OB訪問の持ち物8選!事前準備の重要性や服装のポイントも解説
OB訪問は就活において非常に貴重かつ重要なイベントであり、積極的に実施したいところですよね。
しかし実際にOB訪問をするにあたっては、「何を持っていけばよいの?」と持ち物について気になるところではないでしょうか。
そこで本記事では、OB訪問の持ち物について解説します。
準備すべきことや質問したい内容についても整理しているので、ぜひご参考にしてくださいね。
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OB訪問で事前準備が重要な理由2つ
OB訪問の実施においては、当日の行動だけでなく事前準備が大切です。
ここではOB訪問で事前準備が重要な理由を以下の3点に整理して解説します。
①有益な情報を限られた時間で得るため
OB訪問の事前準備をしっかりと行うべき理由としてまず挙げられるのが、自分にとって有益な情報を限られた時間で得ることです。
OBに直接話を聞ける機会は大変貴重であり、無駄にしないようにすべきだと言えます。
OBは忙しい中で時間を割いてくれており、長時間拘束することはできません。質問できる時間は限られているため、しっかりと事前準備する必要があります。
その場で質問を考えているようだと、OB訪問の時間はあっという間に過ぎていってしまうでしょう。
②OB訪問も選考に関係する可能性があるため
準備をしっかりと行うべき理由としては、OB訪問も選考に関係する可能性があることも挙げられます。
一部の企業ではありますが、OB訪問が選考に影響する企業も存在するのです。OB訪問をした社員が、人事部に就活生の情報を伝えるケースがありますよ。
OB訪問にて良い印象を残せれば、選考において有利に働く可能性もあるでしょう。
ただし選考への影響の有無に関わらず、時間を作ってくれたOBに対して失礼があってはいけない点に違いはありません。
OB訪問に必要な持ち物8選
ここでは、OB訪問に必要な持ち物として以下の8つを紹介します。
①筆記用具とノート
OB訪問に向けて準備しておきたいものとしてまず挙げられるのが、筆記用具とノートです。
質問した内容は、しっかりと書き記して今後に活かせるようにしなくてはいけません。
またOBの視点になって考えると、せっかく時間を作ったのに筆記用具も持参せずに就活生が来ていては、やる気がないと感じても不思議はないですよね。
単なる筆記用具としてだけでなくOBに失礼にならないようにするためにも重要なので、万が一忘れたらコンビニで購入するようにしましょう。
②履歴書・エントリーシート
OB訪問に持っていくべきものとしては、履歴書やエントリーシートも挙げられます。
履歴書を持っていくことで、OBに自分のことを短時間で分かってもらえます。一方のエントリーシートを持参する目的は、OBにチェックしてもらうことです。
その企業の考え方や社風などと自分の志望動機や自己PRなどにずれがないか、OBに確認してもらえる可能性があります。
もし内容をチェックしてもらえなかったとしても、履歴書やエントリーシートを持参することで熱意を伝えられるでしょう。
③企業情報が分かる資料
OBが勤める企業の情報が分かる資料も、OB訪問には持参するべきです。資料を手元に置きながら話を聞くことで、より理解を深めやすくなります。
またOB目線で考えても、就活生がどの程度まで理解しているのか把握できる方が質問に回答しやすくなるものです。
さらにやる気や熱意を見せることにもつながるので、重要な持ち物だと考えられます。
ホームページやパンフレット、本などから、会社の事業内容に関する情報や新入社員の募集要項などの情報を集めておきましょう。
④OBへの質問リスト
OB訪問をする際には、OBに質問したいことを整理して質問リストを作っておくこともおすすめします。
質問リストがあれば、限られた時間内に聞くべきことを正確に、かつ漏れなく質問しやすくなるためです。
また、OB訪問ではこちらが質問するだけでなく、OB側から質問されることもあります。
志望理由や入社後にやりたいことなど、想定される質問への答えも準備しておくと良いでしょう。
