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アイリスト志望動機の書き方|例文&NG例を紹介

この記事では、アイリスト志望動機を作成するポイントを解説しています。

書き方の解説だけでなく、実際の志望動機の例文やNG例も紹介しているので、アイリストを志望している方は必見の内容ですよ。

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人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

アイリストの仕事内容について知ろう

アイリストの主な仕事は、まつげエクステやまつげパーマなど、目元に関わる施術を行うことです。お客様の希望や顔立ちに合わせてデザインを提案し、手先の器用さと丁寧な接客で仕上げていきます。

ただし、ただ技術をこなすだけではなく、カウンセリング力や衛生管理の意識も求められるのが特徴です。目のまわりというデリケートな部分に触れる以上、責任感と慎重さも欠かせません。

さらに、施術後の状態や持ちの良さなどに影響するホームケアのアドバイスまで行うことで、リピート率にもつながっていきます。

このように、アイリスト技術職であると同時に、お客様の信頼を積み重ねる「接客職」でもあるのです。

アイリストの志望動機を書く理由と重要性

就活を進める中で、「志望動機」はほとんどの企業で求められる重要な要素です。特にアイリストという職業においては、その仕事に対する情熱や、自分の適性をアピールするための重要な手段となります。

志望動機をしっかりと伝えることで、他の応募者との差別化が図れ、面接官に強い印象を与えることができます。志望動機を書く理由やその重要性について、ここでは詳しく解説します。

