【例文あり】地方銀行の志望動機の作成方法を解説!シーン別の例文も紹介
地方銀行への志望動機作成でなかなか自分の思いを上手く表現できず、悩む就活生は少なくありません。採用担当者に響く志望動機を書けないという不安から、友人の内定獲得に焦りを感じる人も多いでしょう。
本記事では、「地方銀行が求める人材像」「志望動機の構成方法」「文字数別・シーン別の実践的な例文」などをまとめました。そのほか、熱意の表現方法や自己アピールの組み立て方などの実践的なノウハウも解説します。
魅力的な志望動機作成のコツを学んで、地方銀行の採用担当者に自分の強みと熱意を伝えましょう。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
地方銀行の特徴とは

地方銀行とは、特定の都道府県を主な営業地域として、預金・融資・為替などの金融サービスを提供する民間金融機関で、地域の中小企業や個人に対してきめ細やかなサービスを展開し、地域社会の発展を支えています。
現在は全国に61の地方銀行が存在し、預金・融資・コンサルティングなどのニーズにあわせた幅広い業務を展開しています。
中小企業や個人との密接な関係性を築き上げ、地域の実情にあわせた金融サービスを提供できるのが地方銀行の強み。
また、地方銀行の総資産規模は、2024年度中間期において約422兆円とメガバンクよりは小規模なものの、地域金融機関では最大規模です。
参考:全国地方銀行協会「地方銀行2024年度中間決算の概要」
地方銀行と他金融機関との違い

地方銀行とメガバンク・第二地方銀行の違いは、以下の表のとおりです。
項目 | メガバンク | 地方銀行 | 第二地方銀行 |
---|---|---|---|
代表的な 銀行 | ・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・三井住友銀行 | ・北海道銀行 ・京都銀行 ・福岡銀行 など | ・北洋銀行 ・きらやか銀行 ・東京スター銀行 など |
営業 エリア | 全国展および 海外進出 | 本店所在の 都道府県内を 主な営業基盤とする | 各地方の 主要都市 |
主な 取引先 | 大企業・上場企業から 中小企業まで幅広い | 地元の大企業や 有力企業 | 地元の 中小企業や個人 |
銀行数 (2025年 2月時点) | 3行 | 61行 | 37行 |
加盟団体 | – | 全国地方銀行協会 | 第二地方銀行協会 |
経営規模 | 大規模 | 中規模 | 地方銀行より 小規模 |
特徴 | ・グローバル展開 ・大規模な資産規模 | ・地域経済への 影響力が強い ・地域密着型 | 相互銀行から 転換した銀行が多い |
地方銀行と第二地方銀行は地域密着型で、地元企業や個人を主な取引先とする点において共通していますが、地方銀行・第二地方銀行・メガバンクはそれぞれまったく異なる歴史的な経緯を歩みました。
地方銀行は明治時代に株式会社として設立された普通銀行が原点で、戦前から現在の形態であったのに対し、第二地方銀行は庶民の相互扶助組織「無尽会社」から相互銀行を経て、1989年以降に普通銀行へ転換しました。
また、メガバンクは1990年代のバブル崩壊後、不良債権問題などで生き残りをかけた統合・再編成を進めて誕生しました。
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地方銀行の3大業務

地方銀行は預金業務・貸付業務・為替業務の3大業務を通じて、地域経済の発展に貢献しています。地方銀行の3大業務の概要について、以下の表にまとめました。
業務区分 | 主な内容 | 特徴 |
---|---|---|
預金業務 | 個人・法人からの 預貯金の管理・運用 | ・窓口やATMでの 顧客対応が中心 ・普通預金、定期預金、 当座預金などの口座管理 |
融資業務 | 企業や個人への 資金貸付 | ・事業投資や設備投資向けの 企業融資住宅ローンなどの 個人向け融資 ・地域企業のニーズにあわせた 融資プラン提供 |
為替業務 | 振込・送金の 取り扱い | ・公共料金の自動振込 ・年金や配当金の受け取り ・国内外の送金サービス |
地方銀行は全国の6割近い地方自治体の指定金融機関として、公金の収納・支払いも担当しているのが大きな特徴のひとつです。
さらに、地域企業へのコンサルティングや事業承継支援など、金融サービス以外の面でも地域経済を支える役割を果たしています。
