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【例文6選】法律事務所の志望動機の書き方|書く時のポイントや注意点も紹介

この記事では、法律事務所の志望動機の書き方を職種別に解説しています。

志望動機の書き方だけではなく、法律事務所の業務内容や必要なスキル、例文、注意点まで網羅しているので、内容をしっかりと確認して好印象な志望動機を目指しましょう。

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志望動機を書く前に|法律事務所の業務は?

法律事務所の仕事は弁護士がすべてを担っていると思われがちですが、実際にはさまざまな職種が関わり、多様な業務が行われています。

就職活動でこの点をきちんと理解しておくと、志望動機をより具体的に書くことができるでしょう。

まず、法律事務所の中心的な役割は、依頼者からの法律相談に対応し、訴訟や交渉を通じて問題を解決することです。ただ、それは弁護士の担う一部の仕事にすぎません。

実際には、パラリーガルと呼ばれる補助職や事務職員が在籍しており、書類の作成や調査、依頼者との連絡対応などを行っています。こうした業務があって初めて、弁護士は法的判断や交渉に専念できるのです。

さらに、最近では企業法務や知的財産、国際取引といった分野にも対応する法律事務所が増え、取り扱う業務の幅も広がっています。

こうした背景から、法律事務所は多職種によるチーム体制がより重要になっていると言えるでしょう。

このような現状を知っておくことで、法律事務所を目指すうえで自分にできることや役割を考えやすくなります。志望動機を書くときにも、具体性と説得力を持たせる助けになるはずです。

法律事務所の主な職種

法律事務所では、弁護士だけでなく複数の職種が連携して業務を進めています。ここでは、弁護士以外の代表的な職種について、仕事内容や特徴を紹介します。

  1. パラリーガル
  2. 弁護士秘書
  3. 法律事務スタッフ

① パラリーガル

パラリーガルは、弁護士の業務を補助する専門職です。契約書や訴訟関連の書類作成、法律の調査、裁判所への提出書類の準備などを担当します。

法学部出身者や資格保持者が多い傾向にありますが、入社時点での専門知識は必須ではありません。実務を通じて身につけていくことも可能です。

大切なのは、丁寧さや責任感、そして正確に仕事を進める力でしょう。

パラリーガルはあまり知られていない職種かもしれませんが、弁護士を支える重要な役割を果たしています。自分の得意分野を活かしながら、法律の現場で活躍したい人に向いている仕事です。

② 弁護士秘書

弁護士秘書は、弁護士が業務に集中できるよう、スケジュール調整や電話・メール対応などを行うのが主な業務。クライアントとのやりとりを任されることも多く、丁寧な対応や気配りが求められます。

業務の一つひとつは地道ですが、弁護士の動きを先回りして支える姿勢が必要です。段取りの良さや柔軟な判断力も評価されるポイントといえるでしょう。

一見すると裏方のような仕事ですが、弁護士からの信頼を得ることがやりがいにつながる職種です。

③ 法律事務スタッフ

法律事務スタッフは、来客対応や電話応対、書類整理、郵送業務などを通じて、事務所の運営を支えます。法律に関する専門知識がなくても始めやすいのが特徴です。

ただし、機密情報の取り扱いや書類管理などには注意が必要なため、正確さや慎重さが求められます。

仕事内容は表に出にくいですが、弁護士やパラリーガルが安心して働ける環境を整える、大切なポジションといえるでしょう。

就活生の中には見逃しがちな職種かもしれませんが、安定した環境で働きたい方や、事務スキルを活かしたい方にはおすすめです。

法律事務所で役立つ資格

法律事務所を志望する就活生にとって、弁護士以外の職種で活躍するには、どんな資格があるのかを把握しておくことが大切です。

志望動機を考える際にも、実務に活かせる資格を理解し、自分の強みと結び付けて伝える視点が必要になります。ここでは、評価されやすい代表的な資格を紹介します。

  1. パラリーガル認定資格
  2. 司法書士資格
  3. 行政書士資格
  4. 秘書検定
  5. 簿記資格
  6. TOEIC

① パラリーガル認定資格

法律事務所で働くうえで、実務補助ができるスキルを証明する資格です。書類作成や法的な調査業務をスムーズに進める力があると評価されやすいでしょう。

弁護士のサポートを的確にこなす役割が求められるため、即戦力として見なされることもあります。

ただし、この資格だけで業務すべてをこなせるわけではありません。実務経験や他の資格との組み合わせも重要です。それでも、法律業界での実践力と理解をアピールするには、有効な資格だといえます。

