【例文付き】高校時代のエピソードは自己PRに使える?NG例からコツまで徹底解説
「自己PRで高校時代の話を使いたいけど、どう伝えればいいの?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
高校時代の経験を活かして効果的に自己PRを行うには、いくつかのポイントがあります。
この記事を読み終える頃には、説得力のある自己PRが作成でき、自信を持って面接に臨む準備が出来ているでしょう。
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記事の監修者
人事 鈴木
新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。
記事の監修者
紙谷
新卒1年目の段階では訪問営業でトップセールス獲得し、3階級役職をあげる。 現在は企業コンサルとキャリアアドバイザーを兼任。
自己PRに高校時代のエピソードを使ってもいい?

自己PRで高校時代のエピソードを使うかどうか迷っている方も多いでしょう。
今回は、高校時代のエピソードを自己PRで使う際のポイントや注意点について解説していきます。
① 基本的には避けておくのが無難
高校時代のエピソードを自己PRに使うことは、基本的には避けた方が無難です。なぜなら、企業側は特に大学卒業後や大学時代の経験に焦点を当てて、成長やスキルを評価するケースが多いからです。
また、高校時代はまだ社会経験も少なく、多くの学生が似たような活動をしているため、差別化が難しいと言えるでしょう。
さらに、大学時代の活動を重視する企業にとって、あえて高校のエピソードを選ぶことで、大学時代に何も目立ったことをしていないと誤解されるリスクもあります。
そのため、なるべく大学やその後の経験を自己PRに使用する方が評価されやすいでしょう。
ですがガクチカなどの場合、「大学で頑張ったことをお願いします」と言われていなければ、高校時代のエピソードを使っても大丈夫です。
高校時代のエピソードを使いたい場合は、ガクチカで紹介するのも1つの方法ですよ。
② 話す際には工夫が必要
もし高校時代のエピソードを使いたい場合は、必ず工夫が必要です。というのも、その経験を今の自分や大学での活動にどう活かしてきたかを説明しなければ、単なる過去の話で終わってしまうからです。
たとえば、部活動で培ったリーダーシップや継続力が、大学やインターンシップでどう発揮されたのかを具体的に示せると、過去の経験をより活かして成長できたとアピールできるでしょう。
さらに、応募する職種に関連したスキルや経験を強調し、その経験が企業でどう役立つかを結びつけることで、説得力のある自己PRに仕上げられます。
話す際には、自分の成長や現在の価値観、スキルにどう繋がっているかを意識し、できるだけ過去の経験と今の自分の結びつきを明確にしましょう。
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さらに、本記事の後半では実際に「高校時代のエピソード」で自己PRを作成する際の例文を添削しています!
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自己PRで高校時代の話をするデメリット・リスク

自己PRで高校時代のエピソードを使うことは、場合によっては不利に働くケースがあります。
ここでは、高校時代の話をした場合にどういったデメリットがあるか具体的に解説していきます。
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① 大学で何も成し遂げていないと思われる
高校時代のエピソードを使うと「大学で何も成し遂げていないのか?」と面接官に思われる可能性も少なくありません。
なぜなら、大学時代には専攻分野の学びや研究、インターンシップ、サークル活動など、成長できる場が豊富にあるからです。
大学生活の中で、知識やスキルを深めるための講義やゼミ活動、実務経験を積むためのインターンシップ、仲間と協力して何かを成し遂げるサークル活動など、様々な経験が積めるのが大学の特徴です。
そのため、自己PRで高校時代の話を強調すると、大学での成長の証がないように感じられ、企業側に「他の応募者に比べて、成長機会を十分に活用していない」と思われる可能性が高くなるでしょう。
