介した「知的好奇心」や「協調性」など、「通信業界で活躍できそうだ」と採用担当者に感じさせる言葉やエピソードを選択しましょう。

業界・企業研究や自己分析を徹底して行い、自分の魅力や特徴と通信業界がどう結びつくのか考えてみてください。

また、通信業界のインターンに参加することも、採用担当者に刺さる志望動機を作成するうえでは効果的です。

「自身の強みや価値観があっているから志望している」と伝えるのではなく「その強みをどのように活かすのか?」「価値観はどのように形成されたのか?」など具体性を意識しましょう。

具体性がなければそれが志望度の低さにもつながるので、明確な根拠を提示する意識を持ち、好印象な志望動機の作成を目指しましょう。

通信業界の大手企業3選

ここでは、通信業界の企業の事例として大手企業である以下の3社を紹介します。

  • NTT
  • ソフトバンクグループ
  • KDDI

・直近の売上や従業員の情報などを表でまとめたうえで、簡単な解説を加える

①NTT

NTTの業績や従業員の情報は、以下の通りです。

従業員数2,492人
平均年齢41.9歳
平均年収1,024万円
売上高13,374,569百万円
引用元:NTT「2024年3月期有価証券報告書」

NTT(日本電信電話株式会社)グループは、日本国内の通信事業最大手の企業グループです。

通信事業の他にも、金融事業や電力事業、先進技術開発事業などさまざまな事業を行うグループ会社を保有しています

②ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループの業績や従業員の情報は、以下の通りです。

従業員数255人
平均年齢41.5歳
平均年収1,360万円
売上高6,756,500百万円
引用元:ソフトバンクグループ「2024年3月期有価証券報告書」

ソフトバンクグループは、通信(インターネット)事業を基盤として幅広い事業を展開している大手通信企業です。

インターネットメディアやキャッシュレス決済サービスなどをはじめとして、多種多様な通信事業を手掛けています。

③KDDI

KDDIの業績や従業員の情報は、以下の通りです。

従業員数9,409人
平均年齢42.2歳
平均年収987万円
売上高5,754,047百万円
引用元:KDDI「2024年3月期有価証券報告書」

KDDIは、固定通信と移動通信を扱う大手通信事業者です。

固定通信事業と移動体通信事業の両方を展開しているだけでなくグローバル通信も手掛けているなど、国内きっての総合通信事業者であると言えます。

通信業界の業界研究を進めましょう!

通信業界は、現在進行形で大きな変化の中にいる注目度の高い業界です。

通信業界を志望するのであれば直近の業界の動向や課題を整理し、自分を最大限アピールできるように準備しておきましょう

業界研究のために、本記事もご参考にしていただけたら幸いです。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。