【例文11選】銀行の志望動機の書き方!メガバンクから地銀まで種類別にポイントを解説
「銀行で働きたいけど、志望動機の書き方がわからない」とお悩みの方も多いでしょう。
銀行業界は多岐にわたる業務があり、的確な志望動機を示すことが重要です。本記事を読むことで得られる内容は以下の通りです。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
吉田
新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。
知っておきたい銀行業界の概要

銀行業界は、経済の基盤を支える重要な役割を果たしており、私たちの生活やビジネスに深く関わっています。
ここでは、銀行の代表的な業務、種類、そして職種について詳しく解説していきましょう。
①銀行の主要業務
銀行の主要業務には、預金業務、融資業務、そして為替業務があります。
これらの業務は個人や企業に対する資金管理やサポートを行っており、サービスの中核を成していると言えるでしょう。
以下ではそれぞれの業務がどんな役割を果たしているのかについて具体的に説明します。
1.預金業務
預金業務は、銀行の基本的な業務の1つで、個人や企業から資金を預かり、安全に管理します。この業務により、銀行はお客様に安定した資産保全と資産運用の機会を提供しています。
例えば、普通預金は、いつでも引き出し可能な利便性の高い口座です。
また、定期預金は一定期間預けることで、普通預金より高い利率が期待できる預金になっています。
2.融資業務
融資業務は、銀行の中でも重要な業務であり、企業や個人に資金を貸し付け、経済活動を活性化させます。
例えば、銀行は企業の事業拡大やプロジェクトに資金を提供し、個人向けには住宅ローンや教育ローンを提供して、生活のサポートするケースも少なくありません。
また、事業融資は新規ビジネスや設備投資の資金調達をサポートし、住宅ローンは個人がマイホームを購入する際に広く活用されます。
3.為替業務
為替業務は、国際的な送金や決済を通じて企業や個人の資金移動をサポートしているため、銀行な重要な業務の1つと言えるでしょう。
例えば、輸出企業が海外の顧客から支払いを受ける際や、個人が海外に送金する際に、為替が活用されます。
また、銀行員は、為替レートの変動リスクを適切に管理し、最適なタイミングで取引を行うように心がけています。
②銀行の5つの種類と特徴
銀行にはさまざまな種類があり、それぞれが異なる役割や特徴を持っています。
ここでは、それぞれの銀行の特徴と役割について見ていきましょう。
1.メガバンク
メガバンクは、日本国内外で広範なネットワークを持つ大規模な銀行であり、国内外の企業や政府機関に対して多様な金融サービスを提供しています。
特に、大規模な融資や国際的な資金調達、M&Aのサポートなど、企業向けに高度な金融サービスを提供する点が大きな特徴です。
また個人向けは預金、住宅ローン、投資信託など幅広い金融商品を提供し、全国の支店網を活かして地域に密着したサービスも展開しているのが特徴と言えるでしょう。
2.地方銀行
地方銀行は、特定の地域に根ざした金融機関であり、地元の企業や個人に対して主に融資や預金サービスを提供しています。
地域に密着したきめ細やかなサービスが特徴であり、特に、中小企業への融資や地元住民向けの住宅ローン、資産運用など、地域社会のニーズに合わせた金融サービスを展開しています。
また、地方銀行は地域社会との連携を強化し、地域経済の発展に貢献するため、地元企業の成長支援や地方創生に取り組むケースも少なくありません。
3.信託銀行
信託銀行は、一般的な銀行業務に加えて、資産の運用や管理を専門とする金融機関です。
特に、顧客から信託された資産の管理や運用、不動産の信託、遺言や相続の管理など、個人および法人向けに幅広い信託サービスを提供する点が特徴と言えるでしょう。
さらに、年金の運用や投資信託の管理等の高度な専門知識が必要な業務にも担当しており、特に資産の保全や増殖を重視する顧客にとって重要な役割を担っています。
4.ネット銀行
ネット銀行は、店舗を持たずにインターネットを通じて銀行サービスを提供する金融機関です。
預金、振込、ローンなどの一般的な銀行業務を、すべてオンラインで行える点が大きな特徴と言えるでしょう。
また、ネット銀行は、店舗維持のコストがかからないため、他の銀行と比べて金利が高く設定されており、手数料が低いなどの利便性が大きいことが多いです。
5.外資系銀行・投資銀行
外資系銀行・投資銀行は、海外に本社を置く金融機関や、企業の資金調達やM&A(企業の合併や買収)を専門とする金融機関です。
一般的な銀行とは異なり、融資や預金業務だけでなく、企業の経営戦略に深く関与し、大規模な投資案件や企業買収のアドバイス、資金調達の支援を行う点が大きな特徴と言えるでしょう。
特に、投資銀行は金融市場での資金調達や株式、債券の発行をサポートする役割を担い、経済の中核的な部分を支える存在です。
③銀行の4つの職種と仕事内容
銀行には、様々な役割を担う職種が存在し、それぞれの職種が銀行の運営を支えています。
以下で、それぞれの職種の詳細についてみていきましょう。
1.総合職
総合職は、銀行内で幅広い業務を経験し、将来的には経営に深く関わる重要な役割を担います。
例えば、営業では顧客と信頼関係を築き、融資や資産運用の提案を通じて経済的な支援を行います。
総合職は、業務領域が広いため、業務の幅広さに応じた柔軟な思考力やリーダーシップが求められ、将来的にはキャリアアップや管理職への昇進が期待できる魅力的な職種と言えるでしょう。
2.金融専門職
金融専門職は、特定の分野に深い知識とスキルを持ち、専門的な業務を担う職種です。
例えば、リスク管理では、市場の動向を分析し、適切なリスクヘッジを行いながら、金融商品の安定性を確保します。
金融専門職は、特定分野のプロフェッショナルとしてキャリアを築き、銀行の成長に大きく貢献できる職種と言えるでしょう。
3.一般職(窓口)
一般職(窓口)は、主に銀行の支店でお客様と直接接する業務を担当する職種です。
一般職は、預金の受付や振込手続き、通帳の更新等の日常的な取引のサポートを行います。また、口座開設や金融商品に関する問い合わせ対応も重要な役割と言えるでしょう。
一般職は、お客様のニーズに正確に対応するため、銀行の「顔」として信頼関係を築く必要があります。そのため、業務を通じて、お客様と銀行をつなぐポジションを担えるのが、大きな魅力です
4.バックオフィス
バックオフィスは、銀行内でお客様と直接接する機会は少ないものの、重要な内部業務を支える職種です。
具体的には、取引の処理や確認、顧客情報の管理、データ入力、書類作成、そして取引に伴うリスク管理やコンプライアンス業務など、多岐にわたる業務を行います。
バックオフィスの役割は、銀行の運営が円滑に進むよう、正確で迅速な事務処理を行うことであり、そのため、高い集中力と事務スキルが求められるでしょう。