② 高校時代がピークだと思われる
高校時代のエピソードを自己PRで使うと、高校時代がピークだと思われてしまうでしょう。というのも、高校時代の経験にフォーカスすると、その後の成長や新たな挑戦が少ないように見えるからです。
高校生活では、部活動や学業などで成果を出すことは素晴らしいことですが、大学やその後の人生ではさらに多様な経験ができるため、成長の幅が広がります。
もしも高校時代の話だけに終始してしまうと、大学や他の社会経験を通じてさらに力をつけているかどうかが伝わりにくく、「その後の成長が見られない」と感じられる可能性が高くなるでしょう。
大学生活で得た新しいスキルや成長を自己PRに含めることで、応募先に「今後もさらに成長できる人物だ」と思わせられます。
高校時代のエピソードだけを伝えられた場合は、一応「大学ではどんな強みを発揮しましたか?」と面接で聞く場合もありますね。
職種や働く形態にもよりますが、大学時代のエピソードも聞いておきたい、と考えて深掘り質問をすることはあります。
③ 最新の強みをアピールできない
高校時代のエピソードを自己PRのメインにすると、面接官は「現在のスキルや強みがあまり見えてこない」と感じるでしょう。
なぜなら、企業は応募者が今どんな能力を持ち、それを仕事でどう活かせるのかを知りたいと思っているからです。
高校時代の経験は貴重ですが、その後の成長や新たに習得したスキルが分からないと、最新の自分がどれだけ企業にとって価値があるかが伝わりません。
大学生活を通じて得た知識やスキルは、今後の仕事に直結する部分が多いため、自己PRではそれらを前面に出す方が、採用担当者に好印象を与えやすくなるケースが少なくありません。
面接官にとって、「過去の経験は素晴らしいが、今現在どんな強みを持っているのかが分からない」と思われると、採用に繋がりにくい可能性も高くなるでしょう。
どうしても自己PRで高校時代の話を使いたいときのコツ
自己PRで高校時代のエピソードを使う場合でも、工夫次第で効果的にアピールできます。
ここでは、高校時代の経験をうまく活かし、面接官に印象づけるための具体的なコツを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
① 大学受験などの一般的すぎる話は避ける
自己PRで高校時代の話を使う場合、大学受験などの一般的なエピソードは避けるべきです。
なぜなら大学受験など、多くの人が経験しているエピソードは、他の応募者との差別化が難しく、印象に残らないからです。
たとえば、高校時代に取り組んだボランティア活動やリーダーシップを発揮した場面、または文化祭での企画運営など、少しでも自分ならではのエピソードを選ぶと良いでしょう。
こうした経験は他の人と異なる視点や内容が含まれるため、面接官に「この人は違う」と感じてもらいやすいケースも少なくありません。
② できるだけ飛び抜けた成果を上げた話を選ぶ
自己PRで高校時代の話をする場合、できるだけ他の人よりも際立った成果を上げたエピソードを選ぶと良いでしょう。
というのも、飛び抜けた成果があると面接官に強い印象を与えやすく、自分の強みを効果的にアピールできるからです。
たとえば、部活動でチームを全国大会に導いた経験や、学校外のコンテストで表彰を受けた実績などは、面接官にとってもインパクトが強く、記憶に残りやすいです。
こうした成果は、自分が努力して結果を出せる人材であることを示す上で非常に効果的と言えるでしょう。
高校時代の部活動では分かりやすい結果が出ることも多く、それは十分アピールポイントになります。
部活動のように、継続して努力したら結果が出たというエピソードは、面接官からしても非常に魅力的に映りますね。
③ 大学でのエピソードに繋げて話す
高校時代のエピソードを使う場合は、できるだけ大学での経験に繋げて話すことがポイントです。
なぜなら、高校時代からの成長過程や、大学でどうその経験を活かしてきたかを示せると、自己PRに一貫性が生まれ、面接官に今の自分の姿がより具体的に伝わるからです。
たとえば、高校時代に始めた部活を、大学でも続けていて、部長を務めた経験がある場合、高校時代に感じた課題を大学でどう克服したのかを説明すると、自己PRに深みが出るでしょう。
