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【広報志望の方向け】志望動機の作成方法・コツ・例文3選を紹介

広報の仕事は、社内外へ情報を届ける仕事です。華やかなイメージがあり、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか

本記事では、広報志望の方に向けた志望動機の作成方法・コツ・例文を紹介します。納得のいく志望動機が作成できずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

志望動機を作る前に確認しよう!広報の業務内容

志望動機を作成する前に広報の業務内容を理解することで、自身の能力をどのように活かせるかを考えられますよ。広報職は大きく分けて、社外と社内の広報活動に分けられます。

社外広報では、新しいプロジェクトや製品の発表を、メディアを通じて行うプレスリリースの作成が主な仕事です。

広告を通じたブランディング・メディア連携による商品やサービスの宣伝も担当します。企業や製品の認知度を高めるために不可欠な業務です。

一方、社内広報では、社員向けの情報共有ツールである社内報の制作や、社員の結束を深めるイベントの企画などが中心となります。

大企業では、これらのイベントが社内のコミュニケーションを促進し、団結力を高める重要な役割がありますよ。

広報に向いている人の特徴5つ

続いて、広報に向いている方の特徴を5つ紹介します。自分に当てはまるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

  1. コミュニケーション能力に長けている
  2. 文章力に長けている
  3. アイデア力が高い
  4. 正確に作業を進められる
  5. 情報収集スキルが高い

①コミュニケーション能力に長けている

広報職では、多様な立場の人々との円滑なコミュニケーションが求められることが多くなるため重要です。

社員との対話や社外メディアとの連携を通じて、会社の情報を広く伝える役割を担います。また、社外向けのPR活動においては、社交性や積極性が重視され、会社のイメージを形成する上で中心的な役割を果たしますよ

これまでに上司を含む様々な人との交渉や、協議を通じて成果を出した経験がある方は、その点を強調することが望ましいでしょう。

②文章力に長けている

広報職においては、情報を基にした文書作成が日常的な業務であり、そのためには高度な文章力が求められます。社外への情報発信では、正確な文法や適切なマナーを守ることはもちろん、効果的な宣伝文を綴る技術が特に重要ですよ。

社内の情報共有においても、一読して理解しやすいクリアな文章を作成する能力が必須です。

サークルの広報活動でメディアを管理した経験がある方は、その経験を強みとして前面に出すとアピールできますよ。

③アイデア力が高い

広報職においては、PR活動の一環としてアイデアを立案し、それを実行に移す力が不可欠です。

社外の注目を集め、サービスや商品のユーザーを増やすためのアイデアを考える必要があります。社内でのイベント企画にあたっては、スケジュール調整や適切なプログラムの準備が重要となり、これにより社員の一体感を高められますよ。

文化祭などのイベントを成功に導いた経験がある方は、そのスキルをアピールする良い機会です。

④正確に作業を進められる

広報職における正確な作業能力は、情報発信の質を高め、信頼を築く上でとても大切です。

間違いのない情報発信は企業の信頼性を左右するため、細部にわたるチェックが欠かせません。課題提出時のミスを避けるためには、注意深い作業と集中力が必要とされます。

これまでに、細かい作業を丁寧に行い、確認作業を徹底してきた経験がある方は、その点をアピールしてみましょう。

⑤情報収集スキルが高い

広報は様々な情報を扱うため、情報収集のスキルが高い人材が求められます。会社や製品、サービスを効果的に紹介するには、他者から情報を引き出す能力や、顧客の隠れたニーズを見つけ出す力が不可欠だからです。

これまでに培った経験を活かし、情報を効率的に集め、整理するための工夫をどのように行ってきたかをアピールしましょう。

また、収集した情報を分析し、その結果をどのように活用してきたかを振り返ることも、自身の強みを示すには重要となります。

【3STEP】広報の志望動機を作成する方法

ここでは、広報の志望動機を作成するための方法を3ステップで紹介します。

  1. 広報の志望動機を冒頭で述べる
  2. 志望動機の根拠を具体的なエピソードで示す
  3. 入社後の活躍イメージを伝える

①広報の志望動機を冒頭で述べる

志望理由を述べる際は、結論を先に書くことが肝心です。採用側に読みにくさを感じさせず、ポイントを直接的に伝えられます。

結論を述べた後にその理由を続けることで、自然な流れの中で説得力のある文章になりますよ。

②志望動機の根拠を具体的なエピソードで示す

志望動機の根拠には、自分の経験から学んだことを示しましょう。具体的なエピソードを振り返りながら、その時に直面した課題やどのように取り組んだかを述べることで、自分の成長過程を明確に示せます。