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銀行業界の志望動機を作成する3ステップ

ここでは、銀行の志望動機を作成する3つのステップを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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①業界理解を深める
銀行業界に対する理解を深めることは、志望動機を効果的に伝えるための第一歩です。
なぜなら、銀行の社会的な役割や提供する金融サービスが、地域経済や個人の生活にどう影響を与えるかを理解できると、自分がどう貢献できるかを具体的に示せるからです。
銀行は、経済活動を支え、企業の成長や個人の生活安定に大きく寄与する存在と言っても過言ではありません。
自分のスキルや経験が、その銀行の成長や課題解決にどうに役立つかを考え、具体的な貢献内容を志望動機に盛り込むことで、採用担当者に良い印象を与えられるでしょう。
②自己分析で強みを見出す
自己分析を通じて自分の強みを見出すことは、銀行の志望動機を作成する上で重要です。
なぜなら、自分の特性やスキルを把握できると、銀行でどんな貢献ができるかを具体的に伝えられるからです。
また、自己分析を行うことで、例えばコミュニケーション能力や問題解決力、数字に強い点など、自分が銀行業務に適している理由を明確にできるでしょう。
③銀行固有の魅力を探る
志望動機を作成する際には、業界全体の特徴だけでなく、志望する銀行ごとの固有の魅力を探ることも重要でしょう。
なぜなら、各銀行には独自の強みや特徴があり、それを理解できると、他の銀行ではなく、その銀行を選ぶ理由に説得力が増すためです。
例えば、メガバンクなら国際的な取引や大規模なプロジェクトに関わるチャンスが多い一方で、地方銀行では地域密着型のサービスを通じて地域貢献ができる点が魅力です。
銀行の志望動機に盛り込むべき3つの要素

銀行業界を志望する際に、効果的な志望動機を作成するためには、以下の3つの要素をしっかりと盛り込むことが大切です。
①なぜ銀行なのか・業界を選んだ理由
銀行業界を志望する際には、なぜその業界なのか、なぜ銀行なのかを明確にするべきです。
なぜなら、志望する業界に対する理解がないと、単にその企業の魅力に惹かれただけに見え、キャリアの方向性が不明確だと思われる可能性があるからです。
私は金融業界の中でも特に銀行業界に興味があります。銀行は経済を支える基盤となり、個人や企業の成長を資金面から支援しています。私自身、経済や社会への貢献を実感できる仕事に従事したいと考えています。さらに、デジタル化が進む金融業界で新しいサービスを生み出す挑戦にも魅力を感じています。 |
上記例文の通り、銀行業界全体の役割や、自分の興味との関連性を具体的に説明できると、志望理由に説得力がつけられます。
自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。
②その銀行を志望する具体的な理由
志望動機では、銀行業界の中でも特定の銀行を志望する理由を明確にする必要があるでしょう。
というのも、どの銀行でも良いなどの印象を与えてしまうと、企業への関心が浅いと見なされ、入社後に長期的に貢献できる人材だと認識されにくくなるからです。
私は貴行の地域社会への貢献姿勢に強く惹かれました。地域の活性化に取り組む地方銀行として、地元企業や個人の支援を通じて地域経済を発展させることに大きな使命感を感じています。また、貴行が進めているデジタルトランスフォーメーションの取り組みは、これからの金融サービスにおいて非常に重要な要素であり、私もこの分野での成長に貢献したいと考えています。 |
上記例文の通り、その銀行の特徴や取り組みと自分の価値観を関連付けると良いでしょう。
③入行後のビジョンと貢献意欲
また、志望動機では入行後のビジョンとどう貢献したいかを具体的に伝えると良いでしょう。
なぜなら、入行後の明確なビジョンがないと、単に就職先として銀行を選んだ印象を与え、長期的なキャリアを見据えていないと判断される可能性があるからです。
入行後は、地元企業の成長支援に注力し、地域経済の発展に貢献したいと考えています。具体的には、融資業務を通じて中小企業の資金調達を支援し、また、貴行が進めるデジタルバンキングの推進に関与することで、効率的かつ安全な金融サービスの提供に寄与したいと考えています。将来的には、地域と企業をつなぐ架け橋となり、経済全体の成長に寄与できるような存在になりたいです |
上記例文の通り、入行後の具体的な業務や貢献の方法を示せると、自分がどう銀行に貢献し、成長していくかを明確に伝えられます。
【種類別】銀行の好印象な志望動機例文11選

銀行業界は、メガバンク、地方銀行、信託銀行、ネット銀行、外資系銀行など多様な種類の銀行が存在するため、志望動機を作成時には、各銀行の特徴や業務内容を深く理解する必要があります。
ここでは、銀行の種類別に好印象を与える志望動機の例文をポイントとともに解説していますので、ぜひ参考にして見てください。
さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、11個の例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
①メガバンクの志望動機例
メガバンクの志望動機を書く際は、各銀行の特徴を踏まえた具体的な理由を述べることが重要です。
ここでは、代表的なメガバンクである三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループのそれぞれに対する志望動機の例文を紹介します。
1.三菱UFJ銀行のES例文
この例文は、三菱UFJ銀行の特徴に触れながら、自身の経験を踏まえて志望動機を展開したものです。
志望動機では、単に経験を語るのではなく、その経験を通して得た価値観や学びが、なぜ志望先を選んだ理由に繋がるのかを一貫性をもって伝えることが大切です。
【結論】 人や社会に密着し、幅広い金融サービスを通じて多様なニーズに応えられる点に魅力を感じ、 貴行を志望いたしました。 特に、三菱UFJ銀行の全国規模のネットワークと高い提案力を活かして、人々の生活に寄り添った支援をしたいと考えております。 |
添削コメント|志望先に関する情報と「銀行」を志望する熱意が平等に不足しており、ややインパクトに欠けていました。志望先の特徴を追加で盛り込み、自分の価値観との接点を具体的に記述することで、説得力のある結論へと強化しています。 |
【根拠となるエピソード】 私は、学生時代に学園祭の実行委員として協賛企業とのやり取りや会計管理を行い、金銭の扱いに責任を持つことと信頼構築の重要性を学びました。 |