また、大学でさらに多くの人と協力しながら新しいことに挑戦した結果、得られたスキルや成果を合わせて伝えられると、「成長し続ける人材」などの印象を強く与えられます。
④ 長く続けられる継続力をアピールする
高校時代のエピソードを自己PRで使う際には、何かを長く続けられる継続力を強調すると効果的です。
なぜなら、継続力は仕事においても重要なスキルであり、面接官にとっても「持続的に努力を続けられる人材」として評価されやすくなるからです。
たとえば、高校時代に始めた趣味や部活動を今でも続けている場合、それが自己成長や目標達成にどう役立ったかを説明すると良いでしょう。
また、現在の自分の活動にもつながっていることを示すことで、「根気強さがある人材」として好印象を与えられるでしょう。
継続力は地味では?と思う人もいるかもしれませんが、基本的にあらゆる企業が重宝している力です。企業は「長く働いてくれる人材」を求めているからです。
【3ステップ】高校時代の話の自己PRのおすすめ構成

自己PRで高校時代の経験を効果的に伝えるためには、話の流れを工夫するべきです。
以下では、高校時代のエピソードを使って魅力的な自己PRを作るためのポイントを順番に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
① 冒頭で結論となるPRポイントを簡潔に伝える
自己PRを始めるときには、まず最初に伝えたいPRポイントを簡潔にまとめて伝えると良いでしょう。 なぜなら、冒頭で要点を明確にできると、面接官にインパクトを与え、話に興味を引き込めるからです。
例えば、「私は高校時代に部長としてチームを全国大会に導いた経験があります。この経験から、リーダーシップを身につけました。」等の、結論を先に述べると話の流れがわかりやすくなるでしょう。
冒頭で結論を述べられると、面接官に自己PRの方向性が伝わり、その後のエピソードもスムーズに聞き取ってもらいやすいです。
また、冒頭で強みを明確に伝えることで、自分の特徴や魅力を効果的にアピールできるでしょう。
冒頭部分では「私の強みは〇〇です」という結論に加えて「それがどういう強みか」「どんなときに使える強みか」も一緒に伝えると、より効果的ですよ。
② 具体的なエピソードで説得力を強化する
結論となるPRポイントを述べた後は、それを裏付ける具体的なエピソードを紹介し、説得力を高めましょう。
というのも、具体的なエピソードを交えることで、面接官に対して実体験に基づく信憑性を伝えやすくなるからです。
例えば、「部活でキャプテンをしており、メンバー同士の意見が衝突する場面もありましたが、話し合いを重ね、全員が納得できる方針を作り、地区大会で優勝できました」等のエピソードが良いでしょう。
上記の通り、具体的に自分が取った行動を交えて話せると、強みが実体験に根ざしていることが伝わりやすいです。エピソードを通して、どんな価値を提供できるかを明確に示すことが大切です。
③ 入社後にどう活かせるかを最後に盛り込む
自己PRの締めくくりには、高校時代の経験やスキルが入社後の仕事にどう活かせるかを述べられると、より効果的なアピールができるでしょう。
なぜなら、面接官は応募者が会社でどう貢献できるかを知りたいと思っているからです。
たとえば、「培ったリーダーシップを、チームの目標達成に向けて生かしたいと考えています。特にメンバーのコミュニケーションを円滑にするために尽力します」など、具体的に示せると良いでしょう。
自分の経験が新たな環境で活かされるかを説明できると、面接官にはあなたが即戦力として活躍できるイメージが伝わりやすいです。
高校時代の話を自己PRで効果的に伝えるためのポイント

高校時代のエピソードを自己PRで効果的に伝えるためには、いくつかのポイントに注意するべきです。
ここでは、そうした高校時代の話を自己PRにする際に、成功させるためのポイントを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
① 応募先の求める人物像に合致しているか確認する
自己PRで高校時代のエピソードを伝える際には、まず応募先の企業が求める人物像に自分のエピソードがマッチしているかを確認しましょう。
なぜなら、企業によって重視するポイントが異なるため、自分の強みが企業の求める人物像にマッチしていなければ、自己PRの効果が薄れてしまうからです。
