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「3分の自己紹介」で差をつける!好印象を与えるポイントと例文4選

就活の場で自己紹介を求められることはよくありますが、急に「3分で自己紹介してください」と言われると困ってしまいますよね。

自己紹介を3分にどうまとめれば相手に好印象を与えられるのか分からず、悩んでしまうのも無理はありません。

そこで本記事では、3分の自己紹介で差をつけるために意識すべきポイントを解説し、実際に使える例文を4つ紹介します。

面接で自分をうまくアピールできるようになるための具体的な方法を徹底的に紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、自信を持って自己紹介に臨んでくださいね。

目次

自己紹介に3分の制限を設ける企業は少なくない

面接において、自己紹介に3分の制限を設ける企業は少なくありません。

面接の序盤で自己紹介を求めるのは、応募者の人柄を知るだけでなく、場を和ませるアイスブレイクの役割も果たしているためです。

しかし、3分という時間は思った以上に長く、準備なしで挑むと時間が余ってしまいます。さらに、エントリーシートや履歴書の内容と矛盾しないように話すことも大切です。

そのため、事前に構成を考え、要点を押さえた自己紹介を準備しておくことが、面接での自己紹介を成功させる鍵となるでしょう。

3分の自己紹介で企業は何を見るのか

ここでは、企業が3分の自己紹介で何を見ているのかを解説します。

自己紹介は、単なる形式的な挨拶ではありません。企業にとっては応募者の第一印象を判断する重要な機会なのです。

そのため、自己紹介をまとめる前に、企業が自己紹介を通してどのような部分に注目しているのかを知っておきましょう。

  1. 自分の基本情報を分かりやすく伝えられるか
  2. 自分の性格や強みを効果的にアピールできるか
  3. 価値観や経験が企業の求める人物像と合っているか
  4. 話の流れに一貫性があり、論理的に説明できるか
  5. 表現力とコミュニケーション能力があるか

①自分の基本情報を分かりやすく伝えられるか

企業は、就活生が自分の基本情報を分かりやすく伝えられるかを見ています。情報を口頭で分かりやすく伝える力は、ビジネスの場で必要不可欠だからです。

自己紹介では、氏名・大学名・専攻・これまでの経験などを整理し、論理的かつ簡潔に伝えましょう。話す順序を意識し、伝えたい情報を明確にすることで、聞き手に負担をかけずに理解してもらいやすくなります。

また、専門的な内容に触れる場合は、相手の知識量を考慮して分かりやすい表現を選ぶことが大切です。

②自分の性格や強みを効果的にアピールできるか

企業は、就活生が自分の性格や強みを効果的にアピールできるかを見ています。対面での自己紹介は、履歴書やエントリーシートでは伝わりづらい人柄を感じやすく、働く姿を具体的にイメージできるからです。

しかし、あくまで自己紹介の場であるため、自己PRや長所の強調は避けましょう。

自己紹介の場では、「周囲と協力して物事を進めるのが得意です」と自然な形で伝えることで、押しつけがましくなく強みを表現できますよ。アピールしすぎることなく、話し方や姿勢に気をつけて自己紹介しましょう。

③価値観や経験が企業の求める人物像と合っているか

企業は、就活生の価値観や経験が企業の求める人物像と合っているかを見ています。自社の社風や将来的なビジョンに適している人材を確保することは、企業にとって非常に有益だからです。

そのため、事前に企業の理念や文化を理解し、それに沿った自己紹介をすることが面接を成功させるポイントです。

例えば、協調性を重視する企業には「チームで協力しながら課題を解決することにやりがいを感じます」などとアピールしましょう。

④話の流れに一貫性があり、論理的に説明できるか

企業は、就活生の話の流れに一貫性があり、論理的に説明できるかを見ています。自己紹介では、最初に結論となる基本情報を述べ、その後に経験やエピソードを具体的に補足するなど、筋道を立てて話しましょう。

話の構成がバラバラだと、聞き手にとって理解しにくく、伝えたい内容が正しく伝わりません。

反対に、論理的に整理された自己紹介は相手に安心感を与え、ビジネスの場でも的確に説明できる人材であると評価されやすくなります。

⑤表現力とコミュニケーション能力があるか

企業は、就活生の表現力とコミュニケーション能力を見ています。話し方や言葉の選び方、声のトーンや抑揚などから、相手に分かりやすく伝える力があるかを判断しているのです。