② 司法書士資格

司法書士資格は、不動産登記や商業登記といった専門的な業務ができる国家資格です。法律事務所の中でも特に専門性が高く、場合によっては独立開業も可能とされます。

新卒で取得するのは難易度が高いものの、すでに資格を持っていれば大きなアピール材料です。取得を目指して勉強している段階でも、法的知識への関心や真剣な姿勢を伝えることができるでしょう。

③ 行政書士資格

行政書士資格は、契約書作成や官公庁への申請書類の代行ができる資格です。法律事務所においても、クライアント対応や事務手続きの場面で活用されることが多いでしょう。

ただし、業務範囲は司法書士に比べて狭いため、他のスキルと合わせて活かすことが前提です。それでも、法律全般への理解を示すには十分で、意欲の高さを伝えるきっかけになります。

④ 秘書検定

秘書検定は、社会人としての基本的なマナーや事務スキルがあることを証明できる資格です。

弁護士秘書や事務スタッフとして勤務する際、ビジネスマナーや文書作成能力があると好印象を持たれることが多いでしょう。

とくに「サポート力」や「ホスピタリティ」を志望動機の軸にしたいときは、この資格を取得していると説得力が増します。法律の知識だけでなく、働く環境への適応力も示せる点が魅力です。

⑤ 簿記資格

法律事務所では経理や財務に関する業務も発生するため、簿記の知識が役立ちます。とくに企業法務を扱う事務所では、クライアントの会計資料を扱う場面もあるでしょう。

日商簿記3級以上を取得していれば、数字に強い人材として見なされやすくなります。法律と会計の両面からサポートできる人材として、自分の強みを示すには有効です。

⑥ TOEIC

国際業務を多く扱う法律事務所では、英語力のある人材が求められます。TOEICのスコアは、英語のスキルを客観的に証明できる基準のひとつです。

とくにTOEIC700点以上を持っていれば、実務で使える英語力として十分評価されるでしょう。

「国際案件に携わりたい」「外国人クライアントの対応に貢献したい」といった志望動機の裏付けとして活用できます。

法律事務所の志望動機の構成

説得力のある志望動機を書くには、気持ちだけでなく、読み手に伝わる構成が欠かせません。ここでは、結論・根拠・展望という3つの流れにそって、分かりやすい文章の組み立て方を紹介します。

  1. 結論:志望理由の結論を書く
  2. 根拠:志望理由の根拠を述べる
  3. 展望:入所後の展望を示す

① 結論:志望理由の結論を書く

まず最初に、「なぜその法律事務所で働きたいのか」という結論を一文で伝えることが大切です。文章の冒頭で目的をはっきり示すと、採用担当者に意図が伝わりやすくなります。

たとえば、「地域に根ざした法的サポートに携わりたい」や「人の力になれる仕事がしたい」といった表現が効果的でしょう。

最初の一文は印象を左右する重要なポイントです。抽象的な言葉に頼らず、自分の想いを具体的に伝えてください。

② 根拠:志望理由の根拠を述べる

次に、その結論に至った理由を説明しましょう。大学での学びやボランティア、アルバイトなど、実際の経験に基づいて書くと説得力が生まれます。

たとえば、「ゼミで契約書を調べて実務に興味を持った」「法律相談の手伝いを通じて、人の役に立てる喜びを感じた」などが効果的です。

根拠があいまいなままだと、志望の本気度が伝わりにくくなってしまいます。具体例を交えて、自分らしい背景を語ってください。

③ 展望:入所後の展望を示す

最後に、入所後にどんなことを目指していきたいかを伝えましょう。「まずは正確な事務作業を身につけたい」「信頼されるスタッフとしてチームに貢献したい」など、現実的な目標を示すと好印象です。

