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就活メールの返信は必要?確認返信の例文と注意点を解説

「企業からの就活メール、確認したら返信したほうがいいの…?」

就活中、企業から届く面接日程や資料送付などの連絡に対して、「確認しました」と一言返信すべきか迷った経験はありませんか?

丁寧に対応したい一方で、返信が不要なケースとの違いも分かりづらく、不安に感じる方も多いでしょう。

そこで本記事では、就活メールに対する適切な返信マナーや「確認しました」メールの例文、やってはいけないNG表現について詳しく解説します。

基本をおさえて、信頼されるやりとりを目指しましょう。

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目次

就活の企業メールに「確認しました」と返信するべき?

結論としては、返信するのが基本です。

選考の合否に直結することは少ないとしても、マイナスの印象を避けるうえでは非常に有効です。ただし、全てのメールに返信が必要なわけではありません。

「このメールには返信不要です」と明記されていたり、自動送信と判断できるメールについては、返信しなくても問題ないでしょう。

迷ったときは、短くても丁寧な返信を心がけてください。就活を円滑に進めるための一歩になりますよ。

就活メール返信で押さえておきたい基本ポイント

就活中に企業とメールのやりとりをする機会は多くあります。

なかでも「確認しました」と返信する場面では、内容が簡潔なだけにマナーや形式をおろそかにしがちです。

ここでは、就活の確認メールに返信する際に注意したいポイントを6つに分けてご紹介します。

  1. 件名はRe:のままでOKかを判断する
  2. 冒頭で所属情報を明記する
  3. 本文は丁寧な表現で簡潔にまとめる
  4. 挨拶文で礼儀を示す
  5. 署名は必ず入れる
  6. 返信は24時間以内を目安にする

① 件名はRe:のままでOKかを判断する

就活中に企業から届くメールへの返信で、「件名をそのままにしてよいか」と迷うことはありませんか。基本的には、Re:をつけたまま送るのが望ましいでしょう。

やりとりの流れが企業側でも把握しやすくなるためです。ただし、元の件名が長すぎる場合や、やりとりの内容が大きく変わる場合には、件名を簡潔に修正したほうが親切です。

たとえば「○月○日の面接について(確認のご連絡)」のように、内容がすぐに分かる件名にしておくと、相手も読みやすくなります。

返信メールの件名は、Re:を基本にしつつも状況に応じて判断する姿勢が大切です。

② 冒頭で所属情報を明記する

メールの最初には、必ず自分の所属情報を明記しましょう。採用担当者は多くの学生とやりとりしているため、誰からのメールかをすぐに確認できるようにする必要があります。

たとえば、「○○大学○○学部○○学科4年の○○と申します」のように、簡潔かつ丁寧に書き出すと好印象です。

とくに初めて連絡を取る場合や、前回のやりとりから時間が空いている場合は必ず書いてください。メールの冒頭で名乗ることは、ビジネスマナーの基本であり、円滑なやりとりの第一歩となります。

③ 本文は丁寧な表現で簡潔にまとめる

確認メールの本文では、丁寧で簡潔な表現を心がける必要があります。内容が単純だからといって雑に書いてしまうと、印象を損ねるおそれがあるからです。

たとえば「ご連絡いただきました内容、確かに拝受いたしました。ありがとうございます。」といった形で、受け取ったことと感謝の気持ちを伝えるだけでも十分です。

無理に長く書こうとすると、かえって要点が伝わりにくくなります。要件を明確にしつつ、過不足のない文章を意識してください。

④ 挨拶文で礼儀を示す

メールの書き出しや結びには、簡単な挨拶を添えると礼儀正しさを伝えられます。「いつも大変お世話になっております」「何卒よろしくお願い申し上げます」など、ビジネスの定番表現が有効です。

とはいえ、挨拶を機械的に入れるのではなく、文章全体とのバランスを見ながら自然に盛り込んでください。挨拶を省略するとそっけない印象を与えやすいため、丁寧な姿勢が伝わるよう配慮しましょう。

