【新卒向け】学校事務の志望動機の書き方|仕事内容や例文も紹介
「学校事務に興味があるけど、業務内容がわからない」「学校事務の志望動機が上手く書けない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、学校事務の仕事内容や志望動機の書き方・例文などを紹介します。記事を参考に、志望動機を書いてみましょう。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細
まず確認!学校事務の仕事内容や職務範囲

まずは、学校事務の業務内容・職務範囲について説明します。
以下を参考に、どのような職場環境でどんな仕事を行うのか、把握しましょう。
①業務内容
学校事務は、基本的に学校運営に関わる事務作業を担当します。
仕事内容は学校によりけりですが、主には「人事」「経理」「総務」「広報」「学籍管理」「窓口対応」などを行います。
学校の規模・事務員の人数によっては、教職員の給与計算・備品の調達などを行う場合もありますよ。自分が志望する学校の業務内容について、あらかじめ把握しておきましょう。
②職務範囲
学校事務の職務範囲は幅広く、同じ職場の教職員と協力して仕事を進めることが多いです。
例えば、人事業務では教職員の出勤管理や給与計算、採用業務を行います。総務では教材の発注管理や学校の施設管理、経理では伝票処理や資料作成まで進める場合も。
また電話や受付の窓口対応、学生募集の採用活動を行う学校もあることから、学校事務の仕事は非常に範囲が広いと言えるでしょう。
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学校事務に向いている人の特徴3つ

ここでは、学校事務に向いている人の特徴を3つ紹介します。これらを理解して、自己アピールに活用してみましょう。
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①柔軟性がある
1つ目は、柔軟性のある人です。教育現場では状況に応じて柔軟に判断し、即座に行動することが求められます。
学校事務は学生や教職員だけでなく、保護者からのクレームなど、学校外の人々とも関わる機会が多いです。
そのため、各々に最適な対応ができる「柔軟性」が必要と言えるでしょう。
②スケジュール管理が得意
2つ目は、スケジュール管理が得意な人です。学校事務は職務の幅が広く、学校によっては事務処理から総務、採用まで兼任する可能性があります。
また、学校運営は細かく行事や期間が決まっていることが多く、計画的に業務を進める必要がありますよ。
そのため、急な業務も見据えたスケジュール管理と、計画通りに進める能力があると、効率良く仕事進めることができるでしょう。
③コツコツと仕事を進められる
3つ目は、コツコツと仕事を進められる人です。学校事務は、1つの学校に在籍する人数が少なく、一人あたりの仕事量が多いです。
業務の中には会計や個人情報を扱う場面も多く、些細なミスが大きな問題になる可能性もあります。また日々同じ業務を行うこともあり、飽きずにやり続ける力が必要です。
そのため、1つ1つの業務をコツコツと進められる人は、学校事務に向いていると言えるでしょう。
学校事務の志望動機を書く時のポイント2つ

ここでは、学校事務の志望動機を書く時のポイントを2つ紹介します。
志望先に対する熱意をアピールすることで、面接官の印象に残る志望動機になります。以下のポイントを見ながら、志望動機を書いてみましょう。
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①学校事務をやりたい理由
志望動機では、学校事務を志望する理由を伝えることが大切です。面接官は多くの事務職の中から学校事務を選んだ理由を最も知りたがります。
「教育現場に関わりたい」「生徒の成長をバックアップしたい」といったアピールを交えて伝えることが重要です。
②その学校を選んだ理由
数ある中でその学校を選んだ理由もポイントの1つ。学校事務の就職先は小中高校から大学、専門学校まで幅広いです。そのため、数ある選択肢の中でその学校を選んだ理由が重要になります。
ただし、熱意ややる気だけでは面接官に響きません。良い印象を与えるには、学校の教育方針や経営理念をしっかり調べ、共感できる部分を踏まえて志望理由を伝えましょう。