企業ごとに「協調性」を重視する場合もあれば、「独創性」を求めることもあるでしょう。そのため、応募企業の文化をリサーチし、自分の高校時代のエピソードがその企業にマッチするかを確認しましょう。
たとえば、チームでの成果を重視する企業には、仲間と協力して目標を達成した経験が効果的です。
応募先に合わせたエピソードを選べると、企業にとっても魅力的な自己PRを作れますよ。
② 強みは一般的なワードではなく自分なりに言い換える
自己PRでは、自分の強みを「リーダーシップ」や「協調性」等の一般的な言葉で表現するのではなく、自分なりの言葉で言い換えられると効果的です。
なぜなら、一般的な表現だけでは他の応募者と差別化しにくく、自分の個性が伝わりにくくなるからです。
たとえば、「リーダーシップ」を「自ら行動し、周りを巻き込む力」と言い換えると、どんな場面でリーダーシップを発揮したのかが具体的に伝わりやすくなるでしょう。
一般的な言葉を自分なりに表現し直すことで、面接官にとってもわかりやすく、記憶に残る自己PRを作れるでしょう。
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高校時代の話を使った自己PRの好印象な例文5選

高校時代のエピソードを自己PRに活用する際、どう伝えれば魅力的に映るのか悩む方も多いのではないでしょうか。
ここでは、さまざまな高校時代の経験を元にした自己PRの例文を5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
また今回は、現在も就活生を内定に導いている現役のキャリアアドバイザーが、5つの例文を本気で添削!コツやNGポイントが分からない人は、ぜひ参考にしてくださいね。
また、自己PRがそもそも書けずに困っている人は、就活マガジンの自動作成ツールを試してみてください!まずはサクッと作成して、悩む時間を減らしましょう。
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【関連記事】
赤ペンESを徹底解説!エントリーシート無料添削サービスとは
例文1:部活動の経験
部活動の経験を活かした自己PRの例文を添削しました。部活動においてどんな課題に直面し、どう解決したのかをエピソードで説明すると、説得力が増すでしょう。
【結論】私の強みは、リーダーシップを発揮してメンバーを巻き込みつつ、目標達成に向けて全員の士気を高められることです。 |
添削コメント|元の文章には、自己PRの結論と呼べる部分がなく、いきなりエピソード説明から始まっていました。なんの話をしているのか採用担当に素早く理解してもらうためにも、「私の強みは~~です」という結論は必ず冒頭に示しましょう。 |
【エピソード】私は高校時代、バレーボール部でキャプテンを務め |
添削コメント|エピソードは課題や背景を明確にすることで、読み手に状況をイメージさせるのが重要です。まずは簡潔に「目標達成に貢献した」という成果を伝えつつ、「チームが一丸となる必要があった」と説明し、具体的に課題がなんだったのかを示しました。 |
【エピソード詳細】私の役割は、メンバー全員の意見をまとめてチーム全体の士気を高めることでした。そこでまず、メンバーの目線をそろえるために、チーム全員で試合の録画映像を見ながら改善点を挙げていきました。その後、メンバーに合わせた練習メニューを組んで毎日練習しつつ、週に一度、メンバーごとに不安な点や悩みを聞き出し、改善に努めていきました。 |
添削コメント|「チームの士気を高める」ために何をやったのか、という部分が曖昧で、リーダーシップや巻き込み力などの強みをどう発揮したのかが分からない自己PRになっています。そこで、自分の努力内容をより詳しく追記しました。 |
【成果】その結果、 |
添削コメント|成果はなるべく数値で示すと効果的です。修正案では「かなり良い順位」という曖昧な表現を避け、「県大会での準優勝」という具体的な結果を付け足しています。 |
【入社後】この経験を通じて培ったリーダーシップとチームワーク力を活かし、 |
添削コメント|ここでは、入社後の貢献を具体的に想像させる内容が重要です。修正案では「プロジェクトの進行管理や円滑なコミュニケーションの推進を通じて貢献したい」と具体的行動を追加し、リーダーシップと巻き込み力がどのように活かされるかを明示しました。 |