  1. なぜ志望動機が必要なのか
  2. 志望動機を通じて伝えたい自己アピール

①なぜ志望動機が必要なのか

志望動機は、応募者がその職業にどれだけ理解しているか、またその職にどれだけ情熱を持っているかを示す指標となります。

面接官は、応募者がアイリストという職業に興味を持っている理由を知りたいと考えているため、しっかりとした志望動機が求められます。

志望動機を通じて、応募者の個性や仕事に対する価値観も伝えることができるため、他の応募者との差別化を図りやすくなります。

また、志望動機がしっかりしていないと、面接官に「なぜこの仕事を選んだのか」と疑問を抱かせてしまう可能性が高くなります。

②志望動機を通じて伝えたい自己アピール

志望動機は単なる理由を述べるだけではなく、自己アピールの場でもあります。

例えば、アイリストとしてのスキルや性格、過去の経験などを織り交ぜながら、なぜこの仕事に適しているのかを伝えることが重要です。

また、志望動機の中で自分の価値観やビジョンを明確にすることで、面接官に強い印象を与えることができます。

単なる「好きだから」や「興味があるから」だけではなく、具体的な理由や経験を挙げて説得力を持たせることが求められます。

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自分らしい志望動機を作るためのコツ

就活における志望動機は、企業に対して自分を売り込む大事なポイントです。特にアイリストという職業においては、自分の魅力をどう伝えるかがカギとなります。

では、自分らしい志望動機を作るためにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

ここでは、アイリストの志望動機を作成するためのコツを紹介します。

  1. 自分のエピソードを取り入れる
  2. 志望動機を具体的に伝える
  3. 結論から述べることの重要性

①自分のエピソードを取り入れる

志望動機に自分のエピソードを取り入れることは、自己PRの強力な手段になります。実際にアイリストとして働く際には、顧客とのコミュニケーションやケアが求められます。

この経験を踏まえて志望動機を作成することは、説得力を持たせるうえで非常に重要です。

例えば、学生時代に美容や接客の経験をしていた場合、その経験をどのようにアイリストに生かせるかを具体的に述べると良いでしょう。

自分のエピソードを盛り込むことで、面接官はあなたがこの職業に対してどれほどの情熱や意欲を持っているかを理解しやすくなります。

②志望動機を具体的に伝える

アイリストとして働く理由が抽象的なものではなく、具体的であればあるほど、面接官に与える印象は強くなります。

志望動機はできる限り具体的に伝え、自分がその職に向いている理由を論理的に説明することが大切です。

例えば、あるサロンで施術を受けた際の感動が、自分もその職業に就きたいと思ったきっかけであったという具体的な例を挙げることが有効です。

「美容に興味があるから」ではなく、なぜその興味がアイリストという仕事に結びついたのか、具体的なエピソードや体験を交えて説明すると良いでしょう。

③志望動機を結論ファーストで伝える

面接官にとっては、志望動機が何よりも重要な情報です。そのため、志望動機の本題に早く入ることが大切です。

PREP法(結論→理由→例→再結論)を活用し、最初に自分の志望動機を簡潔に述べ、その後に理由や具体的なエピソードを加え、最後に再度結論を述べる形でまとめましょう。

結論から伝えることで、面接官はすぐに志望動機の核心を理解でき、あとはその理由や裏付けとなる具体的な話を聞くことに集中できます。

これにより、あなたの志望動機がより明確に伝わり、面接の印象が良くなること間違いなしです。

アイリストの志望動機として伝えるべきこと

アイリストを目指す理由や入社後にどんな貢献ができるかを伝える志望動機は、就職活動において非常に重要です。

企業が求める人材像とあなたの適性をしっかりと結びつけることで、面接官に強い印象を与えることができます。

ここでは、アイリストの志望動機として伝えるべきポイントを整理し、実際に役立つ志望動機例文を提供します。

自分自身の経験や考えに基づいた志望動機を作成することで、他の応募者と差をつけることができます。

  1. アイリストを目指した理由
  2. サロンの理念や求める人材像と自分のマッチング
  3. 入社後の目標やビジョン
  4. 自己アピールの方法

①アイリストを目指した理由

アイリストを目指す理由は、自分がなぜこの仕事に就きたいのかを明確に伝える重要な部分です。自分のキャリアプランや生活の中での美への興味、そして美容業界全体への情熱を表現することが大切です。

志望動機として有効なのは、アイリストという職業を選んだ経緯とそれに対する強い思いをしっかりとアピールすることです。

美容への興味から転職を考えている場合も、アイリストならではの魅力を具体的に挙げることで説得力が増します。

アイリストを目指した理由としては、例えば「自分の美容に対する深い興味がきっかけでアイリストに憧れた」などのエピソードが有効です。

また、身近な人のアイラッシュを通じてその魅力に気づいた経験を語るのも一つの方法です。自身のストーリーと結びつけることで、面接官にも熱意が伝わりやすくなります。

②サロンの理念や求める人材像とのマッチ度

アイリストとして活躍するためには、自分の強みや価値観がサロンの理念や求める人材像とどれだけ一致しているかが重要です。

企業は単に技術力を求めているわけではなく、同じ価値観や目標を持っている人材を求めています。だからこそ、サロンの理念や社風に共感し、自分のキャリアビジョンを明確に伝えることが必要です。

具体的には、サロンが大切にしている「お客様第一」の方針や「プロフェッショナルとしての技術向上」に対する考え方と自分の価値観がどうマッチするのかを説明します。

例えば「お客様に喜んでいただける仕事がしたい」という意欲や「技術を磨き続ける努力を惜しまない」といった姿勢を強調すると良いでしょう。

③入社後の目標やビジョン

志望動機には、入社後にどのような成長を目指すか、どのように貢献できるかを具体的に示すことも大切です。企業は、応募者がどれだけ自社に適応し、長期的に成長できるかを重視しています。

将来的にどのような役割を担いたいのか、どんなスキルを身につけたいのかを具体的に語りましょう。

例えば「技術面でさらに深い知識を持ち、いずれは指導者として後輩を育てたい」といった目標や「お客様に合わせた提案ができるよう、個別対応の技術を磨いていきたい」といったビジョンを具体的に伝えることができます。

自分がサロンにどう貢献できるのかを明確にすることで、企業側に未来の可能性を感じさせることができます。

④自身の強み

自己アピールは、志望動機の中で自分の強みをしっかり伝えるための大切な部分です。自己アピールでは、他の応募者と差別化できる具体的なスキルや経験をアピールすることが求められます。