大きな夢を語るよりも、入社後の近い将来に向けた前向きな姿勢を伝える方が誠実さが伝わります。成長意欲や継続的な努力をアピールすることで、担当者に安心感を与えられるでしょう。

法律事務所の志望動機を書く際のポイント

志望動機を書くときは、なぜその職場を選んだのかを具体的かつわかりやすく伝える必要があります。ここでは、印象に残る志望動機に仕上げるために意識したい4つのポイントを紹介します。

  1. 法律に興味を持ったきっかけや背景を伝える
  2. 事務所の理念や取り組みに共感した理由を伝える
  3. 自分の経験やスキルが役立つ場面を伝える
  4. 入所後に達成したい目標を明確に伝える

① 法律に興味を持ったきっかけや背景を伝える

まず、法律に興味を持つようになった背景をしっかりと伝えてください。

たとえば、大学の授業で法律の面白さに気づいたり、身近なトラブルを通じて関心を持った経験がある場合は、それを具体的に書くと伝わりやすくなります。

「正義感が強いから」などの抽象的な理由ではなく、行動や出来事を通して芽生えた興味を言葉にすることが大切です。ここがあいまいだと、業界への熱意が伝わりにくくなってしまいます。

② 事務所の理念や取り組みに共感した理由を伝える

次に、なぜその法律事務所を選んだのかを説明することも大切です。事務所の理念や取り組みに共感した理由を、自分の体験と結びつけて伝えてください。

たとえば、社会的課題に取り組む姿勢に感銘を受けた、特定分野への専門性に惹かれた、などの視点があると説得力が増します。

ホームページに書かれている内容をそのまま写すのではなく、自分の言葉で表現することを意識しましょう。

③ 自分の経験やスキルが役立つ場面を伝える

志望動機には、自分がどのように役立てるかを加えることで、より魅力的な内容になります。

たとえば、アルバイトで身につけた接客対応力や、ゼミで資料をまとめた経験などを挙げ、それがどのような業務に生かせるかを具体的に伝えてください。

単に「強みがあります」と言うのではなく、どのような場面で貢献できるかまで説明すると、採用担当者に伝わりやすくなります。

④ 入所後に達成したい目標を明確に伝える

最後に、入所後にどのような目標を持って働きたいのかを示すと、前向きな印象を与えることができます。

「実務を通して知識を深めたい」「チームの信頼を得て中心的な存在になりたい」といった目標を伝えてみてください。

大きな夢よりも、現実的で一歩先を見据えた内容にすると、誠実さや計画性も伝わるでしょう。目指す姿を言葉にすることが、意欲をアピールする一歩になります。

法律事務所の志望動機の例文6選

志望動機を書くとき、言いたいことがうまく言葉にできず悩んでいませんか?ここでは、職種ごとに分かりやすい例文を紹介します。自分の考えを伝える参考として、活用してみてください。

  1. 例文①:パラリーガルを志望する場合
  2. 例文②:弁護士秘書を志望する場合
  3. 例文③:法律事務スタッフを志望する場合
  4. 例文④:経理・人事・総務職を志望する場合の志望動機
  5. 例文⑤:英語スキルを活かしたい方向けの志望動機
  6. 例文⑥:未経験から法律事務所を目指す場合の志望動機

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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例文①:パラリーガルを志望する場合

