【学童の志望動機】書く際のポイント・書き方・例文まで徹底解説
「学童で働いてみたいけど、うまく志望動機が作れない」そう考えている方もいるのではないでしょうか。自分の思いを言葉にするのは難しいですよね。
本記事では、学童の志望動機を書く際のポイント・書き方・例文などを徹底解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
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記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。
記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
そもそも学童とは|社会的役割を解説
学童保育は、正式名称では放課後児童健全育成事業と呼ばれ、厚生労働省の指導のもとに展開されています。日中、保護者が仕事で家を空ける間、小学生の子どもたちに安全な遊び場と生活空間を提供する施設です。
公立学童保育では、学校の施設を活用し、友達との交流を深められます。しかし、夕方6時までの運営時間が短いため、子どもたちの学習支援が十分に行われないことも。
一方、民間学童保育は夜遅くまで開いており、食事や送迎サービスを提供することもあります。しかし、その分費用が高くなり、人気のある施設はすぐに定員に達してしまうことも。
そのため、学童保育で働くことを考える際には、それぞれの特徴を理解することが重要です。
学童の志望動機を作成する時のコツ2つ

学童保育の役割を理解した後は、志望動機作成のコツを2つ紹介します。
- 学童への志望動機を具体的にする
- 特定の学童で働きたい理由を明確に
①学童への志望動機を具体的にする
学童保育の志望動機を述べる際には、単に子どもが好きという点を超えた具体的な動機が求められます。
志望動機を述べる際には、学童保育を選んだ具体的な理由や、子どもたちとどのように関わりたいか、どのような支援を提供したいかを明確にすることが大切です。
また、この仕事を通じて専門性を高め、キャリアアップを目指す意欲を示すことも、学童への熱意を伝えるなら効果的でしょう。
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②特定の学童で働きたい理由を明確に
児童指導員として特定の学童を志望する際には、その理由を具体的に述べることが重要です。たくさんの選択肢がある中で、なぜその場所を選んだのかを明確にする必要があります。
事業所や施設の特色や、そこで得られる独自の経験、規模感や研修で感じたことなど具体的な点を挙げて説明しましょう。
また、その施設でしか得られない経験や学びがあるという点を強調することで、志望動機の説得力を高められるでしょう。
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【3STEP】学童の志望動機作成方法を紹介

ではここで、学童の志望動機の作成方法を3STEPで紹介します。以下で紹介する3点に則って志望動機を作成すると、読みやすく説得力のある志望動機を作成できますよ。
- 学童を志望動機を具体的に書く
- 志望動機の根拠となる経験を書く
- 採用後に活躍するイメージを伝える
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①学童を志望動機を具体的に書く
学童保育を志望する際には、具体的な理由を述べることが重要です。単に「稼ぎたい」という動機ではなく、「実現したい目標がある」といった、自分自身の価値観や目指す方向性を明確に伝えましょう。
学童保育での仕事に対する情熱や、子どもたちとの関わりを通じて達成したいことを具体的に記述することで、採用担当者にあなたの熱意を感じてもらえます。
また、その職場が提供する環境や研修プログラムが、自分のキャリアアップにどのように役立つかを考え、それを志望動機に盛り込むことが望ましいです。
②志望動機の根拠となる経験を書く
志望動機を作成する際には、単に目的を述べるだけでなく、その根拠となる具体的なエピソードを記述することが大切です。
実際に経験した出来事を書くことで、志望動機に説得力と信憑性をもたらせます。たとえば、子どもとの通じて教育への情熱を深めた経験や、チームでのプロジェクトを成功に導いたことなど、具体的な経験がおすすめです。
具体的な経験を書くことで、学童で実現したい目標や、貢献したい価値を採用側が理解しやすくなります。また、自分の成長や、将来のキャリアビジョンを示すことで、採用担当者にあなたの熱意を伝えられるでしょう。
③採用後に活躍するイメージを伝える
学童保育での採用後の活躍について述べる際は、自分の性格やこれまでの経験がどのように役立つかを具体的にアピールすることが大切です。