アイリストとして必要な技術や知識を強調すると同時に、どんな人柄や仕事への姿勢を持っているのかも伝えることが重要です。

例えば、「接客経験が豊富で、お客様と信頼関係を築くのが得意」や「細かな作業に対する集中力があり、正確な施術を心がけている」といった具体的なアピールポイントを紹介しましょう。

自分の強みをサロンの求める人物像に合わせてアピールすることで、採用担当者にとって「この人が必要だ」と感じてもらえるはずです。

「自分の強みが分からない…本当にこの強みで良いのだろうか…」と、自分らしい強みが見つからず不安な方もいますよね。

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アイリストの志望動機例文:状況別に紹介

アイリストとしての志望動機は、応募する状況によりその内容が変わることがあります。

新卒や業界未経験者、あるいは大学で学んだ知識を活かして働きたいと考えている方々にとって、志望動機を適切に表現することは重要です。

このセクションでは、様々な状況別にアイリストとしての志望動機を紹介します。自分の状況に合わせて、どのように志望動機を伝えるかを理解するための参考になるでしょう。

  1. 新卒・業界未経験で応募する場合の例文
  2. 大学で学んだ知識や経験を活かしてアイリストとして働きたい場合の例文
  3. 接客や人とのコミュニケーションを重視した志望動機例

さらに今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、3つの例文を本気で添削!どんなポイントに注目して書くべきか知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。

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①新卒・業界未経験で応募する場合の例文

新卒業界未経験者でアイリストを志望している方の志望動機を添削しました。

「なぜアイリストを目指すのか」「なぜこのサロンを選んだのか」の2つを明確に伝え、志望度の高さをアピールしましょう。

未経験|アイリストの志望動機
【結論】
お客様の目元を通じて、自信と笑顔を提供できる目元の施術を通してお客様本来の魅力を引き出し、自信を持っていただけるようなアイリストになりたいと考え、貴社を志望いたしました。
添削コメント|「お客様の目元を通じて、自信と笑顔を提供できる」では具体的にどんな行動をすることで、自信と笑顔を提供できるのかが不明瞭でわかりにくいです。「目元の施術を通して」と業務内容を踏まえた文章に修正しました。
【根拠となるエピソード】
幼い頃、美容室ごっこや友人のヘアアレンジをすることが日常でした。幼少期から友人のヘアアレンジや身だしなみに関わる中で、人の印象が変わる瞬間を見るのが好きでした。中でも、目元の印象で表情が大きく変わることに魅力を感じ、アイリストという職業に強く惹かれるようになりました。
添削コメント|もとの文章は昔の事実を述べるだけで終わっていたので、「人の印象が変わる瞬間を見るのが好き」という文章を追加しました。アイリストへの関心のきっかけが伝わるエピソードになりました。
【エピソード詳細】
大学では接客業のアルバイトをしていました。通じて、人の要望を引き出す傾聴力と、最後まで丁寧に取り組む姿勢を身につけました。お客様一人ひとりの理想に寄り添う経験が、アイリストとしての土台になると考えています。
添削コメント|「アルバイトをしていた」という事実だけを述べていた文章を改善し、「人の要望を聞き出す傾聴力」と「最後まで取り組む姿勢」を身に着けたことをアピールしています。これらがアイリストの業務にどうつながるかを明確に示しました。
【企業を選んだ理由】
貴社の技術だけでなく接客力も大切にしている点に魅力を感じました。カウンセリングを重視し、お客様の希望をしっかり伺ったうえで施術を行うという姿勢に魅力を感じました。未経験者への研修制度も充実しており、基礎からしっかり学べる環境にも惹かれています。
添削コメント|「接客力を大切にしている」は多くのサロンに当てはまる表現です。そこで、カウンセリングや施術方針に言及することで、サロンへの志望度の深さを示しました。
【入社後】
入社後は、基本の技術を確実に習得し、お客様の要望を形にできるカウンセリングを通して理想の仕上がりを導き出せるようなアイリストを目指します。そして将来的には、リピーターの多い信頼されるスタッフとして、店舗に貢献していきたいです。
添削コメント|「要望を形にできる」といったざっくりとした表現を「カウンセリングを通して理想の仕上がりを導き出せる」と変更し、より深みのある内容に改善しました。