【NGポイント】結論がないことでなんの話か分かりにくくなっていますね。エピソードでも「どんな努力をしたのか」「強みをどう活用したのか」が曖昧で、強みに説得力がない自己PRになっています。
【添削内容】結論で自分の強みを開示し、エピソードでは努力内容と強みを発揮した過程を明確化しました。また、成果では「準優勝」と定量的な結果を追加しています。
【どう変わった?】具体性と説得力が増し、挑戦と成果が伝わりやすくなりました。主体性やリーダーシップの魅力が強調されています。
・結論で強みを示す ・リーダーシップや巻き込み力の実践例を詳しく伝える ・成果をわかりやすく明示する |
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例文2:アルバイトの経験
アルバイトの経験を活かした自己PRの例文を添削しました。
その経験を企業でどう活かせるかを明確にできると、面接官に自分が即戦力として活躍できる可能性をイメージしてもらいやすいでしょう。
【結論】高校時代、私は近所のカフェでアルバイトをしていました。 この経験を通じて、 |
添削コメント|結論部分では、強みの内容を具体的に述べることで説得力を高められます。今回の添削では「困難な状況でも柔軟に対応できる」という表現を加え、行動の重要性と成果への期待感を示しました。 |
【エピソード】カフェでは |
添削コメント|エピソードでは、アルバイトでの課題をより具体的にし、業務内容とチームでの役割を明確にしました。「効率的な作業」と「連携」をキーワードに課題解決への必要性を強調しました。 |
【エピソード詳細】ある日、 |
添削コメント|具体的な状況を強調し、「混雑と人手不足」「店舗運営の困難」という表現で緊急性を伝えました。また、「他スタッフの業務を迅速に把握しつつ、必要に応じてサポートに入る」というアクションで主体性を示しています。 |
【成果】 その結果、お客様から「混んでいてもスムーズに食事ができた」と感謝の言葉をいただき、 |
添削コメント|成果部分はより客観的に示せると効果的なため、お客様からの褒め言葉は具体的に何を言われたかまで示しました。また「協力の重要性を再確認できた」という曖昧な表現を避け、「店舗の信頼度向上に貢献できた」といった事実ベースの成果を強調しました。 |
【入社後】この経験を活かし、貴社 |
添削コメント|入社後部分では、柔軟性を活かした具体的な行動を想起させ、「業務を支える」「チームの連携を深める」などの具体的な貢献を明示しました。 |
【NGポイント】結論や成果に具体性が不足し、読み手が行動や結果をイメージしにくい状態でした。また、エピソードは状況の説明や自分が何をしたかが粗く書かれており、緊急性や対応力のアピールが弱かったです。
【添削内容】結論では経験の詳細と成果を加え、エピソードで状況と努力内容を具体化しました。成果部分では曖昧な表現を避け、行動の結果を明確に示しています。
【どう変わった?】具体的なエピソードと行動が強調され、柔軟性や主体性が効果的に伝わる内容になりました。説得力が向上し、入社後の貢献も明確になっています。
・具体性のある課題と行動を示す ・自身の行動の成果をアピールする ・入社後の貢献を詳細に想像できるように伝える |
例文3:留学経験
留学の経験を活かした自己PRの例文を添削しました。留学経験を自己PRに選ぶ場合、異文化に適応する努力やコミュニケーション力を強調するのが効果的です。
【結論】高校2年生のとき、私は夏休みにアメリカへ短期留学をしました。異文化に触れる中で、適応力とコミュニケーション力を身につける機会を得ました。 |
添削コメント|結論部分では、何をアピールしたいのか聞き手が瞬時にわかるように明確な結論を付け足しています。企業が重視する適応力やコミュニケーション力の実践的価値を伝えました。 |
【エピソード】現地では高校の授業 |
添削コメント|エピソード部分では、「言語の壁」という課題の背景を強調しました。これにより、適応力とコミュニケーション力が求められる状況の具体性が増し、読み手に状況がイメージしやすくなっています。 |
【エピソード詳細】英語に慣れるために、 |
添削コメント|エピソード詳細では、取り組みの具体性を向上させ、「短いフレーズでも毎日英語を話す」など行動内容を明確化しました。これにより、問題解決に向けた行動力と努力が読み手に伝わりやすくなります。 |