地方銀行の主な職種

地方銀行の主な職種・業務内容・必要なスキルについて、以下の表にまとめました。
職種 | 主な業務内容 | 必要なスキル |
---|---|---|
法人営業 | ・企業への融資提案 ・経営支援 ・事業承継支援 | ・財務分析力 ・ビジネス知識 ・コミュニケーション能力 |
個人営業 | ・預金、投資信託、保険 などの金融商品を提案 | ・金融商品の知識 ・提案力 ・顧客対応力 |
窓口事務 | ・預金、振込、税金収納 などの窓口業務 | ・正確な事務処理能力 ・接客マナー ・金融関連法規の知識 |
後方事務 | ・伝票処理 ・現金管理 ・各種書類の点検 | ・事務処理能力 ・正確性 ・コンプライアンス意識 |
市場運用 | ・有価証券運用 ・為替ディーリング | ・金融市場の知識 ・分析力 ・判断力 |
システム開発・ 運用・保守 | ・ITシステムの開発、保守、 セキュリティ管理 | ・IT技術 ・プロジェクト管理能力 ・問題解決力 |
企画 | ・経営戦略の立案 ・商品開発 ・営業施策の策定 | ・マーケティング力 ・企画力 ・分析力 |
人事 | ・採用 ・教育研修 ・人事評価 ・労務管理 | ・労務管理知識 ・マネジメント能力 ・コミュニケーション力 |
リスク管理 | 信用リスク、市場リスク、 事務リスクの管理 | ・リスク分析力 ・法務知識 ・監査能力 |
窓口業務を中心とする一般職は、預金の管理や為替業務を通じて顧客と直接的なコミュニケーションが求められます。
一方、後方事務ではデータ管理・書類整理・電話対応など、営業部門のサポート業務として正確性や事務処理能力が必要です。
地方銀行の主な職種の業務内容と求められるスキルを理解し、自分に適性があるかどうかを見極めましょう。
地方銀行で人材に求められる能力・スキル

地方銀行で求められる能力・スキルは、以下のとおりです。
地方銀行は、金融のプロフェッショナルとして、高度な専門性と地域経済の発展を担う使命感を兼ね備えた人材を求めています。
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1.コミュニケーション能力
地方銀行では顧客との信頼関係構築が不可欠なため、コミュニケーション能力がもっとも重視されます。窓口業務や営業活動においても、顧客の多様なニーズを正確に把握し、適切な提案をするために必要な力です。
コミュニケーション能力には、専門用語を分かりやすく説明する力や、顧客の悩みを丁寧に聞き出す傾聴力も含まれます。
法人・個人融資の場面では、顧客の状況を的確に理解し、最適な金融商品やサービスを提案できる説明能力も大切です。普段から以下の3つのポイントを意識し、コミュニケーション能力を磨きましょう。
⑴ 相手の立場で話を聞く ⑵ 考えを明確に伝える ⑶ 表情や仕草も意識する |
2.地域貢献への高い意識
地方銀行員には、地域の中小企業や住民との密接な関係を築きながら、課題解決に取り組む意識が求められます。
地方銀行は、地域に暮らす人々の資産運用相談や地元企業の経営支援、県外への人口流出防止や雇用創出を通じた地域経済の活性化など、地域活性のために幅広く取り組みます。
また、近年では地方創生やSDGsへの関心が高まっており、社会課題の解決と経済成長の両立が必要です。
地域経済の維持・発展のためにはM&A・事業承継支援・新規事業創出支援など、視野を広く持ち多角的に貢献する姿勢が求められますよ。
3.財務にかかわる専門知識
投資商品などの適切な提案や企業に応じた支援実現のため、地方銀行員には財務諸表の読解から金融商品の提案まで、幅広い財務関連の専門知識が求められます。
一例をあげると、企業への融資業務では決算書を正確に分析し、財務状況を評価します。顧客の資産を適切に管理・運用するため、預金・融資・為替など銀行業務全般に関する専門的な知識も必要です。
専門知識を身につけるためには、銀行業務検定・FP・中小企業診断士などの資格取得が近道です。金融関連法規や商品知識を習得するための、学習意欲と向上心を持っているとアピールしましょう。
4.チャレンジ精神
人口減少による地域経済の縮小に直面する地方銀行では、厳しい経営環境を打開するため、新しい発想で積極的に挑戦できる人材が強く求められています。
以下は、地方銀行が取り組んでいる挑戦の一例です。
