【新卒】秘書の志望動機はどう書く?例文付きで選考通過のポイントを徹底解説
秘書に興味を持って就職活動を始めた方の中には、どう志望動機を書くべきか悩んでしまう場合も多いでしょう。
結論、秘書の採用選考に通るためには、ただ「秘書になりたい」という気持ちだけではなく、その理由や自身の強みを的確に伝える必要があります。
この記事では、新卒の方が秘書で選考通過するための志望動機の書き方を紹介。合わせて採用担当者に刺さるポイント、知っておきたい秘書の基礎知識まで徹底的に解説します。
例文やポイントをしっかりと押さえながら、魅力を最大限にアピールできる志望動機を作り上げましょう。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
紙谷
新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。
知っておきたい秘書の基礎知識

まず、志望動機を書く前に知っておきたい秘書の基礎知識を2つ紹介します。
基礎知識を知ったうえで文章を考えれば、志望動機に説得力が生まれますよ。ぜひ参考にしてください。
①秘書の基本的な仕事内容は大きく5つ
秘書の仕事内容は大きく5つに分類されます。
- スケジュール管理
- 電話・メール対応
- 来客対応
- 簡単な資料などの作成
- その他雑務
志望動機を書くうえでは、具体的な仕事内容を知っておかなければなりません。しっかりと読み、秘書の仕事内容の理解を深めましょう。
1.スケジュール管理
秘書の代表的な仕事の1 つは上司のスケジュール管理です。社長や部長など、上司の予定を管理し、効率的に業務を進められるようにサポートします。
忙しい上司の時間を最大限に活用するため、会議や出張の予定を調整し、さらには移動手段や宿泊施設の手配など、細かな部分にまで気を配るのです。
上司が仕事に集中できるよう、迅速かつ正確な調整力が求められる場面が多いでしょう。
2.電話・メール対応
上司宛に届く電話やメールへの対応も秘書の重要な業務です。
上司に取り次ぐべき連絡なのか自分で対応可能なものなのかを判断し、場合によっては即時に対応する能力が求められます。
報告が必要な内容や急ぎで対応すべき案件について、適切なタイミングで上司に伝える判断力も必要です。
3.来客対応
秘書は上司に訪問するお客様への対応も担当します。事前にアポイントがある場合でも、上司の前にまずは秘書が対応するのが一般的です。
特にアポイントのない訪問者に対しては相手が持参した資料や用件を確認し、上司が直接対応すべきかどうかを判断します。
秘書の対応が上司の印象に直結するため、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルを活用し、訪問者に対して丁寧に対応する必要がありますよ。
4.簡単な資料などの作成
上司の名前で作成する資料や社内文書などを代わりに作成する業務もあります。
会議用の資料や各種文書を作成する際には、パソコンスキルはもちろん、資料作成の知識や技術が求められますよ。
上司の意図を汲み取り、分かりやすく意図が伝わる資料を作成する力が必要です。
5.その他雑務
その他にも、秘書は手配や手続きなどの細かい業務を行います。
具体的にいうと出張時の移動手段や宿泊先の手配、贈答品の準備、会食するレストラン予約や慶弔関連の手配などです。
上司が仕事に集中できるよう、準備やサポートをするのが秘書の役割ですよ。
②秘書業界の最新トレンド

秘書業界の最新の動向やトレンドを2つ紹介します。
- リモートでの「オンライン秘書」も増えている
- グローバル対応の需要増で言語力も重要になっている
今後のキャリアプランを考えるうえで、現代の秘書業界で求められるスキルや働き方を知っておくと、将来役立つでしょう。
1. リモートでの「オンライン秘書」も増えている
最近では、リモートで秘書業務を行う「オンライン秘書」の需要が高まっています。
在宅で業務を行うため、能力が高いにも関わらず居住地や子育てや介護などの事情で今まで働けなかった人々にも採用が広がりました。
居住地や時間の面で柔軟に働きたい働き手だけでなく、優秀な秘書の人材を確保したい企業にとっても非常に有益です。
オンライン秘書も通常の秘書と同様に、電話対応やメール処理、資料作成、データ管理など多岐にわたる業務を出社せずにオンライン上で行います。
また、オンライン秘書はコスト削減にもつながるため、多くの企業で導入が進んでいます。これからの時代、リモートワークに対応できる柔軟なスキルが求められるでしょう。
2. グローバル対応の需要増で言語力も重要になっている
グローバル展開している企業が増えたことで、秘書にも高い言語スキルが求められるようになりました。