【NGポイント】
「自信と笑顔を提供できる」「接客力を大切にしている」など他業界や企業にも言えてしまう表現が目立っていました。なぜそのサロンを志望するのか、明確な理由が伝わってこない点で課題でした。

【添削内容】
結論部分では「目元の施術を通してお客様本来の魅力を引き出す」とアイリストの業務に即した内容に変更し、企業を選んだ理由ではサロン独自の施術スタイルについて言及しました。

【どう変わった?】
サロンの特徴を踏まえたことで、他社との差別化が明確になりました。さらに、アルバイトで身に着けた力もアピールできており、未経験者であっても成長の可能性を感じさせる内容に仕上がりました。

【今回の志望動機のコツ】
・適性が伝わるエピソードを述べる
・接客の経験から得た力を書く
・サロン独自の特徴に触れる

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②大学で学んだ知識や経験を活かしてアイリストとして働きたい場合の例文

学んだ知識や経験を活かしてアイリストを志望している方の志望動機を添削しました。

大学で得た美容の知識や実践経験をどう仕事に結びつけるかが、このテーマのポイントです。

経験を活かす|アイリストの志望動機
【結論】
私は人の印象を左右する目元の美しさに魅力を感じ、大学時代に学んだ美容知識を活かして、技術を通してお客様の自信につながる施術がしたいと思い、アイリストを志望いたしました。
添削コメント|「目元の美しさに魅力を感じ」という表現では内容が漠然としており、なぜアイリスとになりたいのか理由に説得力がありません。そこで、大学で得た知識を軸にすることで、過去の経験を活かすとともに志望の理由をより明確にしました。
【根拠となるエピソード】
大学時代、友人にメイクをする機会が多く、目元の印象によって人の表情や雰囲気が大きく変わることを実感しました。目元を整えるだけで相手の表情が明るくなり、自信を持つ様子を見て、将来は人に施術をする立場として関わっていきたいと思いました。
添削コメント|「目元の印象で表情や雰囲気が変わる」という言葉だけでは、なぜそのエピソードがアイリストの志望に繋がっているのかが伝わりにくいです。過去の経験からどう心境が変化したのかを示すことで、根拠として志望理由に繋がる文章にしました。
【エピソード詳細】
さらに、まつげエクステを体験した友人が「目元が華やかになって自信が持てた」と喜んでいる姿を見て、私自身も美容の力で人の気持ちを明るくしたいと思うようになりました。私も目元の変化を通じて人が前向きになれる瞬間を支えたいと考えるようになりました。そこから専門スクールに通い、技術習得にも力を入れてきました。
添削コメント|「美容の力で人の気持ちを明るくしたい」という表現を「目元の変化を通じて前向きになれる瞬間を支えたい」と変更し、よりアイリストとしての役割から貢献したいことが伝わる文章にしました。
【企業を選んだ理由】
貴サロンは最新の技術を積極的に取り入れており、常に高い美意識を保ちながらサービスを提供している点に魅力を感じました。幅広いデザイン提案とトレンドへの対応力を兼ね備えたメニュー展開により、多様なお客様のニーズに応えている点に魅力を感じました。
添削コメント|「最新の技術を取り入れる」「高い美意識を持っている」などは他のサロンでも当てはまりやすい表現です。「幅広いデザイン提案とトレンドへの対応力でニーズに応える」といった実際のサービス内容や提供スタイルに触れることで、志望度の高さが伝わります。
【入社後】
入社後は、技術力を磨くだけでなく、お客様の気持ちに寄り添った接客ができるお客様の理想や悩みにしっかり耳を傾け、そのうえで最適な提案ができるアイリストを目指し、貴社のサービス向上に貢献したいと考えております。
添削コメント|もとの文章でも良いですが「気持ちに寄り添った接客」を具体化し、「理想や悩みに耳を傾ける」という言葉を加えることで、入社後のどういった姿勢や方法で貢献していきたいのかをより明確に示しました。