【3STEP】学校事務の志望動機の書き方

ここでは、学校事務の志望動機を書く3ステップを解説します。
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①学校事務に就職したい理由を述べる
まずは、学校事務に就職したい理由を端的に述べましょう。結論から書き始め、その後に理由を続けることで、説得力のある自然な文章になりますよ。
大切なのは、「なぜその学校を選んだか」です。志望先の学校の特徴や、その学校でやりたいことを中心に書き、採用側に好印象を与えましょう。
②志望理由の根拠となるエピソードを書く
次に、志望理由の根拠となるエピソードを書きます。説得力のある志望動機を作るには、具体的な経験やエピソードが欠かせません。
ただ仕事に興味があるだけではなく、学校事務を志望する理由や、その学校を選んだ理由が伝わるエピソードを書いてください。
「教育に関わりたい」「子どもと接する仕事がしたい」など、教育への興味を伝えても良いでしょう。
③入社後に活躍できることを伝える
最後に、入社後に活躍できることを伝えます。志望動機を踏まえ、どう貢献したいか、どのような目標を達成したいかを伝えましょう。
入社後の活躍について述べることで、入社したい熱意だけでなく将来性もアピールできます。一緒に働くイメージを持ってもらえように、具体的な将来像を伝えましょう。
【学校の規模別】学校事務の志望動機の例文5選

ここでは、学校の規模別に、学校事務の志望動機の例文を5つ紹介します。志望動機に悩んでいる人は、これらを参考に書いてみましょう。
- 小学校×コミュニケーション力
- 中学校×サポート力
- 高校×スケジュール管理力
- 大学×PCスキル
- 特別支援学校×教育現場への思い
さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、5つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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①小学校×コミュニケーション力
小学校事務の志望動機を書く際に、コミュニケーション力をアピールしたい人向けの例文です。
小学校という特性に合わせ、子ども一人ひとりに寄り添う姿勢と、現場で活きる行動力をアピールしましょう。
【結論】 私は、学生時代に培ったコミュニケーション力を活かし、 |
添削コメント|「小学校の事務職員」という表現だけでは志望理由が曖昧であるため、「安心して生活できる環境づくり」という表現を加え、志望動機の軸をはっきりとさせました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、地域の子ども食堂でボランティア活動を行い、年齢も背景も異なる多くの子どもたちと関わる中で、相手に合わせた伝え方や |
添削コメント|「信頼関係を築く大切さ」というありきたりな表現は避け、「気持ちを汲み取る姿勢」という実践的な学びに焦点を当て、他の応募者との差別化を図りました。 |
【エピソード詳細】 特に印象に残っているのは、引っ込み思案な子に対して、すぐに答えを求めず、相手のペースに合わせて対話を重ねたことです。 |
添削コメント|「笑顔を引き出した」だけでは応募者の働きかけとの関連性が薄いですが、「根気強く、かつ焦らず対話を続けた」という表現を加えることで、子どもの主体性を引き出した因果関係がより明確に伝わるよう修正しました。 |
【企業を選んだ理由】 貴校は、地域と連携した教育活動に力を入れており、子ども一人ひとりを大切にする姿勢に強く共感しました。 |
添削コメント|「安心できる学校生活」という表現では、「自分がどのように貢献できるか」が伝わってきません。そのため「一人ひとりに寄り添う学校環境づくり」という表現を加えることで、応募者の強みが伝わってくるよう修正しました。 |
【入社後】 入職後は、日々の事務業務だけでなく、子どもたちや教職員との |
添削コメント|「円滑なコミュニケーション」では、具体的にどんな行動を取るのか伝わってこないため、「相手の立場に配慮した丁寧な対応」という表現に変更し、小学校の現場にふさわしい心構えを強調しました。 |
【NGポイント】