英語だけでなく、中国語やスペイン語など、さまざまな言語に対応できる「バイリンガルセクレタリー」と呼ばれる秘書も増加傾向です。
会議の通訳やメールの翻訳、海外からの問い合わせ対応など、言語を駆使して多様な業務をこなすため、言語力が高い秘書は重宝されます。
特に、外国人上司の秘書につく場合、会社関連だけでなく日常生活のサポートとして役所や病院での手続きなど、幅広い対応が求められるでしょう。
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説得力ある秘書の志望動機を作る4つのポイント

説得力がある秘書の志望動機を作るための4つのポイントを紹介します。
ぜひこのポイントを押さえて、採用者の目に留まる志望動機を作ってください。
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①応募先での秘書業務の内容をしっかりと理解する
まず、応募先で募集されている秘書の業務内容をしっかりと理解しましょう。
応募先での業務内容を理解せずに志望動機を書くと、間違いなく採用担当に企業研究や職種研究の甘さが見破られます。
秘書には「役員秘書」や「エグゼクティブ秘書」などさまざまな種類があるだけでなく、会社によってもそれぞれ対応する業務に違いがありますよ。
応募先の企業がどんな秘書を求めているかを理解したうえで、応募先のニーズに合った志望動機を作成してください。
②志望理由を裏付ける具体的なエピソードを用意する
志望理由を裏付けるための具体的なエピソードを用意しましょう。具体的な経験談やエピソードを盛り込むことで、志望理由に説得力を持たせられます。
例えば、「人のサポートが好きで秘書を志望しています。」というだけでは抽象的で、説得力がありません。
「大学ではサッカー部のマネージャーを務め、その経験を通じて人のサポートにやりがいを感じたため、秘書を志望しています。」とエピソードを含めて具体的に伝えましょう。
なぜ人のサポートが好きになったのか、秘書の仕事になぜ興味を持ったのか、自分でも深掘りして説得力のある志望動機を作ってください。
➂秘書としての将来像ややりたい仕事を明確にする
秘書としての将来像ややりたい仕事を明確にし、志望動機に入れましょう。
今後のビジョンを話せば、仕事に対する熱意やモチベーションを応募先企業にアピールできるためです。
例えば、「将来的には社長秘書として、国内外の取引先や顧客対応を行いたい」と具体的なビジョンを示します。
秘書の仕事に対しての熱意や真剣に取り組もうとしている姿勢をアピールでき、採用担当者の記憶に残りやすいでしょう。
④自分を採用する企業側のメリットも整理しておく
自分を採用すれば企業側にどんなメリットがあるか整理しておきましょう。
企業は利益を生み出すために人を採用するので、採用してもメリットがないと思われたら採用には至りません。
例えば、「英語力を活かして国際的な商談のサポートができる」、「臨機応変な対応が得意で常にその場に合った対応ができ、上司をより仕事に集中させられる」などが挙げられます。
スキルと一緒に会社の利益を生むためにどう行動するかをアピールすると、企業にとってあなたを採用メリットを伝えられますよ。
秘書の志望動機の分かりやすい構成【4ステップ】

秘書の志望動機の分かりやすい構成は、以下の4つで成り立っています。
紹介する構成を守って志望動機を作成すれば、たくさんの応募者の中から選考に進める率が高まるでしょう。
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①なぜ秘書を志望しているかを結論から述べる
まず、秘書を志望する理由を結論から端的に伝えましょう。
結論から述べることで、相手に「この文章で最終的に伝えたいこと」が分かりやすくなります。
例えば、「人のサポートが好きだから」「秘書として適性があると感じている」など、秘書の仕事内容や特徴を踏まえた上で伝えましょう。
結論から述べるのに違和感がある場合は「結論からいうと」と枕詞をつけると書きやすいです。
②その中でも応募先の企業に就職したい理由を明確にする
続いて、応募先の企業に就職したい理由を明確に記載しましょう。
企業側は、自社への志望度や入社意欲を重視しているからです。
秘書業務がある会社は世の中にたくさんありますが、なぜ多くの会社の中から応募企業を選んだのかをしっかりと伝えてください。
➂具体的なエピソードや将来像で志望理由に説得力をもたせる
具体的なエピソードや将来像を盛り込みましょう。すでに紹介した通り、志望理由に説得力を持たせるためには、具体性がカギだからです。
「人のサポートが好きなので秘書を志望しています」だけでは印象には残れません。
例えば、「学生時代に部活のマネージャーを経験し、人をサポートすることの楽しさを知った」など、具体的な経験を盛り込めば、より説得力が増すでしょう。
