テストセンターの持ち物は?服装や検査・会場別での持ち込み禁止物まで徹底解説
就活中にテストセンターで持参すべきものに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、事前に必要な持ち物や注意事項を把握しておけば、当日は安心して試験に臨めます。
この記事では、テストセンターでの持ち物、服装のポイント、会場や試験ごとに異なる持ち込み禁止物について詳しく解説します。
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テストセンターに必須な持ち物
テストセンターでの試験は、持ち物の準備が不十分だと予期せぬトラブルが発生しやすくなるでしょう。
特に、必要なものを忘れると受験できなくなる場合もあるので注意が必要です。
ここでは、必須の持ち物を一つずつ確認していきます。
①顔写真付きの本人確認書類
テストセンターでは本人確認が徹底されており、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等が一般的に認められます。
これらがなければ受験ができない可能性があるため、忘れずに持参しましょう。
また、古い書類や顔写真が鮮明でないものは使えないこともあるので、事前に確認が必要です。
②印刷した受験票
受験票は多くの場合、入室に必要なQRコードやバーコードが記載されています。
デジタル版の受験票も併せて保存しておくと安心です。
受験票は鮮明に印刷し、折り目や汚れがない状態で持参しましょう。
③受験票のメールが表示できるスマートフォン
一部のテストセンターでは、スマートフォンで受験票の表示も可能です。
しかし、会場によってスマートフォンの使用が禁止されることもあるため、事前確認が必要です。
バッテリーが切れることがないように、充電は十分にしておきましょう。
テストセンター試験会場で貸与されるもの
テストセンターでは持ち込みが制限されているため、必要な物は会場で貸し出されることが一般的です。
ここでは、代表的な貸し出し品を紹介します。
①筆記用具
試験を解く際に必要な筆記用具は、会場で貸与されます。
一般的に鉛筆やボールペンが支給されますが、試験の種類によって異なる場合もあるため注意が必要です。
持参する必要がないため、会場での貸し出しに従いましょう。
②メモ用紙
計算やメモを取るための用紙が提供されます。
ですが、使用可能な枚数が限られている場合もあるため効率的な活用が重要です。
③ヘッドフォン
周囲の音を遮るために耳栓の役割を果たすヘッドフォンが貸し出されることがあります。
また、リスニング試験がある場合には、音声を聞くためのヘッドフォンが提供されることもあります。
テストセンターに持ち込み禁止の持ち物
テストセンターでの試験では、持ち込み禁止物が厳格に定められており、ルール違反をすると不正行為と見なされる可能性があります。
ここでは、特に注意が必要な禁止物について解説します。
①私物の筆記用具
試験で使用する筆記用具は会場で提供されるため、私物の持ち込みは禁止されています。
試験で使用するのは必ず貸し出されたもののみです。
②電卓・計算機
計算問題が出題される試験でも、電卓や計算機は持ち込み禁止です。
試験によっては、専用の計算ツールが提供されることがあります。
③全ての電子機器
スマートフォンやタブレット等の電子機器は持ち込み禁止です。
試験中は必ず電源を切り、指示に従ってカバンやロッカーに保管しましょう。
④腕時計
腕時計も、スマートウォッチ等の通信機能を持つものは不正行為と見なされるため、持ち込み禁止です。
時間の管理は会場内の時計やタイマーで行われます。
オンラインのテストセンターを受ける際に必要な持ち物
オンラインでテストを受ける場合、持ち物や準備においても対面とは少し異なるポイントがあります。
環境が整っていないと試験がスムーズに進行できないこともあるため、事前に必要な持ち物をしっかり準備しておくことが重要です。
ここでは、オンライン会場での受験に必要な持ち物について詳しく解説します。
①顔写真付きの本人確認書類
オンラインでの受験でも、本人確認は厳しく行われます。