分野 | 取り組み内容 | 具体的な施策 |
---|---|---|
非金利ビジネス | 金利収入以外の 収益源の開拓 | ・金融商品販売 ・中小企業コンサルティング ・ビジネスマッチング |
地域創生支援 | 地域経済の 活性化への貢献 | ・農業支援 ・移住者支援 ・人材事業 |
デジタル化 | 業務効率化と サービス向上 | ・クラウド導入 ・ペーパーレス化 ・AI技術活用 |
経営基盤強化 | 経営の効率化と 規模拡大 | ・地銀同士の合併 ・システム統合 ・経営統合によるコスト削減 |
新規ビジネス | デジタル技術を 活用した新サービス | ・デジタル借入サービス ・AI投資アプリ ・オープンバンキング |
近年では、副業・兼業制度を導入して行員の起業家精神を育成して新たなビジネス創出を推進する動きも活発化し、地域企業との協業や地方創生につながる行員の起業を支援する制度も整備されつつあります。
5.確実性・正確性
顧客の大切な資産を扱う地方銀行の行員には、高い確実性と正確性が求められています。銀行の基幹業務では、取り扱う金額の大小にかかわらず、数値の誤りが顧客の信頼や資産に重大な影響を与えるからです。
窓口業務や事務処理では、取引情報の正確な記録や書類の不備確認など、細部まで気を配る姿勢が大切です。融資審査においても財務データの分析や与信判断を正確に行い、責任を持って結論を導く必要があります。
さらに、近年のデジタル化の進展により従来の正確性にくわえて、データ分析や新しい金融サービスへの対応もかかせません。
6.責任感
銀行業務では小さなミスでもトラブルになりえるため、顧客の大切な資産を扱う金融機関として、常に緊張感を持って業務に取り組める強い責任感を持った人材が求められます。
また、高い倫理観を持ってコンプライアンスを守りつつ、顧客の利益を第一に考えて行動しなければなりません。顧客との長期的な信頼関係を構築するためにも、約束を守り誠実に業務を遂行する姿勢が重要です。
言動に一貫性があり、顧客のために真摯に考えて努力できる人材が、地方銀行では高く評価されます。確認を怠らない慎重さと、問題解決に向けた主体的な行動力を併せ持つ人材だとアピールしましょう。
地方銀行の志望動機における説得力のある構成

地方銀行の志望動機における説得力のある構成は、以下のとおりです。
説得力を持たせるための効果的な構成を取り入れてた志望動機で、採用担当者に好印象を与えましょう。
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1.結論ファースト
地方銀行の志望動機は、冒頭で明確な志望理由を述べて採用担当者の関心を引きましょう。冒頭で志望理由を明確にすると、多数の応募者がいる中でも記憶に残りやすく、評価されやすいからです。
結論をはじめに述べることで、採用担当者が志望理由を事前に把握でき、その後の内容をスムーズに理解でき、採用担当者の集中力が途切れても、最低限伝えたい情報を確実に届けられるのもメリットです。
志望理由を一文で表現するときには、「貴行の〇〇事業で、△△を実現したい」といった具体的な表現を用いると効果的です。
2.志望するきっかけとなったエピソード
次に、志望理由を説明する具体的なエピソードを提示しましょう。これにより説得力が増し、採用担当者の印象に残りやすくなります。
例えば、学生時代のアルバイトなどの経験を通じて、顧客との関係構築や金融サービスの重要性に気づいた経緯などを提示できると効果的です。
地元出身者の場合、商店街の活気が失われていく様子を目の当たりにした経験など、地域経済への実体験もよいでしょう。
地元以外の出身の場合は、大学での専攻や研究テーマと関連づけたエピソードも効果的ですよ。
3.取り組みへの共感や地域貢献への熱意
地方銀行の志望動機では、地域経済の発展や活性化に向けた具体的な取り組みへの共感を示すと説得力が増します。
例えば、地方銀行が中小企業の成長支援や個人の夢の実現をサポートする姿勢に触れると、志望動機の具体性が高まります。そのほか、志望している銀行の独自の施策への共感も効果的です。
また、インターンシップや企業説明会で、銀行員から聞いた言葉や印象に残った取り組みを具体的にあげるのもひとつの方法です。
これらを提示することで、銀行の存在意義と価値観を深く理解している人材として評価されるでしょう。
4.自分の強みや入社後のビジョン