【NGポイント】
「美しさに魅力を感じた」「人の気持ちを明るくしたい」といった表現は、志望の根拠として弱い印象でした。また、企業を選んだ理由ではその企業ならではの特徴に触れておらず、他企業にも言える内容でした。
【添削内容】
「大学時代に学んだ美容知識を活かしたい」など過去の経験に基づいて理由を説明することで、より志望意欲が伝わる内容に修正しました。また、他でもないこのサロンを志望した理由も明確にしました。

【どう変わった?】
大学での経験が動機に直結している構成となり、説得力が増しました。「幅広いデザイン提案」「トレンドへの対応力」といったサロン独自の取り組みに触れたことで、高い志望度が伝わります。

【今回の志望動機のコツ】
・過去の経験をもとに志望理由を伝える
・独自のサービス内容に焦点を当てる
・入社後の展望を詳しく書く

③接客や人とのコミュニケーションを重視した志望動機例

接客や人とのコミュニケーションを軸にして、アイリストを志望している方の志望動機を添削しました。

接客業としての適性や意欲が伝わるよう、コミュニケーションを軸にしています。

接客重視|アイリストの志望動機
【結論】
人の印象を左右する目元の美しさを通じて、多くの方に自信と笑顔を届けたいと思い、人と関わる中で一人ひとりに合った目元の美しさを引き出せるアイリストの仕事に魅力を感じ、アイリストを志望いたしました。
添削コメント|「多くの方に自信と笑顔を届けたい」という表現がやや範囲が広くぼやっとしている印象です。「一人ひとりに合った目元の美しさを引き出す」という接客職としての役割から、アイリストの仕事で貢献したいことを伝えています。
【根拠となるエピソード】
元々メイクや美容に興味があり、学生時代には友人のアイメイクを手伝うことも多々ありました。そのたびに「気分が上がった」と言ってもらえる喜びを感じてきたのです。その際、相手の雰囲気や好みに合わせて工夫を重ねることが、人に喜ばれる大きな要素であると実感しました。
添削コメント|「『気分が上がった』と言われる喜び」という主観的な感想で終わっていた表現を変更し、「雰囲気や好みに合わせる工夫」という言葉を加え、提案力や接客スキルにつながる内容にしました。
【エピソード詳細】
大学の文化祭ではメイクブースの企画に参加し、来場者のアイメイクを担当しました。相手の要望を丁寧に聞き取り、雰囲気に合わせた提案を心がけ、「自分に似合うメイクがわかった」と感謝されたのです。た結果、自分の提案が人の印象や自信に繋がることを実感し、コミュニケーションの重要性に気付いたのです。
添削コメント|元の文は「感謝された」という事実で終わっていたのと前後の文章の流れが不自然でした。そこで、前後の流れが自然につながる文章に構成し直すとともに、「コミュニケーションの意義」にも触れ、志望動機の一貫性を高めました。
【企業を選んだ理由
貴サロンの施術前の丁寧なヒアリングや、施術中の気配りを大切にされており、コミュニケーションを通じて信頼関係を築く姿勢に魅力を感じました。お客様との対話を通じてニーズを正確に把握しようとする姿勢に共感しています。技術だけでなく接客力も磨ける環境であることに強く惹かれました。を育てる教育体制が整っている点にも惹かれました。
添削コメント|もとの文章でも良いですが、より対話を重視する表現へと調整しました。さらに、サロン選びの理由を教育体制という視点で補足することで、志望度の高さが伝わる内容となっています。
【入社後】
入社後は技術を1つずつ確実に身につけながら、お客様一人ひとりに安心と満足を提供できるよう、思いやりのある対応を心がけてまいります。施術の丁寧さはもちろん、表情や言葉のやりとりにも心を配り、お客様にとって居心地の良い時間を提供できるよう努めてまいります。
添削コメント|「安心と満足」といった表現では具体的な貢献イメージが伝わらないため、「表情や言葉のやりとりに心を配る」といった具体的な対応に触れたことで説得力を高めました。