カメラを通して顔写真付きの本人確認書類を提出が求められるため、運転免許証やマイナンバーカード、パスポート等を事前に用意しておきましょう。
オンライン試験の際、照明やカメラの角度が影響してしまうこともあるので、事前にテストしておくとスムーズです。
確認がスムーズに行えないと試験の開始が遅れる可能性があるため、細心の注意を払いましょう。
②筆記用具
オンライン試験では、メモや計算を行うために筆記用具が必要になることがあります。
テストセンターの会場と違い、筆記用具は自分で準備する必要があります。
鉛筆やボールペン等を忘れずに用意し、試験中に支障が出ないようにしておきましょう。
また、試験によっては筆記用具の使用が禁止されている場合もあるため、事前に試験ガイドラインを確認し、ルールに従って適切な準備を行うことが大切です。
③メモ用紙
オンライン会場での受験でも、メモ用紙は重要なアイテムです。
計算やアイデアの整理のために、手元に準備しておくと便利です。
ただし、オンライン試験ではカメラで受験者の周囲が監視されていることが多いため、不正行為を疑われるような書き込みがないか、試験前に注意しましょう。
試験終了後、指示があれば紙をカメラに提示し、その後の破棄が求められることもあるため、あらかじめ指示に従った準備を行ってください。
【要確認】検査・会場別で細かい持ち物の違いをチェック
テストセンターでの試験は、会場や試験内容によって持ち物のルールが異なるため、しっかりと確認しておくことが必要です。
試験の形式により、貸し出される物や持ち込み禁止の物が変わることも多く、特に会場のルールに従わなければ不正とみなされることもあります。
ここでは、SPIや玉手箱等のリアル会場とオンライン会場に分けて、持ち物や貸し出されるアイテム、持ち込み禁止の物について詳しく解説します。
①「SPIリアル会場」の持ち物
SPIをリアル会場で受験する際には、事前に必要な持ち物を確認しておくことが大切です。
持ち物の確認を怠ると、受験できない場合もありますので注意しましょう。
1.持ち物|本人確認書類・受験票
SPIリアル会場での受験には、顔写真付きの本人確認書類と受験票が必須です。
本人確認書類は有効期限内である必要があり、マイナンバーカードや運転免許証が一般的です。
また、受験票にはQRコードやバーコードが記載されていることが多く、会場でスムーズに入場するために忘れないようにしましょう。
これらの書類を忘れずに持参してください。
2.貸出物|メモ用紙・鉛筆・ヘッドホン
SPIリアル会場では、試験に必要なメモ用紙や鉛筆が貸し出されます。
また、リスニングテストがある場合には、ヘッドホンも提供されることがあります。
これらの貸出物は試験終了時にすべて回収されますので、持ち帰ることはできません。
個人の文房具を使わず、貸し出された道具を利用しましょう。
3.持ち込み不可|私物の筆記用具/メモ用紙・計算機
私物の筆記用具やメモ用紙、計算機はリアル会場でのSPI試験への持ち込みは禁止されています。
不正行為を防止するために、これらのアイテムは持ち込まないようにしましょう。
特に筆記用具は会場で貸し出されるもののみを使用し、持参したものは使用しないように注意が必要です。
②「SPIオンライン会場」の持ち物
オンラインでのSPI試験は、リアル会場と異なり、自宅での受験が可能ですが、必要な持ち物やルールも変わってきます。
事前にしっかり確認して準備を整えましょう。
1.持ち物|本人確認書類・筆記用具・メモ用紙
オンライン会場でも本人確認書類は必須です。
また、筆記用具とメモ用紙を用意しておくことも重要です。
試験中にメモを取る機会があるため、事前に手元に準備しておきましょう。
自分で筆記用具を用意する必要があるため、鉛筆やボールペンを忘れずに準備してください。
2.貸出物|なし
オンライン会場では、リアル会場と違い、試験センターから貸し出される物はありません。
すべて自分で用意する必要があります。
メモ用紙や筆記用具を手元に揃え、パソコンやインターネット環境も整えておきましょう。
事前の準備を怠ると試験に影響が出るため、早めにチェックしておくことが大切です。