そのため、自信を持って適切なスピードで話すことと、聞き手の反応を意識しながらコミュニケーションを取りましょう

また、笑顔や姿勢などの「話し方以外」の部分も重要です。非言語コミュニケーションを意識することで、より伝わりやすい自己紹介になるでしょう。

3分の自己紹介の基本的な3ステップ

ここでは、3分の自己紹介の基本的な3ステップを紹介します。

3分の自己紹介を成功させるには、「①基本情報 →②自分の経験 → ③締めの挨拶」 という流れを意識することが大切です。

  1. ①名前や出身などの基本的なプロフィールを伝える
  2. ②趣味や特技、所属していたサークル、アルバイト経験などを話す
  3. ③締めくくりの挨拶をする

①名前や出身などの基本的なプロフィールを伝える

まずは、名前や出身などの基本的なプロフィールを伝えましょう。

例えば、「はじめまして。○○大学△△学部の(名前)と申します。私は〇〇県出身で、現在□□の分野を専攻しています」のように話し始めることで、相手にスムーズに情報を伝えられます。

相手が一番最初に聞く情報なので、簡潔かつはっきりと伝えることを意識しましょう。

②趣味や特技、所属していたサークル、アルバイト経験などを話す

次に、趣味や特技、所属していたサークル、アルバイト経験などを話しましょう。

ここでは、「学生時代を通して力を注いできたこと」や「継続して取り組んできた活動」を述べるだけでなく、「その活動を通じて得たこと」や「どのような力が身についたか」を伝えることが重要です。

例えば、サークル活動なら「チームで目標に向かって努力する大切さを学んだ」、アルバイトなら「接客を通じてコミュニケーション能力が向上した」など、自分の成長を具体的に話すと良いでしょう。

また、自分の強みや学びを仕事にどう生かせるかを伝えると、企業側が「この人が入社したらどのように活躍するのか」をイメージしやすくなります。

③締めくくりの挨拶をする

最後に、締めくくりの挨拶をします。

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます」や「これからどうぞよろしくお願いいたします」のようなシンプルな言葉が良いでしょう。

自己紹介の最後を丁寧にまとめると、全体の印象が良くなり、聞き手に好感を持ってもらいやすくなります。

話し終わったら、笑顔で一礼するなど、礼儀正しい態度を意識しましょう

3分の自己紹介を作成する際のポイント

ここでは、3分の自己紹介を作成する際のポイントを解説します。限られた時間で自分の魅力を最大限に伝えるためには、以下のポイントを意識することが重要です。

  1. 3分の目安は1,000文字程度
  2. 具体的な数値やエピソードを盛り込む
  3. 明るくポジティブな内容にする
  4. 本番を想定して録画練習する

①3分の目安は1,000文字程度

3分の自己紹介は、文字数にしておよそ1,000文字が目安です。

短すぎると内容が薄くなり、長すぎると要点が伝わりにくくなるため、適切な分量でまとめましょう。

また、聞き手が興味を持ちやすいように、具体的な情報を盛り込むことが大切です。

②具体的な数値やエピソードを盛り込む

自己紹介の中には、具体的な数値やエピソードを盛り込みましょう。

「学生時代にアルバイトを3年間続け、リーダーとして5人のチームをまとめていました」「営業職として年間売上目標を120%達成しました」のように数字を交えることで、具体性が増し成果が明確になります

また、具体的な事例を取り入れることで面接官に強い印象を残し、他の就活生と差をつけることができますよ。

③明るくポジティブな内容にする

自己紹介は、前向きで明るい内容を心掛けましょう。

例えば過去の失敗を話す場合、「以前は人前で話すのが苦手でしたが、毎日練習したことで克服しました」のように、改善のエピソードを加えると、成長や改善意欲がアピールできます。

ネガティブな内容を含む場合も最後は前向きな言葉で締めくり、好印象を獲得しましょう。

④本番を想定して録画練習する

自己紹介は、本番を想定して録画練習をしておきましょう。

録画をすることで、自分では気づかない話し方のクセや、聞き取りにくい部分を客観的にチェックできます。また、笑顔や声のトーンなど、話し方の工夫もしやすくなるでしょう。

客観的な目線を持ち、繰り返し練習することで、本番でも落ち着いて話せるようになりますよ。

3分の自己紹介で好印象を与えるコツ

ここでは、3分の自己紹介で好印象を与えるためのコツを紹介します。

しっかりと自分をアピールして面接官に好印象を与えるためには、話す内容だけでなく、話し方や態度も大切です。

  1. 落ち着いた態度で、余裕を持って話す
  2. 面接官と視線を合わせながら話す
  3. 明るい表情でハキハキと話す
  4. 基本的な面接マナーを意識する
  5. 相手に伝わりやすい言葉遣いを心掛ける