法律に関心を持ったきっかけや、パラリーガルという職種に魅力を感じた理由を軸にした例文を紹介。大学生らしい体験をベースに構成することで、共感を得やすくなります。

《例文》

法律の実務に携わる仕事に興味をもったのは、大学の法学部で契約法を学ぶ中で、身近なトラブルに法律がどう関わっているかを知ったときです。

特に、授業の一環で参加した模擬裁判を通じて、事実を整理し根拠を持って主張する力の重要性を実感し、裏方として弁護士を支えるパラリーガルの役割に強く惹かれました。

また、ゼミ活動では、資料の正確な整理やリサーチを任されることが多く、丁寧な作業と論理的な思考が求められる環境で力を発揮できた経験があります。

これまでの学びや経験を活かし、御所で扱う多様な案件において、正確で信頼されるサポートを行いたいと考えています。

《解説》

自分の学びとパラリーガルの業務をしっかり結びつけている点がポイントです。経験を一つだけに絞り、その中で感じた思いや強みを具体的に伝えると効果的です。

例文②:弁護士秘書を志望する場合

弁護士秘書を目指す理由として、サポート業務への適性や人との関わり方に関する経験を絡めた例文を紹介。チームを支える姿勢を伝えることが鍵になります。

《例文》

私は学園祭実行委員として、スケジュール調整や関係者とのやりとりを中心に活動しています。

表に立つよりも裏方として周囲を支えることにやりがいを感じ、その経験を活かして社会でも貢献したいと考えるようになりました。

中でも法律事務所は、正確な情報管理と迅速な対応が求められる場であり、緊張感のある仕事の中で信頼される存在になりたいと思い、弁護士秘書という職種に強く惹かれています。

私は人とのやりとりにおいて、相手の意図をくみ取って動くことを大切にしており、その姿勢を活かして弁護士の業務が円滑に進むよう丁寧にサポートしていきたいです。

《解説》

秘書に求められる「気配り」「調整力」を、学生時代の経験から具体的に示す構成が効果的です。裏方の視点での強みを、業務にどう活かせるかを意識しましょう。

例文③:法律事務スタッフを志望する場合

事務作業の正確さや丁寧さを強みにしたい人に向けて、法律事務スタッフとしての適性をアピールする例文を紹介します。日常的な経験の中から強みを伝えるのがポイントです。

《例文》

私は大学で図書館のアルバイトをしており、返却本の管理や問い合わせ対応を担当しています。

その中で、ミスのない処理や丁寧な応対の大切さを学び、小さな仕事の積み重ねが利用者の信頼につながることを実感しました。

法律事務所での仕事も、日々の正確な事務処理や周囲との円滑な連携が土台になると考えています。

私は責任感を持って仕事に取り組むことを心がけており、どんな作業にも丁寧に対応することを大切にしています。

御所での業務を通じて、安心して仕事を任せてもらえる存在を目指し、着実に成長していきたいです。

《解説》

「丁寧さ」や「正確さ」は法律事務スタッフに欠かせない要素です。特別な経験でなくても、身近なアルバイト経験などから信頼性を伝えると好印象を与えられます。

例文④:経理・人事・総務職を志望する場合の志望動機

ここでは、法律事務所の中でも経理・人事・総務といったバックオフィス業務を志望する学生に向けた志望動機の例文を紹介します。

法務知識がなくても、事務所の運営を支える意欲が伝わる構成にすることがポイントです。

《例文》

私は大学で経営学を専攻し、特に企業会計や人事労務管理について学んできました。

ゼミでは中小企業の経理実務をテーマに取り組み、実際の決算書を使った分析や報告書作成を経験しました。

そうした学びを通して、数字から企業の状況を把握し、課題を見つけることにやりがいを感じるようになったのです。

法律事務所という専門性の高い環境で、経理・人事・総務といった業務を通じて所内の運営を支えたいと考えています。

士業事務所は少数精鋭であることが多く、一人ひとりの業務の幅が広いと聞いています。だからこそ、事務所全体を見渡しながら、周囲と連携し、必要な役割を柔軟に担える人材を目指したいです。

御所では会計処理や給与計算などの実務も発生すると伺い、学んだ知識をすぐに実務に活かせる点にも魅力を感じています。

事務所の成長と信頼構築の一助となれるよう、努力を惜しまず取り組んでいく所存です。

《解説》

この例文では、大学での学びと志望職種を具体的に結び付けることにより、説得力を高めています。

バックオフィス業務を志望する際は、「運営を支える意欲」と「実務への適応力」を丁寧に言語化するのが効果的です。

例文⑤:英語スキルを活かしたい方向けの志望動機

ここでは、大学で英語を学んできた就活生や、TOEICなどの英語力をアピールしたい人向けの志望動機の例文を紹介します。国際案件に関心があることを根拠とともに示す構成が効果的です。

《例文》

私は大学で英語を専攻し、TOEICでは820点を取得しています。学生時代には英語プレゼンテーションの大会に参加し、複数人のチームで法制度の違いについて調べて発表した経験があります。