3.持ち込み不可|計算機
オンライン試験でも、計算機の使用は原則許可されていません。
計算が必要な場合は、紙と筆記用具を使って解答するようにしましょう。
試験中に計算機を使うと不正とみなされる可能性があるため、持ち込まないように十分注意してください。
③「玉手箱リアル会場(C-gab)」の持ち物
玉手箱(C-gab)をリアル会場で受験する場合、持ち物やルールはSPIに似ていますが、いくつか異なる点がありますので、事前に確認しておきましょう。
1.持ち物|本人確認書類
玉手箱リアル会場でも、本人確認書類は必須です。
マイナンバーカードやパスポート等の顔写真付きの書類が必要で、これがないと試験を受けられないため、注意が必要です。
受験票の提示も求められることがあるため、必要な書類を揃えておきましょう。
2.貸出物|メモ用紙・ペン
試験中に必要なメモ用紙とペンは、リアル会場で貸し出されます。
これらは試験終了後に回収され、持ち帰ることはできません。
私物のメモやペンは使用禁止のため、貸し出されたものを使うようにしましょう。
記録が必要な問題でも、貸出物を利用して適切に対応しましょう。
3.持ち込み不可|私物の筆記用具/メモ用紙・計算機
玉手箱リアル会場でも、私物の筆記用具やメモ用紙、計算機は持ち込みが許可されていません。
これらは不正行為の対象となり、持ち込みが発覚すると試験が無効になる可能性があるため、十分注意してください。
特に計算機は持参しても使えませんので、持ち込まないようにしましょう。
④「玉手箱オンライン会場(C-gab Plus)」の持ち物
オンラインで玉手箱(C-gab Plus)を受験する場合、必要な持ち物やルールがリアル会場と異なるため、注意が必要です。
1.持ち物|本人確認書類
オンラインでも顔写真付きの本人確認書類は必要です。
運転免許証やパスポート、マイナンバーカード等を用意し、試験開始前に確認手続きを行います。
書類が不鮮明な場合、受験が遅れることもあるため事前に書類の状態を確認しておくことが重要です。
2.貸出物|PC画面上のメモ
オンライン試験では、PCの画面上にメモ機能が提供されることが一般的です。
手書きの紙が提供されるわけではないため、操作に慣れておくと良いでしょう。
必要なメモはこの画面上で行い、試験終了後に保存できませんので、適切にメモを活用してください。
3.持ち込み不可|私物の筆記用具/メモ用紙・計算機
オンライン会場においても、筆記用具やメモ用紙、計算機をもって試験を受けることは禁止されています。
試験監督がカメラを通じて受験者の行動を監視しているため、これらの物品を使っていると不正行為とみなされる可能性があります。
したがって、すべてデジタルツールを使用する等のルールを守り、必要以上の持ち込みを控えましょう。
テストセンターの持ち物に関連した対策方法
テストセンターでの試験は、持ち物に制限があるため事前にしっかりとした対策を講じることが重要です。
特に、計算機の使用やパソコン操作に慣れていないと、試験当日に焦る可能性があるでしょう。
ここでは、テストセンターでの試験に備えるための具体的な対策方法について解説します。
①計算機が使えないので紙での計算に慣れておこう
テストセンターでは、多くの試験で計算機の持ち込みが禁止されているため、紙と筆記用具を使って計算するスキルが必要です。
試験中はメモ用紙が貸し出されますが、手計算に慣れていないと時間がかかってしまうことがあります。
そのため、日頃から複雑な計算を手書きで練習し、効率的に解答できるよう準備しておきましょう。
特に、四則演算や簡単な方程式の処理に時間をかけずに解けることが重要です。
②会場のパソコンを使うのでパソコン操作に慣れておこう
テストセンターでの試験は、多くの場合会場のパソコンを使用して行われます。
普段からパソコン操作に慣れていないと、入力ミスや操作に時間がかかってしまう可能性があるでしょう。
そのため、タイピングスピードや基本的なパソコン操作に慣れておくことが重要です。
また、試験によっては特定のソフトウェアやインターフェースが使用されることがあるため、事前にその試験に使用されるプラットフォームを確認し、練習しておくことも有効です。