添削コメント|エピソード自体に問題はなく、金融業界に必要な「信頼」と「正確性」に直結する経験が自然に示されています。読み手がスムーズに納得できる内容で、志望動機との一貫性も保たれています。 |
【エピソード詳細】 実行委員として予算の調整や収支管理に悩んだ際には、金銭の流れを可視化させたり、取引ごとの記録を同期と共有したりなど、正確さを大切に会計管理に取り組みました。その結果、 |
添削コメント|表現が抽象的だったため、発言内容の具体性と「金融への志望」に結びつく展開を明確にしました。単なる感情ではなく行動と評価に基づいた説得力のある描写にすることで、読者の共感を得やすくなります。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は国内最大級の顧客基盤 |
添削コメント|「魅力を感じています」では内容が抽象的で、他行と差がつきません。企業特徴(提案力・改革姿勢)に触れ、個人の価値観と紐づけたことで、読み手が「なぜ三菱UFJ銀行なのか」を明確に理解できる構成にしています。 |
【入社後】 入社後は、まずは目の前のお客様に誠実に向き合い、信頼される対応を積み重ねながら、 |
添削コメント|「高度な金融知識を活かして…」は曖昧で、銀行員としての成長イメージが漠然としていました。具体的な対象と業務内容を示すことで、企業の人材像と合致し、現実味のある将来ビジョンを伝える内容になっています。 |
【NGポイント】
元の文章では、企業名を伏せた抽象的な表現が多く、他行との差別化ができていませんでした。また、エピソードの描写もやや平坦で、読み手にインパクトを与えるような具体性に欠けていた点も課題でした。
【添削内容】
銀行名を明示し、その特徴を自分の価値観とリンクさせる内容に修正しました。エピソード説明では、当時の具体的な状況や評価を付け加えることで、読み手にイメージが伝わりやすくなるよう調整しています。
【どう変わった?】
全体的に、志望動機の一貫性と説得力が大きく向上しました。企業が重要視するポイントに触れながら、自身の経験や価値観が自然につながっている構成となり、企業の担当者が「一緒に働くイメージ」を持ちやすくなったでしょう。
・企業の特徴を明示する ・主観的すぎる表現は具体化する ・成長ビジョンは明確に |
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2.三井住友銀行のES例文
この例文では、法人営業職を志望する学生が、どのように志望動機を明確かつ説得力のある形で表現できるかを示しています。
志望動機では、具体的なエピソードと将来のビジョンを関連付けることが大切です。明確な目標を示すことで、企業からの評価も高まるでしょう。
【結論】 私は、多様な業種の企業を支える法人営業を通じて、 |
添削コメント|「日本経済の発展に貢献したい」という表現は抽象的で説得力に欠けます。これを具体的に「中小企業の成長支援」と結びつけた表現に改善することで、志望動機に現実味と説得力を持たせました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代に経済学のゼミで、中小企業の経営戦略について学んだ経験が、銀行業界に関心を持つきっかけとなりました。 |
添削コメント|この部分は、経験と銀行業界への関心を具体的に結びつけており、説得力が高いです。必要十分な内容であり、論理的に納得ができるため、特に修正は不要です。 |
【エピソード詳細】 ゼミの活動の一環で、地元企業へのヒアリング調査を行った際、資金調達や経営改善に関する課題を数多く耳にしました。その中で、銀行が果たす役割の大きさを知り、企業の成長を金融の側面から支える仕事に魅力を感じました。 |
添削コメント|アルバイト経験は銀行業務との関連性が薄く、削除しました。その代わり、ヒアリング調査の経験に焦点を当て、具体的な成果や学びを記載することでエピソード全体の一貫性を高めました。 |
【企業を選んだ理由】 中でも貴行は、法人営業に強みを持ち、業界を問わず多様な企業と関わる機会があることに魅力を感じています。また、顧客に深く寄り添う姿勢と、 |
添削コメント|「グローバル展開の両立」という曖昧な表現を削除し、具体的な金融ソリューションへの共感を明示しました。これにより、企業選びの理由がより納得感のあるものとなっています。 |
【入社後】 入社後は、まずは法人営業として一社一社に真摯に向き合い、信頼されるパートナーを目指します。 |
添削コメント|将来像の記述が抽象的だったため、具体的な課題解決や金融ソリューションへの取り組みに焦点を移しました。これにより、実行可能性が高く見える内容となりました。 |
【NGポイント】
エピソード部分に抽象的な表現が多く、銀行業務や動機との関連性が薄い箇所がありました。特に「日本経済の発展」という表現や、銀行の職務にあまり関係のないアルバイト経験が、志望動機の説得力を弱めていました。
【添削内容】
抽象的な部分を具体化し、銀行業務に関連するエピソードや将来像に焦点を当てました。特に、中小企業支援やヒアリング調査の経験を掘り下げることで、志望動機をより現実的で説得力のある内容にしました。
【どう変わった?】
全体的に説得力と一貫性が向上しました。企業視点では、中小企業支援や具体的な課題解決のビジョンが評価され、志望者の実現可能性や熱意が伝わる内容に仕上がったでしょう。
・抽象的な表現の具体化 ・過去経験と銀行業務の繋がりを示す ・将来像の明確化 |
3.みずほフィナンシャルグループのES
この例文では、志望動機の具体性と説得力を高めるために、企業の特徴をしっかりと踏まえた構成に重点を置きました。
さらにブラッシュアップするには、自分の経験と企業の特徴を結びつけ、説得力ある形でアピールするとより効果的ですよ。
【結論】 私は、国内外での多様な金融サービスを通じて経済の発展に貢献できる貴行を志望しております。貴行の強みである国内外への幅広い金融ネットワークと、地域経済からグローバル展開までの支援を行う姿勢に共感しており、 |
添削コメント|「多様な金融サービス」という表現が曖昧で具体性に欠けます。改善後は、貴社の強みを明示しつつ、志望動機に説得力を持たせるために具体的な内容を追加しました。企業側が「自社をしっかり理解している」と感じやすい工夫です。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、私はゼミ活動で日本経済の変遷とグローバル市場の関係性について研究しました。 |
添削コメント|抽象的な表現を具体化し、金融業界への志望動機の説得力を高めました。特に具体的な経験(ヒアリング、データ分析)を示すことで、実績が伝わりやすくなっています。 |
【エピソード詳細】 研究では、グローバル展開を図る中小企業が資金調達やリスク管理において課題を抱えることを知り、それらを支援する金融機関の必要性を強く感じました。 |