たとえば、チームワークを重視する性格や、困難な状況でも前向きに取り組む姿勢など、仕事においてプラスとなる人間性を強調しましょう。
また、過去に子どもたちと関わった経験や、教育に関する研修を受けたことなど、具体的なエピソードを交えて書くことで、あなたが学童保育でどのように貢献できるかを示せます。
これらの点を伝えることで、採用担当者にあなたの能力と熱意を理解してもらい、良い評価につながる可能性が高まりますよ。
【エピソード別】学童の志望動機の例文3選
では最後に、学童への志望動機の例文を3つ紹介します。自身の経験と似た例文を参考にし、自分なりの志望動機を作成してみてくださいね。
- 「ボランティア活動」のエピソード
- 「大学で保育学を学んだ」エピソード
- 「昔学童に通っていた」エピソード
さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、3つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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例文①: 「ボランティア活動」のエピソード
最初に紹介するのは、大学での放課後教室ボランティアの経験をもとに、学童保育の仕事に活かしたいという志望動機の例文です。
エピソードの中での学びや行動を具体化し、施設の保育方針との接点を明確にすることで、実務理解の深さをアピールできる内容に仕上げましょう。
【結論】 私は、子どもたちの成長を見守りながら、 |
添削コメント|他の志望者と差別化を図るため、「主体性を支える」という視点を加えることで、保育方針と結びついた動機になるように添削しました。 |
【根拠となるエピソード】 大学の地域ボランティア活動の一環として、小学校での放課後教室に参加した経験があります。そこでは、低学年の子どもたちと一緒に遊んだり、宿題を見たりする中で、 |
添削コメント|ボランティア活動を通してどう学び、どんな行動をとったかまで含めることで、採用担当者が評価しやすい「再現性」の高い表現になりました。 |
【エピソード詳細】 特に印象に残っているのは、人見知りの子どもが少しずつ打ち解け、最後には自分から話しかけてくれるようになったことです。 |
添削コメント|唐突に「やりがいを感じた」と書くことで不自然な流れになっていたため、子どもの反応や行動変化やその時の自分の感情を追記することで、自然と心境の変化が分かるようにしています。 |
【志望先を選んだ理由】 貴施設の「遊びと生活の中で、子どもの主体性を育てる」という方針に共感しました。 |
添削コメント|保育方針に出てくる「主体性」を軸に、自分の価値観と結びつけることで、説得力ある企業選定理由に仕上がっています。 |
【入社後】 入社後は、子どもに丁寧に向き合い、安全で楽しい放課後を提供できるよう努めます。 |
添削コメント|「信頼される一員」という表現は、行動イメージが湧きにくいです。誰と、どう関わるのかを明確にし、保護者連携まで言及することで、実務への意欲が伝わるようになっています。 |
【NGポイント】
全体を通して、「どのように子どもと関わるか」「何を通じて学んだか」といった実践的な描写が不足していました。また、施設の方針との接点が浅く、応募先との相性が見えにくい印象もありました。
【添削内容】
行動やエピソードの再現性を高めるため、誰がどのように関わったのかを明確にしました。また、施設の理念と自身の価値観や経験とをつなぐことで、志望理由としての説得力を高めています。
【どう変わった?】
実体験に基づいた再現性のあるスキルや姿勢が明確になり、採用後の活躍をイメージしやすい内容になりました。また、保育方針への共感を行動に落とし込むことで、理解の深さと適性が伝わるようになっています。
・5W1Hを意識した説明を加える ・保育方針と自身のスキルを結びつける ・主観で終えない |
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例文②: 「大学で保育学を学んだ」エピソード
続いては、子どもとの関わりを大学生活での経験に基づいて作成した例文を紹介します。
抽象的な表現に留まらず、どんな支援をどう行いたいのかまで踏み込んで書くことを意識しましょう。
【結論】 私は、子どもの成長に寄り添いながら、 |
添削コメント|「発達段階に応じた関わり」や「環境整備」といった支援員としての役割を明示することで、志望動機の方向性を明確にしました。 |
【根拠となるエピソード】 大学で受けた保育学の講義を通して、子どもたちが放課後を過ごす学童保育の重要性を |
添削コメント|なぜ関心を持ったのかという視点が抜けていたため、「社会性の成長」「寄り添う支援」など具体的な気づきを盛り込み、動機の深さを示す構成へ変更しました。 |