困難に立ち向かった経験は、今後の挑戦に対する自信にも繋がります。そのため、自分自身の言葉で、壁にあたった経験と乗り越え方、それによって学んだことを伝えましょう。

③入社後の活躍イメージを伝える

入社してからの活躍について述べることで、自分がその企業の一員として働く姿を具体的に示せます。

仕事に対する熱意や、挑戦したい業務内容を明確にすることで、自分のポテンシャルをアピールできますよ。

企業特有の利点や魅力を説明した後、自分がどのように貢献できるかを書くことで、その企業への強い志望理由を伝えられるのです。

【広報の志望動機】選考突破するためのコツ3選

広報の志望動機の作成ステップを紹介した後は、選考突破するためのコツを3つ紹介します。これを読み、採用担当者に魅力を感じてもらえる志望動機を作成しましょう。

  1. なぜ広報を選んだのかを述べる
  2. なぜその企業で働きたいのかを述べる
  3. 広報に活かせる自分の強みを述べる

①なぜ広報を選んだのかを述べる

広報職への志望動機を明確にすることで、その職種での成長意欲を示せます。広報職特有の業務内容やその魅力を確認し、それに基づいて志望動機を作りましょう。

情報の伝達における大きな影響力や、企業の価値を高めるためのコミュニケーション能力は広報職ならではのやりがいと言えます。

これらの点を踏まえ、広報職でなければ実現できない目標を述べることで、志望度の高さをアピールできますよ

②なぜその企業で働きたいのかを述べる

その企業で働きたいと考える理由を、企業の特徴を分析した上で伝えましょう。企業特有の強みや魅力に焦点を当てることで、深い理解と高い志望度を示せます。

競合他社との比較を通じて、自分が感じる魅力を具体的に挙げ、それに基づいて企業研究を深めましょう。

③広報に活かせる自分の強みを述べる

広報の志望動機では、自分の強みをどのように活かせるかを考え、それをアピールすることが大切です。

主観的にも客観的にも、自分が広報としてどのように貢献できるかをイメージし、その強みを明確に伝えることで、企業にとって価値ある人材であることを示せます。

企業の業務内容をしっかりと理解し、それに基づいて自分の活躍イメージを示しましょう。

【動機別】広報の志望動機の例文3選

ここでは、志望動機別に広報の志望動機の例文を3つ紹介します。

  1. 広報手法に魅力を感じた
  2. 情報発信に携わりたい
  3. ブログ運営の経験を活かしたい

例文①広報手法に魅力を感じた

私が広報業務に魅力を感じたきっかけは長期インターンシップでの経験です。そこで企業の製品やサービスを深く理解し、適切な情報発信の重要性を学びました。

言葉を選び、的確に伝えることで顧客の理解と信頼が得られると実感しています。入社後は、培った知識と経験を活かし、分かりやすく効果的な広報活動に尽力します。

様々な媒体を使い分け、会社の魅力を的確に発信することで業績向上に貢献できると確信しております。

志望動機を書く際は、上記の例文のように、具体的な経験を通じて得たスキルや知識を強調しましょう。

また、自分の強みが企業にどう貢献できるかを明確にすることが重要です。自己成長を示せますよ。

例文②情報発信に携わりたい

大学のサークル活動で広報を担当し、情報発信の面白さを知りました。興味を持ってもらえるよう、わかりやすい言葉を心がけ、SNSの投稿を工夫しました。反響が大きかったことに達成感を覚えると共に、適切な情報発信の重要性を実感しています。

入社後は、サークル活動で培った経験を生かし、分かりやすく親しみやすい広報活動に取り組みたいと考えています。製品やサービスの魅力を的確に伝えることで、認知度向上や販路拡大に貢献できるはずです。広く社会に向けて情報を発信し、会社の価値を高める広報担当を目指します。

上記の例文のように、自分の得意を明確に述べ、それを入社後にどう活かすかを述べましょう。内定を出しても活躍してくれそうな人材と思わせる志望動機を作成してください。

例文③ブログ運営の経験を活かしたい

ボランティア活動の広報を担当し、SNSなどで情報発信に努めてきました。活動内容を具体的に、分かりやすく伝えることで、多くの方に関心を持っていただけたことを実感しています。

入社後は、このボランティア活動での経験を生かし、企業の製品やサービスを適切に発信していきたいと考えています。ブログなどのWebメディアを活用し、わかりやすい言葉で魅力を伝えることで、認知度向上や販路拡大につなげられるはずです。

広く社会に向けた情報発信力を身に付け、お客様に寄り添った広報活動を心がける所存です。

上記の例文のように、志望動機を書く際は自分の経験を活かせる点を強調しましょう。入社後にどのように貢献できるかを具体的に示すことで、採用担当者に自分の価値を理解してもらいやすくなります。

広報の志望動機は選んだ理由を明確にしよう

広報の志望動機を伝える際には、自分の経験を基に選んだ理由を明確にしましょう。これまでの経験を通じて培ったスキルを示し、アピールして広報への適性を伝えてください。

また、入社後にどう活躍したいのかを述べることで、成長意欲のアピールにもつながります。ぜひ実践してみてください。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。