【成果】その結果、言葉の壁を乗り越え、現地の友人 |
添削コメント|成果部分では「信頼関係を築く」という具体的な結果を示し、適応力とコミュニケーション力が実際に発揮された様子を強調しました。これにより、行動の結果が読み手に伝わりやすくなっています。 |
【入社後】この経験で得た適応力とコミュニケーション力を活かし、貴社の多様なメンバーと |
添削コメント|入社後部分では、「多様なメンバーと連携」「生産性向上」といった具体的な貢献内容を明記しました。企業が期待する成果を明確にすることで、読み手に入社後の姿を想像させる内容となっています。 |
【NGポイント】そもそも経験の背景が具体性に欠けており、どういうことを課題と感じていたのかが曖昧だったため、努力の目的が分かりにくい状態でした。また、努力についてもやや主観的で、強みの説得力に欠けています。
【添削内容】冒頭で異文化理解が必要だった背景を示し、エピソードでは言語の壁とその克服プロセスを具体化しました。また、成果では「信頼関係を築く」という結果を強調しています。
【どう変わったか?】具体的なエピソードと成果を示すことで、適応力とコミュニケーション力が説得力を持つ内容となり、入社後の貢献が明確にイメージできる文章になりました。
・具体的なエピソードで適応力を証明する ・コミュニケーション力の成果を明確に示す ・入社後の貢献を説明する |
例文4:ボランティア経験
ボランティアの経験を活かした自己PRの例文を添削しました。強みを発揮した場面や強みを活用する方法を詳しく述べることで、自己PRの説得力が増します。
【結論】高校3年生の夏休み、私は地域の清掃ボランティア |
添削コメント|結論部分では「自分の強みが何か」をきちんと示す必要があります。それが曖昧だったため、まずは何が強みなのかを示しつつ「リーダーを務めた」という具体的な役割を追加し、リーダーシップと調整力をどのように発揮したのかを簡潔に伝えました。 |
【エピソード】街を清掃するボランティア活動では、 |
添削コメント|エピソード部分では課題をより具体化し、「広範囲」という要素を加えることで、問題のスケール感と解決の必要性を明確にしました。これにより、リーダーシップの必要性が読み手に伝わります。 |
【エピソード詳細】リーダーとして、 |
添削コメント|具体的なリーダーとしての行動を挙げ、「効率よく分担」「活動の意義を説明」などを盛り込むことで、調整力と行動力が強調されます。これにより、主体的な役割が伝わりやすくなります。 |
【成果】その結果、清掃は計画よりも早く終わり、参加者や地域の方々から「今までで一番効率よく掃除してもらった」と感謝 |
添削コメント|「感謝された」という曖昧な表現を避け、具体的にどう褒められたのか、実際の感謝の言葉を追加して成果に具体性を持たせました。また、「効率的に目標を達成する方法を知った」という学びを加え、自己PRの説得力を高めています。 |
【入社後】この経験を活かし、貴社でもリーダーシップと調整力を発揮しながら、チーム |
添削コメント|入社後部分では、「効率的に目標を達成」という具体的な貢献内容を明記しました。これにより、企業に入社後のイメージを持たせやすくなります。 |
【NGポイント】結論や成果部分で具体性が不足しており、行動内容や結果の説得力が弱い状態でした。また、リーダーとしての具体的な取り組みやチームへの貢献が抽象的です。
【添削内容】結論ではリーダーとして行ったことをより詳細に明示し、エピソードで課題を詳しく説明しました。成果では行動の結果を明確化し、第三者からの言葉を具体的に追加して信憑性を高めています。
【どう変わったか?】リーダーとしての行動と成果が具体化され、説得力が向上しました。聞き手が実際の行動や貢献をイメージしやすくなり、企業への適応力と即戦力を伝える内容となっています。
・自分が解決した課題の大きさをアピールする ・リーダーとしての具体的行動を示す ・第三者からの言葉で信憑性を高める |
例文5:起業経験
起業の経験を活かした自己PRの例文を添削しました。自ら課題を発見し、それに対処した具体的なエピソードを含めることが重要です。
【結論】高校時代、私は友人とオンラインショップを立ち上げた経験を通じて、自ら課題を解決しながら事業を運営する中で、問題解決能力とビジネスの基礎を学びました。 |