添削コメント|元の文章は意図が不明確で説得力が弱かったため、具体的な課題(資金調達の困難さ)とその解決への思いを補足しました。より企業側に「この人は課題を理解している」と印象づけられる内容です。 |
【企業を選んだ理由】 貴社が国内市場に留まらず、海外展開や多角的な金融ソリューションを提供している点に魅力を感じています。特に、貴社が推進する「One Mizuho」の理念に基づく統合的なサービスは、 |
添削コメント|「統合的なサービス」の説明が不足していたため、貴社独自の強み(地域企業からグローバル企業までの支援)を具体的に記載しました。これにより、貴社の特徴と志望理由の一致が明確になります。 |
【入社後】 入社後は、法人営業として企業の資金調達やリスク管理において最適な提案を行い、経済の発展に貢献したいと考えています。 |
添削コメント|曖昧だった「経済の発展に貢献」という表現を削除し、具体的な目標(地域企業の海外進出支援)を明示しました。また、「One Mizuho」の理念に触れることで貴社での活躍イメージがリアルになります。 |
【NGポイント】
志望動機における一部表現が抽象的で、具体性を欠いていました。また、企業の特徴に対する深い理解が見えにくかったことも弱点です。このような点では、採用担当者に響く内容に仕上がっていませんでした。
【添削内容】
NGポイントを補うために、経験や企業特徴を具体的かつ的確に記載しました。また、志望動機全体を通して一貫性と説得力を高めるために、重要な要素を詳細に記述しています。
【どう変わった?】
具体性と一貫性が向上した結果、企業側に「自社の特徴をよく理解し、活かせる候補者」と伝わりやすくなりました。これにより、採用担当者の共感を得やすい内容になっています。
・抽象的な表現は具体化 ・企業の特徴を正確に反映する ・きっかけである過去経験を深掘りする |
②地方銀行の志望動機例
地方銀行は、地域に根ざした金融機関として、地域社会や地元企業を支える役割を担っています。
ここでは、地方銀行の総合職と一般職の志望動機の例文をポイントと共に見ていきましょう。
1.総合職:地域経済を支える金融サービスの提供
地域密着型の地方銀行を志望する際は、「地域との関わり」を志望動機に活かすのが効果的です。
抽象的な言葉ではなく、どのような行動でどんな成果を生んだのかを数字や具体的なエピソードで語るようにしましょう。
【結論】 私は、地域に密着しながら多くの人の暮らしや企業の成長を支えられる地方銀行で働きたいと考え、貴行を志望いたしました。 |
添削コメント|この結論文は、志望動機を簡潔かつ具体的に提示できており、特に「地域密着」「企業の成長支援」というキーワードが、地方銀行の総合職テーマと非常にマッチしています。導入として理想的な構成です。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、地域商店街の活性化イベントにボランティアとして参加し、 |
添削コメント|元の文章は抽象的な感情表現で終わっており、「なぜ」「どのように」やりがいを感じたのかが伝わりませんでした。改善案では行動の背景と結果を明確にすることで、エピソードの信頼性と説得力を高めています。 |
【エピソード詳細】 具体的には、地元商店の集客支援として、SNSを活用した情報発信やチラシ作成を担当しました。 |
添削コメント|成果が数値で示されておらず、評価しにくい点が問題でした。改善案では「1.5倍」など具体的な数字と、商店主の声を加えることで、事実に基づいた説得力のある記述に仕上げています。 |
【企業を選んだ理由】 中でも貴行は、地域密着型の経営方針と中小企業支援への積極的な取り組みに強く共感しています。 |
添削コメント|企業への共感が抽象的で、根拠となる取り組みが不足していました。改善後は「創業支援」や「事業再生」などの具体的な事業内容を交えることで、企業研究の深さと志望の納得感を強化しています。 |
【入社後】 入社後は、法人営業として地元企業の課題に真摯に向き合い、金融の知識を生かして持続的な成長を支援できる人材を目指したいです。 |
添削コメント|「地域経済の中核を担う」という表現が曖昧で評価しづらい印象がありました。改善後は、具体的な行動(コンサルティング型営業)を通じて、どのような形で価値提供したいのかが明確に描かれており、職務理解の深さが伝わります。 |
【NGポイント】
もとの文章では「やりがい」「魅力」などの感情ベースの言葉が多く、説得力に欠ける構成になっていました。企業の評価につながる成果や行動の具体性が不十分であり、地域への貢献度も曖昧に見えてしまうリスクがありました。
【添削内容】
抽象表現を削除し、エピソードに具体的な数字や反応を追加することで、説得力を補強しました。企業への共感も、一般的な印象から一歩踏み込み、独自の取り組みに言及するように修正しています。
【どう変わった?】
実績ベースの表現に変わったことで、再現性が高く、企業に対しても「この人なら任せられる」と思わせる内容になりました。地域経済への具体的な貢献と、入社後の職務理解の深さが明確になり、評価されやすい志望動機に仕上がっています。
・曖昧な表現に頼らない ・成果はなるべく数値で示す ・企業の特徴を深掘りする |
2.一般職:地域住民と信頼関係を築く窓口業務
地域密着型の銀行業務に興味を持つ学生向けの志望動機例文です。
単なる「やりがい」や「魅力」だけで終わらず、その背景にある経験や気づきを具体的に語ることが重要です。
【結論】 私は、地域に密着し住民と信頼関係を築ける仕事に魅力を感じ、その中でも、生きる上で欠かせないお金の問題を一手に引き受けられる銀行で地域の人々を支えたいと考え、地域住民から信頼されている貴行の窓口業務を志望しております。 |
添削コメント|「地域住民と信頼関係を築きたい」だけでは「なぜ銀行で働きたいのか」「なぜ志望先を選んだのか」が不明瞭でした。銀行でなくてはならない理由を追記しつつ、志望先が地域密着型であることを文中に明記し、「なぜこの銀行なのか」という点を明確にしています。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代に地域の図書館でボランティア活動を行い、来館者の方々と顔なじみになっていく過程に |
添削コメント|「やりがいを感じました」は便利な言葉ですが、抽象的なため説得力に欠けます。信頼が築かれるプロセスでどのような気づきがあり、どのように職業観に結びついたのかを明確にすることで、志望動機の根拠としての価値が高まります。 |
【エピソード詳細】 主に高齢者の方々の利用サポートを行っていましたが、丁寧な対応を続ける中で「あなたに相談すれば安心できる」と声をかけていただいたことが |
添削コメント|「自信につながった」「喜びを実感した」といった感情ベースの抽象表現は評価が分かれやすく、採用担当が知りたいのはどのように学んだかという具体的プロセスです。態度・言葉・工夫などの行動描写を明記することで、成長ストーリーがより伝わります。 |