そこで、法律が文化や国によって異なることに興味を持ち、国際的な場面で法律に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。

中でも貴所が取り扱う国際取引や海外クライアントとの対応業務に強く惹かれました。

英語を使った文書対応やメールのやり取りはもちろん、通訳の補助業務など、語学力を活かして実務を支える存在になりたいと考えています。

英語というツールを活かし、業務の橋渡し役として正確かつ丁寧に仕事に取り組む所存です。

法律知識についてはまだ勉強中ですが、入所後も継続的に学びながら、クライアントと事務所双方にとって頼れる存在になれるよう努めてまいります。

《解説》

この例文では、「英語力を法律事務所でどう活かすか」を具体的に表現しています。語学力のアピールには、スコアだけでなくエピソードや将来の役割まで含めるとより説得力が高まります。

例文⑥:未経験から法律事務所を目指す場合の志望動機

ここでは、法律の専門知識や関連経験がない未経験の学生が、なぜ法律事務所を志望するのかを伝える例文を紹介します。関心のきっかけや学ぶ意欲を丁寧に示すことが鍵です。

《例文》

私は大学では文学部に所属し、法学とは異なる分野を学んできましたが、友人の民事裁判を傍聴したことをきっかけに法律の世界に興味を持ちました。

誰かの権利や生活を守る仕事に深く感銘を受け、自分もその一端を担いたいと考えています。

法律事務所での業務経験はありませんが、学生時代にはアルバイト先でマニュアル作成や顧客対応を任され、正確さや丁寧さを求められる仕事にやりがいを感じてきました。

そうした経験は、書類作成やクライアント対応が求められる法律事務所でも役立つと考えています。

法律の知識については独学を進めており、入所後も学び続ける姿勢を大切にしたいです。

未経験だからこそ柔軟に吸収できる強みを活かし、事務所の一員として責任ある行動を心掛けていきたいと考えています。

《解説》

この例文では、未経験者でも「なぜ法律事務所で働きたいのか」と「どんな経験が活かせるのか」を明確にしています。知識不足は素直に認めたうえで、意欲と適性をセットで伝えるのがポイントです。

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法律事務所の志望動機を書く際の注意点

志望動機では熱意を伝えることが大切ですが、表現の仕方を間違えると、かえってマイナスに受け取られることがあります。

ここでは、伝わる志望動機にするために注意しておきたい2つのポイントを紹介します。

  1. 当たり障りのない表現をしない
  2. 待遇や条件だけを理由にしない

① 当たり障りのない表現をしない

「人の役に立ちたい」「社会に貢献したい」といった言葉は、聞こえは良いものの、どの業界にも通じてしまうもの。そのため、なぜ法律事務所を選んだのかが伝わらず、印象に残りにくくなります。

志望動機では、自分の経験や気づきをもとに具体的に伝えることが重要です。

たとえば、法律相談会のボランティアを通じて人の力になれたことが心に残っている、というように実体験を盛り込むと説得力が増します。自分だからこその動機を言葉にしてください。

② 待遇や条件だけを理由にしない

給与や勤務時間といった条件面に触れすぎると、「本当にうちを選んだのか?」と疑問を持たれるおそれがあります。もちろん、働きやすさは大切ですが、それだけを動機にすると説得力に欠けます。

条件面を理由にするのではなく、事務所の方針や業務内容に対する共感、または自分のスキルや経験を活かしたいという意欲を中心に伝えてください。

どうしても条件に触れたい場合は、補足的に軽く添える程度にとどめましょう。

志望動機で伝えるべきことを理解し、法律事務所への第一歩を踏み出そう

法律事務所への就職を目指すなら、まず業務内容や職種を理解することが重要です。

そのうえで、志望動機では「なぜ働きたいのか」「なぜその事務所を選んだのか」「自分の強みをどう活かすか」「将来どのように貢献したいか」といった要素を明確に伝える必要があります。

さらに、結論・根拠・展望の構成で文章を組み立てると、説得力のある内容になるでしょう。例文や注意点を参考に、あなただけの言葉で志望動機を仕上げてください。

しっかりと準備することで、法律事務所への就職に近づくことができるはずです。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。