地方銀行の志望動機では、自分の強みを具体的なエピソードとともに示し、入社後の明確なビジョンを伝えましょう。これにより、成長意欲をアピールできます。
例えば、アルバイトやボランティアで培ったコミュニケーション力が、どのように銀行業務に活かせるかを深く掘り下げて説明すると、自分の強みを効果的に伝えられます。
「地域企業の経営支援」「個人向け営業での資産運用相談」など、具体的な業務内容に触れながら入社後のビジョンを描きましょう。
特に地方銀行では、地域密着型の営業方針に沿った具体的な展望を示すと志望度の高さが伝わりますよ。
地方銀行の志望動機の作成手順

地方銀行の志望動機の作成手順は、以下のとおりです。
採用担当者を納得させる志望動機には、業界・企業研究や構成作成、ブラッシュアップまで段階的なアプローチが不可欠です。
1.業界・企業研究
地方銀行の志望動機作成では、まず金融業界全体の動向と地方銀行特有の特徴を把握する必要があります。業界・企業研究のポイントについて、以下の表にまとめました。
研究項目 | 確認ポイント |
---|---|
業界動向 | ・人口減少による影響 ・経済動向 ・業界再編 ・業務提携 ・新規事業展開 |
個別企業の 取り組み | ・起業家支援 ・地域活性化施策 ・地域貢献活動 ・独自の金融サービス |
現場情報の 収集 | ・インターンシップ参加 ・OB訪問 ・採用説明会 ・会社説明会 |
地域との 関係性 | ・商工会議所との連携 ・地域経済指標 ・主要産業の状況 ・企業間ネットワーク |
業界研究では、地方銀行が直面する人口減少や景気悪化による地域経済の課題も理解しておく必要があります。
金融庁が公開する資料・業界専門誌・新聞のほか、企業研究では、志望する地方銀行の具体的な取り組みや特徴について、公式サイトなどを参考に調査しましょう。
2.自己分析
地方銀行の志望動機を作成するには、自己分析を通じて自分の考え方や価値観の源泉を明確にする必要があります。
過去の経験やエピソードを振り返り、以下の3点を明確にしましょう。金融業界への興味や、地方銀行での働き方が自分に適している理由を深く掘り下げてください。
⑴ なぜ金融業界に興味を持ったのか ⑵ 証券会社や保険会社ではなく銀行を選んだのか ⑶ メガバンクではなく地方銀行を志望するのか |
また、経験から得られた強みを具体的にリストアップし、それらが地方銀行でのどの業務にどう活かせるかを分析しましょう。
自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。
3.志望動機の構成を作成
実際に執筆する前に、土台となる構成をあらかじめ作成すると一貫性のある志望動機になります。
志望動機に説得力を持たせるための効果的な構成は、先にお伝えした通りです。以下でおさらいしておきましょう。
<効果的な志望動機の構成> ⑴ 志望理由の核となる結論 ⑵ 志望したきっかけ ⑶ 志望銀行の特徴と取り組みへの共感 ⑷ 自己アピール ⑸ 入社後のビジョン |
最初に箇条書きでそれぞれのポイントを書き出してから文章にまとめると、より書きやすいですよ。
4.ブラッシュアップ
志望動機を作成したあとに第三者からのフィードバックを受ければ、より説得力のある内容になります。他者に読んでもらい、客観的な視点からアドバイスを求めて、新たな気づきを得ましょう。
たとえば、就活生同士でブラッシュアップすると志望動機の改善点を把握しやすくなります。他者の意見を参考にすると、表現方法の幅が広がりますよ。
また、抽象的な表現がないかどうかも確認し、具体的かつ簡潔な文章になるよう注意してください。
漠然とした表現を避け、自分の経験や思いを具体的に表現すれば、採用担当者への訴求力が高まりますよ。
5.推敲・校正
推敲・校正を重ねて誤字脱字をなくし、完成度の高い文章に仕上げましょう。自動校正ツール・生成AI・自力の3つで校正を行うと、誤字脱字や助詞のミスなどを防いで完成度の高い文章になりますよ。
自力で校正する場合は、一文ずつゆっくりと読み進め、誤字脱字や文法的な誤りを丁寧にチェックします。以下のポイントを押さえ、文章の読みやすさに注意を払いましょう。
・読点の位置 ・改行のタイミング ・不自然な表現 ・長すぎる文章 ・同じ単語の繰り返し |
一晩程度の時間をおいてから読み直すと、執筆してすぐには気づけなかったミスやねじれを発見できます。また、音読してみるのもおすすめですよ。