もともとの文章では、志望動機やエピソードにおいて何を目指して行動しているのかが伝わりにくく、志望動機の軸がややぼやけていたことが課題でした。
【添削内容】
子どもたちに寄り添う姿勢や学校環境づくりへの貢献を軸に据え、小学校事務ならではの志望理由が自然に伝わるよう添削を行いました。
【どう変わった?】
「安心できる環境づくり」「子ども一人ひとりへの配慮」など、軸に沿った表現を加えることで、志望動機全体に一貫性が生まれました。
・差別化を意識する ・志望理由の軸を明確にする ・エピソードに一貫性を持たせる |
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②中学校×サポート力
中学校事務の志望動機を書く際に、サポート力をアピールしたい人向けの例文です。
中学校の学校事務に求められる「サポート力」を軸に、実体験を交えて志望動機を展開しましょう。
【結論】 私は、学生や教職員を支える学校事務の仕事に魅力を感じ、 |
添削コメント|「サポートに尽力したい」では、学校事務職が担う具体的な役割が見えにくいです。そのため中学校という教育現場でどのように貢献したいのかを明確に示すよう修正しました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、学習支援ボランティアとして地域の中学生の学習サポートを行った経験があります。 |
添削コメント|「支援の大切さを学びました」では、学びの範囲が広く、面接官がイメージしにくいです。そのため実際にどのような工夫をしたか、どのような学びを得たかを加えることで、誰が聞いても理解しやすいよう修正しました。 |
【エピソード詳細】 活動当初は、生徒との信頼関係づくりに苦労しましたが、毎回の声掛けや小さな成功体験を一緒に喜ぶことで、徐々に心を開いてもらえるようになりました。 |
添削コメント|「裏方から支える」という表現は一般化し過ぎているため、「生徒一人ひとりの成長を支える」という表現に変えることで、教育現場でのサポート役としての資質がより伝わるように修正しました。 |
【企業を選んだ理由】 貴校は、 |
添削コメント|「生徒の個性を尊重」という表現では学校の具体的な特色が伝わらず、汎用的な印象になっていました。地域密着型の取り組みや生活支援まで言及することで、なぜこの学校を選んだかがより明確に伝わるようにしました。 |
【入社後】 入社後は、日々の事務業務を正確かつ迅速に行うことはもちろん、教職員や生徒との連携を大切にしながら、生徒の学習面・生活面の両面を支える環境づくりに貢献したいと考えています。 |
添削コメント|「教職員や保護者との連携」「学習面・生活面の支援」「地域に根差した教育活動」といったキーワードを盛り込むことで、学校の特色や事務職員の役割への理解が深いことをよりアピールできるようにしました。 |
【NGポイント】
学校事務に就きたいという思いは伝わるのですが、「なぜ自分が学校事務職に向いているのか」や「どのように貢献できるのか」についての記述が少なく、適性が十分に伝わりにくい構成となっていました。
【添削内容】
エピソードについて「どのように人を支えたか」「ボランティア経験の結果どのように感じたか」を具体化しました。さらに「なぜこの学校を選んだか」についても、志望する学校の行なっている取り組みを明確にして、理解度の高さを示しています。
【どう変わった?】
事務職としての実務に関連する具体的な表現を加えたことで、「中学校の事務職員としてどのように現場を支えるのか」が明確になり、適性の高さが伝わります。さらに志望する学校の特徴を明記したことで、より理解度とマッチ度の高さを示せています。
・学校の特徴に触れる ・事務職員の役割への理解を示す ・行動と成果を紐づける |
③高校×スケジュール管理力
高校事務の志望動機を書く際に、スケジュール管理力をアピールしたい人向けの例文です。
「スケジュール管理力」について、自身の経験をもとに、その力がどのように培われたかを示しましょう。
【結論】 私は、これまでに培ったスケジュール管理力を活かし、 |
添削コメント|「事務面から支援したい」という表現を加えることで、事務職という役割への理解を示せるように修正しました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、学園祭の実行委員として、複数のイベント企画と当日の運営スケジュールを管理する役割を担いました。 |