⑤時計
OB訪問に向けて準備しておきたいアイテムとしては、時計も挙げられます。
スマホやタブレットなどで時間を確認する行為に対して、マナー違反だと思われる可能性もあるためです。
腕時計の方が時間の確認を気軽にしやすく、質問や会話の時間配分を意識しながら進めるためにも重要だと言えます。
予定通り進行して相手に迷惑をかけずに終えるためにも、時計を持参していつでもすぐに時間を確認できるようにしましょう。
⑥企業までの地図
時間を守るとの観点から考えると、企業までの地図も準備しておきたいアイテムだと言えます。
OB訪問では、道に迷って遅刻することは絶対に避けなくてはならないためです。初めて行く場所であれば、地図の準備は基本だと考えましょう。
スマホの地図アプリを活用するとチェックしやすく、荷物にもならないのでおすすめです。
ただしスマホが充電切れや故障などで使えなくなる可能性も考えると、紙の地図を持っておいた方がより万全であるとは言えます。
⑦企業の連絡先
当日は何が起こるか分からないことから、OBが勤めている企業の連絡先も持っていくことも大切です。
遅刻しないように行動することはもちろん前提ですが、何らかのアクシデントで当日遅れてしまうことは考えられます。
また就活生の側だけでなく、OBの方に何らかのアクシデントが起きることも考えられるでしょう。
社会人にとってさまざまなリスクを考えて備えることは重要であり、企業の連絡先も念のため控えておくことをおすすめします。
⑧名刺入れ
OB訪問に向けて準備しておくべきアイテムとしては、名刺入れも挙げられます。OBと会った際には、名刺を渡される可能性が高いためです。
いただいた名刺をそのままテーブルに置かず名刺入れを下敷きにするとより丁寧であり、持ち帰る際にも折れ曲がることを避けられます。
名刺入れはスーツショップだけでなく100円ショップでも購入可能であることから、最寄りのお店をチェックしてみましょう。
しっかりとしたものをスーツショップで購入たいところですが、応急処置として使える程度に安っぽく見えない100ショップのアイテムもあります。
OB訪問の質問例3選
ここでは、OB訪問における準備の一環として基本的な質問例を以下の通り3つ紹介します。
①仕事内容
OB訪問の基本的な質問としてまず感がられるのが、仕事内容に関することです。現場で働いているOB
であれば、詳細な情報が期待できます。
例えば以下のような質問をすると、OB訪問がより有意義なものになるでしょう。
- 具体的な普段の仕事内容
- 1日の仕事の流れ
- 仕事にやりがいを感じる瞬間
- 仕事をしていて大変だと感じること
また、公式ホームページやその他の媒体で確認できるようなプロジェクトに参加しているなら、詳細を聞いてみても良いと言えます。
②企業の社風
OBが務める企業の社風についても、ぜひ質問しておきたい情報の1つです。社員に直接聞くことで、よりリアルな情報を期待できます。
例えば、以下のような質問が考えられるでしょう。
- 職場の雰囲気
- どのような社員が多いか
- 社員同士のコミュニケーションの取り方
- 職場で活躍している人の特徴
- 女性管理職の割合
- 若いうちから活躍できる環境か
ただし回答内容はあくまでもそのOBの感覚によるものも多く、絶対的な答えではないことは認識しておくべきです。
③就活に関するOB自身の経験
OB訪問時の質問内容としては、就活に関するOB自身の経験についてもおすすめです。
OBはその企業への就活に成功した人材であり、経験には有益な情報が多数あると考えられます。
質問内容としては、以下のような例が考えられるでしょう。
- その会社を選んだ理由・決め手
- 学生時代にやっておけばよかったこと
- 就活時代にやっておくべきだと感じたこと
- 就活生へのアドバイス
- 入社前後における会社へのイメージの変化
OB訪問の事前準備4選
ここでは、OB訪問への事前準備として持ち物の用意以外にしておくべきことを以下の通り4つ紹介します。
①業界・企業・職種研究
準備しておきたいこととしてはまず、業界・企業・職種研究が挙げられます。
