夏のインターンシップの服装は?注意点・ポイントをケース別に解説!
就活生にとって、夏のインターンシップはとても重要なイベントの1つですよね。
しかし実際に参加を考えると、さまざまなことが気になってくるものではないでしょうか。
特に多くの就活生が不安に感じているのが、「服装」に関するポイントです。
そこでこの記事では、夏のインターンシップに参加する際の服装について、ポイントや注意点を解説します。
男女別の服装のポイントも紹介しているので、ぜひ対策にお役立てくださいね。
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そもそもインターンシップとは

インターンシップとは、就活を控えた大学生が参加する職業体験プログラムのことです。
インターンにシップに参加することで、業界・企業研究を深められたり職場の雰囲気を確認できたりとさまざまなメリットがあります。
企業からは当然就職を控えた求職者として見られることから、学生とは言っても本格的な社会人としての振る舞いが求められるでしょう。
服装・身だしなみに関しても同様であり、採用担当者から見られていると考えて準備することが大切です。
【パターン別】夏のインターンの正しい服装5つ

ここでは、夏のインターンの正しい服装を以下の5パターンに分けて紹介します。
自分が置かれている状況と照らし合わせながら、基本を押さえておきましょう。
①スーツと指定されている場合
企業から服装をスーツと指定されている場合は、性別を問わず原則としてリクルートスーツを着用することがおすすめです。
リクルートスーツとは就活で着用するスーツのことであり、シンプルなデザインと黒や紺色などのカラーが基本だと言えます。
黒や紺の無地は引き締まったイメージを与えることから、企業の担当者からの印象が良くなるでしょう。
スーツのデザインやカラーに指定はないことが一般的ですが、あまりにカジュアルだったり派手だったりすると印象が悪いので控えた方が無難です。
②服装自由・平服指定の場合
「服装自由」「平服指定」と指示された場合も、基本的にはスーツで行くのが無難です。
「自由」と言われたとしても、「なんでも着てきて良い」という意味ではありません。普段着で参加するのは厳禁です。
インターンシップはあくまでも就活の一環であり、一定の緊張感をもって望む必要があります。
アパレル業界の企業や普段からスーツを着ない企業など特別なケースを除き、リクルートスーツを着用していくようにしましょう。
③私服指定の場合
企業から「私服指定」との指示を受けた場合は、オフィスカジュアルを基本とすることがおすすめです。
オフィスカジュアルとは、スーツよりもややカジュアルなオフィススタイルのことを指します。
社内の人と会うのに問題ない服装のことであり、普段着のようにあまりカジュアルすぎてはやはりいけません。
襟付きのシャツやジャケット、スラックスパンツなどを基本として、後はインターン先の企業の社員の服装なども参考にすると良いでしょう。
④クールビズを実施している企業の場合
夏季インターンに参加する場合は、企業がクールビズを実施している可能性が高いと言えます。
インターンでクールビズを指定されたら、ジャケットやネクタイは着用しなくても問題ないです。
長袖の襟付きシャツを着用し、フレッシュな印象を与えることが重要でしょう。
ただし企業によって少しずつクールビズの捉え方が異なるものではあるため、社員の服装を見たり不安な場合は質問したりすることも大切です。
⑤オンライン実施の場合
オンラインインターンの場合でも、基本的に通常のインターンと同様に襟付きのシャツを着用します。
オンラインの場合でも企業がスーツを指定するケースもあるので、詳細をしっかりと確認するようにしましょう。
近年では、インターンをオンラインで実施する企業も増えてきました。自宅の部屋でもインターンにできますが、それでも一定の緊張感は必要です。
企業の担当者から見られても失礼にならないように、通常のインターンシップと同様に全身の身だしなみに注意しましょう。
インターンシップの服装に関する注意点3つ

ここでは、インターンシップの服装に関する注意点として以下の3点を解説します。
①カジュアルすぎるものは控える
インターンシップに参加する際の服装を考えるにあたっては、カジュアルすぎるものは控えなくてはいけません。
「服装自由」「私服」などと言われたとしても、Tシャツやジーンズなどはカジュアル過ぎるのでインターンには適さないと言えます。
また、露出が多い服装もインターンではNGで、肩や胸元がはだけている格好や、女性であれば丈が短すぎるスカートも避ける必要があります。
あくまでもビジネスの場であり就活の一環だということを忘れず、失礼のない服装を心がけるようにしましょう。
②基本的にどのケースでもジャケットは持参しておく
企業からどのような指示を受けたとしても、どんな状況になって良いように基本的にはジャケットを持参しておくと安心です。
また、天候の変化や空調などに対応できるようにしておくためにも、ジャケットの持参は重要でしょう。
クールビズの場合ジャケットを着用すると暑いので、手持ちで持っていくことをおすすめします。
オフィスカジュアルを指定されている場合は、ジャケットではなく上から羽織れる襟付きのシャツなどを持っていけばOKです。
③分からないことは担当者に確認する
インターンの服装を準備している中で分からないことが発生したら、遠慮せずに企業の担当者へ確認することも大切です。
就活ではどんなに万全な準備をしようとしても、不安になってしまうことはあります。特に何も指定がない場合は、積極的に質問するようにしましょう。
【男女別】夏のインターンシップにおけるスーツ着用のポイント