【NGポイント】
「気分が上がった」「感謝された」といった事実だけを述べ、そこからの学びが示されていませんでした。また、コミュニケーションを軸にしているのにそれを裏付ける根拠が不足している印象がありました。

【添削内容】
文化祭での経験を詳細に説明し、接客力や提案力といった職種特性に結びつけました。また、「対話を通じてニーズを正確に把握する」など、コミュニケーションを軸にした表現に変更しています。

【どう変わった?】
接客や対話を通じて貢献する姿勢が明確になり、学生ならではの体験を通じた成長や適性も伝わる内容に仕上がりました。志望意欲と適性が伝わる志望動機として評価されやすくなったでしょう。

【今回の志望動機のコツ】
・事実だけでなく得た学びを書く
・コミュニケーションを軸に内容を構成する
・サロン独自の教育体制に触れる

「エントリーシート(ES)が選考通過するか不安….ESを誰かに添削してほしい….」そんな就活生の声に答えて、就活マガジンでは無料ES添削サービスである「赤ペンES」を運営しています。

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こんな志望動機はNG!避けるべき例

アイリストの志望動機は、採用担当者に自分の真剣さを伝える重要な部分です。しかし、志望動機の内容によっては、逆に印象を悪くしてしまうこともあります。

今回は、アイリストとして応募する際に避けるべき志望動機について紹介します。自分の志望動機がしっかりと企業に伝わるよう、注意が必要です。

  1. 待遇や福利厚生ばかりを強調する
  2. 自己中心的な志望動機
  3. ネガティブな表現を含む動機

①待遇や福利厚生ばかりを強調する

アイリストとして応募する際に、待遇や福利厚生に重点を置いた志望動機を伝えるのはNGです。

もちろん、待遇や福利厚生は大切な要素ですが、それが志望動機の中心になってしまうと、採用担当者には「お金や条件ばかりを求めている人」という印象を与えてしまいます。

自分がなぜアイリストという職業に魅力を感じ、その仕事を通じてどんな成長を目指しているのかをしっかりと伝えることが重要です。

②自己中心的な志望動機

「自分がやりたいから」「自分のために仕事を選んだ」という自己中心的な志望動機も避けるべきです。アイリストとして働く場合、顧客に対してサービスを提供する仕事であるため、

自分の欲求だけではなく、相手のニーズを考慮した動機を伝える必要があります。自己中心的な動機は、顧客の視点を欠いているとみなされ、採用担当者に対して不安を与えてしまいます。

③ネガティブな表現を含む動機

志望動機にネガティブな表現を含むのも避けるべきです。

例えば、「前の職場ではうまくいかなかったから」や「他に選択肢がなかったから」という表現は、面接官にネガティブな印象を与えます。

ネガティブな動機ではなく、前向きでポジティブな理由を伝えることが求められます。自分の成長ややりがいを感じる部分に焦点を当てて志望動機を組み立てましょう。

アイリストの志望動機の書き方を理解して選考通過を目指そう!

アイリストとして働くためには、仕事内容の理解はもちろん、志望動機の明確化が非常に重要です。志望動機では、自分の経験や価値観をどのようにサロンと結び付けられるかが問われます。

本記事では、アイリストの仕事内容から志望動機の書き方、自分らしさを活かすためのコツや例文までを幅広く解説しています。

採用担当者に伝わる志望動機を作成するために、ポイントを押さえてしっかり準備しましょう。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。