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丸大食品の年収や初任給を紹介!事業内容や他社との比較まで

ハムやソーセージ、お惣菜でお馴染みの丸大食品。誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?

「丸大食品で働くとなると、年収や初任給はどれくらいなの?」「そもそも、どんな会社なの?」と疑問に思う就活生も多いでしょう。

そこで今回は、丸大食品の年収や初任給、売上高について詳しく解説していきます。さらに、競合となる企業情報も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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丸大食品の平均年収は597万円

丸大食品の平均年収は597万円です。

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)勤続平均年数(年)
597万円1,967人43.4歳20.5年
引用元:丸大食品株式会社 第75期有価証券報告書

有価証券報告書によると、従業員数は1,967人、平均年齢は43.4歳、勤続年数は平均20.5年となっています。

国税庁の調査では、2022年度の平均年収は458万円でした。丸大食品の平均年収は、全国平均と比較しても高い水準であると言えるでしょう(引用:令和4年分 民間給与実態統計調査)。

丸大食品の初任給

丸大食品の公式サイトによると、初任給は大学卒で205,600円、大学院卒は211,400円となっています。

初任給
大卒205,600円
院卒211,400円
引用元:丸大食品公式サイト 募集要項

ただし、これは東京勤務の場合です。

都市手当は地域によって異なり、0円から13,500円の範囲で支給されます。例えば、大阪勤務の場合は8,200円となります。

丸大食品の募集要項

ここでは丸大食品の募集要項について、以下にまとめました

就業時間は、本社では8時35分から17時30分まで、工場や営業所では8時15分から16時55分までとなっています。

勤務時間  本 社:8時35分~17時30分
生産工場・営業所:8時15分~16時55分
休日・休暇【休日】
日曜日、会社の定めた休日(営業所・工場はおもに水曜日、本社は土曜日)
本 社:117日
生産工場・営業所:111日

【休暇】
有給休暇、慶弔、育児休暇、介護休暇、メモリアル休暇、エコライフ休暇、リフレッシュ休暇(勤続10年、20年、30年)、年末年始、夏季
福利厚生制度:各種社会保険、企業年金、共済保険、従業員持株、財形貯蓄、住宅融資、福祉共済会施 設:独身寮、社宅
教育研修入社前通信教育、新入社員基本研修、マイジャンプ研修、ステップアップ研修など
引用元:丸大食品公式サイト 募集要項

休日は、日曜日と会社が定めた休日となっており、本社は土曜日に、工場や営業所は水曜日に休暇を取る場合が多いようです。

休暇制度も充実しており、有給休暇はもちろん、育児休暇や介護休暇なども取得できます。

※募集要項は変更される場合があるので、最新情報は必ずご自身で確認してください。

丸大食品の企業情報3つ

ここでは、丸大食品の企業情報を以下の3つの項目に分けて紹介します。

  1. 丸大食品の事業展開
  2. 丸大食品の企業業績
  3. 丸大食品の企業理念

①丸大食品の事業展開

丸大食品は、大きく分けて「加工食品事業」と「食肉事業」の2つの事業を展開しています。

「加工食品事業」では、誰もが知っているハムやソーセージなどを扱う「ハム・ソーセージ部門」と、お弁当やお惣菜など、調理済みの食品を扱う「調理加工食品部門」がありますよ。

また、「食肉事業」では、国内だけでなく、世界各国から食肉を調達していることが特徴です。

仕入れたお肉は、自社の工場で加工され、スーパーなどで販売されるほか、グループ会社が運営する飲食店などにも届けられています。

引用元:丸大食品公式サイト 事業内容

②丸大食品の企業業績

丸大食品の売上高は、2021年3月期が2,230億円、2022年3月期が2,186億円、2023年3月期が2,219億円と、ほぼ横ばいで推移しています。

しかし、2022年度と2023年度は、原材料価格やエネルギー価格の高騰などの影響を受け、経常利益がマイナスとなっています。これは、コスト上昇分を販売価格にすぐに反映できない状況が続いているためと言えますね。

決算年月2021年3月2022年3月2023年3月
売上高(百万円)223,000218,610221,979
経常利益(百万円)180-380-807
引用元:丸大食品株式会社 第75期有価証券報告書

③丸大食品の企業理念

丸大食品の企業理念は「日々の活動に精一杯の真心を込め、誠意を尽くすことにより、社会に貢献します。」です。

この理念のもと、安全・安心な食の提供を通して、お客様の豊かな食生活をサポートしています。また、環境問題への取り組みや食育支援、スポーツ支援など、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいますよ。

さらに、従業員の健康を大切にする健康経営にも力を入れており、働きやすい職場環境づくりや健康意識の向上、病気の予防などにも積極的に取り組んでいます。

引用元:丸大食品公式サイト 企業理念

丸大食品の競合企業3社を紹介

ここでは、丸大食品の競合企業として、以下の3社を紹介します。

  1. 日本ハム
  2. プリマハム
  3. 伊藤ハム米久ホールディングス

①日本ハム

丸大食品の競合となる企業の一つ目は「日本ハム」です。プロ野球チームのオーナー企業としても有名ですね。

日本ハムは、もともとはハムやソーセージ作りからスタートした会社ですが、今ではお惣菜などの加工食品だけでなく、魚や牛乳、健康食品など、さまざまな食品を扱っています。

最新の有価証券報告書によると、売上高は1兆2,597億円で、従業員数は16,064人、平均年収は846万円となっています。

売上高1,259,792百万円
従業員数16,064人
平均年間給与846万円
平均年齢41.7歳
平均勤続年数17.7年
引用元:日本ハム株式会社 第75期有価証券報告書

②プリマハム

次に紹介する丸大食品の競合企業は「プリマハム」です。プリマハムも、食肉事業と加工食品事業を軸に事業を展開しています。

食肉事業では、生産から加工、販売までを一貫して管理することで、安全・安心なお肉の安定供給に力を入れているようです。加工食品事業では、長年培ってきた独自の技術を生かして、さまざまなシーンで楽しめる商品を提供しています。

有価証券報告書によると、プリマハムの売上高は4,307億円で、従業員数は3,680人、平均年収は778万円となっていますね。

売上高430,740百万円
従業員数3680人
平均年間給与778万円
平均年齢41.8歳
平均勤続年数17.2年
引用元:プリマハム株式会社 第76期有価証券報告書

③伊藤ハム米久ホールディングス

最後に紹介する丸大食品の競合企業は「伊藤ハム米久ホールディングス」です。

伊藤ハム米久ホールディングスは、伊藤ハムと米久という、どちらも有名な食品会社が統合してできた会社です。

ハムやソーセージ、お惣菜などの加工食品、そして食肉という、3つの柱で事業を展開し、家庭用から業務用まで、幅広い商品を取り扱っています。

有価証券報告書によると、伊藤ハム米久ホールディングスの売上高は9,226億円で、従業員数は8,010人、平均年収は701万円となっていますよ。

売上高922,682百万円
従業員数8,010人
平均年間給与701万円
平均年齢42.1歳
平均勤続年数14.4年
引用元:伊藤ハム米久ホールディングス株式会社 第7期有価証券報告書

丸大食品の情報を集めて業界理解を深めよう

この記事では、丸大食品の年収や売上高、事業内容、そして競合他社について詳しく解説してきました。

丸大食品の平均年収は597万円と、日本の平均年収と比べて高い水準にあることが分かりましたね。福利厚生や教育制度が充実している点も魅力です。

企業研究を進める際は、企業のホームページだけでなく、有価証券報告書なども参考にしながら、より深く企業について理解を深めていきましょう。

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    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。