ちょっとした一言で、社会人としての自覚を示せます。

⑤ 署名は必ず入れる

メールの最後には署名をつけることを忘れないでください。署名には氏名・学校名・連絡先などを記載し、相手がすぐに連絡先や情報を確認できるようにします。

一般的には、「○○大学○○学部○○学科4年 氏名/電話番号/メールアドレス」といった内容を記載します。本文と署名の間には改行を入れて、見やすく整理するのが基本です。

どんなに短い返信でも、署名を省略すると不親切に見える場合があります。丁寧な対応を徹底するためにも、署名は忘れずに入れておきましょう。

⑥ 返信は24時間以内を目安にする

企業から届いたメールには、できるだけ早く返信するのが基本です。とくに就活中は、企業側もタイトなスケジュールで動いているため、返信が遅れると志望度が低いと思われてしまうこともあります。

目安としては、24時間以内の返信を心がけてください。確認だけの簡単な内容であっても、迅速な対応をすることで誠実さが伝わります。

どうしても返信が遅れてしまう場合には、その旨を一言添えると丁寧です。返信のスピードも評価対象になると考えて、こまめな対応を意識しましょう。

就活で使える「確認しました」メール返信例文

就職活動中、企業からの連絡に対して適切に「確認しました」と返信することは、信頼感を築くうえで欠かせません。

ここでは、状況別に使える「確認しました」メールの例文を紹介します。

以下の例を参考に、失礼のない丁寧な返信を心がけましょう。

  1. 面接日程を「確認しました」と返信する場合
  2. 送付された資料を「確認しました」と返信する場合
  3. 説明会案内に「確認しました」と返信する場合
  4. 選考ステップ案内に「確認しました」と返信する場合
  5. 内定通知に「確認しました」と返信する場合

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① 面接日程を「確認しました」と返信する場合

就職活動では、企業から送られてくる面接日程の案内に対し、迅速かつ丁寧に返信することが求められます。

ここでは、面接日程を「確認しました」と伝える、シンプルで失礼のないメール例文を紹介します。

《例文》

件名:【面接日程のご連絡ありがとうございます】氏名(△△大学)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○ ○○です。
このたびは、面接日程のご連絡をいただきありがとうございます。

ご案内いただきました日程【○月○日(○)○時】にて、問題ございません。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。

ご多忙の中、面接の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
面接日程を確認する際は、「日程を理解したこと」「感謝の気持ち」「当日の意気込み」の3点を丁寧に伝えるのがポイントです。具体的な日時を明記することで、誤解を防ぐ効果もあります。

② 送付された資料を「確認しました」と返信する場合

企業から送付される会社案内や選考資料などを受け取った際には、内容を確認した旨を丁寧に伝える返信が大切です。ここでは、資料を「確認しました」と伝える返信例文をご紹介します。

《例文》

件名:【資料のご送付ありがとうございます】氏名(△△大学)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○ ○○です。
このたびは、会社説明資料をご送付いただきありがとうございます。

確かに拝受し、内容を確認いたしました。
とても分かりやすく、貴社の事業内容や社風について理解を深めることができました。

今後の選考に向け、しっかりと準備を進めてまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
資料の受領返信では、単に「確認しました」だけでなく、資料への感想や意欲を一言添えると好印象です。自分の関心や理解を簡潔に伝えることがポイントです。

③ 説明会案内に「確認しました」と返信する場合

企業から説明会の案内を受け取った際には、参加の可否だけでなく、内容をしっかり確認したことを伝える返信が求められます。ここでは、参加を前提とした丁寧な返信例文をご紹介します。

《例文》

件名:【会社説明会のご案内ありがとうございます】氏名(△△大学)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○ ○○です。
このたびは、会社説明会のご案内をいただきありがとうございます。