【企業を選んだ理由】 中でも貴行は、地域イベントへの協賛や金融教育などを通じて、 |
添削コメント|「地域社会に根ざした取り組み」では抽象的すぎて企業理解の浅さを印象づけてしまいます。具体的な活動に触れることで、企業研究の深さと志望度の高さを伝えることができます。 |
【入社後】 入社後は、どんなご相談にも安心していただけるよう、 |
添削コメント|「信頼される窓口担当」だけではイメージが曖昧です。どのような努力や姿勢で信頼を築いていくのかを具体的に描写することで、主体性と成長意欲がより強く伝わります。 |
【NGポイント】
誰にでも当てはまるような言い回しが多く、志望動機としての独自性に欠けていました。「やりがい」「魅力」といった言葉に具体的な背景がなく、面接官が応募者の人となりを深く理解しにくい構成になっていたのが大きいですね。
【添削内容】
抽象語に具体的な経験や行動を結びつけ、「なぜそう思ったのか」「どう感じたのか」「それをどう仕事に活かしたいか」という構造に沿って表現を再構成しました。また、企業の地域活動に言及し、志望企業への理解の深さを強調しました。
【どう変わった?】
表現に具体性が増し、企業とのマッチ度が明確になりました。経験から得た気づきと業務への関心が自然につながり、採用担当者にも伝わりやすい説得力のある文章になっています。職種に求められる姿勢との一致もより明確になったでしょう。
・抽象語の裏付けを入れる ・企業の特徴を文章に反映 ・自分の強みを具体化 |
③信託銀行の志望動機例
信託銀行は、資産運用や管理、不動産の信託などで、お客様の長期的な資産運用をサポートし、企業や個人に対して高度な金融ソリューションを提供する役割を担っています。
ここでは、信託銀行の総合職と一般職それぞれの志望動機の例文を紹介します。
1.総合職:資産運用を通じた企業成長への貢献
資産運用を通じて企業の成長に貢献したいという就活生に向けた志望動機例文です。
志望動機を組み立てる際には、ただ「やりたいこと」を述べるだけでなく、「なぜそう思うのか」「その考えに至った背景」を具体的に伝えることが重要です。
【結論】 私は、貴行の資産運用業務を通じて、企業の持続的な成長と地域経済の発展に貢献したいと考えています。 |
添削コメント|この結論部分は簡潔でありながら、志望動機の主軸である「資産運用」と「企業成長支援」にしっかり言及しており、総合職としての視点も明確に伝わっています。読み手に「何をしたいのか」が一文で伝わる優れた構成です。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、経済学部での学びを活かし、 |
添削コメント|「地域の中小企業」という表現は抽象的であり、企業側が評価しにくい情報でした。そこで、具体的な業種やコンテストの主旨を加えることで、「どのような経験を通じて銀行業務に関心を持ったのか」が明確になり、説得力が増します。 |
【エピソード詳細】 このコンテストでは、 |
添削コメント|「実感した」という抽象的表現は、経験の深さを伝えにくい傾向があります。実際に直面した課題とその中で得た学びを描写することで、体験のリアリティと志望理由との関連性が強まり、面接官にも印象に残るエピソードになります。 |
【企業を選んだ理由】 信託銀行では企業の資産運用を通じて、長期的な視点での経営支援を行っており、 |
添削コメント|「最適な環境だと感じました」は主観的かつ曖昧な表現で、企業独自の魅力が伝わりませんでした。信託銀行の特徴である「業種別対応」という具体的要素を提示することで、企業研究の深さと志望理由の一致が伝わる内容に仕上がっています。 |
【入社後】 入社後は、資産運用の専門知識を深め、 |
添削コメント|「ニーズに応じた最適な提案」という表現は一見前向きに見えても、具体的な行動が見えづらい弱点があります。大学での学びを活かす意図を明確に加えたことで、「自身の強みをどう実務に結びつけるか」が伝わる実行力のある内容になっています。 |
【NGポイント】
全体的に根拠部分がふんわりしていて「どうしてその志望動機に至ったか」が曖昧でした。特に、「実感した」や「最適と感じた」といった表現では、志望先を選んだ理由も判然とせず、他の就活生と差別化しにくい内容になっていたのが課題です。
【添削内容】
エピソードや企業理解をより具体的に記述し、ビジネスコンテストでの体験や、信託銀行の業種別対応の強みなど、志望の背景や企業選びの理由をはっきりとさせています。また、入社後のビジョンにも自分の強みを踏まえた行動計画を組み込みました。
【どう変わった?】
「なぜ資産運用に関心を持ち、なぜ信託銀行を選ぶのか」が明確になり、志望動機に一貫性と納得感が生まれました。企業側にとっては「理解度が高く、再現性のある行動力がある人材」として映るでしょう。
・抽象語は具体化する ・エピソードに背景を添える ・強みを入社後の目標に結びつける |
2.一般職:お客様との信頼関係を築く資産運用サポート
本例文は、銀行の一般職を目指す就活生が、接客経験を活かして信頼構築の大切さを伝える志望動機です。
志望動機では、抽象的な思いや理想だけでなく、「どんな経験から」「なぜその企業を選び」「入社後に何を目指すか」の3点を具体的に伝えることがカギとなります。
【結論】 私はお客様一人ひとりと信頼関係を築きながら、 |
添削コメント|「日常生活を支える金融サービス」という表現は漠然としており、他行の志望動機と差別化しづらくなります。改善案では、具体的な貢献内容として「生活設計」「資産管理」などを挙げ、一般職(窓口業務)との関連性を明確にしました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、カフェでのアルバイトを通じて多様なお客様と接する中で、丁寧な接客や |
添削コメント|「信頼関係の大切さを実感しました」は抽象的で伝わりづらい表現です。具体的な行動や効果を含めることで、エピソードの説得力が増します。日常的な接客でも、就活において評価される経験になるのは、その中での気づきと成果を言語化できるかどうかです。 |
【エピソード詳細】 常連のお客様が「あなたがいるから来ている」と言ってくださったとき、相手の立場に立った対応が信頼につながると強く感じました。 |
添削コメント|「人と直接関わりたい」という志望動機は一般的で印象に残りづらいです。改善では「数字では測れない価値」というキーワードで金融業界との接続を作り、より業界適応性のある志望動機に昇華させています。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は地域に根ざした |
添削コメント|「温かみのある接客」「明るく丁寧な応対」は抽象的で、どの銀行にも通じる曖昧な褒め言葉です。改善では、地元イベントや会話内容といった観察情報を加え、リアリティと企業研究の深さを示しています。 |