④最後に就職後どう貢献できるか・したいかで締める
志望動機の最後は応募企業に就職した後、どう貢献できるかやどんな仕事をしたいかで締めくくりましょう。
入社後のビジョンを伝えれば、その企業への志望度が高いとをアピールできます。
「グローバルに活躍できる秘書になりたい」「丁寧な対応で貴社のイメージを向上させたい」など、あなたが応募先企業で実際働くことを想像してみましょう。
あなたのスキルや強みを、どう企業で役立てられるのかを盛り込んでください。
新卒向け!秘書の好印象な志望動機例文5選

ここからは、新卒向けに、秘書の好印象な志望動機例文を5つ紹介します。
また今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、5つの例文を本気で添削!どこに気を付けるべきか気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、志望動機がそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの志望動機テンプレを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
例文1:語学力を活かしたい
語学力を強みとする志望動機例文です。語学力を発揮した具体的なエピソードを添えて説得力を高めつつ、秘書特有の役割や企業との接点を明確にしましょう。
【結論】私は、語学力を活かしながら、 |
添削コメント|「サポートに徹する」という表現は一見良さそうですが、抽象的でどのような貢献を目指しているかが伝わりません。語学力を活かした自らの役割を「調整役」と定義することで、秘書という職種のポジションを理解していることと、自分の主体性を伝えられます。 |
【根拠となるエピソード】大学時代、留学生支援のボランティアを通じて、相手の立場を考えながらサポートを行うことのやりがいを実感しました。 |
添削コメント|「大きな達成感と充実感を覚えた」という抽象的な感情表現のみでは評価されにくいため、具体的な行動や気づきを入れています。「縁の下の力持ち」という表現を「目標達成を支える存在」と具体化することで、秘書の裏方的な役割を理解していることもアピールしました。 |
【エピソード詳細】特に、語学に不安を抱える留学生に対して、授業の補足や事務手続きのサポートを行った際、「あなたがいたから安心できた」と言っていただけたことが印象に残っています。 |
添削コメント|「先回りして対応する力」という表現は再現性や具体的なエピソードがないと説得力に欠けます。そこで行動を具体化し、「説明資料の準備」など実際に取った工夫を示すことで、行動力と秘書業務に必要な先読み力を明確にしました。 |
【企業を選んだ理由】貴社はグローバル展開をされており、役員秘書として |
添削コメント|「グローバル展開している環境に魅力を感じた」だけではやや企業を選んだ理由としてインパクトに欠けます。企業の特徴に自身の強み(語学力)をどう活かすかをセットで語ることで、企業理解の深さと志望理由の納得感を高めました。 |
【入社後】入社後は、的確なスケジュール管理や丁寧な対応を徹底し、 |
添削コメント|「信頼される秘書」は定型表現で伝わりづらく、具体性が求められます。「安心して仕事に集中できる環境づくり」など、職種としての価値を言語化することで、入社後の活躍イメージを明確に描き出しています。 |
【NGポイント】全体的に抽象表現が多く、「なぜ秘書なのか」「どのように語学力を活かすのか」が曖昧でした。また、企業選びの理由も主観的な感想にとどまっていたため、他企業との差別化が弱く、ややインパクトに欠けた印象です。
【添削内容】抽象的だった「サポートに徹する」や「信頼される秘書」のような表現を削り、代わりに「調整役として主体的にサポートする」や「安心して集中できる環境づくりを担う」といった秘書職特有の視点を盛り込んで修正しています。
【どう変わった?】職種理解や行動の具体性が加わり、企業視点でも再現性と納得感のある志望動機に仕上がりました。単なる熱意ではなく、役割を正しく理解し、それに自分がどう貢献したいかが明確になり、高評価につながる内容です。
・抽象表現は具体化する ・職種理解を示す言葉選びを意識 ・強みと企業特徴の接点を示す |
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例文2:サポートするのが好き
サポート役としての適性や熱意を強調した志望動機の例文です。熱意だけでなく、具体的に何がしたいかや、どうしてサポートが好きなのかを加えて説得力を高めましょう。
【結論】私は、相手に寄り添いながら丁寧にサポートすることにやりがいを感じるため、秘書という職種を志望いたしました。 |
