りそな銀行の平均年収と初任給を紹介!事業内容や他社との比較も
りそな銀行は、日本の大手銀行の1つです。多くの就活生が、大手銀行でのキャリアに興味を持っているのではないでしょうか。
本記事では、りそな銀行の平均年収や初任給、事業内容などはもちろん、他の金融機関についても紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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りそな銀行の平均年収は887万
りそな銀行の従業員の平均年収は887万円です。この年収は、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」よる2022年の一般的な給与所得者の平均458万円を大幅に上回っています。
平均年収 | 887万円 |
従業員数 | 19,721人 |
平均年齢 | 44.7歳 |
平均勤続年数 | 15.7年 |
従業員の平均年齢は44.7歳で、比較的年齢が高いです。平均勤続年数は15.7年で平均的と言えるでしょう。
りそな銀行の初任給
りそな銀行の初任給は、最終学歴によって異なります。大学院卒は28万円、4年制大学や高等専門学校卒は25万5000円です。また、短期大学や専門学校を卒業した方は22万5000円となっています。
初任給 | |
大学院卒 | 280,000円 |
四年制大学・高等専門学校卒 | 255,000円 |
短大・専門学校卒 | 225,000円 |
全国の初任給の平均が21万7000円なことを考えると、りそな銀行の初任給は平均を大きく水準でしょう(参照元:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」)。
りそな銀行の募集要項
りそな銀行の採用コースは9つあり、様々な職種を募集しています。ソリューション、DX、IT企画、データサイエンス、クオンツ、アセットマネジメント、マーケット、アクチュアリー、不動産ビジネス、カスタマーサービスなど多岐にわたるコースが用意されているのが特徴です。
就業先は、りそな銀行本体または埼玉りそな銀行の本支店のいずれかになります。基本的な勤務時間は午前8時40分から午後5時25分までです。
また、年間16日から20日の有給休暇や5営業日の連続休暇、半日休暇、配偶者出産休暇など、ワークライフバランスを大切にできる休暇制度が整備されています。
りそな銀行の企業情報3つ

ここからはりそな銀行の事業内容、売上・実績、基本理念の3つについて紹介します。
- りそな銀行の事業内容
- りそな銀行の売り上げ・実績
- りそな銀行の基本理念
①りそな銀行の事業内容
りそな銀行は銀行業務に加えて、財産管理の信託機能も備えた事業展開をしています。リテール業務と信託業務を両立しているため、従業員一人ひとりが信託に関するノウハウを身につけられる環境です。
信託の商品・サービスも豊富で、企業の事業承継支援や、国内の商業銀行で唯一の不動産業務にも取り組んでいます。住宅ローンビジネスが強みの一つとなっており、住宅ローン残高は全国1位です。
また、リテール部門では地域に根ざした営業を行っているため、お客様との距離が非常に近いのもりそな銀行の強みでしょう。
参照元:りそな銀行「会社概要」
②りそな銀行の売り上げ・実績
りそな銀行の2023年度の営業収益は約9,416億円です。2020年度から年々営業収益が増加しており、好調な業績が続いているようですね。
経常利益についても同様に、2021年度以降は右肩上がりの増益基調が続いています。2023年度には2,229億円に達しました。着実に事業規模を拡大させているでしょう。
③りそな銀行の基本理念
りそな銀行の基本理念は、パーパス・経営理念・長期ビジョン・行動宣言と指針で構成されています。
パーパスで掲げられているのは、「金融+で未来をプラスにする」ことです。また、経営理念ではお客様の信頼に応え、変革に挑戦し、透明な経営と地域社会の発展を目指すことを示しています。
さらに、長期ビジョンとして「リテールNo.1」を掲げ、その実現に向けた行動宣言と指針が定められているのが特徴です。
お客様、株主、社会、従業員といったステークホルダーとの関係を大切にすること念頭に、りそな銀行は事業活動を行っています。
りそな銀行の競合企業3社

ここからはりそな銀行の競合企業を3社紹介します。競合他社との差別化や比較をする際の参考にしてください。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
①みずほ銀行
みずほ銀行は、みずほフィナンシャルグループに属する都市銀行です。3大メガバンクの一角でもあります。
売上高は8兆760億8,200万円で、非常に好業績です。従業員の平均年収は811万円で、りそな銀行よりやや低い金額と言えます。
ただし、給与以外の企業の側面も重要で、福利厚生や、大企業ならではのサポート制度が整っているので、企業研究をする際は、働く環境にも注目しましょう。
②三井住友銀行
三井住友銀行は、三井住友フィナンシャルグループに属する都市銀行です。三菱UFJ銀行、みずほ銀行とともに3大メガバンクの一角となっています。
三井住友銀行の売上高は7兆7,543億8,500万円です。さらに従業員の平均年収は842万円と、みずほ銀行よりやや高い金額となっています。
連続休暇や勤続休暇、子ども休暇制度等の各種制度など、福利厚生が整っていおり、またメガバンクとして知名度も高いので、安定してキャリアを積みたい人におすすめです。
③三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行は、三菱グループの1つである三菱UFJフィナンシャル・グループに属する都市銀行です。三井住友銀行、みずほ銀行とともに3大メガバンクの一角となっています。
三菱UFJ銀行の売上高は、8兆4,847億600万円です。今回紹介した銀行の中で一番売上が高くなっています。一方、平均年収は812万円で、みずほ銀行と同程度でした。
三菱UFJ銀行では、残業削減に向けた取り組みに力を入れており、社員が働きやすい環境づくりを目指しています。福利厚生も充実し、育児と仕事の両立できる環境と言えるでしょう。
りそな銀行の企業分析を就活に活かそう
今回紹介した、りそなや競合する他行の情報を参考に企業分析を深めて、就活を進めましょう。年収だけでなく、企業理念や事業内容を見ることも大切ですよ。
また、競合との違いを比較し、自分がなりたい将来像がその企業で実現できるのかをしっかり考えましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。