①落ち着いた態度で、余裕を持って話す

自己紹介は、落ち着いた態度で余裕を持って話しましょう。

緊張すると早口になったり、声が小さくなってしまいがちです。ゆっくり話すことを意識し、大きくはっきりと声を出すと聞き取りやすい自己紹介になります。

また、適度な間を取ると話にメリハリが生まれるためおすすめです。普段から早口になりがちな人は、意識して話すスピードを落とす練習をしておきましょう。

②面接官と視線を合わせながら話す

面接官と適度に目を合わせましょう。面接官が1人の場合は顔全体を見るように意識し、複数人いる場合はバランスよく視線を配ることで、誠実で堂々とした印象を与えられます。

視線を合わせるのが苦手な場合は、相手の鼻や眉間を見るのも一つの方法です。

視線を合わせるのが苦手な方は、普段の会話でも人の目を見ていない可能性があります。家族や友人に手伝ってもらい、目を見て会話をする練習をしておくのもよいでしょう。

③明るい表情でハキハキと話す

明るい表情でハキハキと話すことを意識しましょう。面接官は、自己紹介の内容だけでなく、表情や話し方からもあなたの印象を判断します。

緊張していても意識的に口角を上げて笑顔を作り、抑揚をつけて話せれば、暗い印象を与えることはありません。

笑顔が苦手な人は、鏡の前で表情を作る練習をしておくと良いでしょう。

④基本的な面接マナーを意識する

入退室の仕方、お辞儀の仕方など、基本的な面接マナーを意識しましょう。面接官は、面接マナーを通して社会人としての基本的な素養が備わっているかを判断しています

面接マナーがしっかり頭の中に入っていないと、1つひとつの動作がぎこちなくなってしまいます。

意識しなくても自然に行えるようになるまで練習しておくと、マナーを気にすることなく、自己紹介などの面接内容に集中できるでしょう。

⑤相手に伝わりやすい言葉遣いを心掛ける

分かりやすく簡潔な言葉を選ぶことも心掛けましょう。専門用語や難しい言葉を避け、誰にでも理解しやすい表現を使うことが大切です。

また、「えー」「あのー」といった不要な言葉を減らし、端的に伝えることを意識しましょう。結論を端的に述べたあとで説明文を補足する形式が、より伝わりやすくおすすめです。

また、文章は短く区切ることで、聞き手にとってわかりやすくなりますよ。

3分の自己紹介の注意点

ここでは、3分の自己紹介の注意点を紹介します。

面接官に好印象を与えるためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。自己紹介を成功させるために、以下の点を押さえておきましょう。

  1. 自己紹介と自己PRの違いを理解する
  2. 文章を丸暗記せず、大まかな流れを押さえる
  3. 専門用語を使わないようにする
  4. 時間制限を気にしすぎないようにする

①自己紹介と自己PRの違いを理解する

自己紹介と自己PRは似ているようで異なるため、違いを理解しておきましょう。

自己紹介は自分の基本情報や簡単な経歴を伝えることが目的であり、自己PRのようにスキルや強みを強調するものではありません。

自己紹介では、名前・大学・専攻・趣味・簡単な経歴を伝えます。一方で自己PRは、自分の強みや経験をアピールし、企業にとって有益な人材であることを示すものです。

面接では自己紹介の後に自己PRを求められることが多いため、混同せずに準備しておきましょう。

②文章を丸暗記せず、大まかな流れを押さえる

文章は丸暗記しないようにしましょう。

自己紹介の内容を丸暗記すると、本番で一文でも忘れた際にパニックになりやすくなります。また、機械的な話し方になり、面接官に良い印象を与えられません。

あくまでも覚えるのは大まかな流れだけにして、自分の言葉で話すことが大切です。

③専門用語を使わないようにする

自己紹介では、専門用語を使わないようにしましょう。内容をスムーズに理解してもらうためには、誰にでもわかる一般的な表現を使うことが大切です。

例えば、「アジャイル開発のスクラムマスターとしてチームのシナジーを最大化しました」よりも、「開発チームのリーダーとして、メンバーの意見をまとめ、円滑にプロジェクトを進めました」の方がわかりやすいです。