添削コメント|結論としての内容は端的で、「サポートへのやりがい」と「職種選択の理由」が明確に伝わっており高評価です。特に、秘書職に必要な寄り添う姿勢がしっかり表現されており、テーマである「サポートするのが好き」な姿勢との一貫性もあって良いですね。 |
【根拠となるエピソード】もともと |
添削コメント|「もともと人を支えるのが好き」はやや主観的な表現です。「相手の役に立つ=やりがいになる」という文脈に置き換えることで、志望動機との接続性が強まり、就活生らしい成長ストーリーにもつながりやすくなります。 |
【エピソード詳細】特に意識していたのは、 |
添削コメント|「相手が何を求めているかを先回りする」は具体的に何をしたかが分かりにくいため、「選手一人ひとりの状態に応じて」と補いました。これにより秘書に必要な個別対応力が強調され、実際の行動に裏付けられた説得力あるエピソードに仕上がっています。 |
【企業を選んだ理由】 |
添削コメント|「求人を拝見し〜」や「気配りを活かし〜」は他社でも使い回せる表現で差別化できません。理念への共感や、入社後の関わり方に言及することで「この企業でなければならない理由」が明確になり、企業研究の深さも伝わる内容になります。 |
【入社後】入社後は、基本的なビジネスマナーやPCスキルに加えて、秘書検定などの資格取得にも努め、 |
添削コメント|「未経験でも安心して〜」は控えめな印象になりがちで、やや受け身な表現です。「信頼されるよう努める」とポジティブかつ成長意欲を見せる表現に言い換えることで、未経験者としての不安を期待値に変え、前向きな意欲のアピールも両立しています。 |
【NGポイント】全体として、抽象的な表現やテンプレート的な言い回しが目立っていました。「未経験でも安心して任せてもらえるように」「求人を拝見し」のように、やや受動的で、企業によってはネガティブに受け取られる表現もありました。
【添削内容】抽象的な表現は削除し、具体的な行動や背景を加えることで説得力を高めました。また、企業理念と自分との接点を示すなど、志望度の高さを根拠づける工夫もし、未経験という不安要素も、前向きな成長意欲へと変換しています。
【どう変わった?】文章全体がより具体的かつ主体的な表現へと改善され、企業にとって「育成の価値がある新卒人材」として伝わる内容になりました。不安要素もポジティブに変換することで安心感を与え、好印象な構成へと仕上がっています。
・抽象表現は避ける ・企業視点で志望理由を語る ・未経験という要素は前向きに補う |
例文3:秘書に興味を持っていた
秘書職に興味を持った学生が、自身の強みを生かしてどのように企業で貢献したいかを伝える例文です。結論から入社後の展望まで一貫して、自分らしさと適性の両方を伝えましょう。
【結論】私は今までの経験から人を支える役割にやりがいを感じていたため、人を裏から支える縁の下の力持ちとして活躍できる秘書職を志望いたしました。 |
添削コメント|志望職種に対する価値観を簡潔に表現しており、職務理解の基づいた熱意も表現できています。しかし、過去経験をきっかけにして「秘書に興味を持った」という流れが伝わりにくかったため、表現を追加して過去とのつながりをアピールしました。 |
【根拠となるエピソード】きっかけは、学生時代に参加した学園祭の実行委員会での経験です。リーダーではなく、スケジュール管理や調整役を担うなかで、 |
添削コメント|「人を支えることに心地よさを感じた」という主観的な感情では説得力が弱いため、実際の行動と、具体的に得られた感情(達成感)に置き換えました。企業は「過去経験」が「なぜ秘書とつながるのか」を知りたいので、心理描写にはその根拠となる出来事を付けましょう。 |
【エピソード詳細】実行委員会では、リーダーの意図を正確に把握し、各部署との調整や関係者への連絡を行っていました。全体の進行を円滑にするために、情報を整理し、 |
添削コメント|「相手に応じた伝え方を工夫する」は実際に何をしたかが曖昧だったため、具体的な行動を詳しく言及しました。これにより「気配り力」や「調整力」など秘書に必要な資質を自然に伝えられています。 |
【企業を選んだ理由】貴社は |
添削コメント|「経営層のサポート体制が整っている」はある程度、他の企業にも当てはまるため、差別化要素として弱くなります。代わりに企業の秘書体制に着目した具体的な特徴に置き換えることで、企業研究の深さと志望度の高さを明確に伝えました。 |
【入社後】現在は秘書検定の勉強を進めながら、ビジネスマナーやメール対応の基礎を学んでおり、入社後は、相手の立場を理解して動ける秘書を目指し、 |
添削コメント|「ビジネスマナーを磨く」という表現は漠然としており、入社後の成長意欲が曖昧に見えがちです。そこで、現在の努力を具体的に提示し、企業側に行動している人材である印象を与えました。新卒未経験であっても「準備中」であることを示すと安心感が生まれます。 |
