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ミツウロコの平均年収はいくら?競合他社との比較も紹介

不動産賃貸やエネルギー事業などを展開するミツウロコ。就職先として、検討している人もいるのではないでしょうか?

気になるのは、「年収はどれくらい?」「募集要項の内容は?」「他の会社と比べて、どんな違いがあるの?」といったところでしょうか。

この記事では、ミツウロコの年収や募集要項はもちろん、競合他社との比較についても詳しく解説していきます。ぜひ参考にして、就職活動に役立ててくださいね。

ミツウロコの平均年収は1077万

ミツウロコの平均年収は1077万円です。これは、全国平均年収の443万円と比べると、2倍以上も高い額になります。

従業員数は1744人で、平均年齢は42.7歳。従業員数はあまり多くないものの、平均年齢は一般的な企業と変わりません。

ただ、平均勤続年数は6年と短めです。平均年齢が高いことを考えると、他の企業から転職してきている人が多いのかもしれません。

平均年収443万円
平均年齢42.7歳
平均勤続年数6年
引用元:有価証券報告書

ミツウロコの初任給

ミツウロコの初任給は、最終学歴によって異なります。

大学卒・大学院卒の場合は、月給27万円です。一方、短期大学や専門学校卒の場合は、月給22万7000円となります。

この金額には、書籍手当1000円が含まれています。

ちなみに、総合職として採用された場合、具体的な職種によって初任給が変わることはありません。新卒総合職であれば、一律でこの金額となります。

初任給
大卒・院了卒月給27万円
短大・専門卒月給22万7,000円
引用元:募集要項

ミツウロコの募集要項

ミツウロコの新卒採用は少数精鋭で、募集人数はわずか5名程度となっています

応募資格は、卒業までに普通自動車運転免許を取得できること。学科や大学院などは問われません。

ミツウロコが求めるのは、「常に新しいことにチャレンジする人」です。自己PRやガクチカで、あなたのチャレンジ精神をアピールしてみましょう。

勤務地は全国各地の事業所で、転勤の可能性もあります。家族手当や資格取得褒賞金、持株奨励金などの待遇も充実しています。

特に、20年間勤務した社員を対象とした1ヶ月のリフレッシュ休暇は、大きな魅力です。

引用元:募集要項・選考フロー

ミツウロコの企業情報

続いて、ミツウロコの企業情報を紹介します。事業内容や売り上げなどを一つずつ確認していきましょう。

  1. ミツウロコの事業内容
  2. ミツウロコの売り上げ・実績
  3. ミツウロコの基本理念

①ミツウロコの事業内容

ミツウロコグループは、幅広い事業を展開しています。大きく分けて、次の4つの分野があります。

1つ目は、私たちにとっても身近なエネルギー事業です。ガスや石油、固形燃料などのほか、新エネルギーや生活周辺サービスも提供しています。

2つ目は、電力事業です。風力発電やバイオマス発電、太陽光発電など、さまざまな発電事業に取り組んでいます。

3つ目は、フーズ事業です。清涼飲料水の製造販売やフランチャイズ事業、そして、ショップやカフェの運営なども行っています。

4つ目は、リビング&ウェルネス事業です。不動産開発やアセットマネジメントなどを通じて、快適な暮らしを支えています。

引用元:会社概要・企業情報

②ミツウロコの売り上げ・実績

ミツウロコの売上高は、2023年度には3237億円に達しました。これは、前の年の2500億円と比べて、736億円も増えています。

売上増加の要因としては、電力販売価格の上昇や顧客数の増加に加えて、新たにグループ会社になった会社が増えたことも挙げられます。

さらに、営業利益も大きく伸びています。2022年度は8億円ほどでしたが、2023年度には123億円と、15倍以上に増加しています。

引用元:株主・投資家情報

③ミツウロコの基本理念

ミツウロコグループは、LPガスを中心としたエネルギーの安定供給はもちろんのこと、環境問題にも真剣に取り組んでいます

地球温暖化や電力不足が深刻化する中、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーの普及に力を入れています。

「未来を担う子供たちのために、地球のために」という強い思いを持って、環境に配慮しながら、お客様一人ひとりの豊かな暮らしを支えていきたいと考えています。

引用元:トップメッセージ

ミツウロコの競合企業

最後に、ミツウロコの競合企業を紹介します。面接に参加する際には競合他社と比較してなぜその企業を志望するのかを聞かれるので、他者の研究も必須です。

  1. ニチガス
  2. TOKAI
  3. サーラコーポレーション

①ニチガス

売上高を比較すると、ニチガスは2078億円とミツウロコより少し低い数字です。平均年収は589万円で、ミツウロコと比べるとかなり低くなっています。

給料を重視する人にとっては、ミツウロコの方が魅力的に感じるかもしれません。しかし、企業選びは給料だけで決めるべきではありません。事業内容や企業理念が自分に合っているかどうかも、重要な判断材料になります。

ぜひ、実際に社員の方から話を聞いて、会社の雰囲気を感じ取ってみてください

創立日昭和30年7月29日
資本金70億7千万円
売上高2078億円
平均年収589万円
従業員数2109名(連結)

引用元:IR情報

②TOKAI

TOKAIの売上高は2301億円と、ミツウロコより低い数字です。平均年収は651万円で、ミツウロコより低いですが、それでも高い水準です。

給与面だけ見ると、ミツウロコの方が魅力的かもしれません。しかし、企業選びで本当に大切なのは、企業の理念や社風、そこで働く人たちの雰囲気です。

どんなに給料が高くても、社風が合わなければ、長く働き続けることは難しいでしょう。

創立日1950年(昭和25年)12月 23日
資本金140億4百万円
売上高2301億円
平均年収651万円
従業員数1,501名

引用元:投資家情報

③サーラコーポレーション

サーラコーポレーションとミツウロコを比べると、売上高はサーラコーポレーションの2兆3019億円に対し、ミツウロコはそれより低いです。平均年収は、サーラコーポレーションが651万円である一方、ミツウロコの方が高くなっています。

ミツウロコは、給与水準が高い点が魅力的ですが、幅広い事業を展開しているため、希望する仕事に就けるとは限りません。

給与の高さだけに目を奪われず、自分が本当にやりたいこと、そして、どんな環境で働きたいのかをよく考えてみましょう。

創立日2002年(平成14年)5月1日
資本金80億2500万円 
売上高2兆3019億円
平均年収651万円
従業員数4500名

引用元:IR情報

ミツウロコは平均年収が高く競争率も高め

この記事では、さまざまな事業を展開しているミツウロコについて、初任給や平均年収といった給与面・事業内容や企業理念なども含めて詳しく解説しました。

同業他社の中には、ミツウロコよりも給与水準が低い企業もあれば、高い企業もあります。しかし、企業選びは給与だけで決めてはいけません

自分が本当にやりたい仕事ができるのか、社員の方々と気持ちよく働けそうかなど、しっかりと見極めた上で、自分に合った会社を選んでくださいね。

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