添削コメント|「課題を解決しながら事業を運営」という具体的な行動を加えることで、問題解決能力とビジネススキルの実践的価値を明確にしました。行動を伴った学びを強調することで、読み手に説得力を与えています。 |
【エピソード】友人と協力し、 |
添削コメント|エピソード部分では「全工程を担当した」ことを強調し、運営の全貌が伝わるようにしました。また、「効率的な運営を目指した」と付け加えることで、課題解決に向けた努力を明確化しています。 |
【エピソード詳細】 最初は売り上げがなかなか伸びず、どのようにしてお客様に商品の魅力を伝えるかが課題でした。そこで、SNSを使って情報を発信し、 |
添削コメント|エピソード詳細では、「ターゲット層を意識した情報発信」といった具体的な行動を加え、問題解決に向けたプロセスが読み手に伝わるようにしました。工夫のポイントを明確に示すことで説得力を高めています。 |
【成果】 |
添削コメント|成果部分では「売り上げの安定」「お客様からの信頼」という具体的な結果を示し、行動がもたらした影響を明確化しました。フィードバックの活用を強調することで、自己成長や顧客満足への配慮が伝わります。 |
【入社後】この経験で培った問題解決能力を活かし、貴社では |
添削コメント|入社後部分では「業務課題の分析」「改善策の提案」といった具体的な行動を明示し、企業が期待する活躍をイメージさせる内容にしました。「創意工夫」と加えることで、主体性もアピールしています。 |
【NGポイント】「オンラインショップを立ち上げる」という内容は非常に特徴的で差別化ができているのですが「壁にぶつかったときにどう乗り越えたか」の説明が曖昧ですね。成果への信憑性が足りない状態でした。
【添削内容】「SNSを活用した」という努力内容に「どう活用したのか」を付け加えて具体化しました。成果では売り上げの安定や信頼獲得を示し、「お客様のフィードバックを商品に反映させた」という具体的行動も追加しています。
【どう変わったか?】問題解決への具体的な行動とその結果が明確になり、自己PRの説得力が向上しました。企業が求める即戦力や課題解決力が伝わり、入社後の貢献を具体的に想像させる内容に仕上がっています。
・具体的な課題と解決したエピソードを伝える ・お客様の声を意識したことをアピールする ・問題解決力を入社後にどう活かすか述べる |
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高校時代の話を使った自己PRのNG例文3選

高校時代の経験を自己PRに使う際、どう伝えるかが非常に重要と言えるでしょう。
伝え方によっては逆効果となり、面接官に良い印象を与えられないこともあります。
ここでは、自己PRで避けるべき高校時代の話のNG例を3つ紹介し、それぞれのNGポイントについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
① 受験などのNGテーマを選んでいる
まずは、大学受験をテーマに選定しており、差別化のできていないNG例文です。
私は高校時代、大学受験に向けて多くの時間を勉強に費やしました。学校の授業以外にも塾での勉強を続け、テストの成績も着実に上がりました。大学受験は私にとって大きな挑戦であり、目標達成のために計画的に努力しました。結果として第一志望の大学に合格できたことは大きな自信につながり、今後もこの努力の姿勢を活かしていきたいと思っています。 |
受験などの「誰しもが経験するエピソード」は、印象は悪くありませんが差別化が難しいです。また、例文ではただ努力のみを強調しており、ビジネスに必要なスキルを示せていません。
そのため、企業にとって具体的な価値や貢献が見えにくく、印象に残りにくい内容となっています。
もし受験をテーマにするなら、「継続力により最終的に成果を上げた」「壁にぶつかっても努力で逆転した」といった、ビジネスでも活用しやすい強みやエピソードをアピールしましょう。
② 高校時代がピークになってしまっている
次に、高校時代をピークにしてしまっているNG例文です。
高校時代、私はサッカー部でキャプテンを務め、県大会で優勝しました。 ~中略~ この経験は私の人生において最も大きな成功体験であり、現在でも誇りです。今後もこのリーダーシップを発揮していきたいと思っています。 |