【NGポイント】志望動機の中で「心地よさ」「魅力」といった抽象的な感情表現が多く、企業側に熱意が伝わりづらかったですね。また、企業選びの理由が一般的すぎて、他社との差別化ができていなかった点もマイナス要素でした。
【添削内容】抽象表現を避け、行動ベースで表現し直すことで説得力を補強しました。企業選びの理由については、「複数の秘書形態がある」といった具体的な情報を追加することで、志望度の高さとリサーチ力が伝わるように調整しています。
【どう変わった?】 実体験に基づいた志望理由が明確になり、「なぜ秘書か」「なぜこの企業か」の問いへの答えが明確に分かります。未経験でも現状の努力と前向きに取り組む姿勢が伝わって、入社後に期待が持てる内容になりました。
・熱意の根拠は感情より行動で語る ・企業の特徴を活かす ・未経験状態でも努力を見せる |
例文4:コミュニケーション能力に自信がある
「コミュニケーション力」を「丁寧な対応力」と「先回りできる配慮力」にかみ砕きつつアピールした、秘書の志望動機の例文です。
文章構成は基本に沿いながら、秘書職特有の役割理解と、他職種との違いを意識して作成しましょう。
【結論】私は、相手の気持ちに寄り添いながら丁寧に対応する姿勢を強みとしており、 |
添削コメント|「円滑な業務運営を支える」という表現は秘書職とのつながりがやや薄いため、「相手の意図を汲み取り、先回りして動く」といった秘書に必要な具体行動を明記しました。これにより、自身の強みと職務の親和性が明確になります。 |
【根拠となるエピソード】このように考えるようになったのは、大学で所属していたゼミで、教授やゼミ生の間に立って |
添削コメント|この場合の「調整役」は役割名であり、実際に何をしたのかが不明瞭です。どのような行動で調整を行ったか(意見収集・日程調整など)を入れることで、主体的に関わったことや行動力が伝わりやすくなり、説得力が増します。 |
【エピソード詳細】ゼミ内では、プレゼンの役割分担や発表スケジュールの調整で意見がぶつかることもありましたが、私は一人ひとりの考えを丁寧に聞き取り、要望を整理してまとめ直す役割でした。 |
添削コメント|成果としての説得力が薄かった「全員が納得して動ける環境づくり」「発表会で高い評価が得られた」という表現を、客観的な成果(資料完成・教授評価)に落とし込むことで、自分の努力が確実に成果に結びついたことを表現しました。 |
【企業を選んだ理由】貴社は役員付き秘書として、組織の中枢を支える重要な役割を担える点に魅力を感じました。 |
添削コメント|企業を選んだ理由にはなっていますが「未経験でも安心な環境」という表現は受け身で、成長意欲が薄れてしまいます。企業研究を反映した具体的な魅力(社員との距離の近さ、業務の幅広さ)に置き換え、積極的に成長したい意図をより伝わりやすくしました。 |
【入社後】入社後は、秘書検定の学習も継続しながら、 |
添削コメント|「正確な情報伝達と細やかな気配り」では、入社後のビジョンが曖昧過ぎて印象に残りません。具体的な業務名を盛り込むことで、どのように活躍するのかが明確になり、企業側としても成長曲線が描きやすくなります。 |
【NGポイント】元の例文では、抽象的な表現や一般的すぎるフレーズが多く、せっかくの強みが伝わりにくい状態でした。「調整役だった」「高評価を得た」などの表現も、読み手が状況を想像しにくく、印象がぼやけてしまっていました。
【添削内容】秘書として求められる「先回り対応やスケジュール管理」といった業務を立派に務めたことをアピールし、秘書適性が伝わる内容に調整しています。企業選びの理由も、社風の理解を前提とした主体的な言い回しに変更しました。
【どう変わった?】強みと秘書職との関連性が強まり、説得力のある内容になりました。結論から入社後の目標まで一貫して「秘書としての適性がある」ことが根拠のある形でアピールできており、企業から見ても好印象だと言えますね。
・強みと秘書適性に繋がりを見せる ・強みは行動で示して説得力を上げる ・企業の評価ポイントを意識する |
例文5:幅広い仕事ができる
秘書職の魅力は、単に事務をこなすだけでなく、さまざまな面からのサポートをこなして信頼を築いていく点にあります。
今回はそうした特性をアピールするために、具体的なエピソードや働き方の理解をもとに、筋の通った志望動機を構築することを意識して添削しました。
【結論】私は、 |
添削コメント|「幅広い業務を通して」という表現は抽象的で説得力に欠けます。今回は「多様な業務」×「信頼構築」という観点で具体性を高めました。秘書職の本質である「信頼を得る働き方」に焦点を当てた導入により、企業側にも伝わりやすい動機になります。 |