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地方銀行の志望動機を作るときの注意点

地方銀行の志望動機を作るときの注意点は、以下のとおりです。
あらかじめ注意点について目を通しておき、ネガティブな印象を採用担当者に与えないように気をつけましょう。
1.自分本位な志望理由は避ける
志望動機では、自分の成長や待遇面だけを重視した自己中心的な理由は避けるべきです。
地域社会の発展への貢献を目指す地方銀行では、個人の利益だけを追求する姿勢は評価が低くなります。
また、自分の成長・キャリアだけに焦点を当てると、長期的に働く気がないのではないかと採用担当者に疑念を持たれかねません。
待遇や自分の成長へは触れる程度に留め、地域経済への貢献やサービス向上など、銀行の価値向上につながる視点で志望理由を組み立てましょう。
2.内容に一貫性をもたせる
矛盾する文章は信頼性を損なってしまうため、志望動機を作成するときは一貫性のある内容にしなければなりません。
志望動機の冒頭で述べた結論に対して、その後のエピソードや将来のビジョンが矛盾なくつながっているか確認しましょう。
例えば、地域密着を志望理由にあげながら世界規模の業務に言及するなど、論理的な矛盾がある文章は避けるべきです。
企業研究や業界理解に基づいて、地方銀行ならではの特徴と自身の経験や思いを結びつけた説得力のある内容を展開しましょう。
3.なぜ地方銀行なのかを明確にする
地方銀行の志望動機を作成するなら、メガバンクではなく地方銀行を選んだ理由を明確に示してください。地方銀行ならではの魅力や特徴を理解した志望理由を示せると、高く評価されやすいでしょう。
例えば、地域経済の活性化や地元企業の成長支援など、具体的な取り組みに言及できると効果的です。
また、地元出身者の場合、生まれ育った故郷への思い入れや地域活性化への意欲を具体的に語ると説得力が増します。
地元以外の出身者は、地方銀行の営業地域との関わりや地域貢献への意欲を伝えましょう。
4.エピソードや志望理由の安易な使い回しは避ける
志望動機を作成するときは、ほかの金融機関や地方銀行同士での使い回しは避けましょう。採用担当者は多数の志望動機を比較するため、独自性を理解せずに使い回した内容では、熱意の低さが伝わるからです。
特に、メガバンクと地方銀行では方向性が大きく異なるため、同じような志望動機では不誠実な印象を与えかねません。
志望動機には応募する地方銀行の具体的な施策や地域での役割を盛り込み、選んだ理由を明確に示しましょう。
インターンシップ・企業説明会・OB訪問などから得た印象や気づきを組み込むと、より説得力のある内容になります。
【シーン別】地方銀行の志望動機例文4選

ここでは、地方銀行の志望動機のシーン別例文を紹介します。
- 県内出身
- 県外出身
- インターンシップ志望
- 高卒
さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、4つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
1.県内出身
ここでは、県内出身の就活生が地方銀行を志望する場合の志望動機を添削しています。
地元志向の学生が地方銀行を志望する際は、「なぜ地元か」「なぜその銀行か」の両方を明確にすることが重要です。
【結論】 私は、地域に根ざした金融サービスを通じて地元の発展に貢献したいと考え、 |
添削コメント|「地域に根差した金融サービス」ではメガバンクなども当てはまります。「地域密着型の支援に注力」という表現を加えることで、なぜ地銀なのかの説得力を強める形にしました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、地元商店街のイベントを手伝った経験から、 |
添削コメント|地銀はインフラ的な側面が強いため、「地方活性化」という表現ではややズレた印象を与える可能性があります。また、地方活性化は他業界にも当てはまる表現であるため、「地元経済を支える地域金融」と書き換えました。 |
【エピソード詳細】 地元の商店街では、高齢化や後継者不足による閉店が相次いでいました。私は学生団体としてイベントの企画・運営に参加し、 |
添削コメント|どうして商店の方々と接したことで「金融機関が重要と思ったのか」の背景がわからないため、金融を志望する説得力に欠ける印象でした。そこで、経営や資金繰りといった地銀の事業に関連する言葉を入れ込むように修正しました。 |