③貸し出されるメモ用紙の使い方を決めておこう
テストセンターで貸し出されるメモ用紙は、限られた枚数しか提供されないため、効果的な使用が求められます。
無駄にスペースを使うことなく、効率的にメモを取るための準備をしておきましょう。
例えば、問題の解答方法を素早く整理するために、一部分を計算用に、もう一部分をメモ用に使う等、使い方をあらかじめ決めておくと良いでしょう。
事前に使い方を練習し、限られたスペースで効率よく情報を整理できるようにしておくことがポイントです。
テストセンターでの服装・身だしなみの注意点
テストセンターでの受験時には、服装や身だしなみにも注意が必要です。
試験に集中するためには快適さや動きやすさが重要ですが、あまりにもカジュアルすぎると不快感を与える可能性もあります。
ここでは、テストセンターでの服装や身だしなみに関するポイントを詳しく解説しますので、当日に適切な準備ができるよう参考にしてください。
①服装に規定はなく自由
テストセンターでは、基本的に服装に厳しい規定はなく、自由に選べます。
ビジネススーツでなければならない等のルールはなく、普段着で問題ありません。
ただし、試験会場の環境や周囲の受験者に対する配慮が大切です。
極端に派手な服装や音を立てるアクセサリー等は避け、静かで落ち着いた雰囲気を保つことを意識しましょう。
②試験に集中できるようラフな服装がおすすめ
試験中に最も重要なのは、いかに集中して取り組むかです。
そのため、服装はできるだけリラックスできるものを選ぶことをおすすめします。
例えば、動きやすいカジュアルな服装や体に負担をかけないゆったりとした服を着用すると、長時間の試験でもストレスなく過ごせるでしょう。
特に季節に応じた服装を選ぶことも重要で、夏場は通気性の良い素材、冬場は温かさを保てる服装が理想的です。
③本人確認ができる程度には身だしなみを整えていく
服装が自由である一方、テストセンターでは本人確認が行われるため、顔が隠れるような服装やアクセサリーは避けるべきです。
例えば、帽子やサングラス、大きなマスク等、顔全体が確認しにくくなるアイテムは外しておきましょう。
また、髪型やメイクも本人確認に支障が出ない程度に整えておくことが求められます。
身だしなみは個人の自由ですが、試験に影響を与えないよう最低限の配慮が必要です。
④荷物はすべて預けポケットには何も入れない
テストセンターでは試験の公平性を保つため、基本的に荷物はすべて所定の場所に預けます。
ポケットに何かを入れていると、思わぬトラブルや不正行為とみなされる可能性があるため、ポケットは空にしておくことが求められます。
スマートフォンや財布、筆記用具等はすべてロッカーや預かり場所に入れ、試験室には必要最低限のものしか持ち込まないようにしましょう。
特に、試験中に不必要な物を持っていることで、気が散ることを防ぐためにも、事前に荷物の整理を徹底して行うことが大切です。
テストセンターの受験申し込みの流れ
テストセンターでの受験は、事前に企業や指定のシステムを通じて申し込みを行う必要があります。
申込手続きは複数のステップがあり、正しく進めることでスムーズに受験準備ができます。
ここでは、テストセンターの受験申し込みの流れを詳しく説明しますので、手順を確認しながら進めましょう。
①企業からメールが届く
まず、テストセンターでの受験案内は、企業からのメールで届きます。
このメールには、受験に必要な情報が記載されており、試験日程やテスト内容、必要な準備事項等が含まれています。
メールを受け取ったら、必ず詳細を確認し、受験するテストの内容や締め切り日の把握が重要です。
また、場合によっては企業から専用のリンクやアカウント作成の案内が含まれているため、その指示に従って手続きを進めましょう。
②テストセンターIDを登録する
受験案内を確認したら、次にテストセンターのIDを登録する必要があります。
このIDは、テストセンターの予約や結果確認に使用されるため、必ず正確に登録しましょう。
企業が指定するテストセンターのサイトにアクセスし、必要な情報を入力してIDを作成します。