せっかく時間を割いてもらうのに業界や仕事内容について何も知らない状態では、OBに対して失礼になってしまうためです。
また効果的な質問をするためにも、業界や企業、職種に関する理解を深めておくべきだと言えます。
前日までに、以下のような内容を確認しておくと良いでしょう。
- 業界地図
- 企業理念
- 事業内容
- 社風
- OBの職種の一般的な仕事内容
②当日の質問の準備
企業や職種の研究を行ったら、当日の質問内容考えることも重要です。事前準備しておかないと、当日の時間を有効活用できません。
また、時間を無駄にしないためにも失礼にならないためにも、インターネットやパンフレットなどで分かる情報を質問しないようにすることも大切ですよ。
項目ごとに質問内容を書き出し、優先順位をつけながら整理すると良いでしょう。質問内容を整理できたら、OBにメールで送っておくとさらに丁寧です。
③当日の待ち合わせ場所の確認
事前準備としては、当日の待ち合わせ場所の確認も重要です。当日は絶対に遅刻できないため、待ち合わせ場所の確認は欠かせません。
特に初めて行く場所の場合は、事前に下調べしておくことも大切です。具体的には、以下のような内容を確認しておくと良いでしょう。
- 待ち合わせの場所
- 移動にかかる時間
- 電車の時刻や乗り換え
- 駅から待ち合わせ場所までのルート
OB訪問は、どうしても緊張するものです。待ち合わせ場所をしっかりと確認しておくだけでも、心に少し余裕が生まれるものですよ。
④前日のリマインドメールの送信
OB訪問の前日になったら、リマインドメールを送っておくことも重要です。
リマインドメールとは、相手に何かを思い出してもらう、気づかせるためのメールのことを指します。
OB訪問は就活生にとっては大きな予定ですが、多忙な社会人の場合は他の予定に埋もれてしまう可能性があるのです。
前日にリマインドメールを送ることで約束を思い出してもらえるだけでなく、丁寧で真面目な印象を与えることにもつながります。
OB・OG訪問に適した服装のポイント2つ
ここでは、OB・OG訪問に適した服装のポイントとして以下の2点を紹介します。
①リクルートスーツの着用が基本
OB訪問へ臨むにあたっては、男女ともにリクルートスーツの着用が基本です。スーツを着ていけば、失礼に当たることはありません。
先方より特別な指定がなければ、リクルートスーツを着用していくようにしましょう。
もし「私服で」と指定されたらリクルートスーツを着る必要はありませんが、カジュアルになりすぎないようにする必要があります。
私服指定ではチノパンにシャツやポロシャツなどのビジネスカジュアルを基本とし、Tシャツやジーンズなどを着用していくことがないようにしてください。
②髪型・メイクなど他の身だしなみも選考と同レベルで気を付ける
髪型やメイクなど着るもの以外についても、採用面接やその他の選考と同じレベルで気を付けることをおすすめします。
たとえ選考とは直接関係のないOB訪問であったとしても、きちんとした身だしなみで臨まないと先方に対して失礼になるためです。
お互い初対面であるうえに短い時間で終わてしまうことから、第一印象が悪ければネガティブな印象を払しょくできない可能性があります。
選考への関係の有無に関わらず、相手に失礼のない身だしなみを心がけましょう。
OB訪問には持ち物をしっかりと準備して臨みましょう!
OB訪問は、現場で働いている社員にリアルかつ詳細な話を聞ける、非常に貴重な機会です。
効率的に情報収集を行うことはもちろん大切ですが、先方に失礼にならないようにすることがとても重要でしょう。
本記事をぜひご参考にしていただき、有意義なOB訪問にしてくださいね。
まずは志望動機を作ってみる
この記事を書いた人
編集部
「就活に苦しむ学生を減らしたい」をモットーに、志望動機やES、面接対策など、多種多様な就活の困りごとを解決するための記事を日々発信。700以上の記事で就活生の悩みに対処しつつ、就活の専門家であるキャリアアドバイザーの監修により、最後まで内定を狙える就活の方法を伝授し続けています。