ご連絡いただきました【○月○日(○)○時~@○○会場】の内容について、確かに確認いたしました。

ぜひ参加させていただきたく、当日はどうぞよろしくお願いいたします。
説明会でのお話を通して、貴社の理解をさらに深められることを楽しみにしております。
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
説明会の案内に対する返信では、「参加の意思」と「案内内容を確認済みであること」の2点を必ず明記しましょう。自分の関心や意欲も伝えるとより丁寧な印象になります。

④ 選考ステップ案内に「確認しました」と返信する場合

選考の流れや日程が記載されたメールを受け取った際は、しっかりと内容を確認し、ミスのないよう返信することが大切です。ここでは、選考ステップの案内に対する丁寧な返信例文をご紹介します。

《例文》

件名:【選考ステップのご連絡ありがとうございます】氏名(△△大学)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○ ○○です。
このたびは、選考スケジュールのご連絡をいただきありがとうございます。

ご案内いただきました内容を確認いたしました。
各ステップの期限を意識し、しっかりと準備を進めてまいります。

ご不明点などが発生した際は、改めてご連絡させていただく場合がございますが、何卒よろしくお願いいたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
選考ステップの案内に返信する際は、確認の旨だけでなく、今後の意欲や丁寧な姿勢を伝えるのがコツです。不明点があれば相談する姿勢も好印象につながります。

⑤ 内定通知に「確認しました」と返信する場合

就職活動のゴールともいえる内定通知を受け取った際には、迅速かつ丁寧に確認の返信をすることが社会人としての基本です。ここでは、その場にふさわしい例文をご紹介します。

《例文》

件名:【内定通知のご連絡ありがとうございます】氏名(△△大学)

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。○○大学○○学部の○○ ○○です。
このたびは、内定のご連絡をいただき誠にありがとうございます。

心より感謝申し上げます。
正式なご案内を確かに拝受し、内容も確認いたしました。

今後の手続きや必要書類等につきまして、改めてご指示をいただけますと幸いです。
ご多忙のところご対応いただき、誠にありがとうございました。

引き続き何卒よろしくお願いいたします。
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
内定通知の返信では、感謝の気持ちと今後の対応への前向きな姿勢をしっかりと伝えましょう。返信の速さと丁寧な言葉づかいも、社会人としての第一歩です。

やってはいけない就活メール返信NG例文

就活メールの返信では、内容だけでなく言葉遣いや形式にも注意が必要です。

うっかりマナー違反をしてしまうと、企業側に悪印象を与える可能性もあります。

ここでは、やってしまいがちなNG例文をいくつかご紹介します。

  1. 砕けすぎた表現を使っている場合
  2. 件名がわかりにくい場合
  3. 敬語の誤りがある場合

① 砕けすぎた表現を使っている場合

就活メールでありがちなミスのひとつが、普段の会話のような砕けた言葉をそのまま使ってしまうことです。ここでは、友人へのLINEのような口調で返信してしまったケースのNG例文を紹介します。

《例文》

○○株式会社
人事部 ○○様

こんにちは!
昨日は面接ありがとうございました!

○○様のお話、めっちゃわかりやすくて、すごく勉強になりました!
次の選考に進めるのを楽しみにしてます!

よろしくお願いします〜
────────────────────
○○大学 ○○学部 ○○ ○○(氏名)
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
「こんにちは」「めっちゃ」「すごく」「〜」などのカジュアルすぎる表現は、ビジネスメールでは不適切です。

メールでは丁寧な言葉遣いとフォーマルな文体を意識し、たとえ感謝を伝える場合でも敬語を基本としましょう。

② 件名がわかりにくい場合

件名は採用担当者が最初に目にする重要な部分です。しかし、内容が曖昧な件名をつけてしまうと、開封が遅れる原因にもなりかねません。ここでは、件名が不明確なNG例文を紹介します。