【入社後】 入社後は、来店されたお客様が安心して相談できるような窓口担当を目指し、 |
添削コメント|「金融知識を習得する」「信頼される人間性を磨く」は抽象的な自己啓発にとどまる表現で、具体的な行動計画が伝わりません。改善では「税制度」「提案力」などの具体項目を挙げ、銀行窓口での成長イメージが湧くようにしました。 |
【NGポイント】
どの企業にも使える表現が多く、企業や職種への理解が浅く見えていました。たとえば「信頼関係を築きたい」「金融知識を身につけたい」といった言葉だけでは、銀行志望動機としてはありきたりで、他の就活生との差別化が難しかったと言えます。
【添削内容】
表現を具体化し、金融機関としての業務や窓口業務の役割に合ったキーワードへと置き換えました。特に「資産管理」や「税制度」などの用語を取り入れ、学生視点ではなく業界視点の論理に基づいて志望動機を再構成しました。
【どう変わった?】
より具体的な表現に置き換わったことで、企業側が求める「業務理解」「業界適性」「入社後の成長可能性」を感じ取れる内容へと進化しました。定型的だった志望動機が、本人ならではのストーリーとして印象に残る文章になりましたね。
・抽象語は具体化する ・銀行での見学経験で企業理解を示す ・入社後の目標は業務と結びつける |
④ネット銀行の志望動機例
ネット銀行は、デジタル技術を活用した利便性の高いサービスが特徴のため、IT技術やデジタルマーケティングに強い興味を持つ方に向いています。
ここでは、ネット銀行の総合職と一般職、それぞれの志望動機の例文を紹介します。
1.総合職:利便性を追求した新たな金融サービスの創出
ネット銀行の総合職を志望するにあたり、利便性や革新性といった企業の方向性と、自身の経験・考えをどのように結びつけるかが重要です。
志望動機では、抽象的な表現を避け、自分の言葉で説得力を持たせることを意識してください。
【結論】 私は、利便性と革新性を兼ね備えたネット銀行で、金融サービスの新たな価値を創出したいと考えています。 |
添削コメント|志望理由が簡潔かつ明確に伝わっており、「ネット銀行」ならではの特徴と自身の関心が噛み合っています。企業テーマ「利便性の追求」に即しており、冒頭の印象として好評価が期待できます。 |
【根拠となるエピソード】 大学のゼミ活動で取り組んだ、地域経済の活性化についての研究では、 |
添削コメント|「魅力を感じました」は抽象的で、読み手に伝わりにくい表現です。具体的な調査経験を提示することで、関心の背景が明確になり、志望動機としての説得力が増しています。企業の求める「論理的に動機を説明できる学生」像にも合致します。 |
【エピソード詳細】 特に、地方に住む高齢者や若者が、スマートフォン一つで簡単に口座管理や送金ができる環境が整えば、 |
添削コメント|「金融リテラシーの向上」といった抽象的な効果を述べるのではなく、支店が少ないという具体的な課題を示すことで、就活生自身が「どのように問題意識を持ち、解決策を見出したのか」が伝わる内容になっています。 |
【企業を選んだ理由】 貴社は業界内でも |
添削コメント|「先進的なシステム」という表現を、具体的なサービス例で置き換えることで、企業研究の深さを感じさせる記述になっています。「なぜこの企業なのか」を明確に伝えるには、こうした固有情報の提示が効果的です。 |
【入社後】 入社後は、顧客ニーズに寄り添いながら、 |
添削コメント|「新たな価値」などの抽象表現を避け、具体的にどのような視点でサービス改善に取り組むかを述べたことで、行動意欲や将来的なビジョンがより明確になっています。ネット銀行の総合職としての視座も適切に表現できています。 |
【NGポイント】
主張の中に主観的な感想が多く、志望動機全体の説得力を欠いていました。特に「魅力を感じた」や「価値を提供したい」といった表現は、その背景や根拠が不十分で、読み手に熱意が伝わりにくい構成になっていた点が課題です。
【添削内容】
主観的な主張には必ず具体的な背景や行動を添えるよう調整し、企業が求める視点での経験や知識の示し方を強化しました。また志望先を選んだ理由でも、実際のサービス事例など具体性を持たせることで理解度の高さを明示しました。
【どう変わった?】
エピソードと企業情報のつながりが明確になったことで、志望動機に一貫性が生まれました。就活生の考えや視座の高さが伝わり、ネット銀行の総合職としての適性や主体性がより評価されやすくなったでしょう。
・抽象表現は具体化 ・過去経験と志望動機をつなぐ ・実際の事業に言及して企業理解を示す |
2.一般職:お客様に寄り添うオンラインサポートの提供
ここでは、オンライン上でお客様と信頼関係を築く一般職としての志望動機を作成しました。
抽象的な表現だけで伝えようとせず、具体的な経験や学びを通して説得力を持たせることが、より好印象な志望動機につながるでしょう。
【結論】 私は、オンラインでもお客様に寄り添い、 |
添削コメント|「安心感」という抽象的な言葉は、銀行業界向け志望動機としては弱く響きます。ここではより業務に直結する「信頼関係構築」と具体化することで、採用担当者が期待する一般職像にマッチさせました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、学内のITサポートスタッフとして、遠隔で学生からの問い合わせ対応を行った経験から、対面ではないからこそ |
添削コメント|「丁寧なコミュニケーション」という表現では具体性に欠けます。相手に合わせた工夫や双方向のやり取りを強調することで、オンラインサポート業務に活かせる力が伝わるよう補強しました。 |
【エピソード詳細】 特に、トラブルに不安を感じている学生に対しては、 |
添削コメント|単に「専門用語を避けた」だけでなく、親しみやすい表現への工夫を加えることでアピール力を高めました。また「喜びを実感」など感情中心の表現を、スキル獲得に言い換え、就活で求められる論理的なアピールに修正しました。 |
【企業を選んだ理由】 中でも貴行は、オンライン相談窓口の拡充やサポート体制の強化に力を入れており、 |
添削コメント|「高い顧客満足」という抽象表現は説得力に欠けるため、具体的に「専任スタッフ配置」などの施策に言及し、企業理解が深いことをアピールしました。企業選びの理由がより納得感のあるものになっています。 |
【入社後】 入社後は、オンラインだからこそ |
添削コメント|「不安や要望に寄り添う」という表現は受け身に聞こえるため、より主体的に「先回りして対応する」という言い方に改めました。銀行の一般職に求められる積極的な問題解決力をアピールできる表現に整えています。 |
【NGポイント】
志望動機そのものに「安心感を届けたい」といった漠然とした表現が多く、熱意が伝わりづらくなっていました。また企業理解の部分でも、ありきたりな表現が目立っていたため、志望理由の説得力に欠けてしまっていました。