【根拠となるエピソード】大学ではゼミ運営のサポートを担当し、先生や学生の予定管理、資料準備、外部講師への連絡など、 |
添削コメント|元の文章ではいきなり「やりがいを感じました」と伝えており、動機の根拠が説得力に欠けていました。就活生が感じた「人を支える喜び」を、「調整役として動く→物事が進む→やりがい」へと言語化することで、志望動機の根拠をわかりやすく提示しました。 |
【エピソード詳細】特に、ゼミ合宿の準備では、会場手配や食事のアレルギー対応、当日のスケジュール表作成までを一手に担いました。 |
添削コメント|「信頼につながる経験」と抽象的にまとめると説得力を欠きます。感謝された具体的な言葉や調整時の工夫を加えることで、「信頼構築」を裏付ける描写となり、秘書職との繋がりが強まりました。結果として動機に納得感を生み出しています。 |
【企業を選んだ理由】貴社では、役員付秘書としてスケジュール調整だけでなく、会議準備や来客対応など多岐にわたる業務を任されると知り、 |
添削コメント|「幅広い作業をこなして人を支えたい」という動機とのつながりが見えにくかったため、志望企業が「様々なサポート業務を任される環境」だと示す形に調整。また、「成長できる」だけでなく「実務を通じてスキルを高めたい」と企業への貢献意欲を強調しました。 |
【入社後】入社後は、相手の意図を先読みし、正確かつ柔軟に対応できる秘書を目指します。 |
添削コメント|「ビジネスマナーやPCスキルの研鑽」やや初歩的な作業のため、貢献意欲が弱く感じられる可能性があります。秘書職特有の「優先順位判断」「連携力」といった要素に置き換えることで、職種理解と入社後の貢献意欲が明確に伝わる内容へと昇華しました。 |
【NGポイント】志望動機のきっかけとなった経験について「やりがいがあった」「信頼関係を築けた」など、表現が具体性に欠け、仕事での再現性や実力の判断が難しい内容になっていました。結果として、秘書職への意欲が伝わりにくかったです。
【添削内容】志望動機のきっかけとなった各経験がどのように秘書職に結びつくのかを明確化しました。また、志望企業を選んだ理由では、職種理解を示す言い換えを加えることで、成長志向をより強く強調しています。
【どう変わった?】一連の経験と企業への志望理由が論理的に繋がり、未経験でも「活躍の再現性」が感じられる構成に改善されました。秘書職への理解度の高さも伝わり、企業にとっても納得感と好印象を得やすい内容になっています。
・秘書を目指したきっかけを詳細に示す ・経験は職種内容と結びつける ・成長意欲は再現性とセットで |
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秘書の志望動機の注意点とよくあるNG例文

秘書の志望動機の注意点とよくあるNG例文を4つ紹介します。
注意点を守らないと、採用担当者から秘書としての適性があると見なされず書類で落とされてしまう確率が高まります。
あなたの志望動機がNG例文のようになっていないか、確認しながら読んでください。
①秘書業務を理解していない・勘違いしている
秘書業務を理解していない・勘違いしているNG例文です。
私は、以前見たドラマで秘書の仕事を知り、憧れを持ったため秘書を目指すようになりました。 上司の隣で華やかな場に出てサポートする姿に魅力を感じ、私もそのような秘書になりたいと思っています。 貴社であれば、きっとその夢を実現できると感じ、応募いたしました。 入社後は周りから一目置かれる存在として活躍し、注目される秘書を目指したいです。 |
秘書の業務は華やかなイメージがあり勘違いされやすいですが、実際の秘書の業務は細かい調整ごとや手配など、地味な仕事も多くあります。
ドラマや漫画の内容をそのまま真に受けて志望動機を書かないよう、しっかり現実的な秘書の職種研究をしてから志望動機を書きましょう。
②秘書ではなく前線に立つことが向いていそうだと思われる
志望動機の内容によっては、秘書ではなく営業職など前線に立つことが向いていそうだと思われてしまいます。
強みである積極性を活かした秘書として活躍したいです。 学生時代には、ブラスバンドサークルで活動や交流の少なさからサークルメンバーの団結力が弱まっていると感じていました。そこで、自らイベントや交流会を積極的に企画し、メンバー同士のコミュニケーションを促すようにしていました。 貴社の秘書職を志望したのは、この積極性を活かして貴社の商品を積極的に広めていけると考えたためです。 |
積極性自体は魅力的な強みですが、上記の志望動機では秘書を志望する理由とのつながりが弱く、採用担当者には「どちらかというと営業向きなのでは?」と思われるでしょう。
秘書はあくまでも上司のサポートがメインの仕事なので、強みの見せ方を工夫してください。
➂具体的なエピソードがなく説得力に欠ける