【エピソード詳細】 講義では、家庭や学校とは異なる学童保育の役割や、遊びや生活の中で子どもの心を育てる実践例を知りました。特に、指導員が |
添削コメント|元の文章では、講義での学びが表面的に書かれており、学童施設を志望するきっかけには弱い印象がありました。修正後は「安心して過ごせる場をつくる」「成長に関わる」を具体的な言葉に置き換えています。 |
【志望先を選んだ理由】 貴施設は「遊びから学びへつなげる支援」に力を入れており、子ども主体の活動を大切にしている点に共感しました。 |
添削コメント|「知識を活かす」という表現だけでは、どのような行動につながるのかが不明確です。「気持ちの表現を促す関わり方」に言及し、学んだ知識と職場での実践がつながっていることを意識させました。 |
【入社後】 一人ひとりの子どもに丁寧に向き合い、 |
添削コメント|「安心して過ごせる居場所づくり」は意図は良いものの曖昧な印象を与える表現です。「遊びや生活の中で感情を引き出す」など、学童保育に即した具体的な関わりを示すことで、実践をイメージしやすい内容にしました。 |
【NGポイント】
読む側に伝わるイメージが曖昧な表現が多かったです。また、「大学で学んだ知識」や「子どもとの関わり」が志望動機に結びつく過程もやや弱く、説得力に欠ける構成になっていました。
【添削内容】
仕事理解や姿勢がより伝わるよう修正しました。「関わり方の工夫」や「支援したい対象の姿」などを明確にしたことで、実際の業務を意識した言い回しへと変化しています。
【どう変わった?】
業務理解や、子どもとどう関わるかといった姿勢がはっきり伝わる構成になりました。学んだことを活かす意欲や、現場での工夫力が感じられる内容に仕上がっておりています。
・現場視点を加える ・どのように子どもを支えたいのか明確に示す ・志望動機に繋がる学びを詳細に書く |
例文③: 「昔学童に通っていた」エピソード
最後に、小学生時代に通っていた学童での原体験を軸に構成された志望動機の例文を紹介します。
自身の経験を起点に、子どもとの関わりや企業理解につなげる流れが重要です。感情表現は行動と結びつけて、再現性のある内容に仕上げることを意識しましょう。
【結論】 私は、 |
添削コメント|時期や経験内容を明確にして説得力を高めました。「昔通っていた学童時代の影響」を軸に志望動機を展開していくことをしっかりと明示しましょう。 |
【根拠となるエピソード】 小学生の頃、私は両親が共働きで家に帰っても一人でしたが、 |
添削コメント|元例文でも学童保育の意義を感じていたことは伝わりますが、より読み手が心情をイメージできるよう、行動ベースの描写(声かけ)に修正しました。 |
【エピソード詳細】 特に印象に残っているのは、学校で落ち込んだ日、指導員の先生が最後まで話を聞いてくれたことです。 |
添削コメント|「安心感」は抽象的な言葉なので、背景となる大人の行動と子どもの受け止め方に言及することで説得力を高めました。感情表現だけに頼らない文章は、採用側視点での評価につながります。 |
【志望先を選んだ理由】 |
添削コメント|元例文が多くの学童施設に当てはまる内容だったため、貴施設の理念(子ども主体)を挙げたことで、企業理解の深さが伝わる内容になりました。 |
【入社後】 入社後は、 |
添削コメント|「安心して過ごせる環境づくり」では曖昧なので、「会話や遊びを通じて気持ちを汲み取る」と行動に落とし込みました。これにより、採用側が「この人が実際にどう働くか」を想像しやすくなります。 |
【NGポイント】
全体的に「安心感」「心の支え」など感覚的な言葉が多く、背景や行動が十分に描かれていなかった点が課題でした。共感しやすさよりも、再現性のあるエピソードの構築に注意しましょう。
【添削内容】
抽象的な表現を避け、代わりに「声かけ」「話を聞く姿勢」など、具体的な行動や場面を取り入れました。施設への共感ポイントも、施設の理念や保育方針と結びつけて書きましょう。
【どう変わった?】
指導員の行動や施設の保育方針が具体的に描かれることで、文章全体に説得力と一貫性が生まれました。「この人がどう貢献できるのか」が明確に想像できる内容となり、採用の場で高評価されやすくなっています。
・読み手が心情までイメージできるように書く ・志望先の理念に言及して志望度を示す ・行動ベースで描写する |
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学童への志望動機は具体性が重要
学童への志望動機を書く際には、理由・経験を具体的に書く必要があります。自身の経験をしっかり伝え、説得力のある志望動機を作成しましょう。
学童保育は子どもたちの安全な居場所を提供し、彼らの成長を支える場です。そこで働くことによって、子どもたちの未来に貢献できるという強い意志を持つことが求められますよ。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。