【企業を選んだ理由】 その中でも、貴行は地域住民や企業とのつながりを大切にし、 |
添削コメント|企業を選んだ理由が一般的で、メガバンクなどの他銀行や、他業界の企業にも当てはまる表現だったため、事業承継支援や金融教育といった具体的施策に言及する言い回しに修正しました。 |
【入社後】 入行後は、地元の中小企業の課題に寄り添い、最適な金融支援を提案できる営業担当を目指します。 |
添削コメント|「地域の持続的な発展に貢献します」は意欲としては良いものの、抽象度が高いため具体的な業務内容に落とし込みました。地方銀行が直面する現実課題を踏まえた内容にすることで、地域経済への関心度をアピールしています。 |
【NGポイント】
志望動機全体が、地域貢献にフォーカスしており、なぜ「金融なのか」、「なぜ地銀なのか」まで踏み込めていない印象でした。また、エピソードの部分でもなぜ地域金融に興味を持ったのかの具体的な背景が書かれていませんでした。
【添削内容】
原体験に「地域貢献を目指したきっかけ」と「そのために金融を目指したきっかけ」を入れ込み、なぜ地域金融に興味を持ったのかを分かりやすくしました。また、地銀だからこそ出来る地域経済への貢献方法にも触れて、意欲の高さを示しています。
【どう変わった?】
地元の商店街支援という身近な体験をもとに、「地域金融に携わりたい理由」がよりリアルに伝わる内容に改善されました。また地銀の具体的な取り組みと結びつけることで、他行との差別化も明確にしました。
・地元との関わりを具体化する ・志望先の地銀の特徴に言及する ・志望先の事業内容まで触れる |
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2.県外出身
ここでは、県外出身の就活生が地方銀行を志望する場合の志望動機を添削しています。
地方銀行の志望動機を作成する際は、どうして地元以外を選んだのか、その地域との接点を自分の経験と絡めて語ることが重要です。
【結論】 私は地域に根ざした金融サービスを通じて、暮らしや企業活動を支える中核として地域の発展に貢献したいと考え、貴行を志望いたしました。 |
添削コメント|地銀の特徴を踏まえた志望動機で、簡潔にまとめることができています。また、「中核的な存在」と入れることで、他行と差別化をすることができているのも良いです。 |
【根拠となるエピソード】 私は大学進学を機に県外から移り住んだのですが、アルバイト先の飲食店で常連のお客様とのやりとりをする中で、 |
添削コメント|「地域に貢献する喜び」は他社や他行でも当てはまる表現です。そこで「小さな関わり」という日常を通じて得た気づきに換え、エピソード詳細のきっかけになる文章に差し替えました。 |
【エピソード詳細】 |
添削コメント|アルバイトの話など冗長な表現が多く、「地域での繋がり」という趣旨が伝わりにくくなっていました。そこで要点を絞り、「県外出身」が「地元住民との接点を持つ」→「地方銀行への関心」と繋がる構成にしています。 |
【企業を選んだ理由】 その中で、貴行が地域経済を支える中核的存在であり、地元企業や個人に寄り添った丁寧な対応に力を入れている点に強く惹かれました。 |
添削コメント|「地域イベントや金融教育」への関心を示すのは悪くありません。しかし、今回は「地域経済を支える中核的存在」というポイントを押さえるため、志望先の銀行独自の業務・方針を深ぼる文章に変更しました。これにより、志望動機全体の一貫性が強化されています。 |
【入社後】 入行後は、地域のお客様一人ひとりの声に耳を傾け、課題解決に |
添削コメント|「信頼される存在を目指す」という目標はやや抽象度が高く、実際の行動が想像しにくい印象でした。そこで「長期的な信頼関係が必要な業務」についてどのように対応するつもりかを追記し、説得力のある将来の展望を示しました。 |
【NGポイント】
過去エピソードに関して「地域の繋がりから生まれる信頼関係」という趣旨以外の要素が多く、伝えたいことの核が分かりづらくなっていました。また、全体として「なぜ地銀を志望し、地銀で何がしたいのか」に踏み込めていませんでした。
【添削内容】
冗長表現を減らし、「地域密着」「長期的な信頼関係」など地銀らしさを意識したワードを加えることで、原体験がどう志望動機につながったかを明確に示しました。また入社後の展望が伝わるように、事業内容に言及した点もポイントです。