ID登録後は、ログイン情報を忘れないように保管しておき、今後の受験予約や確認作業に備えておくことが重要です。
③Web上のマイページで予約する
ID登録が完了したら、次にテストセンターのウェブ上のマイページから受験予約を行います。
予約画面では、希望する日時や会場を選択でき、自分の都合に合わせて試験日を設定できます。
ただし、人気のある日程や会場は早く埋まってしまうことがあるため、できるだけ早めに予約を確定させることが望ましいでしょう。
予約が完了すると、確認メールが届くことが多いので、そのメールをしっかり保存して予約内容に間違いがないか確認してください。
④事前に自宅で性格検査を受ける
企業によっては、テストセンターでの試験を受ける前に自宅で性格検査を事前に受けることが求められる場合があります。
性格検査はWeb上で行えることが多く、企業の指定した期間内に完了させる必要があります。
性格検査は通常30分から1時間程度で完了するケースが多いため、時間を確保して取り組みましょう。
また、性格検査の結果はテストセンターでの試験とは別に評価されることがあり、これも選考の重要な要素となるため、しっかりと取り組むことが大切です。
テストセンターでの受験当日の流れ
テストセンターでの受験当日は、スムーズな進行のために事前に手順を理解しておくことが大切です。
会場によって流れは違いますが、リアル会場とオンライン会場ではそれぞれに特有のステップがあります。
ここでは、テストセンターのリアル会場とオンライン会場での当日の流れを解説しますので、受験前に確認して準備を整えましょう。
①リアル会場
リアル会場では、事前に持ち物を確認して受付や試験室での手続きが重要なポイントです。
当日は会場の指示に従って行動し、無駄な時間を減らすことがスムーズな受験の鍵です。
1.持ち物を持ってテストセンターに向かう
まず、必要な持ち物を忘れずに準備し、テストセンターに向かいます。
本人確認書類や受験票等、試験に必要なものは事前に確認し、持ち忘れがないようにしましょう。
会場に到着したら余裕を持って受付に向かうため、時間に余裕を持って出発してください。
交通機関の遅延等を考慮し、早めに到着できるように計画しましょう。
2.受付で受験票と身分証明書を提示する
テストセンターに到着したら、まず受付で受験票と顔写真付きの身分証明書を提示します。
受付では身分証明書が有効期限内であるか、本人と一致しているかが確認されますので、忘れずに持参しましょう。
受付手続きが完了すると、受験者には試験の案内が渡され、次のステップに進みます。
3.荷物をロッカーに全て入れて待機室で待つ
受付が終わったら、持ち込み禁止物をロッカーに預ける必要があります。
スマートフォンやバッグ、私物の筆記用具等、試験中に持ち込めない物はすべてロッカーに保管します。
貴重品も含めて手元には試験に必要な最低限のものだけを残し、待機室で待機しましょう。
この時間にリラックスして、試験に備えましょう。
4.本人確認を行い試験室に入り受験する
待機室での待機後、試験開始前に再度本人確認が行われます。
本人確認が完了したら、試験室に案内されて指定された席に着席してください。
試験室内では、試験官の指示に従いながら受験を開始します。
試験のルールや注意事項は事前に説明されるので、それに従いスムーズに試験を進めましょう。
5.試験終了後は速やかに退出する
試験が終了したら、試験官の指示に従い、速やかに退出します。
ロッカーから荷物を取り出し、忘れ物がないか確認しましょう。
試験終了後の質問やフィードバックは通常受け付けられないため、会場を静かな退出がマナーです。
②オンライン会場
オンライン会場では、自宅や指定の場所で試験を受けるため、試験環境の整備や監督者とのやり取りが重要です。
ここでは、オンライン受験に必要な準備と手順について解説します。
1.受験環境となる部屋を用意する
オンラインでの受験では、まず受験環境となる部屋を整えます。
静かで他人が入らない環境を選び、インターネット接続が安定しているかを確認しておきましょう。
また、カメラやマイクが正常に作動しているかを事前にテストし、試験中にトラブルが起きないように準備します。
