就活でパンツスタイルのスーツを選んでもいい!選び方・メリデメも解説
「就活のスーツってパンツスタイルでもいいの?」「女性はスカートを選ぶべき?」など、スーツのスタイルをどうすべきか悩んでいる方も多くいるのではないでしょうか。
本記事では、パンツスタイルのスーツの選び方・メリットデメリットなどを解説します。スカートとパンツどちらを着用すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
記事の監修者
鈴木
新卒で大手金融機関に入社したが、成長のスピードの遅さと、年功序列に懸念を抱き転職を決意。 転職する際、スピードの速さと裁量が持てるという2軸で転職活動をし、シーマインドキャリアに入社。 入社後、キャリアアドバイザーとして年間1000人以上の学生の就活相談をし、実績No.1を獲得。
パンツスタイルのスーツでも就活には影響しない!
就職活動におけるリクルートスーツは、パンツスタイルでも決して不利にはなりません。女性がスカートを選ぶべきという考えは古く、現代では多様性が重視されているため全く気にしなくて良いポイントですよ。
パンツスタイルを好む女性も年々増加しており、その選択が採用結果に影響を与えることはありません。面接官にどのような印象を与えたいかを考え、スーツを選ぶ際にはそのイメージに合ったものを選びましょう。
パンツスタイルスーツのメリット・デメリットを解説!
では、パンツスタイルのスーツを着用するメリット・デメリットをそれぞれ解説します。どんな印象を与えたいかを重点に、パンツを着用するか判断してくださいね。
- パンツスーツのメリットは快適さ
- パンツスーツのデメリットは女性らしい印象
パンツスタイルスーツのメリットは快適さ
パンツスーツは、活動的な印象を与え、仕事への積極的な姿勢を表現できます。また冬の寒さにも強く、下半身をしっかりと温めてくれるため、寒い日でも快適に過ごせますよ。
スカートと比較しても、動きやすさはパンツスタイルの大きな魅力。足元の自由度が高く、日々の業務をスムーズにこなすことができるでしょう。季節に合わせてスタイルを変えるのも一つの方法ですが、パンツスーツは一年中活躍する頼もしい味方です。
面接や、企業に足を運ぶイベントは緊張が付きもの。動きやすいパンツスタイルであれば、緊張している場面でも体の強張りを感じにくいでしょう。
パンツスーツのデメリットは女性らしい印象
パンツスーツを選ぶ際の注意点として、女性らしさを求める面接官には不利に映ることがあります。しかし、これらの印象は現代では少なく、面接時の謙虚な態度で十分に挽回できますよ。
パンツスーツは、活動的なイメージを与え、積極的な仕事ぶりをアピールするのに役立ちます。適切なバランスで自己表現を心がけましょう。
自分がアピールしたい印象によって、パンツかスカートを選択しましょう。
スカートスタイルスーツのメリット・デメリット
続いて、スカートスタイルのスーツを着用するメリット・デメリットを解説します。
- スカートスーツのメリットはフレッシュな印象
- スカートスーツのデメリットは所作・寒さ
スカートスーツのメリットはフレッシュな印象
スカートスーツは、女性らしさとフレッシュな印象を与えられるメリットがあります。特に、伝統的な価値観を持つ企業では好まれる傾向に。
一方で、活動的なイメージを与えたい場合はパンツスーツが適していますが、面接で話す内容に合わせてスカートを選ぶことも手段の1つでしょう。女性らしいスタイルを求めるなら、スカートスーツは間違いなくおすすめです。
女性らしく、フレッシュな印象はどの企業でも印象が良いでしょう。
スカートスーツのデメリットは所作・寒さ
スカートスーツを選ぶ際には、所作に気をつけることが求められます。面接では、話の内容だけでなく立ち振る舞いも評価の対象となるため、事前の練習が重要です。
また、スカートでは下半身が冷えることがあり、寒さ対策をしておかなければなりません。寒い季節には、暖かさを保てるパンツスタイルがおすすめです。自分に合ったスタイルを選び、快適に過ごしましょう。