《例文》

件名:昨日の件について

○○株式会社
人事部 ○○様

お世話になっております。
△△大学 △△学部の山田太郎です。

昨日の面接のお礼をお伝えしたく、メールいたしました。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

いただいたご質問を通じて、自分の課題にも気づくことができました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
────────────────────
△△大学 △△学部 山田太郎
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
「昨日の件について」という件名では内容が伝わりません。「【面接のお礼】山田太郎(△△大学)」のように、用件と氏名・大学名を明記するのが望ましいです。

③ 敬語の誤りがある場合

就活メールでは敬語の使い方に細心の注意が必要です。丁寧なつもりでも、間違った言い回しになってしまうと、相手に違和感を与えることがあります。ここでは、よくある敬語のNG例文をご紹介します。

《例文》

○○株式会社
人事部 ○○様

お疲れ様です。△△大学 △△学部の山田太郎です。
先日は面接をしていただき、ありがとうございました。

面接を通して、貴社の魅力をより理解することが出来ました。
またご連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
────────────────────
△△大学 △△学部 山田太郎
メール:xxxx@example.com
電話番号:090-xxxx-xxxx
────────────────────

《解説》
「お疲れ様です」「面接をしていただく」「ご連絡させていただく」は、目上の相手には不適切です。

正しくは「お世話になっております」「ご対応いただき」「ご連絡いたします」など、自然な敬語を心がけましょう。

企業へ「確認しました」メールを送る際の注意点

就活中に企業から届いたメールに対して「確認しました」と返信するべきか悩む学生は少なくありません。

結論として、基本的には返信するのが丁寧な対応といえるでしょう。

ただし、内容やタイミング、文面の工夫によって印象が変わるため注意が必要です。ここでは、確認メールを送る際に気をつけたいポイントを3つに分けて解説します。

  1. メールの引用返信を活用してわかりやすくする
  2. 返信は学生側で終わらせるようにする
  3. 企業からのメールには迅速に対応する

① メールの引用返信を活用してわかりやすくする

企業に「確認しました」と返信する際、ただ一言だけの返答では内容が不明確になるおそれがあります。

企業は日々多くの応募者と連絡を取り合っており、どの件についての返信か分かりにくくなることがあるからです。そのため、相手のメールを引用して返信するのがおすすめです。

たとえば、面接日程の案内に対しては「○月○日○時の面接、確認いたしました」と具体的に明記しつつ、元のメール本文をそのまま残すと、内容の特定がしやすくなります。

② 返信は学生側で終わらせるようにする

「確認しました」という返信を送るときは、やり取りがそこで完結するように意識しましょう。企業が知りたいのは、学生が連絡内容を正しく受け取ったかどうかだけです。

そのため、「ご連絡ありがとうございます。内容、確かに確認いたしました。引き続きよろしくお願いいたします。」といった文面で終えるのが適切です。

これにより、企業側が再度返信する必要がないことを伝えられます。

③ 企業からのメールには迅速に対応する

確認メールは簡易な内容であっても、返信のスピードが印象を大きく左右します。

特に、企業が面接や選考に関する情報を送ってきた場合には、できる限り早く対応することが重要です。

目安としては、できればメール受信から1~2時間以内、遅くともその日のうちに返信するのが望ましいといえます。いくら丁寧な文章でも、返信が遅ければ誠意が伝わりにくくなるでしょう。

そのためにも、日頃からメールをこまめにチェックする習慣をつけておくことが大切です。こうした小さな積み重ねが、社会人としての信頼につながっていきますよ。

就活メール返信における注意すべきNG行為

就職活動では、企業とのやり取りをメールで行う機会が多くあります。その中で、返信メールのマナーを知らずに失礼な対応をしてしまう就活生も少なくありません。

ここでは、特に注意すべきNG行為を7つ紹介します。

  1. 誤字脱字がある
  2. 不適切な敬語を使う
  3. 文字装飾や絵文字を使う
  4. レイアウトが見づらい
  5. 私用アドレスを使用している
  6. 企業名や担当者名を間違えている
  7. 早朝・深夜に返信する