試験監督者に部屋の状態を確認されることがあるため、整理整頓しておくことも重要です。
2.監督者と接続して説明を受ける
試験前に監督者との接続が必要です。
オンラインシステムを通じて試験監督と接続し、試験に関する注意事項やルールの説明を受けてください。
監督者がカメラを通じて受験環境を確認し、不正行為防止のための指示が出されることがあります。
この時点で何か不明点があれば、監督者に質問しておきましょう。
3.検査を開始する
監督者の確認が終わると、いよいよ検査が開始されます。
オンラインでの受験は通常、自分で画面上の指示に従って進める形式ですが、試験中もカメラやマイクで監視されています。
試験中は規定に従い、外部と連絡を取ることや不正行為がないよう注意しましょう。
パソコンの操作やタイピングに慣れていれば、試験はスムーズに進むでしょう。
4.終了受付のために再度監督者と接続する
試験が終了したら、再度監督者と接続して終了手続きを行います。
試験の終了が適切に確認されるまで待機し、指示に従ってパソコンの操作を行います。
監督者からの確認が完了し次第、受験は正式に終了です。
退出前に再度監督者の指示に従って、必要な手続きを完了させてから退出しましょう。
テストセンターの持ち物についてよくある質問
テストセンターでの試験に備える際、多くの受験者が持ち物について不安や疑問を抱えています。
特に、細かい持ち物に関するルールは試験によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
ここでは、テストセンターでの持ち物に関してよくある質問に結論から先にお答えし、詳しく解説していきます。
①ティッシュやハンカチは持ち込める?
結論として、ティッシュやハンカチは基本的に持ち込めます。
試験中に使う場合は、監督者に許可を得ることが一般的です。
ただし、メモや記録用としての使用は禁止されています。
ポケットや机の上に置いても問題ないですが、会場によっては手元に置けない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
②飲み物は試験場に持ち込める?
飲み物に関しては、結論から言うと基本的には持ち込み不可です。
全ての荷物はロッカーに入れておく必要があるため、飲み物も同様に持ち込みができません。
そのため、心配な方は試験会場についた段階で水分補給をしておきましょう。
③受験票を忘れてしまったらどうなる?
受験票を忘れてしまった場合、試験を受けられない可能性があります。
多くのテストセンターでは受験票の提示が必須であり、これがないと入場できないケースがほとんどです。
しかし、一部の試験ではメールやマイページから受験票を再発行できる場合もあるため、状況に応じて対応策を講じましょう。
ただし、なんにせよ事前に印刷して持参するのが確実です。
④メールが表示できれば受験票はいらない?
メールが表示できれば受験票がいらない場合もありますが、試験によって違います。
一部のテストセンターでは、スマートフォンでメールを提示して受験が可能です。
しかし、全ての試験が対応しているわけではないため、事前に受験票の印刷が求められる場合があります。
必ず、試験案内の指示に従って準備を行いましょう。
⑤身分証を忘れてしまったらどうなる?
身分証を忘れてしまった場合、試験を受けられない可能性があります。
テストセンターでは受験者の本人確認が厳重に行われており、顔写真付きの身分証明書が必要です。
身分証を忘れた場合、試験をキャンセルされることがほとんどであり、再度予約が必要になる可能性があるため、忘れずに持参してください。
テストセンターの持ち物についてのまとめ
テストセンターでの受験において、持ち物や服装、そして会場ごとの持ち込み禁止物を事前に把握すれば、試験をスムーズに進めるために非常に重要です。
今回の記事で紹介した内容を参考に、必要なアイテムを準備し、ルールに従って受験に臨みましょう。
特に持ち物の確認と服装や身だしなみの整え方を意識して、万全の状態で試験当日を迎えてください。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。