添削コメント|進捗確認や日程再調整など、実際に行った工夫を加えることで「どんな風に貢献したか」が明確になりました。スケジュール管理力のアピールにも繋がり、説得力が高まりました。 |
【エピソード詳細】 特に、当日は急な雨天によるプログラム変更が発生しましたが、事前に想定していた代替案をもとに迅速に対応し、スムーズな運営に貢献しました。 |
添削コメント|締めが「大切さを実感した」という感想で終わっていたため、「冷静な対応力の習得」と表現に言い換え、実務に活かせる具体的スキルを学んだことをアピールしました。 |
【企業を選んだ理由】 貴校は、生徒主体の行事が多く、教員と生徒が一体となって学校生活を創り上げている点に魅力を感じました。 |
添削コメント|企業選びの理由が「力になりたい」だけでは意欲頼みで弱かったため、学校の特徴(生徒主体)と自身の強み(スケジュール管理力)をリンクさせ、志望理由の説得力を向上させました。 |
【入社後】 入社後は、教員や生徒の皆さんが本来の活動に集中できるよう、 |
添削コメント|「学校全体の予定管理や進行調整」といった業務内容に言及することで、スケジュール管理力をどう活かすかを明確にし、実務への理解と適性をアピールできるよう修正しました。 |
【NGポイント】
全体的に主観的な意気込みで終わっている表現が多く、「なぜ学校事務を志望するのか」「自分の強みがどう活かせるのか」といった点が曖昧になっている部分が課題でした。
【添削内容】
「強みを活かして事務面からの支援をしたい」と動機を具体化し、かつエピソードを通じてスケジュール管理力を強調する形に修正しました。また、志望先を選んだ理由についても、自身の経験と学校の特徴を結び付ける記述に改善しました。
【どう変わった?】
「どんな場面でどう貢献できるのか」が明確になったほか、エピソード中の行動や成果を中心に「強みをどう扱えるか、どう活躍できるか」がわかりやすくなり、企業も実際に活躍する姿をイメージしやすい内容に改善しました。
・学校の特徴と自分の強みをつなげる ・行動+工夫+成果でエピソードを構成 ・事務職ならではの役割に言及する |
④大学×PCスキル
大学事務の志望動機を書く際に、PCスキルをアピールしたい人向けの例文です。
大学事務という特性を踏まえ、支える立場としてどのように貢献できるかを具体的に示しましょう。
【結論】 私は、これまでに培ったPCスキルを活かし、 |
添削コメント|「PCスキルを活かしたい」という点は明確でしたが、大学事務職の役割とのつながりが弱かったです。そのため、「教育・研究に集中」といった表現を加え、大学事務としての志望度の高さが伝わるように修正しました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、ゼミ活動で資料作成やデータ整理を担当し、チーム全体の業務効率を高めた経験があります。 |
添削コメント|「やりがいを感じた」という表現だけでは説明が不足しており分かりにくりいため、行動(資料整理)と結果(支援役割の重要性の実感)をセットで表現するように修正しました。 |
【エピソード詳細】 特に、膨大なアンケート結果をエクセルで集計し、見やすいグラフにまとめたところ、ゼミ内での議論が活性化し、スムーズにプロジェクトを進めることができました。 |
添削コメント|「成果に結びつくことを実感」という抽象的でイメージがしにくたいめ、整理力が周囲に与えた影響に置き換えました。エピソードから事務志望への流れが自然になり、納得感が強まりました。 |
【企業を選んだ理由】 貴学は、学生支援活動に力を入れており、教育環境の充実を第一に考えている点に魅力を感じました。 |
添削コメント|「共感した」という感情だけでなく、大学の具体的施策を示すことで、なぜこの大学を志望するのかの理由付けを強化しました。同時に、企業分析ができている印象を与えられます。 |
【入社後】 入職後は、ExcelやWordをはじめとするPCスキルをさらに高め、迅速かつ正確な事務作業を行うとともに、 |
添削コメント|「環境づくりに貢献」という表現を具体的な業務(アンケート集計・データ管理)に置き換え、入社後のイメージを想像しやすくしました。また行動レベルでの目標設定をすることで説得力も高まりました。 |
【NGポイント】