【どう変わった?】
自身の経験と地方銀行の役割を自然に結びつける構成となり、企業視点でも納得感の高い志望動機になりました。具体性と論理が強化されたことで、「実際に活躍できそう」といった印象を与える内容に仕上がっています。
・文章内の趣旨が何かを明確にする ・「その地域を選んだ理由」を必ず盛り込む ・将来の展望は具体的にする |
3.高卒
ここでは、高卒で地方銀行への就職を希望する場合の志望動機を添削しています。
身近な原体験を出発点にしながらも、金融業務への理解や将来のビジョンにまでつなげていく構成を意識してください。
【結論】 地域に根ざした金融機関である貴行で、 |
添削コメント|「人々の生活を支える」といった表現は、業務との関連性が曖昧になりがちです。地方銀行らしい「金融面からの地域貢献」という視点を入れることで、業界への理解と志望の軸が明確になりました。 |
【根拠となるエピソード】 私は幼い頃から祖父母の営む商店の手伝いをしており、 |
添削コメント|「温かな交流の場」という表現では、内容が曖昧で、読み手側は主張が伝わりません。そこで、日常的なやり取りの中で得た気づきを、信頼関係というキーワードで補うことで、地銀の本質である「地域との関係性」に重なるエピソードへと昇華させました。 |
【エピソード詳細】 特に、 |
添削コメント|「すごい」といった感情表現は就活では幼く映ることがあります。そのため、実際の会話内容に置き換え、具体的なシーンを読み手に想起させることで、文章全体の説得力が増すように工夫しました。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は地域密着型のサービスを大切にしており、地元の中小企業や個人のお客様をきめ細かく支えている点に魅力を感じました。 |
添削コメント|「地域イベントへの参加」といった表現は抽象的で、企業理解の浅さを感じさせる恐れがあります。実際に地銀が行っている活動を具体例に出すことで、企業理解の深さと志望動機の説得力を高めました。 |
【入社後】 入行後はまず窓口業務を通じてお客様との信頼関係を築き、将来的には |
添削コメント|「相談しやすい存在」という表現では、「どういった存在か」わからないため、「金融や生活の悩みを気軽に話せる」と具体化しました。 |
【NGポイント】
志望動機全体が抽象的な言葉に偏っており、「なぜ地方銀行なのか」「どんな行員を目指したいのか」といった点が伝わりづらくなっていました。また、エピソードにも共感を得にくい表現が含まれ、熱意やその根拠が伝わりにくかった点も課題でした。
【添削内容】
原体験からの学びについて「すごい」という感想ベースの表現だけでなく、具体的な体験描写を追記し、読んだ人が情景を想像しやすいようにしました。さらに企業の取り組みについても詳しく言及し、企業理解の深さとその根拠を明確にしています。
【どう変わった?】
自身の原体験から金融業務への関心が自然につながり、志望先の地銀の特徴と自分の価値観とのマッチ度が具体的に表現できるようになりました。結果として「地銀で長く活躍できそうだ」と感じられる志望動機に仕上がっています。
・高卒でも原体験が必要 ・地銀らしい視点を入れる ・将来の展望は銀行業務とつなげる |
4.インターンシップ志望
ここでは、インターンシップで地方銀行を志望する場合の志望動機を添削しています。
地域経済への興味や実体験をもとに、なぜ地銀のインターンシップを体験したいのか・そこで何を学びたいのかを具体的に伝えることが重要です。
【結論】 地域の人々の暮らしや企業活動を支える仕事に魅力を感じ、 |
添削コメント|「地方銀行での」という表現は前提条件として明らかで冗長でした。また「魅力を感じ」だけでは理由が弱いため、地域密着型の金融業務を実際に体験という形にすることで、志望動機の主体性が高まりました。 |
【根拠となるエピソード】 大学で地域経済のゼミに入ったのをきっかけに、地元の金融機関が果たす役割の大きさに関心を持つようになりました。特に |
添削コメント|大学で研究していることから、地銀に関して「地域社会に根差した支援をしている」と抽象的に表現するのではなく、地銀の支援対象(中小企業や商店)やその支援内容といった実例にまで触れ、エピソードの説得力を高めました。 |