【添削内容】
結論部分で「どうして銀行を選んだか」という部分を具体化し、説得力のある表現にブラッシュアップしました。企業選びの理由に関しても、事業特徴に踏み込んだ内容へ具体化し、企業への理解度と志望度の高さをしっかり示すよう添削しました。
【どう変わった?】
全体的に、「なぜこの銀行で」「なぜ一般職で」という軸が明確になり、説得力が大きく向上しました。主観的な評価をせず、実体験と学びを客観的に説明したため、企業側も「自社にマッチした人材だ」と評価しやすくなったでしょう。
・漠然とした表現は削る ・企業の特徴を詳細に述べる ・主体的な行動を示す |
⑤外資系銀行の志望動機例
外資系銀行は、国際的なネットワークとダイナミックな金融市場で活躍できる環境が魅力です。
ここでは、外資系銀行のフロント業務とバックオフィス業務、それぞれの志望動機例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.フロント:国際金融市場で活躍するプロフェッショナルを目指して
国際金融市場を志望する場合は、単なる意欲だけでなく「どのように貢献したいか」を明確に示すことが大切です。
主体性やスピード感、グローバル視点を具体的な経験と結びつけて伝えることで、フロント職に相応しい説得力ある志望動機が作成できるでしょう。
【結論】 私は、国際金融市場の最前線で挑戦を続けながら、企業と経済の成長を支えるプロフェッショナルを目指したいと考え、貴行を志望しています。 |
添削コメント|この文章は、企業を志望する理由だけではなく、企業においてどのように働きたいかというキャリアが明確になっています。そのため、十分な情報量を読み手に提供できています。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、国際経済を学ぶゼミに所属し、為替市場の動向を分析する中で、グローバルな視点を持つことの重要性と |
添削コメント|「金融の持つ影響力」という表現は抽象的で説得力に欠けます。「市場全体に与える影響力を認識」と具体化することで、国際金融の仕組みを理解した根拠がより明確に伝わる内容になりました。 |
【エピソード詳細】 特に、ゼミ内で行った模擬為替ディーリングでは、情報を即座に判断し行動に移す力が求められました。相場が急変する中でも、冷静に根拠を持った決断を重ねた結果、チームをリードし、 |
添削コメント|「最終的に1位を獲得」という表現はやや自己主張が強く、チームプレイの視点が弱くなります。「成績の向上に貢献」とすることで、協働意識と成果を両立してアピールできる構成に修正しました。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は、海外拠点のネットワークと高度な金融サービスを強みに、国際金融市場で存在感を高めている点に魅力を感じました。ダイナミックな市場変化に柔軟に対応しながら、 |
添削コメント|「企業や国を支える」という表現は広すぎて具体性に欠けます。フロント志望者らしく「グローバルな金融戦略への関与」とすることで、志望先企業とのマッチ度がより高い説得力を持つ文章になりました。 |
【入社後】 入社後は、まず基礎的な金融知識と市場分析力を徹底的に磨き、将来的には国際市場を舞台に、クライアントに最適な金融ソリューションを提供できる |
添削コメント|「プロフェッショナルを目指す」という締め方は一般的すぎ、成長イメージが弱くなりがちです。「戦略的な提案ができる」と明記することで、専門性と成長意欲を具体的に示す内容に進化しています。 |
【NGポイント】
全体的に抽象的な表現が目立ち、主体性や具体的な志望理由が十分に伝わっていませんでした。特に「影響力を実感した」などは受け手に強い印象を与えづらく、説得力に欠ける内容となっていた点が問題でした。
【添削内容】
抽象的な部分を削除し、すべて具体的な行動や成果に言い換えました。また、志望先を選んだ理由においても、企業の特徴と自身の志向性を結び付け、説得力を持たせるように修正しました。
【どう変わった?】
志望動機全体に「なぜその企業で、なぜその職種なのか」という明確な軸が通り、より銀行側が納得しやすい内容に変化しました。主体的に国際市場で活躍したいという意欲が具体的に伝わり、高く評価される仕上がりになったでしょう。
・志望先の特徴と自分を結びつける ・志望先の環境を深掘り ・成長ビジョンを明確化する |
2.バックオフィス:金融の安定性を支えるプロフェッショナル
バックオフィス志望では、正確性や地道な支え役としての意識を具体的に示すことが大切です。
この例文では、実体験から得たスキルをしっかりアピールできるよう意識し、志望動機の一貫性を高めることを目指しましょう。
【結論】 私は、 |
添削コメント|「金融インフラを支える存在」という表現は規模が大きすぎ、バックオフィス志望とのズレを生む恐れがありました。志望職種に即した「組織運営の土台を支える」という現実的な表現に変更し、さらに銀行の社会貢献性も自然に織り交ぜました。 |
【根拠となるエピソード】 大学時代、学園祭実行委員の会計担当として、チームの資金管理を任され、 |
添削コメント|「正確な事務作業の重要性を実感」という表現はありきたりで、印象に残りにくい内容でした。より具体的に「数字管理」や「チェック体制」という言葉を加えることで、応募者が得た学びを職種に直結させ、説得力を高めました。 |
【エピソード詳細】 限られた予算の中で、領収書管理や支払い手続き、収支報告書の作成を行いました。細かな金額ミスが全体の信頼に直結するため、 |
添削コメント|単なる「二重確認」では工夫が伝わらず弱かったため、「チェックリスト作成」「二人以上で確認」という具体的行動に置き換え、主体性を明確化しました。また、「やりがい」の部分も行動ベースの学びに言い換え、成長意欲を強調しています。 |
【企業を選んだ理由】 貴行は、地域経済の安定と成長を支えるために、 |
添削コメント|「注力していると伺いました」は伝聞調で弱く、主体的に企業研究をした印象を与えにくい表現でした。そこで、「内部統制」「事務品質向上」など具体的施策に触れつつ能動的に志望理由を述べ、説得力と熱意を高めました。 |
【入社後】 入社後は、正確性とスピードを両立した事務処理を心がけ、周囲から信頼される存在を目指します。 |
添削コメント|「制度改善や業務効率化に取り組む」という表現は、事務系の新卒ポジションにしては大げさに映るリスクがありました。より現実的に「日々の業務で改善点を見つける」という表現に改め、地道に成長する姿勢をアピールしました。 |
【NGポイント】
もともとの文章では抽象的な表現が多く、志望職種とのズレが生まれたり、伝わるべき主体性が弱かったりしました。また、企業に対する志望理由も「伺いました」という伝聞調になっており、説得力に欠ける印象になっていました。