上記例文は、高校時代の経験を強調しすぎてしまい「それ以降に大きな成長がない」等の印象を与えてしまうでしょう。
高校時代のエピソードは、現在の自分につながる成長の一部として伝えることが重要です。たとえば、その後もリーダーシップを発揮した経験を加えることで、良い印象を与えるでしょう。
③ 具体的なエピソードがなく説得力に欠ける
最後に、 エピソードに具体的な努力内容の説明がなく、強みの説得力に欠けているNG例文です。
私は高校時代、常にリーダーシップを発揮してきました。クラスメートとも仲が良く、皆から頼りにされていました。リーダーとしての役割を果たし、困っている人がいれば積極的にサポートしてきました。今後も、このリーダーシップを活かしてチームで力を発揮していきたいと考えています。 |
上記例文は、リーダーシップをアピールしていますが、具体的に強みを発揮した場面や行動が描かれておらず、説得力に欠けるでしょう。
エピソードの中で具体的な努力過程を説明することで、自分がどんな行動を取ったかや、その結果が明確になり、自己PRに説得力を持たせられるでしょう。
高校時代の経験の自己PRについてのよくある質問

高校時代のエピソードを自己PRに使う際に、面接やエントリーシートでどう判断されるか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、よくある質問へお答えをしていますので、これから自己PRを作成する際の参考にしてみてください。
① 高校時代の話を面接で拒否されることはありますか?
高校時代のエピソードを自己PRに使うこと自体が必ずしも問題になるわけではありません。
なぜなら、企業は応募者の成長過程や考え方に興味を持っているため、高校時代の経験でも現在の自分にどう繋がっているかが示されていれば、十分にアピール材料になるからです。
ただし、大学や社会人経験の有無が重要視されるケースもあるため、高校時代の話を中心にする場合は、そのエピソードをどう活かし、大学やその後の経験を通じてどう成長したのかを加えると効果的です。
企業が応募者の成長を見たいと考えていることを意識し、エピソードをより現在に結びつけることで、面接官に納得のいく自己PRが可能となるでしょう。
② 高校時代の話をエントリーシートに書いてもいいですか?
エントリーシートに高校時代のエピソードを書くことは可能です。
というのも、企業は応募者の経験や強みを理解するために、エントリーシートの内容を重視しており、成長を示すエピソードであれば高校時代の話も役立つことがあるからです。
その場合、エントリーシートでは、高校時代の経験が現在の自分にどう繋がっているかを明確にできると良いでしょう。
たとえば、部活動でのリーダーシップを今の学業やサークル活動でどう活かしているかを示すと、面接官にとっても成長の一貫性が感じられますよ。
③ 文化祭や体育祭の話はしてもいいですか?
文化祭や体育祭のエピソードを自己PRに使うことは可能です。
なぜなら、文化祭や体育祭などの行事はチームワークやリーダーシップ、計画性など、企業が求めるスキルを示す良い機会であり、実際に経験した内容を通じて自己アピールができるからです。
ただし、単に「楽しかった」「頑張った」だけでは自己PRとして弱く、具体的にどんな役割を果たしたのかや、そこで得た学びをどう活かしているのかを述べることが大切と言えるでしょう。
たとえば、文化祭で実行委員を務めた場合、どう計画を進め、仲間と協力して目標を達成したかを具体的に伝えると良いでしょう。
高校時代のエピソードを自己PRに使う方法についてまとめ

今回は、高校時代の経験を自己PRでどう伝えるべきかや、面接やエントリーシートでの取り扱い方について解説しました。
重要なポイントをおさらいしましょう。
- 応募先の求める人物像に合ったエピソードを選び、魅力をアピールする
- 具体的なエピソードで、自分の成長やスキルをしっかり伝える
- 高校時代の話を今の自分にどう活かしているかをアピールする
面接やエントリーシートで好印象を与えるために、これらのポイントを踏まえた自己PRを作り、企業に自分の魅力を伝えてみてください。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。