難しい言葉や専門用語に頼らず、シンプルで直感的に理解できる言葉を選びましょう。

④時間制限を気にしすぎないようにする

自己紹介では、時間制限を気にしすぎないようにするのもポイントです。「3分ぴったりで話さなければならない」と考えると、話がぎこちなくなったり、極端に早口になったりすることがあります。

練習時には3分前後(±20秒以内)を目安に調整し、時間にとらわれず自然な話し方を意識しましょう。

そのうえで、体感で時間を把握できるよう、時計を見ずに練習しておくのがおすすめです。

3分の自己紹介で好印象を与える例文4選

ここでは、3分の自己紹介で好印象を与える例文4選を紹介します。

これらの例文を参考に、あなた自身の強みや特徴を引き出し、相手に強い印象を残す自己紹介を作成しましょう。

  1. ゼミや専攻での学びを活かした自己紹介
  2. アルバイトやサークル活動をテーマにした自己紹介
  3. 学外での経験を強みにした自己紹介
  4. 留学経験を踏まえた自己紹介

例文①ゼミや専攻での学びを活かした自己紹介

ここでは、ゼミや専攻での学びを活かした自己紹介の例文を紹介します。

こんにちは、〇〇大学〇〇学部の(名前)と申します。

私は現在、マクロ経済学や経済政策に興味を持ち、ゼミでは「経済成長と社会福祉制度の関係」について研究しています。

研究では、高齢化社会における社会福祉制度が経済成長を促進するのか抑制するのかを分析し、政府がどのような経済政策を取るべきかを考えています。
現在は、実際のデータを使って政策の効果を数値で測るためのモデルを作成中です。
この研究を通じて、政策が経済に与える影響を深く理解し、今後の課題にどう向き合うべきか考える力が身につきました。

特に印象に残っているのは、ゼミで少子高齢化による社会福祉制度の財政負担が経済成長に与える影響について発表したことです。
データを基に、どの条件で政策がうまく機能するのかを示して高評価をもらい、自分の研究が実社会に役立つ可能性があると実感できたことが、大きな励みになりました。

また、ゼミでの研究を進める中で、チームワークの大切さも学びました。
経済学の研究では、データ収集や分析において他の人と協力することが不可欠です。
仲間と意見を交わしながら進めることで、自分一人では気づけなかった新たな視点を得ることができ、より深い研究ができるようになりました。

経済学とは単なる数字や理論ではなく、実際の社会や私たちの生活に大きく関わる学問です。
特に、少子高齢化が経済成長に与える影響は大きなものだと思っています。

私は学んだ経済学の知識を活かして、将来的には社会福祉や経済政策の立案に関わる仕事がしたいと考えています。
ゼミでの経験を土台に、社会に貢献できる政策提案ができる人材になることが目標です。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

例文②アルバイトやサークル活動をテーマにした自己紹介

ここでは、アルバイトやサークル活動をテーマにした自己紹介の例文を紹介します。

こんにちは、〇〇大学〇〇部の(名前)と申します。

私は現在、大学での学業と並行して、アルバイトとサークルの活動に力を入れています。
この二つの経験は、私にとって大きな成長の機会となりました。

アルバイトは週4日、カフェで働いています。
ホールでの接客業務を通じて、お客様とのコミュニケーションを学び、相手のニーズを的確に把握する力を身につけました。
最初の頃は、注文ミスをしてしまうこともありましたが、先輩のアドバイスを受けながら、ミスを半減させることができました。
今ではホールを一人で任されることもあります。
おかげで常連のお客様に顔を覚えてもらい、「君の接客は感じがいいね」と言っていただけた時は、自信につながりました。

また、フットサルサークルでは副代表として30人以上のメンバーをまとめています。
サークルでは定期的に練習や大会を企画・運営し、メンバー全員が楽しく参加できる環境づくりに努めています。
昨年の大学対抗フットサル大会では、スケジュール調整やメンバーの役割分担を任されました。
メンバー同士の意見を調整しながら円滑に準備を進めることの難しさを実感しましたが、大会当日までに10回の練習試合を重ねた結果、本番では大会でベスト4に入ることができました。
あの時の大きな達成感は忘れられません。
この経験を通じて、リーダーシップやチームワークの重要性を改めて学ぶことができました。

アルバイトとサークル活動の両方を経験する中で、もっとも強く実感したのは、コミュニケーション能力と協調性の大切さです。
アルバイトではお客様や職場の人と円滑な関係を築くことが求められ、サークルではメンバーと協力して目標を達成することが求められます。
これらの経験を通じて、相手の立場を考えながら行動する力が養われ、物事に柔軟に対応できるようになったと感じています。