具体的なエピソードが盛り込まれていない志望動機では、説得力を感じられません。
コミュニケーション能力の高さを活かした秘書になりたいと考えています。 貴社を志望した理由は、貴社広報ページに載っている役員秘書の○○さんのインタビュー記事を読み、感銘を受けたためです。私も○○さんのように、社内外で信頼される秘書になりたいと思いました。 入社後は、私のコミュニケーション能力を活かして、取引先の社員にも好印象を持ってもらえる秘書を目指したいと考えています。 |
秘書を目指すようになったきっかけや、コミュニケーション能力が高いと分かる具体的なエピソードを盛り込んでください。
志望動機に厚みが出て、採用担当者から興味を持ってもらいやすくなります。
④給与や福利厚生など待遇ばかりに言及している
給与や福利厚生など待遇ばかりに言及するのはNGです。
私が秘書に興味を持ったのは、秘書として働く母の影響です。母からは仕事の良い点だけでなく、大変さも教えてもらいましたが、その分やりがいのある仕事だと魅力を感じました。 貴社を選んだ理由は、年間休日が130日と非常に多く、プライベートを大切にできる点が魅力的だったからです。 現在は秘書検定2級を取得し、1級取得に向けて勉強している最中です。 スキルを活かし、即戦力として貢献するだけでなく、今後もスキルアップを続けて貴社の成長に寄与していきたいです。 |
給与や福利厚生などの待遇だけを志望理由としていると、条件だけで企業を選んでいる印象を持たれ、仕事に対する熱意やモチベーションが低いと見なされます。
また、待遇だけで企業を選んだ場合、最終的にマッチ度の低さから早期離職に繋がる可能性も。マッチ度の高い企業がまだ見つかっていない場合は、まずは自己分析を深めていきましょう。
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あると便利!秘書の就職で役立つ資格5選

持っていると役立つ、秘書の就職に有利な資格を5つ紹介します。
上記の資格を持っていると、秘書業務に必要なスキルや知識を持っている点だけでなく、仕事に対する意欲もアピールできます。
学生でも取れる資格ばかりなので、ぜひ資格取得に挑戦してください。
①秘書検定
秘書検定は、秘書としての基本的な知識やマナーを証明する資格です。
秘書として働くために必須の資格ではないですが、秘書として働いている人の多くが取得しているため、持っていて損はないでしょう。
レベルは1級、準1級、2級、3級と分かれているので、自分に合ったレベルから挑戦してみてください。
②国際秘書検定(CBS)
国際秘書検定(CBS)は、日本語と英語の活用能力や実務処理能力を証明する資格です。
外資系や海外取引の多い企業にとって魅力的な資格なので、語学力を生かした秘書を目指したい人は取得しておきたい資格の1つですよ。
CBSの取得をするには、まず準CBSを取得する必要があります。
合格率は準CBSが30~40%、CBSが15~25%とやや難易度が高いですが、グローバルに活躍したい方はぜひ取得を目指してください。
➂MOS
MOSは、Microsoftが主催している、Officeソフトのスキルや知識を証明する資格です。
ExcelやWordなど、ソフトごとに試験を受ける必要があります。
ビジネスシーンでもよく利用されるExcelとWordは、「スペシャリスト」と「エキスパート」の2つのレベルに分かれているのが特徴です。
MOSは家の近くのパソコン教室などで好きな時に受けられるケースがあるため、受験機会を多くとれます。まずはスペシャリストからでも挑戦してみましょう。
④ビジネス実務マナー検定
ビジネス実務マナー検定は、ビジネスマナーに関する知識を証明する資格です。判断力や行動力、話し方など秘書に必要な技能が問われます。
秘書は社外の人と接する機会が多いため、この資格を持っていると非常に有利です。
ビジネス実務マナー検定では社会人として必要なビジネスマナーを学習できるメリットがあります。
知識を持っておくと、秘書業務でなくても役立つ場面が多いでしょう。
⑤ビジネス文書検定
ビジネス文書検定は、ビジネスシーンでのメールや書面などの文書作成スキルを証明する資格です。
秘書業務では社内外とのメールでのやり取りが多いため、ビジネス文書検定を持っていると信頼性が高まります。
1級から3級まであり、「表記技能」「表現技能」「実務技能」の各領域で60%以上の得点を取ると合格です。
秘書以外の業務や、就活中に企業とやりとりをする時にも役立つため、ぜひ資格取得を目指してください。
秘書の志望動機に関するよくある質問

秘書の志望動機に関するよくある質問を4つ紹介します。
志望動機を作成している途中にふと湧き出てくる疑問に答えているので、ぜひ参考にしてください。
①秘書を志望するきっかけは正直に書いていいですか?
