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面接での女性用スーツのボタンのマナーを解説|男性との違いも紹介

面接に臨む際、女性もスーツを着用することが求められます。スーツを着こなす上で、ボタンを全て留めるべきか、少し開けておくべきかで悩む女性も少なくありません

そこで本記事では、面接における女性用スーツのボタンに関するマナーを解説します。本記事を参考に、しっかりとスーツを着こなして面接に臨んでくださいね。

 

吉田

記事の監修者

吉田

新卒で株式会社C-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして累計1000人以上の就活生との面談を経験。就活時代も大手からベンチャーまで様々な業界・職種を見てきた経験から、幅広い視点でのサポートを得意とする。プロフィール詳細

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人事 鈴木

記事の監修者

人事 鈴木

新卒でベンチャー企業で求人広告の新規営業を経験 入社半年でテレアポ獲得数社内1位。新卒売り上げ1位を獲得。 その後Cmind groupの人事部に入社し、新卒採用を担当。 現在は学生の面談だけではなく採用戦略や広報にも携わっている。

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女性は面接時スーツのボタンを全て閉めよう

面接で好印象を与えるためには、女性用スーツのボタンは全て閉めましょう。服装は第一印象を左右するため、適切な着こなし方をする必要があります。

特に以下の点や場面では、ボタンの留め具合に特に気を付けましょう

  1. ボタンの数に関わらず全て閉めよう
  2. 状況に関わらず全て閉めよう

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①ボタンの数に関わらず全て閉めよう

面接において、女性用スーツのボタンは、数に関わらず全て閉めてください

男性には「アンボタンマナー」というスーツの一番下のボタンを外す作法がありますが、女性用のスーツにはその習慣はありません。そのため女性用スーツはボタンを外すつくりになっていない場合が多いのです。

むしろボタンを外した状態で着用すると、面接官からだらしない印象を持たれかねませんので注意しましょう。

女性用スーツは、ボタンを閉めたときのシルエットが整うように設計されているものが多いです。そのため一部を外すと不自然に見え、「身だしなみが整っていない」と思われるリスクがあります。

また、女性用スーツはブランドによって「ボタンを閉めたときの見え方」が少し異なるため、購入する際は何着か試着し、自分の体型に合ったデザインのもの選びましょう。

②状況に関わらず全て閉めよう

面接において、女性の場合はシーンを問わず、スーツのボタンは全て留めましょう

男性の場合、立っているときはジャケットの一番下のボタンを外す「アンボタンマナー」があります。しかし女性には、そういったルールはありません。

つまり女性は、面接の全シーンでスーツのボタンに手を加えることなく、しっかりと閉めた状態を保ちましょう

私たち面接官は「基本をきちんと守れるか」を細かく見ています。服装の乱れは第一印象に直結するので、どんな状況でもボタンはしっかり閉め、整った状態を保つことが大切ですよ。

ただ、座ったときにきつさを感じるジャケットだと、姿勢が崩れて逆効果になることがあります。事前に試着して、ボタンを閉じても自然に動けるサイズを選ぶことが、清潔感と快適さを両立するポイントです。

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面接でスーツのボタン以外に気を付けるべき点2つ

面接ではスーツのボタンを全て留めておくことは重要ですが、それ以外にも印象を左右する要素があります。

適切な身だしなみで面接官に好印象を与えるには、以下の2点に気を付けましょう

  1. ブラウスのボタンは全て閉める
  2. ブラウスやスーツのしわを伸ばしておく

①ブラウスのボタンは全て閉める

面接に臨む際は、スーツのボタンと同様、ブラウスのボタンも全て閉めましょう

ブラウスの場合、1番上のボタンを外して着用する場合もありますが、面接では避けてください

ブラウスの1番上のボタンを外した状態では、面接官にだらしない印象を与えかねませんよ。

ブラウスの第一ボタンを留めているかどうかは、目に入りやすい部分です。特に面接では、ボタンを閉めていないと「服装が乱れている」と捉えられることもあるので注意しましょう。

首元がきつく感じる人は、伸縮性のある素材や就活向けに作られたブラウスを選ぶのがおすすめです。ジャケットを着た状態で鏡の前に立ち、ボタンを閉めた状態で違和感がないかも確認しましょう。