ここでは、夏のインターンシップにおけるスーツ着用のポイントを以下の通り性別ごとに解説します。
①男性の場合
ここでは夏のインターンの男性の服装について、以下の3点に整理して紹介します。
- トップス
- ボトムス
- その他小物
トップス
男性の場合、トップスには襟付きのシャツを着用します。Tシャツのように襟がないタイプの服装は、カジュアルすぎると考えられることが一般的です。
シャツの裾を出しておくとだらしない印象を与えてしまうため、ズボンにタックインするようにしましょう。
シャツのデザインは、できるだけシンプルで柄が入っていないものが基本です。
私服指定やクールビズの際は基本的にジャケット不要ですが、どんな状況でも対応できるように手持ちしておくと安心できます。
ボトムス
ボトムスはコットン素材のチノパンをはじめとして、カラーや柄、そしてデザインが落ち着いたアイテムであれば問題ありません。
黒や紺、グレー、ベージュなどの落ち着いたカラーから、トップスとのバランスや自分との相性を考えて選ぶと良いでしょう。
夏場のインターンに参加するなら、麻素材をはじめとしてできるだけ通気性の良いアイテムを選ぶことでより快適に過ごせるためおすすめです。
また、サイズは細身で自分の身体にフィットしたものを選ぶことで、さわやかでスッキリとした印象を与えられます。
その他小物
靴やカバンについても、服装と同様に落ち着いたカラー・デザインのアイテムを選ぶのが基本です。
靴は、私服であっても革靴がふさわしいと言えます。スニーカーやサンダルなどはカジュアルすぎるので、避けるのが基本です。
カバンは、黒や茶色などで落ち着いたデザインの手持ちカバンを服装とのバランスを見てチョイスすると良いでしょう。
リュックや斜め掛けのカバンは、ややカジュアルすぎることから避けた方が無難です。
②女性の場合
ここでは夏のインターンの女性の服装について、以下の3点に整理して紹介します。
- トップス
- ボトムス
- その他小物
トップス
女性の場合、トップスはシャツもしくはブラウスが基本だと言えます。胸元が空きすぎないデザインであれば、襟がなくても問題ありません。
胸元について確認する際には通常の状態だけでなく屈んでみて、はだけ具合を確かめることをおすすめします。
白や薄いブルー・ピンクなどのカラーを基本とし、華美なデザイン・柄のアイテムは避けることが大切です。
冷房対策で上に羽織るものはジャケットでもちろん問題ありませんが、女性の場合はカーディガンを持参しても良いでしょう。
ボトムス
女性の場合、ボトムスはパンツでもスカートでもどちらでも問題ありません。
ただしパンツであればあまり体にぴったりしすぎない程度のタイプを選び、スカートであれば丈があまり短くなりすぎないように気を付けましょう。
カラーやデザインは派手なものを避け、落ち着いた印象のシンプルなアイテムを選ぶことが基本です。
またスカートの場合は素足を避け、ストッキングを着用するようにしてください。
その他小物
靴はパンプスを基本とし、スニーカーをはじめとするカジュアルなアイテムやハイヒール・ピンヒールなどの派手なアイテムは避けましょう。
カラーは黒やベージュを選択し、できるだけ履きなれたアイテムを用意して靴擦れを避けることも大切です。
バッグは革素材を基本とし、カラーは靴同様に黒を基本とした落ち着いたものをチョイスします。
アクセサリーは一定程度身につけても良いケースもあるのですが、あまり派手な印象にならないように身につけないことが無難でしょう。
夏のインターンシップ参加時には服装に気を付けよう!

夏のインターンシップに参加する際には、服装や身だしなみに十分な注意が必要です。
あくまでもビジネスの場であり企業の担当者が見ていることも意識して、就活生らしく爽やかで一定の緊張感を持った服装を準備しましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。