① 誤字脱字がある

誤字や脱字は、ビジネスメールにおいて信頼を損なう原因となります。たとえ意味が通じていても、「細かいところに気を配れない人」と受け取られてしまうでしょう。

特に企業への返信では、正確で簡潔な文面が大切です。送信前に必ず内容を見直し、可能であれば時間を置いてから再確認してください。

句読点を適切に使って文章の区切りを明確にすると、読みやすさも向上します。小さなミスが評価に影響することもあるため、注意が必要です。

② 不適切な敬語を使う

敬語の使い方を間違えると、相手に不快感を与える可能性があります。「ご苦労様です」や「了解しました」は一見丁寧に見えても、ビジネスの場では適切とは言えません。

代わりに「お疲れ様です」や「承知いたしました」といった表現を使いましょう。企業はメールの言葉遣いから、社会人としての素質を見ています。

普段使い慣れていない場合は、正しい表現をメモしておくと安心です。敬語の正誤が印象を左右するため、特に注意したいポイントです。

③ 文字装飾や絵文字を使う

メールに絵文字や過剰な装飾を入れるのは、カジュアルなやり取りでは効果的かもしれません。しかし、就活中の企業メールではNG行為にあたります。

相手はビジネスとして連絡しているため、感情的な装飾は不適切です。とくに顔文字や「!」などの記号は、軽い印象を与えてしまうでしょう。

親しみやすさよりも、誠実で丁寧な文章を心がけてください。メールはビジネス文書であることを常に意識する必要があります。

④ レイアウトが見づらい

内容が適切でも、レイアウトが乱れていると伝わりにくくなります。行間が詰まっていたり段落の区切りが曖昧だったりすると、読み手にストレスを与えてしまうでしょう。

スマートフォンでの閲覧を考慮すると、適度な改行や段落分けが欠かせません。挨拶・本文・締めの流れを明確にし、整った構成にすることが大切です。

見た目の丁寧さも評価の対象となるため、形式だけでなく見やすさにも気を配ってください。

⑤ 私用アドレスを使用している

派手なニックネームや趣味の入ったアドレスを使うと、ビジネスマナーに欠ける印象を与えてしまいます。

就活では、大学が発行したメールアドレスや、氏名を含むシンプルなフリーメールを使用するのが無難です。採用担当者は日々多くのメールをチェックしています。

アドレスひとつで第一印象が左右されることもあるため、社会人としての常識を意識した選択を心がけましょう。

⑥ 企業名や担当者名を間違えている

企業名や担当者の名前を間違えると、相手への配慮が欠けていると見なされてしまいます。とくにテンプレートを使い回していると、差し替え忘れのミスが起こりがちです。

こうした誤りは、熱意や関心の低さを疑われる原因にもなります。返信前に必ず宛名や企業名をチェックし、正確かどうかを確認してください。

小さな部分に気を配れるかどうかが、誠実さの証明になります。

⑦ 早朝・深夜に返信する

返信する時間帯にもマナーがあります。深夜や早朝にメールを送ると、相手の生活に配慮していない印象を与えてしまうかもしれません。

企業によっては通知設定をしている場合もあり、不快に思われる可能性もあるでしょう。理想的な送信時間は、平日9時〜18時の営業時間内です。

すぐに返信内容が書けたとしても、タイマー送信機能などを使って適切な時間に届ける工夫が必要です。

時間帯も評価対象になることを忘れないでください。

就活メールの「確認しました」返信で印象を左右する!

就活中の企業メールに「確認しました」と返信することは、基本的なビジネスマナーであり、印象を大きく左右する重要な要素です。

特に件名や本文の書き方、丁寧な言葉遣いなど、基本ポイントを押さえることで信頼感を高められますよ。

一方で、砕けた表現や不適切な敬語、誤字脱字などはマイナス評価につながるため避けましょう。

就活メールの返信では、細部にまで配慮することが内定への第一歩となります。

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    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。