秘書を志望するきっかけは、正直に書きましょう。なぜなら、採用担当者からより突っ込んだ質問をされた際に、嘘をついているとほころびが出てしまうからです。
ただし、正直に書くだけではなく、採用担当者が納得するようなエピソードが重要ですよ。
例えば、「ドラマや漫画で秘書に憧れを抱いた」という理由をそのまま伝えると、実務の具体的なイメージができていないと判断され、不採用となる可能性が高まります。
秘書に興味を持ったきっかけはドラマだとしても、その後どういう行動を経て最終的に秘書を目指しているのかを説明し、相手をしっかり納得させましょう。
②秘書にはどのような種類がありますか?
秘書には大きく「一般秘書」「専門職秘書」「エグゼクティブ秘書」の3種類があります。
一般秘書は役員や管理職のサポートをする秘書で、「秘書」と聞いてまず想像するのがこの一般秘書にあたります。上司の業務サポートやスケジュール管理などが主な仕事です。
専門職秘書は「法律秘書」や「医療秘書」など特定の分野に従事する秘書を指します。専門的な資料作成や会話が求められる場面が多く、専門知識が必須ですよ。
エグゼクティブ秘書はCEOや経営陣など、会社の中でもトップ層のサポートを行います。一般秘書よりも内容が高度で経営層の意思決定をサポートするなど、責任とやりがいが大きな秘書です。
➂秘書の志望動機でPRすべき強みはなんですか?
秘書の業務は多岐にわたるため、PRすべき強みも多種多様です。例えば以下のスキルが秘書としてアピールできる強みとして挙げられます。
- 判断力
- 調整力
- 情報収集能力
- コミュニケーション能力
- 語学力
他にも秘書の仕事とつなげてアピールできる強みはたくさんあります。
ぜひあなたの強みの中から応募先企業で活かせるものを選び、具体的なエピソードを交えてアピールしましょう。
自分1人での自己分析に不安がある方は、就活のプロと一緒に自己分析をしてみませんか?あなたらしい長所や強みが見つかり、就活がより楽になりますよ。
④志望動機の体裁で注意すべきポイントはありますか?
志望動機を書く際は、必ず「PREP法」を用いましょう。PREP法とは、文章を読み手に分かりやすく伝えられる書き方です。
具体的には結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論(Point)という順番で書きます。
秘書の応募書類では、特に文章の分かりやすさや日本語の正確さを厳しく見られますよ。
書き終わった後は、必ず誤字脱字や文法のミスがないか、内容が伝わりやすいかをしっかり確認しましょう。
丁寧な文章表現や正しい体裁ができているかどうかも、秘書に必要なスキルとして見られますので、注意深く見直してください。
ポイントを押さえた秘書の志望動機で選考通過しよう

秘書の志望動機を作成するうえで大切なポイントや就職活動に役立つ資格、説得力を持たせるための書き方など、秘書の志望動機の基礎知識を紹介しました。
秘書はあらゆる業界や企業に存在する仕事です。志望動機では秘書への志望理由を語るとともに、応募先の企業を志望する理由もしっかりと伝えましょう。
志望動機を作成する際は、応募先企業の特徴や求められるスキルを理解し、自分自身の経験や将来のビジョンを具体的に伝えるのがポイントです。
この記事を参考にあなたならではの志望動機を完成させ、自信を持って就職活動を進めましょう。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。