冬場は寒さが厳しく、スカートスタイルでは体調を崩してしまうこともあります。万全の状態で選考に挑むためにも、防寒対策は必須です。
パンツスタイルのスーツを選ぶ3つのポイント
ここでは、パンツスタイルのスーツを選ぶ3つのポイントを紹介します。これから購入したいけど、似合うスーツが買えるか不安な方はぜひ参考にしてくださいね。
- サイズ感・丈の長さ
- パンツの形
- パンツの色
①サイズ感・丈の長さ
パンツスーツを選ぶ際は、パンプスのヒールに合わせた丈が重要です。足の甲に裾が軽く触れる程度が理想的。面接官の目は足元にも及ぶため、丈の長さには細心の注意を払いましょう。
ジャケットに関しては、ヒップの半分を覆う程度の丈がちょうど良い長さです。適切なサイズ感で、自信を持って面接に挑んでください。
②パンツの形
パンツスーツには多様なデザインがあり、特にセミフレアタイプは脚を美しく魅せる効果があるためおすすめです。ただし、カジュアルな印象を与えかねないため、就職活動では適さないこともあるので注意しましょう。
一方で、ストレートタイプはフォーマル感が強く、迷った際の選択肢としては最適です。テーパードタイプも人気はありますが、就活の場では控えめなスタイルが求められるため注意しましょう。
③パンツの色
リクルートスーツを選ぶ際の色選びは、黒、紺、グレーが基本です。黒は最もフォーマルな選択肢で、紺やグレーは少しカジュアルな印象を与えます。特に保守的な業界では黒が好まれる傾向にあり、明るい色味の紺やグレーは避けた方が無難です。
一方、ITや広告のようなクリエイティブな業界では、紺やグレーも受け入れられやすいでしょう。シーンに合わせて、適切な色を選んでください。
パンツスタイルスーツを着こなすポイント3つ
では最後に、パンツスタイルスーツを上手に着こなすポイントを3つ紹介します。身に着けるアイテムで印象は変化するので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 選ぶシャツ・ブラウスで印象を変える
- ストッキングを着用する
- ベルトで印象を変える
①選ぶシャツ・ブラウスで印象を変える
リクルートスーツを着る際、シャツやブラウスの選択で印象が大きく変わります。業界や企業の雰囲気に合わせて、適切なアイテムを選びましょう。
ただし、面接ではあくまでTPOをわきまえた服装を心がけてください。自分らしさを表現しつつ、プロフェッショナルな印象を与えることが大切です。
②ストッキングを着用する
ビジネスの場では、パンツスーツにもスカートにもストッキングは必須です。マナーであり、下着のラインが透けないようにするためでもあります。
透け防止のためには、透けない下着を選ぶのが賢明です。また、ストッキングと同じ素材の靴下を選ぶ人も多いですね。特に夏場は、ストッキングの靴下が涼しくて快適です。どんな季節でも、見た目と快適さを両立させましょう。
③ベルトで印象を変える
パンツスーツを着用する際には、ベルトは必須アイテム。スーツの色調に溶け込むシンプルなデザインを選びましょう。派手なブランドロゴや目立つデザインは、就職活動には不向きです。
面接では、控えめなファッションが好印象を与えます。目立ちすぎない、落ち着いたベルトを選んで、プロフェッショナルな姿勢を示しましょう。
パンツタイプのリクルートスーツを着こなして就活に挑もう
本記事では、パンツスーツとスカートスーツの特徴を比較し、パンツスーツの選び方や着こなし方のコツを紹介しました。
パンツスーツは決して不利ではなく、適切な着こなしで面接に挑むことが大切です。自信を持って、あなたらしいスーツスタイルで就職活動に臨んでください。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本作成達成。 現状、20万pvを記録しており、総PV数を5倍、10位以内キーワード獲得数を43倍にし、現在も右肩上がりで成長中。 #長野出身 #浪人 #営業 #韓国料理好き #ダイエット中