【エピソード詳細】 地元企業の課題解決ワークに取り組んだ際は、 |
添削コメント|なぜ「課題解決ワーク」を通して、「資金繰り」「経営相談」の相手として地銀が重要なのか、ワークの取り組みなども含めて背景が分かりにくい印象でした。「ヒアリングを通じて実感し」とすることで、自身の行動や学びがより明確に伝わります。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は地域に密着しながらも、 |
添削コメント|「若手が積極的に関わっている」は多くの就活生が使いがちなテンプレ表現です。そこで、業務内容や関係性の深さまで言及し、自分が共感した理由を明確化したことがポイントです。 |
【インターンシップで学びたいこと】 インターンシップでは、実際の業務を通じて金融の現場を理解し、 |
添削コメント|インターンシップの志望動機では、そこで何を学びたいのかを最後に示すことが重要です。ここでは、窓口や営業ワークなどを通じて、地域における信頼関係構築のノウハウを実践的に学びたいとしています。 |
【NGポイント】
全体的に具体性に欠けた文章が多く、読み手の印象に残りづらい志望動機になっていました。また、インターンの志望動機では「志望先で何を学びたいか」を示すことが重要ですが、これもやや不明瞭でした。
【添削内容】
抽象的だった表現を、ゼミでのヒアリング経験や中小企業支援の実例など、学生自身の具体的な経験に基づく内容に置き換えました。また、志望先で学びたいことについても、実際に行われるワークを踏まえたものに修正しました。
【どう変わった?】
原体験と企業理解が両立した説得力ある志望動機に仕上がりました。企業視点からは「この学生は何を経験し、なぜうちのインターンを選んだのか、そこから何を学びたいのか」が明確に伝わる構成になっており、熱意がしっかりアピールできています。
・エピソードは具体的に ・テンプレ表現は避ける ・インターン先で学びたいことを明記する |
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地方銀行の志望動機に関するよくある質問

地方銀行の志望動機に関するよくある質問は、以下のとおりです。
あらかじめ疑問や不安を解消しておき、魅力的な志望動機を作成して採用担当者に熱意を伝えましょう。
地方銀行の採用は地元出身者が有利?
地方銀行は優秀な人材であれば出身地による有利不利は一切なく、むしろ積極的に県外出身者も採用しています。
地方銀行は現在、生き残りをかけた競争の時代に突入しており、地域を問わず優秀な人材を求めています。
地方の大学に通う学生は就職先も地元を選ぶ傾向があり、生活圏の重なる地方銀行への志望が自然と増えて地元出身者の採用数が多くなっているだけで、採用基準に地元出身者優遇などの条件はありません。
地方銀行の面接で気をつけるべきポイントは?
地方銀行の面接では、コミュニケーション能力と清潔感のある身だしなみがとくに重視されます。地方銀行の面接で気をつけるべきポイントを、以下の表にまとめました。
ポイント | チェックポイント | 具体的な対策 |
---|---|---|
マナー面 | ・第一印象 ・言葉遣い ・態度 | ・御行/貴行の使い分け ・アイコンタクト ・身だしなみ |
知識面 | ・金融業界の理解度 ・時事問題の把握 | ・経済ニュース、 業界動向のチェック ・政治経済の学習 |
回答内容 | ・具体性 ・説得力 ・一貫性 | ・業界への理解を深める ・体験に基づく回答 |
面接時は、書き言葉の「貴行」ではなく「御行」を用います。また、「御社」ではありませんので注意してください。
そのほか、相手の目を見て話すなど基本的なビジネスマナーもチェックされるため、事前に十分な予習をしておきましょう。
地方銀行の志望動機を作り込んで採用を目指そう!
地方銀行を志望するなら、金融業界の動向や地元企業の課題を丁寧に分析したうえで、志望動機を作成しましょう。
自己分析で導き出した強みをアピールし、入行後のビジョンとして明確に描くのも大切です。
インターンシップでの経験や企業説明会における気づきを具体的に盛り込めば、志望度の高さを伝えられますよ。
エピソードや体験談を交えながら、採用担当者の共感を呼ぶ志望動機に仕上げるのが採用への近道です。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。