②ブラウスやスーツのしわを伸ばしておく

面接の身だしなみにおいて気を付けたいのが、スーツやブラウスのしわです。

スーツやブラウスはしわが目立ちやすい素材のため、少しのしわでも服がよれて見え、だらしない印象を与えかねません

そのため面接の前日までに、しっかりとアイロンをかけてしわを伸ばしておきましょう。さらにハンガーにかけておけば、面接直前までしわが付くのを防げますよ。

女性用スーツを着こなすためのコツ3選

女性用のスーツはその着こなし方次第で、面接官に与える印象が大きく変わってきます。

スーツを良さを最大限に活かして着こなすために、以下の3点を確認しましょう

  1. シャツは襟の形に合わせて選ぶ
  2. ややゆとりのあるサイズ感にする
  3. スーツのフラップは入れたままにする

「あなたはビジネスマナーを分かっている?」

就活が始まると、面接や説明会など社会人と接する場面が増えていきます。

そこで意外と見られているのが、言葉遣いや挨拶、メールの書き方といった「ビジネスマナー」。マナーを知らないだけで無意識のうちに印象が悪くなっているケースもあり、選考通過のためにも事前にしっかりと確認しておく必要があります。

就活マガジン編集部では、忙しい就活生のために、これだけ見ればビジネスマナーが網羅できる「ビジネスマナー攻略BOOK」を無料で配布しています。気になる方は無料ダウンロードしてみてくださいね。

①シャツは襟の形に合わせて選ぶ

インナーとなるシャツは、ジャケットの襟の形に合わせて選びましょう

例えば、テーラードジャケットとノーカラージャケットでは、それぞれ適したシャツのタイプが異なります。テーラードジャケットは襟があるため、シャツはきれいめのカッターシャツがおすすめです。

一方、ノーカラージャケットは、襟がないデザインのため、ゆったりとしたTシャツなども合わせられます。しかしながら、カジュアル寄りの雰囲気になるため、面接の場では避けましょう。

つまり面接に臨む際は、テーラードジャケットにカッターシャツを合わせてくださいね。

②ややゆとりのあるサイズ感にする

面接で女性用のスーツを着用する際は、サイズ感にも気を配りましょう

サイズを選ぶ際は、自分の体に対してややゆとりのあるスーツがおすすめです。ぴったりサイズのスーツを選んでしまうと、動作時にスーツにしわが生じやすいと言えます。

一方で、少し余裕のあるサイズを選べば、動きにくさはあまり感じず、スーツのきれいなシルエットを保てますよ。

同じ9号でもブランドによって肩幅や腕まわりの作りは少しずつ違います。肩先に5〜8mmの余裕があり、二の腕に指1本分のゆとりがあると動きやすさと綺麗なシルエットを両立できるのでおすすめです。

また、実際にバッグを肩に掛けたり椅子に座ったり、腕を上げたりしてみてください。そのときに肩が突っ張ったり背中にしわが寄ったりするなら、サイズ見直すとよいですよ。

③スーツのフラップは入れたままにする

面接の際、スーツに付いているフラップは入れたままで構いません。むしろ、フラップを出すよりも入れておく方が適切なマナーとされています。

フラップはポケットの中身を雨や埃から守るための役割があるため、屋外では出しておくのが適切です。

しかし、面接は一般的に屋内で行われるため、フラップを入れた方が正しい身だしなみとして評価されるのです。

スーツのボタンのマナーは男性と女性で異なる

面接時に着用するスーツのボタンのマナーは、男性と女性で異なります

男性の場合、スーツのジャケットの一番下のボタンを外す「アンボタンマナー」があり、座っている時はボタンを外すなどのルールがあります。しかし、女性にはそうしたマナーはありません。

つまり、女性がスーツを着用する際は、原則としてボタンは全て閉めておくのが正しいマナーと言えますよ。

女性用スーツのボタンは全て閉めて面接に臨もう

面接で女性がスーツを着用する際、男性とは異なり、ジャケットやブラウスのボタンを全て閉めましょう

身だしなみは第一印象を左右する重要な要素です。ボタンを1つでも外してしまうと、面接官にだらしない印象を与えかねません。

適切な着こなしを心掛けて、面接官に好印象を与えてくださいね。

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    この記事を書いた人

    編集部

    「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。