今後も、これらの経験を活かしながら、自分自身の成長につなげていきたいと思っています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

例文③学外での経験を強みにした自己紹介

ここでは、学外での経験を強みにした自己紹介の例文を紹介します。

こんにちは、〇〇大学〇〇学部の(名前)と申します。

現在、私は学生団体の代表として、年間10回以上のイベントを企画・運営しています。
昨年は約500人規模の交流イベントを主催し、企画から広報、当日の運営までを仲間と一緒に行いました。
特に、SNSを使った広報活動に力を入れ、ターゲット層を絞ったInstagramやXでの発信により、参加者数を予想より30%多い650名に増やすことができました。
イベント後のアンケートでは、参加者の85%が「次回も参加したい」と答えてくれ、企画の質を高める重要性を改めて感じました。
この経験から、チームで目標を達成する力や、データを使った課題解決能力を身につけました。

また、学業と並行して、ベンチャー企業での長期インターンにも参加しており、マーケティング業務に携わっています。
インターンでは、データをもとに広告戦略を立て、実際の施策にも関わりました。その結果、ユーザーの行動データを分析して広告改善提案を行い、コンバージョン率が15%向上する成果を上げることができました。
この経験を通じて、データを活用した論理的な思考や、企業の課題解決に向けた提案力を高めることができました。
さらに、インターンではチームでのプロジェクト運営にも参加し、社内外の関係者との調整を行うことが多くありました。
新規プロジェクトの立ち上げ時には、複数の部署と連携し、ターゲット市場の分析や予算調整を担当しました。
関係者の意見を取り入れながら最適なプランを作り上げて実行する中で、コミュニケーション能力や交渉力の大切さを実感しました。

これらの学外での経験を活かして、今後は大学での学びと実務経験を結びつけ、さらに成長していきたいと考えています。
将来的には、データを活用して社会に貢献できる仕事に携わりたいです。
特に、マーケティングや経済政策の分野に興味があり、経済データを分析しながら実践的な提案を行うことで、企業や社会の発展に貢献したいと考えています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

例文④留学経験を踏まえた自己紹介

ここでは、留学経験を踏まえた自己紹介の例文を紹介します。

こんにちは、〇〇大学〇〇学部の(名前)と申します。

私は、大学生活の中で1年間アメリカの〇〇大学に留学した経験があります。留学を決めた理由は、異なる文化や価値観に触れることで、グローバルな視野を広げ、将来のキャリアに役立てたいと考えたからです。

留学先では、国際関係学を中心に多くの授業を受けました。
特に印象に残っているのは、「国際問題と解決策」に関するディスカッション型の授業です。
日本の学生として、最初は自分の意見を発表することに不安を感じていましたが、アメリカの学生たちは積極的に自分の考えを述べ、他の人の意見にも耳を傾ける姿勢を持っており、その姿勢から多くを学びました。
彼らの姿勢を見習い、クラスメートと積極的に会話を重ねることで語学力も向上し、コミュニケーション能力に自信を持てるようになりました。

また、留学中には現地の学生たちと共同でプロジェクトを行う機会も多くありました。
あるプロジェクトでは、日本の文化を紹介するイベントを企画し、現地の学生たちと一緒に実行しました。
この経験を通じて、異文化間での協力の重要性を実感しました。
特に、イベントの準備や広報活動を行う中で、異なる文化背景を持つ人々と意見を出し合いながら進めることが、プロジェクト成功のカギとなることを学びました。

さらに、留学中は現地でアルバイトもしていました。
カフェでの接客業務を通じて、英語力だけでなく、接客スキルや柔軟な対応力を身につけました。
また、多くの外国から来たお客様と接する中で、文化や習慣の違いを理解し、それを尊重することの重要性を再認識しました。
これらの経験は、今後の仕事や生活においても大いに役立つと確信しています。

将来は、グローバルな環境で働き、異文化を理解し合いながら問題を解決する仕事に就きたいと考えています。
そのために、留学で学んだことを活かし、さらに成長できるよう努力していきたいと思っています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

3分の自己紹介で面接官に良い印象を与えよう!

3分の自己紹介で大切なのは、自分の強みや経験を簡潔に伝え、相手に印象を残すことです。

紹介したポイントと例文を参考にしながら、自分なりのスタイルを見つけましょう。

どんな場面でも焦らず、落ち着いて自分らしい言葉で話すことが、相手に信頼感を与えて面接を成功させる鍵です。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。