「~と思うようになった」など志望者自身の感覚ベースの記述が多く、学校事務に適性があるかが分かりにくかったですね。特に「やりがいを感じた」「成果に結びついた」というふわっとした表現が多く、志望動機自体が説得力に欠ける印象でした。
【添削内容】
過去エピソードについて、ゼミ活動での資料作成や集計作業といった具体的なPC活用の場面を盛り込み、「どのような工夫をし、結果的にどう貢献したか」を明確化することで、自分の強みや適性をアピールしました。
【どう変わった?】
PCスキルがどのように大学事務で活かされるかが明確になり、客観的に見て「熱意だけでなく、学校事務に必要なスキルもある」と分かる構成になっています。応募者の活躍像を企業側がイメージしやすくなっていました。
・PCスキルを業務貢献に落とし込む ・大学事務ならではの支援対象を明示する ・大学の取り組みと自分の強みをつなげる |
⑤特別支援学校×教育現場への思い
特別支援学校事務の志望動機を書く際に、教育現場への思いをアピールしたい人向けの例文です。
特別支援学校における「個別対応」や「支援体制」など現場特有の特徴を理解して志望動機を作成しましょう。
【結論】 私は、特別支援学校で事務職員として、教育現場が安心して機能するよう、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育環境づくりを支える役割を果たしたいと考えています。 |
添削コメント|「教育現場が安心して機能するよう」といった表現に加えることで、事務職としての立場への理解がより明確に伝わるようにしました。 |
【根拠となるエピソード】 幼い頃、身近に発達障害を持つ友人が |
添削コメント|元の文章は当時の状況説明がやや不足しており「なぜ環境の大切さを感じたのか」が伝わりにくかったです。友人の変化や具体的な学校側のサポート体制に焦点を当てることで、志望動機の原体験がより明確に伝わるように修正しました。 |
【エピソード詳細】 |
添削コメント|支援学級の配慮についてあまり触れておらず、「支援学級のどんなところに惹かれたのか」が曖昧で、志望動機の根拠が弱くなっていました。そこで具体的に支援学級で取られていた対応に言及し、説得力を高めています。 |
【企業を選んだ理由】 特別支援学校は、個々の状況に応じた支援が求められる現場です。 |
添削コメント|もとの文章は、どの学校にも当てはまる汎用的な内容だったため、「個別対応」「迅速なサポート」という特別支援学校特有の特性に焦点を当てて、志望度の高さをアピールしました。 |
【入社後】 入社後は、周囲との連携を大切にしながら、学校運営に必要な事務作業を正確かつ丁寧に行い、 |
添削コメント|元の文では、どのような業務を想定しているのかがややぼんやりしていました。そのため、学校事務職が担当する具体的な業務(書類作成、窓口対応など)を挙げるよう修正しました。 |
【NGポイント】
「なぜ特別支援学校なのか」という点をエピソードで強調しきれていませんでしたね。また、特別支援学校という志望先特有のポイントに言及できていない箇所がいくつかあり、あと一歩、説得力に欠ける表現となっていました。
【添削内容】
エピソードで過去の支援学級の対応に触れ、志望動機の説得力を高めました。さらに「一人ひとりの支援ニーズに対応する必要がある」など志望先における個別対応や支援の重要性に触れることで、志望先への理解度を示しました。
【どう変わった?】
特別支援学校特有の特徴にしっかり言及することで、採用担当者から「学校で活躍できるイメージ」が持たれやすい内容に改善されました。
・事務職としての貢献内容を具体化する ・志望先特有の特徴を押さえる ・原体験→行動→学びの流れを意識する |
「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
第一志望である企業の選考に通過するためにも、まずは就活のプロにES添削を依頼してみましょう!LINE登録3分で満足が行くまで添削依頼ができますよ。
学校事務の志望動機を書いてみよう

学校事務の志望動機では、多くの学校からなぜその学校を選んだか、を明記にすることが大切です。
まずは学校の特徴や仕事内容について調べて、今までの経験やスキルを学校事務にどう活かせるか、考えてみましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。