【添削内容】
志望理由の表現を職種に合わせて具体化し、またエピソード部分では自身の行動や工夫をはっきりと描くように修正しました。企業研究に基づく具体的な志望理由を盛り込み、主体的に志望している姿勢を示す内容に変更しました。
【どう変わった?】
志望動機としての説得力が増し、志望職種に直結するスキルや行動が明確になりました。採用担当者から見ても、地道に支える姿勢と成長意欲が伝わる文章となり、エントリーシートや面接で評価されやすい内容になったでしょう。
・エピソードの背景を伝える ・主体性を明確に示す ・企業研究を具体的に活用 |
「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。
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銀行の志望動機で避けるべきよくあるNG例

銀行の志望動機を作成する際には、注意すべきポイントがあります。よくあるNG例に陥ると、採用担当者に好印象を与えることができません。
ここでは、志望動機で避けるべき3つの典型的なミスを解説します。
①一般的すぎる志望理由
私は金融業界に興味があり、銀行は安定しているので志望しました。お金に関わる仕事に魅力を感じており、銀行での業務を通じて成長したいと思っています。 |
銀行は社会的に重要な役割を果たしており、責任感のある仕事だと思います。安定した業界で働くことができるため、志望しました。 |
どちらの例文も、志望理由が「安定している」「社会的に重要」などの一般的すぎる理由に留まっています。
上記の表現は、どの銀行にも当てはまり、具体性に欠けるため、他の応募者との差別化が難しいでしょう。
自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。
②銀行業務への理解不足を露呈する表現
私は、銀行業務を通じて金融に関わる仕事がしたいと思い、志望しました。銀行はお金を扱う仕事なので、正確な処理が求められる点に魅力を感じています。 |
銀行は多くの人々や企業の資金を管理する業務に携わるため、堅実で安定した仕事ができると考え、志望しました。お金を扱う仕事に興味があり、長く続けられる職業だと思っています。 |
上記例文は、銀行業務の理解の浅さが露呈してしまう典型的な表現でしょう。
志望動機では、銀行の多岐にわたる業務に対する理解を示し、自分がどう貢献できるかを具体的に述べることが重要です。
③自己中心的な志望動機
私は、銀行の安定した給与と福利厚生に魅力を感じ、志望しました。自分の生活を安定させるために、しっかりとした収入が得られる仕事がしたいと考えています。 |
銀行で働くことで、自分のキャリアを成長させることができ、昇進の機会も多いと思ったので、志望しました。自分のスキルを磨き、将来的に高い地位に就きたいと考えています。」 |
上記例文の自己中心的な志望動機は、採用担当者に好印象を与えません。
志望動機では、銀行業務を通じて自分がどう社会や企業に役立てるか、また、銀行が掲げる価値観や目標に共感し、共に成長したい姿勢をアピールしましょう。
志望動機を裏付ける具体的エピソードの作り方

ここでは、学生時代に経験したエピソードをどう志望動機に盛り込むかについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
銀行の志望動機に説得力を持たせるためには、学生時代の経験をうまく活用する必要があります。
①学生時代の経験を活かす
なぜなら、学生時代に培ったリーダーシップやチームワーク、課題解決能力が、銀行業務においても大いに役立つからです。
例えば、部活動でのチーム運営やアルバイトでの接客経験を通じて、顧客対応や問題解決能力を身につけたことを具体的に示せると良いでしょう。
②インターンシップでの学びを反映させる
銀行の志望動機を作成する際に、インターンシップで得た経験や学びを反映させることが効果的です。
なぜなら、実際の業務を体験し、銀行の仕事に対する理解が深まったことを具体的に示すことで、志望の本気度が伝わるからです。
例えば、インターンシップ中に担当した業務や学んだスキルを、銀行業務にどう活かせるかを明確に示すと、説得力が増すでしょう。
③社会問題への関心を示す
銀行の志望動機を強化するためには、社会問題への関心を示すことが効果的です。
なぜなら、銀行は地域経済や社会全体に深く関与する存在であり、社会的な課題に対する意識が高い人材が求められているからです。
例えば、環境問題や地域活性化に対する自身の考えを具体的に述べ、それを銀行業務にどう結びつけるかを示せると、志望動機に独自性が生まれるでしょう。
銀行業界のトレンドと志望動機に反映させるコツ

銀行業界は日々進化しており、志望動機に業界の最新トレンドを反映させることが重要です。注目されているテーマをしっかり押さえることで、より魅力的で時代に即した志望動機を作成できます。
以下銀行における3つのトレンドを解説していますので、ぜひ志望動機に取り入れてください。
①デジタル化への対応
志望動機において、デジタル分野での成長に関心を示すことが重要です。
というのも、銀行業界ではデジタル化が急速に進み、顧客サービスの革新が求められていて、オンラインバンキングやモバイル決済の普及が銀行の競争力を大きく左右しているからです。
これまでのITスキルや経験を活かして、銀行の業務効率や顧客満足度向上に貢献したい意欲を伝えると、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。
②SDGsと持続可能な金融
志望動機においては、持続可能な金融への貢献をアピールすると良いでしょう。
なぜなら、銀行は再生可能エネルギーや社会貢献型の融資などを通じて、持続可能な社会の実現に直接的に貢献しているからです。
自身の知識や経験を活かし、どう環境や社会問題に貢献できるかを具体的に述べ、志望動機に説得力を持たせると良いでしょう。
③地域活性化への取り組み
また、志望動機に地域活性化への貢献を盛り込むことも効果的です。
なぜなら、銀行は地域の中小企業や農業への融資を通じて、地元経済の成長に深く関与しているからです。
地元企業のサポートや地域社会への貢献に対する強い意欲を示すことで、貢献したいことが具体的に伝わるでしょう。
志望動機を作成してみましょう

今回は、銀行の志望動機の書き方について解説しました。
以下の3つのポイントを押さえて、ぜひ銀行の魅力的な志望動機を作成してみてください。
- 銀行業務の内容を理解し、具体的に説明する
- 自分の強みや経験を、銀行業務にどう活かせるかをアピールする
- 志望する銀行の特徴や魅力を取り入れ、なぜその銀行を選んだのかを明確に伝える
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。